製品概要

スイッチ モデル

Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチは、モジュラ型(C9200)と固定型(C9200L)のスイッチモデルで構成されます。使用可能なすべての Cisco Catalyst 9200 シリーズのスイッチとサポートされている機能を次の表で説明します。

表 1. C9200L スイッチ モデルと説明

スイッチ モデル

説明

C9200L-24P-4G

スタック型 24x1G PoE+ ポート、4x1G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-24P-4X

スタック型 24x1G PoE+ ポート、4x10G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-24T-4G

スタック型 24x1G ポート、4x1G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-24T-4X

スタック型 24x1G ポート、4x10G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48P-4G

スタック型 48x1G PoE+ ポート、4x1G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48P-4X

スタック型 48x1G PoE+ ポート、4x10G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48T-4G

スタック型 48x1G ポート、4x1G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48T-4X

スタック型 48x1G ポート、4x10G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-24PXG-4X

スタック型 8 マルチギガビット イーサネット PoE+ ポートおよび 16x1G PoE+ ポート、4x10G SFP+ 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-24PXG-2Y

スタック型 8 マルチギガビット イーサネット PoE+ ポートおよび 16x1G PoE+ ポート、2x25G SFP28 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48PXG-4X

スタック型 12 マルチギガビット イーサネット PoE+ ポートおよび 36x1G PoE+ ポート、4x10G SFP+ 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48PXG-2Y

スタック型 8 マルチギガビット イーサネット PoE+ ポートおよび 40x1G PoE+ ポート、2x25G SFP28 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48PL-4G

PoE を部分的にサポートするスタック型 48x1G PoE+ ポート、4x1G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

C9200L-48PL-4X

PoE を部分的にサポートするスタック型 48x1G PoE+ ポート、4x10G SFP 固定アップリンクポート、電源スロット 2 つ、固定ファン 2 つ、StackWise-80 をサポート。

表 2. C9200 スイッチ モデルと説明

スイッチ モデル

説明

C9200-24P

スタック型 24x1G PoE+ ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-24PB

スタック型 24x1G PoE+ ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-24T

スタック型 24x1G ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-48P

スタック型 48x1G PoE+ ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-48PB

スタック型 48x1G PoE+ ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-48T

スタック型 48x1G ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-24PXG

スタック型 8 マルチギガビット イーサネットおよび 16x1G PoE+ ポート、4x10G、2x25G、および 2x40G ネットワークモジュール(アップリンクポート用)をサポート、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-48PXG

スタック型 8 マルチギガビット イーサネットおよび 40x1G PoE+ ポート、4x10G、2x25G、および 2x40G ネットワークモジュール(アップリンクポート用)をサポート、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

C9200-48PL

PoE を部分的にサポートするスタック型 48x1G PoE+ ポート、アップリンクポート用 4x1G および 4x10G ネットワークモジュール、電源スロット 2 つ、現場交換可能なファン 2 つ、StackWise-160 をサポート。

前面パネルのコンポーネント

この項では、Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチの前面パネルのコンポーネントについて説明します。

  • 次のいずれかのタイプのダウンリンク ポート x 24 または x 48

    • 10/100/1000

    • 10/100/1000 PoE+

  • 1G/10G アップリンク ポート

  • USB タイプ A ストレージ ポート

  • USB ミニタイプ B コンソール ポート

  • LED

  • ブルービーコン


(注)  


Catalyst 9200 シリーズ スイッチは、縁の外観がわずかに異なることがあります。


C9200L スイッチの前面パネル



1

ブルービーコン(UID ボタン)

5

USB タイプ A ストレージ ポート

2

Mode ボタン

6

10/100/1000 PoE+ ポート

3

ステータス LED

7

固定アップリンク ポート

4

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

C9200 スイッチの前面パネル



1

ブルービーコン(UID ボタン)

