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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
Cisco UCS Director のチャージバック モジュールによって、仮想インフラストラクチャのコストを詳細に把握することができます。また、コスト モデルを定義して部門内や組織内のポリシーに割り当てることができます。リソースのコストを正確に計算するため、仮想マシン(VM)の測定データを頻繁に収集します。
チャージバック モジュールは、アプリケーション コンテナ内にある物理サーバでのみサポートされます。
以下に、チャージバック モジュールの機能を示します。
柔軟性:組織の要件に応じて、固定費、一時コスト、配賦コスト、使用コスト、およびこれらのコストの組み合わせを提供します。
再利用可能なコスト モデル:標準化されたコスト モデルまたはテンプレートを使用して VM にコスト モデルを割り当てます。これらのテンプレートは、新しい環境にコスト モデルを迅速に適用します。
レポート作成:仮想インフラストラクチャのコストとリソースの使用状況のさまざまな概要レポートと比較レポートを生成します。レポートは、PDF 、CSV 、および XLS 形式でエクスポートされ、Web ブラウザで表示できます。
上位 5 つのレポート:VM コスト、CPU、メモリ、ストレージ、ネットワークのコストが高い上位 5 つの組織またはグループのレポートをモニタします。
ダッシュボード:組み込みダッシュボードと多彩なグラフィカル ウィジェットにより、VM の計測情報とチャージバックをリアルタイムにモニタして分析します。
リソース全体のアカウンティングはチャージバック モジュールによって処理されます。チャージバックに加えて、個別のグループまたは組織を予算ポリシーに関連付ける必要があります。予算ポリシーでは、予算の監視と予算超過を有効または無効にできます。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
コンテナを通じてプロビジョニングされたすべての VM では、タグベース コスト モデル機能がサポートされています。
ステップ 1 | メニュー バーで、 を選択します。 | ||||||||||
ステップ 2 | [タグ ベース コスト モデル(Tag Based Cost Model)] タブを選択します。 | ||||||||||
ステップ 3 | 新しいコスト モデルを作成するには、[追加(Add)](+)をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | [タグ ベース コスト モデルの追加(Add Tag Based Cost Model)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | コスト モデルにタグ コストを追加するには、[+] 記号をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 6 | [タグコストへのエントリの追加(Add Entry to Tag Costs)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 8 | [タグ ベース コスト モデルの追加(Add Tag Based Cost Model)] ダイアログ ボックスで、[送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
コスト モデルは、仮想リソース、および物理リソースのユニット レベルのコストを定義するのに使用されます。これらのコストは、仮想インフラストラクチャおよび物理リソース内の VM のチャージバック計算に使用されます。コスト モデルは、線形モデルのコストの定義を提供します。
特定のリソースのコストは、VM または物理リソース内のそのリソースに割り当てられているユニットの数で計算されます。たとえば、1 GB の RAM のコストはコスト モデル内で定義されます。このユニット コストが特定の VM の RAM のコストの決定に使用されます。
1 回限りのプロビジョニング コスト、アクティブまたは非アクティブの VM のコスト、および CPU やメモリのリソースのプロビジョニング、予約、または使用コストを定義できます。これらの値は、使用状況に基づいて VM のコストの計算に使用されます。
さらに、物理インフラストラクチャ内のベア メタル サーバのコスト モデルを作成することもできます。
(注) | コスト モデルを VDC またはアプリケーション コンテナにマッピングできます。コスト モデルをアプリケーション コンテナにマッピングする方法の詳細については、『Cisco UCS Director Application Container Guide』を参照してください。このマニュアルは、次の URL から入手できます。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、 を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [コスト モデル(Cost Model)] タブを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [追加(Add)](+)をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [コスト モデルの追加(Add Cost Model)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | [追加(Add)] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [ベア メタルのコスト モデル(Bare Metal Cost Model)] タブを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [追加(Add)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [ベア メタルのコスト モデルの追加(Add Bare Metal Cost Model)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーを作成する場合、このコスト モデルを選択できます。
