DLP A300 ~ A399
DLP-A300 BLSR スパン ロックアウトのクリア
目的 |
この作業では、Bidirectional Line Switched Ring(BLSR; 双方向ライン スイッチ型リング)スパン ロックアウトをクリアします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューで、Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 BLSR を選択して、 Edit をクリックします。
ヒント BLSR チャネル(ポート)の情報を見やすくするためなど、アイコンを新しい場所へ移動する場合は、Edit BLSR のネットワーク図でアイコンをドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 4 ロックアウトを解除する BLSR ノード チャネル(ポート)を右クリックして、 Set West Protection Operation または Set East Protection Operation を選択します。
ステップ 5 ダイアログボックス内で、ドロップダウン リストから CLEAR を選択します。 OK をクリックします。
ステップ 6 Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。ロックアウトを表す[L]が、ネットワーク ビュー マップに表示されなくなります。
ステップ 7 File メニューから、 Close を選択します。
ステップ 8 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A301 BLSR 手動リング切り替えの開始
目的 |
この作業では、BLSR 手動リング切り替えを実行します。手動リング切り替えでトラフィックがスパンから切り替わるのは、より高いプライオリティの切り替え(強制またはロックアウト)がなく、しかも Signal Degrade(SD; 信号劣化)状態でも Signal Failure(SF; 信号障害)状態でもない場合です。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューで、 Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 BLSR を選択して、 Edit をクリックします。
ヒント BLSR チャネル(ポート)の情報を見やすくするためなど、アイコンを新しい場所へ移動する場合は、アイコンをクリックして新しい場所にドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 4 任意の BLSR ノード チャネル(ポート)を右クリックし、 Set West Protection Operation (ウェスト チャネルを選択した場合)、または Set East Protection Operation (イースト チャネルを選択した場合)を選択します。
(注) ノード アイコン上の四角形は、BLSR の現用チャネルと保護チャネルを表しています。いずれかのチャネルを右クリックします。4 ファイバ BLSR の場合、四角形はポートを表します。いずれかの現用ポートを右クリックします。
ステップ 5 Set West Protection Operation ダイアログボックス、または Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから MANUAL RING を選択します。 OK をクリックします。
ステップ 6 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 7 チャネル(ポート)に手動リングを表す文字[M]が表示されていることを確認します。手動切り替えが起動されたノード間のスパン ラインがパープルに変わり、他のすべてのノード間のスパン ラインがネットワーク ビュー マップでグリーンに変わっていることも確認します。これにより、手動切り替えが実行されたことを確認できます。
ステップ 8 File メニューから、 Close を選択します。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A303 BLSR 強制リング切り替えの開始
目的 |
この作業を使用して、BLSR ポートの BLSR 強制切り替えを実行します。強制リング切り替えでトラフィックがスパンから切り替わるのは、スパンに SD、SF、またはロックアウト切り替えがない場合です。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 Force Switch Away コマンドは、通常の保護切り替えメカニズムより優先します。このコマンドを誤って適用すると、トラフィックが停止する可能性があります。
注意 強制保護の切り替え中は、トラフィックは保護されません。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 Edit をクリックします。
ステップ 4 次の手順を実行して、ウェスト ラインに強制切り替えを適用します。
a. BLSR トラフィックを切り替えする BLSR のウェスト ポートを右クリックして、 Set West Protection Operation を選択します。
(注) ノード アイコンが重なっている場合は、アイコンを別の場所にドラッグ アンド ドロップします。BLSR のノード アイコンはネットワーク ビューのノード アイコンの位置に基づいているため、ネットワーク ビューに戻ってネットワーク ノード アイコンの位置を変更することもできます。
(注) 2 ファイバの BLSR の場合、ノード アイコンの四角形は、BLSR の現用チャネルと保護チャネルを表します。いずれかのチャネルを右クリックします。4 ファイバ BLSR の場合、四角形はポートを表します。いずれかの現用ポートを右クリックします。
b. Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから FORCE RING を選択します。 OK をクリックします。
c. 表示された 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ネットワーク図では、保護切り替えを呼び出した現用 BLSR チャネルに F が表示されます。強制されたトラフィックを反映して、スパン ラインの色が変わります。グリーンのスパン ラインは新しい BLSR パスを示し、保護切り替え間のラインはパープルになります。
強制切り替えを行うと、FORCED-REQ-RING や WKSWPR など、いくつかの状態が生成されます。
ステップ 5 次の手順を実行して、イースト ラインに強制切り替えを適用します。
a. イースト BLSR ポートを右クリックして、 Set East Protection Operation を選択します。
(注) ノード アイコンが重なっている場合は、アイコンを新しい場所にドラッグ アンド ドロップします。または、BLSR ノードのアイコンはネットワーク ビューのノード アイコンの位置に基づいているため、ネットワーク ビューに戻ってネットワーク ノード アイコンの位置を変更します。
(注) 2 ファイバの BLSR の場合、ノード アイコンの四角形は、BLSR の現用チャネルと保護チャネルを表します。いずれかのチャネルを右クリックします。4 ファイバ BLSR の場合、四角形はポートを表します。いずれかの現用ポートを右クリックします。
b. Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから FORCE RING を選択します。 OK をクリックします。
c. 表示された 2 つの Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ネットワーク図では、保護切り替えを呼び出した現用 BLSR チャネルに F が表示されます。強制されたトラフィックを反映して、スパン ラインの色が変わります。グリーンのスパン ラインは新しい BLSR パスを示し、保護切り替え間のラインはパープルになります。
強制切り替えを行うと、FORCED-REQ-RING や WKSWPR など、いくつかの状態が生成されます。
ステップ 6 File メニューから、 Close を選択します。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A309 イーサネット MAC アドレス テーブルの表示
目的 |
この作業では、1 つまたは複数の E シリーズ イーサネット カードが取り付けられているすべてのノードについて、イーサネットの MAC(メディア アクセス制御)アドレス テーブルを表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Ether Bridge > MAC Table タブをクリックします。
ステップ 2 Layer 2 Domain フィールドで適切な E シリーズ イーサネット カードを選択します。
ステップ 3 Retrieve をクリックします。
MAC アドレス テーブルの情報が表示されます。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A310 イーサネット トランクの使用率の表示
目的 |
この作業では、1 つまたは複数の E シリーズ イーサネット カードが取り付けられているすべてのノードについて、イーサネットのトランク帯域幅の使用率を表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Ether Bridge > Trunk Utilization タブをクリックします。
ステップ 2 Interval フィールドでインターバルを選択します。
ステップ 3 Refresh をクリックします。
現在と前回のインターバルでのトランク使用率情報が表示されます。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A311 BLSR または 1+1 構成での半回線の送信元と宛先のプロビジョニング
目的 |
この作業では、BLSR と 1+1 構成で半回線の送信元と宛先をプロビジョニングします。半回線を使用すると、一部のパス(回線の一端)をプロビジョニングできます。たとえば、パスの完成をあと回しにしたり、別の位置で行えるように回線をプロビジョニングできます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) Circuit Source ダイアログボックスで特定の回線作成手順に従って回線プロパティを選択すると、回線の送信元と宛先をプロビジョニングする準備ができます。
ステップ 1 Node ドロップダウン リストから半回線を含むノードを選択します。
ステップ 2 Slot ドロップダウン リストから、回線の送信元になるカードが取り付けられているスロットを選択します。
ステップ 3 Port ドロップダウン リストから回線の送信元になるポートを選択します。ステップ 2 で DS-1 カードが選択されている場合は、このフィールドを使用できません。
ステップ 4 回線が DS-1 で、送信元に DS-1 カードを選択する場合、DS-1 ドロップダウン リストからトラフィックの送信元となる DS-1 を選択します。
ステップ 5 Next をクリックします。
ステップ 6 Node ドロップダウン リストから、ステップ 1 で選択したノードを選択します。
ステップ 7 Slot ドロップダウン リストから、OC-N 転送に DS-1 を VT1.5 にマップする OC-N カードを選択するか、DS-3 または OC-N の Synchronous Transport Signal(STS; 同期転送信号)回線を STS にマップする OC-N カードを選択します。
ステップ 8 表示されたドロップダウン リストから 宛先の STS または Virtual Tributary(VT)を選択します。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A312 UPSR での半回線の送信元と宛先のプロビジョニング
目的 |
この作業では、Unidirectional Path Switched Ring(UPSR; 単方向パス スイッチ型リング)構成で、半回線の送信元と宛先をプロビジョニングします。半回線を使用すると、一部のパス(回線の一端)をプロビジョニングできます。たとえば、パスの完成をあと回しにしたり、別の位置で行えるように回線をプロビジョニングできます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 Circuit Creation ウィザードの Circuit Source ページを開いておく必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Node ドロップダウン リストから半回線を含むノードを選択します。
ステップ 2 Slot ドロップダウン リストから、回線の送信元になるカードが取り付けられているスロットを選択します。
ステップ 3 Port ドロップダウン リストから回線の送信元になるポートを選択します。ステップ 2 で DS-1 カードが選択されている場合は、このフィールドを使用できません。
ステップ 4 回線が DS-1 で、送信元に DS-1 カードを選択する場合、DS-1 ドロップダウン リストからトラフィックの送信元となる DS-1 を選択します。
ステップ 5 Next をクリックします。
ステップ 6 Node ドロップダウン リストから、ステップ 1 で選択したノードを選択します。
ステップ 7 Slot ドロップダウン リストから、OC-N 転送に DS-1 を VT1.5 にマップする OC-N カードを選択するか、DS-3 または OC-N の STS 回線を STS にマップする OC-N カードを選択します。
ステップ 8 表示されたドロップダウン リストから宛先の STS または VT を選択します。
ステップ 9 Use Secondary Destination をクリックして、ステップ 6 ~ 8 を繰り返します。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A313 DCC トンネルの作成
目的 |
この作業では、ONS 15454 ネットワークを経由してサードパーティ製の SONET 機器からトラフィックを転送する Data Communication Channel(DCC; データ通信チャネル)トンネルを作成します。トンネルは、Section DCC(SDCC)チャネル(D1-D3)(終端の DCC として ONS 15454 が使用しない場合)、または任意の Line DCC(LDCC)チャネル(D4-D6、D7-D9、または D10-D12)上に作成できます。 |
工具/機器 |
OC-N カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A35 ノードの起動の確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) DCC トンネル接続の最大数は 84 にすることを推奨します。ONS 15454 が使用する終端の SDCC は、DCC トンネルのエンドポイントとしては使用できません。また、DCC トンネルのエンドポイントとして使用される SDCC は終端できません。DCC トンネル接続はすべて双方向です。
ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Overhead Circuit Creation ダイアログボックスの Circuit Attributes 領域で次の項目を指定します。
• Name -- トンネル名を入力します。
• Circuit Type -- 次のいずれかを選択します。
– DCC Tunnel-D1-D3 -- 送信元エンドポイントまたは宛先エンドポイントとして、SDCC(D1-D3)または LDCC(D4-D6、D7-D9、または D10-D12)を選択できます。
– DCC Tunnel-D4-D12 -- LDCC 全体をトンネルとしてプロビジョニングします。
ステップ 4 Next をクリックします。
ステップ 5 Circuit Source 領域で次の項目を指定します。
• Node -- 送信元ノードを選択します。
• Slot -- 送信元スロットを選択します。
• Port -- 表示された場合は、送信元ポートを選択します。
• Channel -- トンネル タイプとして DCC Tunnel-D1-D3 を選択した場合は、次のオプションが表示されます。次のいずれかを選択します。
– DCC1 (D1-D3) -- これは SDCC です。
– DCC2 (D4-D6) -- これは LDCC 1 です。
– DCC3 (D7-D9) -- これは LDCC 2 です。
– DCC4 (D10-D12) -- これは LDCC 3 です。
DCC オプションは、ONS 15454(DCC1)またはその他のトンネルでその DCC が使用されていると、表示されません。
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Circuit Destination 領域で、次の項目を指定します。
• Node -- 宛先ノードを選択します。
• Slot -- 宛先スロットを選択します。
• Port -- 表示された場合は、宛先ポートを選択します。
• Channel -- トンネル タイプとして DCC Tunnel-D1-D3 を選択した場合は、次のオプションが表示されます。次のいずれかを選択します。
– DCC1 (D1-D3) -- これは SDCC です。
– DCC2 (D4-D6) -- これは LDCC 1 です。
– DCC3 (D7-D9) -- これは LDCC 2 です。
– DCC4 (D10-D12) -- これは LDCC 3 です。
DCC オプションは、ONS 15454(DCC1)またはその他のトンネルでその DCC が使用されていると、表示されません。
ステップ 8 Finish をクリックします。
ステップ 9 DCC トンネルを提供するポートを稼働状態にします。手順については、「A214 ポートのサービス状態の変更」を参照してください。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A314 ポートへの名前の割り当て
ステップ 1 プロビジョニングするポートがあるカードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3 名前を割り当てるポートの番号の Port Name カラムをクリックします。
ステップ 4 ポート名を入力します。
ポートの名前を 32 文字以下の英数字または特殊文字で指定します。このフィールドは、デフォルトではブランクになっています。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A315 ユーザのログアウト:単一ノード
目的 |
この作業では、単一ノードからユーザをログアウトします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Security > Active Logins タブをクリックします。
ステップ 2 ログアウトするユーザを選択して、 Logout をクリックします。
ステップ 3 ユーザをロックアウトする場合は、Logout User ダイアログボックスで Lockout before Logout をオンにします。これにより、ログアウト後のログインが、Policy タブのユーザ ロックアウト パラメータに基づいて防止されます。スーパーユーザが手動でロックを解除するか、または Lockout Duration フィールドで指定した時間が過ぎるまでユーザはロックアウトされます。詳細については、「A271 セキュリティ ポリシーの変更:単一ノード」を参照してください。
ステップ 4 OK をクリックします。
ステップ 5 Yes をクリックして、ログアウトを確認します。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A316 ユーザのログアウト:複数ノード
目的 |
この作業では、複数ノードからユーザをログアウトします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Security > Active Logins タブをクリックします。
ステップ 3 ログアウトするユーザを選択します。
ステップ 4 Logout をクリックします。
ステップ 5 Logout User ダイアログボックスで、そのユーザをログアウトさせるノードをオンにします。
ステップ 6 ログアウトの前にユーザをロックアウトする場合は、 Lockout before Logout をオンにします。これにより、ログアウト後のログインが、Policy タブで設定したユーザ ロックアウト パラメータに基づいて防止されます。スーパーユーザが手動でロックを解除するか、または Lockout Duration フィールドで指定した時間が過ぎるまでユーザはロックアウトされます。詳細については、「A271 セキュリティ ポリシーの変更:単一ノード」を参照してください。
ステップ 7 Select Applicable Nodes 領域で、ユーザの設定を変更しないノードをオフにします(デフォルトでは、すべてのネットワーク ノードが選択されています)。
ステップ 8 OK をクリックします。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A320 ML シリーズ PM パラメータの表示:イーサネット ポート
目的 |
この作業では、指定したインターバルで ML シリーズ イーサネット ポート の Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
(注) ML シリーズ カードのプロビジョニングについては、『Ethernet Card Software Feature and
Configuration Guide for the Cisco ONS 15454, Cisco ONS 15454 SDH, and Cisco ONS 15327』を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する ML シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Ether Ports タブをクリックします(図20-1)。
図20-1 ML シリーズ カード ビューの Performance ウィンドウにある Ether Ports
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。Port # カラムに PM パラメータの値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A321 ML シリーズ PM パラメータの表示:POS ポート
目的 |
この作業では、ML シリーズ イーサネット カードおよびポートについて、指定したインターバルで Packet Over SONET(POS)ポートの PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
(注) ML シリーズ カードのプロビジョニングについては、『Ethernet Card Software Feature and
Configuration Guide for the Cisco ONS 15454, Cisco ONS 15454 SDH, and Cisco ONS 15327』を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する ML シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > POS Ports タブをクリックします(図20-2)。
図20-2 ML シリーズ カード ビューの Performance ウィンドウにある POS Ports
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。Port # カラムに PM パラメータの値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A322 ノードで使用するタイミング基準の手動または強制切り替え
目的 |
この作業では、選択したタイミング基準の Synchronization Status Message(SSM; 同期ステータス メッセージ)品質が現在のタイミング基準以上であれば、ノードを選択した基準に切り替えます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Timing > Source タブをクリックします。
ステップ 2 対象となる Clock の Reference ドロップダウン リストから、基準を選択します。
ステップ 3 対象となるClock の Operation ドロップダウン リストから、次のオプションのいずれかを選択します。
• Manual -- このオプションでは、選択した基準の SSM 品質が現在のタイミング基準以上であれば、そのノードを選択した基準に切り替えます。
• Force -- このオプションでは、SSM 品質には関係なく(基準が有効であれば)、そのノードを選択した基準に切り替えます。
Clear オプションの詳細については、「A323 ノードで使用するタイミング基準の手動または強制切り替えのクリア」を参照してください。
ステップ 4 タイミング ソースの隣にある Apply をクリックします。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。選択したタイミング基準が許容される有効な基準であれば、そのノードは選択したタイミング基準に切り替わります。
ステップ 6 選択したタイミング基準が無効な場合、警告ダイアログボックスが表示されます。 OK をクリックします。ノードは通常のタイミング基準に戻りません。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A323 ノードで使用するタイミング基準の手動または強制切り替えのクリア
目的 |
この作業では、手動または強制で切り替えたノードのタイミング基準をクリアして、プロビジョニングされている基準に戻します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Timing > Source タブをクリックします。
ステップ 2 Operation メニューで、現在 Manual または Force に設定されているクロック基準を見つけます。
ステップ 3 Operation ドロップダウン リストから Clear を選択します。
ステップ 4 Apply をクリックします。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。通常のタイミング基準が許容される有効な基準であれば、ノードはシステムの設定で定義されている通常のタイミング基準に戻ります。
ステップ 6 通常のタイミング基準が無効である場合や、障害がある場合は、警告ダイアログボックスが表示されます。 OK をクリックします。タイミング基準は元には戻せません。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A324 VCAT 回線の送信元と宛先のプロビジョニング
目的 |
この作業では、Virtual Concatenated(VCAT; 仮想連結)回線の送信元と宛先をプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 Circuit Creation ウィザードの Circuit Source ページを開いておく必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Node ドロップダウン リストから、回線の送信元となるノードを選択します。
ステップ 2 Slot ドロップダウン リストから、回線の送信元となる CE シリーズ、ML シリーズ、または FC_MR-4 カードが取り付けられているスロットを選択します(伝送容量を使い切っているカードは、リストに表示されません)。
ステップ 3 回線の送信元となるカードに合わせて、Port ドロップダウン リストと STS ドロップダウン リストから、送信元ポートと STS(またはどちらか一方)、および該当する場合は VT を選択します。Port リストは、カードに複数のポートがある場合にだけ使用できます。STS と VT は、別の回線によってすでに使用されている場合は、表示されません。VT は、STS-V 回線では表示されません。
ステップ 4 Next をクリックします。
ステップ 5 Node ドロップダウン リストから宛先ノードを選択します。
