DLP A400 ~ A499
DLP-A412 DCU シェルフ アセンブリの取り付け
目的 |
分散補償モジュールを取り付ける場合、この作業に従って、Dispersion Compensation Unit(DCU)シャーシを設置します。 |
工具/機器 |
#2 プラス ドライバ 圧着工具 #14 AWG 線およびラグ |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 この装置にはアースを施す必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技師に確認してください。
ステップ 1 DCU シャーシには、標準の 19 インチ(482.6 mm)または 23 インチ(584.2 mm)ラックに 1 RU のスペースが必要です。サイト計画で指定された RMU スペースを見つけます。
ステップ 2 DCU マウント キットには、19 インチ(482.6 mm)ラック用と 23 インチ(584.2 mm)ラック用のマウント ブラケットがそれぞれ 1 組、合計 2 組含まれています。使用しているラックに合ったブラケット セットがシャーシに装着されていることを確認します。ブラケットは必要に応じて変更してください。
ステップ 3 シャーシをラックマウントのネジ穴に合わせ、4 本のネジを 1 本ずつ差し込んで締めます。
ステップ 4 フレーム アースを、シャーシのどちらかの側にあるアース端子に接続します。最小の #14 AWG 線を使用します。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A416 回線情報の表示
目的 |
この作業では、名前、タイプ、サイズ、および方向などの回線に関する情報を表示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 適切な Cisco Transport Controller(CTC)のビューに移動するには、次の手順を実行します。
• ネットワーク全体の回線を表示する場合は、View メニューで Go to Network View を選択します。
• 特定のノードを送信元または宛先とする回線、または特定のノードをパススルーする回線を表示する場合は、View メニューで Go to Other Node を選択してから、検索するノードを選択して OK をクリックします。
• ノード ビューで、特定のカードを送信元または宛先とする回線、または特定のカードをパススルーする回線を表示する場合は、表示する回線のあるカードをダブルクリックします。
(注) ノード ビューまたはカード ビューで、Circuits ウィンドウの右下隅にある Scope ドロップダウン リストから Card(カード ビュー内)、Node、または Network を選択して表示される回線の範囲を変更できます。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。Circuits タブに次の情報が表示されます。
• Name -- 回線の名前。回線名は手動で割り当てることも、自動的に生成することもできます。
• Type -- 回線タイプ。STS(Synchronous Transport Signal [STS] 回線)、VT(VT 回線)、VTT(VT トンネル)、VAP(VT 集約ポイント)、OCHNC(Dense Wavelength Division Multiplexing[DWDM; 高密度波長分割多重]Optical Channel Network Connection [OCHNC])、STS-v(STS Virtual Concatenated[VCAT; 仮想連結]回線)、および VT-v(VT VCAT 回線)のいずれかになります。
• Size -- 回線のサイズ。VT 回線サイズは、VT1.5 または VT2 です。STS 回線サイズは、1、3c、6c、9c、12c、18c、24c、36c、48c、および 192c です。OCHNC 回線サイズは、Equipped not specific、Multi-rate、2.5 Gbps No FEC(前方エラー訂正)、2.5 Gbps FEC、10 Gbps No FEC、および 10 Gbps FEC です(DWDM のみ、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照)。VCAT 回線サイズは VT1.5- n v、STS-1- n v、STS-3c- n v、および STS-12c- n v です。ここで、 n はメンバーの数です。
• OCHNC Wlen -- (DWDM のみ)OCHNC の場合は、プロビジョニングされた波長です。詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。
• Direction -- 回線の方向(双方向または単方向)
• OCHNC Dir -- (DWDM のみ)OCHNC の場合は OCHNC の方向。East to West(イーストからウェスト)または West to Eest(ウェストからイースト)のいずれかになります。詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。
• Protection -- 回線保護タイプです。保護タイプのリストは 表21-1 を参照してください。
表21-1 回線の保護タイプ
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1+1 |
回線は 1+1 保護グループで保護されます。 |
2F BLSR |
回線は、2 ファイバ Bidirectional Line Switched Ring(BLSR; 双方向ライン スイッチ型リング)で保護されます。 |
4F BLSR |
回線は 4 ファイバ BLSR で保護されます。 |
2F-PCA |
回線は、2 ファイバ BLSR の Protection Channel Access(PCA)パスにルーティングされます。PCA 回線は保護されません。 |
4F-PCA |
回線は、4 ファイバ BLSR の PCA にルーティングされます。PCA 回線は保護されません。 |
BLSR |
回線は 2 ファイバおよび 4 ファイバの両方の BLSR で保護されます。 |
DRI |
回線は Dual-Ring Interconnect(DRI; デュアル リング相互接続)(Unidirectional Path Switched Ring[UPSR; 単方向パス スイッチ型リング]および BLSR の両方)で保護されます。 |
N/A |
同じノード上に接続のある回線は保護されません。 |
PCA |
回線は、2 ファイバ BLSR と 4 ファイバ BLSR の両方の PCA パスにルーティングされます。PCA 回線は保護されません。 |
Protected |
回線はダイバース SONET トポロジー(BLSR と UPSR、または UPSR と 1+1)で保護されます。 |
Splitter |
回線は、保護トランスポンダ(TXPP_MR_2.5G)のスプリッタ保護で保護されます。『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。 |
Unknown |
回線は異なるノード上に送信元と宛先があり、ノード間の通信がダウンしています。これは、回線要素の一部が不明な場合の保護タイプです。 |
Unprot (black) |
異なるノードに送信元と宛先がある回線は保護されません。 |
Unprot (red) |
完全に保護する回線として作成した回線は、BLSR または 1+1 保護グループの排除などのシステムの変更が原因で保護されなくなります。 |
UPSR |
回線は UPSR で保護されます。 |
Y-Cable |
回線は、トランスポンダ カードまはマックスポンダ カードの Y 字ケーブル保護グループで保護されます。『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。 |
• Status -- 回線のステータスです。 表21-2 に、表示される回線のステータスを示します。
表21-2 Cisco ONS 15454 回線のステータス
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CREATING |
CTC は回線を作成中です。 |
DISCOVERED |
CTC は回線を作成しました。すべてのコンポーネントが適切に配置され、回線の送信元から宛先までの完全なパスが存在します。 |
DELETING |
CTC は回線を削除中です。 |
PARTIAL |
CTC で作成された回線でクロスコネクトまたはネットワーク スパンが見つかりません。送信元から宛先までの完全なパスが存在しないか、Alarm Interface Panel(AIP)がその回線パスのノードのいずれか 1 つで変更されているため、その回線は変更する必要があります(AIP にはノードの MAC[メディア アクセス制御]アドレスが保存されています)。 CTC では、回線がクロスコネクトおよびネットワーク スパンを使用して表示されます。あるネットワーク スパンが回線から欠落していると、回線のステータスは PARTIAL になります。ただし、PARTIAL ステータスは、回線のトラフィックに障害が発生していることを示しているとはかぎりません。保護パス上にトラフィックが流れている場合もあります。 ネットワーク スパンは、アップまたはダウンのいずれかのステータスとなります。CTC の回線およびネットワーク マップでは、アップしているスパンがグリーンの線で表示され、ダウンしているスパンはグレーの線で表示されます。CTC セッション中にネットワーク上のあるスパンで障害が発生した場合、そのスパンはネットワーク マップに残りますが、色がグレーに変わりダウン状態を示します。障害が発生している状態で CTC セッションを再起動すると、新しい CTC セッションはそのスパンを検出できず、そのスパンに対応する線はネットワーク マップに表示されません。 続いて、ダウンするネットワーク スパンにルーティングされている回線は、CTC の現セッションでは DISCOVERED と表示されますが、スパンに障害が発生したあとにログインしたユーザには、PARTIAL と表示されます。 |
DISCOVERED_TL1 |
TL1 で作成した回線または TL1 と同様の機能の CTC で作成した回線は完全です。送信元から宛先までの完全なパスが存在します。 |
PARTIAL_TL1 |
TL1 で作成した回線または TL1 と同様の機能の CTC で作成した回線にはクロスコネクトが欠落しているため、送信元から宛先までの完全なパスは存在しません。 |
CONVERSION_PENDING |
トポロジー アップグレード中の既存の回線は、この状態に設定されます。回線は、トポロジー アップグレードが完了すると、 DISCOVERED 状態に戻ります。トポロジー アップグレードの詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「SONET Topologies and Upgrades」の章を参照してください。 |
PENDING_MERGE |
トポロジー アップグレードで、代替パスを表すために作成された新規回線はこのステータスに設定され、その回線が一時的なものであることを示します。これらの回線は、トポロジー アップグレードが失敗した場合に削除可能です。トポロジー アップグレードの詳細については、『 Cisco ONS 15454 Reference Manual 』の「SONET Topologies and Upgrades」の章を参照してください。 |
DROP_PENDING |
新規回線ドロップが追加されているとき、回線はこのステータスに設定されます。 |
ROLL_PENDING |
回線ロールは、完了またはキャンセルを待っています。 |
• Source -- node/slot(card type)/port "port name"/STS/VT で表される回線の送信元(二重引用符内にポート名が表示されます)。ノードとスロットは必ず表示されます。[ port "port name"/STS/VT ] は、送信元のカード、回線タイプ、ポートに名前が割り当てられているかどうかに応じて表示の有無が変わります。ポートが MRC-12 カードの場合、ポートの形式は [ PPM-port_number ] です。回線のサイズが連結サイズ(3c、6c、12c など)の場合、回線で使用される STS は[S7..9](STS 7、8、および 9)または[S10..12](STS 10、11、および 12)のように省略形で表されます。
• Destination -- 回線の送信元と同じ形式( node/slot[card type]/port "port name"/STS/VT )で表される回線の宛先
• # of VLANS -- イーサネット回線が使用する VLAN(仮想 LAN)の数
• # of Spans -- 回線を構成するノード間リンクの数。カラムを右クリックすると、Span Details を選択して回線スパンの詳細を表示または非表示にできる、ショートカット メニューが表示されます。スパンの各ノードでは、スパンの詳細が node/slot (card type)/port/STS/VT で表されます。
• State -- 回線のサービス状態(IS、OOS、または OOS-PARTIAL)です。回線のサービス状態は、クロスコネクトのサービス状態の集約です。
–IS -- すべてのクロスコネクトのサービス状態が In-Service and Normal(IS-NR)です。
–OOS -- すべてのクロスコネクトのサービス状態が Out-of-Service and Management, Disabled(OOS-MA,DSBLD)および Out-of-Service and Management, Maintenance(OOS-MA,MT)の両方またはそのいずれかにあります。
–OOS-PARTIAL -- 少なくとも 1 つのクロスコネクトが IS-NR で、それ以外が OOS-MA,DSBLD と OOS-MA,MT の両方またはそのいずれかです。
ステップ 3 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A418 公開鍵セキュリティ証明書のインストール
目的 |
この作業では、ITU 勧告 X.509 の公開鍵セキュリティ証明書をインストールします。Software Release 4.1 以降を実行するには、公開鍵証明書が必要です。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
この作業は「A60 CTC へのログイン」中に行います。CTC へログイン以外の作業中にこの作業を実行することはできません。 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Java Plug-in Security Warning ダイアログボックスが表示されたら、次のいずれかのオプションを選択します。
• Yes (Grant This Session) -- 現在のセッションに対してだけ、公開鍵証明書を PC にインストールします。証明書は、セッションが終了すると削除されます。次に ONS 15454 にログインしたときにも、このダイアログボックスは表示されます。
• No (Deny) -- 証明書のインストールを拒否します。このオプションを選択すると、ONS 15454 にログインできなくなります。
• Always (Grant Always) -- 公開鍵証明書をインストールし、セッションが終了したあともこの証明書が削除されないようにします。このオプションの使用を推奨します。
• More Details (View Certificate) -- 公開鍵セキュリティ証明書を表示します。
ステップ 2 Login ダイアログボックスが表示された場合は、ステップ 3 へ進みます。Change Java Policy File ダイアログボックスが表示された場合は、このステップを実行します。Change Java Policy File ダイアログボックスは、PC の CTC で Java ポリシー ファイル(.java.policy)の変更が検出されたときに表示されます。Software Release 4.0 以前では、CTC ソフトウェア ファイルを PC へダウンロードできるように、Java ポリシー ファイルが変更されていました。この変更された Java ポリシー ファイルはソフトウェア R4.1 以降では必要ないので、R4.1 より前のソフトウェアを実行している ONS 15454 にログインしないのであれば削除できます。次のいずれかのオプションを選択します。
• Yes -- 変更された Java ポリシー ファイルを PC から削除します。このオプションを選択するのは、ソフトウェア R4.1 以降のソフトウェアを実行している ONS 15454 にログインする場合だけです。
• No -- 変更された Java ポリシー ファイルを PC から削除しません。このオプションを選択するのは、ソフトウェア R4.0 以前を実行している ONS 15454 にログインする場合です。No を選択した場合、ONS 15454 にログインするたびに、このダイアログボックスが表示されます。毎回表示されないようにするには、 Do not show the message again チェックボックスをオンにします。
注意 Java ポリシー ファイルを削除すると、ソフトウェア R4.0 以前のソフトウェアを実行しているノードへログインできなくなります。このファイルを削除して、以前のリリースを実行している ONS 15454 へログインする場合は、そのリリースのソフトウェア CD を PC の CD-ROM に挿入し、CTC のセットアップ ウィザードを実行して、Java ポリシー ファイルを再度インストールします。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP- A421 G シリーズおよび CE-1000-4 のフロー制御水準点のプロビジョニング
目的 |
この作業では、G シリーズおよび CE-1000-4 イーサネット ポート上でフロー制御に使用するバッファ メモリのレベルをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 G シリーズまたは CE-1000-4 カードの図をダブルクリックしてカードを開きます。
ステップ 2 Provisioning > Port タブをクリックします。
ステップ 3 Water Marks カラムで、対象となるポートの行にあるセルをクリックします。
ステップ 4 フロー制御水準点の低遅延をプロビジョニングする場合は、次の手順を実行します。
a. ドロップダウン リストから Low Latency を選択します。
Flow Ctrl Lo の値と Flow Ctrl Hi の値が変更されます。
b. Apply をクリックします。
ステップ 5 フロー制御水準点のカスタムをプロビジョニングする場合は、次の手順を実行します。
a. ドロップダウン リストから Custom を選択します。
b. Flow Ctrl Lo カラムで、対象となるポートの行にあるセルをクリックします。
c. セルに値を入力します。Flow Ctrl Lo の有効な値の範囲は 1 ~ 510 です。Flow Ctrl Hi の値より小さくする必要があります。
この値は、接続されているイーサネット デバイスに対して伝送の再開を指示する信号を送るためのフロー制御のスレッシュホールドを設定します。
d. Flow Ctrl Hi カラムで、対象となるポートの行にあるセルをクリックします。
e. セルに値を入力します。Flow Ctrl Hi の有効な値の範囲は 2 ~ 511 です。Flow Ctrl Lo の値より大きくする必要があります。
この値は、接続されているイーサネット デバイスに対して伝送の一時停止を指示する信号を送るためのフロー制御のスレッシュホールドを設定します。
f. Apply をクリックします。
(注) 低い水準点は、STS-1 を使用する Voice Over IP(VoIP)などの低遅延サブレート アプリケーションに最適です。高い水準点は、接続されたイーサネット デバイスに不十分なバッファリング、ベストエフォート トラフィック、または長距離のアクセス回線がある場合に最適です。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A422 BLSR の拡張バイト マッピングの確認
目的 |
この作業では、ノードを BLSR から削除したあとに接続する BLSR トランク(スパン)カード上で、拡張バイト マッピングが同じであることを確認します。 |
工具/機器 |
OC-48 AS カードが、接続されている BLSR スパンのどちらか一方または両端に取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ネットワーク ビューで、BLSR ノードを削除したあとに再接続する OC48 AS トランク(スパン)カード付き BLSR ノードをダブルクリックします。
ステップ 2 1 つの OC-48 AS BLSR トランク カードをダブルクリックします。
ステップ 3 Provisioning > Line タブをクリックします。
ステップ 4 BLSR Ext Byte カラムに表示されているバイト情報を紙に記録します。
ステップ 5 2 つめの OC-48 AS トランク カードについて、ステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
ステップ 6 新しいスパンのもう一方の端にあるノードに OC-48 AS トランク カードがある場合は、そのノードでステップ 1 ~ 5 を繰り返します。ノードに OC-48 AS カードがないと、トランク カードは K3 拡張バイトにマップされます。ステップ 7 へ進んでください。
ステップ 7 新しいスパンの両端でトランク カードが同じ BLSR 拡張バイトにマップされている場合は、ステップ 8 へ進みます。同じでない場合は、どちらか一方のノードにあるトランク カードの拡張バイトをマップしなおします。「A89 K3 バイトの再マップ」を参照してください。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A428 1+1 構成での光ファイバ ケーブルの取り付け
