この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
サポートされる各 GPU カードについては、 表 D-1 で必要なインストール手順を参照してください。
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表 D-2 にサポートされている GPU カードのサーバ ファームウェアの最低限必要なバージョンを示します。
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GPU を搭載したサーバを設定するためのルールは、サーバのバージョンなどの要因によって異なります。サーバで GPU を装着する場合は、次のルールに従ってください。
– 同じサーバに GRID K1 および K2 GPU カードを混在させることができます。
– 同じサーバに GRID GPU カードと Tesla GPU カードを混在させないでください。
– 同じサーバに異なるモデルの Tesla GPU カードを混在させないでください。
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(注) 同じライザーに GPU カードと Cisco UCS VIC を取り付けることができます。スロット 2 に GPU カードを取り付けると、ライザー 1A での NCSI のサポートはスロット 1 に自動的に移ります。スロット 5 に GPU カードを取り付けると、ライザー 2 での NCSI のサポートはスロット 4 に自動的に移ります。
サポートされるすべての GPU カードは、4 GB を超えるメモリマップド I/O(MMIO)を許可する BIOS 設定が必要です。
サーバをスタンドアロン モードで使用する場合、この BIOS 設定はデフォルトで有効です。
[Advanced] > [PCI Configuration] > [Memory Mapped I/O Above 4 GB [Enabled]]
異なる設定からこの値を変更するには、ブートアップ時に指示されたら F2 を押して BIOS セットアップ ユーティリティを使用します。
サーバが Cisco UCS Manager と統合され、サービス プロファイルによって制御される場合に GPU が存在していると、この設定はデフォルトによりサービス プロファイルで有効になります。
手順 1 サービス プロファイルの設定方法については、使用しているリリースの『Cisco UCS Manager Configuration Guide』(GUI または CLI)をご覧ください。
『Cisco UCS Manager Configuration Guides』
手順 2 サーバ関連ポリシーの設定の BIOS の設定の章を参照してください。
手順 3 PCI 構成の BIOS の設定用のプロファイルのセクションで、[Memory Mapped IO Above 4GB Config]を次のいずれかに設定します。
(注) Cisco UCS Manager は、BIOS ポリシーまたはデフォルトの BIOS 設定による BIOS 設定の変更を Cisco Integrated Management Controller(CIMC)バッファにプッシュします。これらの変更はバッファ内にとどまり、サーバがリブートされるまでは有効になりません。
250 W 未満の電力を使用する GPU カードの取り付けまたは交換を行うには、この項を参照してください(サーバ変換キットは必要ありません)。次の GPU を取り付けるには、この項を参照してください。
(注) NVIDIA Tesla M10 GPU をインストールする場合は、グリッド機能を使用するためにグリッドのライセンスをインストールする必要があります。M シリーズ GPU 用 NVIDIA グリッドのライセンス サーバの使用を参照してください。
ハイパワー GPU カードについては、ハイパワー GPU カードとサーバ変換キットの取り付けを参照してください。
手順 1 サーバのシャットダウンおよび電源オフの説明に従ってサーバをシャットダウンし、電源をオフにします。
手順 2 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。
手順 3 サーバ上部カバーの取り外しおよび取り付けの説明に従って、上部カバーを取り外します。
手順 4 PCIe ライザーと既存の GPU カードを取り外します。
a. ライザーの両端をまっすぐ持ち上げて、その回路基板をマザーボードのソケットから外します。ライザーを静電気防止用マットの上に置きます。
b. ライザーの底部で、固定プレートを留めている取り付けネジを緩めます。図 D-1を参照してください。
図 D-1 PCIe ライザーの固定機能(3 つのスロット ライザーを表示)
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c. 固定プレートを回して開き、アクセスできるようにライザーから取り外します。
d. カードの背面パネル タブを固定するカード タブ固定具を回して開きます(図 D-1を参照)。
