シャーシコンポーネントの交換

Cisco 8100 シリーズ スイッチのファンモジュールの交換

ファンモジュールは、システムの動作中に取り外しや交換を行っても、電気事故が発生したりシステムが損傷したりすることがないように設計されています。この作業を実行する前に、交換用ファンモジュールを準備しておいてください。

スイッチは、次のタイプのファンモジュールをサポートしています。

表 1. サポート対象のファンモジュール

スイッチ

モジュール構成(エアーフローの方向)

PID

Cisco 8102-64H-O

ポート側吸気

FAN-2RU-PI-V2

ポート側排気

FAN-2RU-PE-V2

Cisco 8101-32H-O

ポート側吸気

FAN-1RU-PI-V2

ポート側排気

FAN-1RU-PE-V2

Cisco 8111-32EH-O

ポート側吸気

FAN-1RU-PI-V2

Cisco 8101-32FH-O

ポート側吸気

FAN-1RU-PI-V2

ポート側排気

FAN-1RU-PE-V2

Cisco 8122-64EH-O

ポート側吸気

FAN-2RU-PI-V3 または FAN-2RU-PI-V4

Cisco 8102-28FH-DPU-O

ポート側吸気

FAN-2RU-PI-V4

Cisco 8122-64EHF-O

ポート側吸気

FAN-PI-V4

Cisco 8101-32FH-O-C01

Cisco 8101-32FH-O2

ポート側吸気

FAN-1RU-PI-C01


(注)  


ポート側排気(PSE)構成は、次のスイッチではサポートされていません。

  • Cisco 8111-32EH-O

  • Cisco 8122-64EH-O

  • Cisco 8102-28FH-DPU-O

  • Cisco 8122-64EHF-O



(注)  


エアーフロー方向は、シャーシ内のすべての電源およびファン モジュールで同じにする必要があります。必要なエアーフローの方向に応じて、ファンのタイプを変更できます。変更後、電源も変更する必要があります。

手順


ステップ 1

ファン モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。

  1. ファンモジュールの 2 つのラッチを押して、ハンドルをつかみます。

    図 1. Cisco 8102-64H-O スイッチ:ファンの取り外し
    図 2. Cisco 8101-32H-O スイッチ:ファンの取り外し
    図 3. Cisco 8111-32EH-O スイッチ:ファンの取り外し

    図 4. Cisco 8122-64EH-O スイッチ:ファンの取り外し

    図 5. Cisco 8102-28FH-DPU-O:ファンの取り外し

    図 6. Cisco 8122-64EHF-O スイッチ:ファンの取り外し

    1

    ラッチ付きファンモジュール

    図 7. 8101-32FH-O-C01 および 8101-32FH-O2 ファンモジュールの取り外し

    1

    ファンハンドル

    2

    ラッチ

  2. 同時にラッチを押しながらシャーシからファン モジュールを完全に引き出します。

ステップ 2

ファン モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。

  1. LED を上にしてファンモジュールを持ちます。

  2. ファンモジュールをシャーシの空きファントレイスロットに合わせ、左右のラッチがカチッという音がしてシャーシにロックされるまで、モジュールをスロットに完全に押し込みます。

    (注)  

     
    ファン モジュールがスロットに完全に入らない場合は、無理に押し込まないでください。ファンモジュールを取り出して、ご使用のスイッチに適切なタイプのファンモジュールであることと、正しい向きになっていることを確認します。ファンのステータスと速度を確認するには、show environment fan コマンドを使用します。
  3. シャーシの電源を投入したら、ファンの動作音を確認します。ファンが動作する音がすぐに聞こえるはずです。動作音が聞こえない場合、ファン モジュールがシャーシに完全に装着されていることを確認します。

    (注)  

     

    ファンモジュールの交換時に、1 つのファンスロットが空になると、残りのファンが高速で動作し、最大速度に達する場合があります。これは、ファンモジュールの交換時にのみ発生する短期間の状態です。

  4. ファンモジュールの LED が緑色に点灯していることを確認します。LED が緑に点灯していない場合、1 つまたは複数のファンに障害が発生しています。このような状況が発生した場合は、部品の交換についてカスタマーサービス担当者に連絡してください。