ステップ 6 Slot ドロップダウン リストから、回線の終端となる CE シリーズ、ML シリーズ、または FC_MR-4 カード(宛先カード)が取り付けられているスロットを選択します(伝送容量を使い切っているカードは、リストに表示されません)。
ステップ 7 ステップ 2 で選択されたカードに応じて、Port ドロップダウン リストと STS ドロップダウン リストから、送信元ポートと STS(またはどちらか一方)、および該当する場合は VT を選択します。Port リストは、カードに複数のポートがある場合にだけ使用できます。STS と VT は、別の回線によってすでに使用されている場合は、表示されません。VT は、STS-V 回線では表示されません。
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A325 VCAT 回線ルートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、手動ルーティング VCAT 回線の回線ルートをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 Circuit Creation ウィザードの Route Review and Edit ページを開いておく必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Circuit Creation ウィザードの Route Review and Edit 領域で、Route Member Number ドロップダウン リストからメンバー番号を選択します。
ステップ 2 送信元ノード アイコンが選択されていない場合は、このアイコンをクリックします。
ステップ 3 送信元ノードにあるスパンから開始して、回線を通過させるスパンの矢印をクリックしていきます。矢印がイエローになります。Selected Span 領域の From フィールドと To フィールドに、スパンの情報が表示されます。送信元 STS が表示されます。図20-3 は、その一例です。
図20-3 VCAT 回線の手動ルーティング
ステップ 4 Add Span をクリックします。Included Spans リストにスパンが追加され、スパンの矢印がブルーになります。
ステップ 5 すべての中継ノードを通過して回線が送信元ノードから宛先ノードへプロビジョニングされるまで、ステップ 3 と 4 を繰り返します。
ステップ 6 各メンバーについてステップ 1 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A326 BLSR のノード ID の変更
目的 |
この作業では、BLSR のノード ID を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューで、Go to Network View を選択します。
ステップ 2 ネットワーク マップ上で、変更するノード ID を持つノードをダブルクリックします。
ステップ 3 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 4 ノード ID 番号を選択します。同じ BLSR の他のノードにすでに割り当てられている番号は選択できません。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A327 CTC Alerts ダイアログボックスの自動ポップアップ設定
目的 |
この作業では、CTC Alerts ダイアログボックスをすべてのアラートに対して開くように設定したり、回線削除エラーに対してだけ開くように設定したり、いかなる場合にも開かないように設定したりします。CTC Alerts ダイアログボックスには、ネットワーク切断、Send-PDIP の不一致、回線削除状態、条件取得エラー、およびソフトウェア ダウンロードの失敗が表示されます。 |
工具 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 CTC Alerts ツールバー アイコンをクリックします。
ステップ 2 CTC Alerts ダイアログボックスで、次のいずれかを選択します。
• All alerts -- すべての通知に対して CTC Alerts ダイアログボックスが自動的に開くように設定します。
• Error alerts only -- 回線削除エラーに対してだけ CTC Alerts ダイアログボックスが自動的に開くように設定します。
• Never -- いかなる場合にも CTC Alerts ダイアログボックスが自動的に開かないように設定します。
ステップ 3 Close をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A328 BLSR ウィザードによる 2 ファイバ BLSR の作成
目的 |
この作業では、BLSR 設定の各ノードで CTC BLSR ウィザードを使用して 2 ファイバ BLSR を作成します。BLSR ウィザードで各ノードが BLSR のプロビジョニングを開始できる状態であるかどうかを確認し、すべてのノードを同時にプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 Create BLSR をクリックします。
ステップ 4 BLSR Creation ダイアログボックスで、BLSR のプロパティを設定します。
• Ring Type -- 2 ファイバを選択します。
• Speed -- OC-12、OC-48、OC-192 から BLSR リングの速度を選択します。速度は BLSR トランク(スパン)カードの OC-N 速度と一致する必要があります。
(注) OC-12 の BLSR を作成しておいて、最終的に OC-48 または OC-192 にアップグレードする場合は、シングルポートの OC-12 カード(OC12 IR/STM4 SH 1310、OC12 IR/STM4 SH 1310、または OC12 IR/STM4 SH 1310)を使用します。OC-48 カードと OC-192 カードはシングルポートであるため、4 ポートの OC-12(OC12/STM4-4)で BLSR をアップグレードすることはできません。
• Ring Name -- リング名を割り当てます。名前に使用できる文字数は、1 ~ 6 文字です。すべての英数字を大文字と小文字を組み合わせて指定できます。文字列 [All] は、TL1 のキーワードであるため、大文字か小文字かに関係なく使用できません。すでに他の BLSR に割り当てられている名前も指定できません。
• Reversion time -- リングを切り替えたあと、トラフィックが元の現用パスに復元されるまでの時間を設定します。デフォルトは 5 分です。リングの復元を、Never に設定することもできます。
ステップ 5 Next をクリックします。ネットワーク図が表示されたら、ステップ 6 へ進みます。
取り付けられている光カードの数が不足している場合や、 UPSR セレクタのある回線が検出された場合などは、BLSR を作成できません。CTC でそうした状況が判明すると、[Cannot Create BLSR] というメッセージが表示されます。このメッセージが表示された場合は、次のステップを実行します。
a. OK をクリックします。
b. Create BLSR ウィンドウで、 Excluded Nodes をクリックします。BLSR を作成できない理由を確認し、 OK をクリックします。
c. 障害の内容に応じて、 Back をクリックして始めから作業を繰り返すか、または Cancel をクリックして作業を取り消します。
d. 「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」を実行してすべてのステップが正しく完了していることを確認したあと、この手順を再度開始します。
ステップ 6 ネットワーク図で、BLSR のスパン ラインを順番にダブルクリックしていきます。ダブルクリックしたスパン ラインが他の BLSR カードに DCC で接続されていて完全なリングを形成していれば、それらのラインがブルーになります。ラインをダブルクリックしてもまだ完全なリングを形成できていない場合は、完全なリングが作成されるまで別のスパン ラインをダブルクリックしていきます。リングが DCC 接続されたら、ステップ 7 へ進みます。
ステップ 7 Finish をクリックします。BLSR ウィンドウが開き、作成した BLSR が表示されたら、ステップ 8 へ進みます。[Cannot Create BLSR] または [Error While Creating BLSR] というメッセージが表示された場合は、次の作業を行います。
a. OK をクリックします。
b. Create BLSR ウィンドウで、 Excluded Nodes をクリックします。BLSR を作成できない理由を確認し、 OK をクリックします。
c. 障害の内容に応じて、 Back をクリックして始めから作業を繰り返すか、または Cancel をクリックして作業を取り消します。
d. 「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」を実行してすべてのステップが正しく完了していることを確認したあと、この手順を再度開始します。
(注) BLSR の設定時には、E-W-MISMATCH、RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームのうち一部またはすべてが短時間表示されることがあります。
ステップ 8 次の点を確認します。
• ネットワーク ビューの図で、すべての BLSR ノード間にグリーンのスパン ラインが表示されていること。
• E-W-MISMATCH、RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームがすべてクリアされていること。アラームのトラブルシューティングについては、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
(注) ノード名の後ろにあるかっこ内の数字は、CTC によって割り当てられた BLSR ノード ID です。1 つの BLSR 内の各 ONS 15454 には、0 ~ 31 の一意なノード ID が割り当てられています。ノード ID を変更する場合は、「A326 BLSR のノード ID の変更」を行います。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A329 2 ファイバ BLSR の手動作成
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Suggestion ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 4 Create BLSR ダイアログボックスで、BLSR のプロパティを設定します。
• Ring Type -- 2 ファイバを選択します。
• Ring Name -- リング名を割り当てます。BLSR 内の各ノードには、同じリング名を使用する必要があります。英数字で、大文字と小文字を組み合わせて指定できます。文字列 [All] は、TL1 のキーワードであるため、大文字か小文字かに関係なく使用できません。すでに他の BLSR に割り当てられている名前も指定できません。
• Node ID -- ドロップダウン リストがノード ID(0 ~ 31)を選択します。ノード ID は、BLSR でノードを識別するための ID です。同じ BLSR 内のノードの ID は一意でなければなりません。
• Reversion time -- トラフィックが元の現用パスに復元するまでの時間を設定します。デフォルトは 5 分です。同じ BLSR 内のすべてのノードに同じ復元時間を設定する必要があります。
• West Line -- ドロップダウン リストからノードのウェスト BLSR ポートを割り当てます。
「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」で設定したファイバ接続と DCC 終端の設定は、イースト ポートとウェスト ポートで一致している必要があります。
• East Line -- ドロップダウン リストからノードのイースト BLSR ポートを割り当てます。
ステップ 5 OK をクリックします。
(注) すべての BLSR ノードがプロビジョニングされるまで、E-W-MISMATCH、
RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームのうち一部またはすべてが表示されます。BLSR のすべてのノードが設定されると、これらのアラームはクリアされます。
ステップ 6 View メニューから Go to Other Node を選択します。
ステップ 7 Select Node ダイアログボックスで、BLSR に追加する次のノードを選択します。
ステップ 8 BLSR に追加する各ノードで、ステップ 1 ~ 7 を繰り返します。すべてのノードを追加したら、ステップ 9 へ進みます。
ステップ 9 View メニューから、 Go to Network View を選択します。10 ~ 15 秒経過したら、次の点を確認します。
• すべての BLSR ノード間に、グリーンのスパン ラインが表示されている。
• E-W-MISMATCH、RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームがすべてクリアされていること。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A330 カード スロットの事前プロビジョニング
目的 |
この作業では、ONS 15454 にカードを物理的に取り付ける前に、CTC でカード スロットを事前プロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、これからカードを取り付ける空きスロットを右クリックします。
ステップ 2 Add Card ショートカット メニューから、取り付けるカードのタイプを選択します。Add Card ショートカット メニューには、そのスロットに取り付けることができるカードだけが表示されます。
スロットを事前にプロビジョニングしておくと、カードがスロットに取り付けられたときに、CTC のシェルフ図でカードがホワイトではなくパープルで表示されます。カードの図に NP(not present [存在しない])が表示されている場合は、当該カードが物理的に取り付けられていないことを示します。
ステップ 3 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A332 トンネル タイプの変更
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 変換する回線トンネルをクリックします。
ステップ 4 Edit をクリックします。
ステップ 5 Edit Circuit ウィンドウで、 Tunnel タブをクリックします。
ステップ 6 Attributes 領域で、次の手順を実行します。
• 従来の DCC トンネルを IP カプセル化トンネルに変換する場合は、 Change to IP Tunnel チェックボックスをオンにし、IP トンネルで使用する SDCC 総帯域幅のパーセントを入力します(最小値は 10%)。
• IP トンネルを従来の DCC トンネルに変換する場合は、 Change to SDCC Tunnel チェックボックスをオンにします。
ステップ 7 Apply をクリックします。
ステップ 8 確認用のダイアログボックスで Yes をクリックして、次へ進みます。
ステップ 9 Circuit Changed ステータス ボックスで OK をクリックし、回線の変更が正常に行われたことを確認応答します。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A333 回線の削除
目的 |
この作業では、回線を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 「A108 データベースのバックアップ」を実行します。
ステップ 2 回線上でトラフィックが伝送されていないことと、回線の削除が安全に実行できることを確認します。
ステップ 3 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 4 Alarms タブをクリックします。
a. アラーム フィルタの機能がオフであることを確認します。必要に応じて、「A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b. 説明のつかないアラームがネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。必要に応じて、『Cisco ONS 15454
Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 5 Circuits タブをクリックします。
ステップ 6 削除する回線を選択し、 Delete をクリックします。
ステップ 7 Delete Circuits 確認用のダイアログボックスで、必要に応じて次のいずれかまたは両方をオンにします。
• Change drop port admin state -- ドロップ ポートの管理状態を選択します。
–IS -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を In-Service and Normal(IS-NR)にします。
–OOS,DSBLD -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を Out-of-Service and Management,
Disabled(OOS-MA,DSBLD)にします。トラフィックは回線を通過できません。この回線がポートと同じサイズではないか、ポートを使用している唯一の回線の場合、CTC ではポートのサービス状態を変更しません。
–IS,AINS -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を Out-of-Service and Autonomous,
Automatic In-Service(OOS-AU,AINS)にします。接続で有効な信号を受信すると、クロスコネクトのサービス状態は自動的に IS-NR になります。
–OOS,MT -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を Out-of-Service and Management,
Maintenance(OOS-MA,MT)にします。このサービス状態になっても、トラフィックの流れが中断されることはなく、その回線に対してループバックを実行することができますが、アラームおよび状態は抑制されます。回線をテストしたり、回線のアラームを一時的に抑制したりする場合は、この OOS,MT 管理状態を使用します。テストが完了したら、管理状態を IS、OOS、または IS,AINS に変更します。
• Notify when completed -- オンにすると、すべての回線の送信元ポートまたは宛先ポートが停止状態(OOS)になり回線が削除された時点で、CTC Alerts 確認用ダイアログボックスにそれが表示されます。この間、他の CTC 機能を実行することはできません。多くの回線を削除しようとすると、確認の表示まで数分かかる場合があります。このチェックボックスのオン/オフに関係なく、回線は削除されます。
(注) CTC Alerts ダイアログボックスは、CTC Alerts チェックボックスで All alerts または Error alerts only をオンにした場合を除いて、自動的に開いて削除エラーを表示することはありません。詳細については、「A327 CTC Alerts ダイアログボックスの自動ポップアップ設定」を参照してください。CTC Alerts ダイアログボックスが自動的に開いて通知が表示されるように設定されていない場合、CTC Alerts ツールバー アイコンの中の赤い三角表示により通知が存在することがわかります。
ステップ 8 次のいずれかを行います。
• Notify when completed をオンにした場合、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。この情報を保存する場合は、ステップ 9 へ進みます。この情報を保存しない場合は、ステップ 10 へ進みます。
• Notify when completed をオフにした場合、Circuits ウィンドウが表示されます。ステップ 11 へ進んでください。
ステップ 9 CTC Alerts ダイアログボックスの情報を保存する場合は、次の手順を実行します。この情報を保存しない場合は、ステップ 10 へ進みます。
a. Save をクリックします。
b. Browse をクリックして、ファイルの保存先となるディレクトリに移動します。
c. ファイルの拡張子として .txt を付けたファイル名を入力し、 OK をクリックします。
ステップ 10 Close をクリックし、CTC Alerts ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 11 「A108 データベースのバックアップ」を実行します。
ステップ 12 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A334 オーバーヘッド回線の削除
目的 |
この作業では、オーバーヘッド回線を削除します。オーバーヘッド回線には、DCC トンネル、IP カプセル化トンネル、AIC-I カード オーダーワイヤ、および AIC-I カード User Data Channel(UDC)が含まれます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 ローカルまたはエクスプレス オーダーワイヤ、ユーザ データ、IP カプセル化トンネル、または DCC トンネルの中から、削除するオーバーヘッド回線をクリックします。
ステップ 4 Delete をクリックします。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで Yes をクリックして、次へ進みます。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A335 VLAN の削除
目的 |
この作業では、ドメインから VLAN(仮想 LAN)を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
回線の作成手順については、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) 使用中の VLAN は削除されません。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Tools メニューから、 Manage VLANS を選択します。
ステップ 3 All VLANs ダイアログボックスで、削除する VLAN をクリックします。
ステップ 4 Delete をクリックします。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A336 IP トンネルの修復
目的 |
この作業では、ノード IP アドレスを変更した結果 OOS-PARTIAL ステータスにある回線を修復します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
回線の作成手順については、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 該当するノードの元の IP アドレスを取得します。
ステップ 2 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3 Tools メニューから、 Overhead Circuits > Repair IP Circuits を選択します。
ステップ 4 IP Repair ウィザードのテキストを確認し、 Next をクリックします。
ステップ 5 Node IP address 領域で、次の手順を実行します。
• Node -- OOS-PARTIAL 回線を保有するノードを選択します。
• Current IP Address -- 現在の IP アドレスを入力します。
• Old IP Address -- ノードの元の IP アドレスを入力します。
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Finish をクリックします。
ステップ 8 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A337 Windows での CTC インストール ウィザードの実行
目的 |
この作業では、Windows コンピュータ に CTC のオンライン ユーザ マニュアル、Acrobat Reader 6.0.1、JRE 1.4.2、および CTC JAR ファイルをインストールします。Release 7.2 の実行には、JRE 1.4.2 または 1.5 が必要です。CTC JAR ファイルを事前にインストールしておくと、初めてログインしたときに時間を節約できます。JAR ファイルがインストールされていない場合は、初めてログインしたときに TCC2/TCC2P カードからダウンロードされます。 |
工具/機器 |
Cisco ONS 15454 Release 7.2 のソフトウェアまたは Documentation CD |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
この作業は、次のいずれかに該当する場合に必要となります。 • JRE 1.4.2 または JRE 5.0 がインストールされていない場合 • 必要な CTC オンライン ユーザ マニュアルがインストールされていない場合 • 必要な CTC JAR ファイルがインストールされていない場合 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) Release 4.6 より前の CTC ソフトウェアを実行中のノードにログインする場合は、JRE 1.4.2 または 5.0 をアンインストールして、JRE1.3.1_2 を再インストールしてください。ソフトウェア R7.2 を実行する場合は、JRE 1.3.1_2 をアンインストールして、JRE 1.4.2 または 5.0 を再インストールしてください。ソフトウェア R7.2 は JRE 1.4.2 または JRE 5.0 をサポートします。JRE 1.4.2 は、ソフトウェア CD に収録されています。
(注) JRE 1.4.2 の実行には、Netscape 7.x または Internet Explorer 6.x が必要です。
ステップ 1 コンピュータが次の条件を満たしていることを確認します。
• プロセッサ -- Pentium III、700 MHz 以上の速度
• RAM -- 384 MB(推奨)、512 MB(最適)
• ハード ドライブ -- 20 GB のハード ドライブ(推奨)、50 MB 以上の空き容量が必要
• OS(オペレーティング システム) -- Windows 98(First Edition と Second Edition)、Windows NT 4.0(Service Pack 6a)、Windows 2000(Service Pack 3)、または Windows XP Home Edition
OS が Windows NT 4.0 の場合は、Service Pack 6a 以降がインストールされていることを確認します。[スタート]メニューから[プログラム]>[管理ツール]>[Windows NT 診断プログラム]の順に選択し、[Windows NT 診断プログラム]ダイアログボックスの[バージョン]タブでサービス パックを確認します。Service Pack 6a 以降がインストールされていない場合は、先へ進まないでください。現地のコンピュータ アップグレード手順に従って Service Pack 6a をインストールします。
(注) プロセッサ要件と RAM 要件が基準になります。より高速なプロセッサとより大容量の RAM をコンピュータに搭載すると、CTC のパフォーマンスが上がります。
ステップ 2 コンピュータの CD ドライブに Cisco ONS 15454 Release 7.2 のソフトウェア CD または
Documentation CD を挿入します。インストール プログラムが自動的に起動します。起動しない場合は、CD ディレクトリに移動し、 setup.exe をダブルクリックします。
CTC のインストール ウィザードに、コンピュータへインストールするコンポーネントが表示されます。
• Java ランタイム環境 1.4.2
