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IT イノベーション エンジンを復活させるシスコ ユニファイド データセンター

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IT イノベーション エンジンを復活させるシスコ ユニファイド データセンター



データセンターにおける経済性を再定義し、IT リソースを戦略的な優位性に再割り当てすることを可能にするシスコ ユニファイド データセンター


大規模な製造業、中規模の事業、官公庁などのいずれであっても、組織が成功するには、イノベーションをもたらすスピードと効率が必要です。イノベーションが製品の品質、サービスの利便性、コストを低減させるリエンジニアリングされた運用のどこで行われていても、最初に市場に参入した組織、またはプロセスを改善した最初の組織は、後続の組織が成功するのを阻止する障壁を作ります。言い換えると、最初の組織のみが成功を成し遂げるのです。

ほとんどの組織が、イノベーション エンジンとして機能する IT インフラストラクチャに依存しています。ただし、時間経過と共に IT コストが上昇し、イノベーションをもたらすために IT が必要とする時間は継続して増加しています。IT 予算の最大 75 % が既存のアプリケーションとインフラストラクチャを維持するためにのみ費やされており、IT イノベーション エンジンのスピードは衰えつつあります。

データセンター コストの急増


IT 支出を急増させている根本原因の多くは、データセンターに起因しています。データセンターの経費は、伝統的に、IT 支出全体の 44 % を占めています(IDC、「Game Changing Virtual Technology」、図 1 を参照)。

図 1 サーバ関連の支出(資本コスト(CapEx)と運用コスト(OpEx))

図 1 サーバ関連の支出(資本コスト(CapEx)と運用コスト(OpEx))


データセンター内では、サイロ化されたインフラストラクチャにより引き起こされる非効率性に加えて、従業員とソフトウェアの経費の合計で全予算の 50 % を超え、次に大きいのが、既存の IT 投資を運用および維持するためのエネルギーと施設のコストです。

また、仮想化と統合化は IT 支出の削減を期待させましたが、初期実装には、目に見えないコストが潜んでいました。サーバの使用率が向上すると、管理コストも増加したので、全体的なコスト削減には至りませんでした。この支出増加は、あまりに多くの IT 部門での管理に対する従来のアプローチに起因します。多様な従来型のサーバ、ソフトウェア、ネットワーク、およびストレージの各リソースがサイロ内で実装されており、連携して機能するようには設計されていない複数のソリューションを統合しようとしているため、データセンターの管理が非常に複雑で硬直したものになっています。

仮想化が拡大するにつれ、データセンター内またはデータセンター間の仮想マシンの移動が増大し、重要な管理情報とセキュリティ ポリシーを仮想マシンと共に移動させることが必須になりました。管理に関してよりシンプルで全体的なアプローチを採用しなければ、データセンターの管理コストは増加し続けます。

変化しつつあるデータセンターの要件


仮想化の割合とプライベート クラウドの実装が増えるにつれて、IT 部門は、サービスとしての IT as a Service(ITaaS)を現実にする機会を得ています。プロジェクトごとに専用でサイロ化されたインフラストラクチャを構築する代わりに、管理とユーザへの提供が容易なリソースのプールを使用できます。このアプローチでは、特に簡易性、俊敏性、効率性を備えるように設計されたインフラストラクチャが必要になります。さらに、特定のインフラストラクチャ サイロのコストを漸増的に削減することを目標とする代わりに、IT 部門は、コンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、管理、およびアプリケーションのリソースのインフラストラクチャ全体にわたって削減をもたらし、同時に、これらのリソースを管理し、それらが提供するサービスを活用するために必要な組織間プロセスの大幅な効率向上をもたらすデータセンター アーキテクチャを必要とします。これを満たすインフラストラクチャのみが、IT イノベーション エンジンのパワーを復活させます。

この種類のインフラストラクチャは全体的なアプローチを使用するので、IT は、データセンターの経済性、データセンターで動作するアプリケーションの管理、データセンターを運用するスタッフの生産性を基盤から革新し、劇的かつ継続的なコスト削減を達成できる可能性があります。この種類のデータセンターは、効率的な変革、管理とセキュリティの自動化、ITaaS の展開を可能にするように設計されます。この新しいレベルの効率性を達成することにより、組織は、新しいイニシアチブを市場にすばやく送り込んだり、市場の変化にすばやく対応したりするために、より多くの時間を費やすことができます。

