この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP) 拡張機能では、ホスト名が DHCP パケットに追加されており、DHCP サーバ側でこれを解釈または表示できます。 ホスト名は DHCP パケットのオプション フィールドに追加され、(最初に DHCP サーバに送信される)DHCP DISCOVER パケットで送信されます。
サーバのデフォルト ホスト名が ucs-c2XX から CXXX-YYYYYY に変更されます。 XXX はサーバのモデル番号、YYYYYY はシリアル番号です。 この一意のストリングはクライアント ID として機能し、DHCP サーバから CIMC にリースされる IP アドレスを追跡してマッピングするうえで役立ちます。 サーバのステッカーまたはラベルとしてデフォルト シリアル番号が製造者から提供され、サーバを物理的に識別するうえで役立ちます。
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Turn On Locator LED] をクリックします。 [Locator LED] フィールドの LED インジケータが点灯し、サーバの物理ロケータ LED がオンになり、点滅します。 |
ステップ 4 |
[Actions] 領域で、[Turn Off Locator LED] をクリックします。 ロケータ LED がオフになります。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 |
[サーバ] タブの [センサー] をクリックします。 |
ステップ 3 | [センサー] ペインの [ストレージ] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [Storage] テーブルで、変更するロケータ LED のハード ディスク ドライブ(HDD)を見つけます。 |
ステップ 5 |
その HDD の [LED Status] カラムで、ドロップダウン リストから目的のロケータ LED の状態を選択します。 [Turn On] を選択すると、このカラムの LED ステータス インジケータが点灯し、関連付けられた HDD の物理ロケータ LED がオンになり、点滅します。 |
CIMC を使用して、使用可能なブート デバイス タイプからサーバがブートを試行する順序を設定できます。
ブート順の設定を変更すると、CIMC は、サーバが次にリブートされるときに、設定されたブート順を BIOS に送信します。 新しいブート順を実装するには、設定の変更後にサーバをリブートします。 新しいブート順は以降のリブートで反映されます。 設定されたブート順は、設定が再度変更されるまで再送信されません。
(注) |
次のいずれかの条件が発生すると、実際のブート順は設定されたブート順と異なります。 |
サーバのブート順を設定するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 |
[Server] タブの [BIOS] をクリックします。 [BIOS] ページが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Configure Boot Order] をクリックします。 ブート順の説明が示されたダイアログボックスが表示されます。 |
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ステップ 4 |
この説明を確認してから、[OK] をクリックします。 [Configure Boot Order] ダイアログボックスが表示されます。 |
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ステップ 5 |
[Configure Boot Order] ダイアログボックスで、次のプロパティを更新します。
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ステップ 6 |
[Apply] をクリックします。 サーバに接続しているデバイスによっては、実際のブート順に追加のデバイス タイプが付加される場合があります。 |
サーバを再起動して、新しいブート順でブートします。
サーバの実際のブート順とは、サーバが最後にブートされたときに BIOS によって実際に使用されたブート順です。 実際のブート順は、CIMC で設定されたブート順とは異なる場合があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 |
[Server] タブの [BIOS] をクリックします。 [BIOS] ページが表示されます。 |
ステップ 3 |
[BIOS] ページの [Actual Boot Order] 領域で、サーバが最後にブートされたときに BIOS によって実際に使用された順序になっている、ブート デバイスのリストを確認します。 同じデバイス タイプの複数のインスタンスが最後のブート時に存在していた場合は、デバイス タイプを展開してそれらのデバイスを確認できます。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Hard Reset Server] をクリックします。 [Hard Reset the Server?] というメッセージが示されたダイアログボックス が表示されます。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Shut Down Server] をクリックします。 [Shut Down the Server?] というメッセージが示されたダイアログボックス が表示されます。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
(注) |
サーバの電源が CIMC 経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。 サーバは、CIMC が初期化を完了するまでスタンバイ モードで動作します。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Power On Server] をクリックします。 [Power on the server?] というメッセージが示されたダイアログボックス が表示されます。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Power Off Server] をクリックします。 [Power Off the Server?] というメッセージが示されたダイアログボックス が表示されます。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Power Cycle Server] をクリックします。 [Power Cycle the Server?] というメッセージが示されたダイアログボックス が表示されます。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 3 |
[Power Statistics] 領域で、次のフィールドの情報を確認します。
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電力制限ポリシーによって、サーバの電力消費をアクティブに管理する方法が決定されます。 電力制限をイネーブルにすると、サーバに割り当てられている電力量がモニタされ、割り当てられている電力未満に電力消費を抑えることが試行されます。 サーバがその最大割り当てを超過すると、電力制限ポリシーによって、指定された違反アクションがトリガーされます。
(注) |
この機能は、一部のサーバでは使用できません。 |
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 3 |
[Power Configuration] 領域で、次のプロパティを更新します。
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ステップ 4 | [変更を保存] をクリックします。 |
電力復元ポリシーによって、シャーシの電力供給が失われた後、サーバに電力を復元する方法が決定されます。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 3 |
[Power Restore Policy] 領域で、次のフィールドを更新します。
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ステップ 4 | [変更を保存] をクリックします。 |
ファン制御ポリシーを使ってファンの速度を制御することにより、サーバの消費電力を削減し、ノイズ レベルを下げることができます。 これらのファン ポリシーが導入される前は、いずれかのサーバ コンポーネントの温度が設定済みしきい値を超過した場合に、ファン速度が自動的に増加しました。 ファン速度を低く抑えるために、通常、コンポーネントのしきい値温度を高い値に設定しました。 この動作はほとんどのサーバ構成に最適でしたが、次のような状況に対処できませんでした。
最大の CPU パフォーマンス
高パフォーマンスを得るには、いくつかの CPU を設定済みしきい値よりもかなり低い温度に冷却する必要があります。 これは非常に高速なファン速度を必要とし、結果として電力消費とノイズ レベルが増大しました。
低電力消費
電力消費を最も低く抑えるにはファンを非常に遅くする必要があり、場合によっては、ファン停止をサポートするサーバで完全に停止する必要があります。 しかし、ファンの速度を遅くすると結果としてサーバが過熱します。 この状況を回避するには、可能な最低速度よりもやや速くファンを作動させる必要があります。
ファン ポリシーを導入すると、サーバ内のコンポーネントに基づき、そのサーバに適したファン速度を決定できます。 さらに、最大の CPU パフォーマンスと低消費電力に関連する問題に対処するために、ファン速度を設定することができます。
次のファン ポリシーの中から選択できます。
Balanced
これがデフォルトのポリシーです。 この設定でほとんどのサーバ構成を冷却できますが、PCIe カードを含むサーバには適さない可能性があります。これらのカードは容易に過熱するためです。