目的 |
この作業では、1+1 リニア構成の光カード(OC-N)に光ファイバ ケーブルを取り付けます。 |
工具/機器 |
光ファイバ ケーブル |
事前準備手順 |
「A112 ファイバ コネクタの清掃」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) Cisco OC-3 IR/STM-1 SH、OC-12 IR/STM-4 SH、および OC-48 IR/STM-16 SH インターフェイス 光カードは、すべて 1310 nm で動作し、最も広く使用されていて入手先も多い SMF-28 光ファイバ ケーブルに最適化されています。
(注) Corning MetroCor 光ファイバ ケーブルは、1550 nm で送信する光インターフェイス、または DWDM ウィンドウの C および L で送信する光インターフェイス用に最適化されています。この光ファイバ ケーブルは、OC-3 IR/STM-1 SH、OC-12 IR/STM-4 SH、および OC-48 IR/STM-16 SH インターフェイス光カードで見られる分散許容よりも、更に高い分散許容を持つインターフェイスを対象としています。Corning MetroCor 光ファイバ ケーブルを使用している場合、OC-3 IR/STM-1 SH、OC-12 IR/STM-4 SH、および OC-48 IR/STM-16 SH インターフェイス光カードは、減衰限界になる前に、分散限界になります。この場合、OC-3 IR/STM-1 SH、OC-12 IR/STM-4 SH、および OC-48 IR/STM-16 SH カードの代わりに、OC-3 LR/STM-1 LH、OC-12 LR/STM-4 LH、および OC-48 LR/STM-16 LH カードを使用することを検討してください。
(注) ネットワーク計画者または技術者は、すべてのファイバ タイプについて、関連のファイバ タイプおよび光カードの仕様を参照し、減衰、分散、その他の特性を確認して適切なネットワーク構成を行う必要があります。
ステップ 1 ファイバ接続計画を立てます。すべての 1+1 ノードに対して同じ計画を使用します。
ステップ 2 ケーブル コネクタのキー付きの突起を、あるノードの現用 OC-N カードの送信(Tx)コネクタに合わせ、その光ファイバ ケーブルのもう一方の端を隣接ノードの現用 OC-N カードの受信(Rx)コネクタに取り付けます。送信用および受信用の光ファイバ ケーブルが一致しない(1 本の光ファイバ ケーブルが、あるカードの受信ポートと他のカードの受信ポートを接続している、あるいは送信ポートで同様の状況になっている)場合、カードの SF LED が点灯します。図19-1 にケーブルの配置を示します。
ステップ 3 2 つのノード上の対応する保護ポートに対して、ステップ 1 と 2 を繰り返し、1+1 構成に配置したい他のすべての現用および保護ポートのペアに対して同様に繰り返します。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A430 スパニングツリー情報の表示
目的 |
この作業では、E シリーズ イーサネット回線、および Spanning Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)で動作するイーサネット フロント ポートを表示できるようにします。E シリーズのカードでは、ノードあたり最大 8 個 の STP をサポートしています。STP の詳細については、『 Ethernet Card Software Feature and Configuration Guide for the Cisco ONS 15454, Cisco ONS 15454 SDH, and Cisco ONS 15327 』を参照してください。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Ether Bridge > Circuits タブをクリックします。
ステップ 2 EtherBridge Circuits ウィンドウに、次の情報が表示されます。
• Type -- スパニングツリーにマップされたイーサネット回線のタイプ(EtherSwitch ポイントツーポイントなど)を示します。
• Circuit Name/Port -- スパニングツリー内の回線の回線名を示します。このカラムには、ノードに関するスパニングツリーにマップされたイーサネットのスロットとポートも表示されます。
• STP ID -- スパニングツリー プロトコルの ID 番号を示します。
• VLANS -- 回線またはポートに関連する VLAN を示します。
ステップ 3 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A431 JRE バージョンの入れ替え
目的 |
この作業では、JRE のバージョンを入れ替えます。ソフトウェア CD を使用しないで旧バージョンから新しい JRE バージョンへアップグレードすることができます。この作業は、ブラウザのデフォルト バージョンには影響しません。使用する JRE バージョンを選択したら、CTC を終了してください。ノードへ次回ログインしたときに、新しい JRE バージョンが使用されます。 |
工具 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 Edit メニューから Preferences を選択します。
ステップ 2 JRE タブをクリックします。JRE タブに、現在の JRE バージョンと推奨バージョンが表示されます。
ステップ 3 Browse ボタンをクリックし、コンピュータ上の JRE ディレクトリに移動します。
ステップ 4 JRE のバージョンを選択します。
ステップ 5 OK をクリックします。
ステップ 6 File メニューから Exit を選択します。
ステップ 7 確認用のダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 8 「A60 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A433 ノードのセキュア モードのイネーブル化
目的 |
この作業では、ONS 15454 でのセキュア モードをイネーブルにします。セキュア モードがイネーブルになっているとき、2 つの IP アドレスのうち、1 つは バックプレーン LAN ポートに割り当てられ、もう 1 つは TCC2P RJ-45 TCP/IP(LAN)ポートに割り当てられます。 |
工具/機器 |
TCC2P カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A108 データベースのバックアップ」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 TCC2P TCP/IP(LAN)ポートに割り当てる IP アドレスは、バックプレーン LAN ポートと ONS 15454 のデフォルト ルータとは違うサブネットに存在するものにしなければなりません。新しい TCC2P IP アドレスが要件を満たしていることと、ONS 15454 ネットワークの IP アドレスと互換性があることを確認してください。
(注) この作業が完了すると、ノードはリブートします。そのため、CTC コンピュータとノードとの間の接続が一時的に切断されます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
ステップ 2 Change Mode をクリックします。
ステップ 3 Change Secure Mode ウィザードのページに表示される情報を確認してから、 Next をクリックします。
ステップ 4 TCC Ethernet Port ページで、TCC2P LAN(TCP/IP)ポートの IP アドレスとサブネット マスクを入力します。IP アドレスには、バックプレーン LAN ポートや ONS 15454 のデフォルト ルータと同じサブネットの IP アドレスを指定しないでください。
ステップ 5 Next をクリックします。
ステップ 6 Backplane Ethernet Port ページで、バックプレーンの IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ルータを必要に応じて修正します(通常、ONS 15454 ネットワークを変更していない場合は、これらのフィールドを修正する必要はありません)。
ステップ 7 Next をクリックします。
ステップ 8 SOCKS Proxy Server Settings のページで、次のオプションからいずれかを選択します。
• External Network Element (ENE) -- このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは、自分の接続されている ONS 15454 にのみ表示されるようになります。他の Data Communication Channel(DCC; データ通信チャネル)接続ノードには、このコンピュータは表示されません。デフォルトでは、SOCKS プロキシは ENE に対してイネーブルになっています。SOCKS プロキシがディセーブルになっている場合、ファイアウォールの後ろにある他のセキュア モード NE と通信できません。
• Gateway Network Element (GNE) -- このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは他の DCC 接続ノードで表示されるようになります。このノードでは IP トラフィックがDCC と LAN ポートとの間でルーティングされるのを防ぎます。デフォルトでは、セキュア ノードを GNE として設定しても、他のセキュア NE と通信できるように SOCKS プロキシがイネーブルになります。
ステップ 9 Finish をクリックします。
30~40 秒以内に TCC2P カードがリブートします。CTC の画面がネットワーク ビューに切り替わり、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。ネットワーク ビューに表示されているノードは、グレーになって DISCONNECTED 状態が発生します。
ステップ 10 CTC Alerts ダイアログボックスで Close をクリックします。リブートが終了するのを待ちます(数分かかります)。
ステップ 11 DISCONNECTED 状態がクリアされたら、次のステップを実行して、バックプレーン の IP アドレスが CTC と LCD に表示されないようにします。バックプレーンの IP アドレスを非表示にしない場合は、ステップ 12 へ進みます。
a. ノード ビューでノードを表示します。
b. Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
c. LCD に IP アドレスを表示したくない場合は、LCD IP Setting フィールドで Suppress Display を選択します。
d. CTC に IP アドレスが表示されないようにするには、 Suppress CTC IP Address チェックボックスをオンにします。このオプションを選択すると、CTC の情報領域と Provisioning > Security > Data Comm タブから、IP アドレスの表示が消えます。
e. Apply をクリックします。
(注) セキュア モードを有効にすると、TCC2P IP(LAN)ポートのアドレスは、そのノードの IP アドレスになります。バックプレーン LAN ポートは、別の IP アドレスになります。
ステップ 12 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A434 ノード セキュリティのロック
目的 |
この作業では、ONS 15454 でのセキュア モード設定をロックします。セキュア モードがロックされると、2 つの IP アドレスのうち、1 つは TCC2P TCP/IP(LAN)ポートに対して、1 つはバックプレーン LAN ポートに対して、ONS 15454 上で常にプロビジョニングされる必要があります。 |
工具/機器 |
TCC2P カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A433 ノードのセキュア モードのイネーブル化」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ノードがロックされている場合、どのユーザがどんなアクションを実行してもロックを解除できません。変更できるのは、Cisco Technical Support だけです。ノードのデータベースが削除され、ロック解除された別のデータベースがロードされても、ノードはロックされたままになります。ノードに、デュアル IP アドレスをはじめとした現在のセキュア設定を永久保持したい場合以外は、作業を進めないでください。
(注) セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 1 Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
ステップ 2 Lock をクリックします。
ステップ 3 Confirm Lock Secure Mode ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A435 セキュア モードのバックプレーン ポートの IP 設定の修正
目的 |
この作業では、ONS 15454 バックプレーンの IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ルータを修正します。また、CTC と ONS 15454 の LCD に バックプレーン の IP アドレスを表示するかどうかの制御設定も変更します。この作業を行う場合は、セキュア モードを設定しておく必要があります。 |
工具/機器 |
TCC2P カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A108 データベースのバックアップ」 「A60 CTC へのログイン」 「A433 ノードのセキュア モードのイネーブル化」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ONS 15454 ネットワークと互換性のない IP アドレスをプロビジョニングすると、サービスに影響が出ることがあります。
注意 この作業は、ロックされたセキュア モード NE では実行できません。
ステップ 1 Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
ステップ 2 次のフィールドを必要に応じて変更します。
• IP Address
• Subnet Mask
• Default Router
• LCD IP Setting -- 次のいずれかを選択します。
– Allow Configuration -- LCD に バックプレーン の IP アドレスが表示され、LCD のボタンでその IP アドレスを変更できるようにします。
– Display only -- LCD に バックプレーン の IP アドレスが表示されますが、LCD のボタンによる IP アドレスの変更はできません。
– Suppress Display -- LCD に IP アドレスが表示されないようにします。
• Suppress CTC IP Address -- このフィールドをオンにすることで、Data Comm サブタブや CTC のノード ビュー情報領域、CTC のその他の場所に IP アドレスが表示されなくなります。
ステップ 3 Apply をクリックします。
IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータを変更すると、ノードがリブートします。リブートには、5 ~ 10 分かかります。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A436 ノードのセキュリティ モードのディセーブル化
目的 |
この作業では、ONS 15454 セキュア モードをディセーブルにします。つまり、デュアル IP アドレスがサポートされなくなります。セキュア モードがディセーブルになっている場合、1 つの IP アドレスだけが、バックプレーン LAN ポートと TCC2P TCP/IP(LAN)ポートの両方に対してプロビジョニング可能となります。ノードに対してセキュア モードがディセーブルになっている場合、そのノードは他のセキュア モードのネットワーク ノードを識別できません。 |
工具/機器 |
TCC2P カードが取り付けられている必要があります。 |
事前準備手順 |
「A108 データベースのバックアップ」 「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
(注) この作業が完了すると、ノードはリブートします。そのため、CTC コンピュータとノードとの間の接続が一時的に切断されます。
(注) NE をセキュア モードからデフォルト(リピータ)モードの変更すると、バックプレーン IP アドレスはそのノードの IP アドレスになります。
(注) この作業は、NE のセキュリティ モード設定がロックされていると実行できません。セキュア モードがロックされている場合、Cisco Technical Support に連絡してノード設定を変更する必要があります。
ステップ 1 Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
ステップ 2 Change Mode をクリックします。
ステップ 3 Change Secure Mode ウィザードのページに表示される情報を確認してから、 Next をクリックします。
ステップ 4 Node IP Address のページで、ノードに割り当てるアドレスを選択します。
• Backplane Ethernet (LAN) Port -- ノードの IP アドレスとして、バックプレーンの IP アドレスを割り当てます。
• TCC Ethernet (LAN) Port -- ノードの IP アドレスとして、TCC2P ポートの IP アドレスを割り当てます。
• New IP Address -- 新しい IP アドレスを割り当てます。このオプションを選択した場合は、新しい IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ルータの IP アドレスを入力します。
ステップ 5 Next をクリックします。
ステップ 6 SOCKS Proxy Server Settings のページで、次のいずれかを選択します。
• External Network Element (ENE) -- このボックスをオンにすると、SOCKS プロキシがデフォルトでディセーブルになり、CTC コンピュータは、自分の接続されている ONS 15454 にのみ表示されるようになります。他のセキュア モードの DCC 接続ノードには、このコンピュータは表示されません。ファイアウォールはイネーブルになるので、このノードでは IP トラフィックが DCC と LAN ポートとの間でルーティングされるのを防ぎます。
• Gateway Network Element (GNE) -- このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは他の DCC 接続ノードで表示されるようになり、SOCKS プロキシはイネーブルのままになります。ただし、このノードは IP トラフィックがDCC と LAN ポートとの間でルーティングされるのを防ぎます。
• Proxy-only -- このボックスをオンにすると、ONS 15454 は CTC の要求に対して、ノードがプロキシとして機能するファイアウォール内の DCC 接続ノードのリストで応答するようになります。CTC コンピュータは、他の DCC 接続ノードで表示されるようになります。このノードでは、DCC と LAN ポート間で IP トラフィックがルーティングされるのを防ぎません。
ステップ 7 Finish をクリックします。
30~40 秒以内に TCC2P カードがリブートします。CTC の画面がネットワーク ビューに切り替わり、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。ネットワーク ビューに表示されているノードは、グレーになって DISCONNECTED 状態が発生します。
ステップ 8 CTC Alerts ダイアログボックスで Close をクリックします。リブートが終了するのを待ちます(数分かかります)。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A437 VCAT メンバーのサービス状態の変更
(注) CTC で Link Capacity Adjustment Scheme(LCAS)を使用しないメンバーの状態を変更できるのは、新しい状態が他のメンバーの In Group VCAT 状態と同じであるか、または新しい状態が Out of Group VCAT 状態である場合だけです。In Group VCAT 状態は、メンバーのクロスコネクトが IS-NR、OOS-MA,AINS、または OOS-AU,MT サービス状態であることを示します。非 LCAS VCAT メンバーの場合、Out of Group VCAT 状態は、OOS-MA,DSBLD サービス状態になっています。
ステップ 1 ネットワーク ビューで、 Circuits タブをクリックします。
ステップ 2 編集する VCAT 回線をクリックして、 Edit をクリックします。
ステップ 3 Members タブをクリックします。
ステップ 4 変更するメンバーを選択します。複数のメンバーを選択する場合は、 Ctrl キーを押したままで、各メンバーをクリックします。
ステップ 5 Tools メニューから Set Circuit State を選択します。
