DLP A100 ~ A199
DLP-A111 アラーム履歴のセッション エントリ最大数の変更
目的 |
この作業では、アラーム履歴に記録できるセッション エントリの最大数を変更します。履歴リストには、将来の参照やトラブルシューティングで使用する情報が保存されます。この作業は、その履歴リストを拡張するときに使用します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
Edit メニューから Preferences を選択します。
Cisco Transport Controller(CTC)の Preferences ダイアログボックスが表示されます(図18-1)。
図18-1 CTC の Preferences ダイアログボックス
ステップ 2
Maximum History Entries フィールドの横にある上矢印または下矢印ボタンをクリックして、エントリを変更します。
ステップ 3
Apply をクリックし、 OK をクリックします。
(注) Maximum History Entries の値を選択可能な最大値に設定すると、CTC のメモリが多く使用されて、CTC のパフォーマンスが低下する可能性があります。
(注) この作業では、CTC セッションで記録される履歴の最大エントリ数を変更します。このエントリ数を変更しても、ネットワーク、ノード、およびカードに対して表示可能な履歴の最大エントリ数には影響しません。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A112 時間帯に合わせたアラームおよび状態の表示
目的 |
この作業では、イベントのタイムスタンプを、アラームの報告元 ONS ノードが位置する時間帯に変更します。デフォルトでは、イベントのタイムスタンプが CTC ワークステーションの属する時間帯に設定されています。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
Edit メニューから Preferences を選択します。
CTC の Preferences ダイアログボックスが表示されます(図18-1)。
ステップ 2
Display Events Using Each Node's Time Zone チェックボックスをオンにします。Apply ボタンがイネーブルになります。
ステップ 3
Apply をクリックし、 OK をクリックします。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A113 アラームの同期
目的 |
この作業は、カード、ノード、またはネットワークのレベルで発生した ONS 15454 のイベントを表示するときに使用します。また、アラーム リストをリフレッシュして、アラームおよび状態の変化(発生またはクリア)を調べるときにも使用します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
カード ビュー、ノード ビュー、またはネットワーク ビューで、 Alarms タブをクリックします。
ステップ 2
Synchronize をクリックします。
このボタンをクリックすると、カード、ノード、またはネットワークで発生している現在のアラームの概要が表示されます。CTC では、ノードから発生メッセージまたはクリア メッセージが届くと Alarms ウィンドウが自動的に更新されます。そのため、この手順は必要なときにだけ使用します。
(注) セッションが進行しているときに発生したアラームは、Alarms ウィンドウで New カラムにチェック マークが付けられます。Synchronize をクリックすると、このチェック マークは消えます。
ステップ 3
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A114 状態の表示
目的 |
この作業は、カード、ノード、またはネットワークのレベルで状態(重大度が Not Reported [NR] のイベント)を表示するときに使用します。Conditions ウィンドウからは、アラームに至らなかった変化やイベントの記録が詳細に得られます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
カード ビュー、ノード ビュー、またはネットワーク ビューで、 Conditions タブをクリックします。
ステップ 2
Retrieve をクリックします(図18-2)。
Retrieve ボタンをクリックすると、ノード、カード、またはネットワークに発生している現在の障害状態がまとめて表示されます。ノード上のイベントに変化があっても、ウィンドウは更新されません。変化を確認するには、Retrieve ボタンをクリックする必要があります。
図18-2 ノード ビューの Conditions ウィンドウ
Conditions ウィンドウには、ノードで発生した障害状態が、報告されるかどうかに関係なくすべて表示されます。
(注) フィルタによって表示対象から除外されたアラームは、報告されません。詳細については、「A225 アラーム フィルタリングのイネーブル化」を参照してください。
重大度がMajor(MJ)、Minor(MN)、または Critical(CR)で報告されるイベントはアラームです。Not Alarmed(NA)として報告されるイベントは状態です。まったく報告されない状態は、Conditions ウィンドウの重大度カラムに Not Reported(NR)のマークが付きます。
重大度が Critical(CR)、Major(MJ)、Minor(MN)、または Not Alarmed(NA)であっても、除外または抑制によって報告されない状態があります。それらの状態も、Conditions ウィンドウで NR のマークが付きます。
(注) アラーム抑制の詳細については、「A522 アラーム レポートの抑制」を参照してください。
アラーム プロファイルを使用している場合は、そこで選択した重大度が現在の状態に表示されます。アラーム プロファイルの詳細については、「A71 アラーム重大度プロファイルの作成、ダウンロード、および割り当て」を参照してください。
(注) ポートのサービス状態が Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)になると、Alarms Suppressed for Maintenance(AS-MT)状態が発生します。アラームおよび状態のトラブルシューティングについては、『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 3
除外規則を適用する場合は、ノード ビューまたはネットワーク ビューの Exclude Same Root Cause チェックボックスをオンにします。カード ビューの Exclude Same Root Cause チェックボックスはオンにしないでください。
除外規則を適用すると、原因が同じ下位レベルのアラームまたは状態はすべて排除されます。たとえば、光ファイバが切断されると LOS アラーム、AIS 状態、および SF 状態が発生しますが、Exclude Same Root Cause チェックボックスをオンにしておくと、LOS アラームだけが表示されます。Telcordia に従って、除外規則は「ノードからのすべての状態」の照会に適用されます。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A117 カードおよびノードへのアラーム プロファイルの適用
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Alarm Profiles > Alarm Behavior タブをクリックします(図18-3)。
図18-3 ノード ビューの Alarm Behavior ウィンドウ
ステップ 2
1 枚のカードにプロファイルを適用する場合は、次の手順を実行します。
a.
カードの Profile カラムで選択する項目をクリックします。
b.
ドロップダウン リストから新しいプロファイルを選択します。
c.
Apply をクリックします。
ステップ 3
ノード全体にプロファイルを適用する場合は、次の手順を実行します。
a.
ウィンドウの下にある Node Profile ドロップダウン リストの矢印をクリックします(図18-3)。
b.
ドロップダウン リストから新しいアラーム プロファイルを選択します。
c.
Apply をクリックします。
ステップ 4
新しいプロファイルを適用したあとで、以前のアラーム プロファイルを再適用する場合は、そのプロファイルを選択してもう一度 Apply をクリックします。
ステップ 5
元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A121 ポインタ位置調整カウントの PM のイネーブル化またはディセーブル化
目的 |
この作業では、ポインタ位置調整カウントをイネーブルまたはディセーブルにして、Synchronous Transport Signal(STS; 同期転送信号)ペイロードの位相変動を調整したり、ノード間のクロック同期をモニタしたりできるようにします。ポインタ位置調整カウントの状態が大きい値のままで推移している場合は、ノード間のクロック同期に問題があります。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、モニタするカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
Line Terminating Equipment(LTE; 回線終端装置)カードのリストについては、 表18-1 を参照してください。
表18-1 回線を終端するための OC-N カード(LTE)
|
EC1-12 |
OC3 IR 4/STM1 SH 1310 |
OC3 IR4/STM1 SH 1310-8 |
OC12 LR/STM4 LH 1310 |
OC12 IR/STM4 SH 1310 |
OC12 IR/STM4 SH 1310-4 |
OC12 LR/STM4 LH 1550 |
OC48 LR 1550 |
OC48 IR 1310 |
OC48 LR/STM16 LH AS 1550 |
OC48 IR/STM16 SH AS 1310 |
OC48 ELR 200 GHz |
OC48 ELR/STM16 EH 100 GHz |
OC192 SR/STM64 IO 1310 |
OC192 IR/STM64 SH 1550 |
OC192 LR/STM64 LH 1550 |
OC192 ELR/STM64 LH ITU 15xx.xx |
ステップ 2
Provisioning > Line タブをクリックします。
ステップ 3
PJSTSMon# ドロップダウン リストから、次の規則に基づいて選択します(図18-4)。
•
Off -- ポインタ位置調整のモニタリングがディセーブルであることを示します(デフォルト)。
•
1 ~ n -- ポート上の STS の番号です。PJSTSMon# カード ドロップダウン リストを使用して、ポートごとに STS を 1 つイネーブルにできます。
図18-4 ポインタ位置調整カウントのパラメータのイネーブル化またはディセーブル化
ステップ 4
Service State フィールドで、ポートのサービス状態が In-Service and Normal(IS-NR)になっていることを確認します。
ステップ 5
ポートの状態が IS-NR になっている場合は、 Apply をクリックします。ポートが Out-of-Service and Management, Disabled(OOS-MA,DSBLD)、Out-of-Service and Management, Maintenance
(OOS-MA,MT)、または Out-of-Service and Autonomous, Automatic In-Service(OOS-AU,AINS)サービス状態の場合、Admin State ドロップダウン リストから IS を選択して、 Apply をクリックします。
ステップ 6
Performance タブをクリックして、Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)パラメータを表示します。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) ポインタ位置調整カウントの PM がイネーブルになっていないと、PPJC と NPJC PM パラメータのカウント フィールドは白黒で表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A122 IPPM のイネーブル化またはディセーブル化
目的 |
この作業では、Intermediate Path Performance Monitoring(IPPM; 中間パス パフォーマンス モニタリング)をイネーブルまたはディセーブルにします。IPPM をイネーブルにすることによって、中継ノードに流れる大量の STS トラフィックをモニタできるようになります。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) IPPM でモニタできるパラメータは、STS CV-P、STS ES-P、STS SES-P、STS UAS-P、および STS FC-P です。遠端側のパス モニタリングは、OC3-4 と EC-1 カードで実行できます。PM パラメータの定義については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
(注) 保護切り替え中、BLSR で使用されている OC-48 IR カードは IPPM をサポートしません。
ステップ 1
ノード ビューで、モニタする OC-N カードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
OC-N LTE カードのリストについては、 表18-1 を参照してください。
ステップ 2
Provisioning > SONET STS タブをクリックします(図18-5)。
図18-5 IPPM をイネーブルまたはディセーブルにするための SONET STS タブ
ステップ 3
Enable IPPM カラムにあるチェックボックスをクリックし、次の規則に基づいて選択します。
•
チェックボックスがオフ -- その STS の IPPM をディセーブルにします(デフォルト)。
•
チェックボックスがオン -- その STS の IPPM をイネーブルにします。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
Performance タブをクリックして、PM パラメータを表示します。IPPM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A124 15 分間隔で行う PM カウントのリフレッシュ
目的 |
この作業では、ウィンドウの表示を変更して、PM カウントを 15 分間隔で表示するようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
15 min オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4
Refresh をクリックします。PM パラメータが、時刻に合わせて 15 分間隔で表示されます。
ステップ 5
Curr カラムを表示し、15 分間隔で表示されている現在の PM カウントを確認します。
モニタ対象のパフォーマンス パラメータには、現在のインターバルに対するスレッシュホールド値がそれぞれあります。カウンタの値が個々のインターバル(選択したインターバル)のスレッシュホールド値を超えると、スレッシュホールド超過アラート(TCA)が発生します。表示される数字は、各 PM パラメータのカウンタ値を表しています。
ステップ 6
Prev- n カラムを表示し、15 分間隔で表示される以前の PM カウントを確認します。
(注) 15 分間隔で完全にカウントすることができないと、値の背景がイエローになります。不完全なカウントや不正確なカウントの原因としては、カウンタが開始されてからまだ 15 分が経過していない、ノードのタイミング設定が変更された、時間帯の設定が変更された、カードが交換された、カードがリセットされた、ポートのサービス状態が変更された、といったような原因が考えられます。問題が解決されると、次のインターバル(15 分間)の値はホワイトの背景で表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A125 1 日間隔で行う PM カウントのリフレッシュ
