DLP A200 ~ A299
DLP-A201 ロックオンの適用
目的 |
この作業では、トラフィックが 1 つのカードまたはポートから別のカードまたはポートに切り替わるのを回避します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
(注) 1:1 または 1:N 保護グループの保護カードにロックオンを適用するには、保護カードをアクティブにする必要があります。保護カードがスタンバイ状態にある場合、Lock On ボタンは無効になります。保護カードをアクティブにするには、トラフィックを現用カードから保護カードへ切り替える必要があります(ステップ 4)。保護カードがアクティブになれば、ロックオンを適用できます。
ステップ 1
次のルールを使用して、ロックオンを適用できるかどうかを判断します。
•
1:1 電気回路保護グループでは、現用または保護カードにロックオンを適用できます。
•
1:N 電気回路保護グループでは、現用または保護カードにロックオンを適用できます。
•
1+1 光保護グループでは、現用ポートにのみロックオンを適用できます。
ステップ 2
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 3
Protection Groups リストで、ロックオンを適用する保護グループをクリックします。
ステップ 4
保護カードがスタンバイ モードにあり、保護カードにロックオンを適用する場合は、保護カードをアクティブにします。
a.
Selected Group リストで、保護カードをクリックします。
b.
Switch Commands 領域で、 Force をクリックします。
ステップ 5
Selected Group リストで、トラフィックをロックするアクティブ カードをクリックします。
ステップ 6
Inhibit Switching 領域で、 Lock On をクリックします。
ステップ 7
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ロックオンが適用されて、トラフィックは現用カードに切り替えることができなくなります。ロックオンをクリアするには、「A203 ロックオンまたはロックアウトのクリア」を参照してください。
ステップ 8
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A202 ロックアウトの適用
目的 |
この作業では、他の外部切り替えコマンド(Force、Manual、および Exercise)より優先される切り替えメカニズムであるロックアウトを使用して、トラフィックを 1 つのカードから別のカードへ切り替えます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
(注) 同じ保護グループでの複数のロックアウトは許可されていません。
ステップ 1
次のルールを使用して、対象のカードをロックアウト状態にできるかどうかを判断します。
•
1:1 電気回路保護グループでは、現用または保護カードにロックアウトを適用できます。
•
1:N 電気回路保護グループでは、現用または保護カードにロックアウトを適用できます。
•
1:1 光保護グループでは、保護ポートにロックアウトを適用できます。
ステップ 2
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 3
Protection Groups リストで、ロックアウトするカードを含む保護グループをクリックします。
ステップ 4
Selected Group リストで、トラフィックをロックアウトするカードをクリックします。
ステップ 5
Inhibit Switching 領域で、 Lock Out をクリックします。
ステップ 6
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ロックアウトが適用されて、トラフィックは反対のカードに切り替わります。ロックアウトをクリアするには、「A203 ロックオンまたはロックアウトのクリア」を参照してください。
(注) ロックアウトをプロビジョニングすると、Cisco Transport Controller(CTC)で
LOCKOUT-REQ 状態が発生します。スパンに適用された場合、FE-LOCKOUTOFPR-SPAN 状態も発生します。ロックアウト切り替え要求をクリアすると、これらの状態もクリアされます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A203 ロックオンまたはロックアウトのクリア
ステップ 1
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
Protection Groups リストで、クリアするカードを含む保護グループをクリックします。
ステップ 3
Selected Group リストで、クリアするカードをクリックします。
ステップ 4
Inhibit Switching 領域で、 Unlock をクリックします。
ステップ 5
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ロックオンまたはロックアウトがクリアされます。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A204 アルコールと乾いた布によるファイバ コネクタとアダプタの検査および清掃
目的 |
この作業では、アルコールと乾いた布でファイバ コネクタとアダプタを清掃します。 |
工具/機器 |
圧縮空気/ダスター 濃度 70% 以上のイソプロピル アルコール 光ファイバ用綿棒 光レシーバ クリーニング スティック |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器を使用してレーザー光を直接見ないでください。光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)で 100 mm 以内から放射されるレーザーを見ると、目を痛める恐れがあります。
ステップ 1
ファイバ コネクタからダストキャップを外します。
ステップ 2
あらかじめアルコールで湿らせた布でコネクタの先端を拭きます。
ステップ 3
フィルタにかけた空気を吹き付けて乾かします。
ステップ 4
検査用のマイクロスコープを使用して、各ファイバ コネクタの汚れ、ひび、傷を検査します。コネクタが汚れている場合は、ステップ 1 ~ 3 を繰り返します。
ステップ 5
ファイバ コネクタを該当するアダプタに差し込むか、ファイバ コネクタにダスト キャップを取り付けます。
(注) コネクタのダスト キャップを交換する必要がある場合は、まず、ダスト キャップが汚れていないことを確認してください。ダスト キャップを清掃するには、乾いた柔らかい布でキャップの外側を拭き、CLETOP 綿棒(14100400)でダスト キャップの内側を拭きます。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A205 CLETOP によるファイバ コネクタの清掃
目的 |
この作業では、CLETOP を使用してファイバ コネクタを清掃します。 |
工具/機器 |
タイプ A 光ファイバ コネクタ用クリーナー(CLETOP リール式) 光レシーバ クリーニング スティック |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1
ファイバ コネクタからダストキャップを外します。
ステップ 2
レバーを下方向に押してシャッター扉を開きます。レバーを押すたびに清潔な拭き取り面が現れます。
ステップ 3
コネクタを CLETOP クリーニング カセット スロットに挿入し、90 度回して、ゆっくりと下方向に通します。
ステップ 4
検査用の顕微鏡を使用して、各ファイバ コネクタの汚れ、ひび、傷を検査します。コネクタが汚れている場合は、ステップ 1 ~ 3 を繰り返します。
ステップ 5
ファイバ コネクタを該当するアダプタに差し込むか、ファイバ コネクタにダスト キャップを取り付けます。
(注) コネクタのダスト キャップを交換する必要がある場合は、まず、ダスト キャップが汚れていないことを確認してください。ダスト キャップを清掃するには、乾いた柔らかい布でキャップの外側を拭き、CLETOP 綿棒(14100400)でダスト キャップの内側を拭きます。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A206 ファイバ アダプタの清掃
目的 |
この作業では、ファイバ アダプタを清掃します。 |
工具/機器 |
CLETOP 綿棒 |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1
ファイバ アダプタからダスト プラグを外します。
ステップ 2
CLETOP 綿棒(14100400)をアダプタの開口部に挿入して、回転させます。
ステップ 3
使用しない場合には、ファイバ アダプタにダスト プラグを取り付けます。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A207 LGX インターフェイスへの光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
この作業では、セントラル オフィスの Lightguide Cross Connect(LGX)インターフェイスに光ファイバ ケーブルを取り付けます。 |
工具/機器 |
光ファイバ ケーブル |
事前準備手順 |
「A112 ファイバ コネクタの清掃」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
ステップ 1
ケーブル コネクタのキー付きの突起を、LGX 前面プレートの接続箇所にある受信 SC コネクタに合わせます。それぞれのモジュールには、光搬送ポートを作成するための送信コネクタと受信コネクタが少なくとも 1 つずつあります。
ステップ 2
ケーブル コネクタを前面プレートの接続箇所に合わせてゆっくり挿入し、確実に取り付けます。
ステップ 3
OC-N カードに光ファイバ ケーブルを接続します。図19-1 に、ケーブルの接続位置を示します。
図19-1 光ファイバ ケーブルの取り付け
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A208 AIC-I カードを使用した外部アラームの変更
目的 |
この作業では、Alarm Interface Controller-International(AIC-I)カードの外部アラームの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) Alarm Expansion Panel(AEP)を使用している場合、手順は同じですが、これに応じて画面に表示される接点数が変わります。
ステップ 1
外部デバイスのリレーが ENVIR ALARMS IN バックプレーン ピンに配線されていることを確認します。詳細については、「A19 バックプレーンへのアラーム ケーブルの取り付け」を参照してください。
ステップ 2
AIC-I カードをダブルクリックして、カード ビューで表示させます。
ステップ 3
Provisioning> External Alarms タブをクリックします。
ステップ 4
ONS 15454 のバックプレーンに接続されているすべての外部デバイスについて、次の任意のフィールドを変更します。これらのフィールドの定義については、「A258 AIC-I カードへの外部アラームおよび制御のプロビジョニング」を参照してください。
•
Enabled
•
Alarm Type
•
Severity
•
Virtual Wire
•
Raised When
•
Description
ステップ 5
プロビジョニングするデバイスがほかにもある場合には、それらのデバイスに対してステップ 4 を実行します。
ステップ 6
Apply をクリックします。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A209 AIC-I カードを使用した外部制御の変更
目的 |
この作業では、AIC-I カードの外部制御の設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) AEP を使用している場合、手順は同じですが、これに応じて画面に表示される接点数が変わります。
ステップ 1
ENVIR ALARMS OUT バックプレーン ピンへの外部制御のリレーを確認します。詳細については、「A19 バックプレーンへのアラーム ケーブルの取り付け」を参照してください。
ステップ 2
ノード ビューで AIC-I カードをダブルクリックし、カード ビューで表示させます。
ステップ 3
External Controls サブタブで、ONS 15454 バックプレーンに接続された各外部制御について、次の任意のフィールドを変更します。これらのフィールドの定義については、「A258 AIC-I カードへの外部アラームおよび制御のプロビジョニング」を参照してください。
•
Enabled
•
Trigger Type
•
Control Type
•
Description
ステップ 4
プロビジョニングする制御がほかにもある場合には、それらの制御に対してステップ 3 を実行します。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A210 AIC-I カード オーダーワイヤ設定の変更
目的 |
この作業では、AIC-I カードのオーダーワイヤ設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 リングにある ONS 15454 のオーダーワイヤをプロビジョニングする場合は、オーダーワイヤ ループ全体をプロビジョニングしないでください。たとえば、4 ノードのリングでは、通常、4 つのノードすべてにイースト ポートとウェスト ポートがプロビジョニングされていますが、オーダーワイヤ ループを防止するために、1 つのリング ノードを除いて、他のノードに 2 つのオーダーワイヤ ポート(イーストとウェスト)をプロビジョニングしてください。
ヒント プロビジョニングを開始する前に、オーダーワイヤ通信が必要な ONS 15454 のスロットおよびポートのリストを作成してください。
ステップ 1
ノード ビューで AIC-I カードをダブルクリックし、カード ビューに表示します。
ステップ 2
作成するオーダーワイヤ パスに応じて、 Provisioning > Local Orderwire タブ、または Provisioning > Express Orderwire タブをクリックします。プロビジョニングの手順は、どちらのタイプのオーダーワイヤでも同じです。
ステップ 3
必要に応じて、使用するヘッドセットのタイプ(4 線式または 2 線式)に合わせて、スライダを右または左に移動し、送信(Tx)dBm および受信(Rx)dBm を調整します。通常は、dBm を調整する必要はありません。
ステップ 4
オーダーワイヤの音声アラート(ブザー)を有効にする場合は、 Buzzer On チェックボックスをオンにします。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A212 UDC 回線の作成
目的 |
この作業では、ONS 15454 ノードに User Data Channel(UDC)回線を作成します。UDC 回線により、ノード間に専用のデータ チャネルを作成できます。 |
工具/機器 |
OC-N カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A323 カードの取り付けの確認」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ネットワーク ビューで、 Provisioning > Overhead Circuits タブをクリックします。
ステップ 2
Create をクリックします。
ステップ 3
Overhead Circuit Creation ダイアログボックスの Circuit Attributes 領域で次のフィールドを指定します。
•
Name -- 回線に名前を付けます。名前には、48 文字(スペースを含む)以下の英数字を指定します。
•
Type -- ドロップダウン リストから User Data-F1 または User Data D-4-D-12 を選択します。(ONS 15454 が Dense Wavelength Division Multiplexing[DWDM; 高密度波長分割多重]用にプロビジョニングされている場合、User Data D-4-D-12 は選択できません)。
ステップ 4
Next をクリックします。
ステップ 5
Circuit Source 領域で次の項目を指定します。
•
Node -- 送信元ノードを選択します。
•
Slot -- 送信元スロットを選択します。
•
Port -- 表示された場合は、送信元ポートを選択します。
ステップ 6
Next をクリックします。
ステップ 7
Circuit Destination 領域で、次の項目を指定します。
•
Node -- 宛先ノードを選択します。
•
Slot -- 宛先スロットを選択します。
•
Port -- 表示された場合は、宛先ポートを選択します。
ステップ 8
Finish をクリックします。
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A214 ポートのサービス状態の変更
目的 |
この作業では、ポートのサービス状態を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) E シリーズ イーサネット ポートのプロビジョニングについては、「A220 E シリーズ イーサネット ポートのプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 1
ノード ビューのシェルフ図で、稼働させるポートまたは停止するポートがあるカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
G シリーズ以外のすべてのカードでは、 Provisioning > Line タブをクリックします。G シリーズ カードでは、Provisioning > Port タブを選択します。
ステップ 3
ターゲット ポートの Admin State カラムで、ドロップダウン リストから次のいずれか 1 つを選択します。
•
IS -- ポートのサービス状態を In-Service and Normal(IS-NR)にします。
•
OOS, DSBLD -- ポートのサービス状態を Out-of-Service and Management, Disabled(OOS-MA,DSBLD)にします。このサービス状態では、サービス状態が IS-NR、Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)、または Out-of-Service and Autonomous, Automatic In-Service(OOS-AU,AINS)に変わるまで、トラフィックはポートを通過できません。
•
OOS, MT -- ポートのサービス状態を OOS-MA,MT にします。このサービス状態では、トラフィック フローは中断されず、ループバックは許可されますが、アラーム報告は抑制されます。アラームが報告されているかどうかに関係なく、発生した障害状態は、CTC の Conditions タブまたは TL1 RTRV-COND コマンドを使用して検索できます。アラームを一時的にテストしたり、抑制したりする場合は、この OOS-MA,MT サービス状態を使用します。ループバックを行う前には、ポートが OOS-MA,MT サービス状態になっている必要があります。テストが完了したら、IS-NR または OOS-AU,AINS サービス状態に変更します。
•
IS, AINS -- ポートのサービス状態を OOS-AU,AINS にします。このサービス状態では、アラーム報告は抑制されますが、トラフィックは伝送され、ループバックは許可されます。ソーク期間が終了すると、ポートは IS-NR に変わります。アラームが報告されているかどうかに関係なく、発生した障害状態は、CTC の Conditions タブまたは TL1 RTRV-COND コマンドを使用して検索できます。
サービス状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。
ステップ 4
ポートがループバック(OOS-MA,LPBK & MT)になっている場合、Admin State を IS に設定しようとすると、確認ウィンドウに、ループバックが解除され、それによりサービスに影響が出ることが示されます。操作を続けるには Yes をクリックします。
ステップ 5
Admin State を IS,AINS に設定した場合は、ソーク期間を AINS Soak フィールドに設定します。これは、信号が連続的に受信されたあと、ポートが OOS-AU,AINS サービス状態に留まっている期間です。ソーク期間が経過すると、ポートのサービス状態は IS-NR に変わります。
ステップ 6
Apply をクリックします。新しいポートのサービス状態が、Service State カラムに表示されます。
ステップ 7
必要に応じて、各ポートについてこの作業を繰り返します。
ステップ 8
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A217 BLSR の試験リング テスト
目的 |
この作業では、トラフィックを切り替えずに、Bidirectional Line Switched Ring(BLSR; 双方向ライン スイッチ型リング)の機能をテストします。リング試験状態(K バイトのパススルーなど)が報告され、10 ~ 15 秒以内にクリアされます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3
試験する BLSR の行をクリックし、 Edit をクリックします。
ステップ 4
ウェスト ポートを試験します。
a.
