デバイスとインベントリの正常性のモニタリング

ここでは、次の内容について説明します。

デバイスとインベントリの正常性のモニタリング方法

モニターリングポリシーは、以下を制御することで Crosswork Network Controller がどのようにネットワークをモニターするかを制御します。

  • モニター対象:ネットワークとデバイスの属性。

  • モニター頻度:パラメータをポーリングするレート。

  • 問題を指摘するタイミング:ポーリングする属性の受け入れ可能な値。

  • 問題の指摘方法:しきい値を超えた場合に Crosswork がアラームを生成するかどうかとアラームの重大度。

モニタリングポリシーは、モニター対象を制御できるため重要です。モニターリング ポリシーは、デバイス上の変更を行いません。

次の手順は、モニターリング ポリシーの設定方法を要約したものです。

  1. モニターリング ポリシー用のテンプレートとしてモニターリング ポリシー タイプを使用し、ポリシーにわかりやすい名前を付けます。

  2. ポリシーのポーリング頻度を調整するか、特定のパラメータのポーリングをすべて無効にします。

  3. パラメータのしきい値を超えたときに Crosswork が生成する Threshold Crossing Alarm(TCA)を指定します。

  4. ポリシーでモニターするデバイスを指定します。デバイスは、ポリシー タイプに基づいてフィルタ処理されます。

  5. ポリシーをアクティブにします。ポーリングされたデータは、[アラームおよびイベント(Alarms and Events)] テーブルに表示されます。

モニタリングポリシーを表示および管理するには、[デバイス管理(Device Management)] > [パフォーマンスポリシー(Performance Policies)]を選択します。作成したポリシーがこのページに表示されます。ポリシーの詳細を表示するには、ポリシーの下の [詳細の表示(View Details)] をクリックします。このページからポリシーをアクティブ化、非アクティブ化、編集、または削除することもできます。

次の表に、特定のポリシータイプでポリシーがモニターするさまざまなパラメータを示します。

ポリシー タイプ

ポリシーのモニター対象のパラメータ

デバイスのヘルス(Device health)

デバイス ヘルス モニタリング ポリシーは、シスコデバイスおよびサードパーティ製デバイスをモニターします。シスコ デバイスの場合、デバイス ヘルス モニターリングは管理対象デバイスで CPU 使用率、メモリ プールの使用率、環境温度、デバイスの可用性をチェックします。サードパーティデバイスの場合、デバイス ヘルス モニタリング ポリシーはデバイスの可用性のみをチェックします。このポリシーに、使用率や温度のしきい値を指定します。もしこのしきい値を超えた場合、アラームがトリガーされて GUI に表示されます。

パラメータ:ヘルスメモリプール使用率、CPU 使用率、環境温度、デバイスの可用性

(注)  

 

デバイス ヘルス モニタリング ポリシーは、Cisco NCS 2000 ファミリと Cisco ONS ファミリのデバイスには適用されないことに注意してください。これらのデバイスタイプをモニターするには、光モニタリングポリシーを使用します。

インターフェイス ヘルス

インターフェイス ヘルス モニタリング ポリシーは、属性をモニターし、インターフェイスの動作ステータスとパフォーマンスをチェックします。

パラメータ:統計情報と CRC

光 SFP

光 SFP モニタリングポリシーは、光 SFP(Small Form-Factor Pluggable)インターフェイスのヘルスおよびパフォーマンス情報をポーリングします。光 SFP モニタリングは、Cisco Digital Optical Monitoring(DOM)をサポートするすべてのシスコプラガブルデバイスで使用できます。

パラメータ:電流、光受信電力、光送信電力、電圧、温度

光 ZRP

光 ZR プラガブル モニタリング ポリシーは、ネットワーク内の ZR 光トランシーバのヘルスおよびパフォーマンス情報をポーリングします。

パラメータ:

光レーン:送信電力、受信電力

出力コントローラ:Q ファクタ、Pre-Fec-Ber、Post-Fec-Ber、未修正ワード、修正済みエラー、Q マージン

モニタリングポリシーの作成

モニタリングポリシーを設定して有効するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

メインメニューから、[デバイス管理(Device Management)] > [パフォーマンスポリシー(Performance Policies)] > [新規ポリシーの作成(Create New Policies)] の順に選択します。

ステップ 2

[ポリシータイプの選択(Select Policy Type)] ドロップダウンリストからポリシータイプを選択します。

ステップ 3

ポリシー名とその他の詳細情報を入力します。

ステップ 4

適切なオプションボタンをクリックしてモニターするデバイスまたはデバイスグループを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5

デバイスのポーリング頻度を調整するには、[ポーリング頻度(Polling Frequency)] ドロップダウンリストから値を選択します。異なるパラメータのポーリング頻度を設定できるポリシーと、すべてのパラメータに 1 つのポーリング頻度だけが適用されるポリシーがあります。

ステップ 6

ポリシーが TCA のカスタマイズをサポートしている場合は、[アラームしきい値の設定(Configure Alarm Threshold)] スライダを有効にしてしきい値を調整します。複数のしきい値を追加できます。

ステップ 7

アラームまたはイベントのしきい値を選択し、その他の詳細を入力します。

ポリシーが TCA のカスタマイズをサポートしている場合は、[アラームしきい値の設定(Configure Alarm Threshold)] スライダを有効にしてしきい値を調整します。複数のしきい値を追加できます。

ステップ 8

次をクリックします。

  • モニタリングを今すぐ開始する場合は [保存してアクティブにする(Save and Activate)]。

  • ポリシーを保存して後でアクティブ化する場合は [保存(Save)]。