C3X60 サーバ向け Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラGUI 構成ガイド

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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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C3X60 サーバ向け Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラGUI 構成ガイド

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ファームウェアの管理

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Updated:
2017年5月11日

章のタイトル： ファームウェアの管理

ファームウェアの管理

この章は、次の項で構成されています。

Cisco IMC ファームウェア

Web UI の単一ページから次のファームウェア コンポーネントを管理できます。

  • アダプタ ファームウェア：アクティブなイメージとバックアップ イメージで構成されている主要なオペレーティング ファームウェアで、次のような異なるインターフェイスからインストールできます。

    • ホスト アップグレード ユーティリティ（HUU）

    • Web UI：ローカルおよびリモートのプロトコル

    • PMCLI：リモート プロトコル

    • XML API：リモート プロトコル

    ファームウェア イメージをローカル ファイル システムまたは TFTP サーバからアップロードできます。

  • ブートローダ ファームウェア：ブートローダ ファームウェアは、Cisco IMC からインストールできません。このファームウェアは、Host Upgrade Utility を使用してインストールできます。

次の個々のコンポーネントのファームウェアを更新できます。

  • BMC

  • BIOS

  • CMC

  • SAS エクスパンダ

  • アダプタ

ハード ディスク ドライブ（HDD）のファームウェアは、上述のアダプタ ファームウェアと同じインターフェイスからインストールすることもできます。

ファームウェア コンポーネントの表示

手順
    ステップ 1   [Admin] メニューの [Firmware Management] をクリックします。
    ステップ 2   [General] タブの [Firmware Management] 領域で、次の情報を確認します。

    名前

    説明

    [Update] ボタン

    ダイアログボックスが開き、ローカル マシンまたはリモート サーバで利用可能なファームウェア イメージ ファイルをインストールできます。

    [Activate] ボタン

    ダイアログボックスが開き、サーバでアクティブにする使用可能なファームウェア バージョンを選択できます。

    重要:

    ファームウェアまたは BIOS の更新が進行中の場合は、それらのタスクが完了するまで新しいファームウェアをアクティブ化しないでください。

    [component] 列

    サーバ上のシャーシのコンポーネント。次のいずれかになります。

    • BMC1

    • BMC2

    • BIOS1

    • BIOS2

    • CMC1

    • CMC2

    • SASEXP1

    • SASEXP2

    • (Server 1) Cisco RAID controller for UCS C3X60 Storage Servers

    • (Server 2) Cisco RAID controller for UCS C3X60 Storage Servers

    • Adapter-1

    • Adapter-2

    [Running Version] カラム

    現在有効なコンポーネントのファームウェア バージョン。

    [Backup Version] カラム

    サーバにインストールされている別のファームウェア バージョン（存在する場合）。バックアップ バージョンは現在動作していません。これをアクティブにするには、[Activate] をクリックします。

    （注）     

    新しいファームウェアをインストールすると、既存のバックアップ バージョンはすべて削除され、新しいファームウェアがバックアップ バージョンになります。サーバで新しいバージョンを実行するには、新しいファームウェアを手動でアクティブにする必要があります。

    [Bootloader Version] カラム

    コンポーネントのブートローダ ソフトウェアに関連付けられているブートローダ バージョン。

    [Status] カラム

    このサーバのファームウェアのアクティブ化のステータス。

    [Progress in %] カラム

    操作の進行状況のパーセンテージ。
    次の作業

    ファームウェア コンポーネントを更新またはアクティブにします。

    HDD ファームウェアの表示

    手順
      ステップ 1   [Admin] メニューの [Firmware Management] をクリックします。
      ステップ 2   [Firmware Management] ペインの [HDD] をクリックします。
      ステップ 3   [HDD] タブの [HDD Firmware Management] 領域で、次の情報を確認します。

      名前

      説明

      [Update] ボタン

      ダイアログボックスが開き、ローカル マシンまたはリモート サーバで利用可能なファームウェア イメージ ファイルをインストールできます。

      [Slot Number] カラム

      物理ドライブが存在するスロット。

      [Vendor] カラム

      物理ドライブのベンダー。

      [Product ID] カラム

      物理ドライブの製品 ID。

      [Product Rev Label] カラム

      物理ドライブの製品リビジョン番号（ある場合）。

      [Health] カラム

      物理ドライブのヘルス状況。

      [Update Stage] カラム

      物理ドライブのファームウェアのアクティブ化のステータス。

      [Progress (%)] カラム

      操作の進行状況のパーセンテージ。
      次の作業

      HDD ファームウェアを更新またはアクティブにします。

      ファームウェアの更新

      [Firmware Management] 領域から選択したコンポーネントに応じて、ローカル ディスクまたはリモート サーバからファームウェア パッケージをインストールできます。インストールを確認した後、BMC によってコンポーネントのバックアップ メモリ スロット内のファームウェア バージョンが選択したバージョンに置き換えられます。

      手順
        ステップ 1   [Admin] メニューの [Firmware Management] をクリックします。
        ステップ 2   [General] タブの [Firmware Management] 領域で、次の情報を確認します。

        名前

        説明

        [component] 列

        サーバ上のシャーシのコンポーネント。次のいずれかになります。

        • BMC1

        • BMC2

        • BIOS1

        • BIOS2

        • CMC1

        • CMC2

        • SASEXP1

        • SASEXP2

        • (Server 1) Cisco RAID controller for UCS C3X60 Storage Servers

        • (Server 2) Cisco RAID controller for UCS C3X60 Storage Servers

        • Adapter-1

        • Adapter-2

        [Running Version] カラム

        現在有効なコンポーネントのファームウェア バージョン。

        [Backup Version] カラム

        サーバにインストールされている別のファームウェア バージョン（存在する場合）。バックアップ バージョンは現在動作していません。これをアクティブにするには、[Activate] をクリックします。