任意の BLSR ノードのウェスト ポートを右クリックし、 Set West Protection Operation を選択します。図19-2 に例を示します(グラフィック アイコンを移動するには、 Ctrl キーを押しながら、アイコンを新しい場所にドラッグ アンド ドロップします)。
(注) 2 ファイバの BLSR の場合、ノード アイコンの四角形は、BLSR の現用チャネルと保護チャネルを表します。いずれかのチャネルを右クリックします。4 ファイバ BLSR の場合、四角形はポートを表します。現用ポートまたは保護ポートを右クリックします。
図19-2 3 ノードの BLSR の保護操作
b.
Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから EXERCISE RING を選択します。
c.
OK をクリックします。
d.
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ネットワーク ビューの図で、保護切り替えを呼び出した現用 BLSR チャネルに E が表示されます。E は、10 ~ 15 秒間表示されてから消えます。
ステップ 5
イースト ポートを試験します。
a.
任意の BLSR ノードのイースト ポートを右クリックし、 Set East Protection Operation を選択します。
(注) 2 ファイバの BLSR の場合、ノード アイコンの四角形は、BLSR の現用チャネルと保護チャネルを表します。いずれかのチャネルを右クリックします。4 ファイバ BLSR の場合、四角形はポートを表します。現用ポートまたは保護ポートを右クリックします。
b.
Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから EXERCISE RING を選択します。
c.
OK をクリックします。
d.
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ネットワーク ビューの図で、試験を呼び出した BLSR チャネルに E が表示されます。E は、10 ~ 15 秒間表示されてから消えます。
ステップ 6
Cisco Transport Controller ウィンドウで、 History タブをクリックします。
BLSR の試験状態がまったく表示されない場合は、 Filter ボタンをクリックし、フィルタリングがオンになっていないことを確認します。また、ノードまたは BLSR ドロップ カードについて、アラームおよび状態が抑制されていないことを確認します。詳細については、「A72 アラーム抑制の開始と中止」を参照してください。
ステップ 7
Alarms タブをクリックします。
a.
アラーム フィルタの機能がオフであることを確認します。必要に応じて、「A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b.
説明のつかないアラームがネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。必要に応じて、『Cisco ONS 15454
Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 8
File メニューから Close を選択して、BLSR ウィンドウを閉じます。
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A218 UPSR セレクタのプロビジョニング
目的 |
この作業では、回線作成時またはトポロジー アップグレード変換時に Unidirectional Path Switched Ring(UPSR; 単方向パス スイッチ型リング)セレクタをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 Circuit Creation ウィザードの Circuit Attributes ページを開いておく必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) Circuit Creation ウィザードの Circuit Attributes ページで信号劣化パス(SD-P)または信号障害パス(SF-P)スレッシュホールドをプロビジョニングする場合、UPSR 保護スパンに対してだけ値が設定されます。回線の送信元および宛先では、非保護回線および UPSR 回線の送信元とドロップに関して、SD-P に対しては 10E-4、SF-P に対しては 10E-6 というノードのデフォルト値を使用します。
ステップ 1
Circuit Creation ウィザードの Circuit Attributes ページの UPSR 領域で、UPSR パス セレクタを設定します。
•
Provision working go and return on primary path -- 1 つのファイバ ペアで現用パスをルーティングし、別のファイバ ペアで保護パスをルーティングする場合は、このボックスをオンにします。この機能は、双方向の UPSR 回線にだけ適用されます。
•
Revertive -- トラフィックを保護パスに変更した状態がクリアされたときにトラフィックを現用パスに復帰させる場合は、このボックスをオンにします。Revertive を選択しないと、トラフィックは切り替え後も保護パスに残ります。
•
Reversion time -- Revertive がオンになっている場合は、Reversion time フィールドをクリックして、ドロップダウン メニューから復元時間を選択します。選択できる範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。これは、トラフィックが現用パスに復帰するまでに経過する時間です。切り替えの原因になった状態が解消されると、トラフィックが復帰します。
•
SF threshold -- UPSR パスレベルのSignal Failure(SF; 信号障害)BER(ビット エラー レート)スレッシュホールドを設定します。
•
SD threshold -- UPSR パスレベルのSignal Degrade(SD; 信号劣化)BER スレッシュホールドを設定します。
•
Switch on PDI-P -- Synchronous Transport Signal(STS; 同期転送信号)回線の場合、STS Payload Defect Indicator(PDI; ペイロード障害インジケータ)を受信したときにトラフィックを切り替えるには、このボックスをオンにします。Virtual Tributary(VT)回線では使用できません。
ステップ 2
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A219 VT トンネル ルートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、手動でルーティングされた VT トンネルのルートをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 Circuit Creation ウィザードの Route Review and Edit ページを開いておく必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
Circuit Creation ウィザードの Route Review and Edit ページで、送信元ノードのアイコンをクリックします(未選択の場合)。矢印は、送信元ノードからトンネルをルーティングできるスパンを表しています。
ステップ 2
VT トンネルを通過させるスパンの矢印をクリックします。矢印がイエローになります。Selected
Span 領域の From および To フィールドに、トンネルが伝送されるスロットとポートが表示されます。送信元 STS が表示されます。
ステップ 3
送信元 STS を変更する場合は、Source STS フィールドを変更します。変更しない場合は次のステップへ進みます。
ステップ 4
Add Span をクリックします。Included Spans リストにスパンが追加され、スパンの矢印がブルーになります。
ステップ 5
トンネルがすべての中継ノードを通って送信元ノードから宛先ノードまで設定されるまで、ステップ 3 と 4 を繰り返します。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP- A220 E シリーズ イーサネット ポートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、トラフィックを伝送する E100T-12、E100T-G、E1000-2、および E1000-2-G イーサネット ポートをイネーブルにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、プロビジョニングするイーサネット カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning > Port タブをクリックします。
ステップ 3
各イーサネット ポートについて、次のパラメータを設定します。
•
Port Name -- ポートにラベルを付ける場合は、ポート名を入力します。
•
Mode -- イーサネット ポートに適したモードを選択します。
–
E100T-12 および E100T-G カードで選択できるのは、Auto、10 Half、10 Full、100 Half、および 100 Full です。
–
E1000-2 および E1000-2-G カードで選択できるのは、1000 Full および Auto です。
(注) 1000 Full モードおよび Auto モードでは、E1000-2 ポートは 1000 Mbps の全二重動作モードに設定されます。ただし、1000 Full を選択した場合にはフロー制御は無効になります。Auto モードを選択すると、E1000-2 カードでフロー制御を自動ネゴシエートできます。フロー制御とは、送信デバイスが受信デバイスにデータを過剰に送信しないようにすることによって、ネットワークで輻輳が発生するのを防ぐメカニズムです。E1000-2 ポートは、接続されているネットワーク デバイスとハンドシェイクすることによって、そのデバイスがフロー制御をサポートしているかどうかを判別します。
•
Enabled -- このチェックボックスをオンにすると、対象のイーサネット ポートが有効になります。
•
Priority -- ポートのキューイング プライオリティを選択します。範囲は 0(低)~ 7(高)です。プライオリティ キューイング(IEEE 802.1Q)では、イーサネット トラフィックをさまざまなプライオリティ レベルにマップすることによって、ネットワーク輻輳の影響が抑えられます。プライオリティ キューイングについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』を参照してください。このパラメータは、ポートマップ モードでは E シリーズ カードに適用されません。
•
Stp Enabled -- このチェックボックスをオンにすると、ポートで Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)がイネーブルになります。このパラメータは、ポートマップ モードでは E シリーズ カードに適用されません。スパニングツリーについては、『Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide for the Cisco ONS 15454, Cisco ONS 15454 SDH, and Cisco ONS 15327』を参照してください。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
VLAN(仮想 LAN)内のその他のカードについて、 ステップ
1 ~ 4 を繰り返します。E シリーズ カードがポート マップ モードになっている場合は、ポイントツーポイント回線のその他のカードについて、ステップ
1 ~ 4 を繰り返します。イーサネット ポートがプロビジョニングされ、VLAN メンバーシップ用に設定する準備ができました。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP- A221 VLAN メンバーシップ用の E シリーズ イーサネット ポートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、VLAN メンバーシップ用に E シリーズのポートをプロビジョニングします。この手順は、ポートマップ モードの E シリーズ カードには適用できません。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 E シリーズ カードの図をダブルクリックしてカードを開きます。
ステップ 2
Provisioning > VLAN タブ をクリックします。
ステップ 3
次の手順で VLAN にポートを設定します。
a.
ポートをクリックし、 Tagged または Untag のどちらかを選択します。
b.
ポートのメンバーが 1 つの VLAN だけの場合は、VLAN の行の Port カラムから Untag を選択します。その Port カラムで他のすべての VLAN 行について -- を選択します。
(注) Untag を選択した VLAN はポートに接続できますが、その他の VLAN はそのポートにアクセスできません。
c.
トランク接続が必要なすべての VLAN 行では、 Tagged を選択します。デフォルトの VLAN など、トランク接続する必要がない VLAN 行では、 Untag を選択します。
(注) 各イーサネット ポートは、接続する VLAN のうち少なくとも 1 つを Untag に設定する必要があります。トランク ポートでは、トランキングをサポートしている、スイッチなどの外部デバイスに複数の VLAN が接続されます。トランク ポートでは、外部デバイスに接続するすべての VLAN に対してタグ機能(IEEE 802.1Q)がイネーブルでなければなりません。
ステップ 4
各ポートが適切な VLAN に配置されたら、 Apply をクリックします。 表19-1 に VLAN の設定を示します。
.
表19-1 VLAN の設定
|
|
-- |
この記号が付いているポートは、VLAN には属していません。 |
Untag |
ONS 15454 で、入力フレームにタグが付けられ、出力フレームからタグが外されます。 |
Tagged |
ONS 15454 で、VLAN ID に従って入力フレームが処理されます。出力フレームのタグは削除されません。 |
(注) Tagged を選択した場合、接続されている外部のイーサネット デバイスは IEEE 802.1Q VLAN を認識する必要があります。
(注) E1000-2 または E1000-2-G カード上の両ポートは、同じ VLAN のメンバーにすることはできません。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP- A222 G シリーズ イーサネット ポートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、トラフィックを伝送する G シリーズ イーサネット ポートをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) カードのポートをプロビジョニングする前またはあとに、Gシリーズの回線をプロビジョニングできます。必要に応じて、「A343 自動ルーティングによる光回線の作成」または
「A344 手動ルーティングによる光回線の作成」を参照してください。
ステップ 1
ノード ビューで、 G シリーズ カードの図をダブルクリックしてカードを開きます。
ステップ 2
Provisioning > Port タブをクリックします。
ステップ 3
各 G シリーズ ポートについて、次のパラメータをプロビジョニングします。
•
Port Name -- ポートにラベルを付ける場合は、ポート名を入力します。
•
Admin State -- ポートのサービス状態を選択します。詳細については、「A214 ポートのサービス状態の変更」を参照してください。
•
Auto Negotiation -- ポート上で自動ネゴシエーションをイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします(デフォルト)。自動ネゴシエーション制御をイネーブルにしない場合は、このチェックボックスをオフにします。
•
Flow Control -- ポート上でフロー制御をイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします(デフォルト)。フロー制御をイネーブルにしない場合は、ボックスをオフにします。カスタムフロー制御の水準点の設定については、「A421 G シリーズおよび CE-1000-4 のフロー制御水準点のプロビジョニング」を参照してください。
•
Max Size -- ジャンボ サイズのイーサネット フレームの受け入れを許可するには、 Jumbo を選択します(デフォルト)。ジャンボ サイズのイーサネット フレームの受け入れを許可しない場合は、 1548 を選択します。
(注) 最大フレーム サイズを 1548 バイトにすることによって、ISL(スイッチ間リンク)などのプロトコルを使用する有効なイーサネット フレームをポートで受け入れることができます。ISL によって 30 バイトのオーバーヘッドが追加され、フレーム サイズが従来の上限である 1518 バイトを超える可能性があります。
•
Payload Type -- G シリーズ カードの LEX カプセル化を設定するには、Payload Type フィールドをクリックして Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)のサイズを選択します。
–
LEX-FCS-16 は 16 ビット(2 バイト)CRCです。
–
LEX-FCS-32 は 32 ビット(4 バイト)CRCです。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
イーサネットの統計情報をリフレッシュします。
a.
Performance > Statistics タブをクリックします。
b.