(注) State タブを使用することでも、Edit Circuit ウィンドウに表示されているすべてのメンバーの状態を変更できます。また別の方法として、メンバーを選択してから、Edit Member ボタンをクリックして Edit Member Circuit ウィンドウを開き、State タブをクリックするという方法もあります。
ステップ 6 Target Circuit Admin State ドロップダウン リストから、次の管理状態を選択します。
• IS -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を IS-NR にします。
• OOS,DSBLD -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を OOS-MA,DSBLD にします。トラフィックは回線を通過できません。
• IS,AINS -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を OOS-AU,AINS にして、アラームと状態を抑制します。接続で有効な信号を受信すると、サービス状態は自動的に IS-NR になります。
• OOS,MT -- メンバーのクロスコネクトのサービス状態を OOS-MA,MT にします。メンテナンス状態になっても、トラフィック フローが中断されることはありません。アラームおよび状態が抑制され、その回線に対してループバックを実行することができます。回線をテストしたり、回線のアラームを一時的に抑制したりする場合、この OOS,MT を使用します。テストが完了したら、管理状態を IS、IS,AINS、または OOS,DSBLD に変更します。
• OOS,OOG -- (LCAS および Sw-LCAS VCAT のみ)VCAT メンバーのクロスコネクトのサービス状態を Out-of-Service and Management, Out-of-Group(OOS-MA,OOG)にします。この管理状態は、メンバー回線をグループから外したり、トラフィックの送信を停止したりする場合に使用します。
ML シリーズ カード上での 2 つの VCAT メンバーは次のように動作します(いずれも SW-LCAS および非 LCAS メンバー)。
• メンバーを IS-NR から OOS-MT,MT または OOS-MA,DSBLD サービス状態に変更した場合、最初のメンバーのサービス状態を変更すると、両方のメンバーのサービス状態が自律的に変更されます。
• メンバーを OOS-MA,DSBLD から OOS-MT,MT または IS-NR サービス状態に変更した場合、2 番めの VCAT メンバーから開始する必要があります。たとえば、まず 2 番めのメンバーのサービス状態を変更し、次に最初のメンバーのサービス状態を変更します。2 番めのメンバーが別のサービス状態になっている場合、最初のメンバーのサービス状態を変更できません。
ステップ 7 Apply をクリックします。
ステップ 8 File メニューから Close を選択して、Edit Circuit ウィンドウを閉じます。
ステップ 9 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A438 FC_MR-4 カードにある汎用ポートの設定変更
目的 |
この作業では、FC_MR-4 カードにある汎用ポートの設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、ポートの設定を変更する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Port > General タブをクリックします。
ステップ 3 変更するフィールドをクリックして、 表21-3 にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力するか、チェックボックスをオン/オフします。
ステップ 4 Apply をクリックします。
表21-3 FC_MR-4 カードにある汎用ポートの設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 4 |
Port Name |
指定したポートに名前を割り当てます。 |
ユーザ定義。32 文字以下の英数字または特殊文字で名前を指定します。デフォルトはブランクです。 「A314 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。
(注) このポートのファイバ チャネルまたは Fiber Connectivity(FICON)リンクが、Cisco MDS 9000 スイッチとの併用のため Cisco MDS Fabric Manager で検出される場合、ファイバ チャネル/FICON ポート名を次の文字列にプロビジョニングする必要があります。
FC: <switch> <interface>
ここで、<switch> は DNS 名または Cisco MDS 9000 スイッチの IPv4/v6 アドレス、<interface> は名前の割り当て先である FC_MR-4 ポートのカード スロット/ポートです。
例:FC:10.0.0.1 fc2/4
|
Admin State |
ポートの管理サービス状態を変更します。ネットワークの状態によっては変更できません。 |
• IS -- ポートを稼働状態にします。ポートのサービス状態は IS-NR に変化します。 • IS,AINS -- ポートを自動稼働状態にします。ポートのサービス状態は OOS-AU,AINS に変化します。 • OOS,DSBLD -- サービスからポートを外して、ディセーブルにします。ポートのサービス状態は OOS-MA,DSBLD に変化します。 • OOS,MT -- メンテナンスのためにサービスからポートを外します。ポートのサービス状態は OOS-MA,MT に変化します。 |
Service State |
(表示専用)自律的に生成され、ポートの全体的な状態を示すサービス状態を識別します。サービス状態は、Primary State-Primary State Qualifier、Secondary State という形式で表示されます。 |
• IS-NR -- ポートは完全に動作し、プロビジョニングされたとおりに動作します。 • OOS-MA,DSBLD -- ポートは停止中で、トラフィックは伝送できません。 • OOS-MA,MT -- ポートは、メンテナンスのため停止中です。アラームの報告は抑制されていますが、トラフィックは伝送され、ループバックが許可されます。 |
Port Rate |
ファイバ チャネル インターフェイスを選択します。 |
• 1 Gbps • 2 Gbps |
Link Rate |
(表示専用)ポートの実際のレートを表示します。 |
-- |
Max GBIC Rate |
(表示専用)GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)の最大レートを表示します。シスコでは、FC_MR-4 カードに対して、2 つの GBIC をサポートしています (ONS-GX-2FC-SML および ONS-GX-2FC-MMI)。別の GBIC を使用する場合は、[Contact GBIC vendor]が表示されます。 |
-- |
Link Recovery |
ローカル ポートが動作していない場合は、リンク回復をイネーブルまたはディセーブルにします。イネーブルにすると、クロスコネクトの切り替え、保護切り替え、またはアップグレードによって伝送損失が発生した場合に、リンクがリセットされます。 |
• Yes • No |
Media Type |
Transparent Generic Framing Protocol(GFP-T)フレームに対して適切なペイロード値を設定します。 |
• Fibre Channel - 1 Gbps • Fibre Channel - 2 Gbps • FICON 1 Gbps • FICON 2 Gbps • Unknown |
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A439 FC_MR-4 カードにあるポートの距離延長設定の変更
目的 |
この作業では、FC_MR-4 ポートの距離延長パラメータを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、ポートの設定を変更する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Port > Distance Extension タブをクリックします。
ステップ 3 変更するフィールドをクリックして、 表21-4 にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力するか、チェックボックスをオン/オフします。
ステップ 4 Apply をクリックします。
表21-4 FC_MR-4 カードにあるポートの距離延長設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 4 |
Enable Distance Extension |
オンにすると、GFP-T ベースのフロー制御方式で距離を延長することができます。この機能によって、ノードを長距離 Storage Area Network(SAN; ストレージ エリア ネットワーク)内のリモート ノードにすることができます。オフにすると、その他のオプションは編集できなくなります。Distance Extension がイネーブルになっている場合は、接続されているファイバ チャネル スイッチを、そのファイバ チャネル スイッチに応じて、Interop または Open Fabric モードに設定します。FC_MR カードは、Cisco MDS ストレージ製品とデフォルトで相互動作できるようになっています。 |
-- |
Auto Detect Credits |
オンにすると、ノードはリモート ノードからの伝送クレジットを検出できるようになります。クレジットは、リンクフロー制御に使用されます。また、ファイバ チャネルや FICON スイッチ の E ポート間で Extended Link Protocol(ELP)のログイン フレームに使用されます。 |
-- |
Credits Available |
ELP ログイン フレームの設定がないか、または ELP ログイン フレームを検出できない場合に、クレジットの数を設定します。Credits Available は、Auto Detect Credits がオフになっている場合にだけ、変更できます。
(注) 接続されているデバイス間の距離が離れているほど、長距離リンクの遅延を補償するために必要なクレジット数が増加します。その値は、ファイバ チャネルや FICON ポートでサポートされているクレジットの数と同じかそれより小さくなければなりません。
|
数値。2 ~ 256 の範囲で 2 の倍数のみ。 |
Autoadjust GFP Buffer Threshold |
オンにすると、SONET/SDH 転送に対して、帯域幅および遅延の点で最大の使用率が保証されます。 |
-- |
GFP Buffers Available |
GFP バッファの深度を設定します。GFP Buffers Available は、Autoadjust GFP Buffer Threshold がオフになっている場合にだけ、変更できます。短い SONET 転送距離に対しては、遅延を少なくするために値を小さくすることを推奨します。長い SONET 転送距離に対しては、帯域幅を広くするために値を大きくすることを推奨します。 |
数値。16 ~ 1200 の範囲で 16 の倍数のみ。 |
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A440 FC_MR-4 カードにあるポートの拡張 FC/FICON 設定の変更
目的 |
この作業では、FC_MR-4 ポートの拡張 FC/FICON パラメータを変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、ポートの設定を変更する FC_MR-4 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Port > Enhanced FC/FICON タブをクリックします。
ステップ 3 変更するフィールドをクリックして、 表21-5 にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力するか、チェックボックスをオン/オフします。
ステップ 4 Apply をクリックします。
表21-5 FC_MR-4 カードにあるポートの距離延長設定
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|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
1 ~ 4 |
Ingress Idle Filtering |
オンにすると、過剰なファイバ チャネルコードやFICON IDLE コードを、SONET 転送から削除しないようにします。IDLE は、送信データがないときにフレーム間で送られるか、表示される 8b10b の制御ワードです。入力アイドルのフィルタリングは、フル回線速度のファイバ チャネル転送や FICON 転送が可能な、SONET 回線の帯域幅サイズにだけ適用されます。これは、サードパーティ製の SONET 機器でリモートのファイバ チャネルや FICON と相互運用させる場合にも使用できます。 |
-- |
Maximum Frame Size |
有効なフレームの最大サイズを設定します。この設定によって、ファイバ チャネルの最大値を超えるフレーム サイズに対して、サイズ超過の Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)が滞らないようにします。サイズの超過は、Cisco MDS 9000 スイッチで生成したVirtual SAN(VSAN; 仮想 SAN)タグがファイバ チャネル フレームに追加されて発生することがあります。 |
数値。2148 ~ 2172。 |
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A441 UBIC-H EIA での電気回路ケーブルの取り付け
目的 |
この作業では、UBIC-H EIA に DS-1 と DS-3/EC-1 ケーブルを取り付けます。 |
工具/機器 |
3/16 インチ フラットヘッド ドライバ DS-1 および DS-3/EC-1 ケーブル(必要に応じて) • 15454-CADS1-H-25 • 15454-CADS1-H-50 • 15454-CADS1-H-75 • 15454-CADS1-H-100 • 15454-CADS1-H-150 • 15454-CADS1-H-200 • 15454-CADS1-H-250 • 15454-CADS1-H-350 • 15454-CADS1-H-450 • 15454-CADS1-H-550 • 15454-CADS1-H-655 • 15454-CADS3-SD • 15454-CADS3-ID • 15454-CADS3-LD |
事前準備手順 |
「A399 UBIC-H EIA の取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) 今後のスロットの使用状況を考慮して、今後使用するすべての SCSI コネクタにケーブルを取り付けることを推奨します。
ステップ 1 ケーブル コネクタをバックプレーンの適切な接続箇所に配置し、ケーブルがシェルフの外側を通るようにします。
ステップ 2 ケーブル コネクタのピンが UBIC-H のノッチにかみ合うまで、コネクタをバックプレーンに静かに押しこみます。UBIC-H のスタンドオフがケーブルのノッチに正しく合っていることを確認してください。
ステップ 3 フラットヘッド ドライバを使用して、ネジをケーブル コネクタの端の上部および下部において、8 ~ 10 lbf-in(9.2 ~ 11.5 kgf-cm)で 2 ~ 3 回まわして、締めます。両方がぴったりと固定されるまで、2 本のネジを交互に締めます。
ステップ 4 取り付ける各ケーブルについて、ステップ 1 ~ 3 を繰り返します。
図21-1 に、すべてのコネクタにケーブルが取り付けられた UBIC-H を示します。
図21-1 すべてのケーブルが接続された UBIC-H(A 側)
ステップ 5 可能な場合は、Telcordia 標準(GR-1275-CORE)または現地の状況に合わせて、ケーブルをタイ ラップするか撚り合わせます。
(注) 電気回路ケーブルを配線する際は、アラームおよびタイミング パネルの前に十分なスペースを空け、メンテナンス時に手が届くようにします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A442 パススルー回線の確認
目的 |
この作業では、ノードを経由する回線が同じ STS と VT(またはどちらか一方)でノードに出入りしていることを確認します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 CTC Circuits ウィンドウで、削除するノードを経由する回線を選択して、 Edit をクリックします。
ステップ 2 Edit Circuits ウィンドウで、 Show Detailed Map をオンにします。
ステップ 3 ノードのイースト ポートとウェスト ポート上の STS および VT マッピングが同じであることを確認します。たとえば、回線のウェスト ポートのマッピングが s5/p1/S1(スロット 5、ポート 1、STS 1)の場合、イースト ポートのマッピングが STS 1 であることを確認します。回線のイーストとウェスト ポートで STS および VT(またはどちらか一方)が異なる場合は、その回線の名前を記録します。図21-2 に、同じ STS(STS 2)でノード(doc-124)を経由する回線を示します。
図21-2 パススルー STS の確認
ステップ 4 Circuits タブの各回線について、ステップ 1 ~ 3 を繰り返します。
ステップ 5 ステップ 3 で記録した各回線を削除して再作成します。回線を削除する際には、「A333 回線の削除」を参照してください。回線を作成する際には、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A443 15454_MRC-12 カードへのファイバ クリップの取り付け
目的 |
この作業では、ファイバを適切に配線できるように、ファイバ クリップを取り付けます。15454_MRC-12 カード(CTC では MRC-12)で必要です。 |
工具/機器 |
ファイバ クリップ(必要に応じて長さを選択) 短いクリップ:52-0629-01 長いクリップ:52-0628-01 |
事前準備手順 |
「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) ファイバを 15454_MRC-12 カードに取り付ける前、または取り付けたあとに、ファイバ クリップを取り付けることができます。
ステップ 1 使用に適したクリップを判別します。標準キャビネット扉の場合は短いクリップを、拡張扉の場合は長いクリップを使用します。
ステップ 2 ファイバ クリップの突起を、前面プレートの傾斜面にある長方形の穴に差し込みます(図21-3)。
図21-3 ファイバ クリップの取り付け
ステップ 3 クリップを穴に押し込んで、ロック タブを所定場所にしっかりはめ込みます。ファイバ クリップを取り外すには、ロック タブを押しながらクリップを前方上側に回します。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A444 MRC-12 カードでの PPM のプロビジョニング
目的 |
この作業では、MRC-12 カードでシングルレートおよびマルチレートの Pluggable Port Module(PPM)をプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PPM 設定をプロビジョニングする MRC-12 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 Pluggable Port Modules ペインで、Create をクリックします。Create PPM ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Create PPM ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• PPM -- ドロップダウン リストから、SFP が搭載されたスロットの番号を選択します。
• PPM Type -- ドロップダウン リストから、SFP でサポートされているポート数を選択します。サポートされているポート数が 1 の場合、使用できるのは PPM (1 port) オプションのみです。
ステップ 5 OK をクリックします。Pluggable Port Modules ペインに新規に作成されたポートが表示されます。Pluggable Port Modules ペインの行はライト ブルーになり、Actual Equipment Type カラムには機器の名前が表示されます。
ステップ 6 Pluggable Port Modules ペインのリストに PPM が表示されているか確認します。表示されない場合は、ステップ 4 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 別の PPM をプロビジョニングする場合は、この作業を繰り返します。
ステップ 8 OK をクリックします。
ステップ 9 回線レートをプロビジョニングするには、「A445 MRC-12 カードでの光回線レートのプロビジョニング」 に進みます。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A445 MRC-12 カードでの光回線レートのプロビジョニング
目的 |