目的 |
この作業では、ウィンドウの表示を変更して、PM パラメータを 1 日間隔で表示するようにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
1 day オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4
Refresh をクリックします。PM が、時刻に合わせて 1 日間隔で表示されます。
ステップ 5
Curr カラムを表示し、1 日間隔で表示されている現在の PM カウントを確認します。
モニタ対象のパフォーマンス パラメータには、現在のインターバルに対するスレッシュホールド値がそれぞれあります。カウンタの値が 1 日間隔に対して定義されているスレッシュホールド値を超えると、TCA が発生します。表示される数字は、各 PM パラメータのカウンタ値を表しています。
ステップ 6
Prev- n カラムを表示し、1 日間隔で表示された以前の PM カウントを確認します。
(注) 1 日間隔で完全にカウントすることができないと、値の背景がイエローになります。不完全なカウントや不正確なカウントの原因としては、カウンタが開始されてからまだ 24 時間が経過していない、ノードのタイミング設定が変更された、時間帯の設定が変更された、カードが交換された、カードがリセットされた、ポートのサービス状態が変更された、といったような原因が考えられます。問題を解決すると、次のインターバル(1 日)の値はホワイトの背景で表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A126 近端側の PM カウントの表示
目的 |
この作業では、選択したカードおよびポートについて、近端側の PM カウントを表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
Near End オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4
Refresh をクリックします。選択したカードに対して着信信号で発生したすべての PM パラメータが表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5
Curr カラムを表示して、現在のインターバルの PM カウントを確認します。
ステップ 6
Prev- n カラムを表示して、以前のインターバルの PM カウントを確認します。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A127 遠端側の PM カウントの表示
目的 |
この作業では、選択したカードおよびポートについて、遠端側の PM パラメータを表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
Far End オプション ボタンをクリックします。
ステップ 4
Refresh をクリックします。選択したカードの遠端ノードで発信信号で記録された PM パラメータが、すべて表示されます。PM パラメータの定義については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「Performance Monitoring」の章を参照してください。
ステップ 5
Curr カラムを表示して、現在のインターバルの PM カウントを確認します。
ステップ 6
Prev- n カラムを表示して、以前のインターバルの PM カウントを確認します。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A129 現在の PM カウントのリセット
目的 |
この作業では、現在の PM カウントをクリアします。累積 PM カウントはクリアしません。この作業を行うことで、PM カウントの上昇傾向を把握することができます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、PM カウントを表示するカードをダブルクリックします。カード ビューが表示されます。
ステップ 2
Performance タブをクリックします。
ステップ 3
Baseline をクリックします。
(注) Baseline ボタンをクリックすると、現在のインターバルで表示されている PM カウントがクリアされます。カードの PM カウントはクリアされません。現在のインターバルが終了した場合やウィンドウ表示を変更した場合は、カードとそのウィンドウの PM カウントの合計が、対応するカラムに表示されます。別のウィンドウを表示してから Performance ウィンドウに戻ると、ベースラインの値は廃棄されます。
ステップ 4
現在の統計情報カラムを表示して、現在のインターバルの PM カウントが変化する様子を観察します。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A131 回線の検索
目的 |
この作業では、ネットワーク ビュー、ノード ビュー、またはカード ビューのレベルで ONS 15454 回線を検索します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1
適切な CTC ビューに移動します。
•
ネットワーク全体を検索する場合 -- View > Go to Network View をクリックします。
•
特定のノードを送信元または着信先とする回線、または特定のノードをパススルーする回線を検索する場合 -- View > Go to Other Node をクリックして検索するノードを選択し、 OK をクリックします。
•
特定のカードを送信元または着信先とする回線、または特定のカードをパススルーする回線を検索する場合 -- シェルフ図でカードをダブルクリックし、カード ビューでカードを開きます。
ステップ 2
Circuits タブをクリックします。
ステップ 3
ノード ビューまたはカード ビューが表示されている場合は、画面の右下にある Scope ドロップダウン リストで、検索の範囲を選択します( Node または Network (All) )。
ステップ 4
Search をクリックします。
ステップ 5
Circuit Name Search ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
•
Find What -- 検索する回線名を入力します。
•
Match whole word only -- このチェックボックスをオンにすると、CTC では Find What フィールドに入力したテキストと単語全体が一致する回線だけが選択されます。
•
Match case -- このチェックボックスをオンにすると、CTC では、大文字と小文字の区別も含めて Find What フィールドに入力したテキストと一致した回線だけが選択されます。
•
Direction -- 検索の方向を選択します。検索は、選択している現在の回線から上方向または下方向に行われます。
ステップ 6
Find Next をクリックします。一致する回線が見つかった場合に次の回線を検索するには、 Find Next をもう一度クリックします。
ステップ 7
ステップ 5 と 6 を繰り返します。検索を終了するには Cancel をクリックします。
ステップ 8
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A137 OC-N ポートでのパス トレースのプロビジョニング
ステップ 1
View メニューから Go to Other Node を選択します。Select Node ダイアログボックスで、回線の送信元ポートと宛先ポート上でパス トレースがプロビジョニングされているノードを選択します。
ステップ 2
Circuits をクリックします。
ステップ 3
送信元ポートと宛先ポートにパス トレースがプロビジョニングされている STS 回線を選択して、 Edit をクリックします。
ステップ 4
Edit Circuit ウィンドウで、ウィンドウ下部にある Show Detailed Map チェックボックスをクリックします。送信元ポートと宛先ポートが詳細に示されている回線の図が表示されます。
ステップ 5
詳細な回線マップで回線の OC-N ポート(送信元ノード アイコンの右または左にある四角)を右クリックし、ショートカット メニューから Edit Path Trace を選択します。
(注) OC-N ポートは、表19-3のリストにある受信専用のカードに存在している必要があります。受信専用のカードに存在しないと、Edit Path Trace メニュー項目は表示されません。
ステップ 6
Circuit Path Trace ウィンドウで、Path Trace Mode ドロップダウン リストから、 Auto または Manual を選択して、パス トレースの予測文字列をイネーブルにします。
•
Auto -- 現在の予測文字列として、反対側のパス トレースのポートから受信した最初の文字列を使用します。ベースラインとは異なる文字列を受信すると、アラームが表示されます。OC-N ポートの場合は、Auto を推奨します。Manual モードにすると、Edit Circuit ウィンドウに表示されている回線を追跡して、そのポートが送信元パスまたは宛先パスのいずれであるかを判断しなければなりません。
•
Manual -- ベースライン文字列として、Current Expected String フィールドの値を使用します。Current Expected String と異なる文字列を受信すると、アラームが表示されます。
ステップ 7
Path Trace Mode フィールドを Manual に設定した場合は、OC-N ポートが受信しなければならない文字列を New Expected String フィールドに入力します。この作業を行うには、詳細な回線マップで回線パスを追跡してポートが回線の送信元パスまたは宛先パスのいずれであるかを確認したあと、New Expected String に、回線の送信元または宛先から送信される文字列を設定する必要があります。Path Trace Mode フィールドを Auto に設定した場合は、このステップを省略してください。
ステップ 8
Apply をクリックしてから Close をクリックします。
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A140 ノード名、日付、時刻、および連絡先情報の変更
目的 |
この手順では、ノード名、日付、時刻、連絡先などの基本情報を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) 日付、時刻、または時間帯を変更すると、ノードの PM カウンタが無効になることがあります。
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > General タブをクリックします。
ステップ 2
次のいずれかを変更します。
•
General: Node Name
•
General: Contact
•
Location: Latitude
•
Location: Longitude
•
Location: Description
(注) ネットワーク マップの経度または緯度の変更を確認する場合は、ネットワーク ビューへ進んで特定のノードを右クリックし、Reset Node Position をクリックします。
•
Time: Use NTP/SNTP Server
•
Time: Date (M/D/Y)
•
Time: Time (H:M:S)
•
Time: Time Zone
•
Time: Use Daylight Savings Time
•
AIS-V Insertion On STS-1 Signal Degrade - Path: Insert AIS-V on STS-1 SD-P
•
AIS-V Insertion On STS-1 Signal Degrade - Path: SD-P BER
フィールドの詳細については、「A25 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」を参照してください。
ステップ 3
Apply をクリックします。変更内容を確認し、完了していなければ作業を繰り返します。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A142 スタティック ルートの変更
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network タブをクリックします。
ステップ 2
Static Routing タブをクリックします。
ステップ 3
変更するスタティック ルートをクリックします。
ステップ 4
Edit をクリックします。
ステップ 5
Edit Selected Static Route ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
•
Mask
•
Next Hop
•
Cost
フィールドの詳細については、「A65 スタティック ルートの作成」を参照してください。
ステップ 6
OK をクリックします。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A143 スタティック ルートの削除
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network > Static Routing タブをクリックします。
ステップ 2
削除するスタティック ルートをクリックします。
ステップ 3
Delete をクリックします。確認用のダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4
Yes をクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A144 OSPF のディセーブル化
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Network > OSPF タブをクリックします。OSPF サブタブにはいくつかのオプションがあります。
ステップ 2
OSPF on LAN 領域で、 OSPF active on LAN? チェックボックスをオフにします。
ステップ 3
Apply をクリックします。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A145 ネットワーク ビューの背景色の変更
目的 |
この作業では、ネットワーク ビューの背景色や、ドメイン ビューの背景色(ドメインを開いたときに表示される領域)を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
(注) 変更した背景の色は、コンピュータの CTC ユーザ プロファイルに保存されます。変更は、他の CTC ユーザには影響しません。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
ドメインの背景色を変更する場合は、そのドメインをダブルクリックします。それ以外の場合は、ステップ 3 へ進みます。
ステップ 3
ネットワーク ビューまたはドメイン マップ領域を右クリックして、ショートカット メニューから Set Background Color を選択します。
ステップ 4
Choose Color ダイアログボックスで、背景の色を選択します。
ステップ 5
OK をクリックします。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A148 ドメイン アイコンの作成
目的 |
この作業では、ドメインを作成します。ドメインとは、CTC のネットワーク ビューで ONS 15454 のアイコンをグループ化するためのアイコンです。デフォルトでは、ネットワークにログインしているすべての CTC セッションに対してドメインが表示されます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) あるユーザが作成したドメインは、ネットワークにログインするすべてのユーザに表示されます。