• Acrobat Reader 6.0.1
• オンライン ユーザ マニュアル
• CTC JAR ファイル
ステップ 3 Next をクリックします。
ステップ 4 次のいずれかを実行します。
• 3 つすべてのコンポーネントをインストールする場合は、Typical をクリックします。コンピュータにすでに JRE 1.4.2 または 5.0 がインストールされている場合は、 Custom を選択します。
• JRE またはオンライン ユーザ マニュアルのいずれか一方をインストールする場合は、Custom をクリックします。デフォルトでは、JRE と Acrobat Reader が選択されています。
ステップ 5 Next をクリックします。
ステップ 6 状況に応じて、次の項目を実行してください。
• ステップ 4 で Typical を選択した場合は、このステップを省略して ステップ 7 へ進みます。
• Custom を選択した場合は、インストールする CTC コンポーネントをオンにし、 Next をクリックします。
–オンライン ユーザ マニュアルを選択した場合は、ステップ 7 へ進みます。
–オンライン ユーザ マニュアルを選択しなかった場合は、ステップ 9 へ進みます。
ステップ 7 インストール ウィザードでCTC オンライン ユーザ マニュアルをインストールするディレクトリが表示されます。デフォルト ディレクトリは C:\Program Files\Cisco\CTC\Documentation です。
• CTC オンライン ユーザ マニュアルのディレクトリを変更する場合は、Directory Nameフィールドに新しいディレクトリのパスを入力するか、または Browse をクリックして該当するディレクトリに移動します。
• デフォルトのディレクトリを変更しない場合は、このステップを省略します。
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 インストールするコンポーネントを確認します。これらのコンポーネントを変更する場合は、次のいずれかを実行してください。
• ステップ 4 で Typical を選択した場合は、 Back を 2 回クリックして、インストールのタイプを設定するページに戻ります。 Custom を選択し、ステップ 5 ~ 8 を繰り返します。
• ステップ 4 で Custom を選択した場合は、コンポーネントの選択ページが表示されるまで Back を 1 回または 2 回(選択したコンポーネントによって異なる)クリックします。ステップ 6 ~ 8 を繰り返します。
ステップ 10 Next をクリックします。JRE のインストール ウィザードが表示されるまでに数分かかることがあります。ステップ 4 で Custom を選択し、JRE をインストールする必要がある場合は、ステップ 12 へ進みます。
ステップ 11 JRE をインストールする場合は、次の手順を実行します。
a. Java 2 Runtime Environment License Agreement ダイアログボックスで、使用許諾契約を確認し、次のいずれかを選択します。
• I accept the terms of the license agreement -- 使用許諾契約に同意します。ステップ b へ進んでください。
• I do not accept the terms of the license agreement -- Java 2 Runtime Environment License Agreement ダイアログボックスにある Next ボタンがディセーブルになります。 Cancel をクリックして、CTC のインストール ウィザードに戻ります。CTC による JRE のインストールは実行されません。ステップ 12 へ進んでください。
(注) コンピュータに JRE 1.4.2 がすでにインストールされている場合、License Agreement ページは表示されません。Next をクリックしてから、Modify を選択して JRE のインストールを変更するか、または Remove を選択して JRE をアンインストールする必要があります。Modify を選択して Next をクリックした場合は、ステップ e へ進みます。Remove を選択して Next をクリックした場合は、ステップ i へ進みます。
b. Next をクリックします。
c. 次のいずれかを選択します。
• JRE の機能をすべてインストールする場合は、 Typical をクリックします。Typical を選択すると、インストールした JRE バージョンが自動的にブラウザのデフォルト JRE バージョンになります。
• インストールするコンポーネントを選択してその JRE バージョンを使用するブラウザを選択する場合は、 Custom をクリックします。
d. Next をクリックします。
e. Typical を選択した場合は、ステップ i へ進みます。Custom を選択した場合は、インストールするプログラム機能ごとにドロップダウン リストをクリックして設定を選択します。プログラム機能には、次のような機能があります。
• Java 2 Runtime Environment -- (デフォルト)欧州言語がサポートされている JRE 1.4.2 をインストールします。
• Support for Additional Languages -- 欧州以外の言語のサポートを追加します。
• Additional Font and Media Support -- Lucida フォント、Java サウンド、および色管理機能を追加します。
各プログラム機能のドロップダウン リスト オプションは、次のとおりです。
• This feature will be installed on the local hard drive -- 選択した機能をインストールします。
• This feature and all subfeatures will be installed on the local hard drive -- 選択した機能とすべての従属機能をインストールします。
• Don't install this feature now -- この機能をインストールしません(Java 2 ランタイム環境では選択できません)。
JRE バージョンのインストール先のディレクトリを変更する場合は、 Change をクリックし、目的のディレクトリに移動してから OK をクリックします。
f. Next をクリックします。
g. Browser Registration ダイアログボックスで、Java Plug-In に登録するブラウザをオンにします。この JRE バージョンが、選択したブラウザのデフォルトになります。両方のブラウザ チェックボックスをオフのままにすることもできます。
(注) この JRE をこれらのブラウザのデフォルトとして設定すると、これらのブラウザで問題が発生する可能性があります。
h. Next をクリックします。
i. Finish をクリックします。JRE をアンインストールする場合は、 Remove をクリックします。
ステップ 12 CTC のインストール ウィザードで、 Next をクリックします。オンライン ユーザ マニュアルがインストールされます。
ステップ 13 Finish をクリックします。
ステップ 14 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A338 UNIX での CTC インストール ウィザードの実行
目的 |
この作業では、Solaris ワークステーション に CTC のオンライン ユーザ マニュアル、Acrobat Reader 6.0.1、JRE 1.4.2、および CTC JAR ファイルをインストールします。Release 7.2 の実行には、JRE 1.4.2 または JRE 1.5 が必要です。CTC JAR ファイルを事前にインストールしておくと、初めてログインしたときに時間を節約できます。JAR ファイルがインストールされていない場合は、初めてログインしたときに TCC2/TCC2P カードからダウンロードされます。 |
工具/機器 |
Cisco ONS 15454 Release 7.2 のソフトウェアまたは Documentation CD |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
次のいずれかに該当する場合に必要となります。 • JRE 1.4.2 または 5.0 がインストールされていない場合 • 必要な CTC オンライン ユーザ マニュアルがインストールされていない場合 • 必要な CTC JAR ファイルがインストールされていない場合 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) Release 4.6 より前の CTC ソフトウェアを実行中のノードにログインする場合は、JRE 1.4.2 または 5.0 をアンインストールして、JRE1.3.1_2 を再インストールしてください。ソフトウェア R7.2 を実行する場合は、JRE 1.3.1_2 をアンインストールして、JRE 1.4.2 または 5.0 を再インストールしてください。ソフトウェア R7.2 は JRE 1.4.2 または JRE 5.0 をサポートします。JRE 1.4.2 は、ソフトウェア CD に収録されています。
(注) JRE 1.4.2 の実行には、Netscape 7.x または Internet Explorer 6.x が必要です。
ステップ 1 コンピュータが次の条件を満たしていることを確認します。
• RAM -- 384 MB(推奨)、512 MB(最適)
• ハード ドライブ -- 20 GB のハード ドライブ(推奨)、50 MB 以上の空き容量が必要
• OS -- Solaris 8 または 9
(注) これらの要件が基準になります。より高速なプロセッサとより大容量の RAM をコンピュータに搭載すると、CTC のパフォーマンスが上がります。
ステップ 2 次のように入力して、ディレクトリを変更します。
cd/cdrom/cdrom0/
ステップ 3 CD の techdoc454 ディレクトリに移動して、次のように入力します。
./setup.bat
CTC のインストール ウィザードに、コンピュータへインストールするコンポーネントが表示されます。
• Java ランタイム環境 1.4.2
• Acrobat Reader 6.0.1
• オンライン ユーザ マニュアル
• CTC JAR ファイル
ステップ 4 Next をクリックします。
ステップ 5 次のいずれかを実行します。
• Java ランタイム環境とオンライン ユーザ マニュアルの両方をインストールする場合は、Typical をクリックします。コンピュータにすでに JRE 1.4.2 または 5.0 がインストールされている場合は、 Custom を選択します。
• JRE またはオンライン ユーザ マニュアルのいずれか一方をインストールする場合は、Custom をクリックします。
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 状況に応じて、次の項目を実行してください。
• ステップ 5 で Typical を選択した場合は、ステップ 8 へ進みます。
• Custom を選択した場合は、インストールする CTC コンポーネントをオンにし、 Next をクリックします。
–オンライン ユーザ マニュアルを選択した場合は、ステップ 8 へ進みます。
–オンライン ユーザ マニュアルを選択しなかった場合は、ステップ 10 へ進みます。
ステップ 8 インストール ウィザードでCTC オンライン ユーザ マニュアルをインストールするディレクトリが表示されます。デフォルトのディレクトリは /usr/doc/ctc です。
• CTC オンライン ユーザ マニュアルのディレクトリを変更する場合は、Directory Nameフィールドに新しいディレクトリのパスを入力するか、または Browse をクリックして該当するディレクトリに移動します。
• CTC オンライン ユーザ マニュアルのディレクトリを変更しない場合は、このステップを省略します。
ステップ 9 Next をクリックします。
ステップ 10 インストールするコンポーネントを確認します。
• ステップ 5 で Typical を選択した場合は、 Back を 2 回クリックして、インストールのタイプを設定するページに戻ります。 Custom を選択し、ステップ 6 ~ 9 を繰り返します。
• ステップ 5 で Custom を選択した場合は、コンポーネントを選択するページが表示されるまで Back を 1 回または 2 回(選択したコンポーネントによって異なる)クリックし、適切なコンポーネントをオンにします。ステップ 7 ~ 9 を繰り返します。
ステップ 11 Next をクリックします。JRE のインストール ウィザードが表示されるまでに数分かかることがあります。ステップ 4 で Custom を選択し、JRE をインストールする必要がある場合は、ステップ 13 へ進みます。
ステップ 12 JRE をインストールする場合は、次の手順を実行します。
a. Java 2 Runtime Environment License Agreement ダイアログボックスで、使用許諾契約を表示し、次のいずれかを選択します。
• I accept the terms of the license agreement -- 使用許諾契約に同意します。ステップ b へ進んでください。
• I do not accept the terms of the license agreement -- Java 2 Runtime Environment License Agreement ダイアログボックスにある Next ボタンがディセーブルになります。 Cancel をクリックして、CTC のインストール ウィザードに戻ります。CTC による JRE のインストールは実行されません。ステップ 13 へ進んでください。
(注) コンピュータに JRE 1.4.2 がすでにインストールされている場合、License Agreement ページは表示されません。Next をクリックしてから、Modify を選択して JRE のインストールを変更するか、または Remove を選択して JRE をアンインストールする必要があります。Modify を選択して Next をクリックした場合は、ステップ e へ進みます。Remove を選択して Next をクリックした場合は、ステップ i へ進みます。
b. Next をクリックします。
c. 次のいずれかを選択します。
• JRE の機能をすべてインストールする場合は、 Typical をクリックします。Typical を選択すると、インストールした JRE バージョンが自動的にブラウザのデフォルト JRE バージョンになります。
• インストールするコンポーネントを選択してその JRE バージョンを使用するブラウザを選択する場合は、 Custom をクリックします。
d. Next をクリックします。
e. Typical を選択した場合は、ステップ i へ進みます。Custom を選択した場合は、インストールするプログラム機能ごとにドロップダウン リストをクリックして設定を選択します。プログラム機能には、次のような機能があります。
• Java 2 Runtime Environment -- (デフォルト)欧州言語がサポートされている JRE 1.4.2 をインストールします。
• Support for Additional Languages -- 欧州以外の言語のサポートを追加します。
• Additional Font and Media Support -- Lucida フォント、Java サウンド、および色管理機能を追加します。
各プログラム機能のドロップダウン リスト オプションは、次のとおりです。
• This feature will be installed on the local hard drive -- 選択した機能をインストールします。
• This feature and all subfeatures will be installed on the local hard drive -- 選択した機能とすべての従属機能をインストールします。
• Don't install this feature now -- この機能をインストールしません(Java 2 ランタイム環境では選択できません)。
JRE バージョンのインストール先のディレクトリを変更する場合は、 Change をクリックし、目的のディレクトリに移動してから OK をクリックします。
f. Next をクリックします。
g. Browser Registration ダイアログボックスで、Java Plug-In に登録するブラウザをオンにします。この JRE バージョンが、選択したブラウザのデフォルトになります。両方のブラウザ チェックボックスをオフのままにすることもできます。
(注) この JRE バージョンをこれらのブラウザのデフォルトとして設定すると、これらのブラウザで問題が発生する可能性があります。
h. Next をクリックします。
i. Finish をクリックします。JRE をアンインストールする場合は、 Remove をクリックします。
ステップ 13 CTC のインストール ウィザードで、 Next をクリックします。オンライン ユーザ マニュアルがインストールされます。
ステップ 14 Finish をクリックします。
(注) JRE とオンライン ユーザ マニュアルをインストールしたディレクトリの名前は、必ず記録しておいてください。
ステップ 15 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A339 現在のセッションまたはログイン グループからのノードの削除
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 削除するノードをクリックします。
ステップ 3 CTC File メニューから Delete Selected Node をクリックします。
数秒が経過すると、このノードはネットワーク ビュー マップに表示されなくなります。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A340 LCD でのポート ステータスの表示
目的 |
この作業では、CTC を使用しないで OC-N ポート ステータスを表示します。LCD には、1+1 構成のポートと BLSR 構成のポートに対する、現用/保護プロビジョニング ステータスとアクティブ/スタンバイ回線ステータスが表示されます。保護されていないポートと UPSR ポートに対しては、LCD に常に [Working/Active] が表示されます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1 対象となるスロットが LCD に表示されるまで、LCD パネルの Slot ボタンを押します。
ステップ 2 対象となるポートが LCD に表示されるまで、 Port ボタンを押します(シングルポート カードの Port 1 だけが実際のポート ステータスに表示されます)。
ステップ 3 Status ボタンを押します。LCD が約 10 秒間、アラーム情報を表示し、ポートが現用または保護モードにあるか、アクティブまたはスタンバイにあるかを示します。
図20-4 に、LCD パネルに表示されたポート ステータスの図を示します。
図20-4 LCD パネルに表示されたポート ステータス
(注) AIP のヒューズが飛ぶと、LCD はブランクになります。この場合は、Cisco Technical
Assistance(TAC)に連絡してください。詳細については、「テクニカル サポート」を参照してください。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A341 IP カプセル化トンネルの作成
目的 |
この作業では、サードパーティ製の SONET 機器から ONS 15454 ネットワークを経由してトラフィックを転送するための、IP カプセル化トンネルを作成します。IP カプセル化トンネルは、終端の DCC として ONS 15454 が使用しなければ、SDCC チャネル(D1-D3)上に作成されます。 |
工具/機器 |
OC-N カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A35 ノードの起動の確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) IP カプセル化トンネル接続は、各 ONS 15454 ごとに 10 個まで作成できます。ONS 15454 が使用している終端 SDCC は、トンネル エンドポイントには使用できません。また、トンネル エンドポイントとして使用している SDCC は終端できません。トンネル接続はすべて双方向です。
ステップ 1 作成するトンネルの送信元ノードと宛先ノードの両方で IP アドレスがプロビジョニングされていることを確認します。詳細については、「A249 IP 設定のプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 2 ネットワーク ビューで、 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。
ステップ 4 Overhead Circuit Creation ダイアログボックスの Circuit Attributes 領域で次の項目を指定します。
• Name -- トンネル名を入力します。
• Type -- IP Tunnel-D1-D3 を選択します。
• Maximum Bandwidth -- IP トンネルで使用する総 SDCC 帯域幅の比率(最小比率は 10%)を指定します。
ステップ 5 Next をクリックします。
ステップ 6 Circuit Source 領域で次の項目を指定します。
• Node -- 送信元ノードを選択します。
• Slot -- 送信元スロットを選択します。
• Port -- 表示された場合は、送信元ポートを選択します。
• Channel -- IPT(D1-D3)が表示されます。
ステップ 7 Next をクリックします。
ステップ 8 Circuit Destination 領域で、次の項目を指定します。
• Node -- 宛先ノードを選択します。
• Slot -- 宛先スロットを選択します。
• Port -- 表示された場合は、宛先ポートを選択します。
• Channel -- IPT(D1-D3)が表示されます。
ステップ 9 Finish をクリックします。
ステップ 10 IP カプセル化トンネルをホストしているポートを稼働状態にします。手順については、「A214 ポートのサービス状態の変更」を参照してください。
ステップ 11 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A347 E シリーズおよび G シリーズ イーサネット カードの PM カウントのリフレッシュ
目的 |
この作業では、ウィンドウの表示を変更して、E シリーズおよび G シリーズ イーサネット カードの PM パラメータが指定のインターバルで表示されるようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > History タブをクリックします。
ステップ 3 Interval ドロップダウン リストから、次のいずれかをクリックします。
• 1 min
• 15 min
• 1 hour
• 1 day
ステップ 4 Refresh をクリックします。PM が、時刻と同期して、選択したインターバルで表示されます。
ステップ 5 Prev カラムを表示して、最新のインターバル(選択したインターバル)で PM カウントが表示されていることを確認します。
モニタ対象の各パフォーマンス パラメータには、それぞれ最新のインターバルに対するスレッシュホールドがあります。カウンタの値が個々のインターバル(選択したインターバル)のスレッシュホールドを超えると、スレッシュホールド超過アラート(TCA)が発生します。表示される数字は、各 PM パラメータのカウンタ値を表しています。
ステップ 6 Prev- n カラムを表示して、今までのインターバルで PM カウントが表示されていることを確認します。
選択したインターバルのカウントが不完全な場合は、値の背景色がイエローになります。たとえば、インターバルとして 1 日を選択した場合、不完全なカウントや不正確なカウントの原因としては、カウンタが開始されてからまだ 24 時間が経過していない、ノードのタイミングの設定が変更された、時間帯の設定が変更された、カードが交換された、カードがリセットされた、ポートのサービス状態が変更された、などが考えられます。問題を解決すると、次のインターバル(1 日)の値はホワイトの背景で表示されます。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A348 選択した信号の PM カウントのモニタ
目的 |
この作業では、選択したカードの特定の信号(STS n )、パス(VT n )、およびポート(DS n )の近端または遠端の PM カウントを表示できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ポートと信号タイプを選択するためのメニューは、カードと回線のタイプによって異なります。カードに基づいて、対応したタイプ(DS1、DS3、VT パス、STS パス)が表示されます。たとえば、DS3XM カードは信号タイプとして DS3、DS1、VT パス、および STS パスの PM パラメータを表示します。このため、指定された DS-3 内の DS-3 ポートと DS-1 の両方を選択できます。
ステップ 3 信号タイプを選択するドロップダウン リストで、対応する次のいずれかのオプションをクリックします。
• DS: n または Port: n (カードのポート番号)
• VT: n (VT パスの番号)
• STS: n (VT パス内の STS 番号)
図20-5 に、DS3XM-6 カードの Performance ウィンドウに表示されるポートと信号タイプのドロップダウン リストを示します。
図20-5 DS3XM-6 カードの信号タイプのドロップダウン リスト
ステップ 4 Refresh をクリックします。選択したカードおよびポートでの指定した発信信号タイプに対して、近端または遠端ノードが記録したすべてのPM カウントが表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。PM パラメータの値は、Curr(現在)カラムと Prev- n (過去)のカラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A349 選択した PM カウントのクリア
目的 |
この作業では、Clear ボタンを使用して特定の PM カウントをクリアします。クリアされる PM カウントは、選択したオプションによって決まります。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 Clear ボタンは、使い方を誤ると、問題を隠してしまうことにもなります。一般にこのボタンはテスト目的で使用します。このボタンを押すと、現在のビンに無効のマークが付けられます。また UAS をカウントしている場合、このボタンをクリックしても UAS の状態はクリアされないので注意してください。したがって、UAS がカウントされなくなった場合、そのカウントは信頼性が低くなります。
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Clear をクリックします。
ステップ 4 Clear Statistics ドロップダウン リストから、3 つのオプションのうち 1 つを選択します。
• Displayed statistics :選択したポートの現在の統計情報の組み合わせに関連する、すべての PM カウントがカードとウィンドウから消去されます。つまり、選択したインターバル、方向、および信号タイプのカウントがカードとウィンドウから消去されます。
• All statistics for port x :ポート x のすべての統計情報をクリアすると、選択したポートのすべての統計情報の組み合わせに関連する、すべての PM カウントがカードとウィンドウから消去されます。つまり、すべてのインターバル、方向、および信号タイプのカウントがカードとウィンドウから消去されます。
• All statistics for card :すべてのポートのすべての PM カウントがカードとウィンドウから消去されます。
ステップ 5 Clear Statistics ドロップダウン リストで OK を選択して、選択した統計情報をクリアします。
ステップ 6 選択した PM カウントがクリアされたことを確認します。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A350 FC_MR-4 PM パラメータの表示:統計情報
目的 |