Performance
この設定は、高パフォーマンスを得るために最高速度でファンを作動させる必要のあるサーバ構成に使用できます。 この設定では、Balanced ファン ポリシーと同じ速度またはそれより高速でファンが作動します。
Low Power
High Power
この設定は、60 ~ 85% の範囲のファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。 このポリシーは、容易に過熱して高温になる PCIe カードを含んでいるサーバに最適です。 このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバ プラットフォームごとに異なりますが、およそ 60 ~ 85% の範囲内です。
Maximum Power
この設定は、70% から 100% の範囲の非常に高いファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。 このポリシーは、容易に過熱して非常に高温になる PCIe カードを含んでいるサーバに最適です。 このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバ プラットフォームごとに異なりますが、およそ 70 ~ 100% の範囲内です。
(注) |
CIMC でファン ポリシーを設定することはできますが、実際のファン作動速度はサーバの構成要件により決定されます。 たとえば、ファン ポリシーを [Balanced] に設定しても、容易に加熱する PCIe カードがサーバに含まれる場合は、サーバのファン速度が自動的に調整されます。 しかし、定義されたポリシーは [Balanced] のまま保持されます。 |
サーバ設定およびサーバ コンポーネントに基づいて適切なファン ポリシーを決定できます。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 3 |
[Fan Policy] 領域で、ドロップダウン リストからファン ポリシーを選択します。 次のいずれかを指定できます。
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ステップ 4 | [Save Changes] をクリックします。 |
C シリーズ ラックマウント サーバ の中には、サーバ ソフトウェア ツールおよびユーティリティのストレージとして、内蔵 Secure Digital(SD)メモリ カードをサポートしているものがあります。 この SD カードは Cisco Flexible Flash ストレージ アダプタでホストされます。
CIMC では、単一ハイパーバイザ (HV) パーティション構成として SD ストレージが使用可能です。 以前のバージョンでは 4 つの仮想 USB ドライブがありました。 3 つには Cisco UCS Server Configuration Utility、Cisco ドライバ、および Cisco Host Upgrade Utility が事前ロードされ、4 番目はユーザ インストールによるハイパーバイザでした。 また、CIMC の最新バージョンにアップグレードするか、旧バージョンにダウングレードした後、設定をリセットした場合にも、単一 HV パーティション構成が作成されます。
シスコ ソフトウェア ユーティリティおよびパッケージの詳細については、次の URL の『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。
http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc
Cisco Flexible Flash コントローラでは、単一のカードに加えて 2 つの SD カードを RAID-1 ペアとして管理できます。 カード管理機能の導入により、次の作業を実行できます。
Action |
説明 |
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Reset Cisco Flex Flash |
コントローラをリセットできます。 |
Reset Partition Defaults |
選択したスロットの設定をデフォルト設定にリセットできます。 |
Synchronize Card Configuration |
ファームウェア バージョン 253 以降をサポートする SD カードの設定を保持できます。 |
Configure Operational Profile |
選択した Cisco Flexible Flash コントローラの SD カードを設定できます。 |
非 RAID パーティションは常にプライマリ カードから列挙されます。列挙はプライマリ カードのステータスに依存しません。
次に、Cisco Flexible Flash コントローラに 2 枚のカードがあるときの RAID パーティションの列挙の動作を示します。
シナリオ | 動作 |
---|---|
シングル カード |
RAID パーティションは、カードが正常に動作している場合、およびモードが Primary または Secondary-active の場合に列挙されます。 |
デュアル ペア カード |
RAID パーティションは、カードの 1 つが正常に動作していれば列挙されます。 1 枚のカードだけが正常に動作している場合、すべての読み取り/書き込み操作は、この正常に動作しているカードで行われます。 2 つの RAID パーティションを同期するには UCS SCU を使用する必要があります。 |
デュアル非ペア カード |
サーバを再起動するときにこのシナリオが検出された場合、RAID パーティションはいずれも列挙されません。 サーバが稼働しているときにこのシナリオが検出された場合、ユーザが新しい SD カードを取り付けても、そのカードは Cisco Flexible Flash コントローラによって管理されません。 これはホストの列挙には影響しません。 これらを管理するためにカードをペアにする必要があります。 カードをペアにするには、[Reset Partition Defaults] または [Synchronize Card Configuration] オプションを使用できます。 |
次のいずれかの方法で、FlexFlash を使用したシングル カード ミラーリングからデュアル カード ミラーリングにアップグレードできます。
空の FlexFlash をサーバに追加し、SD ファームウェアを旧バージョンから最新バージョンにアップグレードします。
この作業を完了する方法については、を参照してください。
FlexFlash ファームウェアを最新バージョンにアップグレードした後、空のカードをサーバに追加します。
このいずれかの方法を使用する前に、次のガイドラインに注意してください。
RAID1 ミラーリングを作成するには、サーバに追加される空のカードのサイズが、サーバ上の既存のカードと正確に同じである必要があります。 RAID1 ミラーリングをセットアップするうえで、同じカード サイズは必須事項です。
ハイパーバイザ パーティション内の有効なデータを持つカードが、プライマリ正常カードとしてマークされていることを確認してください。 CIMC GUI または CIMC CLI でこの状態を判別できます。 カードの状態をプライマリ正常としてマークするには、CIMC GUI の [Reset Configuration] オプションを使用するか、CIMC CLI で reset-config コマンドを実行することができます。 特定のカードの設定をリセットすると、セカンダリ カードはセカンダリ アクティブ非正常としてマークされます。
RAID 正常性「Degraded」状態である場合、すべての読み取りおよび書き込みトランザクションは正常なカードで実行されます。 このシナリオでは、データのミラーリングは行われません。 データのミラーリングは、正常な RAID 状態の場合にのみ行われます。
データのミラーリングは RAID パーティションにのみ適用されます。 C シリーズ サーバでは、RAID モードでハイパーバイザ パーティションだけが動作します。
旧バージョンで使用するよう SD カードを設定していない場合、最新バージョンにアップグレードすると最新の 253 ファームウェアがロードされ、4 個のパーティションすべてがホストに列挙されます。
FlexFlash バージョンのアップグレード中に次のエラー メッセージが表示される場合があります:
Unable to communicate with Flexible Flash controller: operation ffCardsGet, status CY_AS_ERROR_INVALID_RESPONSE”
さらに、カード ステータスが [missing] と示されることもあります。 このエラーが発生する原因は、1.4(x) などの代替リリースまたは旧バージョンに意図せず切替えたためです。 このシナリオでは、最新バージョンに戻すか、元の FlexFlash 1.4(x) 設定に切り替えることができます。 最新の CIMC バージョンに戻すことを選択した場合、Cisco FlexFlash 設定はそのまま残ります。 旧バージョンの設定に切り替えることを選択した場合は、Flexflash 設定をリセットする必要があります。 このシナリオでは、次の点に注意する必要があります。
CIMC の最新バージョンにアップグレードするか、以前のバージョンにダウングレードしてから設定をリセットすると、サーバは HV パーティションだけにアクセスします。
(注) |
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブを再スキャンするため、仮想ドライブの接続性が損なわれます。 仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flash コントローラを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Storage] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Storage] タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Controller Info] タブの [Configure Operational Profile] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Operational Profile] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
