この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco APIC-EM のインストールおよび設定が正常に完了した後で実行する必要があるいくつかのタスクについて説明します。
Cisco APIC-EM シリーズ アプライアンスは次の HTTPS 対応ブラウザを使用した Web インターフェイスをサポートします。
指定された管理者のユーザ ID に対して誤ったパスワードを一定の回数入力すると、Cisco APIC-EM ユーザ インターフェイスはシステムから「そのユーザをロックアウト」します。
管理者のロックアウトからの回復については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』の第 6 章「Troubleshooting the Cisco APIC-EM」を参照してください。
Cisco APIC-EM Web ベースのインターフェイスに初めてログインするときは、前の項で挙げたサポートされている HTTPS 対応ブラウザのみを使用する必要があります。本マニュアルで説明するとおりに Cisco APIC-EM をインストールしたら、Cisco APIC-EM Web ベースのインターフェイスにログインできます。
マルチホスト導入の場合は、別のホストを設定し、このホストと連結してクラスタを作成します。
単一ホスト導入の場合は、Cisco APIC-EM を使用したネットワークの管理と設定を開始します。
(注) |
GUI の各ウィンドウの右下にある [フィードバック(Feedback)] アイコン(「このページについての要望...(I wish this page would....)」をクリックして、Cisco APIC-EM に関するフィードバックを送信できます。このアイコンをクリックするとコメント フィールドが開きます。このフィールドを使用して、現在のウィンドウに関してコメントを作成したり、Cisco APIC-EM 開発チームにリクエストしたりします。 |
Cisco APIC-EM の Web ベースのインターフェイスからログアウトするには、Cisco APIC-EM メイン ウィンドウ ツールバーで [ログアウト(Log Out)] をクリックします。これにより、管理セッションが終了してログアウトされます。
(注) |
セキュリティ上の理由から、管理セッションの完了時には、ログアウトすることをお勧めします。ログアウトせずに 30 分間何も操作しないと、Cisco APIC-EM GUI インターフェイスからログアウトされます。 |
Cisco APIC-EM およびライセンスについては、付録 D の「Cisco APIC-EM ライセンス」を参照してください。
証明書のインストールについては、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』の第 5 章「Configuring the Cisco APIC-EM Settings」を参照してください。
Cisco APIC-EM の再設定が必要な場合は、設定ウィザードを使用してください。Linux CLI は使用できません。外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、Linux grapevine ユーザのパスワードなど、Cisco APIC-EM の設定ウィザードの設定を変更するには、次の手順を実行します。変更できる外部ネットワーク設定は次のとおりです。
ホスト IP アドレス(Host IP address)
仮想 IP アドレス(Virtual IP address)
DNS サーバ(DNS server)
デフォルト ゲートウェイ(Default gateway)
スタティック ルート(Static routes)
(注) |
マルチホスト導入で外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、または Linux grapevine ユーザのパスワードを変更するには、最初にマルチホスト クラスタを分割する必要があります。したがって、この手順の実行中はコントローラのダウンタイムが発生します。このため、この手順はメンテナンス時間中に行うことを推奨します。 |
ステップ 1 |
セキュア シェル(SSH)クライアントを使用して、クラスタ内のいずれかのホストにログインします。 設定ウィザードを使用して指定した IP アドレスを使ってログインします。
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ステップ 2 | プロンプトが表示されたら、SSH アクセス用の Linux ユーザ名(「grapevine」)とパスワードを入力します。 | ||
ステップ 3 |
次のコマンドを入力して設定ウィザードにアクセスします。 $ config_wizard |
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ステップ 4 | [APIC-EM 設定ウィザードへようこそ !(Welcome to the APIC-EM Configuration Wizard!)] 画面を確認して、クラスタからホストを削除する次のオプションを選択します。 | ||
ステップ 5 |
メッセージと次のオプションが表示されます。
[続行 >>(proceed>>)] を選択して開始します。[続行 >>(proceed>>)] を選択すると、設定ウィザードによってクラスタからのこのホストの削除が開始されます。 このプロセスの最後に、クラスタからこのホストが削除されます。 |
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ステップ 6 |
クラスタ内の 2 番目のホストに対して上記の手順(ステップ 1 ~ 5)を繰り返します。
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ステップ 7 |
セキュア シェル(SSH)クライアントを使用して、クラスタ内の最後のホストにログインし、設定ウィザードを実行します。 $ config_wizard ホストにログインした後、設定プロセスを開始します。 |
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ステップ 8 |
ウィザードを使用して、外部ネットワーク設定、NTP サーバ アドレス、または Linux grapevine ユーザのパスワードの設定値に必要な変更を加えます。 設定を変更した後は、最終メッセージが表示されるまで設定プロセスを進めます。 |
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ステップ 9 |
設定プロセスの最後に、ウィザードが設定の適用を実行できる状態になったことを示す最終メッセージが表示されます。 次のオプションを使用できます。
[続行 >>(proceed>>)] を選択してインストールを完了します。[続行 >>(proceed>>)] を選択すると、上記で入力した設定値が設定ウィザードによって適用されます。
設定プロセスの最後に、メッセージ「正常に設定されました !(CONFIGURATION SUCCEEDED!)」が表示されます。 |
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ステップ 10 |
マルチホスト クラスタ内の他のホストにログインし、設定ウィザードを使用してクラスタを再作成します。 このプロセスの詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』の「Configuring Cisco APIC-EM as a Multi-Host Cluster Using the Wizard」の手順を参照してください。 |
Cisco APIC-EM のグラフィカル ユーザ インターフェイス メニューおよびオプションを使用して、Cisco APIC-EM を要件に合わせて設定できます。
ネットワーク デバイスのコントローラの設定(Discovery、パス トレース、および EasyQoS の設定など)や、その他の機能、メニュー、およびオプションの詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Configuration Guide』を参照してください。
コントローラの設定(ディスカバリ クレデンシャル、証明書、トラスト プール、および SNMP 値など)や他の機能の詳細については、『Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module Deployment Guide』を参照してください。
本リリースの最新情報については、『Release Notes for the Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module』を参照してください。