4

USB タイプ A ストレージ ポート

2

Mode ボタン

5

10/100/1000 PoE+ ポート

3

USB ミニタイプ B(コンソール)ポート

6

アップリンク ポート搭載のネットワーク モジュール

10/100/1000 ポート

10/100/1000 ポートでは、イーサネット ピン割り当ての RJ-45 コネクタを使用します。最大ケーブル長は
328 フィート(100 m)です。100BASE-TX および 1000BASE-T トラフィックでは、カテゴリ 5 以上のツイストペア(UTP)ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックでは、カテゴリ  3 以上のケーブルを使用できます。

PoE および PoE+ ポート

PoE ポートおよび PoE+ ポートは、次の機能を提供します。

  • PoE/PoE+ ポート:IEEE 802.3af 準拠の受電デバイス(ポートあたり最大 15.4 W の PoE)のサポート、および IEEE 802.3at 準拠の受電デバイス(ポートあたり最大 30 W の PoE+)のサポート。

  • シスコ独自規格の受電デバイスのサポート。

  • 機能拡張された電力ネゴシエーション、電力予約、ポート単位の電力ポリシングなど、シスコのインテリジェントな電源管理機能に対する構成可能なサポート。

1 つのポートで使用可能な PoE 電力および PoE+ 電力を定義する電源マトリクスについては、電源モジュールを参照してください。PoE 回路は、IEC/UL 62368-1 Annex Q の有限電源(LPS)の制限を満たすように評価されています。クラス ES1、PS2 としても評価されています。

マルチギガビット イーサネット ポート

マルチギガビット(mGig)イーサネットポートは、スイッチポートで複数の速度を自動ネゴシエートするように設定できます。ポートは、カテゴリ 5e(Cat5e)ケーブルで 100 Mbps、1 Gbps、2.5 Gbps、および 5 Gbps の速度をサポートし、カテゴリ 6(Cat6)およびカテゴリ 6A(Cat6A)ケーブルで最大 10 Gbps をサポートします。Cat6 ケーブルでの 10 Gbps は、最大 55 m の距離に制限されます。10GBASE-T の場合、Cat6a は 10Gbps の送信時に最大 100 m をサポートできます。ケーブルの追加の帯域幅要件により、最適なパフォーマンスを得るための追加の制限があります。これらの制限には、ケーブルリーチ、ケーブル バンドリング パラメータ(各ケーブルのきつさ、周波数、ケーブル数、速度)、およびケーブル終端の品質などが含まれます。

相互運用性に関する 802.3 チャネル要件では、通常、ケーブルの到達距離は 100 m に制限されますが、他の要因によってこの到達距離が短くなる場合があります。また、Cisco UPOE および Cisco UPOE+ とデータ整合性の両方について、合計 100 m には、合計 10 m を超えるより線またはパッチケーブルを含めないでください。したがって、100 m のリンクには適切なカテゴリの最大 2 本の 5 m パッチケーブルと、90 m のプレナムまたはライザー(つまり、硬い銅の芯線)ケーブルが通っていると想定されます。ケーブルの被覆に関する TIA ガイダンスに従っていることを確認します。

10 Gbps リンクと 5 Gbps リンクの適切なケーブルテスタを使用して、リンク全体をテストすることをお勧めします。ただし、リンクがケーブルテストに合格した場合でも、バンドル内のアグレッサやケーブルの物理的な障害が原因でエラーが発生することがあります。バンドル制限の例として、5 Gbps の cat5e ケーブルでは、合計 45 m のバンドル長のみがサポートされます。残りの 55 m はバンドルされていません。バンドルについては、シスコのガイドラインおよびデータネットワーキング機器の設置およびメンテナンスに関するベストプラクティスに従ってください。バンドルされたセクションでは、1 〜 2 m ごとにマジックテープを使用することを推奨しています。

ネットワークギアをアップグレードするが、既存のケーブル設備を再利用する場合、2.5 Gbps を超える速度では、従来の Cat5e チャネル仕様では 100 m のフルリーチがサポートされないことに注意してください。5 Gbps のリンク速度を確保するには、Cat6a ケーブルを使用することを推奨します。詳細については、 https://archive.nbaset.ethernetalliance.org/library/white-paper-2/ にアーカイブされている、イーサネットアライアンスと統合された NBASE-T アライアンスのホワイトペーパーを参照してください。