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ステップ 5 | [変更を保存] をクリックします。 |
Cisco Flexible Flash カード上のブート可能な仮想ドライブを指定して、サーバが次に再起動されたときにそのドライブをデフォルトのブート プライオリティよりも優先させることができます(サーバに定義されているデフォルト ブート順は無視されます)。 指定したブート デバイスは一度だけ使用されます。 サーバがリブートした後、この設定は無効になります。
(注) |
サーバをリブートする前に、選択する仮想ドライブが Cisco Flexible Flash カード上でイネーブルになっていることを確認してください。 これを確認するには、[Storage] タブに移動し、カードを選択し、[Virtual Drive Info] サブタブに移動します。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3 |
[Actions] 領域で、[Configure Boot Override Priority] をクリックします。 [Boot Override Priority] ダイアログボックスが開きます。 |
ステップ 4 | [Boot Override Priority] ダイアログボックスで、ブートに使用する仮想ドライブを選択します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
通常の操作では、Cisco Flexible Flash のリセットが必要になることはありません。 テクニカル サポートの担当者から明確に指示された場合にだけ、この手順を実行することを推奨します。
(注) |
この操作は、Cisco Flexible Flash コントローラ上の仮想ドライブへのトラフィックを中断させます。 |
ステップ 1 | タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Cisco FlexFlash] ペインの [Controller Info] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | [Actions] 領域で [Reset FlexFlash Controller] をクリックします。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックして確定します。 |
最新バージョンにアップグレードして、設定のリセット オプションを選択した場合、単一のハイパーバイザ (HV) パーティションが作成され、既存の 4 パーティション構成は消去されます。 これにより、データ損失が生じることもあります。 失われたデータを取り出すことができるのは、HV パーティションにまだデータを書き込んでおらず、以前のバージョンにダウングレードする場合だけです。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [Cisco FlexFlash] ペインの [Controller Info] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 3 | [Actions] 領域で、[Reset Partition Defaults] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 4 |
[Reset Partition Defaults] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
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ステップ 5 | [Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [Cisco FlexFlash] ペインの [Controller Info] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 3 | [Actions] 領域で [Synchronize Card Configuration] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 4 |
[Synchronize Card Configuration] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
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||||||||
ステップ 5 | [Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | サーバの SLOT-2 に空の SD カードを挿入します。 |
ステップ 2 | CIMC ソフトウェア バージョンをリリース 1.5(4) にアップグレードして、CIMC をリブートします。 |
ステップ 3 | [ナビゲーション] ペインの [ストレージ] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Controller Info] タブで、[Internal State] フィールドに表示されている状態を判別します。 状態は WAIT_ON_USER と表示されるはずです。 |
ステップ 6 |
[Reset FlexFlash Controller] をクリックします。
このオプションは、パーティションの列挙をホストにリセットします。 FlexFlash コントローラをリセットする前に、SD カードがホストから使用されていないことを確認してください。 FlexFlash コントローラをリセットすると、SLOT-1 のカードは自動的にプライマリ正常としてマークされ、SLOT-2 の空のカードはセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。 RAID 正常性は [Degraded] と表示されます。 この状況では、すべてのデータ トランザクションが正常カードに書き込まれ、データのミラーリングは行われません。 |
ステップ 7 |
(任意)RAID 正常性を「healthy」に変更するには、ホスト上で Cisco UCS Server Configuration Utility(Cisco UCS SCU)を起動して [Hypervisor Sync] をクリックします。 このオプションにより、正常なカードから非正常カードにデータがミラーリングされます。 |
ステップ 1 | CIMC ソフトウェア バージョンをリリース 1.5(4) にアップグレードして、CIMC をリブートします。 |
ステップ 2 | [ナビゲーション] ペインの [ストレージ] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[Controller Info] タブで、[Internal State] フィールドに表示されている状態を判別します。 状態は WAIT_ON_USER と表示されるはずです。 |
ステップ 5 |
[Reset FlexFlash Controller] をクリックします。
このオプションは、パーティションの列挙をホストにリセットします。 FlexFlash コントローラをリセットする前に、SD カードがホストから使用されていないことを確認してください。 FlexFlash コントローラをリセットすると、SLOT-1 のカードが自動的に [primary healthy] としてマークされ、SLOT-2 の空のカードが [secondary active unhealthy] カードとしてマークされます。 RAID 正常性は [Degraded] と表示されます。 この状況では、すべてのデータ トランザクションが正常カードに書き込まれ、データのミラーリングは行われません。 |
ステップ 6 | タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 |
ステップ 7 |
[Controller Info] タブで [Reset Partition Defaults] をクリックし、プライマリ スロットとして [SLOT-1] を選択します。 SLOT-1 のカードが自動的にプライマリ正常としてマークされ、SLOT-2 の空のカードがセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。 RAID 正常性は Degraded と表示されます |
ステップ 8 |
(任意)RAID 正常性を「healthy」に変更するには、ホスト上で Cisco UCS Server Configuration Utility(Cisco UCS SCU)を起動して [Hypervisor Sync] をクリックします。 このオプションにより、正常なカードから非正常カードにデータがミラーリングされます。 |
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 3 | [アクション] 領域で [BIOS の設定] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | ダイアログ ボックスで、[Main] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 5 |
変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオンにします。 サーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。 変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオフにします。 変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