(注) あらゆるセキュリティ レベルのユーザがローカル ドメイン、つまりホーム CTC セッションのみに表示されるドメインを作成できるようにするためには、スーパーユーザが
CTC.network.LocalDomainCreationAndViewing NE デフォルト値を TRUE に設定します。値が TRUE ということは、あらゆるユーザが自分のユーザ設定ファイルにドメイン情報を保持でき、ドメインを変更しても他の CTC セッションには影響を与えないことを意味します(デフォルト値は FALSE で、ドメイン情報がすべての CTC セッションに影響を与え、スーパーユーザだけがドメインを作成したり、ノードをドメインに追加したりできることを意味します)。NE デフォルト値の変更については、「A336 NE のデフォルト値の編集」を参照してください。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
ネットワーク マップを右クリックして、ショートカット メニューから Create New Domain を選択します。
ステップ 3
ドメイン アイコンがマップに表示されたら、マップ名をクリックして、ドメイン名を入力します。
ステップ 4
Enter キーを押します。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A149 ドメイン アイコンの管理
(注) ノードの追加や削除といったすべてのドメインの変更は、ネットワークへログインするすべてのユーザに反映されます。
(注) あらゆるセキュリティ レベルのユーザがローカル ドメイン、つまりホーム CTC セッションのみに表示されるドメインを作成できるようにするためには、スーパーユーザが
CTC.network.LocalDomainCreationAndViewing NE デフォルト値を TRUE に設定します。値が TRUE ということは、あらゆるユーザが自分のユーザ設定ファイルにドメイン情報を保持でき、ドメインを変更しても他の CTC セッションには影響を与えないことを意味します(デフォルト値は FALSE で、ドメイン情報がすべての CTC セッションに影響を与え、スーパーユーザだけがドメインを作成したり、ノードをドメインに追加したりできることを意味します)。NE デフォルト値の変更については、「A336 NE のデフォルト値の編集」を参照してください。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
表18-2 の中から必要なドメインの操作を選んで、その手順を実行します。
表18-2 ドメインの管理操作
|
|
ドメインを移動する |
Ctrl キーを押しながら、ドメイン アイコンを新しい場所にドラッグ アンド ドロップします。 |
ドメイン名を変更する |
ドメイン アイコンを右クリックして、ショートカット メニューから Rename Domain を選択します。ドメイン名のフィールドに別の名前を入力します。 |
ドメインにノードを追加する |
ノード アイコンをドメイン アイコンにドラッグ アンド ドロップします。 |
ノードをドメインからネットワーク マップに移動する |
ドメインを開き、ノードを右クリックします。 Move Node Back to Parent View を選択します。 |
ドメインを開く |
• ドメイン アイコンをダブルクリックします。 • ドメインを右クリックし、 Open Domain を選択します。 |
ネットワーク ビューに戻る |
ドメイン ビューの領域を右クリックして、ショートカット メニューから Go to Parent View を選択します。 |
ドメインのコンテンツをプレビューする |
ドメイン アイコンを右クリックし、 Show Domain Overview を選択します。ドメイン アイコンではドメイン内の各ノードが小さなプレビューとなって表示されます。ドメインの一覧表示を変更する場合は、その表示を右クリックして、 Show Domain Overview を選択します。 |
ドメインを削除する |
ドメイン アイコンを右クリックして、 Remove Domain を選択します。ドメインのノードは、ネットワーク マップに戻されます。 |
ステップ 3
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A150 1:1 保護グループの変更
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
Protection Groups 領域で、変更する 1:1 保護グループをクリックします。
ステップ 3
Selected Group 領域で、次の情報を必要に応じて変更します。
•
Name -- 必要に応じて、保護グループの名前を変更するときは、ここにその新しい名前を入力します。保護グループの名前は、32 文字までの英数字で指定できます。
•
Revertive -- 障害から復旧したあと、正常な状態が Reversion Time ドロップダウン リストで指定されている時間だけ続いた場合に、トラフィックを現用カードに戻すには、このチェックボックスをオンにします。トラフィックを現用カードに戻さないようにする場合は、オフにします。
•
Reversion Time -- Revertive チェックボックスをオンにした場合は、このReversion Time ドロップダウン リストから復帰時間を選択します。選択できる範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。この時間は、トラフィックが現用カードに復帰するまでの時間です。切り替えの原因になった状態が解消されると、トラフィックが復帰します。
ステップ 4
Apply をクリックします。
(注) 電気保護グループを変換する場合は、「A91 DS-1 および DS-3 保護カードの 1:1 保護から 1:N 保護へのアップグレード」を参照してください。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A152 1:N 保護グループの変更
ステップ 1
DS-1 または DS-3 カードが、「A72 1:N 保護グループの作成」に記載されている 1:N の仕様に従って取り付けられていることを確認します。
ステップ 2
ノード ビューで、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 3
Protection Groups 領域で、修正する 1:N 保護グループをクリックします。
ステップ 4
Selected Group 領域で、次の情報を必要に応じて変更します。
•
Name -- 保護グループの名前を変更するときは、ここに新しい名前を入力します。保護グループの名前は、32 文字までの英数字で指定できます。
•
Available Entities -- カードが取り付けられている場合は、ここに表示されます。矢印ボタンを使用して、Working Cards カラムにカードを移動します。
•
Working Entities -- 矢印ボタンを使用して、Working Cards カラムからカードを移動します。
•
Reversion Time -- ドロップダウン リストから復元時間を選択します。選択できる範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。この時間は、トラフィックが現用カードに復帰するまでの時間です。切り替えの原因になった状態が解消されると、トラフィックが復帰します。
フィールドの説明については、「A72 1:N 保護グループの作成」を参照してください。
ステップ 5
Apply をクリックします。
(注) 電気保護グループを変換する場合は、「A91 DS-1 および DS-3 保護カードの 1:1 保護から 1:N 保護へのアップグレード」を参照してください。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A154 1+1 保護グループの変更
目的 |
この作業では、光ポート(OC-3、OC-12、OC-12 IR、OC-48、OC-48AS、および OC-192)の 1+1 保護グループを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A73 1+1 保護グループの作成」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
Protection Groups 領域で、変更する 1:1 保護グループをクリックします。
ステップ 3
Selected Group 領域で、次の情報を必要に応じて変更します。
•
Name -- 保護グループの名前を変更するときは、ここに新しい名前を入力します。保護グループの名前は、32 文字までの英数字で指定できます。
•
Bidirectional switching -- オンまたはオフにします。
•
Revertive -- 障害から復旧したあと、正常な状態が Reversion Time ドロップダウン リストで指定されている時間だけ続いた場合に、トラフィックを現用カードに戻すには、このチェックボックスをオンにします。トラフィックを現用カードに戻さないようにする場合は、オフにします。
•
Reversion Time -- Revertive チェックボックスをオンにした場合は、このReversion Time ドロップダウン リストから復帰時間を選択します。選択できる範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。この時間は、トラフィックが現用カードに復帰するまでの時間です。切り替えの原因になった状態が解消されると、トラフィックが復帰します。
フィールドの説明については、「A73 1+1 保護グループの作成」を参照してください。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A155 保護グループの削除
目的 |
この作業では、1:1、1:N, 1+1、または Y 字ケーブル保護グループを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
Protection Groups 領域で、削除する保護グループをクリックします。
ステップ 3
Delete をクリックします。
ステップ 4
Delete Protection Group ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A156 SDCC 終端の削除
目的 |
この作業では、ONS 15454 にある SONET Section DCC(SDCC)終端を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
Provisioning > Comm Channel > S DCC タブをクリックします。
ステップ 2
削除する SDCC の終端をクリックして、 Delete をクリックします。Delete SDCC Termination ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 4
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A157 ノードのタイミング ソースの変更
目的 |
この作業では、ONS 15454 の SONET タイミング ソースを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 次の手順はサービスに影響するので、計画された保守時間中に作業を行ってください。
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning >Timing タブをクリックします。
ステップ 2
General Timing セクションで、次の情報を変更します。
•
Timing Mode
(注) 種類の違うタイミング ソースを使用すると、タイミングのループが発生することがあります。そのため、Mixed Timing オプションの使用は推奨しません。このモードを使用するときは注意してください。
•
SSM Message Set
•
Quality of RES
•
Revertive
•
Revertive Time
フィールドの説明については、「A69 外部タイミングまたはライン タイミングの設定」を参照してください。
ステップ 3
BITS Facilities セクションで、次の情報を必要に応じて変更します。
(注) BITS Facilities セクションには、BITS1 タイミング基準と BITS2 タイミング基準のパラメータを設定します。これらの設定は、そのほとんどがタイミング ソースのメーカーによって決まっています。機器のタイミングを BITS Out から取得していれば、その機器の要件を満たすようにタイミング パラメータを設定できます。
•
BITS In State
•
BITS Out State
•
State
•
Coding
•
Framing
•
Sync Messaging
•
AIS Threshold
•
LBO
ステップ 4
Reference Lists 領域で、次の情報を必要に応じて変更します。
(注) 基準リストでは、ノードのタイミング基準を最大 3 つまでと、BITS Out 基準を最大 6 つまで定義できます。BITS Out 基準では、バックプレーンにあるノードの BITS Out ピンに接続可能な機器で使用されるタイミング基準を定義します。機器を BITS Out ピンに接続する場合は、特別なことがないかぎり、ライン モードでノードに接続します。機器が外部タイミング基準に近ければ、そのタイミング基準に直接つなぐことができるからです。
•
NE Reference
•
BITS 1 Out
•
BITS 2 Out
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A158 ユーザのパスワードとセキュリティ レベルの変更:単一ノード
目的 |
この作業では、既存ユーザの設定を 1 つのノードで変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。
ステップ 2
設定を変更するユーザをクリックしてから、 Change をクリックします。
ステップ 3
Change User ダイアログボックスで、次の作業を行います。
•
ユーザ パスワードの変更
•
ユーザのセキュリティ レベルの変更
•
ユーザのロックアウト
フィールドの説明については、「A30 ユーザの作成とセキュリティの割り当て」を参照してください。
ステップ 4
OK をクリックします。
(注) この作業で変更したユーザ設定の内容は、ユーザがログオフして再びログインするまで有効になりません。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A159 ユーザの削除:単一ノード
目的 |
この作業では、既存ユーザを 1 つのノードから削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) 現在ログインしているユーザを削除することはできません。ユーザをログアウトさせるには、「A315 ユーザのログアウト:単一ノード」を行うか、Delete User ダイアログボックスで [Logout before delete] オプションを選択します。
(注) CTC では、スーパーユーザを 1 人残して、他のスーパーユーザをすべて削除することができます。たとえば、CISCO15 ユーザは、それ以外のスーパーユーザを作成すれば削除することができます。このオプションを使用するときは注意してください。
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。
ステップ 2
削除するユーザを選択します。
ステップ 3
Delete をクリックします。
ステップ 4
Delete User ダイアログボックスに削除したいユーザ名が表示されていることを確認します。
ステップ 5
OK をクリックします。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A160 ユーザのパスワードとセキュリティ レベルの変更:複数ノード
