Cisco NCS 1000 ブレークアウトパッチパネルおよびモジュールの取り付け

この章では、Cisco NCS 1000 ブレークアウトパッチパネルと Cisco NCS 1000 ブレークアウトモジュールを取り付けるタスクについて説明します。


(注)  


この章では、「ブレークアウトパネル」とは「Cisco NCS 1000 ブレークアウトパッチパネル」を指します。「ブレークアウトモジュール」とは「Cisco NCS 1000 ブレークアウトモジュール」を指します。

ラックの互換性

Cisco NCS 1000 ブレークアウトパッチパネルは、標準規格の ANSI/EIA(19 インチ)、ANSI(23 インチ)、または ETSI(21 インチ)ラックに取り付けることができます。

  • ラックは 2 支柱タイプまたは 4 支柱タイプのラックです。

  • 19 インチおよび 23 インチのラックは、「EIA ユニバーサル」の穴に準拠している必要があります。

  • ETSI ラックは、「ETSI ユニバーサル」の穴に準拠している必要があります。

図 1. ラックの仕様

ラック タイプ

ラック前面の開口 X

ラック取り付け穴の間隔 Y

マウントフランジの距離 Z

ANSI 19 インチラック

450.8 mm(17.75 インチ)

465 mm(18.312 インチ)

482.6 mm(19 インチ)

ANSI 23 インチラック

552.45 mm(21.75 インチ)

566.7 mm(22.312 インチ)

584.2 mm(23 インチ)

ETSI 21 インチラック

500.0 mm(19.68 インチ)

515.0 mm(20.276 インチ)

533.4 mm(21 インチ)

アースの説明

アダプタブラケット、光モジュール、およびパッチパネル間の塗装されていない面により、ブレークアウトパッチパネルの適切な接地が確保されます。アダプタブラケット、ストレート アダプタ ブラケット、Z 型アダプタブラケットの裏面は無塗装で、導電加工が施されています。

アース接続に関する警告

次のアース接続に関する警告に注意してください。


警告


ステートメント 1024 - アース導体

この装置は、接地させる必要があります。感電のリスクを軽減するため、絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。


ブレークアウトパネルの接地


注意    


フレームアースの終端時には、はんだ付けラグコネクタ、ネジなし(押し込み)コネクタ、高速接続コネクタ、またはその他の疲弊式コネクタを使用しないでください。


このタスクでは、ブレークアウトパネルを接地する手順について説明します。

手順


ステップ 1

ローカル サイトの規則に従って、オフィス アース ケーブルがラックの上部とオフィス アースに接続されていることを確認します。

ステップ 2

ブレークアウトパネルのアースとベイフレームのアースポイントとの接触面の塗料やその他の非導電コーティングはすべて除去します。合わせ面をきれいにして、裸線に適切な抗酸化化合物を塗ります。

ステップ 3

ブレークアウトパネルのアースマークを確認して、アースラグを取り付けます。

ステップ 4

#6 AWG アースケーブルを二重孔アースラグに圧着します。

ステップ 5

二重孔アースラグをブレークアウトパネルに合わせます。

次の図に示すように、アースポイントはブレークアウトパネルの前面と背面にあります。

図 2. 前面アースオプション
前面アースオプション
図 3. 背面アースオプション
背面アースオプション

1

二重孔アースラグ

2

ロックワッシャ

3

M5 プラスなべネジ

ステップ 6

M5 なべネジを 3.1 N-m(27.4 lbs-in)のトルク値で締めます。

ステップ 7

アースケーブルの反対側をオフィスのアースポイントまたはラックのアースポイントで終端します。


ラックマウントに関する警告

次のラックマウントに関する安全上の警告に注意してください。


警告


ステートメント 1006 - ラックへの設置と保守に関するシャーシ警告

ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。次の注意事項に従ってください。

  • ラックにこの装置を一基のみ設置する場合は、ラックの一番下方に設置します。

  • ラックに別の装置がすでに設置されている場合は、最も重量のある装置を一番下にして、重い順に下から上へ設置します。

  • ラックに安定器具が付属している場合は、その安定器具を取り付けてから、装置をラックに設置するか、またはラック内の装置の保守作業を行ってください。



警告


ステートメント 1032 - シャーシの持ち上げ

怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、カードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルには、ユニットの重量を支える強度はありません。



