Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチの注意事項と制限事項
Cisco Nexus Dashboard Data Broker を介した Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチの設定については、次の注意事項と制限事項を参照してください。
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Cisco Nexus Dashboard Data Broker は、Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチ ファミリの NX-API プロトコルをサポートします。
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Tap aggregation は、N9K-X9700-EX および N9K-X9700-FX ライン カードを搭載した Cisco Nexus 9500 プラットフォーム スイッチでサポートされます。
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N9K-X9700-EX および N9K-X9700-FX ライン カードで tap aggregration を有効にするには、Cisco Nexus 9500 スイッチで hardware acl tap-agg をグローバルに構成します。
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Cisco Nexus Dashboard Data Broker によってプロビジョニングされるデバイスは、LLDP が有効になっていると想定されており、Cisco Nexus Dashboard Data Broker とのデバイスの関連付け中は、LLDP 機能を無効にしないでください。LLDP 機能が無効になっている場合、デバイスを削除して再追加しないと修正できない不整合が Cisco Nexus Dashboard Data Broker で発生する可能性があります。
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Cisco Nexus Dashboard Data Broker は、ポート定義によって設定されたデバイス インターフェイスが L2 スイッチ ポートであり、これらのインターフェイスにデフォルトでスイッチポート トランクとしてのデバイス構成があると想定しています。
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Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを NX-API モードの Cisco Nexus Dashboard Data Broker を介して Tap/SPAN 集約用に展開する前に、次の構成を完了する必要があります。
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IPv4 ポート ACL または MAC ポート ACL 用の ACL TCAM のリージョン サイズを構成します。
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feature nxapi コマンドを使用して、スイッチで NX-API 機能を有効にします。
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すべてのスイッチ間ポートおよびポート チャネルで switchport mode trunk を構成します。
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