目的 |
この作業では、既存ユーザの設定を複数のノードで変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) ユーザのアクセスするノードが複数ある場合は、それらすべてのノードで同じユーザ名とパスワードを追加する必要があります。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。ユーザを追加するすべてのノードについて、アクセスできることを確認します。
ステップ 2
Provisioning > Security > Users タブをクリックします。設定を変更するユーザの名前を選択します。
ステップ 3
Change をクリックします。Change User ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4
Change User ダイアログボックスで、次の作業を行います。
•
ユーザ パスワードの変更
•
ユーザのセキュリティ レベルの変更
•
ユーザのロックアウト
フィールドの説明については、「A75 新規ユーザの作成:複数ノード」を参照してください。
ステップ 5
Select Applicable Nodes 領域で、ユーザの設定を変更しないノードのチェックをオフにします(デフォルトでは、すべてのネットワーク ノードが選択されています)。
ステップ 6
OK をクリックします。Change Results 確認ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 7
OK をクリックして、変更を許可します。
ステップ 8
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A161 ユーザの削除:複数ノード
目的 |
この作業では、既存ユーザを複数のノードから削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) 現在ログインしているユーザを削除することはできません。ユーザをログアウトさせるには、「A316 ユーザのログアウト:複数ノード」を行うか、Delete User ダイアログボックスで [Logout before delete] オプションを選択します。
(注) CTC では、スーパーユーザを 1 人残して、他のスーパーユーザをすべて削除することができます。たとえば、CISCO15 ユーザは、それ以外のスーパーユーザを作成すれば削除することができます。このオプションを使用するときは注意してください。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Provisioning > Security タブをクリックします。削除するユーザの名前を選択します。
ステップ 3
Delete をクリックします。Delete User ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4
Select Applicable Nodes 領域で、このユーザを削除したくないノードをオフにします。
ステップ 5
OK をクリックします。User Deletion Results 確認用のダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6
OK をクリックして、変更を許可します。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A163 SNMP トラップ宛先の削除
目的 |
この作業では、ONS 15454 の SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)トラップ宛先を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 2
Trap Destinations 領域で、削除するトラップをクリックします。
ステップ 3
Delete をクリックします。確認用のダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4
Yes をクリックします。
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A165 DS1-14 または DS1N-14 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS1-14 または DS1N-14 カードの回線およびスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1
ノード ビューで、回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS1-14 または DS1N-14 カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3
変更が必要な設定に応じて、 Line、Line Thresholds、Elect Path Thresholds、 または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4
変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
回線設定の定義については、 表18-3 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-4 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-5 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-6 を参照してください。
表18-3 に、Provisioning > Line タブの値を示します。
表18-3 DS1-14 と DS1N-14 カードの回線オプション
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|
|
Port # |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 14 |
Port Name |
ポート名を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
Signal Fail Bit Error Rate (SFBER; 信号損失ビット エラー レート)を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• D4 • ESF - Extended Super Frame(拡張スーパ フレーム) • Unframed |
Line Coding |
DS-1 伝送符号化タイプを定義します。 |
• AMI - Alternate Mark Inversion(交互マーク反転)(デフォルト) • B8ZS - Bipolar 8 Zero Substitution |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離(フィート単位)を定義します。 |
• 0 ~ 131 • 132 ~ 262 • 263 ~ 393 • 394 ~ 524 • 525 ~ 655 |
Admin State |
ポートの管理サービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- (In-Service and Normal)ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- (Out-Of-Service and Autonomous, Automatic In-Service)ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- (Out-of-Service and Management, Disabled)ポートは停止中でトラフィックを伝送できません。 • OOS-MA,MT -- (Out-of-Service and Management, Maintenance)ポートはメンテナンスのために停止しています。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
• 入力信号が有効であり続ける時間をhh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。 • 0 ~ 48 時間、15 分刻み |
表18-4 に、Provisioning > Line Thresholds タブの値を示します。
表18-4 DS1-14 と DS1N-14 カードの回線スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 14) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
LOSS |
1 つまたは複数の Loss of Signal(LOS; 信号損失)障害が発生した 1 秒間の間隔です。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-5 に、Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表18-5 DS1-14 と DS1N-14 カードの電気回路パス スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 14) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
SAS |
重大エラー フレーム/アラーム表示信号 |
AISS |
アラーム表示信号秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-6 に、DS-1 カードに対する Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表18-6 DS1-14 と DS1N-14 カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)STS に対して分割されている DS-1 ポート Line 1, STS 1、Line 2, STS 1 Line 3, STS 1、Line 4, STS 1 |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
FC |
障害カウント |
SES |
重大エラー秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A166 DS3-12 または DS3N-12 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS3-12 または DS3N-12 カードの回線およびスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1
回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS3-12 または DS3N-12 カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3
変更が必要な設定に応じて、 Line、Line Thresholds、Elect Path Thresholds、 または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4
変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
回線設定の定義については、 表18-7 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-8 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-9 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-10 を参照してください。
表18-7 に、Provisioning > Line タブの値を示します。
表18-7 DS3-12 または DS3N-12 カードの回線オプション
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|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 12 |
Port Name |
ポート名を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離(フィート単位)を指定します。 |
• 0 ~ 225(デフォルト) • 226 ~ 450 |
Admin State |
ポートの管理サービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- (In-Service and Normal)ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- (Out-Of-Service and Autonomous, Automatic In-Service)ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- (Out-of-Service and Management, Disabled)ポートは停止中でトラフィックを伝送できません。 • OOS-MA,MT -- (Out-of-Service and Management, Maintenance)ポートはメンテナンスのために停止しています。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
入力信号が有効であり続ける時間を hh:mm の形式で表します(0 ~ 48 時間、15 分刻み)。この時間が経過すると、カードが自動的にイン サービス状態(IS)へ変わります。 |
表18-8 に、Provisioning > Line Thresholds タブの値を示します。
表18-8 DS3-12 または DS3N-12 カードの回線スレッシュホールド オプション
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|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 12) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
LOSS |
LOS 秒数。1 つまたは複数の LOS 障害が発生した 1 秒間の間隔です。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-9 に、Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表18-9 DS3-12 または DS3N-12 カードの電気回路パス スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 12) |
EB |
エラー ブロック数 |
BBE |
バックグラウンド ブロック エラー数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
AISS |
アラーム表示信号秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-10 に、Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表18-10 DS3-12 または DS3N-12 カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)STS に対して分割されている DS-3 ポート Line 1, STS 1、Line 2, STS 1 Line 3, STS 1、Line 4, STS 1 |
CV |
(近端および遠端、STS 終端のみ)符号化違反数 |
ES |
(近端および遠端、STS 終端のみ)エラー秒数 |
FC |
(近端および遠端、STS 終端のみ)障害カウント |
SES |
(近端および遠端、STS 終端のみ)重大エラー秒数 |
