この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
Chassis Summary
デフォルトでは、Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバにログオンすると、シャーシの [Summary] ペインが Web UI に表示されます。次の手順を実行することで、別のタブまたは作業領域を開いている際に、シャーシのサマリーを表示することもできます。
シャーシ インベントリ
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Chassis] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [Chassis] メニューの [Inventory] をクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [Inventory] 作業ウィンドウに、[Servers] タブがデフォルトで表示されます。シャーシ上のサーバの高いレベルの詳細を確認します。
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ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Chassis] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [Chassis] メニューの [Inventory] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Inventory] 作業ウィンドウで、[Power Supplies] タブをクリックし、各電源の次の情報を確認します。
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ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Chassis] メニューをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [Chassis] メニューの [Inventory] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [Inventory] 作業ウィンドウで、[Cisco VIC Adapters] タブをクリックし、次の概要を確認します。
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ダイナミック ストレージ
このリリースで有効な、Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバは、Cisco Management Controller(CMC)のシリアル接続 SCSI(SAS)ドライブのダイナミック ストレージをサポートしています。このダイナミック ストレージのサポートは、CMC の SAS Fabric Manager によって提供されます。
Fabric Manager は、アウトオブバンド イーサネット接続を介して PMC SAS エクスパンダとやり取りします。SAS エクスパンダを使用すると、SAS コントローラ カードのストレージ機能を最大化することができます。これらのエクスパンダを使用して、最大 60 個のハード ドライブをサポートする SAS コントローラを採用できます。CMC で、アクティブな SIOC によってエクスパンダのゾーン分割が設定され、ユーザは Web UI、コマンドライン インターフェイス、または Cisco UCS Manager を介してサーバ ノードにドライブを割り当てることができます。スタンバイ CMC は現在の状態で更新されるため、CMC のフェールオーバーのスタンバイ時に、CMC はゾーン分割の役割を引き継ぐことができます。ドライブが特定のサーバ ノードに表示されていれば、RAID コントローラを使用してこれらを管理できます。
(注) | SAS コントローラは、デフォルトで 56 台のハード ディスク ドライブ(HDD)をサポートします。また、サーバ ノード 2 をサーバ 2 の 4 台の追加 HDD に置き換えるプロビジョンもあります。その場合、[Zoning] ページに表示される HDD の数は合計で 60 です。ただし、CMC は追加の HDD 57、58、59、60 のゾーン分割をサポートしません。 |
SAS Fabric Manager によって、他のプロセスがエクスパンダおよびドライブを設定またはモニタするための API ライブラリが提供されます。ファブリックの設定には、ドライブのゾーン分割、エクスパンダおよびドライブのファームウェアの更新が含まれます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Chassis] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Chassis] メニューの [Inventory] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Inventory] 作業領域で、[Dynamic Storage] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [SAS Expander] タブで、SAS エクスパンダの次の高いレベルの詳細を確認します。
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要件に基づいて、サーバ 1、サーバ 2 またはその両方に物理ドライブを割り当てることができます。Web UI の [Chassis Front View] 領域に、シャーシで使用できる物理ドライブが表示されます。個別に物理ドライブを選択するか、またはドライブに対応するチェックボックスをオンにすることで物理ドライブの行全体を選択できます。
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Chassis] メニューをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Chassis] メニューの [Inventory] をクリックします。 | ||
ステップ 3 | [Inventory] 作業領域で、[Zoning] タブをクリックします。
[Chassis Front View] が表示されます。 | ||
ステップ 4 | [Chassis Front View] 作業領域で、個々のサーバまたはサーバの行を選択します。 | ||
ステップ 5 | [Assign to Server 1] または [Assign to Server 2] リンクをクリックします。 | ||
ステップ 6 | [OK] をクリックします。 | ||
ステップ 7 | 両方のサーバに物理ドライブ(複数可)を割り当てるには、[Share] リンクをクリックします。
物理ドライブが両方のサーバに割り当てられることを知らせるプロンプトが表示されます。 | ||
ステップ 8 | [OK] をクリックして確定します。
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物理ドライブをシャーシ幅ホット スペアとして移動したり、サーバの共有またはサーバの割り当て解除を行います。
(注) | シャーシ幅ホット スペアは、Mezz RAID コントローラ(UCS C3X60 ストレージ用の RAID コントローラ)でのみサポートされます。このオプションは、シャーシに HBA カードがある場合は使用できません。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
サーバへの追加の物理ドライブの割り当て、サーバの共有、またはサーバの割り当て解除を行います。
要件に基づいて、サーバ 1 または サーバ 2 またはその両方から物理ドライブの割り当て解除(関連付けの削除)を行うことができます。Web UI の [Chassis Front View] 領域に、シャーシで使用できる物理ドライブが表示されます。個別に物理ドライブを選択するか、またはドライブに対応するチェックボックスをオンにすることで物理ドライブの行全体を選択できます。
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。