(注)  


マルチギガビット ポートは、半二重モードをサポートしていません。全二重モードを使用してください。


管理ポート

管理ポートは、Microsoft Windows を実行している PC またはターミナル サーバにスイッチを接続します。

10/100/1000 イーサネット管理ポート接続では、標準 RJ-45 クロス ケーブルまたはストレート ケーブルを使用します。RJ-45 コンソール ポートの接続には、付属の RJ-45/DB-9 メス ケーブルを使用します。USB コンソール ポート接続では、USB タイプ A/5 ピン ミニタイプ B ケーブルを使用します。USB コンソール インターフェイス速度は、RJ-45 コンソール インターフェイス速度と同じです。

USB ミニタイプ B ポートを使用する場合は、(Microsoft Windows での動作のため)コンソールに接続されたすべての PC に Cisco Windows USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。Mac OS X と Linux には、特別なドライバは必要ありません。

4 ピン ミニタイプ B コネクタは 5 ピン ミニタイプ B コネクタと似ていますが、これらに互換性はありません。5 ピン ミニタイプ B 以外は使用しないでください。

図 1. USB Mini タイプ B ポート. 次の図は、5 ピン ミニ タイプ B USB ポートを示しています。


Cisco Windows USB デバイス ドライバでは、Windows の HyperTerminal の動作に影響を与えることなく、USB ケーブルをコンソール ポートに接続または接続解除することができます。

コンソール出力は、常に RJ-45 および USB コンソール コネクタの両方に送られますが、コンソール入力は、一方のコンソール コネクタだけがアクティブになります。USB コンソールは、RJ-45 コンソールよりも優先されます。ケーブルが USB コンソール ポートに接続されているときは、RJ-45 コンソール ポートが非アクティブになります。逆に、USB ケーブルを USB コンソール ポートから取り外すと、RJ-45 ポートがアクティブになります。

コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、非アクティブ タイムアウトを設定できます。これを設定すると、USB コンソールがアクティブになっている場合、指定された時間内に USB コンソールで入力アクティビティが発生しないと、RJ-45 コンソールが再度アクティブ化されます。

非アクティブが原因で USB コンソールが非アクティブ化された後は、CLI を使用して再アクティブ化できません。USB コンソールを再アクティブ化するには、USB ケーブルを取り外して再接続してください。CLI を使用して USB コンソール インターフェイスを設定する方法については、『Software Configuration Guide』を参照してください。

USB タイプ A ポート

USB タイプ A ポートは、外部 USB フラッシュ デバイス(サム ドライブまたは USB キーとも呼ばれる)へのアクセスを提供します。

このポートは、128 MB ~ 8 GB の容量の Cisco USB フラッシュ ドライブをサポートします。ポート密度が 128 MB、256 MB、1 GB、4 GB、および 8 GB の USB デバイスがサポートされます。スタッキングを組み合わせると、スタック内の任意のスイッチに挿入された USB キーからスタック内の他のスイッチをアップグレードできます。Cisco IOS ソフトウェアは、フラッシュ デバイスに対する標準ファイル システム アクセス(読み取り、書き込み、消去、コピー)を提供するとともに、フラッシュ デバイスを FAT ファイル システムでフォーマットする機能を提供します。

また、緊急時のスイッチ リカバリとして、USB 自動アップグレード機能を使用して、USB ドライブのコンフィギュレーションとイメージで内部フラッシュを自動アップグレードすることができます。この機能では、内部フラッシュに利用可能なブート可能イメージとコンフィギュレーションがあるかどうかを確認し、いずれもない場合は、USB ドライブのブート イメージとコンフィギュレーションを確認します。ブート イメージとコンフィギュレーションが使用可能な場合、再起動のためにフラッシュにコピーされます。

アップリンク ポート

Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチは、固定アップリンクとモジュラ型アップリンクの両方をサポートしています。C9200 スイッチ モデルは、ホットスワップ可能な 1 つのモジュラ型アップリンクをサポートします。このモジュラ型アップリンクには、他のデバイスへ接続するためのアップリンク ポートがあります。