Refresh をクリックします。
(注) G シリーズ カードにイーサネット ポートを再プロビジョニングしても、そのポートでのイーサネット統計情報はリセットされません。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A224 CTC を使用した CE-100T-8 カードのソフト リセット
目的 |
この手順では、CE-100T-8 カードをソフト リセットします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) ソフト リセットは、ほとんどの場合エラーが発生することはありません。ソフト リセット中にプロビジョニングを変更した場合、またはソフトウェア アップグレード プロセス中にファームウェアを交換した場合は、リセット中にエラーが発生します。
ステップ 1
ノード ビューで、カードを右クリックして、ポップアップ メニューを表示します。
ステップ 2
Soft-r eset Card をクリックします。
ステップ 3
[Are you sure you want to soft-reset this card?] ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A225 アラーム フィルタリングのイネーブル化
目的 |
この作業では、すべてのネットワーク ノードのアラーム、状態、またはイベント履歴のアラーム フィルタリングをイネーブルにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索 |
ステップ 1
ノード、ネットワーク、またはカード ビューで、 Alarms タブをクリックします。
ステップ 2
下部のツールバーの右下にある Filter をクリックします。
このツールが選択されている場合はアラーム フィルタリングがイネーブルで、選択されていない場合はディセーブルです。
アラーム フィルタリングは、そのノードのカード ビュー、ノード ビュー、およびネットワーク ビューの Alarms タブでイネーブルになるほか、ネットワーク内のその他すべてのノードでもイネーブルになります。たとえば、Alarm Filter ツールが、あるノードのノード ビューの Alarms タブでイネーブルになっている場合、そのノードのネットワーク ビューとカード ビューの Alarms タブでもツールはイネーブルになっており、ネットワーク内の他のノードでもすべて、ツールはイネーブルになっています。
カード ビューでアラームをフィルタリングすると、そのアラームはノード ビューでは表示されたままになります。このビューでは、カードは最も高いレベルのアラームの色を表示します。アラームは、そのノードのネットワークビューにも表示されます。
ステップ 3
状態を表示するときにアラーム フィルタリングをイネーブルにする場合は、Conditions ウィンドウでステップ 1 と 2 を繰り返します。
ステップ 4
アラーム履歴を表示するときにアラーム フィルタリングをイネーブルにする場合は、History ウィンドウでステップ 1 と 2 を繰り返します。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化
ステップ 1
ノード、ネットワーク、またはカード ビューで、 Alarms タブをクリックします。
ステップ 2
下部のツールバーの右下にある Filter をクリックします。
このツールがインデント表示されている場合はアラーム フィルタリングがイネーブルで、表示(選択)されていない場合はディセーブルです。
ステップ 3
状態を表示するときにアラーム フィルタリングをディセーブルにする場合は、 Conditions タブをクリックして、Filter をクリックします。
ステップ 4
アラーム履歴を表示するときにアラーム フィルタリングをディセーブルにする場合は、 History タブをクリックして、Filter ツールをクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A229 スパンにおける回線の表示
目的 |
この作業では、スパンにある未使用の STS および VT と同様に、ONS 15454 スパン上の回線を表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
スパン上に回線を作成する必要があります。回線の作成手順については、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード メニューで、 View > Go to Network View を選択します。すでにネットワーク ビューにいる場合は、ステップ 2
へ進みます。
ステップ 2
表示する回線を含むグリーンの線を右クリックし、次のいずれかを選択します。
•
Circuits -- スパン上の BLSR、UPSR、1+1、Virtual Concatenated(VCAT; 仮想連結)、DWDM Optical Channel Network Connection(OCHNC; 光チャネル ネットワーク接続)、または非保護回線を表示する場合。
•
PCA Circuits -- BLSR 保護チャネル上でルーティングされた回線を表示する場合(このオプションは、右クリックしたスパンが BLSR スパンではない場合は表示されません)。
Circuits on Span ダイアログボックスでは、このスパンについて次の情報を参照できます。表示される情報は、回線のタイプによって異なります。
•
STS -- STS を表示します。
•
VT -- VT を表示します。
•
UPSR -- (UPSR スパンのみ)オンにすると、UPSR 回線がスパン上に表示されます。
•
Circuit -- 回線名が表示されます。回線が STS または VT を使用していない場合、このカラムには [unused] が表示されます。
•
Switch State -- (UPSR スパンのみ)回線の切り替え状態(どのスパン切り替えがアクティブであるか)を表示します。UPSR スパンの場合、切り替えのタイプには、CLEAR(切り替え済みのスパンは存在しない)、MANUAL(手動切り替えがアクティブ)、FORCE(強制切り替えがアクティブ)、または LOCKOUT OF PROTECTION(スパン ロックアウトがアクティブ)があります。
(注) Circuits on Span ダイアログボックスから、別の手順を実行できます。スパンが UPSR の場合、スパン トラフィックを切り替えることができます。手順については、「A197 UPSR 強制切り替えの開始」を参照してください。スパン上の回線を編集するには、回線をダブルクリックします。手順については、「A231 回線名の編集」または「A233 UPSR 回線パス セレクタの編集」を参照してください。
ステップ 3
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A230 回線のサービス状態の変更
目的 |
この作業では、回線のサービス状態を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
サービス状態を変更する回線をクリックします。
(注) Release 3.4 より前の CTC ソフトウェア リリースのノードにルーティングされた回線の場合、その回線のサービス状態を編集できません。これらの回線は自動的に稼働状態(IS)になります。
ステップ 4
Tools メニューから、 Circuits > Set Circuit State を選択します。
ステップ 5
Set Circuit State ダイアログボックスの Target Circuit Admin State ドロップダウン メニューで、次の中から管理状態を選択します。
•
IS -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を IS-NR にします。
•
OOS,DSBLD -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を OOS-MA,DSBLD にします。トラフィックは回線を通過できません。
•
IS,AINS -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を OOS-AU,AINS にします。接続で有効な信号を受信すると、クロスコネクトのサービス状態は自動的に IS-NR になります。
•
OOS,MT -- 回線のクロスコネクトのサービス状態を OOS-MA,MT にします。このサービス状態になっても、トラフィックの流れが中断されることはなく、その回線に対してループバックを実行することができますが、アラームおよび状態は抑制されます。回線をテストしたり、回線のアラームを一時的に抑制したりする場合は、この OOS,MT 管理状態を使用します。テストが完了したら、管理状態を IS、OOS、または IS,AINS に変更します。
•
OOS,OOG -- (VCAT 回線のみ)メンバーのサービス状態を Out-of-Service and Management,
Out-of-Group(OOS-MA,OOG)にします。この管理状態は、メンバーの回線をグループから外し、トラフィックの送信を停止するために使用します。OOS-MA,OOG は、VCAT があるエンド ノード上のクロスコネクトだけに適用されます。中継ノードのクロスコネクトは、
OOS-MA,MT サービス状態にあります。
回線および VCAT の詳細なサービス状態については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Circuits and Tunnels」の章を参照してください。
ステップ 6
このサービス状態を回線の送信元ポートと宛先ポートに適用する場合、 Apply to Drop Ports チェックボックスをオンにします。
ステップ 7
Apply をクリックします。
ステップ 8
Apply to Ports Results ダイアログボックスが表示されたら、結果を見て OK をクリックします。
CTC は、回線の送信元ポートと宛先ポートのサービス状態を変更しない場合があります。たとえば、ポートがループバック(OOS-MA,LPBK & MT)になっている場合、CTC はポートを IS-NR に変更しません。別の例として、回線のサイズがポートより小さい場合(STS ポート上の VT1.5 回線など)、CTC はポートのサービス状態を IS-NR から OOS-MA,DSBLD には変更しません。CTC がポートのサービス状態を変更できない場合、手動でポート状態を変更する必要があります。詳細については、「A214 ポートのサービス状態の変更」を参照してください。
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A231 回線名の編集
目的 |
この作業では、回線名または VCAT メンバー名を編集します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
名前を変更する回線を選択し、 Edit をクリックします。
ステップ 4
VCAT 回線のメンバー名を編集する場合は、Edit Circuit ウィンドウで次のステップを実行します。編集しない場合は、ステップ 5 へ進みます。
a.
Members タブをクリックします。
b.
編集する VCAT メンバーをクリックしてから、 Edit Member をクリックします。Edit Member ウィンドウが表示されます。
ステップ 5
General タブで、 Name フィールドをクリックし、回線の編集または回線名の変更を行います。
(注) 名前には 48 文字以下の英数字または特殊文字を使用できます。ただし、この回線上にモニタ回線を確実に作成するためには、44 文字を超える文字数の名前は付けないでください。モニタ回線では、回線名に [_MON](4 文字)を追加します。
ステップ 6
Apply をクリックします。
ステップ 7
File メニューから Close を選択します。
ステップ 8
VCAT 回線のメンバー名を変更した場合は、Edit Circuit ウィンドウに対してステップ 7 を繰り返します。
ステップ 9
Circuits ウィンドウで、回線の名前変更が正しく行われたかどうかを確認します。
ステップ 10
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A232 アクティブ スパンおよびスタンバイ スパンの色の変更
目的 |
この作業では、Edit Circuits ウィンドウの詳細回線マップに表示される、アクティブ(現用)およびスタンバイ(保護)の回線スパンの色を変更します。デフォルトでは、現用スパンはグリーン、保護スパンはパープルです。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
任意のビューの Edit メニューから、 Preferences を選択します。
ステップ 2
Preferences ダイアログボックスで、 Circuit タブをクリックします。
ステップ 3
必要に応じて、次の手順を 1 つまたは複数実行します。
•
アクティブ(現用)スパンの色を変更する場合は、ステップ 4 へ進みます。
•
スタイバイ(保護)スパンの色を変更する場合は、ステップ 5 へ進みます。
•
アクティブおよびスタンバイ スパンをデフォルトの色に戻す場合は、ステップ 6 へ進みます。
ステップ 4
必要に応じて、次の手順でアクティブ スパンの色を変更します。
a.
Span Colors 領域で、Active という語の右にある色の付いた四角をクリックします。
b.
Pick a Color ダイアログボックスで、アクティブ スパン用の色をクリックします。また、直前に適用(保存)した色でアクティブ スパンを表示する場合は、 Reset ボタンをクリックします。
c.
OK をクリックして、Pick a Color ダイアログボックスを閉じます。スタンバイ スパンの色を変更するには、ステップ 5 へ進みます。スタンバイ スパンの色を変更しない場合は、 OK をクリックして、変更を保存し Preferences ダイアログボックスを閉じるか、 Apply をクリックして、変更を保存し Preferences ダイアログボックスを開いたままにしておきます。
ステップ 5
必要に応じて、次の手順でスタンバイ スパンの色を変更します。
a.
Span Colors 領域で、Standby という語の右にある色の付いた四角をクリックします。
b.
Pick a Color ダイアログボックスで、スタンバイ スパン用の色をクリックします。また、直前に適用(保存)した色でスタンバイ スパンを表示する場合は、 Reset ボタンをクリックします。
c.
OK をクリックして、変更を保存し Preferences ダイアログボックスを閉じるか、または Apply をクリックして、変更を保存し Preferences ダイアログボックスを開いたままにしておきます。
ステップ 6
必要に応じて、次の手順でアクティブ スパンおよびスタンバイ スパンをデフォルトの色に戻します。
a.
Reset to Defaults をクリックします。
b.
OK をクリックして、変更を保存し Preferences ダイアログボックスを閉じるか、または Apply をクリックして、変更を保存し Preferences ダイアログボックスを開いたままにしておきます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A233 UPSR 回線パス セレクタの編集
目的 |
この作業では、1 つまたは複数の UPSR 回線に対する UPSRのSF と SD のスレッシュホールド、復帰設定、復元時間、および ペイロード障害表示パス(PDI-P)設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A44 UPSR ノードのプロビジョニング」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
Circuits タブで、編集する UPSR 回線(複数可)をクリックします。複数回線の設定を変更するには、 Shift キー(隣接している回線を選択する場合)または Ctrl キー(隣接していない回線を選択する場合)を押して、変更する各回線をクリックします。
ステップ 4
Tools メニューから、 Circuits > Set Path Selector Attributes を選択します。
ステップ 5
Path Selectors Attributes ダイアログボックスで、必要に応じて次の UPSR セレクタを編集します。
•
Revertive -- オンにしておくと、トラフィックを保護パスに変更した状態がクリアされたときに、トラフィックが現用パスに復帰します。チェックボックスをオフにすると、トラフィックは現用パスに復帰しません。
•
Reversion Time (Min) -- Revertive をオンにした場合、この値は、トラフィックが現用パスに復帰するまでの時間を設定します。範囲は 0.5 ~ 12 分で、0.5 分単位で指定します。
•
STS Circuits Only 領域で、次のスレッシュホールドを設定します。
–
SF threshold -- UPSR の SF BER スレッシュホールドを設定します。
–
SD threshold -- UPSR の SD BER スレッシュホールドを設定します。
–
Switch on PDI-P -- オンにしておくと、STS ペイロード障害表示を受信したときにトラフィックが切り替わります。
•
VT Circuits Only 領域で、次のスレッシュホールドを設定します。
–
SF threshold -- UPSR の SF BER スレッシュホールドを設定します。
–
SD threshold -- UPSR の SD BER スレッシュホールドを設定します。
ステップ 6
OK をクリックし、Circuits ウィンドウで変更した値が正しいことを確認します。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A241 BLSR 手動リング切り替えのクリア
目的 |
この作業では、手動リング切り替えをクリアします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
View メニューで、 Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3
BLSR を選択して、 Edit をクリックします。
ヒント たとえば BLSR チャネル(ポート)の情報を見やすくするために、アイコンを新しい場所へ移動する場合は、Edit BLSR のネットワーク図でアイコンをクリックし、Ctrl キーを押したままアイコンを新しい場所にドラッグします。
ステップ 4
手動リング切り替えが適用されている BLSR ノード チャネル(ポート)を右クリックし、そのチャネルに応じて、 Set West Protection Operation または Set East Protection Operation を選択します。
ステップ 5
ダイアログボックス内で、ドロップダウン リストから CLEAR を選択します。 OK をクリックします。
ステップ 6
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。チャネル(ポート)から [M] の文字が消え、ネットワーク ビュー マップのスパンがグリーンに変わります。
ステップ 7
File メニューから、 Close を選択します。
ステップ 8
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A242 単一ノードでの BLSR の作成
目的 |
この作業では、単一ノードに BLSR を作成します。既存の BLSR にノードを追加する場合、または単一ノードで一時的に BLSR を削除して再度作成する場合に、使用します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 2
Suggestion ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 3
Create BLSR ダイアログボックスで、次の BLSR 情報を入力します。
•
Ring Type -- BLSR のリング タイプ(2 ファイバまたは 4 ファイバ)を入力します。
•
Ring Name -- BLSR のリング名を入力します。BLSR にノードを追加する場合は、BLSR のリング名を使用します。
•
Node ID -- ノード ID を入力します。BLSR にノードを追加する場合は、他の BLSR ノードが使用していない ID を使用します。
•
Ring Reversion -- 既存の BLSR のリング復元時間を入力します。
•
West Line -- ノードのウェスト ライン(ポート)を経由して既存の BLSR に接続するノードのスロットを入力します。
•
East Line -- ノードのイースト ライン(ポート)を経由して既存の BLSR に接続するノードのスロットを入力します。
4 ファイバの BLSR にノードを追加する場合は、ファイバの 2 番めのセットについて次の項目を入力します。
•
Span Reversion -- 既存の BLSR のスパン復元時間を入力します。
•
West Line -- ノードのウェスト ラインを経由して既存の BLSR に接続するノードのスロットを入力します。
•
East Line -- ノードのイースト ラインを経由して既存の BLSR に接続するノードのスロットを入力します。
ステップ 4
OK をクリックします。
(注) BLSR は不完全なため、ノードを他の BLSR ノードに接続するまで、アラームが表示されます。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A244 再初期化ツールの使用によるデータベースのクリアおよびソフトウェアのアップロード(Windows)
目的 |
この作業では、Windows コンピュータで CTC 再初期化ツールを使用して、ONS15454 を再初期化します。初期化しなおすと、新しいソフトウェア パッケージが TCC2/TCC2P カードにアップロードされ、ノードのデータベースがクリアされて、出荷時のデフォルト パラメータが復元されます。 |
工具/機器 |
ONS 15454 SONET System Software CD、Version 7.2 再初期化が完了したときにノードにログインするには、そのコンピュータに JRE 1.4.2 または JRE 5.0 がインストールされている必要があります。再初期化ツールは、JRE 1.3.1_02、JRE 1.4.2、または JRE 5.0 で実行できます。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ノードを出荷時の設定に復元すると、ノードのクロスコネクトはすべて削除されます。
ステップ 1
システム ソフトウェア CD をコンピュータの CD-ROM ドライブに挿入します。CTC インストール ウィザードが開いたら、 Cancel をクリックします。
ステップ 2
Windows の[スタート]メニューから、[ ファイル名を指定して実行 ]を選択します。[ ファイル名を指定して実行 ]ダイアログボックスで、[ 参照 ]をクリックし、ソフトウェア CD の CISCO15454 フォルダに移動します。
ステップ 3
[ ファイルの参照 ]ダイアログボックスの[ ファイルの種類 ]フィールドで、[ すべてのファイル ]を選択します。
ステップ 4
RE-INIT.jar ファイルを選択して、[ 開く ]をクリックします。NE Re-Initialization ウィンドウが表示されます(図19-3)。
図19-3 再初期化ツール
ステップ 5
次のフィールドを設定します。
•
GNE IP -- 再初期化するノードに、Gateway Network Element(GNE; ゲートウェイ ネットワーク エレメント)として設定されている別のノードを通してアクセスする場合、GNE IP アドレスを入力します。ノードに直接アクセスする場合は、このフィールドを空白にしておきます。
•
Node IP -- 再初期化するノードのノード名または IP アドレスを入力します。
•
User ID -- ノードのアクセスに必要なユーザ ID を入力します。
•
Password -- ユーザ ID のパスワードを入力します。
•
Upload Package -- このボックスをオンにすると、ソフトウェア パッケージ ファイルがノードに送られます。オフにしておくと、ノードに保存されているソフトウェアは編集されません。
•
Force Upload -- このボックスをオンにすると、同じバージョンのソフトウェア パッケージ ファイルをノードが実行していても、そのソフトウェア パッケージがノードに送られます。オフにしておくと、同じバージョンのソフトウェア パッケージがノードですでに実行されている場合、再初期化ではそのソフトウェア パッケージは送られません。
•
Activate/Revert -- このボックスをオンにすると、ソフトウェア ファイルがアップロードされるとただちに、アップロードされたソフトウェアを起動(ソフトウェアのバージョンがインストールされているものよりも新しい場合)、またはアップロードされたソフトウェアに復帰(ソフトウェアのバージョンがインストールされているものよりも古い場合)します。オフにしておくと、ソフトウェアはアップロード後に起動も復帰もされないので、あとでノード ビューの Maintenance > Software タブからその機能を起動できます。
•
Re-init Database -- このボックスをオンにすると、新しいデータベースがノードに送られます(これは、CTC データベースの復元操作と同じです)。オフにしておくと、ノードのデータベースは編集されません。
•
Confirm -- 操作を行う前に警告メッセージを表示させるには、このボックスをオンにします。オフにしておくと、再初期化では警告メッセージは表示されません。
•
Search Path -- CD ドライブ上の CISCO15454 フォルダのパスを入力します。
ステップ 6
Go をクリックします。
注意 次のステップへ進む前に、アップロードするデータベースが正しいかどうか確認します。Yes をクリックしたあとに、アップロード処理を無効にすることはできません。