e. GPU カードの両端を均等に引いて PCIe ライザーのソケットから取り外し(またはブランク パネルを取り外し)、カードを脇に置きます。
(注) ライザーに GPU カードを取り付ける前に GPU カードの設定ルールを参照してください。スロット実装の制約事項が適用されます。
手順 5 PCIe スロット 2 またはスロット 5 に最初の GPU カードを取り付けます。スロットの位置については、図 D-2を参照してください。
(注) GPU カードには、ライザー 1 バージョン 1A(スロット 2)または ライザー 2(スロット 5)を使用してください。GPU カードは、PCIe ライザー 1 バージョン 1B(UCSC-PCI-1B-240M4)または 1C(UCSC-PCI-1C-240M4)ではサポートされていません。
a. GPU カードをライザーのソケットの位置に合わせ、カードのエッジ コネクタをソケットにゆっくりと押し込みます。コネクタに支障をきたすことを防ぐためにカードの両隅を均等に押します。
b. GPU カードの電源コード(UCSC-GPUCBL-240M4)を、GPU カードと PCIe ライザーの GPU 電源コネクタに接続します(図 D-1を参照)。
c. 固定プレートをライザーに戻します。2 つのヒンジ タブをライザーの 2 つのスロットに差し込んだら、固定プレートを回して閉じます。
e. カード タブ固定具を閉じます(図 D-1を参照)。
f. PCIe ライザーをマザーボード上のソケットとシャーシ内の位置合わせ機構の上に配置します。
g. PCIe ライザーの両端を慎重に押し下げて、回路基板のコネクタをマザーボード上のソケットにしっかりと差し込みます。
手順 7 サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、 電源 ボタンを押してサーバの電源を入れます。
手順 8 GPU カードをサポートするドライバのインストールに進みます。
(注) NVIDIA Tesla M10 GPU をインストールした場合は、グリッド機能を使用するためにグリッドのライセンスをインストールする必要があります。M シリーズ GPU 用 NVIDIA グリッドのライセンス サーバの使用を参照してください。
250 W 以上の電力を使用する GPU カードの取り付けまたは交換を行うには、この項を参照してください。サーバ変換キットでは、十分なエアーフローと冷却を確保する必要があります。次の GPU を取り付けるには、この項を参照してください。
(注) GPU カードはストレート ケーブルと Y 字型ケーブルの 2 本の電源コードとともに出荷される可能性があります。この C240 M4 サーバで GPU カードに電源装置を接続するにはストレート ケーブルを使用します。Y 字型ケーブルは使用しないでください。外部デバイスの GPU カードを接続するためだけに使用します(Magma シャーシなど)。
(注) GPU カードには出荷時にインストールされた前面支持ブラケットが同梱されており、この C240 M4 サーバへのインストールに必要です。このブラケットは、Magma シャーシなどの外部ストレージ デバイスのインストールに互換性がありません。この場合は、3 本の取り付けネジを外してブラケットを取り外します。
手順 1 サーバのシャットダウンおよび電源オフの説明に従ってサーバをシャットダウンし、電源をオフにします。
手順 2 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。
手順 3 サーバ上部カバーの取り外しおよび取り付けの説明に従って、上部カバーを取り外します。
手順 4 サーバのエアー バッフルのホルダーに SuperCap 電源モジュール(RAID バッテリ ユニット)が取り付けられている場合は、モジュールからケーブルを取り外し、モジュールをエアー バッフルのクリップから取り外して横に置きます(図 D-3)。
手順 5 CPU と DIMM を覆っているプラスチック エアー バッフルを取り外します。
手順 6 既存のサーバのファン ケージを取り外します(図 D-3を参照)。
a. 既存のファン ケージの両端でプラスチック ロック レバーを 90 度の直立位置に開きます。
b. サーバからファン モジュールを含む既存のファン ケージを持ち上げます。ファン モジュールは別にしてファン ケージを取り付けます。
手順 7 変換キットから新しい空のサーバ ファン ケージを取り付けます。
a. 新しいファン ケージの両端でプラスチック ロック レバーを 90 度の直立位置に開きます。
b. 新しいファン ケージをシャーシ側面のガイドに取り付け、ケージを均等に下げます。
c. ファン ケージの両端でプラスチック ロック レバーをフラットなロック位置で閉じます。
手順 8 6 個のファン モジュールを古いファン ケージからインストールしたばかりの新しいファン ケージに移動させます。
a. 各ファン モジュールの 2 つのフィンガー ラッチを同時につまみ、モジュールを持ち上げてケージから取り外します(図 D-3を参照)。
b. ファン モジュールの底部にあるコネクタをマザーボードのコネクタに合わせ、新しいファン ケージの空きスロットにファン モジュールを設置します。
