この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
HyperFlex クラスタには、最大 8 つのコンバージド ノードと 8 つのコンピューティング専用ノードを設定できます。HX データ プラットフォームを 16 個以上のノードに拡張するには、最大 8 つの HyperFlex クラスタを Cisco UCSファブリック インターコネクトのペアに接続できます。
推奨事項
コンピューティング専用ノードの数は、コンバージド ノードの数以下にします。
新しい HyperFlex クラスタを作成するには、第 2 章に示されている要件をすべて満たしていることを確認してください。また、第 4 章に示されているプロセスに従ってください。
HX Data Platform インストーラ OVA を導入する必要があります。
HX クラスタ内のすべての HX ノードは同じポリシーおよびサービス プロファイル テンプレートを使用します。
すべての HX クラスタが同じデータセンターと vCenter 設定を使用できます。
各 HX クラスタには一意の名前が必要です。たとえば、HX クラスタ 1 や HX クラスタ 2 などです。
マルチクラスタ構成では、個別のポリシーを設定してクラスタ間の自律性を確保できるよう、クラスタごとにサブ組織を作成する必要があります。このようにすると、アップグレードの際に役立ちます。
各サブ組織に新しいユーザ定義の VLAN ID を作成できます。その後、その HX クラスタの vNIC テンプレートは、新しい VLAN ID を参照するように更新されます。VLAN ID と vNIC テンプレートの作成の詳細な手順については、このガイドの「付録」の項を参照してください。
別のクラスタを作成するときは、互換性のある Cisco UCS ManagerおよびCisco HyperFlex のバージョンを選択していることを確認してください。手動で正しいバージョンを入力できます。
たとえば、Cisco HX データ プラットフォーム1.8 バージョンでクラスタを作成するときに、インストーラ UI が Cisco UCS Manager のバージョンを 3.1(2b) と表示していない場合は、ファブリック インターコネクトとサーバが 3.1(2b) であっても、手動でバージョンを正しいバージョンに変更します。
最新の互換性マトリックスについては、『Release Notes for Cisco HX Data Platform, Release 1.8』のソフトウェア バージョンの表を参照してください。
同じ Cisco HX データ プラットフォーム インストーラを使用して別の vCenter に 2 番目のクラスタを設定する前に、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。これにより、古いクラスタの IP アドレスがキャッシュされ展開が失敗するなどの問題が回避されます。
(注) | トラフィックに応じて、さらにアップリンク ポートを追加する必要がある場合があります。 |
ステップ 1 | Cisco HX Data Platform インストーラにログインします。 |
ステップ 2 | [Cluster Creation]ワークフローに従って、追加のクラスタを作成します。手順の詳細については、『Cisco HyperFlex システム スタートアップ ガイド』の「設定」の章を参照してください。 |