ステップ 7
Confirm NE Re-Initialization ダイアログボックスの情報を調べてから、 Yes をクリックして再初期化を開始します。
再初期化が始まります。ソフトウェアがダウンロードされて起動し、データベースが TCC2/TCC2P カードにアップロードされると、ステータス バーに [Complete] と表示され、TCC2/TCC2P カードがリブートします。リブートの完了には 2、3 分かかります。
ステップ 8
リブートが完了したら、「A60 CTC へのログイン」に従ってノードにログインします。
ステップ 9
「A25 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」および「A169 CTC ネットワーク アクセスの設定」を実行します。
ステップ 10
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A245 再初期化ツールの使用によるデータベースのクリアおよびソフトウェアのアップロード(UNIX)
目的 |
この作業では、UNIX コンピュータで CTC 再初期化ツールを使用して、ONS15454 を再初期化します。初期化しなおすと、新しいソフトウェア パッケージが TCC2/TCC2P カードにアップロードされ、ノードのデータベースがクリアされて、出荷時のデフォルト パラメータが復元されます。 |
工具/機器 |
ONS 15454 SONET System Software CD、Version 7.2 再初期化が完了したときにノードにログインするには、そのコンピュータに JRE 1.4.2 または JRE 5.0 がインストールされている必要があります。再初期化ツールは、JRE 1.3.1_02、JRE 1.4.2、または JRE 5.0 で実行できます。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ノードを出荷時の設定に復元すると、ノードのクロスコネクトはすべて削除されます。
ステップ 1
再初期化ツール、ソフトウェア、およびデフォルト値のデータベースが格納されているシステム ソフトウェア CD を、コンピュータの CD-ROM ドライブに挿入してください。CTC インストール ウィザードが開いたら、 Cancel をクリックします。
ステップ 2
復旧ツールのファイルを検出するには、CD の CISCO15454 ディレクトリ(通常/cdrom/cdrom0/CISCO15454)に移動します。
ステップ 3
ファイル エクスプローラを使用している場合は、 RE-INIT.jar ファイルをダブルクリックします。コマンド ラインを使用している場合は、 java -jar RE-INIT.jar を実行します。NE Re-Initialization ウィンドウが開きます(図19-3)。
ステップ 4
次のフィールドを設定します。
•
GNE IP -- 再初期化するノードに、GNE として設定されている別のノードを通してアクセスする場合、GNE IP アドレスを入力します。ノードに直接アクセスする場合は、このフィールドを空白にしておきます。
•
Node IP -- 再初期化するノードのノード名または IP アドレスを入力します。
•
User ID -- ノードのアクセスに必要なユーザ ID を入力します。
•
Password -- ユーザ ID のパスワードを入力します。
•
Upload Package -- このボックスをオンにすると、ソフトウェア パッケージ ファイルがノードに送られます。オフにしておくと、ノードに保存されているソフトウェアは編集されません。
•
Force Upload -- このボックスをオンにすると、同じバージョンのソフトウェア パッケージ ファイルをノードが実行していても、そのソフトウェア パッケージがノードに送られます。オフにしておくと、同じバージョンのソフトウェア パッケージがノードですでに実行されている場合、再初期化ではそのソフトウェア パッケージは送られません。
•
Activate/Revert -- このボックスをオンにすると、ソフトウェア ファイルがアップロードされるとただちに、アップロードされたソフトウェアを起動(ソフトウェアのバージョンがインストールされているものよりも新しい場合)、またはアップロードされたソフトウェアに復帰(ソフトウェアのバージョンがインストールされているものよりも古い場合)します。オフにしておくと、ソフトウェアはアップロード後に起動も復帰もされないので、あとでノード ビューの Maintenance > Software タブからその機能を起動できます。
•
Re-init Database -- このボックスをオンにすると、新しいデータベースがノードに送られます(これは、CTC データベースの復元操作と同じです)。オフにしておくと、ノードのデータベースは編集されません。
•
Confirm -- 操作を行う前に警告メッセージを表示させるには、このボックスをオンにします。オフにしておくと、再初期化では警告メッセージは表示されません。
•
Search Path -- CD ドライブ上の CISCO15454 フォルダのパスを入力します。
ステップ 5
Go をクリックします。
注意 次のステップへ進む前に、アップロードするデータベースが正しいかどうか確認します。Yes をクリックしたあとに、アップロード処理を無効にすることはできません。
ステップ 6
Confirm NE Re-Initialization ダイアログボックスの情報を確認してから、 Yes をクリックして再初期化を開始します。
再初期化が始まります。ソフトウェアがダウンロードされて起動し、データベースが TCC2/TCC2P カードにアップロードされると、ステータス バーに [Complete] と表示され、TCC2/TCC2P カードがリブートします。リブートの完了には 2、3 分かかります。
ステップ 7
リブートが完了したら、「A60 CTC へのログイン」に従ってノードにログインします。
ステップ 8
「A25 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」および「A169 CTC ネットワーク アクセスの設定」を実行します。
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A246 E シリーズ イーサネット カードのモードのプロビジョニング
目的 |
この作業では、E シリーズ イーサネット カードに、マルチカード EtherSwitch グループ、シングルカード EtherSwitch、ポートマップのいずれかのモードをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
E シリーズ イーサネット カード(E100T-12/E100T-G、E1000-2/E1000-2-G)が取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ネットワーク ビューで、プロビジョニングする E シリーズ イーサネット カードを取り付けたノードをダブルクリックしてから、そのイーサネット カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 3
Card Mode 領域で、次のいずれかを選択します。
•
マルチカード EtherSwitch 回線グループの場合は、 Multicard EtherSwitch Group を選択します。
•
シングルカード EtherSwitch 回線の場合は、 Single-card EtherSwitch を選択します。
•
ポートマップ回線の場合は、Port-mapped を選択します。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
マルチカード EtherSwitch 回線を使用する場合は、それらの回線を伝送する、ノードのその他すべてのイーサネット カードに対してステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
ステップ 6
必要に応じて、他のノードに対してステップ 1 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A247 OC-N カードの変更
目的 |
この作業では、Data Communication Channel(DCC; データ通信チャネル)、回線、保護、タイミング、およびリングを含む既存のプロビジョニングを維持しながら、OC-N カードを交換します。この作業は、タイプや回線レートが同一のカードと交換する場合や、スロットが事前にプロビジョニングされていて、カードの光伝送速度を変更したい場合、または自動スパン アップグレードから復帰した場合に使用することを目的としています。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 OC-N カードを物理的に取り外すと、現用トラフィックまたは保護切り替えが失われる可能性があります。トラフィックをより速い速度にアップグレードする情報については、
「カードとスパンのアップグレード」 を参照してください。
(注) マルチポート カードをポート数が少ないカードと交換できるのは、新しいカードの回線レートがマルチポートと同じである場合のみです(MRC-12 カードはシングルポート OC-12 カードまたはシングルポート OC-48 カードと交換できます)。
ステップ 1
カードが 1+1 保護グループのアクティブ カードの場合は、トラフィックをそのカードから切り替えてください。
a.
ネットワーク上のノードにログインします。すでにログインしている場合は、ステップ b へ進みます。
b.
CTC ノード(ログイン)ビューを表示します。
c.
Maintenance > Protection タブをクリックします。
d.
該当カードを含む保護グループをダブルクリックします。
e.
選択したグループのアクティブ カードをクリックします。
f.
Switch をクリックし、確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 2
CTC で、取り外したいカードを右クリックし、Change Card を選択します。
ステップ 3
Change Card のドロップダウン リストで、適切なカード タイプを選択し、 OK をクリックします。カードを交換するまで、Mismatched Equipment Alarm(MEA)アラームが表示されます。
ステップ 4
物理的にカードを取り外します。
a.
カードの前面に接続されているファイバを取り外します。
b.
カードのラッチまたはイジェクタを開きます。
c.
ラッチまたはイジェクタを使用してカードを前に引き出し、シェルフから取り出します。
ステップ 5
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」を実行します。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A249 IP 設定のプロビジョニング
目的 |
この作業では、ONS 15454 ノードの IP アドレス、デフォルト ルータ、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)アクセス、ファイアウォール アクセス、および SOCKS プロキシ サーバの設定などの IP 設定をプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ONS 15454 IP アドレスとネットワーク パラメータはすべて、ネットワーク(または LAN)管理者の確認が必要です。
注意 ノードに割り当てられている IP アドレスが同一サブネット上の別の ONS 15454 に割り当てられているアドレスと重複していないことを確認します。同一サブネット上の ONS 15454 に同じアドレスが割り当てられると、正常に表示されなくなります。
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
ステップ 2
表示されたフィールドに次の情報を入力します。
•
IP Address -- ONS 15454 ノードに割り当てられた IP アドレスを入力します。
(注) TCC2P カードが取り付けられている場合、セキュア モード経由のデュアル IP アドレッシングを使用できます。セキュア モードがオフの場合(リピータ モードと呼ばれることもある)、IP Address フィールドに入力された IP アドレスはバックプレーンの LAN ポートと TCC2P TCP/IP(LAN)ポートに適用されます。セキュア モードがオンの場合、IP Address フィールドには TCC2P TCP/IP(LAN)ポートに割り当てられたアドレスが表示され、スーパーユーザはバックプレーン IP アドレスの表示をイネーブルまたはディセーブルにできます。必要に応じて、「A433 ノードのセキュア モードのイネーブル化」を参照してください。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
•
Net/Subnet Mask Length -- サブネット マスク長(ビットでサブネット マスク長を表す 10 進数)を入力するか、または矢印をクリックしてサブネット マスク長を調整します。サブネット マスク長は、同一サブネットの ONS 15454 ではすべて同じになります。
•
MAC Address -- (表示専用)ONS 15454 の IEEE 802 MAC(メディア アクセス制御)アドレスを表示します。
(注) セキュア モードでは、フロントおよびバック TCP/IP(LAN)ポートには異なる MAC アドレスが割り当てられていて、スーパーユーザはバックプレーン情報を非表示にしたり、表示したりできます。
•
Default Router -- ONS 15454 が LAN に接続されている場合は、デフォルト ルータの IP アドレスを入力します。デフォルト ルータは、ONS 15454 では直接アクセスできないネットワーク デバイスにパケットを転送します。このフィールドは、次のいずれかがあてはまる場合には無視されます。
–
ONS 15454 が LAN に接続されていない。
–
SOCKS プロキシ サーバがイネーブルになっており、ONS 15454 が End Network Element(ENE)としてプロビジョニングされている。
–
Open Shortest Path First(OSPF)が、ONS 15454 とその ONS 15454 が接続されている LAN の両方でイネーブルになっている。
•
LCD IP Setting -- 次のいずれかを選択します。
–
Allow Configuration -- LCD にノード の IP アドレスが表示され、LCD を使用して IP 設定を変更できます。このオプションを設定すると、「A64 LCD による IP アドレス、デフォルト ルータ、ネットワーク マスクの設定」が行えるようになります。
–
Display Only -- LCD にノード の IP アドレスが表示されますが、LCD を使用して IP アドレスを変更することはできません。
–
Suppress Display -- LCD でノードの IP アドレスを非表示にします。
•
Suppress CTC IP Display -- セキュリティ レベルがプロビジョニング、メンテナンス、または検索のユーザの CTC(情報領域の IP Address フィールド)でノード IP アドレスを非表示にする場合、このチェックボックスをオンにします。IP アドレスが非表示になっていない場合は IP Address フィールドに表示されます。
(注) IP アドレスの非表示はセキュリティ レベルがスーパーユーザ のユーザには適用されません。ただし、セキュア モードでは、バックプレーン IP アドレスの表示を、ルーティング テーブルを表示しているローカル接続のスーパーユーザに限定することができます。この場合、バックプレーン IP アドレスは、ルーティング テーブル上または自律メッセージ(TL1 REPT^DBCHG コマンド、アラーム、および PM レポーティング)内の他の NE のユーザに対しては表示されません。
•
Forward DHCP Request To -- DHCP をイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにして、Request To フィールドに DHCP サーバの IP アドレスを入力します。このチェックボックスは、デフォルトではオフになっています。任意のゲートウェイ設定をイネーブルにして ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバ機能を実装する場合は、このフィールドをブランクのままにします。
(注) DHCP をイネーブルにした場合、ONS 15454 ノードに接続されたコンピュータは一時的な IP アドレスを外部 DHCP サーバから取得します。ONS 15454 は DHCP 要求を転送するだけで、DHCP サーバとしては機能しません。
•
Gateway Settings -- ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバ機能をプロビジョニングします(SOCKS は、IP ベースのアプリケーションの標準プロキシ プロトコルです)。これらのオプションの変更は、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Management Network Connectivity」の章で SOCKS プロキシ サーバのシナリオを調べたあとに行ってください。SOCKS プロキシ サーバ ネットワークでは、ONS 15454 は、ENE、GNE、またはプロキシ専用サーバのいずれかになります。プロビジョニングは NE タイプごとに一貫している必要があります。
•
Enable SOCKS proxy server on port -- このボックスをオンにすると、ONS 15454 は、CTC クライアントとプロキシ ONS 15454 に DCC 接続された ONS 15454 との接続のプロキシとして機能します。CTC クライアントは、プロキシ ノードを介して DCC 接続ノードへの接続を確立します。CTC クライアントには、DCC 接続ノードへの IP 接続は必要なく、プロキシ ONS 15454 への接続のみが必要です。ポート上の イネーブル SOCKS プロキシ サーバが切断されている場合、ノードはいずれの CTC クライアントに対してもプロキシを行いません。このボックスをオンにすると、ノードを ENE または GNE として設定できます。
–
External Network Element (ENE) -- ONS 15454 が LAN には接続されておらず、他の ONS ノードに DCC 接続されている場合、このオプションを選択します。TCC2/TCC2P クラフト ポートを通して ENE に接続されている CTC コンピュータは、ENE に DCC 接続されているノードを管理できます。ただし、CTC コンピュータは、これらのノードまたはこれらのノードが接続される可能性のある LAN/WAN には、直接 IP 接続することはできません。
–
Gateway Network Element (GNE) -- ONS 15454 が LAN に接続されており、他の ONS ノードに DCC 接続されている場合、このオプションを選択します。LAN に接続されている CTC コンピュータは、GNE に DCC 接続されているすべてのノードを管理できますが、これらに直接 IP 接続することはできません。GNE オプションでは、LAN は DCC ネットワークから切り離されるので、DCC 接続されたノードおよびそれらに接続された CTC コンピュータから発信される IP トラフィックは、LAN には到達しません。
–
SOCKS Proxy-Only -- ONS 15454 が LAN に接続されており、LAN がファイアウォールでノードから分離されている場合、このオプションを選択します。SOCKS Proxy Only は、GNE オプションと同じですが、SOCKS Proxy Only では DCC ネットワークを LAN から分離しません。
(注) ノードがセキュア モードでプロビジョニングされる場合、SOCKS プロキシがイネーブルになった GNE として自動的にプロビジョニングされます。ただし、このプロビジョニングは上書き可能で、セキュア ノードを ENE に変更することができます。セキュア モードでは、SOCKS をディセーブルにはできません。GNE または ENE のステータスをはじめとしたプロビジョニング手順については、「A433 ノードのセキュア モードのイネーブル化」を参照してください。
ステップ 3
Apply をクリックします。
ステップ 4
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
両方の TCC2/TCC2P カードは、一度に 1 つずつリブートします。この間(約 5 分間)、アクティブおよびスタンバイ状態の TCC2/TCC2P カードの LED は 表19-2 に示すサイクルで変化します。最後に、[Lost node connection, switching to network view] というメッセージが表示されます。
表19-2 TCC2/TCC2P リブート中の LED 動作
|
|
|
スタンバイ TCC2/TCC2P カードを新規ネットワーク情報で更新 メモリ テスト(1 ~ 2 分) AIC-I カードが取り付けられている場合、AIC の更新時に AIC FAIL とアラーム LED が短時間点灯します。 スタンバイ TCC2/TCC2P はアクティブ TCC2/TCC2P になります。 |
ACT/STBY:グリーンで点滅 |
1. ACT/STBY:イエローで点滅 2. FAIL LED:レッドで点灯 3. ACT/STBY 以外のすべての LED がオン 4. CRIT がオフ 5. MAJ および MIN がオフ 6. REM、SYNC、および ACO がオフ 7. A&B PWR 以外のすべての LED がオフ(1 ~ 2 分) 8. ACT/STBY:イエローで点灯 9. ALARM LED:一度点滅 10. ACT/STBY:グリーンで点灯 |
メモリ テスト(1 ~ 2 分) TCC2/TCC2P を新規ネットワーク情報で更新 アクティブ TCC2/TCC2P はスタンバイ TCC2/TCC2P になります。 |
1. すべての LED:オフ(1 ~ 2 分)。CTC に [Lost node connection, switching to network view] というメッセージが表示されます。 2. FAIL LED:レッドで点灯 3. FAIL LED:レッドで点滅 4. ACT/STBY 以外のすべての LED がオン 5. CRIT がオフ 6. MAJ および MIN がオフ 7. REM、SYNC、および ACO がオフ、すべての LED がオフ 8. ACT/STBY:イエローで点灯 9. ACT/STBY:イエローで点滅 10. ACT/STBY:イエローで点灯 |
ACT/STBY:グリーンで点灯 |
ステップ 5
OK をクリックします。ネットワーク ビューが表示されます。ノードにアクセスできない間は、ノードのアイコンがグレーで表示されます。
ステップ 6
グリーンに変わったらノードのアイコンをダブルクリックします。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A250 OSPF プロトコルの設定または変更
目的 |
この作業では、ONS 15454 にある OSPF ルーティング プロトコルをイネーブルにします。ONS 15454 を OSPF 対応のネットワークに組み込みたい場合、この作業を実行します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 ONS 15454 の接続先のルータで、OSPF エリア ID、Hello インターバルと Dead インターバル、および認証キー(OSPF 認証が有効な場合)がプロビジョニングされている必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network > OSPF タブをクリックします。
ステップ 2
OSPF ペインの左上部で次の項目を設定します。
•
DCC/GCC OSPF Area ID Table -- ドット付き 10 進表記で、ONS 15454 を一意の OSPF エリア ID として識別する番号を入力します。Area ID は、000.000.000.000 ~ 255.255.255.255 の任意の数字でかまいませんが、LAN OSPF エリアで一意となっている必要があります。
•
SDCC Metric -- この値は、通常は変更しません。Section DCC(SDCC)を介したパケット送信コストを設定する値であり、OSPF ルータが最短パスを計算するために使用します。この値は、常に LAN メトリックより大きな値にする必要があります。デフォルトの SDCC のメトリックは 100 です。
•
LDCC Metric -- Line DCC(LDCC)を介したパケット送信コストを設定します。この値は、常に SDCC メトリックより小さな値にする必要があります。デフォルトの LDCC メトリックは 33 です。通常は変更しません。
ステップ 3
OSPF on LAN 領域で次の項目を設定します。
•
OSPF active on LAN -- オンにすると、ONS 15454 の OSPF トポロジーを LAN 上の OSPF ルータにアドバタイズできます。このフィールドは、OSPF ルータに直接接続されている ONS 15454 でオンにします。
•
LAN Port Area ID -- ONS 15454 が接続されているルータ ポートの OSPF エリア ID(ドット付き 10 進表記)を入力します(この数値は、DCC/Generic Communication Channel [GCC] OSPF Area ID とは異なります)。
ステップ 4
デフォルトでは、OSPF は No Authentication に設定されています。OSPF ルータが認証を必要とする場合は、次のステップを実行します。それ以外の場合は、ステップ 5 へ進みます。
a.