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ステップ 6 |
[Main] タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。 使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。 |
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ステップ 7 |
(任意)[BIOS パラメータの設定]
ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。 次のオプションを使用できます。
このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。 |
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ステップ 8 | [変更を保存] をクリックします。 |
(注) |
搭載されているハードウェアによっては、このトピックで説明されている一部の設定オプションが表示されない場合があります。 |
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 3 | [アクション] 領域で [BIOS の設定] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | ダイアログ ボックスで、[Advanced] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 5 |
変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオンにします。 サーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。 変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオフにします。 変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
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ステップ 6 |
[Advanced] タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。 使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。 |
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ステップ 7 |
(任意)[BIOS パラメータの設定]
ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。 次のオプションを使用できます。
このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。 |
||||||||||
ステップ 8 | [変更を保存] をクリックします。 |
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 3 | [アクション] 領域で [BIOS の設定] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | ダイアログ ボックスで、[Server Management] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 5 |
変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオンにします。 サーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。 変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオフにします。 変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
|
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ステップ 6 |
[Server Management] タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。 使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。 |
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ステップ 7 |
(任意)[BIOS パラメータの設定]
ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。 次のオプションを使用できます。
このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。 |
||||||||||
ステップ 8 | [変更を保存] をクリックします。 |
BIOS のコンポーネントが目的のとおりに動作しなくなる状況では、カスタマイズされた製造時のデフォルト値に BIOS セット アップ トークンおよびパラメータを復元できます。
(注) |
このアクションは、一部の C シリーズ サーバのみで使用できます。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 |
ステップ 3 | [Actions] 領域で、[Restore Manufacturing Custom Defaults] をクリックします。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
目次
- サーバの管理
- DHCP のユーザ フレンドリー機能の概要
- 全体のサーバ ステータスの表示
- ロケータ LED の切り替え
- ハード ドライブのロケータ LED の切り替え
- サーバのブート順の管理
- サーバのブート順
- サーバのブート順の設定
- サーバの実際のブート順の表示
- サーバのリセット
- サーバのシャットダウン
- サーバの電源管理
- サーバの電源投入
- サーバの電源オフ
- サーバ電源の再投入
- 電力ポリシーの設定
- 電力統計情報の表示
- 電力制限ポリシー
- 電力制限ポリシーの設定
- 電力復元ポリシーの設定
- ファン ポリシーの設定
- ファン制御ポリシー
- ファン ポリシーの設定
- Flexible Flash コントローラの管理
- Cisco Flexible Flash
- FlexFlash でのシングル カード ミラーリングからデュアル カード ミラーリングへのアップグレード
- Flexible Flash コントローラ プロパティの設定
- Flexible Flash からのブート
- Flexible Flash コントローラのリセット
- Cisco Flexible Flash カード設定のリセット
- Cisco Flexible Flash カードの設定の保持
- SD カードの追加、およびファームウェア 1.5(4) バージョンへのアップグレード
- SD カード ファームウェア 1.5(4) バージョンへのアップグレード、および新しい SD カードの追加
- BIOS の設定
- 主要な BIOS の設定
- BIOS の詳細設定
- サーバ管理 BIOS の設定
- BIOS の工場出荷時のデフォルト設定への復元
この章は、次の内容で構成されています。
- DHCP のユーザ フレンドリー機能の概要
- 全体のサーバ ステータスの表示
- ロケータ LED の切り替え
- ハード ドライブのロケータ LED の切り替え
- サーバのブート順の管理
- サーバのリセット
- サーバのシャットダウン
- サーバの電源管理
- 電力ポリシーの設定
- ファン ポリシーの設定
- Flexible Flash コントローラの管理
- BIOS の設定
DHCP のユーザ フレンドリー機能の概要
Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP) 拡張機能では、ホスト名が DHCP パケットに追加されており、DHCP サーバ側でこれを解釈または表示できます。 ホスト名は DHCP パケットのオプション フィールドに追加され、(最初に DHCP サーバに送信される)DHCP DISCOVER パケットで送信されます。
サーバのデフォルト ホスト名が ucs-c2XX から CXXX-YYYYYY に変更されます。 XXX はサーバのモデル番号、YYYYYY はシリアル番号です。 この一意のストリングはクライアント ID として機能し、DHCP サーバから CIMC にリースされる IP アドレスを追跡してマッピングするうえで役立ちます。 サーバのステッカーまたはラベルとしてデフォルト シリアル番号が製造者から提供され、サーバを物理的に識別するうえで役立ちます。
全体のサーバ ステータスの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Overall Server Status] 領域で、青色のヘルス レポート リンクをクリックして、[Server Summary] ペインを更新します。 ステップ 2 (任意)[Server Summary] ペインの [Server Status] 領域で次の情報を確認します。
(注) 次に、表示される可能性のあるすべてのステータス フィールドを示します。 実際に表示されるフィールドは、使用している C シリーズ サーバのタイプによって異なります。
名前 説明 [Power State] フィールド
現在の電源状態。
[Overall Server Status] フィールド
サーバの全体的なステータス。 次のいずれかになります。
[Temperature] フィールド
温度ステータス。 次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、詳細な温度情報を表示できます。
[Processors] フィールド