新しく作成したコスト モデルを割り当てるよう、既存の VDC を追加または編集することができます。既存の VDC を編集するか、新しい VDC を作成して、その VDC にコスト モデルを割り当てることができます。
コスト モデルが VDC に割り当てられると、その VDC 内のすべての VM は、高度なコスト モデルに基づいてチャージされます。標準タイプのコスト モデルを持つ VDC 内のすべての VM は、引き続き標準のコスト モデルに従ってチャージされます。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[ポリシー(Policies)][仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)][仮想データセンター(Virtual Data Centers)] を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [VDC] タブを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | コスト モデルを追加する VDC を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [追加(Add)](+)をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [vDC の追加(Add vDC)] ダイアログ ボックスで、アカウント タイプを選択してから [送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [VDC の追加(Add VDC)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [追加(Add)] をクリックします。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[ポリシー(Policies)][仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)][仮想データセンター(Virtual Data Centers)] を選択します。 |
ステップ 2 | [VDC] タブを選択します。 |
ステップ 3 | コスト モデルに追加する VDC を選択します。 |
ステップ 4 | [カテゴリの管理(Manage Categories)] をクリックします。 |
ステップ 5 | 編集するカテゴリを選択します。 |
ステップ 6 | [編集(Edit)] をクリックします。 |
ステップ 7 | [アプリケーション カテゴリの編集(Edit App Category)] ダイアログ ボックスで、ドロップダウン リストから [コスト モデル(Cost Model)] および [ポリシーの導入(Deploy Policy)] を選択します。 |
ステップ 8 | [保存(Save)] をクリックします。 |
パッケージ ベースのコスト モデルでは、システム リソースのコストを個別の定義としてではなく、パッケージとして定義することができます。要件に基づいて、さまざまなパッケージを選択できます。このタイプのコスト モデルは、非線形モデルに適しています。
(注) | Cisco UCS Director は、CPU メモリ(サーバ)パッケージの定義をサポートしています。 |
このタイプのコスト モデルでは、定義は、利用可能なリソース パッケージに基づいています。モデルの形式は以下のとおりです。
C – M:X
C は CPU コアの数です。
M はメモリ(GB)です。
X は C と M の月間コストの組み合わせです。
たとえば、2-4:200 のエントリを持つパッケージは、CPU コアが 2、メモリが 4 GB、およびこのパッケージの月間コストが 200 ドルであることを意味します。
次の形式を使用して、複数のパッケージを定義できます:C1-M1:X1,C2-M2:X2,......,CN-MN:XN
たとえば、次のようにします:1-1:50,1-2:70,1-4:90,2-4:150,2-6:170,2-8:190,4-8:350,4-12:380,4-16:400最初のエントリ 1-1:50 は、コア CPU が 1、メモリが 1 GB で、月間コストが 50 ドルのパッケージです。
(注) | これらのエントリは、コスト パッケージの要件に合わせて随時に編集できます。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、 を選択します。 | ||
ステップ 2 | [コスト モデル(Cost Model)] タブを選択します。 | ||
ステップ 3 | 新しいコスト モデルを作成するには、[追加(Add)](+)をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [コスト モデルタイプ(Cost Model Type)] フィールドの下で、[詳細(Advanced)] オプションを選択します。 | ||
ステップ 5 | [高度なコスト モデル(Advanced Cost Model)] フィールドに、次に示すスクリプトを貼り付けます。
