ダッシュボード

この章では、Cisco Nexus Data Broker ダッシュボードについて詳しく説明します。ダッシュボードは、複数のコンポーネントとデバイスからの情報を統合された表示にまとめます。

リリース 3.10.1 から、Cisco Nexus Data Broker(NDB)の名前は、Cisco Nexus Dashboard Data Brokerに変更されました。ただし、GUI およびインストール フォルダ構造と対応させるため、一部の NDB のインスタンスがこのドキュメントには残されています。NDB/ Nexus Data Broker/ Nexus Dashboard Data Brokerという記述は、相互に交換可能なものとして用いられています。

ダッシュボード

ダッシュボードの目的は、ネットワーク管理者とストレージ管理者が Cisco Nexus Dashboard Data Broker の健全性とパフォーマンスに関する特定の領域に集中できるようにすることです。この情報は、24 時間のスナップショットとして提供されます。

メニュー バーから [ダッシュボード(Dashboard)] を選択します。[ダッシュボード(Dashboard)] ウィンドウには、次のダッシュレットが表示されます。

  • リソース別のステータス — Nexus Dashboard Data Broker コントローラに接続されているリソースのステータスは、色分けされた丸で表示されます。リソースは次のとおりです。

    • NDB デバイス

    • 入力ポート

    • フィルタ

    • モニタリングツール

    • Connections

  • 処理済みデータ/受信済みデータ(Data Handled / Received since) 日付(date)示された日付以降に Nexus Dashboard Data Broker コントローラによって受信および送信されたデータの総量。

  • NDB ランタイム:現在のクラスタのランタイム。

  • NDB の最後の再起動:クラスタが最後に再起動された日時。