No Authentication ボタンをクリックします。
b.
Edit Authentication Key ダイアログボックスで次の項目を指定します。
•
Type -- Simple Password を選択します。
•
Enter Authentication Key -- パスワードを入力します。
•
Confirm Authentication Key -- 確認のために同じパスワードを入力します。
c.
OK をクリックします。
認証ボタンのラベルが Simple Password に変わります。
ステップ 5
OSPF のプライオリティとインターバルの設定をプロビジョニングします。
OSPF のプライオリティとインターバルのデフォルト値は、OSPF ルータで最もよく使用される値です。これらのデフォルト値が、ONS 15454 の接続先 OSPF ルータで使用される値と一致していることを確認します。
•
Router Priority -- サブネットの指定ルータを選択します。
•
Hello Interval (sec) -- OSPF ルータが送信する OSPF hello パケットのアドバタイズ間隔の秒数を設定します。デフォルトは 10 秒です。
•
Dead Interval -- OSPF ルータのパケットが表示されなくなってから近接ルータがそのルータのダウンを宣言するまでの秒数を設定します。デフォルトは 40 秒です。
•
Transit Delay (sec) -- サービス速度を指示します。デフォルトは 1 秒です。
•
Retransmit Interval (sec) -- パケットを再送するまでの経過時間を設定します。デフォルトは 5 秒です。
•
LAN Metric -- LAN を介したパケット送信コストを設定します。この値は、常に DCC メトリックよりも小さな値にする必要があります。デフォルトは 10 です。
ステップ 6
エリア範囲テーブルが必要な場合は、OSPF Area Range Table 領域で作成します。
(注) エリア範囲テーブルは、OSPF エリア境界外にある情報を統合するテーブルです。ONS 15454のOSPF エリアにある ONS 15454 の 1 つは、OSPF ルータに接続されています。このノードにあるエリア範囲テーブルは、ONS 15454 の OSPF エリア内に存在する他のノードをルータに示します。
a.
OSPF Area Range Table 領域で、 Create をクリックします。
b.
Create Area Range ダイアログボックスで次の項目を指定します。
•
Range Address -- OSPF エリア内にある ONS 15454 のエリア IP アドレスを入力します。たとえば、ONS 15454 の OSPF エリア内に IP アドレスが 10.10.20.100、10.10.30.150、10.10.40.200、および 10.10.50.250 のノードがある場合、範囲アドレスは 10.10.0.0 となります。
•
Range Area ID -- ONS 15454 の OSPF エリア ID を入力します。これは、DCC OSPF Area ID フィールドの ID または Area ID for LAN Port フィールドの ID のいずれかになります。
•
Mask Length -- サブネット マスク長を入力します。上記の範囲アドレスの例では、この値は 16 になります。
•
Advertise -- OSPF 範囲テーブルをアドバタイズする場合は、このボックスをオンにします。
c.
OK をクリックします。
ステップ 7
すべての OSPF エリアはエリア 0 に接続されている必要があります。ONS 15454 の OSPF エリアが物理的にエリア 0 に接続されていない場合は、次のステップに従って仮想リンク テーブルを作成し、接続されていないエリアにエリア 0 への論理パスを提供します。
a.
OSPF Virtual Link Table 領域で、 Create をクリックします。
b.
Create Virtual Link ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。OSPF の設定は、ONS 15454 の OSPF エリアの設定と一致する必要があります。
•
Neighbor -- エリア 0 ルータのルータ ID。
•
Transit Delay (sec) -- サービスの速度。デフォルトは 1 秒です。
•
Hello Int (sec) -- OSPF ルータが送信する OSPF hello パケットのアドバタイズ間隔の秒数。デフォルトは 10 秒です。
•
Auth Type -- ONS 15454 の接続先ルータが認証を使用する場合は、 Simple Password を選択します。それ以外の場合は、 No Authentication を選択します。
•
Retransmit Int (sec) -- パケットを再送するまでの経過時間を設定します。デフォルトは 5 秒です。
•
Dead Int (sec) -- OSPF ルータのパケットが表示されなくなってから近接ルータがそのルータのダウンを宣言するまでの秒数を設定します。デフォルトは 40 秒です。
c.
OK をクリックします。
ステップ 8
ONS 15454 の OSPF エリア データを入力したら、 Apply をクリックします。
エリア ID を変更した場合は、一度に 1 つずつ TCC2/TCC2P カードがリセットされます。リセットには約 10 ~ 15 分かかります。 表19-2 に、TCC2/TCC2P リセット中の LED の動作を示しています。
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A251 RIP の設定または変更
目的 |
この作業では、ONS 15454 にある Routing Information Protocol(RIP)をイネーブルにします。ONS 15454 を RIP イネーブルのネットワークに組み込みたい場合、この作業を実行します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 DCC 接続されていないノードに ONS 15454 からルーティング情報を伝えるために、ONS 15454 に隣接するルータへのスタティック ルートを作成する必要があります。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network > RIP タブをクリックします。
ステップ 2
RIP を有効にする場合は、 RIP Active チェックボックスをオンにします。
ステップ 3
ネットワークでサポートされているバージョンに応じて、ドロップダウン リストから RIP Version 1 または RIP Version 2 を選択します。
ステップ 4
RIP メトリックを設定します。RIP メトリックは 1 ~ 15 までの数値に設定できます。これは、ホップ数を表します。
ステップ 5
デフォルトでは、RIP は No Authentication に設定されています。ONS 15454 の接続先ルータが認証を必要とする場合は、次のステップを実行します。それ以外の場合は、ステップ 6 へ進みます。
a.
No Authentication ボタンをクリックします。
b.
Edit Authentication Key ダイアログボックスで次の項目を指定します。
•
Type -- Simple Password を選択します。
•
Enter Authentication Key -- パスワードを入力します。
•
Confirm Authentication Key -- 確認のために同じパスワードを入力します。
c.
OK をクリックします。
認証ボタンのラベルが Simple Password に変わります。
ステップ 6
アドレス サマリーを入力する場合は、次のステップを実行します。それ以外の場合は、ステップ 7 へ進みます。アドレス サマリーは、ONS 15454 が GNE である場合だけ入力します。GNE では、異なるサブネットで複数の外部 ONS 15454 の NE が IP アドレスによって接続されています。
a.
RIP Address Summary エリアで、 Create をクリックします。
b.
Create Address Summary ダイアログボックスで次の情報を入力します。
•
Summary Address -- サマリー IP アドレスを入力します。
•
Mask Length -- 上矢印と下矢印を使用してサブネット マスク長を入力します。
•
Hops -- ホップ数を入力します。ホップ数が少ないほど、プライオリティが高くなります。
c.
OK をクリックします。
ステップ 7
元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A255 クロスコネクト カードのサイド切り替えテスト
目的 |
この作業では、XCVT、XC10G、および XC-VXC-10G カードでサービスがアクティブとスタンバイの間で効果的に切り替えられることを確認します。 |
工具/機器 |
受け入れテストの手順で指定した、接続および設定済みのテスト セット |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 クロスコネクト カード(サイド)切り替えには、常に 60 秒かかります。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Alarms タブをクリックします。
a.
アラーム フィルタの機能がオフであることを確認します。必要に応じて、「A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b.
説明のつかないアラームがネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。必要に応じて、『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 3
Conditions タブをクリックします。説明のつかない状態がネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。必要に応じて、『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 4
ネットワーク マップ上で、テスト対象のクロスコネクト カードを取り付けたノードをダブルクリックして、ノード ビューで開きます。
ステップ 5
Maintenance > Cross-Connect タブをクリックします。
ステップ 6
Cross-Connect Cards エリアで、アクティブ スロットとスタンバイ スロットを記録します。
ステップ 7
シェルフ図で、アクティブなクロスコネクト カードにグリーンの ACT LED が表示され、スタンバイのクロスコネクト カードにオレンジの SBY LED が表示されていることを確認します。LED の状態が異なる場合は、「A37 XCVT、XC10G、または XC-VXC-10G カードの取り付け」を参照するか、次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 8
Switch をクリックします。
ステップ 9
Confirm Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
(注) XC-VXC-10G カードおよび TCC2/TCC2P カードを使用して実行されたクロスコネクトのサイド切り替えでは、エラーは発生しません。
ステップ 10
ステップ 6 で記録したアクティブ スロットがスタンバイ スロットに変わり、スタンバイ スロットがアクティブ スロットに変わったことを確認します。通常は、1 ~ 2 秒で切り替わります。
ステップ 11
ノードに接続されたテスト セットのトラフィックが動作していることを確認します。ビット エラーはあってもかまいませんが、トラフィック フローが中断する場合は問題があります。トラフィックが中断する場合は、作業を中断し、次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 12
60 秒待ってから、ステップ 7 ~ 9 を繰り返して、アクティブ/スタンバイ スロットをこの手順を開始したときの設定に戻します。
ステップ 13
ステップ 6 で記録したとおりにクロスコネクト カードが表示されることを確認します。
ステップ 14
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A256 イーサネット PM パラメータの表示:統計情報
目的 |
この作業では、イーサネット カードとポートについて現在の PM カウントの統計を表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示する E シリーズまたは G シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance > Statistics タブをクリックします。
ステップ 3
Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4
Param カラムに PM パラメータの名前が表示されるのを確認します。Port # カラムには PM パラメータの現在の値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A257 イーサネット PM パラメータの表示:使用率
目的 |
この作業では、イーサネット カードとポートについて回線使用率の PM カウントを表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示する E シリーズまたは G シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance > Utilization タブをクリックします。
ステップ 3
Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて使用率の値が表示されます。
ステップ 4
モニタするポートを見つける場合は、Port # カラムを表示します。
ステップ 5
これまでのインターバルでの送信(Tx)および受信(Rx)の帯域使用率の値が Prev- n カラムに表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A258 イーサネット PM パラメータの表示:履歴
目的 |
この作業では、イーサネット カードおよびポートについて、選択したインターバルで統計をとったPM カウントの履歴を表示します。これにより、パフォーマンスの問題を事前に検出できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示する E シリーズまたは G シリーズ イーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance > History タブをクリックします。
ステップ 3
Refresh をクリックします。カード上の各ポートについて PM の統計情報が表示されます。
ステップ 4
Param カラムに、PM パラメータの名前が表示されていることを確認します。Prev- n カラムに PM パラメータの値が表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) PM カウントのリフレッシュ、リセット、またはクリアについては、「A253 PM カウントの表示変更」を参照してください。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A259 イーサネット PM カウントのリフレッシュ間隔の変更
目的 |
この作業では、指定した PM カウントが、選択したオプションに基づくインターバルで表示されるようにウィンドウの表示を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するイーサネット カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
(注) CE シリーズおよび ML シリーズ カードについては、Performance > Ether Ports または Performance > POS Ports タブをクリックします。
ステップ 3
Utilization タブまたは History タブをクリックします。
ステップ 4
Interval ドロップダウン リストで、次の 4 つのオプションからいずれかを選択します。
•
1 min -- 指定した PM カウントが 1 分間隔で表示されます。
•
15 min -- 指定した PM カウントが 15 分間隔で表示されます。
•
1 hour -- 指定した PM カウントが 1 時間間隔で表示されます。
•
1 day -- 指定した PM カウントが 1 日(24 時間)間隔で表示されます。
ステップ 5
Refresh をクリックします。選択したインターバルに基づいた値で PM カウントがリフレッシュされます。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A260 PM カウントの自動リフレッシュ間隔の設定
目的 |
この作業では、表示されている PM カウントを更新する、ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
Auto-refresh ドロップダウン リストから、次の 6 つのオプションのいずれかを選択します。
•
None -- 自動リフレッシュ機能をディセーブルにします。
•
15 Seconds -- ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 15 秒に設定します。
•
30 Seconds -- ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 30 秒に設定します。
•
1 Minute -- ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 1 分に設定します。
•
3 Minutes -- ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 3 分に設定します。
•
5 Minutes -- ウィンドウの自動リフレッシュ間隔を 5 分に設定します。
ステップ 4
Refresh をクリックします。新たに選択した自動リフレッシュ間隔で PM カウントが表示されます。
選択した自動リフレッシュ間隔に基づいて、リフレッシュ時間が経過するたびに表示の PM カウントが自動的に更新されます。自動リフレッシュ間隔を None に設定した場合は、Refresh をクリックしないかぎり PM カウントは更新されません。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A261 別ポートの PM カウントのリフレッシュ
目的 |
マルチポート カードで別のポートの PM カウントを表示するようにウィンドウの表示を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
Port ドロップダウン リストで、ポートを選択します。
ステップ 4
Refresh をクリックします。新たに選択したポートの PM カウントが表示されます。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A262 回線表示のフィルタリング
目的 |
この作業は、Circuits ウィンドウで回線の表示をフィルタリングします。回線の名前、サイズ、タイプ、方向、およびその他の属性に基づいて、ネットワーク ビュー、ノード ビュー、またはカード ビューで回線のフィルタリングができます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
適切な CTC ビューに移動します。
•
ネットワーク回線をフィルタリングする場合は、View メニューで Go to Network View を選択します。
•
特定のノードを、送信元または宛先とするかパススルーする回線をフィルタリングする場合は、View メニューで Go to Other Node を選択してから、検索するノードを選択して OK をクリックします。
•
特定のカードを、送信元または宛先とするかパススルーする回線をフィルタリングする場合は、シェルフ図でカードをダブルクリックして、カード ビューでカードを開きます。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
回線表示をフィルタリングする属性を設定します。
a.