プロセッサの全体的なステータス。 次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、プロセッサに関する詳細情報を表示できます。
[Memory] フィールド
メモリ モジュールの全体的なステータス。 次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
[Power Supplies] フィールド
電源装置の全体的なステータス。 次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
[Fans] フィールド
電源装置の全体的なステータス。 次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
[HDD] フィールド
ハード ドライブの全体的なステータス。 次のいずれかになります。
このフィールドのリンクをクリックして、詳細なステータス情報を表示できます。
[Locator LED] フィールド
ロケータ LED がオンかオフか。
[Overall Storage Status] フィールド
すべてのコントローラの全体的なステータス。 次のいずれかになります。
ロケータ LED の切り替え
ハード ドライブのロケータ LED の切り替え
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [センサー] をクリックします。 ステップ 3 [センサー] ペインの [ストレージ] タブをクリックします。 ステップ 4 [Storage] テーブルで、変更するロケータ LED のハード ディスク ドライブ(HDD)を見つけます。 ステップ 5 その HDD の [LED Status] カラムで、ドロップダウン リストから目的のロケータ LED の状態を選択します。 [Turn On] を選択すると、このカラムの LED ステータス インジケータが点灯し、関連付けられた HDD の物理ロケータ LED がオンになり、点滅します。
サーバのブート順
サーバのブート順の設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [Server] タブの [BIOS] をクリックします。 [BIOS] ページが表示されます。
ステップ 3 [Actions] 領域で、[Configure Boot Order] をクリックします。 ブート順の説明が示されたダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 この説明を確認してから、[OK] をクリックします。 [Configure Boot Order] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 [Configure Boot Order] ダイアログボックスで、次のプロパティを更新します。
名前 説明 [Device Types] テーブル
サーバのブート オプション。 次の 1 つ以上を選択できます。
[HDD]:ハード ディスク ドライブ
[FDD]:フロッピー ディスク ドライブ
[CDROM]:ブート可能 CD-ROM または DVD
[PXE]:PXE ブート
[EFI]:Extensible Firmware Interface
(注) デバイス タイプのリストは、[Boot Order Rules] BIOS パラメータによる影響を受けます。 このパラメータは一部の C シリーズ サーバだけで使用できます。
Add >
選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルに移動します。
< Remove
選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルから削除します。
[Boot Order] テーブル
このサーバがブートできるデバイス タイプが、ブートが試行される順番に表示されます。
Up
選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルで高いプライオリティに移動します。
Down
選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルで低いプライオリティに移動します。
[Apply] ボタン
設定されているブート順に対する変更を保存するか、または以前に設定したブート順を再適用します。
CIMC は、サーバが次に再起動されるときに、設定されているブート順を BIOS に送信します。
[Cancel] ボタン
変更を保存しないで、または既存の設定を再適用しないで、ダイアログボックスを閉じます。
このオプションを選択すると、サーバが次に再起動されるときに、実際のブート順は変更されません。
ステップ 6 [Apply] をクリックします。 サーバに接続しているデバイスによっては、実際のブート順に追加のデバイス タイプが付加される場合があります。
次の作業
サーバを再起動して、新しいブート順でブートします。
サーバの実際のブート順の表示
サーバの電源投入
手順
(注)
サーバの電源が CIMC 経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。 サーバは、CIMC が初期化を完了するまでスタンバイ モードで動作します。
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [サマリー] をクリックします。 ステップ 3 [Actions] 領域で、[Power On Server] をクリックします。 [Power on the server?] というメッセージが示されたダイアログボックス が表示されます。
ステップ 4 [OK] をクリックします。
電力統計情報の表示
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 ステップ 3 [Power Statistics] 領域で、次のフィールドの情報を確認します。
名前 説明 [Current Consumption] フィールド
現在サーバによって使用されている電源(ワット単位)。
[Maximum Consumption] フィールド
最後にリブートされてからサーバが使用した最大ワット数。
[Minimum Consumption] フィールド
最後にリブートされてからサーバが使用した最小ワット数。
[Minimum Configurable Limit] フィールド
このサーバのピーク電力キャップとして指定できる最小電力量(ワット単位)。
[Maximum Configurable Limit] フィールド
このサーバのピーク電力キャップとして指定できる最大電力量(ワット単位)。
電力制限ポリシー
電力制限ポリシーによって、サーバの電力消費をアクティブに管理する方法が決定されます。 電力制限をイネーブルにすると、サーバに割り当てられている電力量がモニタされ、割り当てられている電力未満に電力消費を抑えることが試行されます。 サーバがその最大割り当てを超過すると、電力制限ポリシーによって、指定された違反アクションがトリガーされます。
電力制限ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 ステップ 3 [Power Configuration] 領域で、次のプロパティを更新します。
名前 説明 [Enable Power Capping] チェックボックス
このボックスがオンになっている場合、システムは、サーバに割り当てられている電力をモニタし、サーバが最大割り当て量を超えると、指定されたアクションを実行します。
[Peak Power] フィールド
このサーバに割り当てることのできる最大ワット数。 サーバがこのフィールドに指定されたよりも多くの電力を要求する場合、システムは、[Non-Compliance Action] フィールドに定義されたアクションを実行します。
[Minimum Configurable Limit] フィールドおよび [Maximum Configurable Limit] フィールドに定義された範囲内のワット数を入力します。
[Non-Compliance Action] ドロップダウン リスト
電力キャッピングがイネーブルであり、サーバが割り当てられたピーク電力よりも多くを要求する場合に、システムが実行するアクション。 次のいずれかになります。
ステップ 4 [変更を保存] をクリックします。
電力復元ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 ステップ 3 [Power Restore Policy] 領域で、次のフィールドを更新します。
名前 説明 [Power Restore Policy] ドロップダウン リスト
予期しない電源損失後、シャーシ電源が復元されたときに実行されるアクション。 次のいずれかになります。
[Power Delay Type] ドロップダウン リスト
選択されたポリシーが [Power On] の場合、このオプションを使用して再起動を遅らせることができます。 次のいずれかになります。
[Power Delay Value] フィールド
固定遅延が選択されている場合、シャーシの電源が復元されて CIMC の再起動が完了したら、システムはサーバを再起動する前に、指定された秒数だけ待機します。
0 ~ 240 の整数を入力します。
ステップ 4 [変更を保存] をクリックします。
ファン制御ポリシー
ファン制御ポリシーを使ってファンの速度を制御することにより、サーバの消費電力を削減し、ノイズ レベルを下げることができます。 これらのファン ポリシーが導入される前は、いずれかのサーバ コンポーネントの温度が設定済みしきい値を超過した場合に、ファン速度が自動的に増加しました。 ファン速度を低く抑えるために、通常、コンポーネントのしきい値温度を高い値に設定しました。 この動作はほとんどのサーバ構成に最適でしたが、次のような状況に対処できませんでした。
最大の CPU パフォーマンス
高パフォーマンスを得るには、いくつかの CPU を設定済みしきい値よりもかなり低い温度に冷却する必要があります。 これは非常に高速なファン速度を必要とし、結果として電力消費とノイズ レベルが増大しました。
低電力消費