この作業では、MRC-12 PPM の光回線レートをプロビジョニングします。MRC-12 カード上の PPM がシングルレートかマルチレートかに関係なく、PPM に回線レートをプロビジョニングする必要があります。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PPM 設定をプロビジョニングする MRC-12 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 Pluggable Ports ペインで、Create をクリックします。Create Port ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Create Port ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Port -- ドロップダウン リストで、PPM 番号およびポート番号をクリックします。最初の番号は PPM を、2 番めの番号は PPM のポート番号を示します。たとえば、最初の PPM は 1-1、2 番めの PPM は 2-1 と表示されます。
• Port Type -- ドロップダウン リストで、ポートのタイプをクリックします。ポート タイプ リストには、PPM でサポートされているポート レートが表示されます。PPM タイプおよびレートに基づいて異なる可能性があります。MRC-12 カードでサポートされているレートの定義については、 表21-6 を参照してください。
表21-6 PPM ポート タイプ
|
|
MRC-12 |
• OC-3 -- 155 Mbps • OC-12 -- 622 Mbps • OC-48 -- 2.48 Gbps |
ステップ 5 OK をクリックします。
ステップ 6 必要に応じてステップ 3 ~ 5 を繰り返して、ポート レートを設定します。
ステップ 7 OK をクリックします。SFP が実際に搭載されるまで Pluggable Port ペインの行はライト ブルーになります。搭載されると、ホワイトになります。
ステップ 8 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A446 MRC-12 カードでの光回線レートの変更
目的 |
この作業では、マルチレート PPM の光回線レートを変更します。この作業は、プロビジョニングされた SFP のポート レートを変更する場合に実行します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、PPM 設定をプロビジョニングする MRC-12 カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 Pluggable Ports ペインで、ポート レートを変更するポートをクリックします。強調表示がダーク ブルーに変わります。
ステップ 4 Edit をクリックします。Edit Port Rate ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 Change To フィールドのドロップダウン リストで新しいポート レートを選択し、 OK をクリックします。
ステップ 6 Confirm Port Rate Change ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A447 MRC-12 または OC192-XFP カードからの PPM の削除
目的 |
この作業では、MRC-12 または OC192-XFP カードの SFP に対する PPM プロビジョニングを削除します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 PPM を削除できるかどうかを判別します。
PPM のポートが、稼働中の場合、保護グループに含まれる場合、使用中の通信チャネル終端がある場合、タイミング ソースとして使用される場合、回線が設定されている場合、またはオーバーヘッド回線が設定されている場合は、ポートを削除できません。必要に応じて、次の手順および作業を行います。
• 「A154 1+1 保護グループの変更」
• 「A85 ノードのタイミング変更」
• 「A292 通信チャネルの終端とプロビジョニング可能なパッチコードの変更または削除」
• 「A151 回線の変更と削除」
• 「A278 オーバーヘッド回線およびサーバ証跡の変更と削除」
• 「A214 ポートのサービス状態の変更」
ステップ 2 ノード ビューで、PPM 設定を削除するカードをダブルクリックします。
ステップ 3 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 4 PPM および関連ポートを削除するには、次の作業を実行します。
a. Pluggable Port Modules ペインに表示された PPM 回線をクリックします。強調表示がダーク ブルーに変わります。
b. Delete をクリックします。Delete PPM ダイアログボックスが表示されます。
c. Yes をクリックします。Pluggable Port Modules ペインおよび Pluggable Ports ペインから PPM プロビジョニングが削除されます。
ステップ 5 PPM プロビジョニングが削除されたことを確認します。
• 事前プロビジョニングされていた PPM を削除すると、CTC には空のスロットが表示されます。
• 物理的に存在する SFP(PPM)の PPM プロビジョニングを削除した場合、CTC は削除状態に遷移して、ポート(存在する場合)は削除され、PPM の図は CTC 内でグレー表示されます。CTC で SFP を再度プロビジョニングしたり、機器を取り外すことができます。機器を取り外した場合は、図が表示されなくなります。
ステップ 6 SFP を取り外す場合は、「A470 GBIC または SFP/XFP デバイスの取り外し」を参照してください。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A448 DS3XM-6 カードまたは DS3XM-12 カードの 1:1 保護から 1:N 保護への変換
目的 |
この作業では、DS3XM-6 または DS3XM-12 カードを 1:1 保護から 1:N 保護に変換します。1:N 保護グループでは、最大で 5 つの現用カードを保護できます。 |
工具/機器 |
DS3XM-12 カード DS3XM-6 または DS3XM-12 カードの保護グループ |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この手順では、DS3XM-6 または DS3XM-12 のいずれかのカードがスロット 1 ~ 6 またはスロット 12 ~ 17(またはその両方)に取り付けられていることを想定しています。保護スロットであるスロット 3 または 15 にある DS3XM-6 カードは、DS3XM-12 カードに置き換えられます。
ステップ 1 ノード ビューで、 Maintenance > Protection タブをクリックします。
ステップ 2 スロット 3 または 15 を含む保護グループをクリックします。スロット 3 または 15 の 1:1 保護カードが DS3XM-6 カードの場合、ステップ 3 に進みます。スロット 3 または 15 の 1:1 保護カードが DS3XM-12 カードの場合、ステップ 5 に進みます。
ステップ 3 アップグレードするスロットに現用トラフィックが流れていないことを確認します。Selected Group リストにある保護スロットのステータスは、Protect/Active ではなく、Protect/Standby になっている必要があります。保護スロットのステータスが Protect/Active になっている場合は、トラフィックを現用カードに切り替えます。
a. Selected Group で、保護カードをクリックします。
b. Switch Commands の隣にある、 Switch をクリックします。
現用スロットのステータスが Working/Active に変わり、保護スロットのステータスが Protect/Standby に変わります。変わらない場合は、作業を続けないでください。現用のカードとスロットにある問題を調べ、カードに現用トラフィックが流れない原因を突き止めてください。
ステップ 4 変換の必要な保護グループごとに、ステップ 2 と 3 を繰り返します。
ステップ 5 Alarms タブをクリックして、変換するどの DS3-12 カードにも未解決のアラームがないことを確認します。アラームが解除できない場合は、上位レベルのサポートに連絡してください。
ステップ 6 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 7 新しい保護グループへ移動するカードが含まれている 1:1 保護グループをクリックします。
ステップ 8 Delete をクリックします。
ステップ 9 確認用のダイアログボックスが表示されたら、 Yes をクリックします。
(注) 1:1 保護グループを削除しても、サービスは中断されません。ただし、1:N 保護の手順が完了するまでは、現用回線を保護するための帯域幅が存在しません。したがって、この手順はできるだけ早く完了させてください。
ステップ 10 複数の DS-3 1:1 保護グループを削除する場合は、1:N グループに含める各グループに対してステップ 7 ~ 9 を繰り返します。
ステップ 11 スロット 3 または 15 の 1:1 保護カードが DS3XM-6 カードの場合、スロット 3 または 15 から保護 DS3-12 カードを物理的に取り外します。これにより、不適切な取り外し(IMPROPRMVL)のアラーム状態が発生します。スロット 3 または 15 の 1:1 保護カードが DS3XM-12 カードの場合、ステップ 16 に進みます。
ステップ 12 ノード ビューで、取り外されたカードが取り付けられていたスロットを右クリックして、ショートカット メニューから Delete を選択します。ノード ビューからカードが表示されなくなるまで待ちます。
ステップ 13 DS3XM-12 カードを同じスロットへ物理的に挿入します。
ステップ 14 カードが正常にブートすることを確認します。
ステップ 15 Inventory タブをクリックして、新しいカードが DS3XM-12 カードとして表示されていることを確認します。
ステップ 16 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 17 Create をクリックします。
ステップ 18 Name フィールドに、保護グループの名前を入力します(任意)。
ステップ 19 Type をクリックして、ドロップダウン リストから 1:N (card) を選択します。
ステップ 20 Protect Card フィールドに DS3XM-12 カードが表示されていることを確認します。
ステップ 21 Available Cards リストで、保護グループに入れるカードを強調表示します。矢印(>>)タブをクリックして、カードを Working Cards リストへ移動します。
ステップ 22 OK をクリックします。
Protection サブタブの Protection Groups リストに保護グループが表示されます。
ステップ 23 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A449 GNE 対応 SNMP の設定
目的 |
この手順では、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)ネットワーク管理ソフトウェアを ONS 15454 と併用できるように、SNMP パラメータをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 2 Trap Destinations 領域で、Create をクリックします。
ステップ 3 Create SNMP Trap Destination ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。
• Destination IP Address -- Network Management System(NMS; ネットワーク管理システム)の IP アドレスを入力します。
• Community -- SNMP コミュニティ名を入力します(詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「SNMP」の章を参照)。
(注) コミュニティ名は、認証とアクセス制御を組み合わせた形式で指定します。ONS 15454 に割り当てられたコミュニティ名は、大文字と小文字の違いも含めて、NMS のコミュニティ名と一致する必要があります。
• UDP Port -- SNMP トラップのデフォルト UDP ポートは 162 です。
• Trap Version -- SNMPv1 と SNMPv2 のいずれかを選択します。SNMPv1 または SNMPv2 のどちらを使用するかについては NMS のマニュアルを参照してください。
ステップ 4 OK をクリックします。新しいトラップ宛先をプロビジョニングしたノードのノード IP アドレスが、Trap Destinations 領域に表示されます。
ステップ 5 Trap Destinations 領域に表示されたノード IP アドレスをクリックします。Selected Destination リストに表示される SNMP 情報を確認します。
ステップ 6 SNMP エージェントで特定の MIB(管理情報ベース)に関する SNMP SET 要求を処理できるようにする場合は、Allow SNMP Sets チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにした場合、SET 要求は拒否されます。
ステップ 7 SNMP のプロキシ機能を設定することで、ONS のファイアウォールを介してネットワーク管理、メッセージ レポーティング、およびパフォーマンス統計の各情報を取得できるようにする場合は、SNMP タブにある Enable SNMP Proxy チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 汎用 SNMP MIB を使用する場合は、Use Generic MIB チェックボックスをオンにします。
(注) ONS のファイアウォール プロキシ機能は、リリース 4.6 以上が稼働するノードでのみ動作します。この情報を使用すると、ONS のファイアウォールをすり抜けて管理情報を交換できます。
SNMP プロキシ機能の詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「SNMP」の章を参照してください。
ステップ 9 Apply をクリックします。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A450 ENE 対応 SNMP の設定
目的 |
この手順では、GNE で SNMP プロキシを使用する場合に、ENE になるように設定された ONS 15454 の SNMP パラメータをプロビジョニングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューで、Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 2 Trap Destinations 領域で、Create をクリックします。
ステップ 3 Create SNMP Trap Destination ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。
• Destination IP Address -- NMS の IP アドレスを入力します。
• Community -- SNMP コミュニティ名を入力します(詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「SNMP」の章を参照)。
(注) コミュニティ名は、認証とアクセス制御を組み合わせた形式で指定します。ONS 15454 に割り当てられたコミュニティ名は、大文字と小文字の違いも含めて、NMS のコミュニティ名と一致する必要があります。
• UDP Port -- SNMP トラップのデフォルト UDP ポートは 162 です。
• Trap Version -- SNMPv1 と SNMPv2 のいずれかを選択します。SNMPv1 または SNMPv2 のどちらを使用するかについては NMS のマニュアルを参照してください。
ステップ 4 OK をクリックします。新しいトラップ宛先をプロビジョニングしたノードのノード IP アドレスが、Trap Destinations 領域に表示されます。
ステップ 5 Trap Destinations 領域に表示されたノード IP アドレスをクリックします。Selected Destination リストに表示される SNMP 情報を確認します。
ステップ 6 SNMP エージェントで特定の MIB に関する SNMP SET 要求を処理できるようにする場合は、Allow SNMP Sets チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにした場合、SET 要求は拒否されます。
ステップ 7 SNMP のプロキシ機能を設定することで、ONS のファイアウォールを介してネットワーク管理、メッセージ レポーティング、およびパフォーマンス統計の各情報を取得できるようにする場合は、SNMP タブにある Enable SNMP Proxy チェックボックスをオンにします。
ステップ 8 [Use Generic MIB] チェックボックスに関する情報を追加します。
(注) ONS のファイアウォール プロキシ機能は、リリース 4.6 以上が稼働するノードでのみ動作します。この情報を使用すると、ONS のファイアウォールをすり抜けて管理情報を交換できます。
SNMP プロキシ機能の詳細については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の「SNMP」の章を参照してください。
ステップ 9 Apply をクリックします。
ステップ 10 SNMP プロキシを設定する場合は、トラップの宛先アドレスごとに最大 3 つのリレーを設定して、SNMP トラップを NE から NMS に変換することができます。そのためには、次のサブステップを実行します。
a. トラップの最初の宛先 IP アドレスをクリックします。Destination フィールドにアドレスとコミュニティ名が表示されます。
b. ログインしているノードが ENE の場合は、Relay A のアドレスを GNE に設定し、Community フィールドにコミュニティ名を入力します。GNE と ENE の間に NE が存在する場合は、Relay および Relay C のフィールドに、最大 2 つの SNMP プロキシ リレー アドレスおよびコミュニティ名を入力できます。このためには、次の注意事項に従ってください。
• NE が GNE に直接接続されている場合は、Relay A の GNE のアドレスおよびコミュニティ名を入力します。
• この NE がその他の NE を介して GNE に接続されている場合は、Relay A の GNE のアドレスとコミュニティ名、および Relay B の NE 1 と Relay C の NE 2 のアドレスおよびコミュニティ名を入力します。
SNMP プロキシは、SNMP トラップを一般的な順序(ENE > RELAY A > RELAY B > RELAY C > NMS)に従って転送します。また、次のパラメータも適用されます。
• 中間リレーが存在しない場合、順序は ENE > RELAY A(GNE)> NMS です。
• 中間リレーが 1 つ存在する場合、順序は ENE > RELAY A(NE 1)> RELAY B(GNE)> NMS
• 中間リレーが存在しない場合、順序は ENE > RELAY A(NE 1)> RELAY B(NE 2)> RELAY C(GNE)> NMS です。
ステップ 11 Apply をクリックします。
ステップ 12 GNE と ENE 間のすべての NE に ステップ 2 ~ 11 を繰り返します。
ステップ 13 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A451 SNMP コマンドまたは演算用の NMS コミュニティ ストリングのフォーマット化および入力
目的 |
この手順では、GNE および ENE に対する SNMP コマンド(Get、GetBulk、GetNext、および Set)を実行するために NMS コミュニティ ストリングをフォーマットする方法を示します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 GNE として設定された ONS 15454 で SNMP [Get] (またはその他の演算)がイネーブルになっている場合は、MIB ブラウザの コミュニティ名フィールドに、GNE に割り当てられたコミュニティ名を入力します。
(注) コミュニティ名は、認証とアクセス制御を組み合わせた形式で指定します。NMS のコミュニティ名は、ONS 15454 に割り当てられたコミュニティ名と一致する必要があります。
ステップ 2 SOCKS プロキシ対応 GNE を介して、ENE に対して SNMP [Get] (またはその他の演算)がイネーブルになっている場合は、MIB ブラウザのコミュニティ名フィールドに入力する、フォーマット化されたストリングを作成します。ブラウザに対してこのストリングを作成する場合は、次の例を参照してください。
• フォーマット化されたコミュニティ ストリングの入力例 1:
allviews{192.168.7.4,,,net7node4}
プロキシ対応 SNMP エージェント(GNE)で [allviews] が有効なコミュニティ名である場合、GNE は Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)をポート 161 から 192.168.7.4 に転送すると予測されます。発信 PDU のコミュニティ名は [net7node4] になります。このコミュニティ名は、アドレスが 192.168.7.4 の ENE で有効です。
• フォーマット化されたコミュニティ ストリングの入力例 2:
allviews{192.168.7.99,,,enter7{192.168.9.6,161,,net9node6}}
プロキシ対応 GNEで [allviews] が有効なコミュニティ名である場合、GNE は PDU をデフォルト ポート(ポート 161)から 192.168.7.99 に転送すると予測されます。発信 PDU のコミュニティ名は [enter7{192.168.9.6,161,,net9node6}] です。アドレスが 192.168.7.99 のシステム(GNE と ENE 間の NE)は、この PDU をポート 161(ENE上)から 192.168.9.6 に転送します。発信 PDU のコミュニティ名は [net9node6] です。コミュニティ名 [enter7] は、GNE と ENE 間の NE で有効であり、コミュニティ名 [net9node6] は、ENE で有効です。
ステップ 3 ブラウザがインストールされた NMS にログインして、ONS 15454 からネットワーク情報を取得します。
ステップ 4 このコンピュータで、[スタート]をクリックし、SNMP MIB ブラウザ アプリケーションをクリックします。
ステップ 5 Host 領域および Community 領域に、情報を取得する ONS 15454 に到達する場合に経由する GNE の IP アドレスを入力します。
ステップ 6 Community 領域に、コミュニティ ストリングを入力します(ステップ 2を参照)。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A452 VLAN の作成
目的 |
この作業では、新規 VLAN を作成します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
回線の作成手順については、「回線と VT トンネルの作成」を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Tools メニューから、 Manage VLANS を選択します。
ステップ 3 All VLANs ダイアログボックスで Create をクリックします。
ステップ 4 Define New VLAN ダイアログボックスで、次のように設定します。
• VLAN Name -- VLAN に、簡単に識別できる名前を割り当てます。
• VLAN ID -- VLAN の ID を割り当てます。VLAN に割り当てる ID は、2 ~ 4093 の範囲で既存の VLAN にはまだ割り当てられていない、次の使用可能な数値でなければなりません。1 つの ONS 15454 ネットワークがサポートする、ユーザ プロビジョニング可能な VLAN の最大数は 509 です。
• Topology Host -- ドロップダウン リストからトポロジー ホストとして機能するノードを選択します。トポロジー ホストは、VLAN トポロジーの検出に使用されます。デフォルトはログイン ノードです。
ステップ 5 OK をクリックします。
ステップ 6 Close をクリックします。
ステップ 7 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A453 サーバ証跡の削除
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Server Trails タブをクリックします。
ステップ 3 削除するサーバ証跡をクリックします。
ステップ 4 Delete をクリックします。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A454 BLSR STS スケルチ テーブルの表示
目的 |
この作業では、ONS 15454 BLSR ノードの BLSR STS スケルチ テーブルを表示できます。たとえば、ファイバ切断が発生した場合、BLSR STS スケルチ テーブルには、切り離されたそれぞれのノードに対してスケルチされる STS が表示されます。スケルチにより、適切な Alarm Indication Signal Path(AIS-P)を挿入してトラフィックが置き換えられます。これにより、トラフィックの接続ミスを防ぎます。VT アクセス チェック マーク付き STS では、100 ms 後に AIS-P が削除されます。BLSR のスケルチ機能の詳細については、Telcordia GR-1230 を参照してください。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューでスケルチ テーブルを開くには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
b. スケルチ テーブルを表示する BLSR をクリックします。
c. Squelch Table をクリックします。
ステップ 2 ネットワーク ビューでスケルチ テーブルを開くには、次の手順を実行します。
a. ネットワーク ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
b. スケルチ テーブルを表示する BLSR をクリックします。
c. Edit をクリックします。
d. Edit ウィンドウでノードを右クリックします。
e. ドロップダウン リストから Squelch Table を選択します。
ステップ 3 BLSR Squelch Table ウィンドウに、次の情報が表示されます。
• STS Number -- BLSR STS の数を表示します。2 ファイバ BLSR の場合、STS の数は BLSR OC-N の半分です。たとえば、OC-48 BLSR のスケルチ テーブルは 24 の STS を表示します。4 ファイバ BLSR の場合、テーブルの STS 数は BLSR OC-N と同じです。
• West Source -- トラフィックをノードのウェスト スパンで受信している場合に、送信元の BLSR ノード ID が表示されます(リングに存在するすべてのノードの BLSR ノード ID を表示する場合は、 Ring Map ボタンをクリックします)。
• West VT (from the West Source) -- チェックマークは、STS が受信 VT トラフィックを伝送していることを示します。トラフィックの送信元は、ウェスト側から受信されます。
• West VT (from the West Destination) -- チェックマークは、STS が発信 VT トラフィックを伝送していることを示します。トラフィックは、ウェスト側でドロップされます。
• West Dest -- トラフィックをノードのウェスト スパンから送信している場合に、宛先の BLSR ノード ID が表示されます。
• East Source -- トラフィックをノードのイースト スパンで受信している場合に、送信元の BLSR ノード ID が表示されます。
• East VT (from the East Source) -- チェックマークは、STS が受信 VT トラフィックを伝送していることを示します。トラフィックの送信元は、イースト側から受信されます。
• East VT (from the East Destination) -- チェックマークは、STS が発信 VT トラフィックを伝送していることを示します。トラフィックは、イースト側でドロップされます。
• East Dest -- トラフィックをノードのイースト スパンから送信している場合に、宛先の BLSR ノード ID が表示されます。
(注) BLSR のスケルチ機能は、STS 回線のトラフィックのみを伝送する STS で実行されます。マルチカードの Ethergroup にプロビジョニングされた E シリーズ イーサネット カードに送受信される VT 回線またはイーサネット回線のトラフィックを伝送する STS では、スケルチ テーブルのエントリは表示されません。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A455 BLSR VT スケルチ テーブルの表示
目的 |
BLSR VT スケルチ テーブルは、BLSR から VT を廃棄しているノードでのみ表示され、ノードが切り離されているときに VT レベルのスケルチの実行に使用されます。VT スケルチは、ONS 15454 および ONS 15327 プラットフォームでサポートされます。 ONS 15600 プラットフォームは VT スケルチをサポートしません。ただし、ONS 15454 および ONS 15600 が同一ネットワークに存在する場合、ONS 15600 ノードにより、ONS 15454 ノードは VT トンネルの VT 回線を伝送できます。ONS 15600 は、ノードの障害時に切り替え中のノードで各 VT アクセス STS に対して 100 ms STS レベルのスケルチを実行します。BLSR のスケルチ機能の詳細については、 Telcordia GR-1230 を参照してください。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 ノード ビューでスケルチ テーブルを開くには、次の手順を実行します。
a. ノード ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
b. スケルチ テーブルを表示する BLSR をクリックします。
c. Squelch Table をクリックします。
ステップ 2 ネットワーク ビューでスケルチ テーブルを開くには、次の手順を実行します。
a. ネットワーク ビューで、 Provisioning > BLSR タブをクリックします。
b. スケルチ テーブルを表示する BLSR をクリックします。
c. Edit をクリックします。
d. Edit ウィンドウでノードを右クリックします。
e. ドロップダウン リストで Squelch Table をクリックします。
ステップ 3 BLSR STS Squelch Table ウィンドウで、VT チェックマークをダブルクリックします。BLSR VT Squelch Table ウィンドウに、次の情報が表示されます。
(注) チェックマークは、各 VT アクセス STS に表示されます。ただし、VT スケルチ テーブルは、VT を廃棄するノード上のチェックマークをダブルクリックしたときにだけ表示されます。VT の中間ノードには、VT スケルチ テーブルは保持されません。
• VT Number -- BLSR VT の数を表示します。VT の数には、VT グループおよびチャネルが含まれます(VT グループ 2 およびチャネル 1 は、2-1 と表示されます)。
• West Source -- トラフィックをノードのウェスト スパンで受信している場合に、送信元の BLSR ノード ID が表示されます(リングに存在するすべてのノードの BLSR ノード ID を表示する場合は、 Ring Map ボタンをクリックします)。
• East Source -- トラフィックをノードのイースト スパンで受信している場合に、送信元の BLSR ノード ID が表示されます。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A456 ノードへの RADIUS 認証の設定
目的 |
この作業では、ノードに Remote Authentication Dial In User Service (RADIUS)認証を設定します。RADIUS は、ネットワークに接続しようとしているリモート ユーザを検証します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 ノードに RADIUS 認証を設定する前に、まずノードをネットワーク デバイスとして RADIUS サーバに追加する必要あります。RADIUS サーバの設定手順については、『User Guide for Cisco Secure ACS for Windows Server』を参照してください。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
注意 ノードに RADIUS 認証を設定する前に、目的のノードを RADIUS サーバに追加し、RADIUS サーバを認証リストに追加する必要があります。RADIUS 認証をアクティブにする前にノードを RADIUS サーバに追加しておかないと、ユーザはノードにアクセスできません。RADIUS サーバにノードを追加する手順については、『User Guide for Cisco Secure ACS for Windows Server』を参照してください。
(注) RADIUS サーバにユーザを追加する場合は、次の Cisco Vendor-Specific Attribute(VSA; ベンダー固有属性)を指定する必要があります。
shell:priv-lvl=N。N の値は次のとおりです。
0(検索ユーザ)
1(メンテナンス ユーザ)
2(プロビジョニング ユーザ)
3(スーパーユーザ)
ステップ 1 ノード ビューで、Provisioning > Security > RADIUS Serverタブをクリックします(図21-4)。
図21-4 RADIUS サーバ タブ
ステップ 2 Create をクリックして、認証リストに RADIUS サーバを追加します。Create RADIUS Server Entry ウィンドウが表示されます(図21-5)。
図21-5 Create RADIUS Server Entry ウィンドウ
ステップ 3 IP Address フィールドに、RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。ノードが ENE の場合は、このフィールドに GNE の IP アドレスを入力します。
GNE はネットワーク内の ENE から RADIUS サーバに認証要求を渡します。GNE が RADIUS サーバのクライアントとして指定されている場合は、認証が許可されます。
注意 ENE ノードは GNE を使用して RADIUS サーバに認証要求を渡します。したがって、認証を行うには、RADIUS サーバに ENE ノードを個別に追加する必要があります。RADIUS 認証をアクティブにする前に ENE ノードを RADIUS サーバに追加しておかないと、ユーザはノードにアクセスできません。RADIUS サーバにノードを追加する手順については、『User Guide for Cisco Secure ACS for Windows Server』を参照してください。
ステップ 4 Shared Secret フィールドに共有シークレットを入力します。共有シークレットは、RADIUS クライアントと RADIUS サーバ間のパスワードとして機能する文字列です。
ステップ 5 Authentication Port フィールドに RADIUS 認証ポート番号を入力します。デフォルト ポートは 1812 です。ノードが ENE の場合は、認証ポートを 1860 ~ 1869 の番号に設定します。
ステップ 6 Accounting Port フィールドに RADIUS アカウンティング ポートを入力します。デフォルト ポートは 1813 です。ノードが ENE の場合は、アカウンティング ポートを 1870 ~ 1879 の番号に設定します。
ステップ 7 OK をクリックします。RADIUS 認証者リストに RADIUS サーバが追加されます。
(注) ノードの認証者リストには RADIUS サーバを 10 台まで追加できます。
ステップ 8 既存の RADIUS サーバを変更するには、Edit をクリックします。変更できるのは、IP アドレス、共有シークレット、認証ポート、およびアカウンティング ポートです。
ステップ 9 選択された RADIUS サーバを削除するには、Delete をクリックします。
ステップ 10 RADIUS 認証者リストを並べ替えるには、Move Up または Move Down をクリックします。ノードはリストの上から下に向かって順に、サーバからの認証を要求します。あるサーバが到達不能であった場合、ノードはリストに記載された次の RADIUS サーバからの認証を要求します。
ステップ 11 ノードに対するリモート サーバ認証を有効にするには、 Enable RADIUS Authentication チェックボックスをクリックします。
ステップ 12 監査証跡で RADIUS 認証情報を表示する場合は、 Enable RADIUS Accounting チェックボックスをクリックします。
ステップ 13 ノードを最終認証者として設定する場合は、 Enable the Node as the Final Authenticator チェックボックスをクリックします。このようにすると、使用可能な RADIUS 認証者が存在しない場合、ユーザをロックアウトせずに、ノードがログイン認証を行います。
ステップ 14 すべての変更を保存する場合は Applyを、すべての変更をクリアする場合は Reset をクリックします。
ステップ 15 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A457 プロビジョニング ユーザへのスーパーユーザ権限の付与
目的 |
この作業では、プロビジョニング ユーザによる監査ログの検索、データベースの復元、ソフトウェア ロードの有効化および復帰といった作業の実行をイネーブルにします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザ |
ステップ 1 ノード ビューで、 Provisioning > Defaults タブをクリックします。
ステップ 2 Defaults Selector 領域で、NODE > security > grantPermission を選択します。
ステップ 3 変更しているデフォルト プロパティの Default Value カラムをクリックし、ドロップダウン リストから Provisioning を選択します。
(注) Apply をクリックする前に Reset をクリックすると、すべての値が元の設定に戻ります。
ステップ 4 Apply をクリックします。
デフォルト値のファイルを編集したことによって変更されることになるデフォルト名の隣には、鉛筆型のアイコンが表示されます。
(注) 現在の CTC セッションを閉じ、変更を反映させるために新規 CTC セッションを再起動する必要があります。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A459 OC-192 および MRC-12 カードの光スレッシュホールド設定の変更
目的 |
この作業では、OC-192 および MRC-12 カードの光スレッシュホールド設定を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) ユーザによるプロビジョニング可能なカード設定のデフォルト値およびドメインについては、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビューで、光設定を変更するカードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
(注) スレッシュホールド設定を変更したい場合、利用可能な方向、タイプ、および間隔(15 分、1 日)オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。これにより、希望のスレッシュホールド設定が表示されます。
ステップ 3 変更するフィールドをクリックして、 表21-7 にある設定を変更します。一部のフィールドでは、ドロップダウン リストからオプションを選択し、その他のフィールドには値を入力するか、チェックボックスをオン/オフします。
ステップ 4 Apply をクリックします。
表21-7 光スレッシュホールドの設定
|
|
|
Port |
(表示専用)ポート番号 |
• 1(OC-192、OC192-XFP) • 1 ~ 12(MRC_12) |
LBC-LOW |
レーザー バイアス電流(最小) |
デフォルト(15分/1 日):50% |
LBC-HIGH |
レーザー バイアス電流(最大) |
デフォルト(15 分/1 日):150% |
OPT-LOW |
送信光パワー(最小) |
デフォルト(15分/1 日):80% |
OPT-HIGH |
送信光パワー(最大) |
デフォルト(15 分/1 日):120% |
OPR-LOW |
受信光パワー(最小) |
デフォルト(15 分/1 日):50% |
OPR-HIGH |
受信光パワー(最大) |
デフォルト(15分/1 日):200% |
Set OPR |
受信光パワーを設定すると、受信パワー レベルが 100% に設定されます。受信側のパワーが減少すると、受信側のパワーの損失を反映して OPR の割り合いが小さくなります。たとえば、受信側パワーが 3 dBm 減少すると、OPR は 50% 減少します。 |
SET をクリックします。 |
Types |
アラームまたは TCA 応答をトリガーする、アラートのスレッシュホールド値を設定します。Alarm または TCA を生成するプロビジョニング可能なスレッシュホールドを表示するには、タイプを選択してから Refresh をクリックします。 |
• TCA(スレッシュホールド超過アラート) • Alarm |
Intervals |
パラメータ数を収集するインターバルを設定します。インターバルを変更するには、目的のインターバルを選択して、 Refresh をクリックします。 |
• 15 Min • 1 Day |
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A460 CTC でのトラフィック カードのリセット
(注) トランスポンダ(TXP)またはマックスポンダ(MXP)カードのリセットについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Procedure Guide』を参照してください。
注意 保護グループの一部である現用電気回路カードをソフト リセットした場合、カードのリブート中に、リセット現用電気回路カードを保護しているカードまたは保護カードのロックを解除しないでください。ロックを解除すると、トラフィック損失が発生します。保護カード上での保護でロックアウトを戻したり、現用カード上でロックオンを戻したりする前に、現用電気回路カードのリブートが完全に終わるまで待機してください。これは、E1-42 カードを除くすべての電気回路カードにもあてはまります。