C9200L スイッチモデルの固定アップリンクポートは、次の種類のトランシーバモジュールをサポートします。

  • 1G SFP モジュールをサポートする 4x1G ポート。

  • 1G SFP モジュールまたは 10G SFP+ モジュールのどちらかをサポートする 4x10G ポート。

  • SFP28 モジュールをサポートする 2x25G ポート。

サポートされる Cisco 着脱式トランシーバモジュール(SFP、SFP、SFP28、QSFP+ モジュール)については https://www.cisco.com/c/ja_jp/support/interfaces-modules/transceiver-modules/products-device-support-tables-list.html の「Cisco Transceiver Modules Compatibility」の情報を参照してください。


(注)  


トランシーバモジュール(アップリンク)の設置については、Cisco 着脱式トランシーバモジュールの取り付けを参照してください。
図 2. ネットワーク モジュール C9200-NM-4G


1

モジュール スロット

2

LED

次の表に、4x1G、4x10G、2x25G、2x40G スロットを備えた、オプションの Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチのアップリンク ネットワーク モジュールを示します。

表 3. サポートされるネットワーク モジュール

ネットワーク モジュール

説明

C9200-NM-4G

このモジュールには 1G SFP モジュール用のスロットが 4 つあります。標準の SFP モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。SFP+ モジュールはサポートされません。

1G ネットワーク モジュールに SFP+ モジュールを挿入しても、その SFP+ モジュールは動作せず、スイッチのログにエラー メッセージが記録されます。このモジュールは、C9200 マルチギガビット イーサネット スイッチではサポートされません。

C9200-NM-4X

このモジュールには 10G SFP モジュール用のスロットが 4 つあります。各ポートは 1G または 10G 接続をサポートします。標準の SFP モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。

このモジュールは、C9200 スイッチの 1G およびマルチギガビット イーサネット スイッチ モデルの両方でサポートされます。

C9200-NM-2Y

このモジュールには 25 ギガビット イーサネット SFP28 モジュール用のスロットが 2 つあります。SFP モジュール、SFP+ モジュール、および SFP28 モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。

このモジュールは、C9200 マルチギガビット イーサネット スイッチでのみサポートされます。

C9200-NM-2Q

このモジュールには 2 個の 40G スロットがあり、各スロットに QSFP+ コネクタがあります。

このモジュールは、C9200 マルチギガビット イーサネット スイッチでのみサポートされます。

C9200-NM-BLANK

スイッチにアップリンクポートがない場合、このブランクモジュールを挿入して、十分なエアーフローを確保します。


(注)  


ネットワーク モジュールの取り付けの詳細については、ネットワーク モジュールの取り付けを参照してください。

背面パネル

スイッチの背面パネルには、StackWise コネクタ、ファン モジュール、および電源モジュールが設けられています。

図 3. C9200L スイッチの背面パネル


1

RJ-45 コンソール ポート

4

ブルービーコン LED

2

C9200L スイッチ の固定ファン モジュール

5

MGMT(RJ-45 10/100/1000 管理ポート)

3

電源モジュール スロット

6

StackWise-80 ポート コネクタ

図 4. C9200 スイッチの背面パネル


1

RJ-45 コンソール ポート

4

ブルービーコン LED

2

C9200 スイッチ のモジュラ型ファン モジュール

5

MGMT(RJ-45 10/100/1000 管理ポート)

3

電源モジュール スロット

  • 3A:電源モジュール A

  • 3B:電源モジュール B

6

スタック ブランクを取り付けた StackWise-160 ポート コネクタ用スロット

RFID タグ

スイッチは、前面に向いたパッシブ RFID タグを内蔵しています。タグは UHF RFID 技術を使用しているため、互換性のあるソフトウェアを搭載した RFID リーダが必要です。RFID タグの自動識別機能により、アセットの管理やトラッキングが実現します。RFID タグは Generation 2 GS1 EPC 国際標準規格に適合しており、ISO 18000-6C に準拠しています。動作帯域は 860 ~ 960 MHz(UHF)です。詳細については、『Radio Frequency Identification (RFID) on Cisco Catalyst 9000 Family Switches White Paper』を参照してください。