電源装置の交換


警告


ステートメント 1028 - 複数の電源

この装置には複数の電源装置接続が存在する場合があります。感電の危険を減らすために、すべての接続を取り外してユニットの電源を切ります。



警告


ステートメント 1005 - 回路ブレーカー

この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。感電または火災のリスクを軽減するため、保護対象の装置は次の定格を超えないようにします。

  • AC 入力電源モジュールの 20 A(北米)および 16 A(ヨーロッパ)遮断器。

  • DC 入力電源モジュールの入力ごとに 83 A DC 定格遮断器(安全のため):入力源が単一の DC 電源か別々の DC 電源かは関係ありません。



警告


ステートメント 1022 - デバイスの切断

感電または火災のリスクを軽減するため、容易にアクセス可能な切断装置を固定配線に組み込む必要があります。



警告


ステートメント 1003 - DC 電源の切断

感電や怪我のリスクを軽減するために、コンポーネントの取り外しや交換、またはアップグレードを実行する前に、DC 電源を切断してください。



警告


ステートメント 1046 - 装置の設置または交換

感電のリスクを軽減するため、装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。

装置にモジュールがある場合は、提供されたネジで固定してください



警告


ステートメント 1022 - デバイスの切断

感電または火災のリスクを軽減するため、容易にアクセス可能な切断装置を固定配線に組み込む必要があります。



警告


ステートメント 1024 - アース導体

この装置は、接地させる必要があります。感電のリスクを軽減するため、絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



警告


ステートメント 1033 - 安全超低電圧(SELV):IEC 60950/ES1–IEC 62368 DC 電源

感電のリスクを軽減するため、この装置は、IEC 60950 に基づく安全基準の SELV 要件または IEC 62368 に基づく安全基準の ES1 要件に適合した DC 電源にのみ接続してください。


DC 電源装置について、以下の点に注意してください。

  • すべての電源接続の配線は、National Electrical Code(NEC)と各国の規定(ある場合)に準拠する必要があります。

  • DC 電源の戻り線は、システム フレームおよびシャーシ(DC-I)から分離する必要があります。

    ソース DC 電源コードの導線のカラー コーディングは、設置場所の電源装置のカラー コーディングによって異なります。通常、緑色のストライプまたは緑色と黄色色のストライプは、そのケーブルがアースケーブルであることを示します。DC 配線用のカラーコードの規格が定められていないため、電源コードが適切な + および – 極性の DC 入力電源装置の端子ブロックに確実に接続されていることを確認する必要があります。

    場合によっては、DC 電源コードのリード線にプラス(+)またはマイナス(–)のラベルが付いていることがあります。ラベルの極性についての記載内容は信頼できることが多いですが、DC コードのリード線間の電圧測定を行い、極性を確認する必要があります。測定の際、プラスのリード線およびマイナスのリード線がそれぞれ常に DC 入力電源の端子ブロック上の「+」ラベルおよび「–」ラベルと合っていることを確認します。

  • DC 電源コードは、電源側で M-CRPS コネクタを使用します。

  • 回路は、専用の 2 極 DC 定格遮断器で保護する必要があります。

    遮断器は切断装置として、容易に手が届く場所に設置する必要があります。入力が複数ある DC 入力電源装置の場合、各 DC 入力回路を専用の DC 定格遮断器またはヒューズで保護する必要があります。

    電源装置の入力定格および地域または国の規定に適合するサイズの遮断器またはヒューズを使用してください。

  • DC 入力を別々の電源から供給する場合は、ケーブルをそれぞれの電源と端子にまっすぐに配線する必要があります。

    DC 電源にフローティング出力があるセットアップでは、ケーブルの交差で損傷が発生することはありませんが、LED は点灯せず、モジュールは動作しません。

    プラスのアースまたはマイナスのアース電源を使用したセットアップでは、ケーブルの交差が原因で、感電が発生したり、EMI や RFI が過剰に発生したりするなど、安全上の重大な危険が生じます。


(注)  


固定ポートスイッチの両方の電源スロットに電源を取り付けることを推奨します。電源モジュールに障害が発生した場合は、新しい電源モジュールと交換するまで、障害が発生した電源モジュールをスロットに保持することを推奨します。この推奨事項を行うことにより、システムのエアーフローが悪影響を受けず、スイッチとそのコンポーネントが過熱する可能性を回避できます。室温(23 ~ 27 ℃)での PSU の交換時間は 5 分以内です。