Filter ボタンをクリックします。
b.
Circuit Filter ダイアログボックスの General タブで、必要に応じて次のフィルタ属性を設定します。
•
Name -- 回線名で回線をフィルタリングする場合は、回線名または回線名の一部を入力します。それ以外の場合は空白にします。
•
Direction -- Any (回線のフィルタリングに方向を使用しない)、 1-way (単方向の回線だけを表示)、または 2-way (双方向の回線だけを表示)のいずれかを選択します。
•
OCHNC Dir -- (DWDM OCHNC のみ) East to West (イーストからウェストの回線だけを表示)、 West to East (ウェストからイーストの回線だけを表示)のいずれかを選択します。詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。
•
OCHNC Wlen -- (DWDM OCHNC のみ)回線をフィルタリングする OCHNC 波長を選択します。たとえば、1530.33 は、1530.33 nm 波長でプロビジョニングされたチャネルを表示します。詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。
•
Status -- 回線をフィルタリングするための回線ステータスを選択します。回線ステータスの詳細については、表21-2を参照してください。
•
State -- OOS (停止中の回線だけを表示)、 IS (稼働中の回線だけを表示、OCHNC の場合は IS のみ)、または OOS-PARTIAL (複数のサービス状態のクロスコネクトを持つ回線だけを表示)のいずれかを選択します。
•
Protection -- 回線をフィルタリングするための保護タイプを選択します。保護タイプの詳細については、表21-1を参照してください。
•
Slot -- 送信元スロットまたは宛先スロットに基づいて回線をフィルタリングする場合はスロット番号を入力します。それ以外の場合は空白のままにします。
•
Port -- 送信元ポートまたは宛先ポートに基づいて回線をフィルタリングする場合はポート番号を入力します。それ以外の場合は空白のままにします。
•
Type -- Any (回線のフィルタ処理にタイプを使用しない)、 STS (STS 回線だけを表示)、 VT (VT 回線だけを表示)、 VT Tunnel (VT トンネルだけを表示)、 STS-V (STS VCAT 回線だけを表示)、 VT-V (VT VCAT 回線だけを表示)、 VT Aggregation Point (VT 集約ポイントだけを表示)、または OCHNC (OCHNC だけを表示、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照)のいずれかを選択します。
•
Size -- サイズに基づいて回線をフィルタリングする場合は、VT1.5、VT2、STS-1、STS3c、STS-6c、STS-9c、STS-12c、STS-18c、STS-24c、STS-36c、STS-48c、STS-192c、Multi-rate、Equipment non specific、2.5 Gbps FEC、2.5 Gbps No FEC、10 Gbps FEC、または 10 Gbps No FEC の中から該当するチェックボックスをクリックします。
表示されるチェックボックスは、Type フィールドの選択により異なります。Any を選択するとすべてのサイズの回線が表示されます。VT を選択すると、VT1.5 または VT2 が表示されます。VT-V を選択すると、VT1.5 だけが表示されます。STS を選択すると、STS のサイズだけが表示されます。VT Tunnel または VT Aggregation Point を選択すると、STS-1 だけが表示されます。回線タイプに OCHNC を選択すると、Multi-rate、Equipped not specific、2.5 Gbps FEC、2.5 Gbps No FEC、10 Gbps FEC、および 10 Gbps No FEC が表示されます(DWDM のみ、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照)。STS-V を選択すると、STS-1、STS3c、および STS-12c だけが表示されます。
ステップ 4
リング、ノード、リンク、および送信元とドロップのタイプのフィルタを設定するには、 Advanced タブをクリックして、次のサブステップを
実行します。詳細フィルタを選択しない場合は、ステップ 5 へ進みます。
a.
General タブで選択を行ったら、確認用ボックスで Yes をクリックして設定を適用します。
b.
Circuit Filter ダイアログボックスの Advanced タブで、必要に応じて次のフィルタ属性を設定します。
•
Ring -- ドロップダウン リストからリングを選択します。
•
Node -- ネットワークの各ノードでチェックボックスをクリックし、ノードに基づいて回線をフィルタリングします。
•
Link -- ネットワークの対象リンクを選択します。
•
Source/Drop -- 送信元とドロップが 1 つか複数かに基づいて回線をフィルタリングするため、 One Source and One Drop Only または Multiple Sources or Multiple Drops のいずれかを選択します。
ステップ 5
OK をクリックします。Filter Circuits ダイアログボックスの属性と一致する回線が Circuits ウィンドウに表示されます。
ステップ 6
フィルタリングをオフにする場合は、Circuits ウィンドウの右下隅にある、Filter アイコンをクリックします。フィルタリングをオンにする場合はこのアイコンをもう一度クリックし、フィルタリングの属性を変更する場合は Filter ボタンをクリックします。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A263 UPSR DRI 回線ホールドオフ タイマーの編集
目的 |
この作業では、UPSR Dual-Ring Interconnect(DRI; デュアル リング相互接続)トポロジー上でルーティングした回線について、パス セレクタ スイッチが遅延する時間を変更します。スイッチの Hold-Off Time(HOT; ホールド オフ時間)の設定により、回線が複数の UPSR セレクタを介してルーティングされる場合に、不要な交互の切り替えを避けられます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A44 UPSR ノードのプロビジョニング」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) DRI ポートの HOT 値をゼロに設定し、回線パス セレクタの HOT 値をゼロ以上の数値に設定することを推奨します。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
編集する UPSR 回線をクリックし、 Edit をクリックします。
ステップ 4
Edit Circuit ウィンドウで、 UPSR Selectors タブをクリックします。
ステップ 5
回線の送信元ポートと宛先ポートの HOT を作成します。
a.
Hold-Off Timer 領域で、回線の送信元ポート(上の行)のセルをダブルクリックしてから、新しい HOT を入力します。範囲は 0 ~ 10,000 ミリ秒で、100 ミリ秒単位で指定します。
b.
Hold-Off Timer 領域で、回線の宛先ポート(下の行)のセルをダブルクリックしてから、ステップ a で入力した HOT を入力します。
ステップ 6
Apply をクリックしてから、File メニューで Close を選択して Edit Circuit ウィンドウを閉じます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A264 回線の送信元ポートと宛先ポートにおける J1 パス トレースのプロビジョニング
目的 |
この作業では、STS 回線の送信元ポートおよび宛先ポート、または VCAT 回線メンバー上に、パス トレースを作成します。 |
工具/機器 |
回線の送信元ポートと宛先ポートには、パス トレースを送受信できる ONS 15454 カードが取り付けられている必要があります。カードのリストは 表19-3 を参照してください。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この作業では、双方向回線上にパス トレースを設定することと、回線の送信元および宛先に送信文字列を設定することを前提としています。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
モニタする STS 回線で、送信元ポートと宛先ポートの存在するカードでパス トレースの文字列を送受信できることを確認します。カードのリストは 表19-3 を参照してください。
表19-3 パス トレース対応の ONS 15454 カード
|
|
送受信 |
CE-1000-4 CE-100T-8 DS1-14 DS1N-14 DS1/E1-56 DS3-12E DS3i-N-12 DS3/EC1-48 DS3N-12E DS3XM-6 DS3XM-12 G シリーズ ML シリーズ |
受信専用 |
EC1-12 OC3 IR 4/STM1 SH 1310 OC3 IR 4/STM1 SH 1310-8 OC12/STM4-4 OC48 IR/STM16 SH AS 1310 OC48 LR/STM16 LH AS 1550 OC192 SR/STM64 IO 1310 OC192 LR/STM64 LH 1550 OC192 IR/STM SH 1550 ML シリーズ FC_MR-4 |
(注) FC_MR-4 カードの場合、パス トレースの文字列は VCAT 回線のすべてのメンバーで同一である必要があります。VCAT グループのメンバー間でパス トレースの文字列を混合させることはできません。FC_MR-4 card view Maintenance > Path Trace サブタブでパス トレースの文字列を検索するとき、パス トレースの文字列が割り当てられたメンバーのみがパス トレース情報に表示されます。
(注) どちらのポートも送受信カード上に存在しない場合、この手順を完了することはできません。片方のポートが送受信カード上にあり、もう片方が受信専用カード上にある場合、送信文字列を送受信ポートで、受信文字列を受信専用ポートでそれぞれ設定できます。ただし、双方向に送信することはできません。
ステップ 4
トレースする STS 回線を選択し、 Edit をクリックします。
ステップ 5
VCAT 回線を選択した場合、次の作業を行います。それ以外の場合は、ステップ 6 へ進みます。
a.
Edit Circuit ウィンドウで、 Members タブをクリックします。
b.
Edit Member をクリックし、ステップ 6 へ進みます。
ステップ 6
Edit Circuit ウィンドウで、ウィンドウ下部にある Show Detailed Map チェックボックスをクリックします。送信元ポートと宛先ポートの詳細マップが表示されます。
ステップ 7
回線の送信元が送信する文字列を、次の手順でプロビジョニングします。
a.
詳細回線マップで、回線の送信元ポート(送信元ノード アイコンの右または左にある四角)を右クリックし、ショートカット メニューから Edit J1 Path Trace (port) を選択します。図19-4 に例を示します。
図19-4 Edit Path Trace オプションの選択
b.
New Transmit String フィールドで、回線の送信元が送信する文字列を入力します。入力する文字列は、ノードの IP アドレス、ノード名、回線名、その他の文字列など、送信元のポートが容易に識別できるものにします。New Transmit String フィールドを空白のままにすると、J1 はヌル文字列を送信します。
c.
Apply をクリックしてから Close をクリックします。
ステップ 8
回線の宛先が送信する文字列を、次の手順でプロビジョニングします。
a.
詳細回線マップで回線の宛先ポートを右クリックし、ショートカット メニューから Edit Path Trace を選択します(図19-4)。
b.
New Transmit String フィールドで、回線の宛先から送信する文字列を入力します。入力する文字列は、ノードの IP アドレス、ノード名、回線名、その他の文字列など、宛先ポートが容易に識別できるものにします。New Transmit String フィールドを空白のままにすると、J1 はヌル文字列を送信します。
c.
Apply をクリックします。
ステップ 9
回線の宛先で受信する予測文字列を、次の手順でプロビジョニングします。
a.
Circuit Path Trace ウィンドウで、Path Trace Mode ドロップダウン リストから、 Auto または Manual を選択して、パス トレースの予測文字列をイネーブルにします。
•
Auto -- 送信元ポートから受信された最初の文字列が、現在の予測文字列として自動的にプロビジョニングされます。ベースラインとは異なる文字列を受信すると、アラームが表示されます。
•
Manual -- Current Expected String フィールドに入力された文字列がベースラインになります。Current Expected String と異なる文字列を受信すると、アラームが表示されます。
b.
Path Trace Mode フィールドを Manual に設定した場合、回線の宛先が回線の送信元から受信する文字列を New Expected String フィールドに入力します。Path Trace Mode を Auto に設定した場合は、このステップを省略してください。
c.
STS Path Trace Identifier Mismatch Path(TIM-P)アラームが検出された場合に、Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)および Remote Defect Indication(RDI; リモート障害表示)を抑制する場合は、 Disable AIS and RDI if TIM-P is detected チェックボックスをクリックします。アラームおよび状態の説明については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
d.
(チェックボックスの表示はカードの選択により異なります)C2 の不一致が発生したときに AIS を抑制する場合は、 Disable AIS on C2 Mis-Match チェックボックスをクリックします。
e.
Apply をクリックしてから Close をクリックします。
(注) 回線の宛先で受信する予測文字列に関しては、形式(16 バイトまたは 64 バイト)を設定する必要はありません。パス トレースの処理で自動的に形式が判別されるからです。
ステップ 10
回線の送信元で受信する予測文字列を、次の手順でプロビジョニングします。
a.
Edit Circuit ウィンドウで(Show Detailed Map を選択、図19-4を参照)、回線の送信元ポートを右クリックし、ショートカット メニューから Edit Path Trace を選択します。
b.
Circuit Path Trace ウィンドウで、Path Trace Mode ドロップダウン リストから、 Auto または Manual を選択して、パス トレースの予測文字列をイネーブルにします。
•
Auto -- ベースライン文字列として、反対側のパス トレースのポートから受信した最初の文字列を使用します。ベースラインとは異なる文字列を受信すると、アラームが表示されます。
•
Manual -- ベースライン文字列として、Current Expected String フィールドの値を使用します。Current Expected String と異なる文字列を受信すると、アラームが表示されます。
c.
Path Trace Mode フィールドを Manual に設定した場合は、回線の送信元が回線の宛先から受信する文字列を New Expected String フィールドに入力します。Path Trace Mode を Auto に設定した場合は、このステップを省略してください。
d.
TIM-P アラームが表示されたときに AIS および RDI を抑制する場合は、 Disable AIS and RDI if TIM-P is detected チェックボックスをオンにします。アラームおよび状態の説明については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
e.
(チェックボックスの表示はカードの選択により異なります)C2 の不一致が発生したときに AIS を抑制する場合は、 Disable AIS on C2 Mis-Match チェックボックスをクリックします。
f.
