安全に関する注意事項

このマニュアルに記載されている手順を開始する前に、人身事故または機器の損傷を防止するために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。この項の情報は注意事項であり、危険な状況をすべて網羅しているわけではありません。取り付けの手順を実施する際は、常に注意を払い、常識を働かせてください。

安全に関する警告の全容については、Cisco Network Convergence System 1001 および 1002の「規制遵守および安全性に関する情報」を参照してください。

標準の警告文

次の一般的な安全上の警告に注意してください。


警告


安全上の重要な注意事項

装置の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。使用、設置、電源への接続を行う前にインストール手順を読んでください。各警告の冒頭に記載されているステートメント番号を基に、装置の安全についての警告を参照してください。

これらの注意事項を保管しておいてください。



(注)  


製品を使用する前に、安全上の注意事項を読むことを強くお勧めします。

https://www.cisco.com/web/JP/techdoc/pldoc/pldoc.html

製品を設置するときには、付属のまたは指定された接続ケーブル、電源コード、および AC アダプタを使用してください。

〈製品使用における安全上の注意〉

www.cisco.com/web/JP/techdoc/index.html

接続ケーブル、電源コードセット、ACアダプタ、バッテリなどの部品は、必ず添付品または

指定品をご使用ください。添付品・指定品以外をご使用になると故障や動作不良、火災の

原因となります。また、電源コードセットは弊社が指定する製品以外の電気機器には使用

できないためご注意ください。

警告


火災、爆発、または可燃性液体やガス漏れのリスクを軽減するには:

  • 交換用バッテリは元のバッテリと同じものか、製造元が推奨する同等のタイプのものを使用してください。

  • 分解、粉砕、破壊、鋭利な道具を使った取り外し、外部接点のショート、火中への廃棄は行わないでください。

  • バッテリがゆがんだり、膨らんだりしているときは使用しないでください。

  • 70 °C を超える温度でバッテリを保管または使用しないでください。

  • 10.1 PSIA よりも低い低気圧環境でバッテリを保管または使用しないでください。



警告


ブランクの前面プレートおよびカバーパネルには、3 つの重要な機能があります。感電および火災のリスクを軽減すること、他の装置への電磁波干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



警告


内部に保守可能な部品はありません。感電の危険を避けるため、開かないでください。



警告


感電または火災のリスクを軽減するため、機器は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。



(注)  


教育を受けた担当者とは、熟練者から教育やトレーニングを受け、機器を操作する際に必要な予防措置を講じられる人です。

熟練者または資格保持者とは、機器の技術に関するトレーニングを受けているか経験があり、機器を操作する際に潜む危険を理解している人です。



警告


この機器の設置、交換、または修理は、熟練者のみが実施できます。熟練者の定義については、「ステートメント 1089」を参照してください。



警告


この機器の設置、交換、または修理は、教育を受けた担当者または熟練者のみが実施できます。教育を受けた担当者または熟練者の定義については、「ステートメント 1089」を参照してください。



警告


本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。


個人の安全と機器の保護のための一般的な安全に関する注意事項

次の安全ガイドラインに従ってください。

  • 一人で持ち上げるには重すぎる可能性があるものを、持ち上げようとしてはなりません。

  • メンテナンスを行うときやシャーシで作業するときは、必ず電源コードを抜いてください。ただし、交換部品がホットスワップ可能で、活性挿抜(OIR)で設計されている場合を除きます。

  • 取り付け作業中および取り付け後は、作業場所をできるだけ埃のない清潔な状態に保ってください。

  • 工具やシャーシコンポーネントを通路や装置ラックの周辺に置かないでください。

  • 装置に引っかかるような衣服や装身具(指輪やネックレス)などを着用しないでください。

  • タイ、スカーフ、袖は固定してください。

  • シスコの装置は、指定された電気定格および使用上の注意事項に従って安全に操作して下さい。

  • 危険を伴う作業は、1 人では行わないでください。

  • ルータの取り付けは、各国および地域の電気規格に適合するように行う必要があります。米国では、米国防火協会(NFPA)70、米国電気規程、カナダでは、Canadian Electrical Code, Part I、CSA C22.1、その他の国では、国際電気標準会議(IEC)364、Part 1 ~ 7 が適用されます。

モジュールの脱着の安全上の注意事項


警告


この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。感電の危険を減らすために、すべての接続を取り外してユニットの電源を切ります。



警告


内部に保守可能な部品はありません。感電の危険を避けるため、開かないでください。



(注)  


教育を受けた担当者とは、熟練者から教育やトレーニングを受け、機器を操作する際に必要な予防措置を講じられる人です。

熟練者または資格保持者とは、機器の技術に関するトレーニングを受けているか経験があり、機器を操作する際に潜む危険を理解している人です。



警告


この機器の設置、交換、または修理は、熟練者のみが実施できます。熟練者の定義については、「ステートメント 1089」を参照してください。



警告


この機器の設置、交換、または修理は、教育を受けた担当者または熟練者のみが実施できます。教育を受けた担当者または熟練者の定義については、「ステートメント 1089」を参照してください。