StackWise ポート

StackWise ポートは StackWise スタック構成でスイッチの接続に使用されます。スイッチには 0.5 m の StackWise ケーブル(StackWise)が付属しています。このケーブルを使用して StackWise ポートに接続できます。StackWise ケーブルの詳細については、StackWise ポートへの接続を参照してください。


注意    


承認されているケーブルのみを使用し、同様の Cisco 製機器にのみ接続してください。承認されていないシスコ製ケーブルまたは機器に接続すると、機器が損傷するおそれがあります。


電源モジュール

スイッチには、現場交換可能なメイン AC 電源モジュールと、ホットスワップおよび現場交換が可能な冗長 AC 電源モジュールが搭載されています。スイッチには、1 つまたは 2 つの内部電源モジュールから電源が供給されます。PoE 機能を備えたスイッチでは、冗長電源を使用して追加の PoE 電力を供給することもできます。

Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチでサポートされている電源モジュールを次に示します。

  • PWR-C5-125WAC

  • PWR-C5-600WAC

  • PWR-C5-715WDC=

  • PWR-C5-1KWAC

  • PWR-C6-125WAC

  • PWR-C6-600WAC

  • PWR-C6-715WDC=

  • PWR-C6-1KWAC

スイッチには、2 つの内部電源モジュール スロットがあります。2 台の AC 電源モジュール、または 1 台の電源モジュールとブランク モジュール(PWR-C5-BLANK)を使用できます。

スイッチは、1 台または 2 台のアクティブな電源モジュールで動作します。

スイッチ モデル は、各スイッチ モデルに付属するデフォルトの電源モジュールを示しています。すべての電源モジュール(ブランク モジュールを除く)にはファンが内蔵されています。すべてのスイッチは、2 番目の電源スロットがブランクの電源モジュールの状態で出荷されます。AC 電源モジュールには、AC 電源コンセントに接続するための電源コード(CAB-TA-XXX)がそれぞれ付属しています。


注意    


一方の電源モジュール スロットが空の状態で、スイッチを動作させないでください。シャーシを正しく冷却するために、どちらの電源モジュール スロットにも電源モジュールまたはブランク モジュールを取り付ける必要があります。


電源モジュールは、100 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。出力電圧の範囲は、125 W 電源の場合は 12 ~ 12.5 V、600 W および 1000 W 電源の場合は 54 ~ 56 V です。

すべての PoE 対応スイッチは、両方の電源モジュールとともに設置した場合、全 PoE(48 ポートスイッチの場合は 1440 W、24 ポートスイッチの場合は 740 W)をサポートします。一部の PoE 対応スイッチは、370 W の PoE バジェットを提供する 600 W 電源モジュールのみをサポートします。スイッチに 1 つの電源モジュールが取り付けられている場合、使用可能な POE バジェットは 370 W と 740 W です(2 つの電源モジュールが取り付けられている場合)。

次の各表は、使用可能な PoE と、PoE スイッチ モデルの PoE 要件を示しています。

表 4. 使用可能な PoE と対応する AC 電源

モデル

デフォルトの電源

使用可能な PoE

冗長電源を使用しての全 PoE

C9200 スイッチ

C9200-24P

PWR-C5-600WAC または PWR-C6-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

740 W

C9200-48P

PWR-C5-1KWAC または PWR-C6-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C6-715WDC=

485 W

970 W

C9200-24T

PWR-C5-125WAC または PWR-C6-125WAC

-

-

C9200-48T

PWR-C5-125WAC または PWR-C6-125WAC

-

-

C9200-24PB

PWR-C5-600WAC または PWR-C6-600WAC

370 W

740 W

PWR-C6-715WDC=

485 W

740 W

C9200-48PB

PWR-C5-1KWAC または PWR-C6-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C6-715WDC=