この作業では、FC_MR-4 カードおよびポートについて現在の統計の PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Statistics タブをクリックします(図20-6)。
図20-6 カード ビューの Performance ウィンドウに表示される FC_MR-4 統計情報
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムに PM パラメータの名前が表示されるのを確認します。Port # カラムには PM パラメータの現在の値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A351 FC_MR-4 PM パラメータの表示:使用率
目的 |
この作業では、FC_MR-4 カードおよびポートについて回線使用率の PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Utilization タブをクリックします(図20-7)。
図20-7 カード ビューの Performance ウィンドウに表示される FC_MR-4 使用率
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて使用率の値が表示されます。
ステップ 4 モニタするポートを見つける場合は、Port # カラムを表示します。
ステップ 5 これまでのインターバルでの送信(Tx)および受信(Rx)の帯域使用率の値が Prev- n カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A352 FC_MR-4 PM パラメータの表示:履歴
目的 |
この作業では、FC_MR-4 カードおよびポートについて選択したインターバルでの PM カウントの履歴を表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > History タブをクリックします(図20-8)。
図20-8 カード ビューの Performance ウィンドウに表示される FC_MR-4 履歴
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。Prev- n カラムに PM パラメータの値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A353 FC_MR-4 PM カウントのリフレッシュ間隔の変更
目的 |
この作業では、指定した PM カウントが、選択したオプションに基づくインターバルで表示されるようにウィンドウの表示を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance タブをクリックします。
ステップ 3 Utilization タブまたは History タブをクリックします。
ステップ 4 Interval ドロップダウン リストで、次の 4 つのオプションからいずれかを選択します。
• 1 min -- 指定した PM カウントが 1 分間隔で表示されます。
• 15 min -- 指定した PM カウントが 15 分間隔で表示されます。
• 1 hour -- 指定した PM カウントが 1 時間間隔で表示されます。
• 1 day -- 指定した PM カウントが 1 日(24 時間)間隔で表示されます。
ステップ 5 Refresh をクリックします。選択したインターバルに基づいて PM カウントの値がリフレッシュされます。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A356 TCC2/TCC2P カードのアクティブ/スタンバイ切り替えテスト
目的 |
この作業では、TCC2/TCC2P カード間の切り替えが有効に行われることを確認します。 |
工具/機器 |
受け入れテストの手順で指定されている接続および設定済みのテスト セット |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから、 Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Alarms タブをクリックします。
a. アラーム フィルタの機能がオフであることを確認します。必要に応じて、「A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b. 説明のつかないアラームがネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 3 Conditions タブをクリックします。説明のつかない状態がネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 4 ネットワーク マップ上で、テスト対象の TCC2/TCC2P カードを取り付けたノードをダブルクリックして、ノード ビューで開きます。
ステップ 5 シェルフ図で LED を調べ、アクティブな TCC2/TCC2P カードとスタンバイ状態の TCC2/TCC2P カードを記録します。TCC2/TCC2P カードは、スロット 7 とスロット 11 に取り付けられています。アクティブ TCC2/TCC2P カードには、グリーンの ACT LED、スタンバイ TCC2/TCC2P カードにはオレンジの SBY LED があります。
ステップ 6 シェルフ図でアクティブな TCC2/TCC2P カードを右クリックし、ショートカット メニューから Reset を選択します。
ステップ 7 Resetting Card ダイアログボックスで Yes をクリックします。20 ~ 40 秒後に [lost node connection, changing to network view] というメッセージが表示されます。ネットワーク ビュー マップ上では、TCC2/TCC2P カードをリセットしたノードがグレーで表示されます。
ステップ 8 ノード アイコンが利用可能になったら(1 ~ 2 分以内)、ダブルクリックします。シェルフ図で、次の点を調べます。
• 前回スタンバイ状態だった TCC2/TCC2P カードにグリーンの ACT LED が表示されていること。
• 前回アクティブ状態だった TCC2/TCC2P カードの LED が、NP(カードがない)、Ldg(ソフトウェアのロード中)、オレンジの SBY LED(TCC2/TCC2P がスタンバイ モード)の順に点灯すること。
ステップ 9 ノードに接続されたテスト セットのトラフィックが動作していることを確認します。トラフィックが中断する場合は、作業を中断し、次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 10 ステップ 2 ~ 9 を繰り返し、この手順を開始したときの TCC2/TCC2P カードのアクティブ/スタンバイ設定に戻します。
ステップ 11 ステップ 5 で記録したとおりに TCC2/TCC2P カードが表示されることを確認します。
ステップ 12 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A357 FC_MR-4 RMON アラーム スレッシュホールドの作成
目的 |
この作業では、Remote Monitoring(RMON)をセットアップして、ネットワーク管理システムで FC_MR-4 ポートをモニタできるようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」(RMON を設定するノードにおいて) |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、RMON アラームのスレッシュホールドを作成する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Slot ドロップダウン リストで、適切な FC_MR-4 カードを選択します。
ステップ 5 Port ドロップダウン リストで、選択した FC_MR-4 カード上の該当するポートを選択します。
ステップ 6 Variable ドロップダウン リストで変数を選択します。このフィールドで選択できる FC_MR-4 のスレッシュホールド変数については、 表20-1 を参照してください。
表20-1 FC_MR-4 のスレッシュホールド変数--ファイバ チャネル/FICON 回線速度モード(MIB)
|
|
iflnOctets |
インターフェイスで受信したオクテットの総数(フレーミング オクテットを含む)。 |
ifInDiscards |
エラーはないが、廃棄されて上位レイヤのプロトコルに渡されなかった着信パケット数 |
iflnErrors |
エラーがあるために廃棄された着信パケット数 |
ifOutOctets |
送信オクテットの総数(フレーミング パケットを含む)。 |
ifOutDiscards |
エラーはないが、廃棄されて送信されなかったパケット数 |
txTotalPkts |
送信パケットの総数 |
rxTotalPkts |
受信パケットの総数 |
fibreStatsInvalidOrderedSets |
定義されているファイバ チャネル制御ワードの一部として認識できなかった受信順序付きセット数 |
fibreStatsEncodingDispErrors |
不正なディスパリティが原因でデコードできなかった受信制御ワード数 |
fibreStatsRxFramesTooLong |
サイズ超過の受信ファイバ チャネル フレーム数(Cyclic Redundancy Check[CRC; 巡回冗長検査]を含めて2148超) |
fibreStatsRxFramesBadCRC |
CRC が不正な受信ファイバ チャネル フレーム数 |
fibreStatsRxFrames |
受信ファイバ チャネル フレームの総数 |
fibreStatsRxOctets |
受信ファイバ チャネル データの 1 フレームあたりのバイト数 |
fibreStatsTxFramesBadCRC |
CRC が不正な送信ファイバ チャネル フレーム数 |
fibreStatsTxFrames |
送信ファイバ チャネル フレームの総数 |
fibreStatsTxOctets |
送信ファイバ チャネル データの 1 フレームあたりのバイト数 |
fibreStatsLinkResets |
リンク回復のポート設定がイネーブルになっている場合に FCMR ポートによって行われたリンクのリセット回数 |
gfpStatsRxSBitErrors |
コア ヘッダーに単一のビット エラーがあった受信 Generic Framing Protocol(GFP)フレーム数(これらのエラーは修正可能) |
gfpStatsRxMBitErrors |
コア ヘッダーに複数ビット エラーがあった受信 GFP フレーム数(これらのエラーは修正不可) |
gfpStatsRxTypeInvalid |
無効なタイプの受信 GFP フレーム数(廃棄されます)。たとえば、ファイバ チャネル データを受信するはずなのにイーサネット データを含む GFP フレームを受信した場合など。 |
gfpStatsRxSblkCRCErrors |
受信透過 GFP フレームで検出されたスーパーブロック のCRC エラーの総数。透過 GFP フレームには、それぞれにファイバ チャネル データを含む複数のスーパーブロックがあります。 |
gfpStatsCSFRaised |
クライアント信号障害を表示している受信クライアント管理フレーム数 |
mediaIndStatsTxFramesTooLong |
1548 バイト超の送信パケット数 |
mediaIndStatsRxFramesTruncated |
5 バイト未満の受信フレームの総数 |
表20-2 に、選択できる拡張モードの MIB を示します。
表20-2 FC_MR-4 のスレッシュホールド変数--ファイバ チャネル/FICON 拡張モード(MIB)
|
|
iflnOctets |
インターフェイスで受信したオクテットの総数(フレーミング オクテットを含む)。 |
ifInDiscards |
エラーはないが、廃棄されて上位レイヤのプロトコルに渡されなかった着信パケット数 |
iflnErrors |
エラーがあるために廃棄された着信パケット数 |
ifOutOctets |
送信オクテットの総数(フレーミング パケットを含む)。 |
ifOutDiscards |
エラーはないが、廃棄されて送信されなかったパケット数 |
fcIngressRxDistanceExtBuffers |
GFP レシーバーで使用可能な GFP バッファの最大数 |
fcEgressTxDistanceExtBuffers |
GFP トランスミッタで送信可能な GFP バッファ数。リモート GFP レシーバーから GFP トランスミッタに送信可能なバッファ数が通知されます。 |
fcStatsLinkRecoveries |
GFP のフレーム同期外れによりリンクのリセットが開始された回数。この値は、リンク回復がイネーブルな場合にだけ有効で、距離延長がイネーブルな場合には無効です。 |
fcStatsRxCredits |
ファイバ チャネルまたはファイバ接続(FICON)リンク パートナーが、FCMR ファイバ チャネルまたは FICON トランスミッタに送信を許可する、ファイバ チャネル クレジットの最大数(リンク パートナーが受信できるフレームの最大数)。 |
fcStatsTxCredits |
FCMR のファイバ チャネルまたは FICON トランスミッタに残っているファイバ チャネル クレジットの数。すなわちファイバ チャネルまたは FICON トランスミッタが送信できるフレーム数
(注) リンク パートナーからクレジットを受信すると送信クレジットは増加し、フレームが送信されると送信クレジットは減少します。
|
fcStatsZeroTxCredits |
ファイバ チャネルまたは FICON の送信クレジットがゼロ以外の値からゼロに移行すると増加するカウント。 |
fibreStatsInvalidOrderedSets |
定義されているファイバ チャネル制御ワードの一部として認識できなかった受信オーダード セット数 |
fibreStatsEncodingDispErrors |
不正なディスパリティが原因でデコードできなかった受信制御ワード数 |
fibreStatsRxFramesTooLong |
サイズ超過の受信ファイバ チャネル フレーム数(CRC を含めて 2148 超) |
fibreStatsRxFramesBadCRC |
CRC が不正な受信ファイバ チャネル フレーム数 |
fibreStatsRxFrames |
受信ファイバ チャネル フレームの総数 |
fibreStatsRxOctets |
受信ファイバ チャネル データの 1 フレームあたりのバイト数 |
fibreStatsTxFramesBadCRC |
CRC が不正な送信ファイバ チャネル フレーム数 |
fibreStatsTxFrames |
送信ファイバ チャネル フレームの総数 |
fibreStatsTxOctets |
送信ファイバ チャネル データの 1 フレームあたりのバイト数 |
fibreStatsLinkResets |
リンク回復のポート設定がイネーブルになっている場合に FCMR ポートによって行われたリンクのリセット回数 |
gfpStatsRxSBitErrors |
コア ヘッダーに単一のビット エラーがあった受信 GFP フレーム数(これらのエラーは修正可能) |
gfpStatsRxMBitErrors |
コア ヘッダーに複数ビット エラーがあった受信 GFP フレーム数(これらのエラーは修正不可) |
gfpStatsRxTypeInvalid |
無効なタイプの受信 GFP フレーム数(廃棄されます)。たとえば、ファイバ チャネル データを受信するはずなのにイーサネット データを含む GFP フレームを受信した場合など。 |
gfpStatsRxSblkCRCErrors |
受信透過 GFP フレームで検出されたスーパーブロック のCRC エラーの総数。透過 GFP フレームには、それぞれにファイバ チャネル データを含む複数のスーパーブロックがあります。 |
8b10bInvalidOrderedSets |
ギガビット イーサネット/ファイバ チャネル(GE/FC)規格に準拠していないオーダード セットの総数 |
8b10bStatsEncodingDispErrors |
GE/FC ディスパリティ エラーに違反しているコード グループの総数。 |
ステップ 7 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするスレッシュホールドとして、上限スレッシュホールドと下限スレッシュホールドの一方または両方を指定します。
ステップ 8 Sample Type ドロップダウン リストから、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、スレッシュホールドに使用する発生回数が、ユーザが設定する Sample Period に制限されます。Absolute を指定すると、スレッシュホールドは期間に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 9 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 10 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
上昇タイプのアラームの場合は、測定値が下限スレッシュホールドより下から上限スレッシュホールドより上に変動したときにアラームが発生します。たとえば、ネットワークの衝突発生回数が 15 分あたり 1000 回という上限スレッシュホールドを下回っていたときに、ネットワークで問題が発生して、15 分間に 1001 回の衝突が記録されると、そのこと(衝突の発生回数がスレッシュホールドを超えたということ)がトリガーとなってアラームが生成されます。
ステップ 11 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限スレッシュホールドは上限スレッシュホールドより低く設定します。
下限スレッシュホールドと上限スレッシュホールドはペアで使用されます。発生回数が上限スレッシュホールドより高くなって、その後下限スレッシュホールドより下に下がると、上限スレッシュホールドはリセットされます。たとえば、15 分間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題がなくなって、15 分間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限スレッシュホールドより低くなります。この状態変化によって上限スレッシュホールド値はリセットされ、ネットワークの衝突が再び急増して 15 分間に 1000 回という上限スレッシュホールドを超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントのトリガーとなるのは、上限スレッシュホールドを初めて超えたときだけです(そうでなければ、1 つのネットワーク障害によって、上限スレッシュホールドを何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
ステップ 12 OK をクリックします。
ステップ 13 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A358 FC_MR-4 RMON アラーム スレッシュホールドの削除
ステップ 1 ノード ビューで、RMON アラーム スレッシュホールドを削除する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 削除する RMON アラームのスレッシュホールドをクリックします。
ステップ 4 Delete をクリックします。Delete Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 Yes をクリックして、スレッシュホールドを削除します。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A359 LDCC 終端の削除
目的 |
この作業では、ONS 15454 にある SONET LDCC 終端を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 DCC の終端を削除すると、他の DCC を持たないノードや、CTC コンピュータにネットワークで接続されていないノードが見えなくなることがあります。
ステップ 1 Provisioning > Comm Channel > LDCC タブをクリックします。
ステップ 2 削除する LDCC の終端をクリックして、 Delete をクリックします。Delete LDCC Termination ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。変更内容を確認し、完了していなければ作業を繰り返します。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A362 BLSR ウィザードによる 4 ファイバ BLSR の作成
目的 |
この作業では、BLSR を設定した各ノードで CTC BLSR ウィザードを使用して 4 ファイバ BLSR を作成します。BLSR ウィザードで各ノードが BLSR のプロビジョニングを開始できる状態であるかどうかを確認し、すべてのノードを同時にプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3 Create BLSR をクリックします。
ステップ 4 BLSR Creation ダイアログボックスで、BLSR のプロパティを設定します。
• Ring Type -- 4 ファイバを選択します。
• Speed -- OC-48、または OC-192 から BLSR リングの速度を選択します。速度は BLSR トランク(スパン)カードの OC-N 速度と一致する必要があります。
• Ring Name -- リング名を割り当てます。名前に使用できる文字数は、1 ~ 6 文字です。すべての英数字を大文字と小文字を組み合わせて指定することもできます。文字列 [All] は、TL1 のキーワードであるため、大文字か小文字かに関係なく使用できません。すでに他の BLSR に割り当てられている名前も指定できません。
• Reversion time -- リングを切り替えたあと、トラフィックが元の現用パスに復元されるまでの時間を設定します。デフォルトは 5 分です。リングの復元を、Never に設定することもできます。
• Span Reversion -- スパンを切り替えたあと、トラフィックが元の現用パスに復元されるまでの時間を設定します。デフォルトは 5 分です。スパンの復元を Never に設定することもできます。
ステップ 5 Next をクリックします。ネットワーク図が表示されたら、ステップ 6 へ進みます。
取り付けられている光カードの数が不足している場合や、UPSR セレクタのある回線が検出された場合などは、BLSR を作成できません。CTC でそうした状況が判明すると、[Cannot Create BLSR] というメッセージが表示されます。このメッセージが表示された場合は、次のステップを実行します。
a. OK をクリックします。
b. Create BLSR ウィンドウで、 Excluded Nodes をクリックします。BLSR を作成できない理由を確認し、 OK をクリックします。
c. 障害の内容に応じて、 Back をクリックして始めから作業を繰り返すか、または Cancel をクリックして作業を取り消します。
d. 「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」を実行してすべてのステップが正しく完了していることを確認したあと、この手順を再度開始します。
ステップ 6 ネットワーク図で、BLSR のスパン ラインを順番にダブルクリックしていきます。ダブルクリックしたスパン ラインが他の BLSR カードに DCC で接続されていて完全なリングを形成していれば、それらのラインがブルーになります。ラインをダブルクリックしてもまだ完全なリングを形成できていない場合は、完全なリングが作成されるまで別のスパン ラインをダブルクリックしていきます。リングが DCC 接続されたら、ステップ 7 へ進みます。
ステップ 7 Next をクリックします。Protect Port Selection セクションで、West Protect カラムと East Protect カラムから保護ポートを選択します。
ステップ 8 Finish をクリックします。BLSR ウィンドウが開き、作成した BLSR が表示されたら、ステップ 9 へ進みます。[Cannot Create BLSR] または [Error While Creating BLSR] というメッセージが表示された場合は、次の作業を行います。
a. OK をクリックします。
b. Create BLSR ウィンドウで、 Excluded Nodes をクリックします。BLSR を作成できない理由を確認し、 OK をクリックします。
c. 障害の内容に応じて、 Back をクリックして始めから作業を繰り返すか、または Cancel をクリックして作業を取り消します。
d. 「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」を実行してすべてのステップが正しく完了していることを確認したあと、この手順を再度開始します。
(注) BLSR の設定時には、E-W-MISMATCH、RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームのうち一部またはすべてが短時間表示されることがあります。
ステップ 9 次の点を確認します。
• ネットワーク ビューの図で、すべての BLSR ノード間にグリーンのスパン ラインが表示されていること。
• E-W-MISMATCH、RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームがすべてクリアされていること。アラームのトラブルシューティングについては、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
(注) ノード名の後ろにあるかっこ内の数字は、CTC によって割り当てられた BLSR ノード ID です。1 つの BLSR 内の各 ONS 15454 には、0 ~ 31 の一意なノード ID が割り当てられています。ノード ID を変更する場合は、「A326 BLSR のノード ID の変更」を行います。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A363 4 ファイバ BLSR の手動作成
目的 |
この作業では、BLSR を設定した各ノードで BLSR ウィザードを使用せずに 4 ファイバ BLSR を作成します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Suggestion ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 4 Create BLSR ダイアログボックスで、BLSR のプロパティを設定します。
• Ring Type -- 4 ファイバを選択します。
• Ring Name -- リング名を割り当てます。BLSR 内の各ノードには、同じリング名を使用する必要があります。英数字で、大文字と小文字を組み合わせて指定できます。文字列 [All] は、TL1 のキーワードであるため、大文字か小文字かに関係なく使用できません。すでに他の BLSR に割り当てられている名前も指定できません。
• Node ID -- ドロップダウン リストからノード ID(0 ~ 31)を選択します。ノード ID は、BLSR でノードを識別するための ID です。同じ BLSR 内のノードの ID は一意でなければなりません。
• Reversion time -- トラフィックが元の現用パスに復元するまでの時間を設定します。デフォルトは 5 分です。同じ BLSR 内のすべてのノードに同じ復元時間を設定する必要があります。
• West Line -- ドロップダウン リストからノードのウェスト BLSR ポートを割り当てます。
「A40 BLSR ノードのプロビジョニング」で設定したファイバ接続と DCC 終端の設定は、イースト ポートとウェスト ポートで一致している必要があります。
• East Line -- ドロップダウン リストからノードのイースト BLSR ポートを割り当てます。
• Span Reversion -- スパンを復元したあと、トラフィックが元の現用パスに復元されるまでの時間を設定します。デフォルトは 5 分です。スパンの復元を Never に設定することもできます。復元時間を設定する場合、スパンの両端で時間が同じでなければなりません。つまり、ノード A のウェスト ファイバがノード B のイースト ポートに接続されている場合、ノード A のウェスト スパン復元時間はノード B のイースト スパン復元時間と一致していなければなりません。復元時間の不一致を回避するために、シスコでは、リング全体で同じスパン復元時間を使用することを推奨します。
