ケーブルおよびコネクタ
コネクタの仕様
10/100 ポート
スイッチ上の 10/100 イーサネット ポートには RJ-45 コネクタを使用します。10/100 ポートのピン割り当てにピン割り当てを示します。

注: PoE をサポートする IE 1000 スイッチの 2 種類のモデルでは、コネクタ ピン 4 および 5 は +48 VDC 用であり、ピン 7 と 8 は DC 復帰電圧ラインです。
SFP モジュールのコネクタ
光ファイバ SFP モジュールの LC コネクタに、SFP モジュール スロットで使用される MT-RJ 型コネクタを示します。これは、光ファイバ ケーブル コネクタです。

警告: 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051
ケーブルおよびアダプタ
SFP モジュール ケーブル
各ポートはケーブルの両端の波長仕様が一致している必要があります。また、通信の信頼性を高めるため、ケーブル長は制限値を超えないものとします。
■スイッチの最大動作温度は、使用している SFP モジュールのタイプによって異なります。
■モードフィールドの直径/クラッドの直径 = 9 マイクロメートル/125 マイクロメートル
■1000BASE-LX/LH SFP モジュールを MMF と共に使用しており、リンク距離が短い場合、モードコンディショニング パッチ コードが必要です。普通のパッチ コードを使用すると、トランシーバが飽和状態になり、ビット エラー レート(BER)が上昇することがあります。直径 62.5 ミクロンの MMF を備えた LX/LH SFP モジュールを使用する場合はさらに、リンクの送信側および受信側の両方で、SFP モジュールと MMF ケーブルの間にモード調整パッチ コードを取り付ける必要があります。モードコンディショニング パッチコードは、リンク距離が 984 フィート(300 m)を超える場合に必要になります。
■1000BASE-ZX SFP モジュールは、分散シフト型 SMF または低減衰 SMF を使用することによって、最大 62 マイル(100 km)先までデータを送信できます。この到達距離はファイバ品質、スプライス数、およびコネクタに依存します。
■光ファイバ ケーブルの長さが 25 km(15.43 マイル)未満の場合は、光ファイバ ケーブル プラントと 1000BASE-ZX SFP モジュールの受信ポートの間に、5 dB または 10 dB のインライン光減衰器を取り付けます。
ケーブルのピン割り当て
図 4 10/100 ポート用の 2 対のツイストペア ストレート ケーブルの配線

図 5 10/100 ポート用の 2 対のツイストペア クロス ケーブルの配線