UAS |
(近端および遠端、STS 終端のみ)使用不可秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A167 DS3E-12 または DS3N-12E カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS3E-12 または DS3N-12E(DS3E)カードの回線およびスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
(注) DS-3 カード用にプロビジョニングされている ONS 15454 スロットに DS-3E が取り付けられている場合、DS3E 拡張 PM パラメータは使用できません。この場合、ONS 15454 から DS3E を取り外し、「A191 カードの削除」を使用して CTC の DS-3 カードを削除し、「A330 カード スロットの事前プロビジョニング」を使用して DS3E 用にスロットをプロビジョニングします。
ステップ 1
回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS3E-12 または DS3N-12E カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3
変更が必要な設定に応じて、 Line、Line Thresholds、Elect Path Thresholds 、または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4
変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
回線設定の定義については、 表18-11 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-12 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-13 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-14 を参照してください。
表18-11 に、Provisioning > Line タブの値を示します。
表18-11 DS3-12E と DS3N-12E カードの回線オプション
|
|
|
Port # |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 12 |
Port Name |
ポート名を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• M13 • C Bit • Auto Provisioned |
Detected Line Type |
(表示専用)検出された回線のタイプを表示します。 |
• M13 • C Bit • Unframed • Unknown |
Line Coding |
DS3E 伝送符号化タイプを指定します。 |
B3ZS |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離(フィート単位)を指定します。 |
• 0 ~ 225(デフォルト) • 226 ~ 450 |
Admin State |
ポートの管理サービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- (In-Service and Normal)ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- (Out-Of-Service and Autonomous, Automatic In-Service)ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- (Out-of-Service and Management, Disabled)ポートは停止中でトラフィックを伝送できません。 • OOS-MA,MT -- (Out-of-Service and Management, Maintenance)ポートはメンテナンスのためにア停止しています。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
• 入力信号が有効であり続ける時間をhh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。 • 0 ~ 48 時間、15 分刻み |
表18-12 に、Provisioning > Line Thresholds タブの値を示します。
表18-12 DS3-12E と DS3N-12E カードの回線スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 12) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
LOSS |
LOS 秒数。1 つまたは複数の LOS 障害が発生した 1 秒間の間隔です。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-13 に、Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表18-13 DS3-12E と DS3N-12E カードの電気回路パス オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 12) |
CV |
符号化違反数。DS3 Pbit で利用可能、近端専用; および DS3 Cpbit、近端および遠端。 |
ES |
エラー秒数。DS3 Pbit で利用可能、近端専用; および DS3 Cpbit、近端および遠端。 |
SES |
重大エラー秒数。DS3 Pbit で利用可能、近端専用; および DS3 Cpbit、近端および遠端。 |
SAS |
重大エラー フレーム/アラーム表示信号。DS3 Pbit で利用可能、近端専用; および DS3 Cpbit、近端および遠端。 |
AIS |
アラーム表示信号秒数。DS3 Pbit で利用可能、近端専用; および DS3 Cpbit、近端および遠端。 |
UAS |
使用不可秒数。DS3 Pbit で利用可能、近端専用; および DS3 Cpbit、近端および遠端。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-14 に、Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表18-14 DS3-12E と DS3N-12E カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)STS に対して分割されている DS-3 ポート Line 1, STS 1、Line 2, STS 1 Line 3, STS 1、Line 4, STS 1 |
CV |
符号化違反数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
ES |
エラー秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
FC |
障害カウント。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
SES |
重大エラー秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
UAS |
使用不可秒数。近端および遠端で利用可能、STS 終端専用。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A168 DS3XM-6 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、DS3XM-6 カードの回線とスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) DS3XM-6(Transmux)カードは、最大 6 つのチャネライズド DS-3 信号を受け入れ、各信号を 28 の VT1.5 信号に変換します。反対に、カードは 28 の T-1 をチャネライズド C ビットまたは M13 フレームド DS-3 に多重化できます。
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1
ノード ビューで、回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う DS3XM-6 カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3
変更が必要な設定に応じて、 Line、Line Thresholds、Elect Path Thresholds、 または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4
変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
回線設定の定義については、 表18-15 を参照してください。回線スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-16 を参照してください。電気回路パス スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-17 を参照してください。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-18 を参照してください。
表18-15 に、DS3XM-6 カードに対する Provisioning > Line タブの値を示します。
表18-15 DS3XM-6 パラメータの回線オプション
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号を設定します |
1 ~ 6 |
Port Name |
ポート名を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
Line Type |
ライン フレーミング タイプを指定します。 |
• M13(デフォルト) • C BIT |
Line Coding |
使用される DS-1 伝送符号化タイプを定義します。 |
B3ZS |
Line Length |
バックプレーン接続から次の終端地点までの距離 (フィート単位)を指定します。 |
• 0 ~ 225(デフォルト) • 226 ~ 450 |
Admin State |
ポートの管理サービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- (In-Service and Normal)ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- (Out-Of-Service and Autonomous, Automatic In-Service)ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- (Out-of-Service and Management, Disabled)ポートは停止中でトラフィックを伝送できません。 • OOS-MA,MT -- (Out-of-Service and Management, Maintenance)ポートはメンテナンスのために停止しています。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
• 入力信号が有効であり続ける時間をhh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。 • 0 ~ 48 時間、15 分刻み |
表18-16 に、DS3XM-6 カードに対する Provisioning > Line Thresholds タブの値を示します。
表18-16 DS3XM-6 カードの回線スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号(1 ~ 6) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
LOSS |
LOS 秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-17 に、DS3XM-6 カードに対する Provisioning > Elect Path Thresholds タブの値を示します。
表18-17 DS3XM-6 カードの電気回路パス スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号1 ~ 6。 |
CV |
符号化違反数。DS3 で利用可能、Pbit は近端のみ、DS3 Cpbit、近端および遠端; DS1 はポートで VT 回線が廃棄される場合のみ。 |
ES |
エラー秒数。DS3 で利用可能、Pbit は近端のみ、DS3 Cpbit、近端および遠端; DS1 はポートで VT 回線が廃棄される場合のみ。 |
SES |
重大エラー秒数。DS3 で利用可能、Pbit は近端のみ、DS3 Cpbit、近端および遠端; DS1 はポートで VT 回線が廃棄される場合のみ。 |
SAS |
重大エラー フレーム/アラーム表示信号。DS3 で利用可能、Pbit は近端のみ、DS3 Cpbit、近端および遠端; DS1 はポートで VT 回線が廃棄される場合のみ。 |
AISS |
アラーム表示信号秒数。DS3 で利用可能、Pbit は近端のみ、DS3 Cpbit、近端および遠端; DS1 はポートで VT 回線が廃棄される場合のみ。 |
UAS |
使用不可秒数。DS3 で利用可能、Pbit は近端のみ、DS3 Cpbit、近端および遠端; DS1 はポートで VT 回線が廃棄される場合のみ。 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
表18-18 に、DS3XM-6 カードに対する Provisioning > SONET Thresholds タブの値を示します。
表18-18 DS3XM-6 カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
FC |
障害カウント |
SES |
重大エラー秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
15 Min オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、15 分間隔で表示されます。 |
1 Day オプション ボタン |
このオプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックすると、このタブのスレッシュホールド値が、1 日間隔で表示されます。 |
(注) スレッシュホールド値は、回線が作成されたあとで表示されます。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A169 EC1-12 カードの回線およびスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、EC1-12(EC-1)カードの回線とスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1
ノード ビューで、回線またはスレッシュホールドの設定変更を行う EC-1 カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning タブをクリックします。
ステップ 3
変更が必要な設定に応じて、 Line または SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) Alarm Profiles タブの詳細については、「アラームの管理」を参照してください。
(注) STS サブタブは、IPPM をプロビジョニングするのに使用します。IPPM をプロビジョニングするには、回線が EC1-12 カードでプロビジョニングされている必要があります。回線の作成手順については「回線と VT トンネルの作成」を、また、IPPM のプロビジョニングについては「A121 ポインタ位置調整カウントの PM のイネーブル化またはディセーブル化」をそれぞれ参照してください。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 4