• West Protect -- ウェスト保護ファイバに接続するウェスト側の BLSR ポートを、ドロップダウン リストから選択します。
• East Protect -- イースト保護ファイバに接続するイースト BLSR ポートを、ドロップダウン リストから割り当てます。
ステップ 5 OK をクリックします。
(注) すべての BLSR ノードがプロビジョニングされるまで、E-W-MISMATCH、
RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームのうち一部またはすべてが表示されます。BLSR のすべてのノードが設定されると、これらのアラームはクリアされます。
ステップ 6 View メニューから Go to Other Node を選択します。
ステップ 7 Select Node ダイアログボックスで、BLSR に追加する次のノードを選択します。
ステップ 8 BLSR に追加する各ノードで、ステップ 1 ~ 7 を繰り返します。すべてのノードを追加したら、ステップ 9 へ進みます。
ステップ 9 View メニューから Go to Network View を選択します。10 ~ 15 秒経過したら、次の点を確認します。
• すべての BLSR ノード間に、グリーンのスパン ラインが表示されている。
• E-W-MISMATCH、RING-MISMATCH、APSCIMP、APSCDFLTK、および BLSROSYNC の各アラームがすべてクリアされていること。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A364 CTC による TCC2/TCC2P カードのリセット
目的 |
この作業では、TCC2/TCC2P カードをリセットして、ノードを冗長カードに切り替えます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A36 TCC2/TCC2P カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
警告 モジュールやファンを取り付けたり取り外したりするときは、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れて、感電するおそれがあります。
(注) TCC2/TCC2P をリセットする前に、データベースに加えられた変更内容が失われないように、最後に変更をプロビジョニングしてから、少なくとも 60 秒間待機する必要があります。
(注) アクティブ側の TCC2/TCC2P でソフトウェア リセットを実行すると、AIC-I カードに対しても初期化処理が行われて、リセットされます。AIC-I カードのこのリセットは異常ではありません。アクティブ側の TCC2/TCC2P カードがソフトウェアによってリセットされるたびに行われます。
ステップ 1 TCC2/TCC2P カードをリセットするノードで「A60 CTC へのログイン」を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 へ進みます。
ステップ 2 ノード ビューで、TCC2/TCC2P カードを右クリックしてショートカット メニューを表示します。
ステップ 3 Reset Card をクリックします。
ステップ 4 確認用のダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
ステップ 5 [Lost connection to node, changing to Network View] ダイアログボックスが表示されたら、 OK をクリックします。
(注) TCC2/TCC2P がリブートしているときの LED の動作については、表19-2 を参照してください。
ステップ 6 TCC2/TCC2P カードの LED がオレンジ(スタンバイ)になっていることを確認します。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A365 光保護切り替えの開始
目的 |
この手順では、光ポート上で手動切り替えまたは強制切り替えを開始します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、切り替える保護グループを選択します。
ステップ 3 Selected Group 領域で、切り替えるカードとポートを選択します。
ステップ 4 Manual(手動)または Force(強制)をクリックします。
手動切り替えを選択した場合は、パスのエラー レートが SD BER(ビット エラー レート)のスレッシュホールドよりも低いときにだけ、トラフィックが切り替えられます。強制切り替えを選択した場合は、パスが SD 状態や SF 状態にあっても、トラフィックが切り替えられます。ただし、強制切り替えは 1+1 保護チャネル上の SF を無効にはできません。強制切り替えのプライオリティは、手動切り替えより高くなっています。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで、Yes をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A366 電気保護切り替えの開始
目的 |
この作業では、電気回路カードでトラフィックの切り替えを開始します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
(注) ユーザが開始する切り替えは、復元遅延より優先されます。つまり、ユーザが切り替えをクリアするとタイマーがクリアされ、ただちにトラフィックが復元されます。
ステップ 1 ノード ビューで、Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 Protection Groups 領域で、切り替える保護グループを選択します。
ステップ 3 Selected Group 領域で、切り替えるカードを選択します。
ステップ 4 Switch をクリックします。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで、Yes をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A367 プロビジョニング可能なパッチコードの作成
目的 |
この作業では、ネットワーク全般に OSPF によってアドバタイズされるユーザ プロビジョニング リンクである、プロビジョニング可能なパッチコードを作成します。プロビジョニング可能なパッチコードは、CTC ネットワーク ビューでは点線で表示されます。 パッチコードが必要となる具体的な状況については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』を参照してください。 |
工具/機器 |
OC-N、トランスポンダ/マックスポンダ、Optical Add/Drop Multiplexer(OADM; 光分岐挿入装置)、およびマルチプレクサ/デマルチプレクサ カード パッチコードがサポートされているカードの組み合わせについては、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』を参照してください。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) 光ポートと、トランスポンダ/マックスポンダ、OADM、またはマルチプレクサ/デマルチプレクサ ポートとの間にプロビジョニング可能なパッチコードを設定する場合は、光ポートを
SDCC/LDCC で終端するようにプロビジョニングします。ポートが 1+1 グループで保護されているときは、現用ポートを SDCC/LDCC で終端するようにプロビジョニングします。必要に応じて、「A377 SDCC 終端のプロビジョニング」または「A378 LDCC 終端のプロビジョニング」を行います。
(注) リモート エンドが Y 字ケーブルで保護されている場合や、リモート エンドが OADM またはマルチプレクサ/デマルチプレクサのポートである場合は、光ポート側に 2 つのパッチコードが必要です。
(注) 光パッチコードは、OCH フィルタと OCH トランク ポートの間でプロビジョニングされる必要があります。
(注) プロビジョニング可能なパッチコードが、CTC により手動で作成された場合、TXP または MXP が最初の調整可能な波長で自動プロビジョニングするように設定されていると、TXP または MXP トランクは、OCH フィルタとして自動的に調整されます。TL1 インターフェイスでは、この機能は内部パッチコード(OPR-LINK)に限りサポートされています。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Comm Channels > Provisionable Patchcords タブをクリックします。ネットワーク ビューが表示されている場合は、 Provisioning > Provisionable Patchcords タブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。Provisionable Patchcord ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 Origination Node 領域で次の手順を実行します。
a. ノード ビューが表示されている場合は、Origination Node にデフォルトで現在のノードが表示されています。ネットワーク ビューが表示されている場合は、ドロップダウン リストで対象となる送信元ノードをクリックします。
b. TX/RX ID フィールドに、パッチコードの ID(0 ~ 32767)を入力します。
c. 使用可能なスロットまたはポートのリストで、対象となる送信元スロットまたはポートをクリックします。
ステップ 4 Termination Node 領域で、次の手順を実行します。
a. ドロップダウン リストから対象となる終端ノードを選択します。リモート側ノードが以前に検出されていなかったにもかかわらず CTC からアクセスできる場合は、そのリモート側ノードの名前を入力します。
b. TX/RX ID フィールドに、パッチコードの ID(0 ~ 32767)を入力します。パッチコードを同じノードの 2 つのカード間に設定する場合は、送信側と終端側の ID を別々のものにする必要があります。
c. 使用可能なスロット/ポートのリストで、対象となる終端スロット/ポートをクリックします。送信元ポートと終端ポートは、それぞれ別のポートにする必要があります。
ステップ 5 マルチプレクサ/デマルチプレクサ カードに対して Tx と Rx を個別にプロビジョニングする必要がある場合は、 Separate Tx/Rx チェックボックスをオンにします。それ以外の場合は、ステップ 6 へ進みます。送信元の TX ポートと終端側の TX ポートはすでにプロビジョニングされています。次の手順を実行して、RX ポートをプロビジョニングします。
a. Origination Node 領域の RX ID フィールドに、パッチコードの ID(0 ~ 32767)を入力します。Tx の ID と Rx の ID は、送信元と終端側でそれぞれ別の ID にする必要があります。
b. 使用可能なスロットまたはポートのリストで、対象となる送信元スロットまたはポートをクリックします。
c. Termination Node 領域の RX ID フィールドに、パッチコードの ID(0 ~ 32767)を入力します。Tx の ID と Rx の ID は、送信元と終端側でそれぞれ別の ID にする必要があります。
d. 使用可能なスロット/ポートのリストで、対象となる終端スロット/ポートをクリックします。
ステップ 6 OK をクリックします。
ステップ 7 1+1 保護グループにパッチコードをプロビジョニングした場合は、ダイアログボックスが表示され、ピア側にもパッチコードをプロビジョニングするかどうかを尋ねてきます。 Yes をクリックします。ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。
ステップ 8 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A368 プロビジョニング可能なパッチコードの削除
目的 |
この作業では、プロビジョニング可能なパッチコードを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) 光ポートに残っている DCC の最後の終端を削除すると、そのポートにプロビジョニングされているすべてのプロビジョニング可能なパッチコードが自動的に削除されます。ポートが 1+1 保護グループである場合は、CTC によって、その保護ポート上のパッチコード リンクが自動的に削除されます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Comm Channels > Provisionable Patchcords タブをクリックします。ネットワーク ビューが表示されている場合は、 Provisioning > Provisionable Patchcords タブをクリックします。
ステップ 2 削除するプロビジョニング可能なパッチコードをクリックします。
ステップ 3 Delete をクリックします。
ステップ 4 確認用のダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A369 OC-N 回線ルートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、手動ルーティング OC-N 回線の回線ルートをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 Circuit Creation ウィザードの Route Review/Edit 領域を開いておく必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Circuit Creation ウィザードの Route Review/Edit 領域で送信元ノードのアイコンがまだ選択されていなければ、そのアイコンをクリックします。
ステップ 2 送信元ノードにあるスパンから開始して、回線を通過させるスパンの矢印をクリックしていきます。矢印の方向を反対にするには、矢印を 2 回クリックします。
矢印がイエローになります。Selected Span 領域の From フィールドと To フィールドに、スパンの情報が表示されます。送信元 STS が表示されます。図20-9 に、手動でルーティングされた回線の例を示します。
図20-9 手動による OC-N 回線のルーティング
ステップ 3 送信元の STS を変更する場合は、Source STS フィールドを変更します。変更しない場合は、ステップ 4 へ進みます。
(注) OC-N 回線では VT オプションがディセーブルになっています。
ステップ 4 Add Span をクリックします。Included Spans リストにスパンが追加され、スパンの矢印がブルーになります。
ステップ 5 中継ノードも含めて回線が送信元から宛先まですべてプロビジョニングされるまで、ステップ 2 ~ 4 を繰り返します。Circuit Routing Preferences ページで Fully Protected Path がオンになっている場合は、次の作業を行います。
• 送信元から宛先までの回線ルートにあるすべての UPSR 部分または保護されていない部分に対しては、2 つのスパンを追加します。
• 送信元から宛先までのルートにあるすべての BLSR 部分または 1+1 部分に対しては、1 つのスパンを追加します。
• プライマリ ノードを通って送信元から宛先に至るルートにある BLSR-DRI については、プライマリ スパンを追加します。また、セカンダリ ルートとして、セカンダリ ノード同士をつなぐスパンを追加します。図20-10 に、手動でルーティングされた BLSR DRI 回線の例を示します。PCA スパンは、セカンダリ パスの構成要素としてだけ選択できます。
図20-10 BLSR DRI 回線ルートの手動ルーティング
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A371 パススルー接続の削除
目的 |
この作業では、リングから削除したノードのパススルー接続を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 削除したノードにログインします。
ステップ 2 CTC の Login ダイアログボックスで、Disable Network Discovery チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 Additional Nodes ドロップダウン リストから、None を選択します。
ステップ 4 Login ボタンをクリックします。
ステップ 5 Circuits タブをクリックします。ノード間にあるすべての回線が PARTIAL になっています。
ステップ 6 「A240 BLSR ノードの削除」または「A294 UPSR ノードの削除」で作成したダイアグラムまたは CTC のプリントアウトを参照して、削除したノードのライン カードにある回線を見つけます。
ステップ 7 Filter ボタンをクリックします。
ステップ 8 削除したノードにあるトランク カードのスロットとポートを入力します。
ステップ 9 OK をクリックします。
ステップ 10 Circuits タブで、フィルタにかけられた PARTIAL 回線をすべて選択し、Delete ボタンをクリックします。
(注) 回線を複数選択する場合は、Shift キーを押しながら、削除する回線をすべてクリックします。
ステップ 11 もう一方のトランク カードについて、ステップ 6 ~ 10 を繰り返します。
ステップ 12 CTC からログアウトします。
ステップ 13 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A372 指定したログイン ノード グループからのノードの削除
ステップ 1 CTC Edit メニューから、 Preferences を選択します。
ステップ 2 Preferences ダイアログボックスで、 Login Node Groups タブをクリックします。
ステップ 3 削除するノードが含まれているログイン ノード グループのタブをクリックします。
ステップ 4 削除するノードをクリックし、続いて Remove をクリックします。
ステップ 5 OK をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A373 MiniBNC EIA の取り付け
目的 |
この作業では、MiniBNC EIA を取り付けます。MiniBNC EIA は DS-1、DS-3、DS3XM カードで使用できます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 6 本の周辺ネジ(6-32 × 0.375 インチのプラス ネジ)(P/N 48-0422-01) A 側(15454-xxxx)MiniBNC EIA パネルおよび B 側(15454-xxx)MiniBNC EIA パネル(またはどちらか一方) |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 ONS 15454 に電力が供給されている状態で作業する場合は、必ず静電気防止用(ESD)リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
(注) MiniBNC EIA を取り付けられるのは、15454-SA-HD シェルフ アセンブリのみです。15454-SA-HD シェルフ アセンブリは、ブルーの六角形の印で他のシェルフ アセンブリと区別されています。この印は、利用可能な高密度スロット(スロット 1 ~ 3 と 15 ~ 17)の下についています。
(注) 高密度の電気回路カード(48 ポートの DS-3 および DS3XM-12)を使用する場合に、MiniBNC または UBIC EIA が必要になります。
ステップ 1 取り付けを行う側に合った MiniBNC EIA をパッケージの中から探し、取り出します。
ステップ 2 MiniBNC EIA のすべてのピンが曲がっていないことを確認します。
ステップ 3 曲がっているピンがある場合は、イエローのコネクタ プロテクタを取り外します。
ステップ 4 カードのコネクタをバックプレーンの対応コネクタに合わせ、カードの背面にあるキーがバックプレーンと正しく合うようにします。コネクタがしっかりかみ合うまでカードを一定の圧力で押します。
注意 強い抵抗感がある場合には、MiniBNC EIA を無理にバックプレーンに押し込まないでください。MinBNC EIA がバックプレーンと正しく合い、バックプレーンのピンが曲がっていないことを確認します。
ステップ 5 MiniBNC の 3 本のジャックネジを探します(図20-11)。任意の取り付けネジから始め、数回まわして締めたら、次のネジに移ります。3 本のネジがすべて固く締まるまで、各取り付けネジを一度に数回ずつ順番にまわします(図20-12)。
注意 不均等にジャックネジを締めると、MiniBNC コネクタが損傷することがあります。
図20-11 MiniBNC EIA ネジの位置
図20-12 MiniBNC EIA のジャックネジ
ステップ 6 プラス ドライバを使用して、6 本の周辺ネジとブラケット ネジ(P/N 48-0422-01)を 8 ~ 10 lbf-inch(9.2 ~ 11.5 kgf-cm)で取り付け、カバー パネルをバックプレーンに固定します(図20-11)。アラームおよびタイミング パネルのカバーを取り付け、最後の周辺ネジを差し込んで締めます。
図20-13 に、MiniBNC EIA の取り付けを示します。
図20-13 MiniBNC EIA の取り付け
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A374 SDCC 終端の変更
目的 |
この作業では、SDCC を変更します。Open Shortest Path First(OSPF)と外部ノードの設定をイネーブルまたはディセーブルにできます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
リモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Provisioning > Comm Channels > SDCC の順でタブを選択します。
ステップ 2 変更する SDCC をクリックします。
ステップ 3 Edit をクリックします。
ステップ 4 SDCC Termination Editor ダイアログボックスで、次のように設定します。
• Disable OSPF on SDCC Link -- オンにすると、そのリンクで OSPF がディセーブルになります。OSPF をディセーブルにする必要があるのは、スロットとポートの接続先が OSPF をサポートしていないサードパーティ製の装置である場合だけです。
• Far End is Foreign -- SDCC の終端が ONS ノードでない場合に、このボックスをオンにします。
• Far End IP -- Far End is Foreign チェックボックスをオンにした場合は、遠端側ノードの IP アドレスを入力するか、デフォルトの 0.0.0.0 のままにしておきます。IP アドレスが 0.0.0.0 の場合は、遠端側でどのアドレスを使用してもよいことを意味します。
ステップ 5 OK をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A375 LDCC 終端の変更
目的 |
この作業では、LDCC を変更します。OSPF と外部ノードの設定をイネーブルまたはディセーブルにできます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
リモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Provisioning > Comm Channels > LDCC の順でタブを選択します。
ステップ 2 変更する LDCC をクリックします。
ステップ 3 Edit をクリックします。
ステップ 4 LDCC Termination Editor ダイアログボックスで、次のように設定します。
• Disable OSPF on LDCC Link -- オンにすると、そのリンクで OSPF がディセーブルになります。OSPF をディセーブルにする必要があるのは、スロットとポートの接続先が OSPF をサポートしていないサードパーティ製の装置である場合だけです。
• Far End is Foreign -- LDCC の終端が ONS ノードでない場合に、このボックスをオンにします。
• Far end IP -- Far End is Foreign チェックボックスをオンにした場合は、遠端側ノードの IP アドレスを入力するか、デフォルトの 0.0.0.0 のままにしておきます。IP アドレスが 0.0.0.0 の場合は、遠端側でどのアドレスを使用してもよいことを意味します。
ステップ 5 OK をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A376 DS1/E1-56 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS1/E1-56 カードの回線およびスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS1/E1-56 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3 変更が必要な設定に応じて、 Line 、 Line Thresholds 、 Elect Path Thresholds 、 SONET Thresholds 、または Cards タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4 変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
回線設定の定義については、 表20-3 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-4 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-5 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-6 を参照してください。カード設定の定義については、 表20-7 を参照してください。
表20-3 に、DS1/E1-56 カードに対する Provisioning > Line タブの値を示します。
表20-3 DS1/E1-56 カードの回線オプション
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Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 56 |
Port Name |
ポート名を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。 ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- ポートは停止中で、トラフィックは伝送できません。 • OOS-MA,MT -- ポートは、メンテナンスのため停止中です。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
SF BER |
Signal Fail Bit Error Rate(SFBER; 信号損失ビット エラー レート)を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• Unframed(デフォルト) • M13 • C BIT • Auto Provision Fmt |
Line Coding |
使用される DS-3 伝送符号化タイプを定義します。 |
• B3ZS • AMI |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離(フィート単位)を指定します。 |
• 0 ~ 131(デフォルト) • 132 ~ 262 • 263 ~ 393 • 394 ~ 524 • 525 ~ 655 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