シスコ ユニファイド データセンター


シスコはこの全体的なアプローチを、ユニファイド データセンターと呼びます。シスコ ユニファイド データセンター プラットフォームは、基盤から、ネットワーキング、コンピューティング、ストレージ、セキュリティ、および管理を、ファブリックベースのインフラストラクチャとして提供するように設計されており、IT が ITaaS に進化するのを支援します。シスコ ユニファイド データセンターは、シスコ ユニファイド ファブリック、ユニファイド コンピューティング、およびユニファイド マネジメントの 3 つの要素で構成されており、IT インフラストラクチャを劇的に簡素化し、俊敏性を大幅に向上させ、効率を高めるように設計されています。

  • シスコ ユニファイド データセンターのアーキテクチャは、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキング、および管理のリソースを統合し、動的な方法で最適化します。また、さまざまな顧客やアプリケーションのニーズに合わせて、オンデマンドで安全かつ迅速に改良および管理できます。その安全性と拡張性を備えたネットワーク ファブリックを通して、IT 部門は、物理サーバに展開されたアプリケーションから、仮想化インフラストラクチャに展開されたアプリケーション、さらにはプライベート クラウドを通して提供されるアプリケーションに至るまで、すべての種類のアプリケーションにわたってネットワーク インフラストラクチャまたはネットワーク サービスを提供できます。結果として、組織は、アプリケーション全体にわたって、驚異的な拡張性、パフォーマンス、高可用性を提供できるようになります。
  • シスコは、独特な方法で、ネットワーキング、ストレージ、コンピューティング、および管理のリソースを、モジュラ式の自動統合コンピューティング要素を提供するファブリックベースのインフラストラクチャに統合します。ネットワークはもはやサーバで終了するのではなく、サーバへ、さらには仮想マシン自体に延長されます。サーバ環境とネットワークが緊密に統合されるので、管理、透過性、およびセキュリティが環境全体にわたって仮想マシンと共に移動できます。ネットワークとデータセンターとを統合することで、両者が 1 つになって作動し、クラウド内、クラウド間、そして各種クラウドを越えて高い品質のエクスペリエンスを実現します。
  • シスコ ユニファイド データセンター プラットフォームは、データセンター内およびデータセンター間で IT サービスを提供するためのコンピューティング、ネットワーキング、ストレージのリソースの共有ファブリックを自動的にプロビジョニングし、管理する機能を提供します。これらの新しい簡素化されたレベルの自動化により、IT 部門は急速な変化に追随でき、ビジネスに対して新しい能力を提供できます。

これは、これらすべてのメリットを有効にする、シスコ独特の統合アプローチです。さらに、シスコ ユニファイド データセンターの 3 つの要素は、データセンターのインフラストラクチャを構成するハードウェア、ソフトウェア、およびネットワーキングのリソース全体で効率を推進する以上の効果を提供します。これらクラス最高のコンポーネントを統合することで、企業とその業務に、累積的な効果がもたらされます。広範な IT簡素化、ビジネスの俊敏性、および財務の効率化が推進され、さらに全体にわたる組織コストの合理化、生産性の向上、およびリソースの解放とイノベーションへの重点的な再割り当てが達成されます。

IT 簡素化のメリット:インフラストラクチャの展開と管理の合理化


従来のデータセンター アーキテクチャと異なり、シスコ ユニファイド データセンターでは、ネットワーク、ストレージ、およびサーバにおける仮想化テクノロジーの展開、変更が必要な状況でのこれらのテクノロジーの管理、および IT が提供するサービスへのアクセスの促進を行う IT 部門の作業が非常に簡素化されます(図 2)。

図 2 シスコ ユニファイド データセンターが実現する IT 簡素化

図 2 シスコ ユニファイド データセンターが実現する IT 簡素化


この図は、簡素化がもたらす 3 つのメリットを示しています。

従来のネットワーク モデルの複雑性:2 つのネットワークが必要

データセンターのネットワークを管理する作業は、2 のべき乗で複雑化します。2 つの一般的なデータ ネットワーク(イーサネットおよびファイバ チャネル)、2 つのネットワークの種類(コアおよびアクセス)、ネットワークを管理する 2 つのネットワーク管理組織(他の組織との連携が必要)。この重複性が複雑性と非効率性をもたらし、貴重なリソースの消費、プロビジョニングや必要な変更の遅延、CapEx および OpEx の増加となって現れます。