(注) ファン モジュールの上部にある矢印のラベルは、エアーフローの方向を示しており、サーバの背面に向くようにします。
c. ラッチがカチッという音をたててロックされるまで、ファン モジュールをゆっくりと押し下げます。
d. すべてのファン モジュールを新しいファン ケージに移動させるまで繰り返します。
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手順 9 各 CPU から既存のヒートシンクを取り外します。
a. No. 2 プラス ドライバを使用して、ヒートシンクを固定している 4 本の取り付けネジを緩めます。
(注) 各ネジを緩めるときは、順に均等に行い、ヒートシンクまたは CPU が損傷しないようにします。
b. CPU からヒートシンクを持ち上げて外し、横に置きます。
手順 10 変換キットに同梱のヒートシンク クリーニング キットを使用して、各 CPU の上面から既存のサーマル グリスを取り除きます。
手順 11 変換キットに同梱のロープロファイル交換用ヒートシンクを取り付けます。
a. 新しいヒートシンクの底面にある貼り付け済みのサーマル グリス パッドから保護テープをはがします。
b. 4 本のヒートシンクの取り付けネジをマザーボードの絶縁ポストの位置に合わせ、No. 2 プラス ドライバを使用して取り付けネジを均等に締めます。
(注) 各ネジを締めるときは、順に均等に行い、ヒートシンクまたは CPU が損傷しないようにします。
手順 12 サーバに交換用エアー バッフルのベースを取り付けます(図 D-4 を参照)。
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(注) ハイパワー GPU を 1 枚だけ使用する場合は、PCIe ライザー 1A スロット2 に取り付ける必要があります。
a. ライザーの上部をつかみ、両端をまっすぐ持ち上げて、回路基板をマザーボードのソケットから外します。
c. ライザーの底部で、固定プレートを留めている取り付けネジを緩めます(図 D-5を参照)。
d. 固定プレートを回して開き、アクセスできるようにライザーから取り外します。
e. カード タブ固定具を回して開きます(図 D-5を参照)。
図 D-5 PCIe ライザーの固定機能(3 つのスロット ライザーを表示)
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手順 14 PCIe ライザー 1A スロット 2 に 1 枚目の GPU カードを取り付けます。ライザーとスロット位置については、図 D-6を参照してください。
(注) GPU カードの設定ルールの装着ルールに従ってください。GPU カードには、ライザー 1 バージョン 1A(UCSC-PCI-1A-240M4)(スロット 2)または ライザー 2(スロット 5)を使用してください。GPU カードは、PCIe ライザー 1 バージョン 1B(UCSC-PCI-1B-240M4)または 1C(UCSC-PCI-1C-240M4)ではサポートされていません。
a. GPU カードをライザーのソケットの位置に合わせ、カードのエッジ コネクタをソケットにゆっくりと押し込みます。コネクタに支障をきたすことを防ぐためにカードの両隅を均等に押します。
b. ストレート ケーブル(UCS-300WKIT-240M4)コネクタは色分けされています。GPU カードの電源ケーブルの 黒 のコネクタを GPU カードの 黒 のコネクタに、 白 のコネクタを PCIe ライザーの 白 の GPU POWER コネクタに接続します(図 D-5 を参照)。
(注) GPU カードはストレート ケーブルと Y 字型ケーブルの 2 本の電源コードとともに出荷される可能性があります。このサーバで GPU カードに電源装置を接続するにはストレート ケーブルを使用します。Y 字型ケーブルは使用しないでください。外部デバイスの GPU カードを接続するためだけに使用します。
c. カード タブ固定具を閉じます(図 D-5を参照)。
d. 固定プレートをライザーに戻します。2 つのヒンジ タブをライザーの 2 つのスロットに差し込んだら、固定プレートを回して閉じます。
手順 15 GPU カードを搭載した PCIe ライザーをサーバに再度取り付けます。
a. PCIe ライザーをマザーボード上のソケットとシャーシ内の位置合わせ機構の上に配置します。
b. PCIe ライザーの両端を慎重に押し下げて、回路基板のコネクタをマザーボード上のソケットにしっかりと差し込みます。
手順 16 前面支持ブラケットを 手順 12で取り付けたエアー バッフル ベース上のラッチに挿入します。
a. ラッチ リリース タブをつまみ(図 D-7を参照)、ラッチをサーバの前面に向け倒します。
b. ラッチのへりが GPU カードに取り付けられた支持ブラケットの先端を覆って閉じるように、ラッチを下げます(図 D-7を参照)。
c. ラッチ リリース タブがカチッと音がしてラッチが所定の位置に固定されたことを確認します。
図 D-7 エアー バッフルのラッチに挿入された GPU 前面支持ブラケット