警告


ステートメント 1098—持ち上げに関する要件

製品の重い部分を持ち上げるには 2 人の人員が必要です。けがをしないように、背中はまっすぐにして、腰ではなく足に力を入れて持ち上げます。


ブレークアウトパネルのアダプタブラケットの取り付け

このタスクでは、ANSI または ETSI 標準規格の装置ラックにアダプタブラケットを取り付ける方法について説明します。


(注)  


ブレークアウトパネルは、ANSI 19 インチラックに取り付ける場合にはアダプタブラケットを必要としません。


始める前に

次のタスクが完了していることを確認してください。

手順


ステップ 1

アダプタブラケットを標準規格の装置ラックに取り付けるには、次のいずれかの作業を実行します。

  • 23 インチ(584.2 mm)の ANSI 構成の場合は、次の手順を実行します。

    (注)  

     

    23 インチラックへのブレークアウトパネルの取り付けには、「NCS1K-23-KIT」アクセサリキットを使用してください。詳細については、パッケージの内容を参照してください。

    1. 左ブラケットのネジ穴を左ラックのネジ穴に合わせます。

    2. ネジを配置して左ラックの左ブラケットを固定します。

    3. 右ブラケットのネジ穴を右ラックのネジ穴に合わせます。

      図 4. 23 インチラックへのアダプタブラケットの取り付け
      23 インチラックへのアダプタブラケットの取り付け

      1

      左右のアダプタブラケット

      2

      12–24 なべネジ

    4. ネジを配置して右ラックの右ブラケットを固定します。

  • ETSI 構成の場合、Z 型アダプタブラケットのネジ穴をラックのネジ穴に合わせます。

    (注)  

     

    ETSI ラックへのブレークアウトパネルの取り付けには、「NCS1K-ETSI-KIT」アクセサリキットを使用してください。詳細については、パッケージの内容を参照してください。

    図 5. ETSI ラックへのアダプタブラケットの取り付け
    ETSI ラックへのアダプタブラケットの取り付け

    1

    アダプタブラケット

    2

    M6 x 20 mm ネジ

ステップ 2

ドライバを使用して、4.65 N-m(41 lbs-in)のトルク値でネジを締めます。


次のタスク

NCS 1000 ブレークアウトパッチパネルの取り付け

このタスクでは、ETSI および 23 インチラックのアダプタブラケットにブレークアウトパネルを取り付ける方法について説明します。

始める前に

手順


ステップ 1

ブレークアウトパネルの下側を持ち、ブレークアウトパネルをラックに合わせます。

警告

 
上部または下部のカバーを使用してブレークアウトパネルを持ち上げると、機器が損傷する可能性があります。
図 6. 19 インチラックへのブレークアウトパネルの取り付け
19 インチラックへのブレークアウトパネルの取り付け