電気機器の安全な取り扱い

次の電源に関する安全上の警告に注意してください。


警告


感電や怪我のリスクを軽減するために、コンポーネントの取り外しや交換、またはアップグレードを実行する前に、DC 電源を切断してください。



警告


この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。感電または火災のリスクを軽減するため、保護対象の装置は AC の場合は 20 A、DC の場合は 40 A を超えないようにしてください。



警告


この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。熟練者、教育を受けた担当者、または資格保持者のみが立ち入り制限区域に入ることができます。



警告


感電または火災のリスクを軽減するため、容易にアクセス可能な切断装置を固定配線に組み込む必要があります。



警告


この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。感電の危険を減らすために、すべての接続を取り外してユニットの電源を切ります。



警告


ブランクの前面プレートおよびカバーパネルには、3 つの重要な機能があります。感電および火災のリスクを軽減すること、他の装置への電磁波干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。



警告


感電のリスクを軽減するため、装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。

装置にモジュールがある場合は、提供されたネジで固定してください


アース接続に関する警告

次のアース接続に関する警告に注意してください。


警告


この装置は、接地させる必要があります。感電のリスクを軽減するため、絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。


感電の危険性に関する安全上の注意

Cisco NCS 1004 は、DC 電源用に設定できます。通電中は、身体の一部や導電性物体で端子を触れないでください。

光ファイバ接続(SFP)に関する警告


警告


接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。



警告


目に見えないレーザー放射があります。望遠鏡を使用しているユーザに光を当てないでください。これは、クラス 1/1M のレーザー製品に適用されます。


図 1. クラス 1M レーザー製品ラベル

ラックマウントに関する警告

次のラックマウントに関する安全上の警告に注意してください。


警告


ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。次の注意事項に従ってください。

  • ラックにこの装置を一基のみ設置する場合は、ラックの一番下方に設置します。

  • ラックに別の装置がすでに設置されている場合は、最も重量のある装置を一番下にして、重い順に下から上へ設置します。

  • ラックに安定器具が付属している場合は、その安定器具を取り付けてから、装置をラックに設置するか、またはラック内の装置の保守作業を行ってください。



警告


怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、カードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルには、ユニットの重量を支える強度はありません。



警告


製品の重い部分を持ち上げるには 2 人の人員が必要です。けがをしないように、背中はまっすぐにして、腰ではなく足に力を入れて持ち上げます。


静電破壊の防止

静電放電(ESD)によって機器が損傷し、電子回路に不具合が生じる可能性があります。静電放電は、電気プリント基板の取り扱いが不適切な場合に生じ、障害あるいは断続的障害を引き起こします。モジュールの取り外しおよび交換時は、静電放電防止手順に必ず従ってください。

  • デバイスが電気的に接地されていることを確認してください。

  • 静電気防止用リストストラップを肌に密着させて着用してください。

  • コンポーネントはハンドルまたは端だけを持ち、プリント基板またはコネクタには決して触れないでください。

  • プリント基板と衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは体内の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気によってコンポーネントが損傷することがあります。

Network Equipment-Building System(NEBS)宣言

NEBS は、米国の一般的な地域ベル電話会社(RBOC)のセントラルオフィスの環境について説明しています。NEBS は、米国で電気通信機器に適用される最も一般的な安全、空間、および環境設計基準です。これは法的または規制上の要件ではなく、業界の要件です。

次の NEBS ステートメントは、Cisco NCS 1004 に適用されます。


警告


ステートメント 7003—シールドケーブル 建物内雷サージに対するシールドケーブルの要件

装置またはサブアセンブリの屋内ポートでは、シールドされた建物内配線または、両端がアースに接続された配線を使用する必要があります。

次のポートは、この機器の建物内ポートと見なされます。

管理イーサネットポート



(注)  


ステートメント 7004:GR-1089 の放射およびイミュニティ要件に適合するために必要な特別なアクセサリ

GR-1089 の放射およびイミュニティ要件に適合するためには、次のポートにシールド付きケーブルが必要です。

管理イーサネットポート



警告


ステートメント 7005—建物内落雷サージおよび AC 電源障害

装置またはサブアセンブリの屋内ポートは、局外設備(OSP)あるいはその配線に接続されるインターフェイスに金属的に接続してはなりません。これらのインターフェイスは、イントラビルディング インターフェイス(GR-1089-CORE に記載されているタイプ 2 またはタイプ 4 のポート)での使用のみを目的に設計されており、露出 OSP 配線から分離する必要があります。これらのインターフェイスを金属的に OSP 配線と接続する場合、プライマリ プロテクタを追加するだけでは、十分に保護されません。

このステートメントは、以下にリストされている建物内ポートに適用されます。

管理イーサネットポート



(注)  


ステートメント 7016—バッテリリターン導体

この装置のバッテリリターン導体は絶縁型 DC リターン(DC-I)として扱ってください。



(注)  


この装置は、ネットワーク テレコミュニケーション施設での設置に適しています。



(注)  


この装置は、NEC が適用される場所での設置に適しています。