/********************************/ var CPU_MEMORY_COST = 1-2:81,1-4:95,1-8:109,2-4:162,2-6:176,2-8:189,2-16:378,4-12:352,4-16:378; /********************************/ /* 上記のようにコスト パッケージを定義します。 コスト パッケージは次の形式で指定できます: C-M:X。 C は CPU コアの数です。 M はメモリ(GB)です。 X は C と M の月間コストの組み合わせです。 たとえば 2-4: 162 は、CPU コアの数 = 2、メモリ = 4 GB、このパッケージのコストは 1 ヵ月あたり 162 ドルであることを示します。*/ /* 複数のパッケージを定義するときは、次の形式で定義します:C1-M1:X1,C2-M2:X2, ...........,CN-MN:XN 標準パッケージは、スクリプトの先頭で CPU_MEMORY_COST 変数を使用して定義されています。 コスト パッケージ要件に合わせてこの変数を編集できます。*/ /* 参考:使用するストレージ コストはストレージ階層コスト モデル定義に基づいています。*/ /* 以下のスクリプトは編集しないでください */ computeChargeback(data); function computeChargeback(data) { var map = chargeBackAPI.getCPUMemCostModelMap(CPU_MEMORY_COST); var cpuCores = data.getVmMeter().getCpuCores(); var memory = data.getVmMeter().getAllocMemGB(); var serverCost = chargeBackAPI.getCostForItem(map,cpuCores, memory); serverCost = serverCost / (24 * 30); var storageTierCost = chargeBackAPI.getStorageCostForItem(data.getVmMeter().getVmId()); var storageGB = (data.getVmMeter().getCommittedDiskGB()) + (data.getVmMeter().getUncommittedDiskGB()); var committedDiskGBCost = (data.getVmMeter().getCommittedDiskGB()) * storageTierCost; var unCommittedDiskGBCost = (data.getVmMeter().getUncommittedDiskGB()) * storageTierCost; var storageCost = (storageGB * storageTierCost) / (24 * 30); var totalVMCost = serverCost + storageCost; var cb = data.getCbSummary(); cb.setCpuCores(cpuCores); cb.setMemory(memory); cb.setServerCost(serverCost); cb.setCommittedDiskGB(data.getVmMeter().getCommittedDiskGB()); cb.setCommittedDiskGBCost(committedDiskGBCost); cb.setUncommittedDiskGB(data.getVmMeter().getUncommittedDiskGB()); cb.setUncommittedDiskGBCost(unCommittedDiskGBCost); cb.setTotalCost(totalVMCost); } /********************************/ | ||
ステップ 6 | [追加(Add)] をクリックします。
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階層形式のストレージに関して複数のコストを定義するためにストレージ階層コスト モデルを使用できます。現在のストレージ タイプには、ローカル ストレージ、NFS、SAN、NAS に含まれていますが、これらに限定されません。各ストレージ コストはさまざまです。ストレージ使用コストの計算にこの差異を組み込むことができます。
このモデルを使用して異なる階層に異なるコストを定義した後、これらの階層に既存のデータストアを割り当てることができます。この階層コスト モデルを使用して、コスト面で類似するデータストア タイプをグループ化できます。
各階層に GB 毎、月毎の値のコストを割り当てる必要があります。たとえば、$0.50 を階層に割り当てると、この階層内のすべてのデータストアは、1 ヵ月 1 GB あたり $0.50 課金されます。デフォルトでは、4 階層がすでに作成されているので、それらにコストを割り当てる必要があります。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
データストアを階層に割り当てることにより、その階層に定義されたコストを使用して、そのデータストア内のストレージのコストを計算できます。
データストア内の VM に対するチャージバックを計算するとき、データストアを割り当てた階層によってコストが決定されます。データストアに階層が割り当てられていない場合、詳細(スクリプト ベース)コスト モデルの使用時に、そのデータストアのストレージ コストは考慮されません。
標準のコスト モデルでは、フォームのリソースのコストを定義します。階層コストが割り当て済みで、かつその階層にデータストアが割り当てられている場合は、ストレージ階層のコストが考慮されます。ただし、階層がデータストアに割り当てられていない場合、そのデータストアの下の VM のストレージ コストはコスト モデル フォームのストレージ コスト エントリから削除されます。
(注) | 階層へのデータストアの割り当ては、標準のコスト モデルのみに適用されます。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 |
ステップ 2 | 左側のパネルからクラウド アカウントを選択します。 |
ステップ 3 | [データストアの容量レポート(Datastore Capacity Report)] タブを選択します。 |
ステップ 4 | 階層を割り当てるデータストアを選択します。 |
ステップ 5 | [階層の割り当て(Assign Tier)] をクリックします。[ストレージ階層(Storage Tier)] ダイアログ ボックスが表示されます。
現在、階層ベースのコストは VMware クラウド アカウントでのみサポートされています。 |
ステップ 6 | ドロップダウン リストから階層を選択します。 |
ステップ 7 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