変更したいフィールドをクリックして、そのサブタブの下にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力します。
ステップ 5
Apply をクリックします。
ステップ 6
プロビジョニングするパラメータのあるサブタブごとに、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
表18-19 に、EC1-12 カードの Line タブの値を示します。SONET スレッシュホールドの設定の定義については、 表18-20 を参照してください。
表18-19 EC1-12 カードの回線オプション
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 12 |
Port Name |
(任意)ポートの名前を設定します。 |
ユーザが 32 文字以下の英数字または特殊文字で定義します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
SF BER |
SFBER を設定します。 |
• 1E-3 • 1E-4 • 1E-5 |
SD BER |
信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
• 1E-5 • 1E-6 • 1E-7 • 1E-8 • 1E-9 |
PJStsMon# |
ポインタの位置調整に使用される STS を設定します。ゼロに設定すると、STS が使用されません。 |
• 0(デフォルト) • 1 |
Line Buildout |
バックプレーンから次の終端地点までの距離(フィート単位)を定義します。 |
• 0 ~ 225(デフォルト) • 226 ~ 450 |
Rx Equalization |
EC1-12 カードの旧バージョンでは、回線の長さが短い場合や極寒地域の場合、イコライゼーションをオフにすることができます。Rx Equalization は通常 On に設定します。 |
• On(オン、デフォルト) • Off(オフ) |
Admin State |
ポートの管理サービス状態を設定します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- (In-Service and Normal)ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-AU,AINS -- (Out-Of-Service and Autonomous, Automatic In-Service)ポートは停止中ですが、トラフィックは伝送されます。アラームの報告は抑制されています。ONS ノードは、エラーなし信号をモニタします。エラーなし信号を検出したあと、ポートはソーク時間の間 OOS-AU,AINS 状態に留まります。ソーク時間が過ぎると、ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • OOS-MA,DSBLD -- (Out-of-Service and Management, Disabled)ポートは停止中でトラフィックを伝送できません。 • OOS-MA,MT -- (Out-of-Service and Management, Maintenance)ポートはメンテナンスのために停止しています。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
AINS Soak |
自動稼働のソーク時間を設定します。 |
• 入力信号が有効であり続ける時間をhh:mm の形式で表します。この時間が経過すると、カードが自動的に稼働状態(IS)へ変わります。 • 0 ~ 48 時間、15 分刻み |
表18-20 に、EC1-12 カードの SONET Thresholds タブの値を示します。
表18-20 EC1-12 カードの SONET スレッシュホールド オプション
|
|
|
すべて |
Port # |
(表示専用)EC-1 カードのポート番号(1 ~ 12) |
Line(L) |
CV |
符号化違反数 |
|
ES |
エラー秒数 |
Line(L) |
SES |
重大エラー秒数 |
FC |
障害カウント |
UAS |
使用不可秒数 |
Section(S) |
CV |
符号化違反数(近端のみ) |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
SEFS |
重大エラー フレーム秒数 |
Path(P) |
CV |
符号化違反数(近端および遠端) |
ES |
エラー秒数 |
FC |
障害カウント |
SES |
重大エラー秒数 |
UAS |
使用不可秒数 |
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A171 OC-N カードのスレッシュホールドの設定変更
目的 |
この作業では、OC-N カードのスレッシュホールドの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1
ノード ビューで、スレッシュホールドの設定を変更する OC-N カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning > SONET Thresholds タブをクリックします。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 3
変更したいフィールドをクリックして希望の値を入力し、 表18-21 にある設定を変更します。
ステップ 4
Apply をクリックします。
表18-21 OC-N スレッシュホールド オプション
|
|
Port |
ポート番号 • 1(OC-3、OC-12、OC-48、OC-192) • 1 ~ 4(OC12-4) • 1 ~ 12:PPM 1(MRC_12) |
CV |
符号化違反数 |
ES |
エラー秒数 |
SES |
重大エラー秒数 |
SEFS |
重大エラー フレーム秒数 |
FC |
障害カウント |
UAS |
使用不可秒数 |
PSC |
保護切り替えカウント(回線) |
PSD |
保護切り替え持続時間(回線) |
PSC-W |
保護切り替えカウント -- 現用回線
(注) OC-3 カードでは Bidirectional Line Switch Ring(BLSR; 双方向ライン スイッチ型リング)がサポートされていません。このため、PSC-W、PSD-S、および PSC-R PM は増分されません。
|
PSD-W |
保護切り替え持続時間 -- 現用回線
(注) OC-3 カードでは BLSR がサポートされていません。このため、PSD-W、PSD-S、および PSD-R PM は増分されません。
|
PSC-S |
保護切り替え持続カウント -- スパン
(注) OC-3 カードでは BLSR がサポートされていません。このため、PSC-W、PSC-S、および PSC-R PM は増分されません。
|
PSD-S |
保護切り替え持続時間 -- スパン
(注) OC-3 カードでは BLSR がサポートされていません。このため、PSD-W、PSD-S、および PSD-R PM は増分されません。
|
PSC-R |
保護切り替えカウント -- リング
(注) OC-3 カードでは BLSR がサポートされていません。このため、PSC-W、PSC-S、および PSC-R PM は増分されません。
|
PSD-R |
保護切り替え持続時間 -- リング
(注) OC-3 カードでは BLSR がサポートされていません。このため、PSD-W、PSD-S、および PSD-R PM は増分されません。
|
ステップ 5
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A172 SDH への光ポートの変更
目的 |
この作業では、OC-N カードのポートを SDH 用にプロビジョニングします。ポートを SDH 用に変更する前に、ポートを OOS,MT 管理サービス状態にする必要があります。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A214 ポートのサービス状態の変更」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、ポートを SDH 用にプロビジョニングする OC-N カードをダブルクリックします。
ステップ 2
Provisioning > Line タブをクリックします。
ステップ 3
対象ポートの Type フィールドで、 SDH を選択します。
(注) ポート タイプを SDH に変更する前に、EnableSyncMsg と SendDoNotUse フィールドがオフになっていること、カードが BLSR または 1+1 保護グループの一部になっていないこと、カードがオーダーワイヤ チャネルの一部になっていないこと、カードが SONET Data
Communication Channel/Generic Communication Channel(DCC/GCC)終端地点になっていないことを確認します。
ステップ 4
Apply をクリックします。
ステップ 5
カードがマルチポート OC-N カード(たとえば、4 ポート OC-3、8 ポート OC-3、4 ポート OC-12、または MRC-12)の場合、そのカードの他のポートについてステップ 3 および 4 を繰り返すことができます。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A176 DS1-14 カードの 1:1 保護から 1:N 保護への変換
目的 |
この作業では、1:1 保護スキームの DS1-14 カードを 1:N 保護に変換します。1:N 保護グループでは、最大で 5 つの現用カードを保護できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この作業では、DS1-14 カードがスロット 1 ~ 6 およびスロット 12 ~ 17(またはいずれか一方)に取り付けられていることを想定しています。保護スロットであるスロット 3 および 15 にある DS1-14 カードは、DS1N-14 カードに置き換えられます。
ステップ 1
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
(DS1N-14 カードの取り付け先となる)スロット 3 または 15 を含む保護グループをクリックします。
ステップ 3
アップグレードするスロットに現用トラフィックが流れていないことを確認します。Selected Group リストにある保護スロットのステータスは、Protect/Active ではなく、Protect/Standby になっている必要があります。保護スロットのステータスが Protect/Active になっている場合は、トラフィックを現用カードに切り替えます。
a.
Selected Group で、保護カードをクリックします。
b.
Switch Commands の隣にある、 Switch をクリックします。
現用スロットのステータスが Working/Active に変わり、保護スロットのステータスが Protect/Standby に変わります。変わらない場合は、作業を続けないでください。現用のカードとスロットにある問題を調べ、カードに現用トラフィックが流れない原因を突き止めてください。
ステップ 4
変換が必要な保護グループごとに、ステップ 1 ~ 3 を繰り返します。
ステップ 5
Alarms タブをクリックして、変換しているどの DS1-14 カードにも未解決のアラームがないことを確認します。アラームが解除できない場合は、上位レベルのサポートに連絡してください。
ステップ 6
Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 7
新しい保護グループへ移動するカードが含まれている 1:1 保護グループをクリックします。
ステップ 8
Delete をクリックします。
ステップ 9
確認用のダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
(注) 1:1 保護グループを削除しても、サービスは中断されません。ただし、1:N 保護の手順が完了するまでは、現用回線を保護するための帯域幅がありません。したがって、この手順はできるだけ早く完了させてください。
ステップ 10
必要に応じて、1:N グループに含める他の DS-1 1:1 保護グループに対してステップ 7 ~ 9 を繰り返します。
ステップ 11
DS1-14 カードをスロット 3 またはスロット 15 から物理的に取り外します。これにより、不適切な取り外しのアラーム状態(IMPROPRMVL)が発生します。
ステップ 12
ノード ビューで、取り外されたカードが取り付けられていたスロットを右クリックして、ショートカット メニューから Delete を選択します。ノード ビューからカードが表示されなくなるまで待ちます。
ステップ 13
DS1N-14 カードを同じスロットへ物理的に挿入します。
ステップ 14
カードが正常にブートすることを確認します。
ステップ 15
Inventory タブをクリックして、新しいカードが DS1N-14 カードとして表示されていることを確認します。
ステップ 16
Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 17
Create をクリックします。
ステップ 18
Name フィールドに、保護グループの名前を入力します(任意)。
ステップ 19
Type ドロップダウン リストから 1:N (card) を選択します。
ステップ 20
Protect Card ドロップダウン リストから、DS1N-14 カードを選択します。Protect Card フィールドに適切な DS1N-14 カードが表示されていることを確認します。
ステップ 21
Available Cards リストで、保護グループに入れるカードを強調表示します。矢印(>>)タブをクリックして、カードを Working Cards リストへ移動します。
ステップ 22
Reversion time ドロップダウン リストで、必要に応じて新しい復元時間を設定します。
(注) 1:N 保護グループは常にリバーティブです。
ステップ 23
OK をクリックします。Protection サブタブの Protection Groups リストに、保護グループが表示されます。
ステップ 24
元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A177 DS3-12 カードの 1:1 保護から 1:N 保護への変換
目的 |
この作業では、DS3-12 カードを 1:1 保護から 1:N 保護に変換します。1:N 保護グループでは、最大で 5 つの現用カードを保護できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この手順では、DS3-12 カードがスロット 1 ~ 6 およびスロット 12 ~ 17(またはいずれか一方)に取り付けられていることを想定しています。保護スロットであるスロット 3 または 15 にある DS3-12 カードは、DS3N-12 カードに置き換えられます。ONS 15454 では、Release 2.0 以降の CTC が実行されている必要があります。また、この手順には 1 つ以上の DS3N-12 カードと、DS3-12 カードを使用する保護グループが必要です。
ステップ 1
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
(DS3N-12 カードの取り付け先となる)スロット 3 または 15 を含む保護グループをクリックします。
ステップ 3
アップグレードするスロットに現用トラフィックが流れていないことを確認します。Selected Group リストにある保護スロットのステータスは、Protect/Active ではなく、Protect/Standby になっている必要があります。保護スロットのステータスが Protect/Active になっている場合は、トラフィックを現用カードに切り替えます。
a.