入力信号が有効であり続ける時間を hh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。有効範囲は、0 ~ 48 時間、15 分刻みです。 |
FDL Mode |
遠端ループバックと遠端 PM のモードを設定します。 |
• T1.403 • Bidirectional Fiber Data Link(BFDL) |
Send AIS-V for Ds1 AIS |
回線側のトリガーが発生した場合、(バックプレーン/システム側に向かって回線側から)DS1 AIS の代わりに、Alarm Indication Signal VT(AIS-V)を送信します。 |
• Off(オフ、デフォルト) • On(オン) |
Raise AIS for LOF |
Loss of Frame(LOF; フレーム損失)が発生した場合に、Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)を送信します。 |
• Off(オフ、デフォルト) • On(オン) |
ProvidesSync |
近端のタイミング基準として、ポートがプロビジョニングされます。 |
• Off(オフ、デフォルト) • On(オン) |
SyncMsgIn |
SSM(S1 バイト)を有効にして、そのノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします。 |
• Off(オフ、デフォルト) • On(オン) |
SendDoNotUse |
Do Not Use(DUS)メッセージが S1 バイトで送信されます。 |
• Off(オフ、デフォルト) • On(オン) |
Enable Retiming |
オンにすると、Network Element(NE; ネットワーク要素)のクロック基準に対して送信クロックの時間再調整を行い、電気回路パスに対する電気回路カードと SONET 送信タイム ドメインとの非同期関係を取り除きます。 オフにすると、ポートが [through-timed] の状態に置かれます。つまり、送信クロックはバックプレーンから送信される SONET ペイロードの DS1/E1 データから抽出されます。 |
• Off(オフ、デフォルト) • On(オン) |
Ds1 Mapping |
マッピング モードを設定します。 |
• Asynchronous:DS1 transport over SONET は、VT1.5(VT 構造を持つ STS-1 Synchronous Payload Envelope[SPE; 同期ペイロード エンベロープ]内)への非同期マッピングを使用します。 • Byte Synchronous:DS1 transport over SONET は、VT1.5(VT 構造を持つ STS-1 SPE 内)へのバイト同期マッピングを使用します。 • Japan Byte Synchronous:E1 transport over SONET は、VT2(VT 構造を持つ STS-1 SPE 内)への非同期マッピングを使用します。 |
Admin SSM |
SSM の Synchronization Traceability Unknown(STU; 同期追跡不能)の値を無効にします。ノードが SSM 信号を受信しない場合、デフォルトの STU に戻ります。 |
• PRS -- Primary Reference Source(Stratum 1) • ST2 -- Stratum 2 • TNC -- Transit Node Clock • ST3E -- Stratum 3E • ST3 -- Stratum 3 • SMC -- SONET Minimum Clock • ST4 -- Stratum 4 • DUS -- タイミング同期に対して使用しません。 • RES -- Reserved(予約済み)。ユーザが設定する品質レベル |
表20-4 に、DS1/E1-56 カードに対する Provisioning > Line Thresholds タブの値を示します。
表20-4 DS1/E1-56 カードの回線スレッシュホールド オプション
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Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 56) |
CV |
符号化違反数。近端のみで利用可能 |
ES |
エラー秒数。近端のみで利用可能 |
SES |
重大エラー秒数。近端のみで利用可能 |
LOSS |
LOS 秒数。1 つまたは複数の LOS 障害が発生した 1 秒間の間隔です。近端のみで利用可能 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-5 に、DS1/E1-56 カードに対する Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表20-5 DS1/E1-56 カードの電気回路パス スレッシュホールド オプション
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Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 56) |
CV |
符号化違反数。近端および遠端で利用可能 |
ES |
エラー秒数。近端および遠端で利用可能 |
SES |
重大エラー秒数。近端および遠端で利用可能 |
SAS |
重大エラー フレーム/アラーム表示信号。近端のみで利用可能 |
AISS |
AIS 秒数。近端のみで利用可能 |
UAS |
使用不可秒数。近端および遠端で利用可能 |
FC |
障害カウント。近端のみで利用可能 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-6 に、DS1/E1-56 カードに対する Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表20-6 DS1/E1-56 カードの SONET スレッシュホールド オプション
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Port |
(表示専用)STS に対して分割されている DS-1 ポート Line 1, STS 1、Line 2, STS 1 Line 3, STS 1、Line 4, STS 1 |
CV |
符号化違反数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
ES |
エラー秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
FC |
障害カウント。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
SES |
重大エラー秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
UAS |
使用不可秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-7 に、DS1/E1-56 カードに対する Provisioning > Card タブの値を示します。
表20-7 DS1/E1-56 カードのカード オプション
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Transport Mode |
カプセル化モードを設定します。 |
• SONET:(DS1 のデフォルト)VT1.5 で DS1、VT2 で E1 を送信します。AU4 モードでは、1 つの STS-3c 回線だけが許可されます。 • AU4:(E1 のデフォルト)構造化された VC4 ペイロード(STS-3c)で DS1 と E1 を送信します。
(注) ポートが回線内にある場合、稼働中の場合、または NE のタイミング基準として選択されている場合は、1 つのトランスポート モードから別のモードに切り替えることはできません。
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Operating Mode |
ポート使用率を設定します。これらの選択項目間の切り替えは、既存の回線、稼働中のポート、および NE 基準ソースとしてのポートでは制限されています。 |
• All DS1:(デフォルト)56 ポートがすべて DS1 ポートとして使用されます。1 ~ 28 のポートには、タイミング再調整機能があります。56 ポートのどれでも、NE に対するタイミング基準を提供するように選択できます。 • All E1:56 ポートがすべて E1 ポートとして使用されます。1 ~ 21 のポートには、タイミング再調整機能があります。56 ポートのどれでも、NE に対するタイミング基準を提供するように選択できます。 |
Retiming Enabled |
オンにすると、NE のクロック基準に対して送信クロックの時間再調整を行い、電気回路パスに対する電気回路カードと SONET 送信タイム ドメインとの非同期関係を取り除きます。Operating Mode が All DS1 の場合、Retiming Enabled がオンになり、変更できません。 E1 モードに対してオフにすると、ポートが [through-timed] の状態に置かれます。つまり、送信クロックはバックプレーンから送信される SONET ペイロードの DS1/E1 データから抽出されます。 |
• On(オン、デフォルト) • Off(オフ) |
Port to VT Mapping |
DS1 ポートが STS-1 内の VT1.5 にマップされる順序を選択します。この設定は、同じ STS-1 に関連付けられた DS1 ポートのグループに適用されます。 |
• GR 253 は、VT1.5(DS1-14 と互換性がある)に DS1 ポートをインターリーブします。このマッピングでは、連続する DS1 ポートの番号が VT1.5 の 7 つの VT グループをインターリーブするようにマッピングされます。VT グループをインターリーブすることは、 Telcordia GR-253 に示されているように、原則的に DS1 ポートが VT1.5 の送信順序に従うことを意味します。 • INDUSTRY は、連続する DS1 ポートの番号をマッピングして、各 VT グループを順番に埋めていきます。このマッピングでは、連続するポートが VT に圧縮され、VT グループ全体を埋めてから、次の VT グループに移動します。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A377 SDCC 終端のプロビジョニング
目的 |
この作業では、アラーム、管理データ、信号制御情報、およびメッセージに必要な、SONET DCC の終端を作成します。この作業では、ノードが ONS 以外の遠端ノードに DCC ネットワーク経由で直接 IP アクセスできるように、ノードを設定することもできます。また、この作業では、DCC の OSI サブネットワーク接続ポイントを作成して、OSI プロトコル スタックに基づくサードパーティ製の NE とノードをネットワーク接続できるようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 ONS 15454 が OSI の IS Level 1 または IS Level 1/Level 2 ノードとして設定されている状態で、サードパーティ製 NE に OSI 専用(LAP-D)SDCC をプロビジョニングする場合、ベンダー NE の最大エリア ルーティング パラメータが 3 に設定されていることを確認してから、この作業を開始してください。
(注) SDCC をプロビジョニングすると、同じポートに LDCC 終端をプロビジョニングできますが、推奨はしません。同じポートで SDCC と LDCC を使用する必要があるのは、LDCC をサポートしていないソフトウェア バージョンをアップグレードする間だけです。SDCC と LDCC は、同じノードの別のポートにプロビジョニングできます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Comm Channels > SDCC タブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Create SDCC Terminations ダイアログボックスで、SDCC の終端を作成するポートをクリックします。複数のポートを選択する場合は、Shift キーまたは Ctrl キーを押します。
(注) SDCC とは、ONS 15454 の DCC 終端に使用される Section DCC です。SONET LDCC と SDCC(ONS 15454 が DCC 終端に使用していない場合)は、DCC トンネルとしてプロビジョニングできます。「A313 DCC トンネルの作成」を参照してください。
ステップ 4 Port Admin State 領域で Set to IS をクリックして、ポートを稼働状態にします。
ステップ 5 Disable OSPF on SDCC Link がオフになっていることを確認します。
ステップ 6 SDCC の終端に ONS 以外のノードを含める場合は、 Far End is Foreign チェックボックスをオンにします。この操作によって、自動的に遠端ノードの IP アドレスが 0.0.0.0 に設定されます。これは、遠端でどのアドレスでも指定できることを表します。デフォルト値を特定の IP アドレスに変更する場合は、「A374 SDCC 終端の変更」 を参照してください。
ステップ 7 Layer 3 ボックスで、次のいずれかを実行します。
• IP ボックスのみをオンにする -- SDCC が ONS 15454 と別の ONS ノードの間にあり、ネットワーク上に ONS ノードのみがある場合。SDCC は PPP(ポイントツーポイント プロトコル)を使用します。
• IP ボックスと OSI ボックスをオンにする -- SDCC が ONS 15454 と別の ONS ノードの間にあり、OSI プロトコル スタックを使用するサードパーティ製の NE が同じネットワーク上にある場合。SDCC は PPP を使用します。
• OSI ボックスのみをオンにする -- SDCC が ONS ノードと、OSI プロトコル スタックを使用するサードパーティ製の NE の間にある場合。SDCC は LAP-D プロトコルを使用します。
(注) OSI ボックスがオンで、IP ボックスがオフ(LAP-D)の場合、ネットワーク ビューにネットワーク接続は表示されません。
ステップ 8 OSI ボックスがオンの場合は、次のステップを実行します。IP ボックスのみをオンにした場合は、ステップ 9 に進みます。
a. Next をクリックします。
b. 次のフィールドをプロビジョニングします。
–Router -- OSI ルータを選択します。
–ESH -- End System Hello(ESH)伝播頻度を設定します。End System(ES)の NE は ESH
を伝送して、自身が処理する NSAP の情報をその他の ES および IS に通知します。デフォルトは 10 秒です。選択できる範囲は 10 ~ 1000 秒です。
–ISH -- Intermediate System Hello(ISH)PDU(プロトコル データ ユニット)の伝播頻度を設定します。Intermediate System(IS)の NE はその他の ES および IS に ISH を送信して、自身が処理する IS NET について通知します。デフォルトは 10 秒です。選択できる範囲は 10 ~ 1000 秒です。
–IIH -- Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)Hello PDU の伝播頻度を設定します。IS-IS Hello PDU は、IS 間の隣接を確立および維持します。デフォルトは 3 秒です。選択できる範囲は 1 ~ 600 秒です。
–Metric -- LAN サブネットのパケット送信コストを設定します。IS-IS プロトコルはこのコストを使用して、最短のルーティング パスを計算します。LAN サブネットのデフォルト メトリック コストは 20 です。通常は、この値は変更しないでください。
c. OSI ボックスおよび IP ボックスがオンの場合は、ステップ 9 へ進みます。OSI ボックスのみがオンの場合は、 Next をクリックして、次のフィールドをプロビジョニングします。
–Mode
AITS -- (デフォルト)Acknowledged Information Transfer Service。2 つの LAP-D ユーザ間に論理接続が確立されるまで、データを交換しません。このサービスにより、信頼性の高いデータ転送、フロー制御、およびエラー制御のメカニズムが実現します。
UITS -- Unacknowledged Information Transfer Service。ユーザ データが格納されたフレームを、確認応答なしで転送します。このサービスでは、特定のユーザから送信されたデータが別のユーザに確実に配信される保証はなく、配信に失敗した場合にもユーザに通知されません。また、フロー制御またはエラー制御のメカニズムもありません。
–Role -- Mode が AITS に設定されている場合、LAP-D フレーム Command/Response(C/R)値を設定します。SDCC の反対側の NE では逆のモードに設定します。
–MTU -- Maximum Transmission Unit(最大伝送ユニット)。LAP-D 情報フレームの最大オクテット数を設定します。指定できる範囲は 512 ~ 1500 オクテットです。デフォルトは 512 です。通常、この値は変更しないでください。
–T200 -- Set Asynchronous Balanced Mode(SABME)フレームの再送信間隔を設定します。デフォルトは 0.2 秒です。選択できる範囲は 0.2 ~ 20 秒です。
–T203 -- フレーム交換の最大間隔、つまり、LAP-D「キープアライブ」Receive Ready(RR)フレームを送信するためのトリガーをプロビジョニングします。デフォルトは 10 秒です。選択できる範囲は 4 ~ 120 秒です。
ステップ 9 Finish をクリックします。
(注) すべてのネットワーク DCC 終端を作成してその OC-N ポートを稼働させるまでは、EOC(DCC 終端エラー)アラームと LOS アラームが表示され続けます。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A378 LDCC 終端のプロビジョニング
目的 |
この作業では、アラーム、管理データ、信号制御情報、およびメッセージに必要な、LDCC の終端を作成します。LDCC のサイズは、SDCC の 3 倍です。この作業では、ノードが ONS 以外の遠端ノードに DCC ネットワーク経由で直接 IP アクセスできるように、ノードを設定することもできます。また、この作業では、DCC の OSI サブネットワーク接続ポイントを作成して、OSI プロトコル スタックに基づくサードパーティ製の NE とノードをネットワーク接続できるようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) LDCC をプロビジョニングすると、同じポートに SDCC 終端をプロビジョニングできますが、推奨はしません。同じポートで SDCC と LDCC を使用する必要があるのは、LDCC をサポートしていないソフトウェア バージョンをアップグレードする間だけです。SDCC と LDCC は、同じノードの別のポートにプロビジョニングできます。
ステップ 1 ノード ビューで Provisioning > Comm Channels > LDCC タブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Create LDCC Terminations ダイアログボックスで、LDCC の終端を作成するポートをクリックします。複数のポートを選択する場合は、Shift キーまたは Ctrl キーを押します。
(注) LDCC とは、ONS 15454 の DCC 終端に使用される Line DCC のことです。SONET LDCC と SDCC(ONS 15454 が DCC 終端に使用していない場合)は、DCC トンネルとしてプロビジョニングできます。「A313 DCC トンネルの作成」を参照してください。
ステップ 4 Port Admin State 領域で Set to IS をクリックして、ポートを稼働状態にします。
ステップ 5 Disable OSPF on DCC Link チェックボックスがオフになっていることを確認します。
ステップ 6 SDCC の終端に ONS 以外のノードを含める場合は、 Far End is Foreign チェックボックスをオンにします。この操作によって、自動的に遠端ノードの IP アドレスが 0.0.0.0 に設定されます。これは、遠端でどのアドレスでも指定できることを表します。デフォルト値を特定の IP アドレスに変更する場合は、「A375 LDCC 終端の変更」 を参照してください。
ステップ 7 Layer 3 ボックスで、次のいずれかを実行します。
• IP ボックスのみをオンにする -- LDCC が ONS 15454 と別の ONS ノードの間にあり、ネットワーク上に ONS ノードのみがある場合。LDCC は PPP を使用します。
• IP ボックスと OSI ボックスをオンにする -- LDCC が ONS 15454 と別の ONS ノードの間にあり、OSI プロトコル スタックを使用するサードパーティ製の NE が同じネットワーク上にある場合。LDCC は PPP を使用します。
(注) OSI専用(LAP-D)は、LDCC では使用できません。
ステップ 8 OSI ボックスがオンの場合は、次のステップを実行します。IP ボックスのみをオンにした場合は、ステップ 9 に進みます。
a. Next をクリックします。
b. 次のフィールドをプロビジョニングします。
–Router -- OSI ルータを選択します。
–ESH -- ESH 伝播頻度を設定します。ES の NE は ESH を伝送して、自身が処理する NSAP の情報をその他の ES および IS に通知します。デフォルトは 10 秒です。選択できる範囲は 10 ~ 1000 秒です。
–ISH -- ISH PDU の伝播頻度を設定します。IS の NE はその他の ES および IS に ISH を送信して、自身が処理する IS NET について通知します。デフォルトは 10 秒です。選択できる範囲は 10 ~ 1000 秒です。
–IIH -- IS-IS Hello PDU の伝播頻度を設定します。IS-IS Hello PDU は、IS 間の隣接を確立および維持します。デフォルトは 3 秒です。選択できる範囲は 1 ~ 600 秒です。
–Metric -- LAN サブネットのパケット送信コストを設定します。IS-IS プロトコルはこのコストを使用して、最短のルーティング パスを計算します。LAN サブネットのデフォルト メトリック コストは 20 です。通常は、この値は変更しないでください。
ステップ 9 Finish をクリックします。
(注) すべてのネットワーク DCC 終端を作成してその OC-N ポートを稼働させるまでは、EOC-L(LDCC 終端エラー)アラームと LOS アラームが表示され続けます。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A379 OC-N カードの回線の伝送設定の変更
目的 |
この作業では、OC-N カードの回線の伝送設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、回線の設定を変更する OC-N カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line タブをクリックします。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 3 変更するフィールドをクリックして、 表20-8 にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力するか、チェックボックスをオン/オフします。
ステップ 4 Apply をクリックします。
表20-8 OC-N カードの回線設定
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Port |
(表示専用)ポート番号 |
• 1(OC-12、OC-48、OC-192) • 1 ~ 4(OC-3、OC12-4) • 1 ~ 8(OC3-8) • 1 ~ 12(MRC_12) |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。32 文字以下の英数字または特殊文字で名前を指定します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Port Rate |
(表示専用)(MRC-12 および OC192-XFP カードのみ)Pluggable Port Module(PPM)に設定されたポート レート セットを表示します。 |
• OC-3 • OC-12 • OC-48 • OC-192(OC192-XFP のみ) |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
BLSR Ext. Byte |
BLSR 保護切り替えを管理する情報を伝送する拡張バイトを再マップできます。サード パーティ製の機器経由で ONS BLSR を運用する必要がない場合は、K3 バイトを変更しないでください。 |
• N/A • K3 |
Provides Synch |
(表示専用)オンにすると、そのカードが NE のタイミング基準としてプロビジョニングされます。 |
-- |
SyncMsgIn |
SSM(S1 バイト)を有効にして、そのノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします。 |
• Yes • No |
Send Do Not Use |
オンにすると、DUS メッセージが S1 バイトで送信されます。 |
• Yes • No |
Send <FF> DoNotUse |
オンにすると、特別な DUS(0xff)メッセージが S1 バイトで送信されます。 |
• Yes • No |
Admin SSM In |
ノードが SSM 信号を受信しない場合、デフォルトの STU に戻ります。 Admin SSM In によって、STU 値を無効にすることができます。 |
• PRS:Primary Reference Source(Stratum 1) • ST2:Stratum 2 • TNC:Transit Node Clock • ST3E:Stratum 3E • ST3:Stratum 3 • SMC:SONET Minimum Clock • ST4:Stratum 4 |
PJSTSMon # |
ポインタの位置調整に使用される STS を設定します。ゼロに設定すると、STS はモニタされません。各 OC-N ポートでモニタできる STS は 1 つだけです。 |
• 0 ~ 3(OC-3、ポート単位) • 0 ~ 12(OC-12) • 0 ~ 48(OC-48) • 0 ~ 192(OC-192) |
Admin State |
ポートの管理サービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。 ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、 Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- ポートは停止中で、トラフィックは伝送できません。 • OOS-MA,MT -- ポートは、メンテナンスのため停止中です。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
• 入力信号が有効であり続ける時間をhh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。 • 0 ~ 48 時間、15 分刻み |
Type |
ポートを SONET または SDH として定義します。ポートを SDH に設定する前に、Enable Sync Msg フィールドと Send Do Not Use フィールドをディセーブルにする必要があります。 |
• Sonet • SDH |
ALS Mode |
自動レーザー シャットダウン機能を設定します。 |
• Disabled • Auto Restart • Manual Restart • Manual Restart for Test |
Reach |
(一部のカードでは適用外)到達範囲をプロビジョニングできます。Auto Provision を選択して、ハードウェアの PPM 到達範囲から自動的に到達範囲をプロビジョニングすることもできます。 |