チャージバックは、未使用のリソース分も含め全てのリソースに対して組織が支払う金額に関する情報を提供します。この機能を使用して、リソースの消費量とコストを最適化できます。システム リソースのアカウンティングは月次使用率をベースにすることが可能です。CPU やメモリの使用率といったリソースが監視および計測されます。
チャージバック レポートはコスト モデル タイプに基づいています。チャージバックは、表形式のレポート、サマリー、グラフィカル レポートおよびウィジェットの形式で計算され、ユーザ インターフェイス内で表示されます。
チャージバック サマリー データは、日次および月次間隔でのみ保存されます。したがって、[チャージバック(Chargeback)] メニュー オプションを使用して日、時間単位のコストのトレンド レポートを生成することはできません。週次および月次の期間のトレンド レポートのみが生成できます。[クラウドセンス(CloudSense)] 内で使用可能な[レポート ビルダー(Report Builder)] メニューを使用して、他のトレンドのレポートに加えて、これらのトレンドに関するレポートを生成できます。[レポート ビルダー(Report Builder)] オプションを使用する際のより詳細な情報は, カスタム レポート テンプレートのレポート ビルダーを参照してください。
(注) | コンテナを通じて VM をプロビジョニングした場合は、タグベースのコスト モデルを関連付けて、それらのコストを通常のチャージバック計算と以降のレポートに含めることができます。 |
以下に、利用可能なレポート タイプを示します。
グループまたは特定の仮想データセンター(VDC)用にこれらのレポートを生成できます。これらのレポートには、仮想リソースおよび物理サーバに関する情報が含まれています。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[組織(Organizations)][チャージバック(Chargeback)] の順に選択します。 |
ステップ 2 | 左側のパネルから、グループまたは仮想データセンター(VDC)を選択します。 |
ステップ 3 | [チャージバック(Chargeback)] タブを選択します。 テーブルに、選択したグループまたは VDC のチャージバック レポートが表示されます。 通常の VM チャージバック計算にタグベースのコスト モデルを含める必要があると指定した場合は、レポートに [固定コスト(Fixed Costs)] 列が表示されます。この列には、タグ ベースのコスト モデルで示したコストが取得されます。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[組織(Organizations)][チャージバック(Chargeback)] の順に選択します。 |
ステップ 2 | [リソースアカウンティング(Resource Accounting)] タブを選択します。 |
ステップ 3 | ツールバーの右側にある [レポートのエクスポート(Export Report)] アイコンをクリックします。[レポートのエクスポート(Export Report)] ダイアログ ボックスが表示されます。 |
ステップ 4 | ドロップダウン リストから [PDF]、[CSV]、または [XLS] のいずれかの形式を選択します。 |
ステップ 5 | [レポートの生成(Generate Report)] をクリックします。
レポートが生成された後、[ダウンロード(Download)] オプションが表示されます。 |
ステップ 6 | 別のブラウザでレポートを開くには、[ダウンロード(Download)] をクリックします。
レポートが別のブラウザで開いた後、システムに保存することができます。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[組織(Organizations)][チャージバック(Chargeback)] の順に選択します。 |
ステップ 2 | [リソースアカウンティングの詳細(Resource Accounting Details)] タブを選択します。 |
ステップ 3 | ツールバーの右側で、[レポートのエクスポート(Export Report)] アイコンをクリックします。[レポートのエクスポート(Export Report)] ダイアログ ボックスが表示されます。 |
ステップ 4 | ドロップダウン リストから [PDF]、[CSV]、または [XLS] のいずれかの形式を選択します。 |
ステップ 5 | [レポートの生成(Generate Report)] をクリックします。
レポートが生成された後、[ダウンロード(Download)] オプションが表示されます。 |
ステップ 6 | 別のブラウザでレポートを開くには、[ダウンロード(Download)] をクリックします。
レポートが別のブラウザで開いた後、システムに保存することができます。 |
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[組織(Organizations)][チャージバック(Chargeback)] の順に選択します。 |
ステップ 2 | [チャージバック(Chargeback)] タブを選択します。 |
ステップ 3 | ツールバーの右側で、[レポートのエクスポート(Export Report)] アイコンをクリックします。[レポートのエクスポート(Export Report)] ダイアログ ボックスが表示されます。 |
ステップ 4 | ドロップダウン リストから [PDF]、[CSV]、または [XLS] のいずれかの形式を選択します。 |
ステップ 5 | [レポートの生成(Generate Report)] をクリックします。
レポートが生成された後、[ダウンロード(Download)] オプションが表示されます。 |
ステップ 6 | 別のブラウザでレポートを開くには、[ダウンロード(Download)] をクリックします。
レポートが別のブラウザで開いた後、システムに保存することができます。 |
変更管理データベース(CMDB)内の変更レコードを使用して、システムの変更を追跡および管理できます。通常、これらのレコードは、VM 、サービス リクエスト、グループなどのあらゆるリソースに対するイベント タイプ(ADD 、DELETE 、および MODIFY)を示します。