シスコ ユニファイド データセンターのメリット:単一、統合型、および高効率のシスコ ユニファイド ネットワーク モデル

従来型とは逆に、シスコ ユニファイド データセンター内のシスコ ユニファイド ファブリックは、きわめて効率的なオプションを組織に提供します。データセンターのネットワークが統合され、1 人のネットワーク管理スタッフが 1 セットのプロセスと単一のプロトコルを使用して、コア ネットワークとアクセス ネットワークの両方を管理できます。

さらに、シスコ ユニファイド データセンターには、Cisco Data Center Network Manager(DCNM)を通して、ファイバ チャネルとイーサネットの両方のネットワークを管理するためのユニファイド アプローチが組み込まれています。Cisco DCNM を使用すると、SAN(Cisco MDS 9000 ファミリ製品)と、Cisco Nexus® ファミリのスイッチおよび仮想 Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチを、シングルペインのアプローチを使用して管理できるようになります。Cisco DCNM は、LAN と SAN の統合された環境で、ポリシーを設定できる能力と、ポリシーを自動的にプロビジョニングする能力を通して、管理をさらに簡素化します。また、物理マシンと仮想マシンの両方の環境で、パフォーマンスを能動的に監視し、パス分析を実行できます。

統合型ネットワーク インフラストラクチャは、本書の後半で述べるように、コストを大幅に削減できるだけでなく、本質的により高い信頼性を備えています。統合により、スイッチ、分散サーバ、および接続の数が削減され、輻輳と異種テクノロジーの問題が減少します。ネットワークの安定性が向上し、サービスの中断が少なくなります。

従来型サーバ モデルの複雑性:展開の繰り返し

従来型のアーキテクチャでは、各サーバ展開が異なるインスタンスとして扱われます。新しいサーバがネットワークとストレージに接続されており、適切に構成されていることを確認するには、多くの時間がかかります。このような構成で変更が必要になるたびに、手動または部分的に自動化されたプロセスを使用する必要があります。

シスコ ユニファイド データセンターのメリット:1 回の展開と自動適用

データセンターの運用を簡素化することと、タスクに要する期間を短縮することは、データセンターを稼働させるための運用コストを制御および削減するための 2 つの方法です。シスコ ユニファイド データセンターは、リソースの初期展開と、後で必要となる変更の展開の両方を簡素化するように設計されています。これに関する優れたサンプルを、Cisco Unified Computing System™(Cisco UCS™)サービス プロファイルが提供しています。

サービス プロファイルは、新しいサーバをユニファイド データセンターに組み込む作業を劇的に簡素化するので、サーバは数分でリソース プールに追加されます。数時間または数日を要することはありません。Cisco UCS Manager は、サーバとその設定を完全に指定するサービス プロファイルを使用して、サーバとそのシステム内の接続に関するすべての側面を構成しプロビジョニングします。サービス プロファイルを使用すると、新しいサーバをプロビジョニングしたり、必要に応じて同じサーバのレプリカをプロビジョニングしたりすることができ、ソフトウェア スタック全体を元のサーバからソフトウェアおよびそのライセンス メカニズムに対する代わりのサーバに完全な透過性を持って移動できます。Cisco UCS Manager は、Cisco UCS に新しいサーバが追加されるとこれらのサーバを検出し、サーバの物理的特性に応じて適切なサービス プロファイル テンプレートを自動的に適用するように設定できます。この機能により、異なる仮想プールにサーバを迅速かつ簡単に追加できるようになります。さらに、サービス プロファイルを使用することにより、元々属していたのとは異なるリソース プールで使用できるようにサーバを再構成する作業が容易になります。

同様に、Cisco Nexus スイッチと Cisco UCS のユニファイド ファブリックで提供される「wire once(配線は初回のみ)」機能は、展開作業と継続する変更作業を簡素化するように設計されています。Cisco UCS 内では、ユニファイド ファブリックは、wire once 展開モデルを実現します。この場合、シャーシはファブリック インターコネクトに 1 回だけ接続されます。I/O 設定の変更は、ホスト アダプタをインストールし、ラックおよびスイッチを再接続するのではなく、管理システムによって実行されます。ユニファイド ファブリックは、サーバの複数の冗長イーサネットおよびファイバ チャネル アダプタを不要とすることによってラックのケーブル配線を大幅に簡素化し、アクセスレイヤ スイッチ用のケーブル配線を分離し、各ネットワーク媒体のスイッチを分離します。代わりに、すべてのトラフィックが中央サーバのインターコネクトにルーティングされ、次にイーサネットおよびファイバチャネルはネイティブの非統合ネットワークに分離できます。さらに、IT は、セキュリティ、帯域幅、遅延などインフラストラクチャの特性を、配線をやり直すことなく、ダイナミックに変更できます。この簡素化は、組織が変更要求に対して迅速かつコスト効率の高い方法で対応できるので、ビジネスと IT の両方に対する非常に強力なメリットになります。