1

12–24 X 0.5 インチなべネジ

図 7. ETSI ラックへのブレークアウトパネルの取り付け
ETSI ラックへのブレークアウトパネルの取り付け

1

NCS1K-BRK-SA

2

12–24 X 0.5 インチなべネジ

図 8. 23 インチラックへのブレークアウトパネルの取り付け
23 インチラックへのブレークアウトパネルの取り付け

1

NCS1K-BRK-SA

2

12–24 X 0.5 インチなべネジ

ステップ 2

12–24 なべネジを 4.65 N-m(41 lbs-in)のトルク値で締めます。


次のタスク

NCS 1000 ブレークアウトモジュールの取り付け

このタスクでは、次のブレークアウトモジュールをブレークアウトパネルに取り付ける方法について説明します。

  • NCS1K-BRK-8

  • NCS1K-BRK-16

  • NCS1K-BRK-24

始める前に

手順


ステップ 1

非脱落型ネジを緩めて、ブレークアウトパネルの前面ブラケットを取り外します。

図 9. ブレークアウトパネルからの前面ブラケットの取り外し
ブレークアウトパネルからの前面ブラケットの取り外し

1

前面ブラケット

ステップ 2

ブレークアウトパネルの接地を確立します。詳細については、ブレークアウトパネルの接地を参照してください。

ステップ 3

USB ダミーカバーから USB 2.0 接続部を取り外します。

図 10. USB 2.0 接続部の取り外し
USB 2.0 接続部の取り外し

1

USB 2.0 ケーブル

2

アース ラグ

ステップ 4

非脱落型ネジを緩めて、ブレークアウトパネルからダミーカバーを取り外します。24 ポートのブレークアウトモジュールを取り付けるには、USB ダミーカバーの上にある小さいダミーカバーも取り外す必要があります。24 ポートモジュールのダミーカバーの取り外しを参照してください。

(注)  

 

8 ポートまたは 16 ポートのブレークアウトモジュールを取り付けることができるブレークアウトパネルの前面プレートには、線のマークが付いています。

図 11. 8 ポートまたは 16 ポートモジュールの USB ダミーカバーの取り外し
8 ポートまたは 16 ポートモジュールの USB ダミーカバーの取り外し

1

USB ダミーカバー

図 12. 24 ポートモジュールのダミーカバーの取り外し
24 ポートモジュールのダミーカバーの取り外し

1

USB ダミーカバー

2

ダミーカバー

ステップ 5

ブレークアウトモジュールを空のスロットに挿入します。

図 13. ブレークアウトパネルへの 8 ポートのブレークアウトモジュールの挿入
ブレークアウトパネルへの 8 ポートのブレークアウトモジュールの挿入

1

8 ポートのブレークアウトモジュール(NCS1K-BRK-8)

2

非脱落型ネジ

図 14. ブレークアウトパネルへの 16 ポートのブレークアウトモジュールの挿入
ブレークアウトパネルへの 16 ポートのブレークアウトモジュールの挿入

1

16 ポートのブレークアウトモジュール(NCS1K-BRK-16)

1

非脱落型ネジ

図 15. ブレークアウトパネルへの 24 ポートのブレークアウトモジュールの挿入
ブレークアウトパネルへの 24 ポートのブレークアウトモジュールの挿入

1

24 ポートのブレークアウトモジュール(NCS1K-BRK-24)

1

非脱落型ネジ

ステップ 6

ブレークアウトモジュールの非脱落型ネジを 0.65 N-m(5.75 lbs-in)のトルク値で締めます。

ステップ 7

対応する USB 2.0 コネクタをブレークアウトモジュールに接続します。

図 16. 8 ポートのブレークアウトモジュールの USB 2.0 コネクタの接続
8 ポートのブレークアウトモジュールの USB 2.0 コネクタの接続

1

USB 2.0 コネクタ

図 17. 24 ポートのブレークアウトモジュールの USB 2.0 コネクタの接続
24 ポートのブレークアウトモジュールの USB 2.0 コネクタの接続

1

USB 2.0 コネクタ

ステップ 8

ステップ 3ステップ 7を繰り返して、残りのブレークアウトモジュールを取り付けます。

次の画像は、ブレークアウトパネルへのブレークアウトモジュールの取り付けが完了した状態を示しています。

図 18. ブレークアウトモジュールが取り付けられたブレークアウトパネル
ブレークアウトモジュールが取り付けられたブレークアウトパネル

ブレークアウトパネルのケーブル管理

ブレークアウトパネルは、ブレークアウトモジュールからの高密度ケーブル接続に対応しています。LC、MPO、および USB ケーブルは、ブレークアウトパネルの右側、左側、または両側から出ます。USB 2.0 ケーブルは、ブレークアウトパネルの左下側から出て、NCS 1010 の EITU の USB 0 ポートに接続する必要があります。MPO ケーブルは、ブレークアウトパネルの右側から出て、NCS 1010 の OLT-C および OLT-R-C ラインカードの MPO ポートに接続する必要があります。LC ケーブルは、ブレークアウトパネルの左側、右側、または両側から出すことができます。次の図は、さまざまな方向から見た光ファイバガイドを示しています。
図 19. 光ファイバガイド
反対方向に傾けた光ファイバガイド