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(注) サーバに 2 枚の GPU を取り付ける場合は、次の手順をスキップします。フィラー パネルは、GPU が取り付けられている PCIe ライザーにエアーフローを分路します。システムに 2 枚の GPU を取り付ける場合は、フィラーを使用しません。
手順 17 システムで ハイパワー GPU を 1 枚だけ使用する場合は、図 D-8に示すように、スロット 2 のエアー バッフル ベースにフィラー パネルを取り付けます。表示されているように、スロットにフィラー パネル エッジを差し込みます。
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エアー バッフルの開口部を通る SuperCap モジュール ケーブルの配線(SuperCap モジュールは図に非表示) |
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手順 18 ブリッジをエアー バッフルに取り付けます。ブリッジ レッグの突起部をエアー バッフル ベースのスロットにスライドさせます(図 D-8 を参照)。
手順 19 サーバで SuperCap 電源モジュール(RAID バッテリ ユニット)を使用する場合は、モジュールを新しいエアー バッフルの固定クリップに取り付けます(図 D-8 を参照)。
a. モジュールをクリップに取り付け、クリップがモジュールの上で閉じるまでゆっくりと押し下げます。
b. モジュールのケーブルがサーバの上部カバーと干渉しないように、ケーブルをエアー バッフルの開口部に通して配線します(図 D-8を参照)。
手順 21 サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、 電源 ボタンを押してサーバの電源を入れます。
手順 22 GPU カードをサポートするドライバのインストールに進みます。
(注) NVIDIA Tesla M シリーズ GPU をインストールした場合は、グリッド機能を使用するためにグリッドのライセンスをインストールする必要があります。M シリーズ GPU 用 NVIDIA グリッドのライセンス サーバの使用を参照してください。
NVIDIA グリッド ライセンスの取得および使用時に、次の順序でこのセクションのトピックをお読みください。
1. NVIDIA グリッドのライセンス サーバについて十分理解します。
2. NVIDIA の製品アクティベーション キーを登録します。
3. グリッド ソフトウェア スイートをダウンロードします。
4. ホストにグリッド ライセンス サーバ ソフトウェアをインストールします。
グリッド vGPU や グリッド仮想ワークステーション などのライセンス済みグリッド機能が有効になると、NVIDIA M シリーズ GPU は Tesla とグリッド機能を統合します。これらの機能は、OS のブート中に NVIDIA グリッド ライセンス サーバ仮想アプライアンスからネットワーク上で実行するソフトウェア ライセンスを借用して有効になります。ライセンスは、OS がシャットダウンされたときにライセンス サーバに戻されます。
ユーザが管理インターフェイスでグリッド ライセンス サーバにインストールする、ダウンロード可能なライセンス ファイルとして NVIDIA のライセンス ポータルからグリッド ライセンス サーバで実行されているライセンスを取得します(図 D-9を参照)。
グリッドのライセンスには、グリッド機能の 3 つの異なるクラスを有効にする、3 つのエディションがあります。グリッド ソフトウェアは使用している機能に基づいて自動的にライセンス エディションを選択します( 表 D-4 を参照)。
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オーダーの処理が完了すると、NVIDIA は、製品アクティベーション キー(PAK)と、購入したライセンスのタイプと数量のリストを含むウェルカム電子メールを送信します。
手順 1 [Log In]リンク、またはまだログイン アカウントがない場合は [Register] リンクを選択します。
[NVIDIA Software Licensing Center] > [License Key Registration] ダイアログが開きます。
手順 2 ライセンス キーの登録フォームに入力し、[Submit My Registration Information]をクリックします。
[NVIDIA Software Licensing Center] > [Product Information Software] ダイアログが開きます。
手順 3 追加の PAK があれば、[Register Additional Keys]をクリックします。追加の各キーについては、[License Key Registration] ダイアログのフォームに入力し、[Submit My Registration Information]をクリックします。
手順 4 プロンプトが表示されたら、利用条件に同意し、パスワードを設定します。