(注)  


両方の電源スロットで使用されている PSU が同じタイプである場合のみ、スイッチは正常に動作できます。あるタイプから別のタイプに PSU を交換しようとすると(AC から DC またはその反対、2KW から 3KW またはその反対)、スイッチが予期しない動作を示し、Cisco IOS XR ソフトウェアは、異なるタイプの PSU が存在するために PID 不一致アラームを発生させます。そのため、両方のスロットの PSU を同じタイプに交換する必要があります。



(注)  


電源の取り付けまたは交換を行う場合は、両方の電源の入力電圧と電源容量が同じであることを確認してください。別の電源容量(つまり、2KW から 3KW)または入力タイプ(AC から DC)に変更する場合は、システムの電源を切断し、システムの電源が切断された状態で両方の電源を交換する必要があります。


あるタイプから別のタイプに PSU を切り替えるには(AC から DC またはその逆)、必要に応じて次の手順で概説されている手順に従ってください。

AC、HVAC、または HVDC 電源の交換

この手順は、次の電源ユニット(PSU)に適用されます。

表 2. 電源ユニットの PID

AC PID

HVPI PID

  • PSU650W-ACPI

  • PSU650W-ACPE

  • PSU2KW-ACPI

  • PSU1.4KW-ACPI

  • UCSC-PSU1-2300W

  • PSU3KW-HVPI

  • PSU2KW-HVPI


(注)  


固定ポートスイッチの両方の電源スロットに電源を取り付けることを推奨します。電源モジュールに障害が発生した場合は、新しい電源モジュールと交換するまで、障害が発生した電源モジュールをスロットに保持することを推奨します。この推奨事項を行うことにより、システムのエアーフローが悪影響を受けず、スイッチとそのコンポーネントが過熱する可能性を回避できます。室温(23 ~ 27 ℃)での PSU の交換時間は 5 分以内です。

(注)  


スイッチに 2 つの PSU がある場合、PSU を別のタイプに交換(AC から DC またはその反対、(または)2KW から 3KW またはその反対)するには、以下の手順を使用します。両方の電源スロットで使用されている PSU が同じタイプである場合のみ、スイッチは正常に動作できます。あるタイプから別のタイプに PSU を交換しようとすると、スイッチが予期しない動作を示し、Cisco IOS XR ソフトウェアは、異なるタイプの PSU が存在するために PID 不一致アラームを発生させます。そのため、両方のスロットの PSU を同じタイプに交換する必要があります。



(注)  


電源の取り付けまたは交換を行う場合は、両方の電源の入力電圧と電源容量が同じであることを確認してください。別の電源容量(つまり、2KW から 3KW)または入力タイプ(AC から DC)に変更する場合は、システムの電源を切断し、システムの電源が切断された状態で両方の電源を交換する必要があります。

単一の PSU を交換するには(たとえば、PSU の障害が原因で)、次の手順に従います。

両方の PSU を交換するには(たとえば、PSU のタイプまたは出力を変更する場合)、両方の PSU から電源を切断し、次の手順に従います。

手順


ステップ 1

PSU の電源が消灯になっていることを確認します。

ステップ 2

交換が必要な PSU の電源コードを外します。

Saf-D-Grid 電源コードを使用している場合、ラッチを押してから電源コードを電源から引き抜きます。

図 8. Saf-D-Grid 電源コードのラッチ

1

ラッチ

(注)  

 

AC PSU の場合は、AC 電源コードを取り外す前に AC PSU から電源コード固定クランプを取り外します。

図 9. AC 電源ケーブルを取り外す

1

電源コード固定クランプ

2

AC 電源コード

ステップ 3

タブを押し込んで PSU のラッチを解除してから、ハンドルを引いて PSU を引き出します。

図 10. PSU の取り外し

1

PSU

3

ハンドル

2

タブ

(注)  

 

Cisco 8101-32H-O スイッチおよび Cisco 8102-64H-O スイッチでは、いずれかの PSU を取り外すと、次のファンモジュールのファン速度が非常に高くなります。