ブレークアウトパネルの両側でケーブルを出すには、次の手順を実行します。

  • 下部の光ファイバガイドを前面プレートの USB 0 ポートに向かって内側に傾けます。

  • 光ファイバガイドの突起を前面プレートのガイド穴に固定します。

  • 非脱落型ネジを締めます。

  • ブレークアウトパネルの両側から外へケーブルを配線します。

ブレークアウトパネルの右側でケーブルを出すには、次の手順を実行します。

  • 下部の光ファイバガイドを左側へ下向きに傾けます。

  • 上部の光ファイバガイドを右側へ上向きに傾け、中央の光ファイバガイドを反対方向に傾けます。

  • 光ファイバガイドの突起を前面プレートのガイド穴に固定します。

  • 非脱落型ネジを締めます。

  • ブレークアウトパネルの右側へケーブルを配線します。

ブレークアウトパネルの左側でケーブルを出すには、次の手順を実行します。

  • 下部の光ファイバガイドを右側へ下向きに傾けます。

  • 上部の光ファイバガイドを左側へ上向きに傾け、中央の光ファイバガイドを反対方向に傾けます。

  • 光ファイバガイドの突起を前面プレートのガイド穴に固定します。

  • 非脱落型ネジを締めます。

  • ブレークアウトパネルの右側へケーブルを配線します。

図 20. MPO および LC ケーブルの配線
LC ケーブルはブレークアウトパネルの両側に配線し、MPO ケーブルは右側に配線しています。
1 LC ケーブル
2 MPO ケーブル
図 21. MPO および USB 3.0 ケーブルの配線
USB 2.0 ケーブルはブレークアウトパネルの左側に配線し、MPO ケーブルは右側に配線して NCS 1010 に接続しています。

光ファイバケーブルの取り付けと配線


警告


ステートメント 1051 - レーザー放射

接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



(注)  


対応アダプタとの接続前に、必ず、すべての光ファイバコネクタを入念にクリーニングしてください。微粒子によってブレークアウトモジュール内の対応光ファイバの終端が修理不能な損傷を受ける可能性があるため、定期的なクリーニングが必須となります。クリーニング方法については、「光ファイバコネクタのクリーニングとメンテナンス」を参照してください。

(注)  


ブレークアウトモジュールは、LC/MPO バルクヘッドアダプタを備えています。必ず、対応するタイプの(LC/MPO)コネクタを備えた光ファイバケーブルを使用してください。その他のタイプのコネクタを使用すると、コネクタまたはアダプタ、またはその両方が損傷を受けます。

この手順では、光ファイバケーブルを OLT-C または OLT-R-C ラインカードからブレークアウトモジュールに取り付けて配線する方法について説明します。

手順


ステップ 1

MPO ケーブルを取り付けるには、次の手順を実行します。

  1. ブレークアウトモジュールの MPO アダプタからダストキャップを取り外します。

  2. ブレークアウトモジュールの対応する COM ポートの前に MPO ケーブルコネクタを配置します。

  3. 受信アダプタのスロットに MPO ケーブルコネクタの印が付いた突起を合わせます。

    図 22. MPO 光ファイバケーブルコネクタの位置合わせ
    MPO 光ファイバケーブルコネクタの位置合わせ

    1

    MPO 光ファイバケーブル

    • 15454-24MPO-MPO-2

    • 15454-24MPO-MPO-4

    • 15454-24MPO-MPO-6

    • 15454-24MPO-MPO-8

  4. ラッチ システムが固定されたことを示すカチッという音が聞こえるまで、アダプタにケーブル コネクタをそっと押してください。

  5. ケーブルを右側から、NCS 1010 シェルフの OLT-C または OLT-R-C ラインカードの MPO ポート A/D 4 ~ 11、A/D 12 ~ 19、A/D 20 ~ 27、A/D 28 ~ 33 に配線します。 ブレークアウトパネルのケーブル管理を参照してください。