ドロップダウン リストに表示されるオプションは、カードによって異なります。 • SR(短距離、最大 2 km) • SR-1(最大2 km) • IR-1(中距離、最大 15 km) • IR-2(最大 40 km) • LR-1(長距離、最大 40 km) • LR-2(最大 80 km) • LR-3(最大 80 km) |
Wavelength |
(一部のカードでは適用外)波長周波数をプロビジョニングできます。 |
• First Tunable Wavelength • 1310 nm • 1550 nm • 1470 nm • 1490 nm • 1510 nm • 1530 nm • 1570 nm • 1590 nm • 1610 nm |
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A380 プロキシ トンネルのプロビジョニング
目的 |
この作業では、遠端側の非 ONS ノードと通信するためにプロキシ トンネルを設定します。プロキシ トンネルが必要となるのは、プロキシ サーバがイネーブルになっていて外部に DCC の終端がある場合、あるいは、スタティック ルートが存在していてリモートのネットワークまたはデバイスにアクセスするために DCC ネットワークを使用する場合だけです。プロビジョニングできるプロキシ サーバ トンネルの最大数は、12 個です。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A377 SDCC 終端のプロビジョニング」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) プロキシ サーバがディセーブルになっているとプロキシ トンネルは設定できません。
ステップ 1 Provisioning > Network > Proxy サブタブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Create Tunnel ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Source Address -- 送信元ノードの IP アドレス(32 ビット長)または送信元サブネットの IP アドレス(それ以外の長さ)を入力します。
• Length -- 送信元サブネット マスクの長さを選択します。
• Destination Address -- 宛先ノードの IP アドレス(32 ビット長)または宛先サブネットの IP アドレス(それ以外の長さ)を入力します。
• Length -- 宛先サブネット マスクの長さを選択します。
ステップ 4 OK をクリックします。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A381 ファイアウォール トンネルのプロビジョニング
目的 |
この作業では、ファイアウォールでブロックされない宛先をプロビジョニングします。ファイアウォール トンネルが必要となるのは、プロキシ サーバがイネーブルになっていて外部に DCC の終端がある場合、あるいは、スタティック ルートが存在していてリモートのネットワークまたはデバイスにアクセスするために DCC ネットワークを使用する場合だけです。プロビジョニングできるファイアウォール トンネルの最大数は、12 個です。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A377 SDCC 終端のプロビジョニング」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) プロキシ サーバがプロキシ専用として設定されているかディセーブルになっていると、ファイアウォール トンネルは設定できません。
ステップ 1 Provisioning > Network > Firewall サブタブをクリックします。
ステップ 2 Create をクリックします。
ステップ 3 Create Tunnel ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Source Address -- 送信元ノードの IP アドレス(32 ビット長)または送信元サブネットの IP アドレス(それ以外の長さ)を入力します。
• Length -- 送信元サブネット マスクの長さを選択します。
• Destination Address -- 宛先ノードの IP アドレス(32 ビット長)または宛先サブネットの IP アドレス(それ以外の長さ)を入力します。
• Length -- 宛先サブネット マスクの長さを選択します。
ステップ 4 OK をクリックします。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A382 プロキシ トンネルの削除
目的 |
この作業では、プロキシ トンネルを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1 Provisioning > Network > Proxy サブタブをクリックします。
ステップ 2 削除するプロキシ トンネルをクリックします。
ステップ 3 Delete をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A383 ファイアウォール トンネルの削除
目的 |
この作業では、ファイアウォール トンネルを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1 Provisioning > Network > Firewall サブタブをクリックします。
ステップ 2 削除するファイアウォール トンネルをクリックします。
ステップ 3 Delete をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A384 VCAT 回線へのメンバーの追加
目的 |
この作業では、次のいずれかの VCAT 回線にメンバーを追加します。 • FC_MR-4(拡張モード)または CE-1000-4 カードの Software Link Capacity Adjustment Scheme(SW-LCAS)VCAT 回線 • CE-100T-8 カードの非 LCAS および LCAS 回線 VCAT 回線にメンバーを追加すると、回線のサイズが変わります。新しく追加したメンバーでは、VCAT 回線の作成手順で指定した VCAT メンバーの送信元、宛先、およびルーティング プリファレンス(共通光ファイバまたはスプリット ルーティング)を使用します。 |
工具/機器 |
FC_MR-4 カード(拡張モード)または CE シリーズ カード |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 ネットワークに VCAT 回線が存在している必要があります。 「A264 自動ルーティングによる VCAT 回線の作成」または「A265 手動ルーティングによる VCAT 回線の作成」を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この作業では、任意で自動ルーティングを使用します。Automatic Circuit Routing NE のデフォルトと Network Circuit Automatic Routing Overridable NE のデフォルトが、ともに FALSE に設定されている場合、自動ルーティングは使用できません。これらのデフォルトの詳細説明については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
(注) 非 LCAS VCAT 回線にメンバーを追加すると、サービスに影響する場合があります。
(注) サービス状態が IS-NR、OOS-AU,AINS、または OOS-MA,MT にある SW-LCAS または LCAS VCAT 回線にメンバーを追加すると、サービスに影響することがあります。サービス状態が OOS-MA,OOG のときにメンバーを追加することを推奨します。追加したメンバーは、追加したあとで希望する状態に設定できます。
(注) ML シリーズ カード または FC_MR-4 カード(回線速度モード)に送信元または宛先のある VCAT 回線には、メンバーを追加できません。
ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Circuits タブをクリックします。
ステップ 2 編集する VCAT 回線をクリックして、 Edit をクリックします。
ステップ 3 Members タブをクリックします。
ステップ 4 非 LCAS VCAT 回線にメンバーを追加する場合、次のサブステップを実行します。SW-LCAS または LCAS VCAT 回線にメンバーを追加する場合は、このステップを省略して ステップ 5 に進みます。
a. In Group 状態の VCAT メンバーを選択します。In Group 状態は、メンバーのクロスコネクトが IS-NR、OOS-MA,AINS、または OOS-MA,MT サービス状態であることを示します。
b. Edit Member をクリックします。
c. Edit Member Circuit ウィンドウで、 State タブをクリックします。
d. CRS Service State カラムでクロスコネクトのサービス状態を表示します。新規のメンバーの状態を選択する場合に、この情報が必要になります。
In Group で非 LCAS のメンバーのクロスコネクトは、すべて同一のサービス状態にある必要があります。既存のすべての VCAT メンバーが Out of Group 状態の場合(非 LCAS メンバーが OOS-MA,DSBLD サービス状態)、新規のメンバーに対して任意のサービス状態を選択できます。
e. File メニューから Close を選択して、Edit Circuit ウィンドウに戻ります。
ステップ 5 Add Member をクリックします。Add Member ボタンは、VCAT 回線に新規メンバーのための帯域幅が十分にあるときにだけ、クリックできるようになります。
ステップ 6 メンバーの数とメンバーのアトリビュートを指定します。
• Number of members to add -- ドロップダウン リストから、追加するメンバーの数を選択します。ドロップダウン リストに数が表示されないときは、VCAT 回線に許容最大数のメンバーが設定済みで追加できるだけの余地がありません。許容メンバー数は、送信元カード、宛先カード、および既存回線のサイズによって異なります。カードに対する許容メンバー数の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』にある「Circuits and Tunnels」の章を参照してください。
• New Circuit Size -- (表示専用)追加されたメンバーの数に応じて、自動的に更新されます。
• Create cross-connects only(TL1-like) -- 1 つまたは複数のクロスコネクトを TL1 生成済み回線に対する信号パスの一部として作成する必要がある場合は、このボックスをオンにします。このボックスがオンの場合は、回線に名前を割り当てできません。
• State -- In Group の VCAT メンバーに非 LCAS メンバーを追加するには、ステップ 4 で表示した状態を選択します。Out of Group の VCAT メンバーのみに非 LCAS メンバーを追加するには、次のいずれかの状態を選択します。SW-LCAS または LCAS メンバーを追加する場合、OOS,OOG 状態を推奨します。
–IS -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を IS-NR にします。
–OOS,DSBLD -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を OOS-MA,DSBLD にします。トラフィックは回線を通過できません。
–IS,AINS -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を OOS-AU,AINS にして、アラームと状態を抑制します。接続で有効な信号を受信すると、サービス状態は自動的に IS-NR になります。
–OOS,MT -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を OOS-MA,MT にします。メンテナンス状態になっても、トラフィックの流れが中断されることはありません。アラームおよび状態が抑制され、その回線に対してループバックを実行することができます。回線をテストしたり、回線のアラームを一時的に抑制したりする場合、この OOS,MT を使用します。テストが完了したら、管理状態を IS、IS,AINS、または OOS,DSBLD に変更します。「A437 VCAT メンバーのサービス状態の変更」を参照してください。
–OOS,OOG -- (LCAS および SW-LCAS VCAT 回線のみ)VCAT メンバーのクロスコネクトを Out-of-Service and Management, Out-of-Group(OOS-MA,OOG)サービス状態にします。この管理ステータスは、メンバー回線をグループから外したり、トラフィックの送信を止めたりする場合に使用します。
回線の詳細なサービス状態については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Circuits and Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 7 Next をクリックします。
ステップ 8 メンバーを自動的にルーティングする場合は、 Route Automatically をオンにします。メンバーを手動でルーティングする場合は、Route Automatically をオフのままにします。
ステップ 9 メンバーごとにプリファレンスを設定する場合は、Member Preferences 領域で次の項目を指定します。追加したすべてのメンバーに同じプリファレンスを設定する場合は、このステップを省略してステップ 10 から続けます。
(注) 共通ファイバまたはスプリット ルーティングは変更できません。
• Number -- メンバーを識別するための数値(1 ~ 256)をドロップダウン リストを選択します。
• Name -- メンバーを識別するための一意な名前を入力します。名前には、48 文字(スペースを含む)以下の英数字を指定します。このフィールドをブランクのままにしておくと、CTC によってデフォルトの名前が回線に割り当てられます。
• Protection -- メンバー保護タイプを選択します。
–Fully Protected -- 保護されたパスに回線をルーティングします。
–Unprotected -- 保護されていない回線を作成します。
–PCA -- メンバーを BLSR の保護チャネルにルーティングします。
–DRI -- (スプリット ルーティングのみ)メンバーを DRI 回線にルーティングします。
• Node-Diverse Path -- (スプリット ルーティングのみ)Fully Protected が選択されている場合に、各メンバーが利用できます。
ステップ 10 すべてのメンバーに同じプリファレンスを設定する場合は、Set Preferences for All Members 領域で次の選択を行います。
• Protection -- メンバー保護タイプを選択します。
–Fully Protected -- 保護されたパスに回線をルーティングします。
–Unprotected -- 保護されていない回線を作成します。
–PCA -- メンバーを BLSR の保護チャネルにルーティングします。
–DRI -- (スプリット ルーティングのみ)メンバーを DRI 回線にルーティングします。
• Node-Diverse Path -- (スプリット ルーティングのみ)Fully Protected が選択されている場合に、利用できます。
ステップ 11 ステップ 8 で Route Automatically をオフのままにした場合は、 Next をクリックして、次の手順を実行します。ステップ 8 で Route Automatically をオンにした場合は、ステップ 12から続けます。
a. Circuit Creation ウィザードの Route Review/Edit 領域にある Route Member number ドロップダウン リストから、ルーティングするメンバーを選択します。
b. 送信元ノード アイコンが選択されていない場合は、このアイコンをクリックします。
c. 送信元ノードにあるスパンから開始して、メンバーを通過させるスパンの矢印をクリックしていきます。矢印がホワイトになります。Selected Span 領域の From フィールドと To フィールドに、スパンの情報が表示されます。
d. 送信元を変更する場合は、Source STS フィールドを変更します。変更しない場合は、ステップ e へ進みます。
e. Add Span をクリックします。Included Spans リストにスパンが追加され、スパンの矢印がブルーになります。
f. 送信元ノードから宛先ノードまで、すべての中継ノードも含めてメンバーを設定し終わるまで、ステップ c ~ e を繰り返します。Fully Protect Path を選択した場合は、次の設定を行う必要があります。
• すべての UPSR リング、または送信元から宛先までのメンバー ルートの保護されていない部分に対して、2 つのスパンを追加します。
• 送信元から宛先までのルートにあるすべての BLSR または 1+1 部分に対しては、1 つのスパンを追加します。
• UPSR DRI トポロジーにルーティングするメンバーについては、DRI ノード間のスパンと同様に、現用パスと保護パスをプロビジョニングします。
g. 各メンバーについてステップ a ~ f を繰り返します。
ステップ 12 ステップ 8 で Route Automatically と Review Route Before Creation をオンにした場合は、次のサブステップを実行します。それ以外の場合は、ステップ 13 へ進みます。
a. Next をクリックします。
b. 回線のルートを確認します。回線のスパンを追加または削除する場合は、回線のルートにあるノードを選択します。ブルーの矢印で回線のルートが示されます。グリーンの矢印は、追加できるスパンを表しています。スパンの矢じり部分をクリックしてから、 Include をクリックしてスパンを含めるか、 Remove をクリックしてスパンを削除します。
c. プロビジョニングした回線が予定のルートと設定を反映していない場合は Back をクリックし、回線の情報を確認して変更します。
ステップ 13 Finish をクリックします。
(注) VCAT 回線にメンバーを追加する処理は、ネットワークの複雑さと追加するメンバーの数によっては、数分かかることがあります。
ステップ 14 LCAS メンバーを追加した場合、次のサブステップを実行します。
a. Alarms タブをクリックして、VCAT Group Degraded(VCG-DEG)アラームが表示されるかを確認します。表示される場合は、アラームをクリアする手順について、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。表示されない場合は、ステップ b に進みます。
b. 「A437 VCAT メンバーのサービス状態の変更」 を実行して、メンバーを IS サービス状態にします。
ステップ 15 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A385 VCAT 回線からのメンバーの削除
(注) 非 LCAS 回線からメンバーを削除すると、サービスに影響する場合があります。
(注) IS-NR または OOS-AU,AINS サービス状態の SW-LCAS または LCAS メンバーを削除すると、サービスに影響する場合があります。サービスの状態を OOS-MA,OOG の状態にしてからメンバーを削除することを推奨します。非 LCAS メンバーは、OOS-MA,OOG のサービス状態をサポートしていません。
(注) ML シリーズ カード または FC_MR-4 カード(回線速度モード)に送信元または宛先があるメンバーは削除できません。
ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Circuits タブをクリックします。
ステップ 2 編集する VCAT 回線をクリックして、 Edit をクリックします。
ステップ 3 Members タブをクリックします。
ステップ 4 削除するメンバーを選択します。複数のメンバーを選択する場合は、 Ctrl キーを押して、クリックします。
ステップ 5 Delete Member をクリックします。
ステップ 6 確認用のダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A386 UBIC-V EIA での電気回路ケーブルの取り付け
目的 |
この作業では、UBIC-V EIA に DS-1 および DS-3/EC-1 ケーブルを取り付けます。 |
工具/機器 |
3/16 インチ フラットヘッド ドライバ DS-1 および DS-3/EC-1 ケーブル(必要に応じて) • DS-1 ケーブル、150 フィート:15454-CADS1-SD • DS-1 ケーブル、250 フィート:15454-CADS1-ID • DS-1 ケーブル、655 フィート:15454-CADS1-LD • DS-3/EC-1 ケーブル、75 フィート:15454-CADS3-SD • DS-3/EC-1 ケーブル、225 フィート:15454-CADS3-ID • DS-3/EC-1 ケーブル、450 フィート:15454-CADS3-LD |
事前準備手順 |
「A190 UBIC-V EIA の取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) 今後のスロットの使用状況を考慮して、今後使用するすべての SCSI コネクタをケーブル接続することを推奨します。
ステップ 1 UBIC-V にケーブルを取り付ける一番下の列から開始して、UBIC-V EIA の適切な接続ポイントにケーブル コネクタを配置します。
図20-14 に、UBIC-V のスロット指定を示します。
図20-14 UBIC-V のスロット指定
ステップ 2 ケーブル コネクタのガイド スロットを UBIC コネクタのガイド スタンドオフに合わせた状態で、慎重にケーブルを取り付けます。
ステップ 3 フラットヘッド ドライバを使用して、ケーブル コネクタの左上部で、8 ~ 10 lbf-inch(9.2 ~ 11.5 kgf-cm)でネジを締めます。コネクタの右下部のネジに対しても、同じことを繰り返します。両方がぴったりと固定されるまで、2 本のネジを交互に締めます。
ステップ 4 下の列から上の列に移動しながら、取り付ける各ケーブルに対してステップ 1 ~ 3 を繰り返します。すでに取り付けたケーブルの近くにケーブルを取り付ける場合は、周辺のケーブルを軽く後方に押さえておいてください。各ケーブルはペア(Tx と Rx)で取り付けるようにしてください。
図20-15 に、すべてのコネクタにケーブルが取り付けられた UBIC-V を示します。
図20-15 すべてのケーブルが接続された UBIC-V(前面図と側面図)
図20-16 に、部分的に接続された UBIC-V を示します。
図20-16 部分的にケーブル接続された UBIC-V
ステップ 5 可能な場合は、Telcordia 標準(GR-1275-CORE)または現地の状況に合わせて、ケーブルを固定棒にタイ ラップするか撚り合わせます。
(注) 電気回路ケーブルを配線する際には、アラームおよびタイミング パネルの前に十分なスペースを空け、メンテナンス時に手が届くようにします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A387 DS3XM-12 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS3XM-12 カードの回線とスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) DS3XM-12(トランスマックス)カードは、最大 12 のチャネライズド DS-3 信号を受け入れ、各信号を 28 の VT1.5 信号に変換できます(合計 336 の VT1.5 変換)。反対に、カードは 12 の各 DS-3 ポートについて 28 の VT1.5 をチャネライズド C ビットまたは M13 フレームド DS-3 信号に多重化できます。
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS3XM-12 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3 変更が必要な設定に応じて、 Line 、 DS1 、 Line Thresholds、Elect Path Thresholds、 または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4 変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 回線設定の定義については、 表20-9 を参照してください。DS1 設定の定義については、 表20-10 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-11 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-12 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-13 を参照してください。
表20-9 に、DS3XM-12 カードに対する Provisioning > Line タブの値を示します。
表20-9 DS3XM-12 パラメータの回線オプション
|
|
|
Port # |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 36 |
Port Name |
ポート名を表示します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- ポートは停止中で、トラフィックは伝送できません。 • OOS-MA,MT -- ポートは、メンテナンスのため停止中です。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
• 入力信号が有効であり続ける時間を hh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。 • 0 ~ 48 時間、15 分刻み |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• M13(デフォルト) • C BIT |
Line Coding |
使用される DS-1 伝送符号化タイプを定義します。 |
B3ZS |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離(フィート単位)を指定します。 |
• 0 ~ 225(デフォルト) • 226 ~ 450 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。 ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
表20-10 に、DS3XM-12 カードに対する Provisioning > DS1 タブの値を示します。DS3XM-12 カードの「ポートレス」保護に関する詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』を参照してください。
表20-10 DS3XM-12 カードの DS1 オプション
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|
Port |
(表示のみ)DS-3 および対応する DS-1 のポート番号を表示します。 |
DS-3:1 ~ 35 DS-1:1 ~ 28 |
Port Name |
ポート名を表示します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- ポートは停止中で、トラフィックは伝送できません。 • OOS-MA,MT -- ポートは、メンテナンスのため停止中です。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• AUTO FRAME • ESF - Extended Super Frame(拡張スーパ フレーム) • D4 • UNFRAMED |
FDL Mode |
ポートの Fiber Data Link(FDL)モードを定義します。 |