  • FAN-1RU-PE-V2

  • FAN-2RU-PE-V2

ステップ 4

新しい PSU を差し込みます。

  1. PSU を手で保持しながら、空のスロットに挿入します。

  2. リリースレバーがロックされるまで、PSU をスロットの中にスライドさせます。

    (注)  

     
    PSU がスロットに完全に入らない場合は、無理に押し込まないでください。PSU を取り出して、ご使用のスイッチに適切なタイプの PSU であることと、正しい向きになっていることを確認します。PSU がラッチで完全にスロットに固定されていることを確認します。

ステップ 5

PSU に電源コードを接続します。電源コードが完全に固定されていることを確認します。

(注)  

 

IEC コネクタを備えた AC PSU(2KW PSU など)の場合は、電源コード固定クランプを電源に固定します。

Saf-D-Grid 電源コードを備えた AC/HVDC PSU(3KW PSU など)の場合は、電源コードがラッチで固定されていることを確認します。

ステップ 6

元電源側の電源を投入します。

ステップ 7

PSU LED の色が緑色になるまで待ちます。スイッチが起動したら、show environment power コマンドを使用して電源を確認します。

ステップ 8

手順 1 ~ 7 を繰り返して、2 つ目のスロットの PSU を交換します。

図 11. Cisco 8101-32FH-O-C01:電源装置の取り外し

1

電源モジュール

2

タブ


低電圧 DC 電源モジュールの交換

この手順は、次の電源ユニットに適用されます。

  • PSU930W-DCPI

  • PSU930W-DCPE

  • PSU2KW-DCPI

  • PSU3KW-DCPI-ORV3


(注)  


電源の取り付けまたは交換を行う場合は、両方の電源の入力電圧と電源容量が同じであることを確認してください。別の電源容量または入力タイプ(AC から DC)に変更する場合は、システムの電源を切断し、システムの電源が切断された状態で両方の電源を交換する必要があります。

単一の PSU を交換するには(たとえば、PSU の障害が原因で)、次の手順に従います。

両方の PSU を交換するには(たとえば、PSU のタイプまたは出力を変更する場合)、両方の PSU から電源を切断し、次の手順に従います。


(注)  


固定ポートスイッチの両方の電源スロットに電源を取り付けることを推奨します。電源モジュールに障害が発生した場合は、新しい電源モジュールと交換するまで、障害が発生した電源モジュールをスロットに保持することを推奨します。この推奨事項を行うことにより、システムのエアーフローが悪影響を受けず、スイッチとそのコンポーネントが過熱する可能性を回避できます。室温(23 ~ 27 ℃)での PSU の交換時間は 5 分以内です。

手順


ステップ 1

交換が必要な PSU の電源ケーブルを外します。

PSU2KW-DCPI および PSU930W-DCPI/DCPE PSU の場合は、PSU から電源コードを引き抜く前にラッチを押します。

PSU3KW-DCPI-ORV3 電源装置の場合は、プルタブを使用してケーブルのラッチを解除し、プルタブとケーブルコネクタ本体の両方を保持しながら慎重に引き抜いて、ケーブルを PSU から外します。

図 12. PSU3KW-DCPI-ORV3 からのケーブルの取り外し

注意    

 

プルタブだけを持ってケーブルを PSU から引き抜いたり、スイッチから PSU を取り外したりすると、プルタブが壊れる可能性があります。

図 13. PSU3KW-DCPI-ORV3 からのケーブルの取り外し

1

プルタブ

2

ケーブルラッチ

ステップ 2

タブを押し込んで PSU のラッチを解除し、PSU を引き出します。

ステップ 3

新しい PSU を差し込みます。

(注)  

 
PSU がスロットに完全に入らない場合は、無理に押し込まないでください。PSU を取り出して、ご使用のスイッチに適切なタイプの PSU であることと、正しい向きになっていることを確認します。

ステップ 4

PSU ケーブルを接続します。

PSU2KW-DCPI、PSU930W-DCPI/DCPE PSU および PSU3KW-DCPI-ORV3 の場合は、電源コードを PSU に挿入します。

ステップ 5

元電源側の電源を投入します。

ステップ 6

PSU LED の色が緑色になるまで待ちます。スイッチが起動したら、show environment power コマンドを使用して電源を確認します。


拡張トレイが設置されている Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチの拡張トレイとスライダを交換する