ステップ 1 ノード ビューで、トラフィック カードのスロットの上にカーソルを置きます。
ステップ 2 カードを右クリックして、ショートカット メニューから Reset Card を選択します。
ステップ 3 Resetting Card ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A461 SFP または XFP デバイスの事前プロビジョニング
目的 |
この作業では、MRC-12 および OC192-XFP カードに SFP/XFP を事前プロビジョニングします。SFP/XFP は CTC では PPM として表されます。シスコ認定の OC-3、OC-12、OC-48、OC-192、およびマルチレート PPM は、ONS 15454 と互換性があります。リストについては、 表21-9 を参照してください。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
なし |
(注) MRC-12 カードに SFP を取り付ける前に、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の MRC-12 に関するセクションを参照し、SFP を取り付けるポートおよび使用中のクロスコネクト カードに基づいた帯域幅制限を確認してください。
(注) マルチレート SFP を事前プロビジョニングする場合は、「A444 MRC-12 カードでの PPM のプロビジョニング」に従って、次に回線レートを選択する必要があります。
ステップ 1 ノード ビューで、 Alarms タブをクリックします。
a. アラーム フィルタの機能がオフであることを確認します。必要に応じて、「A227 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b. 説明のつかない状態がネットワーク上に表示されていないことを確認します。表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。
c. 「A532 CTC データのエクスポート」を行い、アラームおよび状態の情報をエクスポートします。
ステップ 2 ノード ビューで、PPM 設定をプロビジョニングするカードをダブルクリックします。
ステップ 3 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 4 Pluggable Port Modules ペインで、Create をクリックします。Create PPM ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 Create PPM ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• PPM -- ドロップダウン リストから、SFP/XFP を事前プロビジョニングするスロットの番号を選択します。
• PPM Type -- ドロップダウン リストから、SFP/XFP でサポートされているポート数を選択します。サポートされているポート数が 1 の場合、使用できるのは PPM (1 port) オプションのみです。
ステップ 6 OK をクリックします。Pluggable Port Modules ペインに新規に作成されたポートが表示されます。SFP/XFP が実際に取り付けられるまで、Pluggable Port Modules ペインの行はライト ブルーになり、Actual Equipment Type カラムには事前プロビジョニングされた PPM が unknown と表示されます。SFP/XFP を取り付けると、ペインの行はホワイトになり、カラムには機器の名前が表示されます。
ステップ 7 Pluggable Port Modules ペインのリストに PPM が表示されているか確認します。表示されない場合は、ステップ 4 ~ 6 を繰り返します。
ステップ 8 別の PPM を作成する場合は、この作業を繰り返します。
ステップ 9 OK をクリックします。
ステップ 10 SFP/XFP を取り付ける準備ができたら、「A469 GBIC または SFP/XFP デバイスの取り付け」を行います。
ステップ 11 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A462 アクティブ ログインの表示および終了
目的 |
この作業では、アクティブ CTC ログインを表示し、最終アクティビティ時刻を検索し、現在のログインをすべて終了します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
表示の場合は検索以上のレベル、セッション終了の場合はスーパーユーザ |
ステップ 1 ノード ビューで、Provisioning > Security > Active Logins タブをクリックします。Active Logins タブに次の情報が表示されます。
• ユーザ ID
• ユーザ IP アドレス
• ユーザが現在ログインしているノード
• セッション タイプ(EMS、TL1、FTP、telnet、または SSH)
• ログイン時刻
• 最終アクティビティ時刻
ステップ 2 ログインしているすべてのユーザのセッションを終了するには、Logout をクリックします。これでログイン中のスーパーユーザを除いて、現在のすべてのユーザがログアウトします。
ステップ 3 Last Activity Time フィールドにユーザの最新アクティビティの日時を表示するには、Retrieve Last Activity Time をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A463 特定の光回線の送信元または宛先のロール
目的 |
この作業では、トラフィックを特定の送信元または宛先から同じ回線上の別の送信元または宛先に再ルーティングして、元の送信元または宛先を変更します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 ロールする回線をクリックします。ロールを開始するには、回線のステータスが DISCOVERED でなければなりません。
ステップ 4 Tools メニューから、 Circuits > Roll Circuit を選択します。
ステップ 5 Roll Attributes 領域で、次の手順を実行します(図21-6)。
a. Circuit Roll Mode ドロップダウン リストで Auto を選択して、自動ロール(1 方向送信元ロールの場合に必要)を作成するか、または Manual を選択して、手動ロール(1 方向宛先ロールの場合に必要)を作成します。
b. Circuit Roll Type ドロップダウン リストで Single をクリックして、選択した回線上でクロスコネクトを 1 つロールするように指定します。
図21-6 単一ロール アトリビュートの選択
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Pivot/Fixed Point 1 ウィンドウのグラフィック イメージで、保持するファシリティを表す正方形をクリックします(図21-7)。
このファシリティは、ロール プロセスに関連するクロスコネクトの固定位置を示します。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスに ID が表示されます。選択されていないファシリティは、Roll From パスです。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。
図21-7 パスの選択
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 Select New End Point 領域のドロップダウン リストで、 Slot 、 Port 、および STS を選択して、Roll To ファシリティを選択します(図21-8)。
図21-8 新しいエンドポイントの選択
ステップ 10 Finish をクリックします。Circuits タブで Roll From ポートの回線ステータスが、DISCOVERED から ROLL_PENDING に変わります。
ステップ 11 Rolls タブをクリックします(図21-9)。保留中のロールの Roll Valid Signal ステータスを表示します。次のいずれかの条件が満たされる場合は、ステップ 12 に進みます。
• Roll Valid Signal ステータスが true である場合に、新しいポート上で有効な信号が検出されている。
• Roll Valid Signal ステータスが false である場合に、有効な信号が検出されていない。信号が検出されるまで待機してから、次のステップに進みます。信号が検出されない場合は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』の「Circuits and Timing」を参照してください。ロールをキャンセルするには、「A489 ロールのキャンセル」を参照してください。
• ロールが 1 方向宛先ロールであり、Roll Valid Signal が false である。1 方向宛先ロールの場合は、Roll Valid Signal ステータスが true になることはありません。
(注) 有効な信号が検出されたあとに、自動ロールをキャンセルすることはできません。
• Force Valid Signal ボタンを使用して、Roll To 回線に信号を強制的に送ることができる。Force Valid Signal を選択した場合、ロール実行時の回線の反対側の状態によっては、ロールに関連する回線でトラフィックが廃棄されることがあります。回線上に信号がない場合、または信号が不良な場合に、ロールを実行するには、信号を強制的に送る必要があります。
(注) マニュアル モードで 1 方向宛先ロールを実行する場合、有効な信号を強制的に送る必要はありません。
図21-9 Rolls タブの表示
ステップ 12 ステップ 5 で Manual を選択した場合は、Rolls タブでロール済みのファシリティをクリックしてから、 Complete をクリックします。Auto を選択した場合は、ステップ 13 に進みます。
ステップ 13 手動ロールと自動ロールのいずれの場合も、 Finish をクリックして、回線ロール プロセスを完了します。Rolls タブのロールがクリアされ、Circuits タブでロール済み回線のステータスが
DISCOVERED と表示されます。
ステップ 14 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A464 光回線間での単一クロスコネクトのロール
目的 |
この作業では、特定の回線上のクロスコネクトを別の回線に再ルーティングして、新しい宛先を設定します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A156 SDCC 終端の削除」(ロールに関連するポートに対して) |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 Ctrl キーを押しながら、ロール プロセスで使用する回線を 2 つクリックします。
回線のステータスはどちらも DISCOVERED でなければなりません。また、ロールを開始するには、これらの回線のサイズと方向が同じである必要があります。設定された Roll To 回線で、トラフィックが伝送されていてはなりません。Roll To ファシリティは、Roll To 回線の送信元ノードに DCC 接続されている必要があります。
ステップ 4 Tools メニューから、 Circuits > Roll Circuit を選択します。
ステップ 5 Roll Attributes 領域で、次の手順を実行します(図21-10)。
a. Circuit Roll Mode ドロップダウン リストで、 Auto を選択して、自動ロール(1 方向送信元ロールの場合に必要)を作成するか、または Manual を選択して、手動ロール(1 方向宛先ロールの場合に必要)を作成します。
b. Circuit Roll Type ドロップダウン リストで、 Single をクリックして、Roll From 回線から Roll To 回線に接続を 1 つロールするように指定します。
c. Roll From Circuit 領域で、Roll From 接続を含む回線をクリックします。
図21-10 別の回線に割り当てる単一ロールのロール アトリビュートの選択
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Pivot/Fixed Point 1 ウィンドウで、保持するファシリティを表す正方形をクリックします(図21-7)。
このファシリティは、ロール プロセスに関連するクロスコネクトの固定位置を示します。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスに ID が表示されます。選択されていないファシリティは、Roll From パスです。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 Select New End Point 領域のドロップダウン リストで、 Slot 、 Port 、および STS を選択して、ロール中の接続上の Roll To ファシリティを指定します。
ステップ 10 Finish をクリックします。
Circuits タブの Roll From 回線および Roll To 回線のステータスが、DISCOVERED から ROLL_PENDING に変わります。
ステップ 11 Rolls タブをクリックします。保留中のロールの Roll Valid Signal ステータスを表示します。次のいずれかの条件が満たされる場合は、ステップ 12 に進みます。
• Roll Valid Signal ステータスが true である場合に、新しいポート上で有効な信号が検出されている。
• Roll Valid Signal ステータスが false である場合に、有効な信号が検出されていない。信号が検出されるまで待機してから、次のステップに進みます。信号が検出されない場合は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』の「Circuits and Timing」を参照してください。ロールをキャンセルするには、「A489 ロールのキャンセル」を参照してください。
• ロールが 1 方向宛先ロールであり、Roll Valid Signal が false である。1 方向宛先ロールの場合は、Roll Valid Signal ステータスが true になることはありません。
(注) 有効な信号が検出されたあとに、自動ロールをキャンセルすることはできません。
• Force Valid Signal ボタンを使用して、有効な信号がなくても、Roll To Circuit の宛先にロールを強制実行することができる。Force Valid Signal を選択した場合、ロールを実行すると、ロールに関連する回線でトラフィックが廃棄されます。
ステップ 12 ステップ 5 で Manual を選択した場合は、Rolls タブでロールをクリックしてから、 Complete をクリックして、新しいポートにトラフィックをルーティングします。Auto を選択した場合は、ステップ 13 に進みます。
ステップ 13 手動ロールと自動ロールのいずれの場合も、 Finish をクリックして、回線ロール プロセスを完了します。
Rolls タブのロールがクリアされて、Circuits タブではロール済みの新規回線のステータスが DISCOVERED に戻ります。
ステップ 14 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A465 自動ルーティングを使用した単一光回線への 2 つのクロスコネクトのロール
目的 |
この作業では、同じ送信元および宛先を維持しながら、ネットワーク パスを再ルーティングします。CTC は Roll To パスを自動的に選択できます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
(注) この作業では、任意で自動ルーティングを使用します。Automatic Circuit Routing NE のデフォルトと Network Circuit Automatic Routing Overridable NE のデフォルトが、ともに FALSE に設定されている場合、自動ルーティングは使用できません。これらのデフォルトの詳細説明については、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の付録「Network Element Defaults」を参照してください。
ステップ 1 View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 ロールする接続を含む回線をクリックします。ロールを開始するには、回線ステータスが DISCOVERED でなければなりません。
ステップ 4 Tools メニューから、 Circuits > Roll Circuit を選択します。
ステップ 5 Roll Attributes 領域で、次の手順を実行します(図21-11)。
a. Circuit Roll Mode ドロップダウン リストで、 Auto を選択して自動ロールを作成するか、または Manual を選択して手動ロールを作成します。
b. Circuit Type ドロップダウン リストで Dual をクリックして、選択した回線上で接続を 2 つロールするように指定します。
図21-11 デュアル ロール アトリビュートの選択
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Pivot/Fixed Point 1 ウィンドウで、ロールする最初の接続の固定パスを表す正方形をクリックします(図21-7)。
このパスは、ロール プロセスに関連するクロスコネクト内での固定位置を示します。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスにパスの ID が表示されます。選択されていないパスには、Roll From パスが含まれます。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 次のいずれかを行います。
• 複数の Roll From パスが存在する場合は、Select Roll From ダイアログボックスが表示されます。トラフィックのロール元となるパスを選択し、 OK をクリックします。
• 複数の Roll From パスが存在しない場合は、ステップ 10 に進みます。Roll To パスの回線ステータスが、DISCOVERED から ROLL_PENDING に変わります。
ステップ 10 Pivot/Fixed Point 2 ウィンドウで、ロールする 2 番めの接続の固定パスを表す正方形をクリックします。
選択されていないパスは、Roll From パスです。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスにパスの ID が表示されます。
ステップ 11 Next をクリックします。
ステップ 12 Circuit Routing Preferences 領域で、 Route Automatically をオンにして、ルートを自動検索します(図21-12)。Route Automatically をオンにした場合は、次のオプションを選択できます。
• Using Required Nodes/Spans -- オンにした場合は、CTC が生成した回線ルートに含める、または除外するノードとスパンを指定できます(ステップ 15)。
• Review Route Before Creation -- オンにした場合は、回線を作成する前にその回線ルートを確認して編集することができます。
図21-12 ロール ルーティングのプリファレンス設定
ステップ 13 保護されているパスで回線をルーティングする場合は、 Fully Protected Path をオンにします(保護されたパスで回線をルーティングしない場合は、ステップ 14 へ進みます)。CTC は、次に示すノード ダイバーシティ オプションに基づいて、プライマリ回線ルートおよび代替回線ルート(仮想 UPSR)を作成します。次の選択肢から 1 つを選択し、表示されるウィンドウ プロンプトに従ってルーティングを実行します。
• Nodal Diversity Required -- 完全回線パスの Path-Protected Mesh Network(PPMN; パス保護メッシュ ネットワーク)部分にあるプライマリ パスと代替パスを、ノード ダイバースにします。
• Nodal Diversity Desired -- ノード ダイバーシティを試行するように指定します。ただし、ノード ダイバーシティができない場合、CTC は完全回線パスの PPMN 部分にリンク ダイバース パスを作成します。
• Link Diversity Only -- 完全回線パスの PPMN 部分にあるプライマリ パスと代替パスにはリンク ダイバースだけが必要であることを指定します。パス全体がノード ダイバースになっていても、CTC ではそのことをチェックしません。
ステップ 14 ステップ 12 で Route Automatically をオンにした場合は、次のサブステップを実行します。
• Using Required Nodes/Spans をオンにした場合は、ステップ 15 に進みます。
• Review Route Before Creation のみをオンにした場合は、ステップ 16 に進みます。
• Using Required Nodes/Spans または Review Route Before Creation をオンにしなかった場合は、ステップ 17 に進みます。
ステップ 15 ステップ 12 で Using Required Nodes/Spans を選択した場合は、次のサブステップを実行します。
