この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
サービス モジュールに障害がある場合は、TAC に連絡して返品許可(RMA)サービス モジュールを取得します。空の RMA サービス モジュールが郵送されます。RMA サービス モジュールを受け取った後に、VMware vSphere Hypervisor ライセンスと Microsoft Windows ライセンス(該当する場合)を、障害があるデバイスから RMA サービス モジュールに転送し、アクティブ化する必要があります。
• 障害があるサービス モジュールで VMware vSphere Hypervisor ライセンスをアクティブ化するために使用された VMware ライセンス キーまたはシリアル番号。「VMware ライセンス キー情報へのアクセス」を参照してください。
• 障害あるサービス モジュールで Microsoft Windows ライセンスをアクティブ化するために使用された仮想キー(Cisco SRE-V オプション 3(ハードウェア、仮想化ソフトウェア、および Microsoft Windows ソフトウェア)を購入した場合)。
仮想キーは、障害があるサービス モジュールの下部にある Microsoft Windows Certificate of Authenticity(COA)ラベル上に示されています。COA ラベルには、物理キーと仮想キーの 2 つのキー セットが含まれます。仮想キーをメモに書き写してください(このキーは RMA デバイスに転送するために必要です)。図 8-1を参照してください。
(注) 障害があるサービス モジュールをシスコに送付する前に、元の COA ラベルのコピーを保管してください。ユーザがサービス モジュールを返却した後に、シスコは返却されたサービス モジュールから COA ラベルを取得できません。
図 8-1 に、COA ラベルを示します。
VMware vSphere Hypervisor ライセンスと Microsoft Windows ライセンスを、障害があるサービス モジュールから RMA サービス モジュールに転送し、アクティブ化するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 RMA サービス モジュールをルータに取り付けます。「ルータ内への Cisco SRE サービス モジュールの取り付け」を参照してください。
ステップ 2 Cisco SRE サービス モジュール インターフェイスを設定していない場合は、設定してください。「Cisco SRE サービス モジュール インターフェイスの設定」を参照してください。
ステップ 3 Cisco SRE サービス モジュールで Cisco SRE-V ソフトウェアをダウンロードし、インストールします。「Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールと管理」を参照してください。
ステップ 4 VMware vSphere Hypervisor ライセンスを、障害があるデバイスから RMA デバイスに転送します。
障害があるデバイスで VMware vSphere Hypervisor ライセンスをアクティブ化するために使用したのと同じライセンス キーを使用します。Cisco SRE サービス モジュールを購入したときに VMware vSphere Hypervisor ライセンスを購入した場合は、VMware ライセンス キーが封筒でユーザに郵送されます。この封筒は Cisco SRE サービス モジュールと同じパッケージに入っています。「VMware vSphere Hypervisor のライセンス管理」を参照してください。
ステップ 5 vSphere Client をインストールしていない場合は、インストールします。「仮想マシンの管理」を参照してください。
ステップ 6 Cisco SRE-V オプション 3(ハードウェア、仮想化ソフトウェア、および Microsoft Windows ソフトウェア)を購入した場合は、Microsoft Windows Server 2008 リカバリ DVD を使用して Microsoft Windows ソフトウェアをインストールします。次の手順を実行します。
a. vSphere Client GUI を使用して Microsoft Windows ソフトウェアをインストールします。「Microsoft Windows ソフトウェアの障害からの回復」を参照してください。
b. Microsoft Windows ライセンスを仮想マシンに転送し、アクティブ化します。vSphere Client から仮想マシン コンソールにアクセスし、製品キー フィールドに仮想キーを入力します。図 8-1を参照してください。
c. Microsoft により提供された画面上の指示に従い、アクティベーション プロセスを続行します。
ステップ 7 Cisco SRE-V オプション 1(ハードウェアのみ)またはオプション 2(ハードウェアと仮想化ソフトウェア)を購入した場合は、所有する Microsoft Windows Server 2003 または Microsoft Windows Server 2008 ソフトウェアをインストールし、ソフトウェア ライセンスをアクティブ化します。
Microsoft Windows ソフトウェアが破損した場合、またはシステムから間違って削除された場合は、Cisco SRE-V オプション 3(ハードウェア、仮想化ソフトウェア、および Microsoft Windows ソフトウェア)を購入したときに受け取った Microsoft Windows Server 2008 リカバリ DVD を使用して Microsoft Windows を再インストールします。Cisco SRE-V オプションについては、図 1-3を参照してください。
ステップ 1 Microsoft Windows ソフトウェアが破損した場合は、システムから Microsoft Windows ソフトウェアを削除します。
ステップ 2 Microsoft Windows Server 2008 リカバリ DVD を VMware vSphere クライアントがアクセスできる DVD ドライブに挿入します。
ステップ 3 デスクトップ上の [VMware vSphere Client] アイコン をクリックして、ログイン ウィンドウを表示します。
ステップ 4 VMware vSphere Hypervisor の IP アドレスまたはホスト名と、ユーザ名およびパスワードを入力し、[Login] をクリックします。
ステップ 5 [File] > [Deploy OVF Template...] の順に選択します。
[Deploy OVF Template] ウィザードが表示されます。
ステップ 6 [Deploy from File] を選択します。
ステップ 7 表示されたフィールドにリカバリ DVD の場所を入力するか、[Browse...] をクリックし、リカバリ DVD の内容をコピーした場所に移動します。
[OVF Template Details] ページが表示されます。このページには、OVF テンプレートの概要情報が示されます。
ステップ 9 詳細を確認し、[Next >] をクリックします。
[End User License Agreement] ページが表示されます。
ステップ 10 条件に同意する場合は [Accept] をクリックしてから、[Next >] をクリックします。
[Name and Location] ページが表示されます。
ステップ 11 導入された OVF テンプレートに対して一意の名前を入力し、OVF テンプレートを保存するインベントリ内のフォルダの場所を選択します。
(注) 名前には、最大 80 文字を指定できます。名前は、仮想マシンのフォルダ内で一意である必要があります。名前では、大文字と小文字が区別されます。
ステップ 13 導入された OVF テンプレートを使用する必要があるネットワークを指定します。宛先ネットワークを変更するには、[Destination Network] カラムに表示されるネットワークをクリックし、ドロップダウン リストでネットワークを選択します。
[Ready to Complete] ページが表示されます。このページでは、OVF テンプレートの設定を確認できます。