拡張トレイが設置されている Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチの拡張トレイとスライダを交換するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチの拡張トレイとスライダの取り外し

ステップ 2

Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチへの拡張トレイとスライダの取り付け


Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチの拡張トレイとスライダの取り外し

拡張トレイが設置されている Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチの拡張トレイとスライダを交換するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

MGX ラックからスイッチを取り外します。

  1. 1.5 ~ 1.8 N-m のトルクをかけて、ラックマウントアセンブリの両側に付いている非脱落型ネジを緩めます。

  2. ストップ位置に達するまで、スイッチを約 242 mm 手前に引き出します。

  3. 左右のインナーレール上で白色のデタッチタブを手前に引き、スイッチを MGX ラックから切り離します。

  4. MGX ラックからスイッチを取り外します。

ステップ 2

拡張トレイを取り外します。

  1. 0.4 N-m のトルクをかけてケーブルカバーの非脱落型ネジを緩め、カバーを取り外します。

  2. トレイの両側にある非脱落型ネジを緩めて、トレイを約 15.6 度下方に傾けます。

  3. ケーブルバンドルを引く際は、緑色の解除タブを押したまま、PSU からコネクタの接続を解除します。

  4. 1.2 ~ 1.4 N-m のトルクをかけて、左右に 2 本ずつある M4 段付きネジを緩めて拡張トレイを取り外します。

図 14. 拡張トレイを下方に傾ける

1

非脱落型ネジ

2

PSU ケーブル

ステップ 3

スライダとマウントイヤーを取り外します。

  1. 1.4 N-m のトルクをかけて、20 個の M4 皿ネジを取り外します。

  2. 1.2 ~ 1.4 Nm のトルクをかけて、各マウントイヤーを固定している 4 本の M4 皿ネジを取り外します。


Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチへの拡張トレイとスライダの取り付け

MGX ラック内の Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチを交換または修復、あるいは新規に設置する際は、この手順に沿ってスライダと拡張トレイの組み立ておよび設置を行います。

手順


ステップ 1

インナースライダとラックマウントを取り付けます。

  1. 既存のインナースライダの位置を Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチに合わせます。

  2. インナースライダの左右を確かめてから、20 本の M4 皿ネジを使用して各インナースライダを 1.2 ~ 1.4 N-m のトルク値で固定します。

  3. ラックマウントをスイッチに固定し、4 本の M4 皿ネジを 1.2 ~ 1.4 N-m のトルク値で締めます。

図 15. スイッチへのインナースライダの取り付け

1

M4 × 6 皿ネジ

2

M4 × 6 皿ネジ

3

ラック マウント

4

インナースライダ

ステップ 2

拡張トレイを取り付けます。

  1. T ピンを拡張トレイの両側面にあるスロットに合わせます。

  2. トレイを上に持ち上げて水平位置にします。

  3. M4 段付きネジを左右 2 本ずつ使用して、1.2 ~ 1.4 N-m のトルク値でスライダレールに拡張トレイを固定します。

  4. ストッパーがかかっていることを確認して、トレイが正しく配置されたことを確かめます。

図 16. 拡張トレイの位置を調整

1

T ピン

2

拡張トレイのスロット

ステップ 3

PSU ケーブルを接続し、カバーを再度取り付けます。

  1. PSU コネクタにケーブルを接続します。

  2. 拡張トレイが水平の状態であることを確認します。

  3. 両側の非脱落型ネジを固定します。

  4. ケーブルカバーを元に戻し、1 本の非脱落型ネジで、0.4 N-m のトルクを使って固定します。

ステップ 4

Cisco 8101-32FH-O-C01 スイッチをラックに取り付けます。

  1. スイッチの位置を MGX ラックのアウタースライダに合わせます。

  2. スイッチをスライダアセンブリの前面から挿入し、インナースライダの先端がアセンブリに収まるよう調整します。中央レールの開口部と位置を合わせ、スイッチをラックの奥へスライドさせます。

  3. ラックマウントアセンブリの 2 本の非脱落型ネジを、1.5 ~ 1.8 N-m のトルクで締め付けます。

図 17. スイッチをラックに取り付けます。

1

突出長

2

中央スライダ