a. Roll Route Constraints 領域の回線マップで、ノードまたはスパンをクリックします。
b. 回線にそのノードまたはスパンを含める場合は、 Include をクリックします。回線からそのノードまたはスパンを除外する場合は、 Exclude をクリックします。含めるノードおよびスパンを選択した順序によって、回線の順序が設定されます。回線の方向を変更する場合は、スパンを 2 回クリックします。
c. 含めたり除外したりするノードまたはスパンごとに、ステップ b を繰り返します。
d. 回線のルートを確認します。回線のルーティング順序を変更する場合は、Required Nodes/Lines リストまたは Excluded Nodes Links リストでノードを選択し、 Up または Down ボタンをクリックして、回線のルーティング順序を変更します。ノードまたはスパンを削除する場合は、 Remove をクリックします。
ステップ 16 ステップ 12 で Review Route Before Creation を選択した場合は、次のサブステップを実行します。
a. Roll Route Review and Edit 領域で、回線ルートを確認します。回線のスパンを追加または削除する場合は、回線のルートにあるノードを選択します。ブルーの矢印で回線のルートが示されます。グリーンの矢印は、追加できるスパンを表しています。スパンの矢じり部分をクリックしてから、 Include をクリックしてスパンを含めるか、 Remove をクリックしてスパンを削除します。
b. プロビジョニングした回線が予定のルートと設定を反映していない場合は Back をクリックし、回線の情報を確認して変更します。
注意 次のようになるのは、回線の両端でここに記載されたカードが使用されていて、DUAL ロール モードの場合のみです。終端カードが DS1/E1-56、DS1-14、DS1-N-14、DS3XM-6、または DS3XM-12 カードの場合は、Roll To ポートで有効な信号が検出されなくても、ロールが実行されます。Loss of Signal(LOS; 信号損失)、Loss of Frame Alignment(LOF)、および AIS(アラーム表示信号)回線障害に関する ペイロード障害表示パス(PDI-P)ダウンストリームが存在しない場合は、有効な信号がなくても、ロールは継続します。DS1/E1-56、DS1-14、および DS1-N-14 カードの場合、Send AIS-V For Ds1 AIS チェックボックスをオンにして、LOS および LOF AIS 回線障害の PDI-P ダウンストリームを正常に生成させることができます。このチェックボックスは、カード ビューの Provisioning > Line タブで選択されます。DS1-14 および DS1-N-14 カードの場合、Send AIS-V for Ds1 AIS は VT 回線にのみ機能します。DS1/E1-56 カードの場合、Send AIS-V for Ds1 AIS は STS および VT 回線の両方に機能します。
ステップ 17 Finish をクリックします。
Circuits タブで、新しい回線が表示されたことを確認します。この回線は Roll To 回線です。この回線には、Roll From 回線名に ROLL** を付加した名前が付けられます。
ステップ 18 Rolls タブをクリックします。新しいロールが 2 つ表示されます。保留中のロールごとに、Roll Valid Signal ステータスを表示します。次のいずれかの条件が満たされる場合は、ステップ 19 に進みます。
• Roll Valid Signal ステータスが true である場合に、新しいポート上で有効な信号が検出されている。
• Roll Valid Signal ステータスが false である場合に、有効な信号が検出されていない。信号が検出されるまで待機してから、次のステップに進みます。有効な信号が検出されなかった場合は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』を参照してください。ロールをキャンセルするには、「A489 ロールのキャンセル」を参照してください。
• ロールが 1 方向宛先ロールであり、Roll Valid Signal ステータスが false である。1 方向宛先ロールの場合は、Roll Valid Signal ステータスが true になることはありません。
(注) ロールを完了した場合、片方のロールをキャンセルすることはできません。2 つのロールは同時にキャンセルする必要があります。
(注) 有効な信号が検出されたあとに、自動ロールをキャンセルすることはできません。
• Force Valid Signal ボタンを使用して、有効な信号がなくても、Roll To Circuit の宛先にロールを強制実行することができる。Force Valid Signal を選択した場合、ロールを実行すると、ロールに関連する回線でトラフィックが廃棄されます。
ステップ 19 ステップ 5 で Manual を選択した場合は、Rolls タブで両方のロールをクリックしてから、 Complete をクリックして、新しいポートにトラフィックをルーティングします。Auto を選択した場合は、ステップ 20 に進みます。
(注) 片方のロールをキャンセルした場合は、ロールを完了できません。2 つのロールは同時に完了する必要があります。
ステップ 20 手動ロールと自動ロールのいずれの場合も、 Finish をクリックして、回線ロール プロセスを完了します。
ステップ 21 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A466 手動ルーティングを使用した単一光回線への 2 つのクロスコネクトのロール
目的 |
この作業では、手動ルーティングを使用して光回線のネットワーク パスを再ルーティングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 新しいパスにロールする回線をクリックします。ロールを開始するには、回線のステータスが DISCOVERED でなければなりません。
ステップ 4 Tools メニューから、 Circuits > Roll Circuit を選択します。
ステップ 5 Roll Attributes 領域で、次の手順を実行します(図21-11)。
a. Circuit Roll Mode ドロップダウン リストで、 Auto を選択して自動ロールを作成するか、または Manual を選択して手動ロールを作成します。
b. Circuit Type ドロップダウン リストで Dual をクリックして、選択した回線上で接続を 2 つロールするように指定します。
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Pivot/Fixed Point 1 ウィンドウで、ロールする最初のクロスコネクトの固定パスを表す正方形をクリックします(図21-7)。
このパスは、ロール プロセスに関連するクロスコネクト内での固定位置を示します。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスにパスの ID が表示されます。選択されていないパスには、Roll From パスが含まれます。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 次のいずれかを行います。
• 複数の Roll From パスが存在する場合は、Select Roll From ダイアログボックスが表示されます。トラフィックのロール元となるパスを選択し、 OK をクリックしてから、 Next をクリックします(図21-12)。
• 複数の Roll From パスが存在しない場合は、 Next をクリックして、ステップ 10 に進みます。Roll From パスの回線ステータスが、DISCOVERED から ROLL_PENDING に変わります。
ステップ 10 Pivot/Fixed Point 2 ウィンドウで、ロールする 2 番めの接続の固定パスを表す正方形をクリックします。
選択されていないパスは、Roll From パスです。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスにパスの ID が表示されます。
ステップ 11 Next をクリックします。
ステップ 12 Circuit Routing Preferences 領域で、 Route Automatically をオフにします。
ステップ 13 次のように、回線パスの保護を設定します。
• 保護されているパスで回線をルーティングする場合は、 Fully Protected Path をオンにしたままでステップ 14 へ進みます。
• 保護されていない回線を作成する場合は、 Fully Protected Path をオフにしてステップ 15 へ進みます。
ステップ 14 Fully Protected Path をオンにした場合は、次のいずれかを選択します。
• Nodal Diversity Required -- 完全回線パスの UPSR 部分にあるプライマリ パスと代替パスを、ノード ダイバースにします。
• Nodal Diversity Desired -- ノード ダイバーシティを優先するように指定します。ただし、ノード ダイバースにできない場合は、CTC によって、完全回線パスの UPSR 部分にファイバダイバース パスが作成されます。
• Link Diversity Only -- 完全回線パスの UPSR 部分にあるプライマリ パスと代替パスにはファイバ ダイバースだけが必要であることを指定します。パス全体がノード ダイバースになっていても、CTC ではそのことをチェックしません。
ステップ 15 Next をクリックします。Route Review and Edit 領域にノード アイコンが表示されるので、回線を手動でルーティングします。
送信元ノードから他のネットワーク ノードまでを示すグリーンの矢印は、回線のルーティングに使用できるスパンを表しています。
ステップ 16 「A369 OC-N 回線ルートのプロビジョニング」を実行します。
注意 次のようになるのは、回線の両端でここに記載されたカードが使用されていて、DUAL ロール モードの場合のみです。終端カードが DS1/E1-56、DS1-14、DS1-N-14、DS3XM-6、または DS3XM-12 カードの場合は、Roll To ポートで有効な信号が検出されなくても、ロールが実行されます。LOS、LOF、および AIS 回線障害に関する PDI-P ダウンストリームが存在しない場合は、有効な信号がなくても、ロールは継続します。DS1/E1-56、DS1-14、および DS1-N-14 カードの場合、Send AIS-V For Ds1 AIS チェックボックスをオンにして、LOS および LOF AIS 回線障害の PDI-P ダウンストリームを正常に生成させることができます。このチェックボックスは、カード ビューの Provisioning > Line タブで選択されます。DS1-14 および DS1-N-14 カードの場合、Send AIS-V for Ds1 AIS は VT 回線にのみ機能します。DS1/E1-56 カードの場合、Send AIS-V for Ds1 AIS は STS および VT 回線の両方に機能します。
ステップ 17 Finish をクリックします。Circuits タブで、新しい回線が表示されたことを確認します。
この回線は Roll To 回線です。この回線には、Roll From 回線名に ROLL** を付加した名前が付けられます。
ステップ 18 Rolls タブをクリックします。Rolls タブに新しいロールが 2 つ表示されます。保留中のロールごとに、Roll Valid Signal ステータスを表示します。次のいずれかの条件が満たされる場合は、ステップ 19 に進みます。
• Roll Valid Signal ステータスが true である場合に、新しいポート上で有効な信号が検出されている。
• Roll Valid Signal ステータスが false である場合に、有効な信号が検出されていない。信号が検出されるまで待機してから、次のステップに進みます。信号が検出されない場合は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』の「Circuits and Timing」を参照してください。ロールをキャンセルするには、「A489 ロールのキャンセル」を参照してください。
• ロールが 1 方向宛先ロールであり、Roll Valid Signal ステータスが false である。1 方向宛先ロールの場合は、Roll Valid Signal ステータスが true になることはありません。
(注) 有効な信号が検出されたあとに、自動ロールをキャンセルすることはできません。
• Force Valid Signal ボタンを使用して、有効な信号がなくても、Roll To Circuit の宛先にロールを強制実行することができる。Force Valid Signal を選択した場合、ロールを実行すると、ロールに関連する回線でトラフィックが廃棄されます。
ステップ 19 ステップ 5 で Manual を選択した場合は、各ロールをクリックし、 Complete をクリックして、新しいポートにトラフィックをルーティングします。Auto を選択した場合は、ステップ 20 に進みます。
(注) 片方のロールをキャンセルした場合は、ロールを完了できません。2 つのロールは同時に完了する必要があります。
ステップ 20 手動ロールと自動ロールのいずれの場合も、 Finish をクリックして、回線ロール プロセスを完了します。
ステップ 21 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A467 光回線間での 2 つのクロスコネクトのロール
目的 |
この作業では、2 番めの回線の Roll To パスを CTC で自動選択できるように設定して、2 つの光回線を使用したネットワーク パスを再ルーティングします。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits タブをクリックします。
ステップ 3 Ctrl キーを押しながら、ロール プロセスで使用する回線を 2 つクリックします。
Roll From パスと Roll To パスは別々の回線に設定されます。回線のステータスはどちらも DISCOVERED でなければなりません。また、ロールを開始するには、これらの回線のサイズと方向が同じである必要があります。設定された Roll To 回線で、トラフィックが伝送されていてはなりません。最初の Roll To パスは、Roll To 回線の送信元ノードに DCC 接続されていなければなりません。2 番めの Roll To パスは、Roll To 回線の宛先ノードに DCC 接続されていなければなりません。
ステップ 4 Tools メニューから、 Circuits > Roll Circuit を選択します。
ステップ 5 Roll Attributes 領域で、次の手順を実行します。
a. Circuit Roll Mode ドロップダウン リストで、 Auto を選択して、自動ロール(1 方向送信元ロールの場合に必要)を作成するか、または Manual を選択して、手動ロール(1 方向宛先ロールの場合に必要)を作成します。
b. Circuit Roll Type ドロップダウン リストから Dual を選択します。
c. Roll From Circuit 領域で、Roll From パスを含む回線をクリックします。
ステップ 6 Next をクリックします。
ステップ 7 Pivot/Fixed Point 1 ウィンドウで、ロールする最初のクロスコネクトの固定パスを表す正方形をクリックします(図21-7)。
このパスは、ロール プロセスに関連するクロスコネクト内での固定位置を示します。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスにパスの ID が表示されます。選択されていないパスには、Roll From パスが含まれます。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。
ステップ 8 Next をクリックします。
ステップ 9 次のいずれかを行います。
• 複数の Roll From パスが存在する場合は、Select Roll From ダイアログボックスが表示されます。トラフィックのロール元となるパスを選択し、 OK をクリックします(図21-12)。
• 複数の Roll From パスが存在しない場合は、ステップ 10 に進みます。
Roll From パスの回線ステータスが、DISCOVERED から ROLL PENDING に変わります。
ステップ 10 Pivot/Fixed Point 2 ウィンドウで、ロールする 2 番めの接続の固定パスを表す正方形をクリックします。
選択されていないパスは、Roll From パスです。ロールを実行すると、Roll From パスは削除されます。グラフィック イメージの下にあるテキスト ボックスにパスの ID が表示されます。
ステップ 11 Next をクリックします。
注意 次のようになるのは、回線の両端でここに記載されたカードが使用されていて、DUAL ロール モードの場合のみです。終端カードが DS1/E1-56、DS1-14、DS1-N-14、DS3XM-6、または DS3XM-12 カードの場合は、Roll To ポートで有効な信号が検出されなくても、ロールが実行されます。LOS、LOF、および AIS 回線障害に関する PDI-P ダウンストリームが存在しない場合は、有効な信号がなくても、ロールは継続します。DS1/E1-56、DS1-14、および DS1-N-14 カードの場合、Send AIS-V For Ds1 AIS チェックボックスをオンにして、LOS および LOF AIS 回線障害の PDI-P ダウンストリームを正常に生成させることができます。このチェックボックスは、カード ビューの Provisioning > Line タブで選択されます。DS1-14 および DS1-N-14 カードの場合、Send AIS-V for Ds1 AIS は VT 回線にのみ機能します。DS1/E1-56 カードの場合、Send AIS-V for Ds1 AIS は STS および VT 回線の両方に機能します。
ステップ 12 Finish をクリックします。Circuits タブで Roll From 回線および Roll To 回線のステータスが、DISCOVERED から ROLL PENDING に変わります。
ステップ 13 Rolls タブをクリックします。Rolls タブに新しいロールが 2 つ表示されます。保留中のロールごとに、Roll Valid Signal ステータスを表示します。次のいずれかの条件が満たされる場合は、ステップ 14 に進みます。
• Roll Valid Signal ステータスが true である場合に、新しいポート上で有効な信号が検出されている。
• Roll Valid Signal ステータスが false である場合に、有効な信号が検出されていない。信号が検出されるまで待機してから、次のステップに進みます。信号が検出されない場合は、『 Cisco ONS 15454 Troubleshooting Guide 』の「Circuits and Timing」を参照してください。ロールをキャンセルするには、「A489 ロールのキャンセル」を参照してください。
• ロールが 1 方向宛先ロールであり、Roll Valid Signal ステータスが false である。1 方向宛先ロールの場合は、Roll Valid Signal ステータスが true になることはありません。
(注) 有効な信号が検出されたあとに、自動ロールをキャンセルすることはできません。
• Force Valid Signal ボタンを使用して、有効な信号がなくても、Roll To Circuit の宛先にロールを強制実行することができる。Force Valid Signal を選択した場合、ロールを実行すると、ロールに関連する回線でトラフィックが廃棄されます。
ステップ 14 ステップ 5 で Manual を選択した場合は、Rolls タブで両方のロールをクリックしてから、 Complete をクリックして、新しいポートにトラフィックをルーティングします。Auto を選択した場合は、ステップ 15 に進みます。
(注) 片方のロールをキャンセルした場合は、ロールを完了できません。2 つのロールは同時に完了する必要があります。
ステップ 15 手動ロールと自動ロールのいずれの場合も、 Finish をクリックして、回線ロール プロセスを完了します。
ステップ 16 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A468 ロールの削除
目的 |
この作業では、ロールを削除します。このオプションを選択する場合は、トラフィックに影響することがあるので注意してください。ロールを削除するのは、ロールを完了できないか、または通常の方法でキャンセルできない場合に限定してください。このオプションが選択されている場合、回線は PARTIAL ステータスになることがあります。回線ステータスについては、 表21-2 を参照してください。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A334 トラフィックのブリッジおよびロール」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから、 Go To Network View を選択します。
ステップ 2 Circuits > Rolls タブをクリックします。
ステップ 3 削除するロール済み回線をクリックします。
ステップ 4 Tools メニューから、 Circuits > Delete Rolls を選択します。
ステップ 5 確認用のダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 6 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A469 GBIC または SFP/XFP デバイスの取り付け