手順 1 [NVIDIA Software Licensing Center] > [Product Information Software] ダイアログに戻ります。
手順 2 [Current Releases]タブをクリックします。
手順 3 [NVIDIA GRID]リンクをクリックして [Product Download] ダイアログにアクセスします。このダイアログには次のダウンロードのリンクが含まれます。
– NVIDIA License Manager ソフトウェア
手順 4 ソフトウェアをダウンロードするには、このリンクを使用します。
完全なインストール手順とトラブルシューティングについては、『 NVIDIA GRID License Server User Guide 』を参照してください。また、リリースの最新情報については、『 NVIDIA GRID License Server Release Notes 』を参照してください。
ライセンス サーバは、Java ランタイム環境と Apache Tomcat のインストールが必要です。Apache Tomcat は Windows 向け NVIDIA インストール ウィザードを使用すると、インストールされます。
手順 1 最新の 32 ビットランタイム環境を https://www.oracle.com/downloads/index.html からダウンロードしてインストールします。
(注) プラットフォームが 32 ビットまたは 64 ビット Windows のいずれにしても、32 ビット Java ランタイム環境をインストールします。
a. [NVIDIA Software Licensing Center] ダイアログで、[Grid Licensing] > [Create License Server]の順にクリックします。
b. [Create Server] ダイアログで、目的のサーバの詳細を入力します。
c. インストール用にライセンス サーバに生成された.bin ファイルを保存します。
手順 3 前の手順でダウンロードした NVIDIA ライセンス サーバのインストーラ zip ファイルを解凍し、 setup.exe
を実行します。
手順 4 NVIDIA ライセンス サーバ ソフトウェアと Apache Tomcat ソフトウェアの EULA に同意します。Tomcat はライセンス サーバのインストール時に自動的にインストールされます。
手順 5 インストール ウィザードを使用して、インストールの手順を実行します。
(注) [Choose Firewall Options] ダイアログで、ファイアウォールで開くポートを選択します。NVIDIA はポート 7070 を開き、ポート 8080 を閉じたままにしておく、デフォルト設定を使用することを推奨します。
手順 6 インストールを確認します。ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080/licserver に接続します。インストールが完了したら、NVIDIA ライセンス クライアント マネージャ インターフェイスが表示されます。
ライセンス サーバは、Java ランタイム環境と Apache Tomcat のインストールが必要です。Linux にライセンス サーバをインストールする前に、両方を個別にインストールする必要があります。
手順 1 Java が Linux のインストールでインストールされたことを確認します。次のコマンドを使用します。
Java のバージョンが表示されない場合は、Linux パッケージ マネージャを使用して、次のコマンドでインストールします。
手順 2 Linux パッケージ マネージャを使用して、Tomcat および Tomcat webapps パッケージをインストールします。
a. 次のコマンドを使用して Tomcat をインストールします。
b. Tomcat サービスのブート時の自動スタートアップを有効にします。
d. Tomcat サービスが使用可能であることを確認します。ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080 に接続します。インストールが完了したら、Tomcat webapp が表示されます。
a. 次のコマンドを使用して、ライセンス サーバの tar ファイルを解凍します。
b. root として解凍されたセットアップ バイナリを実行します。
c. EULA に同意し、インストール ウィザードを続行してインストールを終了します。
(注) [Choose Firewall Options] ダイアログで、ファイアウォールで開くポートを選択します。NVIDIA はポート 7070 を開き、ポート 8080 を閉じたままにしておく、デフォルト設定を使用することを推奨します。
手順 4 インストールを確認します。ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080/licserver に接続します。インストールが完了したら、NVIDIA ライセンス クライアント マネージャ インターフェイスが表示されます。