変更レコードには、リソース タイプ(VM)に関する情報(リソース名、変更タイプ、変更時刻、説明など)が表示されます。VM のサイズを変更した際、変更レコードにサイズ変更されたリソースに関する情報が表示されます。これには元のリソースの規模とサイズ変更された値についての情報が含まれます。この情報は、[Change Records] タブで表示できます。
このタスクを完了するには、アプライアンスにログインする必要があります。
VM の総コストの計算には次のものが含まれます。
総コスト = アクティブな VM のコストまたは非アクティブな VM のコスト+一括での支払いのコスト+CPU のコスト+メモリ コスト+ディスク コスト+CPU 予約コスト+メモリ予約コスト+CPU 使用コスト+CPU コアのコスト+メモリ使用コスト+受信ネットワーク使用コスト+転送ネットワーク使用コスト+アプリケーション コスト
VM がタグに関連付けられていて、コスト モデルとタグベースのコスト モデルが VDC に関連付けられている場合、チャージバック計算には次の要素が引き出されます。
[通常のチャージバックにVMを含める(Include VM in Regular Chargeback)] チェック ボックスがオフの場合は、タグベースのコストだけが計算されます。
総コスト - 固定コスト + 一括での支払いのコスト
[通常のチャージバックにVMを含める(Include VM in Regular Chargeback)] チェック ボックスをオンにすると、タグベースのコストと通常のチャージバック計算を含む総コストが計算されます。
総コスト = アクティブな VM のコストまたは非アクティブな VM のコスト + 一括での支払いのコスト + CPU コスト + メモリ コスト + ディスク コスト + CPU 予約済みコスト + メモリ予約済みコスト + CPU 使用済みコスト + CPU コア コスト + メモリ使用済みコスト + 受信済みネットワークの使用済みコスト + 送信済みネットワークの使用済みコスト + アプリケーション コスト + 固定費
(注) | VM の一括での支払いのコストは、タグベースのコスト モデルで指定されたコストによって決定されます。タグベースのコスト モデルで一括での支払いのコストを指定していない場合、このコストは通常のコスト モデルから導き出されます。 |
物理サーバの総コストの計算には次のものが含まれます。
総コスト = 一括での支払いのコスト + CPU コスト + メモリ コスト + メモリ使用コスト + コミット済みディスクコスト + CPU コア コスト + フル ブレード コスト + ハーフ ブレード コスト。
VM のコスト計算は 1 時間単位でのみ実行されます。VM のコストを計算する他のオプションはありません。各リソースのコストはコスト モデルで定義されている値に基づいて計算されます。コスト計算は次のコストに基づいています。
コスト | コストの説明 |
---|---|
アクティブな VM のコスト |
アクティブな VM のコストのコスト モデルで定義されている値。 |
非アクティブな VM のコスト |
非アクティブな VM のコストのコスト モデルで定義されている値。 |
一括での支払いのコスト |
一括での支払いのコストのコスト モデルで定義されている値。 |
CPU コスト |
CPU 使用量(プロビジョニング済み) X プロビジョニング済み CPU コストのコスト モデルで定義されているコスト。CPU のチャージ ユニットは GHz です。 |
メモリ コスト |
メモリ使用量(プロビジョニング済み) X プロビジョニング済みメモリ コストのコスト モデルで定義されているコスト。メモリのチャージ ユニットは GB です。 |
ディスク コスト |
コミット済みストレージ X コスト モデルで定義されているコミット済みストレージ コスト + コミットされていないストレージ X コスト モデルで定義されているコミットされていないストレージのコストストレージのチャージ ユニットは GB です。 |
CPU 予約コスト |
予約済み CPU X 予約済み CPU コストのコスト モデルで定義されているコスト。1 |
メモリ予約コスト |
予約済みメモリ X 予約済みメモリ コストのコスト モデルで定義されているコスト。2 |
CPU 使用コスト |
使用済み CPU X 使用済み CPU コストのコスト モデルで定義されているコスト。1 |
CPU コア コスト |
使用済み CPU コア X CPU コア コストのコスト モデルで定義されているコスト。CPU のチャージ ユニットはコアです。 |
メモリ使用コスト |
使用済みメモリ X 使用済みメモリ コストのコスト モデルで定義されているコスト。2 |
受信ネットワーク使用コスト |
受信ネットワーク使用率(KB)/(1024.0 X 1024.0) X 受信済みネットワーク データのコストのコスト モデルで定義されているコスト。ネットワークのチャージ ユニットは GB です。 |
転送ネットワーク使用コスト |
転送ネットワーク使用率(KB)/(1024.0 X 1024.0) X 転送済みネットワーク データのコストのコスト モデルで定義されているコスト。5 |
アプリケーション コスト |
アクティブな VM 時間 X アクティブな VM アプリケーション コストのカタログで定義されているコスト+非アクティブな VM 時間 X 非アクティブな VM アプリケーション コストのカタログで定義されているコスト。 |
フル レングス ブレード コスト |
フル レングス ブレード サーバの 1 時間あたりのコスト。このコストは、物理サーバのみに適用されます。 これは、アプリケーション コンテナの一部である物理サーバに対してのみ適用されます。 |
ハーフ レングス ブレード コスト |
ハーフ レングス ブレード サーバの 1 時間あたりのコスト。このコストは、物理サーバのみに適用されます。 これは、アプリケーション コンテナの一部である物理サーバに対してのみ適用されます。 |
固定コスト USD |
VM について決定された、1 時間あたりの固定コスト。 これは、VM の通常のコスト モデルに加えてタグベースのコスト モデルを含めることを指定した場合のみ適用されます。 |