        （注）     

        新しいファームウェアをインストールすると、既存のバックアップ バージョンはすべて削除され、新しいファームウェアがバックアップ バージョンになります。サーバで新しいバージョンを実行するには、新しいファームウェアを手動でアクティブにする必要があります。

        [Bootloader Version] カラム

        コンポーネントのブートローダ ソフトウェアに関連付けられているブートローダ バージョン。

        [Status] カラム

        このサーバのファームウェアのアクティブ化のステータス。

        [Progress in %] カラム

        操作の進行状況のパーセンテージ。
        ステップ 3   [Component] カラムからコンポーネントを選択し、[Update] をクリックします。 [Update Firmware] ダイアログボックスが表示されます。
        ステップ 4   ダイアログボックスで次の情報を確認します。

        名前

        説明

        [Install Firmware through Browser Client] チェックボックス

        ファームウェア パッケージがローカル マシンに存在する場合は、このオプション ボタンをクリックします。

        [Install Firmware through Remote Server] チェックボックス

        ファームウェア パッケージがリモート サーバに存在する場合は、このオプション ボタンをクリックし、必要なフィールドに値を入力します。
        ステップ 5   [Install Firmware] をクリックして、ダウンロードとインストールを開始します。
        次の作業

        ファームウェアをアクティブにします。

        ファームウェアのアクティブ化

        手順
          ステップ 1   [Admin] メニューの [Firmware Management] をクリックします。
          ステップ 2   [General] タブの [Firmware Management] 領域で、次の情報を確認します。

          名前

          説明

          [component] 列

          サーバ上のシャーシのコンポーネント。次のいずれかになります。

          • BMC1

          • BMC2

          • BIOS1

          • BIOS2

          • CMC1

          • CMC2

          • SASEXP1

          • SASEXP2

          • (Server 1) Cisco RAID controller for UCS C3X60 Storage Servers

          • (Server 2) Cisco RAID controller for UCS C3X60 Storage Servers

          • Adapter-1

          • Adapter-2

          [Running Version] カラム

          現在有効なコンポーネントのファームウェア バージョン。

          [Backup Version] カラム

          サーバにインストールされている別のファームウェア バージョン（存在する場合）。バックアップ バージョンは現在動作していません。これをアクティブにするには、[Activate] をクリックします。

          （注）     

          新しいファームウェアをインストールすると、既存のバックアップ バージョンはすべて削除され、新しいファームウェアがバックアップ バージョンになります。サーバで新しいバージョンを実行するには、新しいファームウェアを手動でアクティブにする必要があります。

          [Bootloader Version] カラム

          コンポーネントのブートローダ ソフトウェアに関連付けられているブートローダ バージョン。

          [Status] カラム

          このサーバのファームウェアのアクティブ化のステータス。

          [Progress in %] カラム

          操作の進行状況のパーセンテージ。
          ステップ 3   [Component] カラムからコンポーネントを選択し、[Activate Firmware] をクリックします。

          選択したコンポーネントに応じて、アクティブ化のプロセスが開始されます。

          重要:

          アクティブ化の進行中は、次のことを行わないでください。

          • サーバのリセット、電源オフ、またはシャットダウン

          • BMC のリブートまたはリセット

          • 他のファームウェアのアクティブ化

          • テクニカル サポートまたは設定データのエクスポート

          次の作業

          ファームウェアをアクティブにします。

          HDD ファームウェアの更新

          手順
            ステップ 1   [Admin] メニューの [Firmware Management] をクリックします。
            ステップ 2   [Firmware Management] ペインの [HDD] をクリックします。
            ステップ 3   [HDD] タブの [HDD Firmware Management] 領域で、次の情報を確認します。

            名前

            説明

            [Update] ボタン

            ダイアログボックスが開き、ローカル マシンまたはリモート サーバで利用可能なファームウェア イメージ ファイルをインストールできます。

            [Slot Number] カラム

            物理ドライブが存在するスロット。

            [Vendor] カラム

            物理ドライブのベンダー。

            [Product ID] カラム

            物理ドライブの製品 ID。

            [Product Rev Label] カラム

            物理ドライブの製品リビジョン番号（ある場合）。

            [Health] カラム

            物理ドライブのヘルス状況。

            [Update Stage] カラム

            物理ドライブのファームウェアのアクティブ化のステータス。

            [Progress (%)] カラム

            操作の進行状況のパーセンテージ。
            ステップ 4   [Slot Number] カラムからスロット番号を選択し、[Update] をクリックします。 [Update Firmware] ダイアログボックスが表示されます。
            ステップ 5   ダイアログボックスで次の情報を確認します。

            名前

            説明

            [Install HDD Firmware through Browser Client] チェックボックス

            ファームウェア パッケージがローカル マシンに存在する場合は、このオプション ボタンをクリックします。

            [Install HDD Firmware through Remote Server] チェックボックス

            ファームウェア パッケージがリモート サーバに存在する場合は、このオプション ボタンをクリックし、必要なフィールドに値を入力します。
            ステップ 6   [Install Firmware] をクリックして、ダウンロードとインストールを開始します。
            次の作業

            HDD ファームウェアをアクティブにします。

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