電力消費を最も低く抑えるにはファンを非常に遅くする必要があり、場合によっては、ファン停止をサポートするサーバで完全に停止する必要があります。 しかし、ファンの速度を遅くすると結果としてサーバが過熱します。 この状況を回避するには、可能な最低速度よりもやや速くファンを作動させる必要があります。
ファン ポリシーを導入すると、サーバ内のコンポーネントに基づき、そのサーバに適したファン速度を決定できます。 さらに、最大の CPU パフォーマンスと低消費電力に関連する問題に対処するために、ファン速度を設定することができます。
次のファン ポリシーの中から選択できます。
Balanced
これがデフォルトのポリシーです。 この設定でほとんどのサーバ構成を冷却できますが、PCIe カードを含むサーバには適さない可能性があります。これらのカードは容易に過熱するためです。
Performance
この設定は、高パフォーマンスを得るために最高速度でファンを作動させる必要のあるサーバ構成に使用できます。 この設定では、Balanced ファン ポリシーと同じ速度またはそれより高速でファンが作動します。
Low Power
High Power
この設定は、60 ~ 85% の範囲のファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。 このポリシーは、容易に過熱して高温になる PCIe カードを含んでいるサーバに最適です。 このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバ プラットフォームごとに異なりますが、およそ 60 ~ 85% の範囲内です。
Maximum Power
この設定は、70% から 100% の範囲の非常に高いファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。 このポリシーは、容易に過熱して非常に高温になる PCIe カードを含んでいるサーバに最適です。 このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバ プラットフォームごとに異なりますが、およそ 70 ~ 100% の範囲内です。
(注)
CIMC でファン ポリシーを設定することはできますが、実際のファン作動速度はサーバの構成要件により決定されます。 たとえば、ファン ポリシーを [Balanced] に設定しても、容易に加熱する PCIe カードがサーバに含まれる場合は、サーバのファン速度が自動的に調整されます。 しかし、定義されたポリシーは [Balanced] のまま保持されます。
ファン ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [電源ポリシー] をクリックします。 ステップ 3 [Fan Policy] 領域で、ドロップダウン リストからファン ポリシーを選択します。 次のいずれかを指定できます。
名前 説明 Balanced
これがデフォルトのポリシーです。 この設定はほとんどのサーバ構成を冷却できますが、PCIe カードは容易に過熱するため、これらのカードのあるサーバには適していない可能性があります。
Performance この設定は、高パフォーマンスを得るために最高速度でファンを作動させる必要のあるサーバ構成に使用できます。 この設定により、ファン速度は、Balanced ファン ポリシーで設定されたファン速度と同じ速度またはより高速で動作します。
Low Power この設定は、PCIe カードが含まれない最小構成のサーバに最適です。
High Power この設定は、60% ~ 85% のファン速度を必要とするサーバ構成で使用できます。 このポリシーは、容易に過熱して高温になる PCIe カードを含むサーバに最適です。 このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバごとに異なりますが、およそ 50 ~ 85% の範囲です。
Maximum Power この設定は、70% ~ 100% の範囲の非常に高いファン速度を必要とするサーバ構成に使用できます。 このポリシーは、容易に過熱して非常に高温になる PCIe カードを含むサーバに最適です。 このポリシーで設定される最小ファン速度はサーバごとに異なりますが、およそ 70 ~ 100% の範囲です。
ステップ 4 [Save Changes] をクリックします。
Cisco Flexible Flash
C シリーズ ラックマウント サーバ の中には、サーバ ソフトウェア ツールおよびユーティリティのストレージとして、内蔵 Secure Digital(SD)メモリ カードをサポートしているものがあります。 この SD カードは Cisco Flexible Flash ストレージ アダプタでホストされます。
CIMC では、単一ハイパーバイザ (HV) パーティション構成として SD ストレージが使用可能です。 以前のバージョンでは 4 つの仮想 USB ドライブがありました。 3 つには Cisco UCS Server Configuration Utility、Cisco ドライバ、および Cisco Host Upgrade Utility が事前ロードされ、4 番目はユーザ インストールによるハイパーバイザでした。 また、CIMC の最新バージョンにアップグレードするか、旧バージョンにダウングレードした後、設定をリセットした場合にも、単一 HV パーティション構成が作成されます。
シスコ ソフトウェア ユーティリティおよびパッケージの詳細については、次の URL の『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。
http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc
Cisco Flexible Flash コントローラのカード管理機能
Cisco Flexible Flash コントローラでは、単一のカードに加えて 2 つの SD カードを RAID-1 ペアとして管理できます。 カード管理機能の導入により、次の作業を実行できます。
RAID パーティションの列挙
非 RAID パーティションは常にプライマリ カードから列挙されます。列挙はプライマリ カードのステータスに依存しません。
次に、Cisco Flexible Flash コントローラに 2 枚のカードがあるときの RAID パーティションの列挙の動作を示します。
シナリオ 動作 シングル カード
RAID パーティションは、カードが正常に動作している場合、およびモードが Primary または Secondary-active の場合に列挙されます。
デュアル ペア カード
RAID パーティションは、カードの 1 つが正常に動作していれば列挙されます。
1 枚のカードだけが正常に動作している場合、すべての読み取り/書き込み操作は、この正常に動作しているカードで行われます。 2 つの RAID パーティションを同期するには UCS SCU を使用する必要があります。
デュアル非ペア カード
サーバを再起動するときにこのシナリオが検出された場合、RAID パーティションはいずれも列挙されません。
サーバが稼働しているときにこのシナリオが検出された場合、ユーザが新しい SD カードを取り付けても、そのカードは Cisco Flexible Flash コントローラによって管理されません。 これはホストの列挙には影響しません。 これらを管理するためにカードをペアにする必要があります。 カードをペアにするには、[Reset Partition Defaults] または [Synchronize Card Configuration] オプションを使用できます。
FlexFlash でのシングル カード ミラーリングからデュアル カード ミラーリングへのアップグレード
次のいずれかの方法で、FlexFlash を使用したシングル カード ミラーリングからデュアル カード ミラーリングにアップグレードできます。
空の FlexFlash をサーバに追加し、SD ファームウェアを旧バージョンから最新バージョンにアップグレードします。
この作業を完了する方法については、を参照してください。
FlexFlash ファームウェアを最新バージョンにアップグレードした後、空のカードをサーバに追加します。
このいずれかの方法を使用する前に、次のガイドラインに注意してください。
RAID1 ミラーリングを作成するには、サーバに追加される空のカードのサイズが、サーバ上の既存のカードと正確に同じである必要があります。 RAID1 ミラーリングをセットアップするうえで、同じカード サイズは必須事項です。
ハイパーバイザ パーティション内の有効なデータを持つカードが、プライマリ正常カードとしてマークされていることを確認してください。 CIMC GUI または CIMC CLI でこの状態を判別できます。 カードの状態をプライマリ正常としてマークするには、CIMC GUI の [Reset Configuration] オプションを使用するか、CIMC CLI で reset-config コマンドを実行することができます。 特定のカードの設定をリセットすると、セカンダリ カードはセカンダリ アクティブ非正常としてマークされます。
RAID 正常性「Degraded」状態である場合、すべての読み取りおよび書き込みトランザクションは正常なカードで実行されます。 このシナリオでは、データのミラーリングは行われません。 データのミラーリングは、正常な RAID 状態の場合にのみ行われます。
データのミラーリングは RAID パーティションにのみ適用されます。 C シリーズ サーバでは、RAID モードでハイパーバイザ パーティションだけが動作します。
旧バージョンで使用するよう SD カードを設定していない場合、最新バージョンにアップグレードすると最新の 253 ファームウェアがロードされ、4 個のパーティションすべてがホストに列挙されます。
FlexFlash バージョンのアップグレード中に次のエラー メッセージが表示される場合があります:
Unable to communicate with Flexible Flash controller: operation ffCardsGet, status CY_AS_ERROR_INVALID_RESPONSE”