Apply をクリックします。
(注) 回線の送信元で受信する予測文字列に関しては、形式(16 バイトまたは 64 バイト)を設定する必要はありません。パス トレースの処理で自動的に形式が判別されるからです。
ステップ 11
パス トレースを設定すると、パス トレース設定ウィンドウの Received フィールドに受信した文字列が表示されます。次のオプションを指定します。
•
パス トレースを 16 進表記で表示する場合は、 Hex Mode ボタンをクリックします。ボタンの名前が ASCII Mode に変わります。パス トレースを ASCII 表記に戻す場合は、このボタンをクリックします。
•
ポートから値を再度読み取る場合は、 Reset ボタンをクリックします。
•
パス トレースのデフォルト設定に戻す場合は、 Default をクリックします(Path Trace Mode は Off に、New Transmit String と New Expected String はヌルに設定されます)。
注意 相手ポートに異なる文字列がプロビジョニングされている場合に Default をクリックすると、アラームが発生します。
Path Trace Mode フィールドを Auto または Manual に設定した場合、予測文字列と受信文字列は数秒ごとに更新されます。
ステップ 12
Close をクリックします。
詳細な回線マップでは、回線の送信元ポートと宛先ポートにパス トレースが M(手動パス トレース)または A(自動パス トレース)という文字で表示されます。
ステップ 13
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A265 ログイン時の法的免責事項の説明の変更
目的 |
この作業は、CTC ログイン ダイアログボックスに表示される法的免責事項の説明を変更して、ユーザがネットワークにログインする際にユーザ仕様の情報を表示するようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Security > Legal Disclaimer > HTML タブをクリックします。
ステップ 2
現在の文章はデフォルトです。ユーザ仕様の免責事項ではありません。この文章は、ユーザ側で会社の方針に合わせて変更できます。必要に応じて、次の HTML コマンドを使用してテキストの書式設定をします。
•
<b> 太字の開始
•
</b> 太字の終了
•
<center> ウィンドウの中央に表示
•
</center> 中央配置の終了
•
<font=n、n = ポイント サイズ> フォント サイズの変更
•
</font> フォント サイズ コマンドの終了
•
<p> 改行
•
<sub> 下付き文字の開始
•
</sub> 下付き文字の終了
•
<sup> 上付き文字の開始
•
</sup> 上付き文字の終了
•
<u> 下線の開始
•
</u> 下線の終了
ステップ 3
変更した文章とその書式を確認する場合は、 Preview サブタブをクリックします。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A266 IP 設定の変更
目的 |
この作業では、IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、DHCP アクセス、ファイアウォール Internet Inter-ORB Protocol(IIOP)リスナー ポート、LCD IP 表示、および SOCKS プロキシ サーバ設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A249 IP 設定のプロビジョニング」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ノードの IP アドレスやサブネット マスク、あるいは IIOP リスナー ポートを変更すると、
TCC2/TCC2P はリブートされます。STP を使用しているイーサネット回線が、ノードに取り付けられた E シリーズ イーサネット カード上で発信または終端する場合、回線トラフィックはスパニング ツリーが再収束するまでの数分間中断されます。他の回線は TCC2/TCC2P のリブートによる影響を受けません。
(注) ノードに TCC2P カードが組み込まれ、デフォルト(リピータ)モードである場合、ノード IP アドレスは、バックプレーン LAN ポートと同様に、TCC2P フロントアクセス TCP/IP(LAN)ポートも参照します。ノードがセキュア モードである場合、この作業により、フロントアクセス ポート IP アドレスのみを変更します。ノードがセキュア モードでロックされている場合、Cisco Technical Support がロックを削除しない限り、IP アドレスは変更できません。
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
ステップ 2
次のいずれかを変更します。
•
IP Address
•
Suppress CTC IP Display
•
LCD IP Setting
•
Default Router
•
Forward DHCP Request To
•
Net/Subnet Mask Length
•
TCC CORBA (IIOP) Listener Port
•
Gateway Settings
フィールドの詳細については、「A249 IP 設定のプロビジョニング」を参照してください。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』にある「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 3
Apply をクリックします。
IP アドレス、サブネット マスク、または TCC Common Object Request Broker Architecture(CORBA)Listener Port などの、ノードのリブートを伴うネットワーク フィールドの変更を行った場合、Change Network Configuration 確認ダイアログボックスが表示されます。ゲートウェイ設定を変更すると、ゲートウェイ フィールドの変更に関する確認ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4
確認のダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
IP アドレス、サブネット マスク長、または TCC CORBA(IIOP)Listener Port を変更すると、両方の ONS 15454 TCC2/TCC2P カードが一度に 1 つずつリブートします。TCC2/TCC2P カードがリブートされている間は、一時的にノードへ接続できなくなりますが、トラフィックには影響しません。TCC2/TCC2P のリブート動作については、 表19-2 を参照してください。
ステップ 5
Provisioning > Network > General タブに、変更内容が表示されることを確認します。変更内容が表示されない場合は、作業を繰り返します。必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A268 ネットワーク ビューへのカスタム背景マップの適用
目的 |
この作業では、CTC ネットワーク ビューの背景イメージまたはマップを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
(注) ネットワーク ビューの背景イメージは、ローカルまたはネットワーク ドライブ上でアクセス可能な JPEG または GIF イメージに置き換えることができます。カスタム背景イメージを使用する場合、変更はコンピュータの CTC ユーザ プロファイルに保存されます。変更は、他の CTC ユーザには影響しません。
ステップ 1
Edit メニューから Preferences > Map を選択し、 Use Default Map チェックボックスをオフにします。
ステップ 2
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 3
ネットワークまたはドメイン マップを右クリックして、 Set Background Image を選択します。
ステップ 4
Browse をクリックします。背景に使用するグラフィック ファイルを参照します。
ステップ 5
ファイルを選択します。 Open をクリックします。
ステップ 6
Apply をクリックして、 OK をクリックします。
ステップ 7
ONS 15454 のアイコンが表示されていない場合は、ネットワーク ビューを右クリックして、 Zoom Out を選択します。ONS 15454 のすべてのアイコンが表示されるまで、これを繰り返します。
ステップ 8
ノード アイコンの位置を変更するには、アイコンをマップ上の新しい場所に 1 つずつドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 9
アイコンの表示倍率を変更する場合は、ネットワーク ビューを右クリックして、 Zoom In を選択します。ONS 15454 のアイコンが希望の倍率で表示されるまで繰り返します。
ステップ 10
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A269 ダイアログボックス非表示オプションのイネーブル化
目的 |
この作業では、ユーザが選択した非表示ダイアログボックスを以降のセッションに対してイネーブルにするか、非表示ダイアログボックスをディセーブルにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ある操作(たとえば、回線の作成など)を実行する権限を持つユーザが、ダイアログボックスの [Do not show this dialog again] チェックボックスを選択すると、そのコマンドが以後の作業で上書きされないかぎり、同一のコンピュータからそのネットワーク上で同じ操作を実行する他のユーザに対しても、ダイアログボックスは表示されません(設定は、ノードのデータベースではなく、コンピュータに保存されます)。
ステップ 1
Edit メニューから Preferences を選択します。
ステップ 2
Preferences ダイアログボックスで、 General タブをクリックします。
Preferences Management area フィールドには、[Do not show this dialog again] がイネーブルになっているすべてのダイアログボックスが一覧表示されます。
ステップ 3
次のオプションのいずれかを選択するか、または表示したい個々のダイアログボックスをオフにします。
•
Don't Show Any -- 非表示のチェックボックスをすべて非表示にします。
•
Show All -- 非表示チェックボックスの選択を無視して、すべてのダイアログボックスを表示します。
ステップ 4
OK をクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A271 セキュリティ ポリシーの変更:単一ノード
目的 |
この作業では、アイドル ユーザのタイムアウト、ユーザ ロックアウト、パスワード変更、同時ログイン ポリシーなど、単一ノードのセキュリティ ポリシーを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Security > Policy タブをクリックします。
ステップ 2
アイドル ユーザのタイムアウト時間を変更するには、設定したいセキュリティ レベル(検索、メンテナンス、プロビジョニング、スーパーユーザ)の Idle User Timeout 領域にある hour (H) と minute (M) の矢印をクリックします。アイドル時間の範囲は、0 ~ 16 時間および 0 ~ 59 分です。ユーザは、アイドル ユーザのタイムアウト時間に到達すると、ログアウトされます。
ステップ 3
User Lockout 領域では、次の情報を修正します。
•
Failed Logins Allowed Before Lockout -- ユーザがノードにロックアウトされるまでの最大ログイン試行回数を入力します。0 ~ 10 の範囲で値を選択します。
•
Manual Unlock by Superuser -- オンになっている場合、「スーパーユーザ」の権限を持つユーザは、ノードからロックアウトされたユーザを手動でロック解除できます。
•
Lockout Duration -- ユーザがログインに失敗したあと、ロックアウトされている時間を設定します。0 ~ 10 分および 0 ~ 55 秒(5 秒単位)の値を選択します。
ステップ 4
Password Change 領域で、次の情報を修正します。
•
Prevent Reusing Last [ ] Passwords -- ユーザが同じパスワードを再度利用できるようになるまで、別のパスワードをいくつ作成しなければならないかという数を、1 ~ 10 の間で選択します。
•
New Password must Differ from the Old Password by [ ] Characters -- 古いパスワードと新しいパスワードで異なっていなければならない文字数を選択します。デフォルトは 1 です。
•
Cannot Change New Password for [ ] days -- オンにすると、ユーザは指定した期間パスワードを変更できなくなります。範囲は 20 ~ 95 日です。
•
Require Password Change on First Login to New Account -- オンにすると、ユーザが初めて自分のアカウントにログインした際にパスワードの変更を要求します。
ステップ 5
ユーザに定期的にパスワードの変更を要求するには、Password Aging 領域の Enforce Password Aging チェックボックスをオンにします。オンにしたら、次のパラメータを設定します。
•
Aging Period -- セキュリティ レベル(検索、メンテナンス、プロビジョニング、スーパーユーザ)ごとに、ユーザがパスワードを変更しなければならなくなるまでの日数を設定します。範囲は 20 ~ 95 日です。
•
Warning -- セキュリティ レベルごとに、ユーザがパスワードの変更を警告されるまでの日数を設定します。範囲は 2 ~ 20 日です。
ステップ 6
Other 領域で、次の情報を設定します。
•
Single Session Per User -- チェックを付けると、ユーザが一度にログインできるセッションを 1 つに制限します。
•
Disable Inactive User -- チェックを付けると、Inactive Duration ボックスで指定した日数ノードにログインしなかったユーザを無効にします。Inactive Duration の範囲は 0 ~ 99 日です。
(注) Inactive Duration ボックスのスレッシュホールドの日付を超えてノードの日付を進めると、ユーザ アカウントが無効になります。ノードの日付を戻して訂正しても、アカウントがすでに無効になっている場合、ユーザ アカウントは再度有効になりません。
ステップ 7
Apply をクリックします。
ステップ 8
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A272 セキュリティ ポリシーの変更:複数ノード
目的 |
この作業では、アイドル ユーザのタイムアウト、ユーザ ロックアウト、パスワード変更、同時ログイン ポリシーなど、複数ノードのセキュリティ ポリシーを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Provisioning > Security > Policy タブをクリックします。読み取り専用のテーブルに、ノードの一覧とそのポリシーが表示されます。
ステップ 3
変更するテーブルのノードをクリックしてから、 Change をクリックします。
ステップ 4
アイドル ユーザのタイムアウト時間を変更するには、設定したいセキュリティ レベル(検索、メンテナンス、プロビジョニング、スーパーユーザ)の Idle User Timeout 領域にある hour (H) と minute (M) の矢印をクリックします。アイドル時間の範囲は、0 ~ 16 時間および 0 ~ 59 分です。ユーザは、アイドル ユーザのタイムアウト時間に到達すると、ログアウトされます。
ステップ 5
User Lockout 領域では、次の情報を修正します。
•
Failed Logins Allowed Before Lockout -- ユーザがノードにロックアウトされるまでの最大ログイン試行回数を入力します。0 ~ 10 の範囲で値を選択します。
•
Manual Unlock by Superuser -- 「スーパーユーザ」の権限を持つユーザは、ノードからロックアウトされたユーザを手動でロック解除できます。
•
Lockout Duration -- ユーザがログインに失敗したあと、ロックアウトされている時間を設定します。0 ~ 10 分および 0 ~ 55 秒(5 秒単位)の値を選択します。
ステップ 6
Password Change 領域で、次の情報を修正します。
•
Prevent Reusing Last [ ] Passwords -- ユーザが同じパスワードを再度利用できるようになるまで、別のパスワードをいくつ作成しなければならないかという数を、1 ~ 10 の間で選択します。
•
New Password must Differ from the Old Password by [ ] Characters -- 古いパスワードと新しいパスワードで異なっていなければならない文字数を選択します。デフォルトは 1 です。
•
Cannot Change New Password for [ ] days -- オンにすると、ユーザは指定した期間パスワードを変更できなくなります。範囲は 20 ~ 95 日です。
•
Require Password Change on First Login to New Account -- オンにすると、ユーザが初めて自分のアカウントにログインした際にパスワードの変更を要求します。
ステップ 7
ユーザに定期的にパスワードの変更を要求するには、Password Aging 領域の Enforce Password Aging チェックボックスをオンにします。オンにしたら、次のパラメータを設定します。
•
Aging Period -- セキュリティ レベル(検索、メンテナンス、プロビジョニング、スーパーユーザ)ごとに、ユーザがパスワードを変更しなければならなくなるまでの日数を設定します。範囲は 20 ~ 95 日です。
•
Warning -- セキュリティ レベルごとに、ユーザがパスワードの変更を警告されるまでの日数を設定します。範囲は 2 ~ 20 日です。
ステップ 8
Other 領域で、次の情報を設定します。
•
Single Session Per User -- オンにすると、ユーザが一度にログインできるセッションを 1 つに制限します。
•
Disable Inactive User -- オンにすると、Inactive Duration ボックスで指定した日数ノードにログインしなかったユーザを無効にします。Inactive Duration の範囲は 0 ~ 99 日です。
(注) Inactive Duration ボックスのスレッシュホールドの日付を超えてノードの日付を進めると、ユーザ アカウントが無効になります。ノードの日付を戻して訂正しても、アカウントがすでに無効になっている場合、ユーザ アカウントは再度有効になりません。
ステップ 9
Select Applicable Nodes 領域で、変更したくないノードをオフにします。
ステップ 10
OK をクリックします。
ステップ 11
Security Policy Change Results ダイアログボックスで、変更内容が正しいことを確認して OK をクリックします。
ステップ 12
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A273 SNMP トラップ宛先の修正
目的 |
この作業では、コミュニティ名、デフォルトの UDP ポート、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)トラップ バージョン、1 秒間あたりの最大トラップ数など、ONS 15454 の SNMP トラップ宛先を修正します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 2
Trap Destinations 領域からトラップを選択します。
SNMP トラップの詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「SNMP」の章を参照してください。
ステップ 3
Community カラムの下の Destination row フィールドのエントリを選択して、別の有効なコミュニティ名にエントリを変更します。
(注) コミュニティ名は、認証とアクセス制御を組み合わせた形式で指定します。ONS 15454 に割り当てられたコミュニティ名は、大文字と小文字の違いも含めて、ネットワーク管理システムのコミュニティ名と一致する必要があります。
(注) SNMP のデフォルトの UDP ポートは 162 です。
ステップ 4
Trap Version フィールドを、SNMPv1 または SNMPv2 のいずれかに設定します。
SNMPv1 と SNMPv2 のどちらを使用するかについては NMS のマニュアルを参照してください。
ステップ 5
SNMP エージェントで特定の MIB に関する SNMP SET 要求を処理できるようにする場合は、 Allow SNMP Sets チェックボックスをオンにします。このボックスがオフになっていると、SET 要求は拒否されます。
ステップ 6
ONS のファイアウォールを介してネットワーク管理、メッセージ レポーティング、およびパフォーマンス統計の取得ができるように、SNMP のプロキシ機能を設定する場合は、SNMP タブにある Allow SNMP Proxy チェックボックスをオンにします。