目的 |
この作業では、GBIC(E シリーズ イーサネット カード、G シリーズ イーサネット カード、CE-1000-4 カード、および FC_MR-4 カードに必要)と SFP/XFP(ML1000-2、ML100X-8、MXP、MRC-12、および OC192-XFP カードに必要)を取り付け、デバイスにファイバを接続します。GBIC、SFP、および XFP は、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにトラフィック カード ポートに装着される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。トランスポンダ カードまたはマックスポンダ カードの SFP/XFP デバイスについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。 |
工具/機器 |
E1000-2-G、G1K-4、CE-1000-4、または FC_MR-4 カードには、SX、LX、ZX、または DWDM GBIC を使用します( 表21-8 を参照)。 ML1000-2、ML100X-8、MRC-12、および OC192-XFP カードには、SFP と XFP を使用します( 表21-9 を参照)。 |
事前準備手順 |
GBIC または SFP/XFP デバイスを取り付けるカードに応じて、次の手順を 1 つまたは複数実行します。 • 「A16 光カードおよびコネクタの取り付け」 • 「A39 イーサネット カードの取り付け」 • 「A274 FC_MR-4 カードの取り付け」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
なし |
警告 クラス 1 レーザー製品です。
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器を使用してレーザー光を直接見ないでください。光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)で 100 mm 以内から放射されるレーザーを見ると、目を痛める恐れがあります。
(注) 2003 年 8 月より前に製造された G シリーズ カードは、DWDM GBIC をサポートしていません。
DWDM GBIC と互換性がある G1K-4 カードには、WM5IRWPCAA の Common Language Equipment Identification(CLEI)コードがあります。
(注) G1K-4 カードはすべてのバージョンで、Coarse Wavelength Division Multiplexing(CWDM; 低密度波長分割多重)GBIC をサポートします。
(注) GBIC、SFP、および XFP はホットスワップ可能で、そのためカードやシェルフ アセンブリに電源が入って動作しているときでも、取り付けや取り外しができます。
ステップ 1 GBIC、SFP、または XFP を保護パッケージから取り出します。
ステップ 2 ラベルをチェックして、GBIC、SFP、または XFP のタイプがネットワークに合っていることを確認します。
表21-8 に使用可能な GBIC を示します。
(注) これらの GBIC は外見が非常に似ています。取り付ける前に、GBIC のラベルをよく確認してください。
表21-8 使用可能な GBIC
|
|
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|
|
1000BaseSX |
E1000-2-G G1K-4 CE-1000-4 |
短距離 |
マルチモード ファイバ (最大長 550 m) |
15454E-GBIC-SX= 15454-GBIC-SX ONS-GC-GE-SX |
1000BaseLX |
E1000-2-G G1K-4 CE-1000-4 |
長距離 |
シングルモード ファイバ(最大長 5 km) |
15454E-GBIC-LX= 15454-GBIC-LX ONS-GC-GE-LX |
1000BaseZX |
G1K-4 CE-1000-4 |
超長距離 |
シングルモード ファイバ(最大長 70 km) |
15454E-GBIC-ZX= 15454-GBIC-ZX ONS-GC-GE-ZX |
FC_MR-4 |
長距離 |
シングルモード ファイバ、1310 nm |
ONS-GX-2FC-SML= |
FC_MR-4 |
中距離 |
マルチモード ファイバ、 850 nm |
ONS-GX-2FC-MMI= |
表21-9 に使用可能な SFP および XFP を示します。
表21-9 使用可能な SFP および XFP
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|
|
|
|
1000BaseSX |
ML1000-2 |
短距離 |
マルチモード ファイバ(最大長 550 m) |
15454E-SFP-LC-SX= |
1000BaseLX |
長距離 |
シングルモード ファイバ(最大長 5 km) |
15454E-SFP-LC-LX= |
1000BaseFX |
ML100X-8 |
短距離 |
1310 nm マルチモード ファイバ(最大長 2 km) |
ONS-SE-100-FX |
1000BaseLX-10 |
中距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ(最大長 15 km) |
ONS-SE-100-LX10 |
OC-48 SR |
MRC-12 |
短距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ(最大長 2 km) |
ONS-SI-2G-S1 |
OC-48 IR1 |
中距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ(最大長 15 km) |
ONS-SI-2G-I1 |
OC-48 LR1 |
長距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ(最大長 40 km) |
ONS-SI-2G-L1 |
OC-48 LR2 |
長距離 |
1550 nm シングルモード ファイバ(最大長 80 km) |
ONS-SI-2G-L2 |
OC-48 LR2 DWDM |
長距離 |
1530.33 ~ 1560.61 nm シングルモード ファイバ (最大長 120 km) |
ONS-SC-2G-30.3 ~ONS-SC-2G-60.6 |
OC-3/OC-12 IR1 デュアル レート |
中距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ(最大長 15 km) |
ONS-SI-622-I1 |
OC-12 LR1 |
長距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ(最大長 40 km) |
ONS-SI-622-L1 |
OC-12 LR2 |
長距離 |
1550 nm シングルモード ファイバ(最大長 80 km) |
ONS-SI-622-L2 |
OC-12 CWDM |
長距離 |
1470 ~ 1610 nm シングルモード ファイバ (最大長 80 km) |
ONS-SE-622-1470 ~ ONS-SE-622-1610 |
OC-3 IR1 |
中距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ (最大長 15 km) |
ONS-SI-155-I1 |
OC-3 LR1 |
長距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ (最大長 40 km) |
ONS-SI-155-L1 |
OC-3 LR2 |
長距離 |
1550 nm シングルモード ファイバ (最大長 80 km) |
ONS-SI-155-L2 |
OC-3 CWDM |
長距離 |
1470 ~ 1610 nm シングルモード ファイバ (最大長 80 km) |
ONS_SE-155-1470 ~ ONS-SE-155-1610 |
OC-192 SR1 |
OC192SR1/STM64IO Short Reach |
短距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ (最大長 10 km) |
ONS-XC-10G-S1 |
OC-192 SR1、IR1、LR2 |
OC192/STM64 Any Reach1 |
短距離 |
1310 nm シングルモード ファイバ (最大長 10 km) |
ONS-XC-10G-S1 |
中距離 |
1550 nm シングルモード ファイバ (最大長 15 km) |
ONS-XC-10G-I2 |
長距離 |
1550 nm シングルモード ファイバ (最大長 80 km) |
ONS-XC-10G-L2 |
(注) MRC-12 カードに SFP を取り付ける前に、『Cisco ONS 15454 Reference Manual』の MRC-12 カードの情報を参照し、SFP を取り付けるポートおよび使用中のクロスコネクト カードに基づいた帯域幅制限を確認してください。
ステップ 3 使用する GBIC、SFP、または XFP のタイプを確認します。
• クリップ付きの GBIC を使用する場合は、ステップ 4へ進みます。
• ハンドル付きの GBIC を使用する場合は、ステップ 5へ進みます。
• SFP または XFP を使用する場合は、ステップ 6 へ進みます。
ステップ 4 クリップ付き GBIC の場合
a. 親指と人差し指で GBIC の両側をつかんで、カード上のスロットにその GBIC を挿入します。
(注) GBIC には、誤って取り付けられないようにキーが付いています。
b. 開口部を覆っているフラップを通して、カチッという音がするまで GBIC をスライドします。カチッという音は、GBIC がスロットにロックされたことを示します。
c. ネットワーク用の光ファイバ ケーブルを取り付ける準備ができたら、GBIC から保護プラグを取り外し、今後のために保管しておきます。GBIC にファイバ コネクタを差し込みます。
d. ステップ 7 へ進んでください。
ステップ 5 ハンドル付き GBIC の場合
a. SC タイプ コネクタから保護プラグを取り外します。
b. 親指と人差し指で GBIC の両側をつかんで、カード上のスロットにその GBIC を挿入します。
c. ハンドルを下に閉めて、GBIC を所定の位置にロックします。SC タイプ コネクタへ手を伸ばすのにハンドルが邪魔にならなければ、正しく閉めた位置にあります。
d. カバー フラップを通して、カチッという音がするまで GBIC をスライドします。
カチッという音は、GBIC がスロットにロックされたことを示します。
e. ネットワーク用の光ファイバ ケーブルを取り付ける準備ができたら、GBIC から保護プラグを取り外し、今後のために保管しておきます。GBIC にファイバ コネクタを差し込みます。
f. ステップ 7 へ進んでください。
ステップ 6 SFP および XFP の場合
a. ファイバの LC デュプレックス コネクタを、シスコ対応の SFP または XFP に差し込みます。
b. 新しい SFP または XFP にラッチが付いている場合は、ケーブル上でラッチを閉めて固定します。
c. ケーブルを付けた SFP または XFP を、カチッと音がするまで、カード ポートに差し込みます。
SFP と XFP を CTC でプロビジョニングする必要があります。マルチレート PPM を取り付けた場合、「A444 MRC-12 カードでの PPM のプロビジョニング」を実行します(シングルレート XFP は、CTC でプロビジョニングする必要はありません)。
ステップ 7 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-A470 GBIC または SFP/XFP デバイスの取り外し
警告 終端していない光ファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。光学機器を使用してレーザー光を直接見ないでください。光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)で 100 mm 以内から放射されるレーザーを見ると、目を痛める恐れがあります。
ステップ 1 GBIC SC コネクタまたは SFP/XFP LC デュプレックス コネクタから、ネットワーク用の光ファイバ ケーブルを取り外します。光ファイバ ケーブルを固定するためのラッチが SFP/XFP コネクタに付いている場合は、そのラッチを上に引き上げてケーブルを解放します。
ステップ 2 クリップ付きの GBIC を使用する場合は、次のサブステップを実行します。
a. GBIC の両側にある 2 つのプラスチック タブを強く握って、スロットから GBIC を解放します。
b. GBIC をスライドさせてスロットから外します。スロットを覆うフラップが閉じて、ギガビット イーサネット カードのコネクタが保護されます。
ステップ 3 ハンドル付きの GBIC を使用する場合は、次のサブステップを実行します。
a. ハンドルを開けて、GBIC を解放します。
b. GBIC のハンドルを引きます。
c. GBIC をスライドさせてスロットから外します。スロットを覆うフラップが閉じて、ギガビット イーサネット カードのコネクタが保護されます。
ステップ 4 SFP/XFP を使用する場合は、次のサブステップを実行します。
a. 光ファイバ ケーブルを固定するためのラッチが SFP/XFP コネクタに付いている場合は、そのラッチを上に引き上げてケーブルを解放します。
b. コネクタから光ファイバ ケーブルを真っ直ぐに引き抜きます。
c. カードから SFP/XFP コネクタとファイバを外します。
d. SFP/XFP をスライドさせてスロットから取り外します。
ステップ 5 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A489 ロールのキャンセル
目的 |
この作業では、ロールをキャンセルします。ロール モードが Manual の場合は、Complete ボタンをクリックする前でないと、ロールをキャンセルできません。ロール モードが Auto の場合は、ノードで正常な信号が検出される前、または ForceValid Signal ボタンをクリックする前でないと、ロールをキャンセルできません。デュアル ロールまたは単一ロールは、ロール ステートが ROLL_COMPLETED に変わる前であればキャンセルできます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 「A334 トラフィックのブリッジおよびロール」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上のレベル |
注意 Manual モードでデュアル ロールを実行しているときにキャンセルをクリックすると、両方のロールで有効な信号が検出されている場合は、トラフィックが中断する可能性があることを示すダイアログボックスが表示され、キャンセルを継続するかどうか確認されます。有効な信号が検出された後は、なるべくデュアル ロールをキャンセルしないでください。回線を元の状態に戻すには、ロールを実行してから、ブリッジおよびロールを再使用して、回線をロール バックすることを推奨します。
ステップ 1 ノード ビューまたはネットワーク ビューで、 Circuits > Rolls タブをクリックします。
ステップ 2 キャンセルするロール済み回線をクリックします。
ステップ 3 Cancel をクリックします。
ステップ 4 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A495 ネットワーク ビューでのリンクの統合
目的 |
この作業では、CTC ネットワーク ビューの DCC、GCC、Optical Transport Section(OTS)、Provisionable Patchcord(PPC; プロビジョニング可能なパッチコード)、およびサーバ証跡リンクを統合します。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
(注) CTC が再起動されても、ローカル統合が再起動されないと、グローバル統合が解消されません。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。デフォルトでは、CTC にリンク アイコンが表示されます。
ステップ 2 必要に応じて、次のステップを実行します。
• リンク間を切り替えるには、ステップ 3 に進みます。
• ネットワーク マップ上のすべてのリンクを統合するには、ステップ 4 に進みます。
• 2 つのノード間でリンクを統合するには、ステップ 5 に進みます。
• 統合されたリンクに関する情報を表示するには、ステップ 6 に進みます。
• 統合されたリンク内の個々のリンクにアクセスするには、ステップ 7 に進みます。
• 統合されたリンクを展開表示するには、ステップ 8 に進みます。
• クラスでリンクをフィルタするには、ステップ 9 に進みます。
ステップ 3 ネットワーク マップで右クリックし、 Show Link Icons を選択してリンク アイコンのオンとオフを切り替えます。
ステップ 4 ネットワーク マップ上のすべてのリンクを統合(グローバル統合)するには、次の手順を実行します。
a. ネットワーク マップの任意の場所を右クリックします。
b. ショートカット メニューで Collapse/Expand Links を選択します。Collapse/Expand Links ダイアログ ウィンドウが表示されます。
c. 統合するリンク クラスのチェックボックスをオンにします。
d. OK をクリックします。ネットワーク マップ全体で、選択したリンク クラスが統合されます。
ステップ 5 2 つのノード間でリンクを統合(ローカル統合)するには、次の手順を実行します。
a. ネットワーク マップのリンクを右クリックします。
b. ショートカット メニューで Collapse Link を選択します。選択したリンク タイプが統合され、1 つのリンクのみが表示されます。
(注) リンクはクラスで統合されます。たとえば、DCC リンクを統合するように選択した場合、DCC リンクだけが統合され、他のリンク クラスは展開表示されたままになります。
図21-13 には、統合されていない DCC および PPC リンクのネットワーク ビューを示します。
図21-13 ネットワーク ビューの統合されていないリンク
図21-14 では、グローバル統合されたリンクのネットワーク ビューを示します。
図21-14 ネットワーク ビューの統合されたリンク
図21-15 では、2 つのノード間でのローカル DCC リンク統合のネットワーク ビューを示します。
図21-15 ローカル リンク統合のネットワーク ビュー
ステップ 6 統合されたリンクに関する情報を表示するには、そのリンク上にマウスを移動するか(ツールチップでリンクの数およびリンク クラスが表示されます)、リンクを 1 回クリックしてウィンドウの左側に詳細情報を表示します。
ステップ 7 統合されたリンク内の個々のリンクにアクセスする(たとえば、スパン アップグレードの実行が必要な場合など)には、次の手順を実行します。
a. 統合されたリンクを右クリックします。ショートカット メニューと個々のリンクのリストが表示されます。
b. 選択したリンクの上にマウスを移動します。カスケード メニューが表示され、個々のリンクに対するアクションを選択したり、リンクの接続先であるノードの 1 つに移動したりできます。
ステップ 8 ローカル統合されたリンクを展開表示するには、統合されたリンクを右クリックし、ショートカット メニューから Expand [ link class ] Links を選択します。この [link class] は DCC、GCC、OTS、PPC、またはサーバ証跡です。
ステップ 9 クラスでリンクをフィルタするには、次の手順を実行します。
a. ウィンドウの右上の領域にある Link Filter ボタンをクリックします。Link Filter ダイアログが表示されます。
Link Filter ダイアログに表示されるリンク クラスは、ネットワーク ビューで選択した Network Scope によって決定されます( 表21-10 )。
表21-10 Network Scope によるリンク クラス
|
|
ALL |
DCC、GCC、OTS、PPC、サーバ証跡 |
DWDM |
GCC、OTS、PPC |
TDM |
DCC、PPC、サーバ証跡 |
b. 表示したいリンクの隣にあるチェックボックスをオンにします。
c. OK をクリックします。
ステップ 10 元の NTP(手順)に戻ります。
DLP-A498 TDM と DWDM のネットワーク ビューの切り替え
目的 |
この作業では、Time-Division Multiplexing(TDM; 時分割多重)と DWDM との間でネットワーク ビューを切り替えます。 |
工具/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「A60 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
検索以上のレベル |
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 ツールバーの Network Scope ドロップダウン リストから、次のいずれかを選択します。
• All -- TDM ノードと DWDM ノードを両方とも表示します。
• TDM -- トランスポンダ(TXP)カードとマックスポンダ(MXP)カードが実装されている SONET または SDH カード付きの ONS 15454 だけを表示します。
• DWDM -- TXP カードと MXP カードが実装されている DWDM カード付きの ONS 15454 だけを表示します。
(注) DWDM、TXP、および MXP の各カードについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』を参照してください。
ステップ 3 元の NTP(手順)に戻ります。