  6. MPO ケーブルコネクタの反対側をラインカードの対応する ADD/DROP ポートの前に配置します。

  7. 受信アダプタのスロットに MPO ケーブルコネクタの印が付いた突起を合わせます。

  8. ラッチ システムが固定されたことを示すカチッという音が聞こえるまで、アダプタにケーブル コネクタをそっと押してください。

ステップ 2

LC ケーブルを取り付けるには、次の手順を実行します。

  1. ブレークアウトモジュールの LC アダプタからダストキャップを取り外します。

  2. ブレークアウトモジュールの対応する LC バルクヘッドアダプタの前に LC ケーブルコネクタを配置します。

  3. 受信アダプタのスロットにケーブル コネクタの調整されたキー付きのひだを合わせます。

    図 23. LC ケーブルコネクタの位置合わせ
    LC ケーブルコネクタの位置合わせ

    1

    LC ケーブル

  4. ラッチ システムが固定されたことを示すカチッという音が聞こえるまで、アダプタにケーブル コネクタをそっと押してください。

  5. ブレークアウトパネルの左側または右側を通してケーブルを配線します。ブレークアウトパネルのケーブル管理を参照してください。

  6. LC ケーブルコネクタの反対側を対応するユニットの前に配置します。

  7. 受信アダプタのスロットに LC ケーブルコネクタの印が付いた突起を合わせます。

  8. ラッチ システムが固定されたことを示すカチッという音が聞こえるまで、アダプタにケーブル コネクタをそっと押してください。


USB ケーブルの取り付けと配線

このタスクでは、USB 3.0 ケーブルを NCS 1010 シャーシに取り付けて配線する方法について説明します。

手順


ステップ 1

ブレークアウトパネルの USB 0 ポートからダストキャップを取り外します。

注意    

 
PWR ポートのダストキャップは取り外さないでください。PWR ポートは将来のリリースでサポートされる予定です。USB ケーブルを PWR ポートに接続しないでください。

ステップ 2

USB 3.0 ケーブルコネクタを、ブレークアウトパネルにあるインベントリ USB タイプ A レセプタクル(USB 0 ポート)に合わせます。

図 24. USB 3.0 ケーブルの接続
USB 3.0 ケーブルの接続

1

USB 3.0

  • NCS1010-USB-3M=

  • NCS1010-USB-1M=

2

USB 3.0 ケーブルのネジ

ステップ 3

USB 3.0 ケーブルコネクタをブレークアウトパネルの USB タイプ A レセプタクル(USB 0 ポート)にゆっくりと押し込みます。

ステップ 4

非脱落型ネジを 0.15 N-m(1.32 lbs-in)のトルク値で締めて、USB 3.0 ケーブルをレセプタクルに固定します。

ステップ 5

USB 3.0 ケーブルの反対側をブレークアウトパネルの左側に通します。

ステップ 6

USB 3.0 ケーブルの反対側を NCS 1010 の EITU の USB 0 ポートに接続します。


ブレークアウトパネルのプラスチックカバーの取り付け

このタスクでは、ブレークアウトパネルに透明なプラスチックカバーを取り付ける手順について説明します。

手順


ステップ 1

6 本の非脱落型ネジを使用して、プラスチックカバーをブレークアウトパネルに取り付けます。

図 25. ブレークアウトパネルへのプラスチックカバーの取り付け
ブレークアウトパネルへのプラスチックカバーの取り付け

1

プラスチックカバー

2

非脱落型ネジ

ステップ 2

ドライバを使用して、非脱落型ネジを 0.65 N-m(5.6 lbs-in)のトルク値で締めます。


光ファイバコネクタのクリーニングとメンテナンス

光ファイバ回路の性能を維持するためには、コネクタのクリーニングが必要です。接続を行う前に、光ファイバケーブルの端にある LC/UPC コネクタ、パッチパネルの前面パネルにあるバルクヘッド対応アダプタ、および光モジュールをきれいにすることが重要です。