ステップ 7
汎用 SNMP MIB(管理情報ベース)の使用をイネーブルにする場合は、Use Generic MIBs チェックボックスをオンにします。
ステップ 8
Apply をクリックします。
ステップ 9
SNMP の設定が変更されました。各ノードの SNMP 情報を表示する場合は、Trap Destinations 画面の Trap Destinations 領域でノードの IP アドレスを選択します。
ステップ 10
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A293 2 ファイバ BLSR での手動スパン アップグレード
目的 |
この作業では、2 ファイバの BLSR スパンを上位の OC-N の速度にアップグレードします。スパンをダウングレードする場合にもこの作業を繰り返しますが、その場合はステップ 5 で低速のカードを選択します。 |
工具/機器 |
高速のカード アップグレードに必要な互換ハードウェア アプリケーションによっては、減衰器が必要となる場合があります。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
警告 モジュールやファンを取り付けたり取り外したりするときは、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れて、感電するおそれがあります。
注意 スパン アップグレード中に、これ以外の保守操作を実行したり回線を追加したりしないでください。
(注) 帯域幅が使用可能になる前に、BLSR のノードに接続されているすべてのスパンをアップグレードする必要があります。
(注) BLSR Protection Channel Access(PCA)回線が存在していた場合、それらの回線は既存の STS 内にそのまま残されます。そのため、これらの回線はアップグレード スパンの現用パスに配置され、BLSR の完全な保護を受けます。PCA 回線を アップグレード スパン内の保護チャネルにルーティングする場合は、スパンをアップグレードしたあとにこれらの回線を削除して、再作成します。たとえば、OC-48 スパンを OC-192 にアップグレードした場合、OC-48 BLSR 内の保護 STS(STS 25 ~ 48)の PCA 回線は、既存の STS(STS 25 ~ 48)、つまり OC-192 BLSR 内で保護されている現用 STS 内にそのまま残されます。OC-48 PCA 回線を削除して再作成すると、回線は OC-192 BLSR 内の STS 96 ~ 192 に移動します。回線の削除については、「A278 オーバーヘッド回線およびサーバ証跡の変更と削除」を参照してください。回線の作成については、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。
ステップ 1
最初にアップグレードするスパンの両方のエンドポイント(ノード)に強制切り替えを適用します。「A303 BLSR 強制リング切り替えの開始」を参照してください。
ステップ 2
両方のエンドポイントからファイバを取り外し、トラフィックがまだ流れていることを確認します。
ステップ 3
両方のエンドポイントから OC-N カードを取り外します。
ステップ 4
ノード ビューで、両方のエンドポイントから各 OC-N スロットを右クリックし、 Change Card を選択します。
ステップ 5
Change Card ダイアログボックスで、新しい OC-N カード タイプを選択します。
ステップ 6
OK をクリックします。
ステップ 7
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」を実行して、両方のエンドポイントに新しい OC-N カードを取り付けます。
ステップ 8
送受信信号が許容範囲内にあることを確認します。OC-N カードの送受信レベルについては、表2-4を参照してください。受信レベルがそのカードの許容範囲外にある場合、それに応じて減衰させます。
ステップ 9
「A44 BLSR 構成での光ファイバ ケーブルの取り付け」を行って、カードにファイバを接続します。IMPROPRMVL アラームがクリアされ、カードがアクティブになるまで待ちます。
ステップ 10
両方のエンドポイント ノードでカードが正常にアップグレードされ、すべてのファシリティ アラーム(Loss of Signal [LOS; 信号損失]、SD、および SF)がクリアされたら、アップグレードされたスパンの両方のエンドポイントから強制切り替えを解除します。「A194 BLSR 強制リング切り替えのクリア」を参照してください。
ステップ 11
試験リング テストを実行して、トラフィックを切り替えずに、BLSR リング機能を確認します。「A217 BLSR の試験リング テスト」を参照してください。
ステップ 12
BLSR の各スパンについてこの作業を繰り返します。各スパンの作業が完了すると、アップグレードは完了です。
ステップ 13
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A294 4 ファイバ BLSR での手動スパン アップグレード
目的 |
この作業では、4 ファイバの BLSR スパンを上位の OC-N の速度にアップグレードします。各スパンを上位の OC-N の速度にアップグレードするには、この作業を繰り返します。スパンをダウングレードする場合にもこの作業を繰り返しますが、その場合はステップ 5 で低速のカードを選択します。 |
工具/機器 |
高速のカード アップグレードに必要な互換ハードウェア アプリケーションによっては、減衰器が必要となる場合があります。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
警告 モジュールやファンを取り付けたり取り外したりするときは、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れて、感電するおそれがあります。
注意 スパン アップグレード中に、これ以外の保守操作を実行したり回線を追加したりしないでください。
(注) 帯域幅が使用可能になる前に、BLSR のノードに接続されているすべてのスパンをアップグレードする必要があります。
(注) BLSR PCA 回線が存在していた場合、それらの回線は既存の STS 内にそのまま残されます。そのため、これらの回線はアップグレード スパンの現用パスに配置され、BLSR の完全な保護を受けます。PCA 回線をアップグレード スパン内の保護チャネルにルーティングする場合は、スパンをアップグレードしたあとにこれらの回線を削除して、再作成します。たとえば、OC-48 スパンを OC-192 にアップグレードした場合、OC-48 BLSR 内の保護 STS(STS 25 ~ 48)の PCA 回線は、既存の STS(STS 25 ~ 48)、つまり OC-192 BLSR 内で保護されている現用 STS 内にそのまま残されます。OC-48 PCA 回線を削除して再作成すると、回線は OC-192 BLSR 内の STS 96 ~ 192 に移動します。回線の削除については、「A278 オーバーヘッド回線およびサーバ証跡の変更と削除」を参照してください。回線の作成については、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。
ステップ 1
最初にアップグレードするスパンの両方のエンドポイント(ノード)に強制切り替えを適用します。「A303 BLSR 強制リング切り替えの開始」を参照してください。
ステップ 2
両方のスパン エンドポイント(ノード)で現用カードと保護カードからファイバを取り外し、トラフィックがまだ流れていることを確認します。
ステップ 3
両方のエンドポイントから OC-N カードを取り外します。
ステップ 4
スパンのエンドポイントの両端について、ノード ビューで各 OC-N スロットを右クリックし、 Change Card を選択します。
ステップ 5
Change Card ダイアログボックスで、新しい OC-N カード タイプを選択します。
ステップ 6
OK をクリックします。
ステップ 7
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」を実行して、両方のエンドポイントに新しい OC-N カードを取り付けます。
ステップ 8
送信信号が許容範囲内にあることを確認します。OC-N カードの送受信レベルについては、表2-4を参照してください。
ステップ 9
「A44 BLSR 構成での光ファイバ ケーブルの取り付け」を行って、カードにファイバを接続します。IMPROPRMVL アラームがクリアされ、カードがアクティブになるまで待ちます。
ステップ 10
両方のエンドポイント ノードのカードが正常にアップグレードされ、すべてのファシリティ アラーム(LOS、SD、および SF)がクリアされたら、アップグレードされたスパンの両方のエンドポイント(ノード)から強制切り替えを解除します。「A194 BLSR 強制リング切り替えのクリア」を参照してください。
ステップ 11
試験リング テストを実行して、トラフィックを切り替えずに、BLSR リング機能を確認します。「A217 BLSR の試験リング テスト」を参照してください。
ステップ 12
BLSR の各スパンについてこれらのステップを繰り返します。BLSR リング内のすべてのスパンがアップグレードされると、リングがアップグレードされます。
ステップ 13
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A295 UPSR での手動スパン アップグレード
目的 |
この作業では、UPSR スパンを上位の OC-N の速度にアップグレードします。リング全体を上位の OC-N の速度にアップグレードするには、各スパンに対してこの作業を繰り返します。スパンをダウングレードする場合にもこの作業を繰り返しますが、その場合はステップ 5 で低速のカードを選択します。 |
工具/機器 |
高速のカード アップグレードに必要な互換ハードウェア |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
警告 モジュールやファンを取り付けたり取り外したりするときは、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れて、感電するおそれがあります。
注意 スパン アップグレード中に、これ以外の保守操作を実行したり回線を追加したりしないでください。
ステップ 1
「A197 UPSR 強制切り替えの開始」を行って、アップグレードするスパンに強制切り替えを適用します。
ステップ 2
スパンの両方のエンドポイント ノードからファイバを取り外し、トラフィックがまだ流れていることを確認します。
ステップ 3
両方のスパンのエンドポイントから OC-N カードを取り外します。
ステップ 4
スパンの両端について、ノード ビューで各 OC-N スロットを右クリックし、 Change Card を選択します。
ステップ 5
Change Card ダイアログボックスで、新しい OC-N カード タイプを選択します。
ステップ 6
OK をクリックします。
ステップ 7
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」を実行して、両方のエンドポイントに新しい OC-N カードを取り付けます。
ステップ 8
送信信号が許容範囲内にあることを確認します。OC-N カードの送受信レベルについては、表2-4を参照してください。
ステップ 9
「A43 UPSR 構成での光ファイバ ケーブルの取り付け」を行って、カードにファイバを接続します。IMPROPRMVL アラームがクリアされ、カードがアクティブになるまで待ちます。
ステップ 10
両方のエンドポイント ノードのカードが正常にアップグレードされ、すべてのファシリティ アラーム(LOS、SD、および SF)がクリアされたら、「A198 UPSR 強制切り替えのクリア」を行います。
ステップ 11
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A296 1+1 保護グループでの手動スパン アップグレード
目的 |
この作業では、リニア スパンを上位の OC-N の速度にアップグレードします。スパンをダウングレードする場合にもこの作業に従いますが、その場合はステップ 6 で低速のカードを選択します。 |
工具/機器 |
高速のカード アップグレードに必要な互換ハードウェア |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
警告 モジュールやファンを取り付けたり取り外したりするときは、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れて、感電するおそれがあります。
注意 スパン アップグレード中に、これ以外の保守操作を実行したり回線を追加したりしないでください。
ステップ 1
保護ポートから順に、アップグレードするポートで強制切り替えを開始します。
a.
ノード ビューで、Maintenance > Protection タブをクリックします。
b.
Protection Groups 領域から保護グループを選択します。Selected Group 領域に、現用スパンおよび保護スパンが表示されます。
c.
Selected Group 領域で、保護 OC-N ポートをクリックします。
d.
Switch Commands で、Force を選択します。
e.
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
強制切り替えを適用するスパンの隣に FORCE-SWITCH-TO-WORKING が表示されます。
ステップ 2
マルチポート カードをアップグレードする場合、各ポートでステップ 1 を繰り返します。
ステップ 3
スパンの両端からファイバを取り外し、トラフィックがまだ流れていることを確認します。
ステップ 4
両方のスパンのエンドポイントから OC-N カードを取り外します。
ステップ 5
スパンの両端について、ノード ビューで各 OC-N スロットを右クリックし、Change Card を選択します。
ステップ 6
Change Card ダイアログボックスで、新しい OC-N カード タイプを選択します。
ステップ 7
OK をクリックします。
ステップ 8
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」を実行して、両方のエンドポイントに新しい OC-N カードを取り付けます。
ステップ 9
送信信号が許容範囲内にあることを確認します。OC-N カードの送受信レベルについては、表2-4を参照してください。
ステップ 10
「A428 1+1 構成での光ファイバ ケーブルの取り付け」を行って、カードにファイバを接続します。IMPROPRMVL アラームがクリアされ、カードがアクティブになるまで待ちます。
ステップ 11
スパンの両端のカードが正常にアップグレードされ、すべてのファシリティ アラーム(LOS、SD、および SF)がクリアされたら、次の手順で強制切り替えを解除します。
a.
ノード ビューで、Maintenance > Protection タブをクリックします。
b.
Protection Groups 領域で、クリアするカードまたはポートを含む保護グループをクリックします。
c.
Selected Group 領域で、クリアするカードをクリックします。
d.
Switch Commands で、Clear を選択します。
e.
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 12
1+1 リニア構成の他のスパンについてこの作業を繰り返します。
ステップ 13
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A297 非保護スパンでの手動スパン アップグレード
目的 |
この作業では、非保護スパンを上位の OC-N の速度に手動でアップグレードします。 |
工具/機器 |
高速のカード アップグレードに必要な互換ハードウェア |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
警告 モジュールやファンを取り付けたり取り外したりするときは、空きスロットやシャーシの内側に手を伸ばさないでください。回路の露出部に触れて、感電するおそれがあります。
注意 非保護スパンをアップグレードすると、そのスパンで伝送されているすべてのトラフィックが失われます。
注意 スパン アップグレード中に、これ以外の保守操作を実行したり回線を追加したりしないでください。
注意 ファイバを取り外すと、非保護スパンのすべてのトラフィックが失われます。
ステップ 1
スパンの両方のエンドポイント ノードからファイバを取り外します。
ステップ 2
両方のスパンのエンドポイントから OC-N カードを取り外します。
ステップ 3
スパンの両端について、ノード ビューで各 OC-N スロットを右クリックし、 Change Card を選択します。
ステップ 4
Change Card ダイアログボックスで、新しい OC-N タイプを選択します。
ステップ 5
OK をクリックします。
ステップ 6
両方のノードについてステップ 2 ~ 5 が完了したら、両方のエンドポイントに新しい OC-N カードを取り付け、ファイバをカードに接続します。IMPROPRMVL アラームがクリアされ、カードがアクティブになるまで待ちます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A298 ネットワーク上のアラームおよび状態のチェック
目的 |
この作業では、ネットワーク上にアラームや状態が存在しないことを確認します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。ネットワーク マップ上で、影響を受けるすべてのスパンがグリーンであることを確認します。
ステップ 2
ネットワーク マップ上で、影響を受けるスパンにアクティブな切り替えが存在しないことを確認します。スパン リングの切り替えは、ロックアウト リングの場合は [L]、強制リングの場合は [F]、手動リングの場合は [M]、試験リングの場合は [E]という文字で表されます。
ステップ 3
別の方法として、Conditions タブから確認することもできます。 Retrieve Conditions をクリックして、アクティブな切り替えが存在しないことを確認します。Filter ボタンが選択されていないことを確認します。
ステップ 4
Alarms タブをクリックします。
a.
アラーム フィルタの機能がオフであることを確認します。必要に応じて、「A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b.
説明のつかないアラームがネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、操作を続ける前にこれらのアラームをよく調べて解決してください。手順については、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A299 BLSR スパン ロックアウトの開始
目的 |
この作業では、BLSR スパンのロックアウトを実行できます。これにより、トラフィックがロックアウトされたスパンに切り替わるのを防ぎます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 スパンのロックアウト中、トラフィックは保護されません。
ステップ 1
Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 2
BLSR を選択して、 Edit をクリックします。
ヒント BLSR チャネル(ポート)の情報を見やすくするためなど、アイコンを新しい場所へ移動する場合は、Edit BLSR のネットワーク図でアイコンをドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 3
次の手順で、ウェスト スパンをロックアウトします。
a.
BLSR ノードのウェスト チャネル(ポート)を右クリックして、 Set West Protection Operation を選択します。図19-5 に例を示します。
(注) 2 ファイバの BLSR の場合、ノード アイコンの四角形は、BLSR の現用チャネルと保護チャネルを表します。いずれかのチャネルを右クリックします。4 ファイバ BLSR の場合、四角形はポートを表します。どちらの現用ポートも右クリックできます。
図19-5 3 ノードの BLSR の保護操作
b.
Set West Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから LOCKOUT PROTECT SPAN を選択します。 OK をクリックします。
c.
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。ロックアウトを作成した選択チャネル(ポート)上に、[L] が表示されます。
ロックアウトは、LKOUTPR-S 状態と FE-LOCKOUTOFPR-SPAN 状態を生成します。
ステップ 4
次の手順を実行して、イースト スパンをロックアウトします。
a.
ノードのイースト チャネル(ポート)を右クリックして、 Set East Protection Operation を選択します。
b.
Set East Protection Operation ダイアログボックスで、ドロップダウン リストから LOCKOUT PROTECT SPAN を選択します。 OK をクリックします。
c.
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。保護切り替えを起動した選択チャネル(ポート)上に、ロックアウトを示す [L] が表示されます。
ロックアウトは、LKOUTPR-S 状態と FE-LOCKOUTOFPR-SPAN 状態を生成します。
ステップ 5
File メニューから、 Close を選択します。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。