従来型のインフラストラクチャ管理:デバイスがすべて

歴史的に、データセンターのインフラストラクチャは、サーバ チーム、ストレージ チーム、ネットワーキング チーム、ソフトウェア チームなどの複数部門のグループで構築されてきました。各チームは、それぞれ独自のサイロの選択、展開、および管理を行う責任を持っています。部門内でも、多くの場合、広範な種類のテクノロジーが展開されています。たとえば、ストレージ部門では、ファイルベース、Network-Attached Storage(NAS)ベース、および SAN ベースのストレージがあり、各ストレージ カテゴリに複数のベンダーからの独自のシステムが存在する可能性があります。結果として、インストールされているものを保守する場合に、各部門は、テクノロジーの種類ごとに開発されている専用の管理システムに対処しなければなりません。しかも、異なるテクノロジーごとに、管理に関してレイヤが追加されており、各サイロ内で一貫性がなく、サイロ間の統合も行われていません。このようなシナリオでは、監視、ログ記録、バックアップ、容量管理などの日々の作業を行うためのプロセスを見つけるために、多くの労力が必要になります。さらに、定期的に行っている変更への対応が発生した場合に、この複雑性により、すべての変更を個々のデバイスのニーズに調整する必要があるので、作業が劇的に遅くなります。

シスコ ユニファイド データセンターのメリット:データセンターでの管理の複雑性を削減するためのシスコのプラットフォーム アプローチ

サーバ、ストレージ、およびネットワークの各リソースのために複数の異なる種類の管理システムを保有する代わりに、シスコ ユニファイド データセンターはアプローチを劇的に簡素化します。サーバ プラットフォームから始めて、Cisco UCS は、コンピューティング用の管理システムを 1 つのネットワーク接続されたアーキテクチャに統合しました。このアーキテクチャは、ブレード サーバおよびラックマウント サーバで構成され、それぞれのサーバは相互に接続されて共通プラットフォームとして管理されます。独自の管理システムとネットワークへの相互接続を持つ異なる種類のサーバを保有する代わりに、Cisco UCS は、共通のコンピューティング アーキテクチャを作成します。このアーキテクチャでは、ビジネス要件に応じて、リソースの割り当て、移動、および変更を動的に行うことができます。このアプローチにより、エンドツーエンド インフラストラクチャのすべての要素の可用性が高まり、パフォーマンスが最適化されます。さらに、IT インフラストラクチャがビジネス ニーズに合致するようになります。

シスコ ユニファイド データセンターは、ネットワークのコンピューティング アクセス パーツを越えてこれらの能力を拡大し、インフラストラクチャがデータセンターを越えて、コア ネットワークおよびアクセス ネットワークに相互接続できるようにします。他のソリューションでは、イーサネット サーバ接続用に 1 つのネットワーク、SAN 接続用に別のネットワークを保有していることがありますが、シスコは両方をサポートするだけでなく、同一のオペレーティング システム Cisco NX-OS ソフトウェアを、コア ネットワーク、アクセス ネットワーク、およびストレージ ネットワークを通して、サーバまで拡張します。結果として、運用と管理の両方で使用されるプロセスで一貫性が維持されます。たとえば、ITスタッフが異なる種類のシステムを管理する必要がある場合よりも、必要な相互運用テストとトレーニングははるかに少なくなります。

ビジネスの俊敏性のメリット:変更の達人


俊敏性とは、ビジネスの他の部門に影響を及ぼさずに、継続して変化するビジネス要求やよりモバイル性の高いワークフォースに対応する能力です。シスコ ユニファイド データセンターにより簡素化された要素は、インフラストラクチャの俊敏性の土台となる一貫性を提供します(図 3)。