さらに、カード ステータスが [missing] と示されることもあります。 このエラーが発生する原因は、1.4(x) などの代替リリースまたは旧バージョンに意図せず切替えたためです。 このシナリオでは、最新バージョンに戻すか、元の FlexFlash 1.4(x) 設定に切り替えることができます。 最新の CIMC バージョンに戻すことを選択した場合、Cisco FlexFlash 設定はそのまま残ります。 旧バージョンの設定に切り替えることを選択した場合は、Flexflash 設定をリセットする必要があります。 このシナリオでは、次の点に注意する必要があります。
Flexible Flash コントローラ プロパティの設定
はじめる前に手順
(注)
このタスクを実行すると、ホストですべての仮想ドライブを再スキャンするため、仮想ドライブの接続性が損なわれます。 仮想ドライブを使用する前に Cisco Flexible Flash コントローラを設定するか、このタスクを開始する前にホストの電源を切ることをお勧めします。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Storage] タブをクリックします。 ステップ 2 [Storage] タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 3 [Controller Info] タブの [Configure Operational Profile] をクリックします。 ステップ 4 [Operational Profile] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
名前 説明 [Controller] フィールド
選択した Cisco Flexible Flash コントローラのシステム定義の名前。
この名前は変更できません。
[Virtual Drives Enabled] フィールド
USB 形式のドライブとして、サーバに対して使用可能にできる仮想ドライブ。
単一 HV パーティションに対するチェックボックスが表示されます。
(注) 旧バージョンでは、各仮想ドライブに対して 4 個のチェックボックスが表示されます。 単一パーティションを既に作成し、旧バージョンの CIMC にダウングレードした場合、HV のみが有効であっても他の仮想ドライブが表示されます。 [RAID Primary Member] フィールド
プライマリ RAID メンバが存在するスロット。
[RAID Secondary Role] フィールド
値は secondary-active にする必要があります。
[I/O Read Error Threshold] フィールド
Cisco Flexible Flash カードへのアクセス時に許可される読み取りエラーの数。 読み取りエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
読み取りエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。 検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
[I/O Write Error Threshold] フィールド
Cisco Flexible Flash カードへのアクセス時に許可される書き込みエラーの数。 書き込みエラーの数がカード上のこのしきい値を超えると、カードが正常でないとマークされます。
書き込みエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。 検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。
[Clear Errors] チェックボックス
オンにした場合、[Save Changes] をクリックすると、読み取り/書き込みエラーがクリアされます。
ステップ 5 [変更を保存] をクリックします。
Flexible Flash からのブート
手順Cisco Flexible Flash カード上のブート可能な仮想ドライブを指定して、サーバが次に再起動されたときにそのドライブをデフォルトのブート プライオリティよりも優先させることができます(サーバに定義されているデフォルト ブート順は無視されます)。 指定したブート デバイスは一度だけ使用されます。 サーバがリブートした後、この設定は無効になります。
(注)
サーバをリブートする前に、選択する仮想ドライブが Cisco Flexible Flash カード上でイネーブルになっていることを確認してください。 これを確認するには、[Storage] タブに移動し、カードを選択し、[Virtual Drive Info] サブタブに移動します。
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 ステップ 3 [Actions] 領域で、[Configure Boot Override Priority] をクリックします。 [Boot Override Priority] ダイアログボックスが開きます。
ステップ 4 [Boot Override Priority] ダイアログボックスで、ブートに使用する仮想ドライブを選択します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
Flexible Flash コントローラのリセット
手順通常の操作では、Cisco Flexible Flash のリセットが必要になることはありません。 テクニカル サポートの担当者から明確に指示された場合にだけ、この手順を実行することを推奨します。
(注)
この操作は、Cisco Flexible Flash コントローラ上の仮想ドライブへのトラフィックを中断させます。
ステップ 1 タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 2 [Cisco FlexFlash] ペインの [Controller Info] タブをクリックします。 ステップ 3 [Actions] 領域で [Reset FlexFlash Controller] をクリックします。 ステップ 4 [OK] をクリックして確定します。
Cisco Flexible Flash カード設定のリセット
手順最新バージョンにアップグレードして、設定のリセット オプションを選択した場合、単一のハイパーバイザ (HV) パーティションが作成され、既存の 4 パーティション構成は消去されます。 これにより、データ損失が生じることもあります。 失われたデータを取り出すことができるのは、HV パーティションにまだデータを書き込んでおらず、以前のバージョンにダウングレードする場合だけです。
ステップ 1 タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 2 [Cisco FlexFlash] ペインの [Controller Info] タブをクリックします。 ステップ 3 [Actions] 領域で、[Reset Partition Defaults] をクリックします。 ステップ 4 [Reset Partition Defaults] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。 ステップ 5 [Yes] をクリックします。
Cisco Flexible Flash カードの設定の保持
手順
ステップ 1 タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 2 [Cisco FlexFlash] ペインの [Controller Info] タブをクリックします。 ステップ 3 [Actions] 領域で [Synchronize Card Configuration] をクリックします。 ステップ 4 [Synchronize Card Configuration] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。 ステップ 5 [Yes] をクリックします。
SD カードの追加、およびファームウェア 1.5(4) バージョンへのアップグレード
手順
ステップ 1 サーバの SLOT-2 に空の SD カードを挿入します。 ステップ 2 CIMC ソフトウェア バージョンをリリース 1.5(4) にアップグレードして、CIMC をリブートします。 ステップ 3 [ナビゲーション] ペインの [ストレージ] タブをクリックします。 ステップ 4 タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 5 [Controller Info] タブで、[Internal State] フィールドに表示されている状態を判別します。 状態は WAIT_ON_USER と表示されるはずです。
ステップ 6 [Reset FlexFlash Controller] をクリックします。 重要:このオプションは、パーティションの列挙をホストにリセットします。 FlexFlash コントローラをリセットする前に、SD カードがホストから使用されていないことを確認してください。
FlexFlash コントローラをリセットすると、SLOT-1 のカードは自動的にプライマリ正常としてマークされ、SLOT-2 の空のカードはセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。 RAID 正常性は [Degraded] と表示されます。 この状況では、すべてのデータ トランザクションが正常カードに書き込まれ、データのミラーリングは行われません。
ステップ 7 (任意)RAID 正常性を「healthy」に変更するには、ホスト上で Cisco UCS Server Configuration Utility(Cisco UCS SCU)を起動して [Hypervisor Sync] をクリックします。 このオプションにより、正常なカードから非正常カードにデータがミラーリングされます。
SD カード ファームウェア 1.5(4) バージョンへのアップグレード、および新しい SD カードの追加
手順
ステップ 1 CIMC ソフトウェア バージョンをリリース 1.5(4) にアップグレードして、CIMC をリブートします。 ステップ 2 [ナビゲーション] ペインの [ストレージ] タブをクリックします。 ステップ 3 タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 4 [Controller Info] タブで、[Internal State] フィールドに表示されている状態を判別します。 状態は WAIT_ON_USER と表示されるはずです。