警告


ステートメント 1051 - レーザー放射

接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


次の警告は、コネクタとアダプタのクリーニングに使用される化学薬品やその他の物質の廃棄に適用されます。


警告


ステートメント 9001 - 製品の廃棄

本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。


光ファイバケーブルを取り付ける前に、次のセクションで説明するケーブルコネクタのクリーニング手順を必ず実行してください。可能な限り、フロントパネルのバルクヘッド対応アダプタに接続する前に、各コネクタを点検してください。

光モジュールの LC/MPO バルクヘッドアダプタは、使用しないときにキャップを付けておくと、汚れる可能性が低くなります。これらのアダプタを完全にクリーニングする手順は複雑なため、市販のクリーニングキットを使用し、キットに含まれている指示に厳密に従うことをお勧めします。

別途用意が必要なクリーニング材

タイプ A 光ファイバコネクタクリーナー(CLETOP リールなど)は、ケーブルコネクタをクリーニングするために推奨されますが、パッチパネルや光モジュールには付属していません。

ペアになっているケーブルコネクタ(バルクヘッド対応アダプタ)をクリーニングするときは、必ず最初に対応アダプタをクリーニングしてください。

適切に維持されていれば(清潔で欠陥のない光ファイバコネクタのみで使用し、使用しないときはキャップを付ける)、対応アダプタをクリーニングする必要はありません。ただし、アダプタが汚れていると思われる場合は、CLETOP スティック綿棒を使用してクリーニングしてください。


(注)  


マルチファイバ ケーブル アセンブリの場合は、アセンブリタイプ用に設計された特定のクリーニングツールまたはクリーニング材を使用してください。

バルクヘッド対応アダプタのクリーニング

このタスクでは、バルクヘッド対応アダプタをクリーニングする手順について説明します。

手順


ステップ 1

(クリーニングカートリッジの)製造元のマニュアルを読み、カートリッジ型クリーニングチップを対応アダプタに挿入します。

ステップ 2

カートリッジのレバーをスライドして合わせ面を拭きます。

(注)  

 
未使用のアダプタポートと光ファイバコネクタには、必ず、清潔なダストキャップを付けておいてください。

光ファイバケーブルコネクタのクリーニング

このタスクでは、光ファイバケーブルコネクタをクリーニングする手順について説明します。

光ファイバコネクタのクリーニングに必要なツールは次のとおりです。

  • 検査用顕微鏡

  • タイプ A 光ファイバコネクタクリーナー(CLETOP リール)

  • 光ファイバ用綿棒

  • 光レシーバ クリーニング スティック

手順


ステップ 1

検査用顕微鏡を使用して、各ファイバ コネクタに汚れ、ひび、傷がないか検査します。

ステップ 2

損傷のあるファイバ コネクタはすべて交換します。

(注)  

 
装置を 30 分以上使用しない場合は、すべてのダスト キャップを交換します。

(注)  

 
光ファイバ用綿棒は再利用しないでください。未使用の綿棒を作業面に近づけないでください。

ステップ 3

CLETOP リールを使用して、光ファイバコネクタをクリーニングします。

  1. ファイバ コネクタからダスト キャップを取り外します。

  2. レバーを下方向に押してシャッタ扉を開きます。レバーを押すたびにきれいな拭き取り面が露出します。

  3. コネクタを CLETOP クリーニング カセット スロットに挿入し、1/4 回転分回して、やさしく下方向に拭きます。

  4. 検査用顕微鏡を使用して、各ファイバ コネクタに汚れ、ひび、傷がないか検査します。コネクタが汚れている場合は、上記のサブステップを繰り返します。

  5. ファイバ コネクタを適切なアダプタに挿入するか、またはダスト キャップをファイバ コネクタに取り付けます。

    (注)  

     
    コネクタのダスト キャップを交換する必要がある場合は、まずダスト キャップがきれいかどうかを確認します。ダストキャップをクリーニングするには、乾いた糸くずの出ないワイパでキャップの外側を拭き、CLETOP スティック綿棒(14100400)で内側を拭いてください。