ライセンス サーバ ホストで Web ブラウザを開き、URL http://localhost:8080/licserver にアクセスします
ライセンス サーバへのリモート アクセスを許可するようにライセンス サーバのファイアウォールを設定した場合、管理インターフェイスは URL http://hostname:8080/licserver でリモート コンピュータからアクセスできます
ライセンス サーバのイーサネット MAC アドレスは NVIDIA ライセンス ポータルでライセンス サーバを登録するときに ID として使用されます。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Configuration]を選択します。[License Server Configuration]パネルが開きます。[Server host ID]の隣にあるプルダウン メニューは、イーサネット MAC アドレスをリストします。
手順 3 [Server host ID]プルダウンからライセンス サーバの MAC アドレスを選択します。
(注) ライセンスを NVIDIA ライセンス ポータルで生成するときに、サーバの識別に同じ Ethernet ID を一貫して使用することが重要です。NVIDIA は、プラットフォーム上のプライマリの取外し不可能な Ethernet インターフェイスへの 1 つのエントリを選択することを推奨します。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Configuration]を選択します。[License Server Configuration]パネルが開きます。
手順 3 先ほど生成した.bin ファイルをインストールするには、[License Server Configuration] メニューを使用します。
b. インストールするライセンスの.bin ファイルを参照し、[Open]をクリックします。
ライセンス ファイルがライセンス サーバにインストールされます。インストールが完了すると、「Successfully applied license file to license server.」という確認メッセージが表示されます。
インストールされて利用可能なライセンスをそのプロパティとともに表示するには、次の手順を使用します。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Licensed Feature Usage] を選択します。
手順 3 この機能の現在の使用状況に関する詳細情報を表示するには、[Features]列の機能をクリックします。
現在使用しているおよびサーバから借用しているライセンスの情報を表示するには、次の手順を使用します。
手順 1 ブラウザのグリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスにアクセスします。グリッド ライセンス サーバ管理インターフェイスへのアクセスを参照してください。
手順 2 左側の [License Server]パネルで [Licensed Clients] を選択します。
手順 3 シングル ライセンス クライアントに関する詳細情報を表示するには、リストの [Client ID]をクリックします。
Windows でのグリッド ライセンスを取得するには、次の手順を使用します。
手順 1 次の方法で [NVIDIA コントロール パネル] を開きます。
手順 2 [Licensing]の下の [NVIDIA コントロール パネル] の左側のペインで、[Manage License] を選択します。
[Manage License]タスク ペインが開き、使用されている現在のライセンス エディションが表示されます。グリッド ソフトウェアが使用している機能に基づいてライセンス エディションを自動的に選択します。デフォルトは [Tesla](ライセンスなし)です。
手順 3 グリッドの仮想ワークステーションのライセンスを取得するには、[License Edition] で [GRID Virtual Workstation]を選択します。
手順 4 [License Server]フィールドに、ローカル グリッド ライセンス サーバのアドレスを入力します。
アドレスには、ドメイン名または IP アドレスを指定できます。
手順 5 [Port Number]フィールドに、サーバによって使用されるデフォルトに設定されたポート番号、7070 を入力します。
システムは設定されたライセンス サーバから適切なライセンス エディションを要求します。ライセンスを正常に取得した後、そのライセンス エディションの機能が有効になります。
(注) NVIDIA コントロール パネルでライセンスを設定した後は、その設定はリブート後も保持されます。
Linux でのグリッド ライセンスを取得するには、次の手順を使用します。
手順 1 コンフィギュレーション ファイル /etc/nvidia/gridd.conf を編集します。
手順 2 ローカル グリッド ライセンス サーバのアドレスを使用して ServerUrl
の行を編集します。
アドレスには、ドメイン名または IP アドレスを指定できます。次のファイルの例を参照してください。