ステップ 5 [Reset FlexFlash Controller] をクリックします。 重要:このオプションは、パーティションの列挙をホストにリセットします。 FlexFlash コントローラをリセットする前に、SD カードがホストから使用されていないことを確認してください。
FlexFlash コントローラをリセットすると、SLOT-1 のカードが自動的に [primary healthy] としてマークされ、SLOT-2 の空のカードが [secondary active unhealthy] カードとしてマークされます。 RAID 正常性は [Degraded] と表示されます。 この状況では、すべてのデータ トランザクションが正常カードに書き込まれ、データのミラーリングは行われません。
ステップ 6 タブの [Cisco FlexFlash] をクリックします。 ステップ 7 [Controller Info] タブで [Reset Partition Defaults] をクリックし、プライマリ スロットとして [SLOT-1] を選択します。 SLOT-1 のカードが自動的にプライマリ正常としてマークされ、SLOT-2 の空のカードがセカンダリ アクティブ非正常カードとしてマークされます。 RAID 正常性は Degraded と表示されます
ステップ 8 (任意)RAID 正常性を「healthy」に変更するには、ホスト上で Cisco UCS Server Configuration Utility(Cisco UCS SCU)を起動して [Hypervisor Sync] をクリックします。 このオプションにより、正常なカードから非正常カードにデータがミラーリングされます。
主要な BIOS の設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 ステップ 3 [アクション] 領域で [BIOS の設定] をクリックします。 ステップ 4 ダイアログ ボックスで、[Main] タブをクリックします。 ステップ 5 変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオンにします。 サーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。
変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオフにします。 変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
(注) 保留中の BIOS パラメータの変更がすでにある場合、CIMC は、[変更を保存] をクリックしたときに、保存されている値を現在の設定で自動的に上書きします。
ステップ 6 [Main] タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。 使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。
ステップ 7 (任意)[BIOS パラメータの設定] ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。 次のオプションを使用できます。
名前 説明 [変更を保存] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータの設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
[ホストを即座にリブート] チェックボックスがオフの場合、サーバはすぐにリブートされ、新しい BIOS 設定が有効になります。 それ以外の場合は、サーバが手動でリブートされるまで変更は保存されます。
[値のリセット] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータの値を、このダイアログボックスが最初に開いたときに有効であった設定に戻します。
[デフォルトの復元] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータをそれぞれのデフォルト設定に設定します。
[キャンセル] ボタン
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
重要:このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。
ステップ 8 [変更を保存] をクリックします。
BIOS の詳細設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 ステップ 3 [アクション] 領域で [BIOS の設定] をクリックします。 ステップ 4 ダイアログ ボックスで、[Advanced] タブをクリックします。 ステップ 5 変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオンにします。 サーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。
変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオフにします。 変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
(注) 保留中の BIOS パラメータの変更がすでにある場合、CIMC は、[変更を保存] をクリックしたときに、保存されている値を現在の設定で自動的に上書きします。
ステップ 6 [Advanced] タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。 使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。
ステップ 7 (任意)[BIOS パラメータの設定] ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。 次のオプションを使用できます。
名前 説明 [変更を保存] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータの設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
[ホストを即座にリブート] チェックボックスがオフの場合、サーバはすぐにリブートされ、新しい BIOS 設定が有効になります。 それ以外の場合は、サーバが手動でリブートされるまで変更は保存されます。
[値のリセット] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータの値を、このダイアログボックスが最初に開いたときに有効であった設定に戻します。
[デフォルトの復元] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータをそれぞれのデフォルト設定に設定します。
[キャンセル] ボタン
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
重要:このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。
ステップ 8 [変更を保存] をクリックします。
サーバ管理 BIOS の設定
手順
ステップ 1 [ナビゲーション] ペインの [サーバ] タブをクリックします。 ステップ 2 [サーバ] タブの [BIOS] をクリックします。 ステップ 3 [アクション] 領域で [BIOS の設定] をクリックします。 ステップ 4 ダイアログ ボックスで、[Server Management] タブをクリックします。 ステップ 5 変更を保存した後にサーバをリブートするかどうかを指定します。 [変更を保存] をクリックした後で変更内容を自動的に適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオンにします。 サーバがただちにリブートされて、変更が適用されます。
変更内容を後で適用するには、[ホストを即座にリブート] チェックボックスをオフにします。 変更が保存され、次回サーバがリブートするときに適用されます。
(注) 保留中の BIOS パラメータの変更がすでにある場合、CIMC は、[変更を保存] をクリックしたときに、保存されている値を現在の設定で自動的に上書きします。
ステップ 6 [Server Management] タブで、BIOS 設定のフィールドを更新します。 使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。
ステップ 7 (任意)[BIOS パラメータの設定] ダイアログ ボックスの下部にあるボタンを使用して、パラメータのリセットまたはデフォルト値の復元を行うことができます。 次のオプションを使用できます。
名前 説明 [変更を保存] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータの設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
[ホストを即座にリブート] チェックボックスがオフの場合、サーバはすぐにリブートされ、新しい BIOS 設定が有効になります。 それ以外の場合は、サーバが手動でリブートされるまで変更は保存されます。
[値のリセット] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータの値を、このダイアログボックスが最初に開いたときに有効であった設定に戻します。
[デフォルトの復元] ボタン
3 つのタブすべての BIOS パラメータをそれぞれのデフォルト設定に設定します。
[キャンセル] ボタン
変更を加えずにダイアログボックスを閉じます。
重要:このダイアログボックスのボタンは、現在表示しているタブのパラメータだけでなく、使用可能なすべてのタブのすべての BIOS パラメータに影響します。
ステップ 8 [変更を保存] をクリックします。
BIOS の工場出荷時のデフォルト設定への復元