• T1.403 • BFDL - Bidirectional FDL |
表20-11 に、DS3XM-12 カードの回線スレッシュホールドのオプションを示します。
表20-11 DS3XM-12 カードの回線スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示のみ)DS-3 および対応する DS-1 のポート番号を表示します。 DS-3:1 ~ 35 DS-1:1 ~ 28 |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
LOSS |
LOS 秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-12 に、DS3XM-12 カードに対する Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表20-12 DS3XM-12 カードの電気回路パス スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 36) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
SAS |
重大エラー フレーム/アラーム表示信号 |
AISS |
AIS 秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
FC |
障害カウント(STS でのみ利用可能) |
CSS |
制御スリップ秒数 |
ESA |
エラー秒数(タイプ A) |
ESB |
エラー秒数(タイプ B) |
SEFS |
重大エラー フレーム秒数 |
ESNE |
エラー秒数(近端) |
ESFE |
エラー秒数(遠端) |
SESNE |
重大エラー秒数(近端) |
SESFE |
重大エラー秒数(遠端) |
UASNE |
使用不可秒数(近端) |
UASFE |
使用不可秒数(遠端) |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-13 に、DS3XM-12 カードに対する Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表20-13 DS3XM-12 カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
FC |
障害カウント |
SES |
重大エラー秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 8 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A388 DS3/EC1-48 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS3/EC1-48 カードの回線とスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS3/EC1-48 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3 変更が必要な設定に応じて、 Line 、 Line Thresholds 、 Elect Path Thresholds 、または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4 変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5 Apply をクリックします。
ステップ 6 プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
回線設定の定義については、 表20-14 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-15 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-16 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表20-17 を参照してください。
表20-14 DS3/EC1-48 カードの回線オプション
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 48 |
Port Name |
ポート名を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
Admin State |
ポートのサービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- ポートは停止中で、トラフィックは伝送できません。 • OOS-MA,MT -- ポートは、メンテナンスのため停止中です。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• Unframed(デフォルト) • M13 • C BIT • Auto Provision Fmt |
Detected Line Type |
(表示専用)検出された回線のタイプを表示します。 |
• M13 • C Bit • Unframed • Unknown |
Line Coding |
使用される DS-3 伝送符号化タイプを定義します。 |
B3ZS |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離(フィート単位)を指定します。 |
• 0 ~ 225(デフォルト) • 226 ~ 450 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
入力信号が有効であり続ける時間を hh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。値の範囲は、0 ~ 48 時間、15 分刻みです。 |
表20-15 に、DS3/EC1-48 カードに対する Provisioning > Line Thresholds タブの値を示します。
表20-15 DS3/EC1-48 カードの回線スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 48) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
LOSS |
LOS 秒数。1 つまたは複数の LOS 障害が発生した 1 秒間の間隔です。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-16 に、DS3/EC1-48 カードに対する Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表20-16 DS3/EC1-48 カードの電気回路パス スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 48) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
SAS |
重大エラー フレーム/AIS |
AISS |
AIS 秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表20-17 に、DS3/EC1-48 カードに対する Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表20-17 DS3/EC1-48 カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)STS に対して分割されている DS-3 ポート Line 1, STS 1、Line 2, STS 1 Line 3, STS 1、Line 4, STS 1 |
CV |
符号化違反数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
ES |
エラー秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
FC |
障害カウント。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
SES |
重大エラー秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
UAS |
使用不可秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A390 アラームの表示
目的 |
この作業では、カード、ノード、またはネットワークに存在する現在のアラームを表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 カード ビュー、ノード ビュー、またはネットワーク ビューで Alarms タブをクリックして、そのカード、ノード、またはネットワークのアラームを表示します。
表20-18 アラーム カラムの説明
|
|
Num |
元のアラームのシーケンス番号 |
Ref |
元のアラームの参照番号 |
New |
新しいアラームを示します。このステータスを変更するには、Synchronize ボタンまたは Delete Cleared Alarms ボタンをクリックします。 |
Date |
アラームの日時 |
Node |
アラームの発生しているノードの名前(Dense Wavelength Division Multiplexing[DWDM; 高密度波長分割多重]設定では、1 つのノードに複数のシェルフを含むことができます)。ネットワーク ビューに表示されます。 |
Object |
アラームが報告されたオブジェクトの TL1 Access Identifier(AID)。STSmon または VTmon の場合、この情報はモニタ対象の STS または VT です。 |
Eqpt Type |
カードでアラームが発生した場合に、このスロットのカード タイプを示します。 |
Slot |
カードでアラームが発生した場合に、アラームが発生したスロットを示します(ネットワーク ビューおよびノードビューでのみ表示)。 |
Port |
カードでアラームが発生した場合に、アラームが発生したポートを示します。STSTerm および VTTerm の場合は、このポートと組になるアップストリーム カードを意味します。 |
Path Width |
アラームが報告されたパスに含まれている STS の数を表します。この情報は、アラーム オブジェクト表記の一部になっています (『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』参照)。 |
Sev |
重大度:CR(Critical)、MJ(Major)、MN(Minor)、NA(Not Alarmed)、NR(NotReported) |
ST |
ステータス:R(発生)、C(クリア)、または T(一時的) |
SA |
オンになっている場合は、サービスに影響するアラームがあります。 |
Cond |
エラー メッセージ/アラーム名。これらの名前は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』でアルファベット順に定義されています。 |
Description |
アラームの説明 |
Shelf |
DWDM 設定の場合、アラーム発生オブジェクトのあるシェルフです。ネットワーク ビューに表示されます。 |
表20-19 に、アラームおよび状態の重大度に関する色分けを示します。
表20-19 アラームおよび状態の重大度に関する色分け
|
|
レッド |
Critical(CR)アラームが発生 |
オレンジ |
Major(MJ)アラームが発生 |
イエロー |
Minor(MN)アラームが発生 |
マゼンタ(ピンク) |
Not Alarmed(NA)状態が発生 |
ブルー |
Not Reported(NR)状態が発生 |
ホワイト |
クリア済み(C)のアラームまたは状態 |
ステップ 2 アラームが存在する場合は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』に記載されている説明とトラブルシューティングの手順を参照してください。
ステップ 3 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A391 CE シリーズ PM パラメータの表示:イーサネット ポートおよび POS ポートの統計情報
目的 |
この作業では、選択したインターバルで CE シリーズ イーサネット ポート統計情報の PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する CE シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Ether Ports > Statistics (図20-17)または Performance > POS Ports > Statistics タブをクリックします。
図20-17 CE シリーズ カード ビューの Performance ウィンドウにある Ether Ports の Statistics
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。Port # カラムに PM パラメータの値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A392 CE シリーズ PM パラメータの表示:イーサネット ポートおよび POS ポートの使用率
目的 |
この作業では、選択したインターバルで CE シリーズ イーサネット ポート使用率の PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する CE シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Ether Ports > Utilization (図20-18)または Performance > POS Ports > Utilization タブをクリックします。
図20-18 CE シリーズ カード ビューの Performance ウィンドウにある Ether Ports の Utilization
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 モニタするポートを見つける場合は、Port # カラムを表示します。
ステップ 5 これまでのインターバルでの送信(Tx)および受信(Rx)の帯域使用率の値が Prev- n カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A393 CE シリーズ PM パラメータの表示:イーサネット ポートおよび POS ポートの履歴
目的 |
この作業では、選択したインターバルで CE シリーズ イーサネット ポート履歴の PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する CE シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > Ether Ports > History タブ(図20-19)または Performance > POS Ports > History タブをクリックします。
図20-19 CE シリーズ カード ビューの Performance ウィンドウにある Ether Ports の History
ステップ 3 Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。Prev-n カラムに PM パラメータの値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A394 DS3XM-12 カード PM パラメータの表示:DS-N/SONET
目的 |
この作業では、DS3XM-12 電気回路カードとそのポートについて、指定したインターバルの間の近端または遠端パフォーマンスの DS-N/SONET PM パラメータを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
パフォーマンスのモニタを開始する前に、適切な回線が作成されていることと、カードが仕様どおりにプロビジョニングされていることを確認してください。詳細については、「回線と VT トンネルの作成」と「カードの設定変更」を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する DS3XM-12 電気回路カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > DSn/SONET PM タブをクリックして、DS-N/SONET Performance パラメータを表示します(図20-20)。
図20-20 DS3XM-12 カードの DSn/SONET PM 情報の表示
(注) ポートと信号タイプを選択するためのドロップダウン リストは、カードおよび回線のタイプによって異なります。カードに基づいて、対応したタイプ(DS1、DS3、VT パス、STS パス)が表示されます。たとえば、DS3XM カードは信号タイプとして DS3、DS1、VT パス、および STS パスの PM パラメータを表示します。このため、指定された DS-3 内の DS-3 ポートと DS-1 の両方を選択できます。
ステップ 3 信号タイプを選択するドロップダウン リストで、指定された DS-3 内の DS-3 ポートと DS-1 ポートを選択します。
ステップ 4 Refresh をクリックします。
ステップ 5 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。PM パラメータの値は、Curr(現在)カラムと Prev- n (過去)のカラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A395 DS3XM-12 カード PM パラメータの表示:BFDL
目的 |
この作業では、DS3XM-12 電気回路カードとそのポートについて、指定したインターバルでモニタした近端または遠端の BFDL PM パラメータを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
パフォーマンスのモニタリングを開始する前に、適切な回線が作成されていることと、カードが仕様どおりにプロビジョニングされていることを確認してください。詳細については、「回線と VT トンネルの作成」と「カードの設定変更」を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PM カウントを表示する DS3XM-12 カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2 Performance > BFDL PM タブをクリックして、BFDL パフォーマンス パラメータ(図20-21)を表示します。
図20-21 DS3XM-12 カードの BFDL PM 情報の表示
(注) ポートと信号タイプを選択するためのドロップダウン リストは、カードおよび回線のタイプによって異なります。カードに基づいて、対応したタイプ(DS1、DS3、VT パス、STS パス)が表示されます。たとえば、DS3XM カードは信号タイプとして DS3、DS1、VT パス、および STS パスの PM パラメータを表示します。このため、指定された DS-3 内の DS-3 ポートと DS-1 の両方を選択できます。
ステップ 3 Request ドロップダウン リストから、次のいずれかを選択します。
• Enhanced ES One Day
• Enhanced BES One day
• Enhanced SES One Day
• Enhanced UAS One Day
• Enhanced CSS/LOFC One day
ステップ 4 信号タイプを選択するドロップダウン リストで、指定された DS-3 内の DS-3 ポートと DS-1 ポートを選択します。
ステップ 5 Refresh をクリックします。
ステップ 6 Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。PM パラメータの値は、Curr(現在)カラムと Prev- n (過去)のカラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A397 手動ルーティングによる UPSR 回線のトポロジー アップグレード
ステップ 1 Unprotected to UPSR ページの Circuit Routing Preferences 領域で、 Route Automatically をオフにします。
ステップ 2 Next をクリックします。Route Review and Edit 領域に、回線を手動でルーティングできるようにノード アイコンが表示されます。回線の送信元ノードは選択されています。送信元ノードから他のネットワーク ノードまでを示すグリーンの矢印は、回線のルーティングに使用できるスパンを表しています。
ステップ 3 Finish をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A398 自動ルーティングによる UPSR 回線のトポロジー アップグレード
(注) この作業には、自動ルーティングを使用する必要があります。Automatic Circuit Routing NE のデフォルトと Network Circuit Automatic Routing Overridable NE のデフォルトが、ともに FALSE に設定されている場合、自動ルーティングは使用できません。これらのデフォルトの詳細説明については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 Unprotected to UPSR ページの Circuit Routing Preferences 領域で、 Route Automatically をオンにします。
ステップ 2 使用できるオプションは 2 つあります。設定に応じて、どちらか一方または両方を選択するか、またはどちらも選択しないようにします。
• Review Route Before Creation -- 回線を作成する前にその回線を確認して編集する場合は、このチェックボックスをオンにします。
• VT-DS3 Mapped Conversion -- (STS 回線のみ)DS3XM-12 カードのポートレス トランスマルチプレクシング インターフェイスによる回線を作成するには、このチェックボックスをオンにします。
ステップ 3 次のいずかを選択します。
• Nodal Diversity Required -- 完全回線パスの UPSR 部分にあるプライマリ パスと代替パスを、ノード ダイバースにします。
• Nodal Diversity Desired -- ノード ダイバーシティを優先するように指定します。ただし、ノード ダイバースにできない場合は、CTC によって、完全回線パスの UPSR 部分にファイバダイバース パスが作成されます。
• Link Diversity Only -- 完全回線パスの UPSR 部分にあるプライマリ パスと代替パスにはファイバ ダイバースだけが必要であることを指定します。パス全体がノード ダイバースになっていても、CTC ではそのことをチェックしません。
ステップ 4 ステップ 2 で VT-DS3 Mapped Conversion を選択した場合は、次のサブステップを実行します。それ以外の場合は ステップ 5 へ進みます。
a. Next をクリックします。
b. Conversion Circuit Route Constraints 領域で、次の項目を指定します。
• Node -- DS3XM-12 カードが取り付けられているノードを選択します。
• Slot -- DS3XM-12 カードが取り付けられているスロットを選択します。
• DS3 Mapped STS -- 該当する場合に Circuit Dest を選択して、STS が回線の宛先であることを示すか、 Circuit Source を選択して、STS が回線の送信元であることを示します。
ステップ 5 ステップ 2 で Review Route Before Creation を選択した場合は、次のサブステップを実行します。それ以外の場合は、ステップ 6 へ進みます。
a. Next をクリックします。
b. 回線のルートを確認します。回線のスパンを追加または削除する場合は、回線のルートにあるノードを選択します。ブルーの矢印で回線のルートが示されます。グリーンの矢印は、追加できるスパンを表しています。スパンの矢じり部分をクリックしてから、 Include をクリックしてスパンを含めるか、 Remove をクリックしてスパンを削除します。
c. プロビジョニングした回線が予定のルートと設定を反映していない場合は Back をクリックし、回線の情報を確認して変更します。回線を別のパスにルーティングする必要がある場合は、「A182 手動ルーティングによる DS-1 回線の作成」を参照してください。
ステップ 6 Finish をクリックします。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A399 UBIC-H EIA の取り付け
目的 |
この作業では、Universal Backplane Interface Connector -- Horizontal(UBIC-H)EIA を取り付けます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 6 本の周辺ネジ(6-32 × 0.375 インチのプラス ネジ)(P/N 48-0422-01) A 側 UBIC-H(15454-EIA-UBICH-A)EIA パネルおよび B 側 UBIC-H(15454-EIA-UBICH-B)EIA パネル(またはどちらか一方) |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 ONS 15454 に電力が供給されている状態で作業する場合は、必ず静電気防止用(ESD)リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
(注) UBIC EIA を取り付けられるのは、15454-SA-HD シェルフ アセンブリのみです。15454-SA-HD シェルフ アセンブリは、ブルーの六角形の印で他のシェルフ アセンブリと区別されています。この印は、利用可能な高密度スロット(スロット 1 ~ 3 と 15 ~ 17)の下についています。
(注) 高密度の電気回路カード(48 ポートの DS-3 および 12 ポートの DS3XM)を使用する場合に、UBIC-V または UBIC-H EIA が必要になります。
ステップ 1 取り付けを行う側に合った UBIC-H EIA をパッケージの中から探し、取り出します。
ステップ 2 UBIC-H EIA のすべてのピンが曲がっていないことを確認します。
ステップ 3 曲がっているピンがある場合は、イエローのコネクタ プロテクタを取り外します。
ステップ 4 ガイド スタンドオフの穴にネジが付いている場合は、プラス ドライバを使用して取り外します。
ステップ 5 フラットヘッド ドライバまたは 5/16 インチのソケット レンチを使用して、スタンドオフを 8 ~ 10 lbf-in(9.2 ~ 11.5 kgf-cm)で締めます。図20-22 では、シェルフに取り付けられたガイド スタンドオフを示しています。
図20-22 ガイド スタンドオフの取り付け
ステップ 6 UBIC-H EIA のガイド ピンをシェルフのガイド スタンドオフの位置に合わせて、ピンとスタンドオフがしっかりとかみ合うまで UBIC-H EIA を一定の圧力で押します(図20-23)。
図20-23 UBIC-H のガイド ピン
注意 強い抵抗感がある場合には、UBIC-H EIA を無理にシェルフに押し込まないでください。
ステップ 7 UBIC-H の 3 本のジャックネジを見つけます(図20-24)。任意のジャックネジから始め、数回まわして締めたら、次のネジに移ります。3 本のネジがすべて固く締まるまで、各取り付けネジを一度に数回ずつ順番にまわします(図20-25)。
注意 不均等にジャックネジを締めると、UBIC-H コネクタが損傷することがあります。
図20-24 UBIC-H EIA ネジの位置
図20-25 UBIC-H EIA のジャックネジ
ステップ 8 プラス ドライバを使用して、下の周辺ネジは取り付けないままで、6 本のうち 5 本の周辺ネジ(図20-26)を 8 ~ 10 lbf-in(9.2 ~ 11.5 kgf-cm)のトルクで取り付け、カバー パネルをバックプレーンに固定します。
図20-26 UBIC-H EIA の取り付け
ステップ 9 プラス ドライバを使用して下のバックプレーン カバーを再度取り付けます。5 本のネジを取り付け、装着されるまで締めます。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。