手順 3 コロンを使用してアドレスの最後にポート番号(デフォルトは 7070)を追加します。次のファイルの例を参照してください。
手順 4 ライセンス タイプ用の整数を使用して FeatureType
の行を編集します。次のファイルの例を参照してください。
手順 5 nvidia-gridd サービスを再起動します。
サービスが自動的に、FeatureType の行に指定したライセンス エディションを取得します。これは /var/log/messages
で確認できます。
(注) gridd.conf でライセンスを設定した後は、その設定はリブート後も保持されます。
NVIDIA Tesla M60 GPU は、高性能計算(HPC)アプリケーション向けに最適化されたコンピューティング モードで出荷されます。ただし、コンピューティング モードは HPC の使用に適していますが、GPU を主にグラフィック デバイスとして使用する場合、OS およびハイパーバイザの互換性の問題が発生する可能性があります。
このモードは GPU の不揮発性メモリに保存されている設定に応じて、電源投入時に決定されます。コンピューティング モードとグラフィック モード間で GPU を切り替えるには、 gpumodeswitch
のコマンドライン ツールを使用できます。 表 D-5 および 表 D-6 で、コンピューティング モードとグラフィック モードのデフォルト設定を比較します。
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コマンドライン ユーティリティ gpumodeswitch
は次の環境で実行することができます。
(注) コンピューティングおよびグラフィック モードと互換性の最新情報については、NVIDIA 製品のリリース ノートを参照してください。
gpumodeswitch ユーティリティは、次のコマンドをサポートします。
このコマンドは、現在のワーク ディレクトリの listgpumodes.txt
というログ ファイルに情報を書き込みます。
グラフィック モードに切り替えます。プロンプトが表示されたら、別の方法で指定しない限りサーバでサポートされるすべての GPU モードを切り替えます。
コンピューティング モードに切り替えます。プロンプトが表示されたら、別の方法で指定しない限りサーバでサポートされるすべての GPU モードを切り替えます。
(注) GPU モードを切り替えた後、GPU の修正したリソースがサーバで実行されている OS またはハイパーバイザによって正しく反映されたことを確認するには、サーバを再起動します。
ハードウェアの取り付け後、サーバ BIOS を適切なレベルに更新し、GPU ドライバなどのソフトウェアを次の順序でインストールする必要があります。
Host Upgrade Utility を使用して、最新の Cisco UCS C240 M4 サーバ BIOS を Cisco UCS C240 M4 サーバにインストールします。
(注) NVIDIA ドライバを更新する前に、次の手順を実行する必要があります。
手順 1 http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html にアクセスします。
手順 2 中央のカラムで [Servers–Unified Computing]をクリックします。
手順 3 右側のカラムで[Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
手順 4 右側のカラムでお使いのサーバのモデルの名前をクリックします。
手順 5 [Unified Computing System (UCS)Server Firmware]をクリックします。
手順 7 [Download Now]をクリックして ucs-server platform-huu-version_number.iso ファイルをダウンロードします。
手順 8 次のページで情報を確認後、 [Proceed With Download] をクリックします。
手順 9 次の画面に進んでライセンス契約に同意し、このファイルを保存する場所を参照します。
手順 10 サーバ BIOS を更新するには、Host Upgrade Utility を使用します。
Host Upgrade Utility のユーザ ガイドは、『Utility User Guides』を参照してください。
サーバ BIOS を更新したら、ハイパーバイザ仮想マシンに GPU ドライバをインストールできます。
手順 1 コンピュータにハイパーバイザ ソフトウェアをインストールします。インストール手順については、ハイパーバイザのマニュアルを参照してください。
手順 2 ハイパーバイザに仮想マシンを作成します。手順については、ハイパーバイザのマニュアルを参照してください。
手順 3 仮想マシンに GPU ドライバをインストールします。次のいずれかのリンクからダウンロードします。
手順 5 仮想マシンが GPU カードを認識できることを確認します。Windows では、[Device Manager] の [Display Adapters] から確認します。