485 W

970 W

C9200-48PL

PWR-C5-600WAC または PWR-C6-600WAC

370 W

740 W

PWR-C6-715WDC=

485 W

970 W

C9200-24PXG

PWR-C5-600WAC または PWR-C6-600WAC

370 W

740 W

PWR-C6-715WDC=

485 W

740 W

C9200-48PXG

PWR-C5-1KWAC または PWR-C6-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C6-715WDC=

485 W

970 W

C9200L スイッチ

C9200L-24P-4G

PWR-C5-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

740 W

C9200L-24P-4X

PWR-C5-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

740 W

C9200L-24PXG-2Y

PWR-C5-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

740 W

C9200L-24PXG-4X

PWR-C5-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

740 W

C9200L-24T-4G

PWR-C5-125WAC

C9200L-24T-4X

PWR-C5-125WAC

C9200L-48P-4G

PWR-C5-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

970 W

C9200L-48P-4X

PWR-C5-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

970 W

C9200L-48PL-4G

PWR-C5-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

970 W

C9200L-48PL-4X

PWR-C5-600WAC

370 W

740 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

970 W

C9200L-48PXG-2Y

PWR-C5-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

970 W

C9200L-48PXG-4X

PWR-C5-1KWAC

740 W

1440 W

PWR-C5-715WDC=

485 W

970 W

C9200L-48T-4G

PWR-C5-125WAC

C9200L-48T-4X

PWR-C5-125WAC

電源モジュールは 2 つのステータス LED を備えています。

表 5. スイッチ電源モジュールの LED

→]

説明

←]

説明

消灯

AC 電源が入力されていません。

消灯

出力がディセーブルであるか、入力が動作範囲外です(AC LED は消灯)。

緑色

AC 入力電源が供給されています。

緑色

スイッチへ電力を供給しています。

赤色

出力が停止しました。

ファン モジュール

Cisco Catalyst 9200 シリーズ スイッチは、内部固定型 12-V ファン モジュール 2 つと、現場交換可能なファン モジュール(C9200-FAN=)2 つをサポートします。C9200 モデルはモジュラ型ファンをサポートし、C9200L モデルは内部固定ファン 2 つを提供します。

それぞれのスイッチ モデルでサポートされているファン モジュールのタイプについては、スイッチ モデルを参照してください。

空気循環システムは、ファン モジュールと電源モジュールで構成されています。エアーフローのパターンは、電源の構成によって異なります。ファンのいずれかに障害が発生した場合、スイッチは周囲温度で動作できます。

図 5. スイッチのエアーフロー パターン. 次の図は、スイッチのエアーフローのパターンを示しています。青い矢印は冷気のエアーフロー、赤い矢印は暖気のエアーフローを表します。

イーサネット管理ポート

10/100/1000 イーサネット管理ポートまたはいずれかのコンソール ポートを使用して、スイッチを Windows ワークステーションなどのホストやターミナル サーバに接続できます。10/100/1000 イーサネット アウトオブバンド管理ポートは、仮想ルーティングおよびフォワーディング(VRF)インターフェイスであり、RJ-45 クロス ケーブルまたは RJ-45 ストレート ケーブルを使用して接続します。


(注)  


10/100/1000 イーサネット管理ポートは、Windows ワークステーションまたはターミナル サーバに接続する RJ-45 コネクタです。同じスイッチの別のポートまたは同じスイッチ スタック内の任意のポートに、このポートを接続しないでください。


次の表に、イーサネット管理ポート LED の色と意味を示します。

表 6. イーサネット管理ポート LED
説明

緑色

リンクはアップ状態ですが、アクティビティはありません。

緑色に点滅

リンクはアップ状態で、アクティビティがあります。

消灯

リンクがダウンしています。

RJ-45 コンソール ポート

RJ-45 コンソール ポートの接続には、付属の RJ-45/DB-9 メス ケーブルを使用します。

次の表に、RJ-45 コンソール ポート LED の色と意味を示します。

表 7. RJ-45 コンソール LED
説明

緑色

RJ-45 コンソール ポートがアクティブです。

消灯

ポートはアクティブではありません。

ネットワーク構成

ネットワーク構成の概念と、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成し、ファスト イーサネットおよびギガビット イーサネット接続で相互接続する例については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。