Selected Group で、保護カードをクリックします。
b.
Switch Commands の隣にある、 Switch をクリックします。
現用スロットのステータスが Working/Active に変わり、保護スロットのステータスが Protect/Standby に変わります。変わらない場合は、作業を続けないでください。現用のカードとスロットにある問題を調べ、カードに現用トラフィックが流れない原因を突き止めてください。
ステップ 4
変換の必要な保護グループごとに、ステップ 2 と 3 を繰り返します。
ステップ 5
Alarms タブをクリックして、変換しているどの DS3-12 カードにも未解決のアラームがないことを確認します。アラームが解除できない場合は、上位レベルのサポートに連絡してください。
ステップ 6
Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 7
新しい保護グループへ移動するカードが含まれている 1:1 保護グループをクリックします。
ステップ 8
Delete をクリックします。
ステップ 9
確認用のダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
(注) 1:1 保護グループを削除しても、サービスは中断されません。ただし、1:N 保護の手順が完了するまでは、現用回線を保護するための帯域幅が存在しません。したがって、この手順はできるだけ早く完了させてください。
ステップ 10
複数の DS-3 1:1 保護グループを削除する場合は、1:N グループに含める各グループに対してステップ 7 ~ 9 を繰り返します。
ステップ 11
保護 DS3-12 カードをスロット 3 またはスロット 15 から物理的に取り外します。これにより、不適切な取り外しのアラーム状態(IMPROPRMVL)が発生します。
ステップ 12
ノード ビューで、取り外されたカードが取り付けられていたスロットを右クリックして、ショートカット メニューから Delete を選択します。ノード ビューからカードが表示されなくなるまで待ちます。
ステップ 13
DS3N-12 カードを同じスロットへ物理的に挿入します。
ステップ 14
カードが正常にブートすることを確認します。
ステップ 15
Inventory タブをクリックして、新しいカードが DS3N-12 カードとして表示されていることを確認します。
ステップ 16
Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 17
Create をクリックします。
ステップ 18
Name フィールドに、保護グループの名前を入力します(任意)。
ステップ 19
Type をクリックして、ドロップダウン リストから 1:N (card) を選択します。
ステップ 20
Protect Card フィールドに DS3N-12 カードが表示されていることを確認します。
ステップ 21
Available Cards リストで、保護グループに入れるカードを強調表示します。矢印(>>)タブをクリックして、カードを Working Cards リストへ移動します。
ステップ 22
OK をクリックします。
Protection サブタブの Protection Groups リストに保護グループが表示されます。
ステップ 23
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A178 DS3-12E カードの 1:1 保護から 1:N 保護への変換
目的 |
この作業では、DS3-12E カードを 1:1 保護から 1:N 保護に変換します。1:N 保護グループでは、最大で 5 つの現用カードを保護できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この作業では、DS3-12E カードがスロット 1 ~ 6 およびスロット 12 ~ 17(またはいずれか一方)に取り付けられていることを想定しています。保護スロットであるスロット 3 または 15 にある DS3-12E カードは、DS3N-12E カードに置き換えられます。この手順には 1 つ以上の DS3N-12E カードと、DS3-12E カードを使用する保護グループが必要です。
ステップ 1
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
(DS3N-12E カードの取り付け先となる)スロット 3 または 15 を含む保護グループをクリックします。
ステップ 3
アップグレードするスロットに現用トラフィックが流れていないことを確認します。Selected Group リストにある保護スロットのステータスは、Protect/Active ではなく、Protect/Standby になっている必要があります。保護スロットのステータスが Protect/Active になっている場合は、トラフィックを現用カードに切り替えます。
a.
Selected Group で、保護カードをクリックします。
b.
Switch Commands の隣にある、 Switch をクリックします。
現用スロットのステータスが Working/Active に変わり、保護スロットのステータスが Protect/Standby に変わります。変わらない場合は、作業を続けないでください。現用のカードとスロットにある問題を調べ、カードに現用トラフィックが流れない原因を突き止めてください。
ステップ 4
変換の必要な保護グループごとに、ステップ 2 と 3 を繰り返します。
ステップ 5
Alarms タブをクリックして、変換しているどの DS3-12E カードにも未解決のアラームがないことを確認します。アラームが解除できない場合は、上位レベルのサポートに連絡してください。
ステップ 6
Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 7
新しい保護グループへ移動するカードが含まれている 1:1 保護グループをクリックします。
ステップ 8
Delete をクリックします。
ステップ 9
確認用のダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
(注) 1:1 保護グループを削除しても、サービスは中断されません。ただし、1:N 保護の手順が完了するまでは、現用回線を保護するための帯域幅が存在しません。この手順はできるだけ早く完了させてください。
ステップ 10
複数の DS-3 1:1 保護グループを削除する場合は、1:N グループに含める各グループに対してステップ 7 ~ 9 を繰り返します。
ステップ 11
保護 DS3-12E カードをスロット 3 またはスロット 15 から物理的に取り外します。これにより、不適切な取り外しのアラーム状態(IMPROPRMVL)が発生します。
ステップ 12
ノード ビューで、取り外されたカードが取り付けられていたスロットを右クリックして、ショートカット メニューから Delete を選択します。ノード ビューからカードが表示されなくなるまで待ちます。
ステップ 13
DS3N-12E カードを同じスロットへ物理的に挿入します。
ステップ 14
カードが正常にブートすることを確認します。
ステップ 15
Inventory タブをクリックして、新しいカードが DS3N-12E として表示されていることを確認します。
ステップ 16
Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 17
Create をクリックします。
ステップ 18
Name フィールドに、保護グループの名前を入力します(任意)。
ステップ 19
Type をクリックして、ドロップダウン リストから 1:N (card) を選択します。
ステップ 20
Protect Card フィールドに DS3N-12E カードが表示されていることを確認します。
ステップ 21
Available Cards リストで、保護グループに入れるカードを強調表示します。矢印(>>)タブをクリックして、カードを Working Cards リストへ移動します。
ステップ 22
OK をクリックします。
Protection サブタブの Protection Groups リストに保護グループが表示されます。
ステップ 23
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A189 1+1 現用スロットがアクティブであることの確認
目的 |
この作業では、1+1 保護方式の現用スロットがアクティブであること(および保護スロットがスタンバイであること)を確認します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
メンテナンス以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2
Selected Group 領域で、現用のスロットとポートが Working/Active と表示されていることを確認します。そのように表示されていれば、この作業は完了です。
ステップ 3
現用スロットのステータスが Working/Standby と表示されている場合は、次の手順に従って、現用スロットを手動で切り替えます。
a.
Selected Group 領域で、ステータスが Protect/Active になっているスロットを選択します。
b.
Switch Commands フィールドで、 Manual を選択します。
c.
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 4
現用スロットにトラフィックが流れていることを確認します(Working/Active)。
(注) スロットがアクティブになっていない場合は、カードに現用トラフィックが流れない原因と考えられる状態またはアラームを探します。アラームの説明と手順については、『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 5
現用スロットにトラフィックが流れていたら、次の手順で手動切り替えをクリアします。
a.
Switch Commands フィールドで、 Clear を選択します。
b.
確認用のダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 6
現用スロットのステータスが Standby に戻っていないことを確認します。戻っている場合は、現用スパンで問題が発生している可能性があります。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A190 UBIC-V EIA の取り付け
目的 |
この作業では、Universal Backplane Interface Connector -- Vertical(UBIC-V)EIA を取り付けます。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 小型スロット ヘッド ネジ用ドライバ 6 本の周辺ネジ(6-32 × 0.375 インチのプラス ネジ)(P/N 48-0422-01) A 側 UBIC-V(15454-EIA-UBICV-A)EIA パネルおよび B 側 UBIC-V(15454-EIA-UBICV-B)EIA パネル(またはどちらか一方) |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
注意 ONS 15454 に電力が供給されている状態で作業する場合は、必ず静電気防止用(ESD)リストバンドを使用してください。シェルフ アセンブリの右下外側の端にある ESD ジャックにリストバンド ケーブルを接続してください。
(注) UBIC-V EIA を取り付けられるのは、15454-SA-HD シェルフ アセンブリだけです。15454-SA-HD シェルフ アセンブリは、ブルーの六角形の印で他のシェルフ アセンブリと区別されています。この印は、利用可能な高密度スロット(スロット 1 ~ 3 と 15 ~ 17)の下についています。
(注) 高密度の電気回路カード(48 ポートの DS-3 および 12 ポートの DS3XM)を使用する場合に、UBIC-V または UBIC-H EIA が必要になります。
ステップ 1
取り付けおよび取り外しを行う側に合った UBIC-V EIA を探し、パッケージから取り出します。
ステップ 2
UBIC EIA のすべてのピンが曲がっていないことを確認します。
ステップ 3
曲がっているピンがある場合は、イエローのコネクタ プロテクタを取り外します。
ステップ 4
ガイド スタンドオフの穴にネジが付いている場合は、プラス ドライバを使用して取り外します。
ステップ 5
フラットヘッド ドライバまたは 5/16 インチのソケット レンチを使用して、スタンドオフを 8 ~ 10 pound-force-inch(lbf-in)(9.2 ~ 11.5 kilogram-force-centimeter [kgf-cm])の力で締めます。図18-6 では、シェルフに取り付けられたガイド スタンドオフを示しています。
図18-6 ガイド スタンドオフの取り付け
ステップ 6
UBIC EIA のガイド ピンをシェルフのガイド スタンドオフの位置に合わせて、ピンとスタンドオフがしっかりとかみ合うまで UBIC EIA を一定の圧力で押します(図18-7)。
図18-7 UBIC-V のガイド ピン
注意 強い抵抗感がある場合には、UBIC-V EIA を無理にシェルフに押し込まないでください。
ステップ 7
UBIC-V の 3 本のジャックネジを探します(図18-8)。任意のジャックネジから始め、取り付けネジを数回まわして締めたら、次のネジに移ります。3 本のネジがすべて固く締まるまで、各取り付けネジを一度に数回ずつ順番にまわします(図18-9)。
注意 均等にジャックネジを締めないと、UBIC-V コネクタが破損することがあります。
図18-8 UBIC-V EIA ネジの位置
図18-9 UBIC-V EIA ジャックネジ
ステップ 8
プラス ドライバを使用して、6 本の周辺ネジとブラケット ネジ(P/N 48-0422-01)を 8 ~ 10 lbf-inch(9.2 ~ 11.5 kgf-cm)で取り付けて、カバー パネルをバックプレーンに固定します(図18-8)。アラームおよびタイミング パネルのカバーを取り付けてから、最後の周辺ネジを差し込んで、締めます。
図18-10 に、UBIC-V EIA の取り付けを示します。
図18-10 UBIC-V EIA の取り付け
ステップ 9
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A191 カードの削除
目的 |
この作業では、CTC からカードを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
CTC のシェルフ図で取り外すカードを右クリックし、 Delete Card を選択します。
次のいずれかの条件に該当している場合は、カードを削除できません。
•
カードが TCC2/TCC2P カードである。TCC2/TCC2P カードの交換については、『Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide』を参照してください。
•
カードが保護グループの一部になっている。「A155 保護グループの削除」を参照してください。
•
カードに回線がある。「A278 オーバーヘッド回線およびサーバ証跡の変更と削除」および「A333 回線の削除」を参照してください。
•
カードが BLSR の一部になっている。「A240 BLSR ノードの削除」を参照してください。
•
カードがタイミングに使用されている。「A157 ノードのタイミング ソースの変更」を参照してください。
•
カードに DCC/GCC の終端がある。「A292 通信チャネルの終端とプロビジョニング可能なパッチコードの変更または削除」を参照してください。
(注) CTC でカードを削除しても、そのカードをシェルフから取り外していないと、カードがリブートして再び CTC に表示されます。
ステップ 2
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A194 BLSR 強制リング切り替えのクリア
目的 |
この作業では、BLSR ポートから強制切り替えを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3
Edit をクリックします。
ステップ 4
ウェスト ラインの強制切り替えをクリアする場合は、次の手順を実行します。
a.
保護切り替えをクリアする BLSR のウェスト ポートを右クリックして、 Set West Protection Operation を選択します。強制切り替えが適用されているポートには、F のマークが付けられています。
b.
Set West Protection Operation ダイアログボックスで、プルダウン メニューから CLEAR を選択します。 OK をクリックします。
c.
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 5
イースト ラインの強制切り替えをクリアする場合は、次の手順を実行します。
a.
保護切り替えをクリアする BLSR のイースト ポートを右クリックして、 Set East Protection Operation を選択します。強制切り替えが適用されているポートには、F のマークが付けられています。
b.
Set East Protection Operation ダイアログボックスで、プルダウン メニューから CLEAR を選択します。 OK をクリックします。
c.
Confirm BLSR Operation ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
BLSR のネットワーク図では、各ノードがグリーンとパープルのスパン ラインで接続されているはずです。保護操作が起動されていないときの BLSR の表示は、異常でないかぎり、そのようになります。
ステップ 6
File メニューから、 Close を選択します。
ステップ 7
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A195 縮小されたリングで使用されているタイミングの確認
目的 |
この作業では、ノードを削除したリングについて、そのタイミングを確認します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト/リモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、 Provisioning >Timing タブをクリックします。
ステップ 2
Timing Mode フィールドで、そのノードに設定されているタイミングの種類(Line、External、Mixed)を確認します。
ステップ 3
Reference Lists を NE Reference フィールドが見えるまでスクロール ダウンして、そのノードにプロビジョニングされているタイミング基準を確認します。
ステップ 4
削除したノードが唯一の BITS タイミング ソースであった場合は、以下の手順を実行します。
a.
この手順を進める前に、同期に関する担当者または適切な担当者に連絡します。
b.
リング内で BITS ソースとして使用できる別のノードを探して、そのノードの Timing Mode の値を External に設定します。そのノードを、リング内に存在するその他すべてのノードのプライマリ タイミング ソースとして選択します。「A157 ノードのタイミング ソースの変更」を参照してください。
c.
縮小されたリング内に BITS ソースとして使用できるノードがない場合は、1 つのノードを内部タイミング ソースとして選択します。そのノードの Timing Mode を External に設定したあと、BITS-1 and BITS-2 BITS In State を OOS に設定するとともに、NE Reference を Internal に設定します。続いて、リング内に存在するその他のノードの回線タイミングをすべて選択します。これにより、最初のノードを強制的に他のノードのプライマリ タイミング ソースにします(A157 ノードのタイミング ソースの変更を参照)。
(注) この種類のタイミングは Stratum 3 の要件に準拠していますが、最適とは考えられません。
ステップ 5
削除したノードが唯一の BITS タイミング ソースではない場合は、外部 BITS タイミング を使用するノードまで追跡可能なタイミング ソースとして、隣接ノードを SONET リンク(イーストとウェスト)を使用したライン タイミングにプロビジョニングします。「A28 タイミングの設定」を参照してください。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A196 単一ノードからの BLSR の削除
目的 |
この作業は、BLSR からノードを削除したあとに、ノードから BLSR を削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューで、BLSR から削除したノードを表示します。
•
削除したノードが使用コンピュータと同じ LAN に接続されている場合は、File メニューで Add Node を選択してから、そのノードの名前または IP アドレスを入力します。
•
削除したノードが使用コンピュータと同じ LAN に接続されていない場合は、そのノードに直接接続する必要があります。手順については、「PC の接続と GUI へのログイン」を参照してください。
ステップ 2
Provisioning > BLSR タブをクリックします。
ステップ 3
リングを選択して Delete をクリックします。
ステップ 4
Suggestion ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 5
確認メッセージを読んで、これが削除対象のリングであることを確認します。そうであれば、 Yes をクリックします。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A197 UPSR 強制切り替えの開始
目的 |
この作業では、UPSR スパンにある回線をすべて別のスパンに切り替えます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 Force Switch Away コマンドは、通常の保護切り替えメカニズムより優先します。このコマンドを誤って適用すると、トラフィックが停止する可能性があります。
注意 強制保護の切り替え中は、トラフィックは保護されません。
ステップ 1
View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2
UPSR トラフィックを切り替えるスパンを右クリックします。ショートカット メニューで Circuits を選択します。
ステップ 3
Circuits on Span ダイアログボックスで、 FORCE SWITCH AWAY を選択します。 Apply をクリックします。
ステップ 4
Confirm UPSR Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 5
Protection Switch Result ダイアログボックスで OK をクリックします。
Circuits on Span ウィンドウで、すべての回線の Switch State が FORCE になります。図18-11 に、その例を示します。
図18-11 強制切り替えが有効になった Circuits on Span ダイアログボックス
(注) スパンまたはカードに対して強制切り替え要求を出すと、CTC で FORCED-REQ 状態が発生します。強制切り替えをクリアにすると、この状態もクリアされます。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A198 UPSR 強制切り替えのクリア
目的 |
この作業では、UPSR の強制切り替えをクリアします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1
ノード ビューの View メニューから、 Go to Network View を選択します。
ステップ 2
切り替えをクリアするスパンを右クリックします。ショートカット メニューで Circuits を選択します。
ステップ 3
Circuits on Span ダイアログボックスで CLEAR を選択して、強制切り替えを削除します。 Apply をクリックします。
ステップ 4
Confirm UPSR Switch ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 5
Protection Switch Result ダイアログボックスで OK をクリックします。
Circuits on Span ウィンドウで、すべての UPSR 回線の Switch State が CLEAR になります。
ステップ 6
元の NTP(手順)に戻ります。