図 3 シスコ ユニファイド データセンターが実現するビジネスの俊敏性

図 3 シスコ ユニファイド データセンターが実現するビジネスの俊敏性


俊敏であるためには、テクノロジー、管理、スタッフ、およびプロセスで可能な限り一貫性を維持する必要があります。一般的に、一貫性は柔軟性の能力を制限すると想定されますが、両者の間には、密接な関係があります。シスコ ユニファイド データセンターに組み込まれている 3 種類の一貫性により、IT 部門は多様な IT 要件に対応する高度に柔軟な基盤を構築できます。

  • インフラストラクチャ展開の一貫性:Cisco NX-OS、Cisco DCNM、および Cisco UCS Manager が共通して提供する一貫性のある管理および操作により、IT スタッフは新しいインフラストラクチャを実装する場合に同一のプロセスを適用できます。
  • アプリケーション ロール アウト時の一貫性:一部のアプリケーションが、価格上のメリットを達成するために、または異なる密度を指定するために、ラックマウント サーバやブレード サーバを要求したり、特定の構成を必要としたりする場合でも、シスコ ユニファイド データセンター全体にわたる共通の管理および操作により、IT はサーバの展開とアプリケーションのロール アウトを一貫した方法で実行できます。
  • インフラストラクチャ管理の一貫性:アーキテクチャ全体にわたる一貫性により、インフラストラクチャ(サーバ、ネットワーク、およびストレージ)全体でセキュリティやロード バランシングなどの管理アクティビティを展開でき、プロセスを加速させ、俊敏性を向上させることができます。

リソースがサイロ化されている組織にとって、たとえば、アプリケーション要求のピークに対応するためにデータセンターの能力を増強させるなど、必要な変更に対応するには、断片的にサイロ単位のアプローチを使用する必要があります。これに比べて、シスコ ユニファイド データセンターを使用する組織は、たとえば、データセンター全体で能力を増強させることによって、全体的な変更を迅速かつ効率的に行うことができます。

ビジネスの俊敏性の発揮:単一のデータセンターを越えた一貫性の適用


組織がこの一貫性のメリットを単一のデータセンターを越えて、クラウドによって接続されている複数のデータセンターに適用し始めると、劇的なメリットがビジネスの俊敏性にもたらされます。セキュリティやコンプライアンスの維持、データセンター内での能力の増強、ディザスタ リカバリの促進、ワークロード リソースの動的な調整などの作業が、シスコ ユニファイド データセンターの基盤機能である共通のプロセスと自動化を使用して、はるかに容易に行えるようになります。

  • 仮想マシンのモビリティが増加する中でのセキュリティとコンプライアンスの維持:仮想マシンの数と仮想マシンのモビリティに対するニーズの増加に対して、組織は一貫したアプローチを必要としています。一貫性により、それらの仮想マシンのセキュリティが確保され、企業はデータ アクセス、プロセス トラッキングなどに関連するコンプライアンス要件を満たせるようになります。Cisco Unified Fabric は、これらの課題に対処するための広範な機能を提供しています。Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチは、データセンター ネットワークにインテリジェントな仮想化機能を追加することで、高度なセキュリティを備えたマルチテナントのサービスを提供します。これらのソフト スイッチは、VMware vCloud Director と統合されており、Virtual Extensible LAN(VXLAN)テクノロジーにも対応するため、クラウド ネットワーク向けの拡張が可能です。VXLAN テクノロジーは、拡張性に優れた LAN セグメント化のニーズに対応し、広範な仮想マシンのモビリティを可能にします。Cisco Virtual Security Gateway(VSG)は Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチと統合され、信頼できるマルチテナント アクセスに仮想マシンに対するゾーンベースで細かい設定が可能なセキュリティ ポリシーを提供することによって、仮想化されたインフラストラクチャをセキュリティで保護します。Cisco VSG は、複数のサーバにセキュリティ ポリシーを配信します。物理サーバ間における仮想マシンのモビリティをサポートしているため、ワークロード バランシングや可用性の実現、クラウド コンピューティングでのビジネスの成長に合わせた拡張が可能です。結果として、Cisco VSG はコンプライアンスを強化し、監査を簡素化し、より多くのワークロードを仮想化することにより総所有コスト(TCO)を低下させます。さらに、その vPath ベースのアーキテクチャにより、パフォーマンスを犠牲にすることなく、完全に仮想化されたデータセンターにセキュリティのメリットをもたらします。

Cisco ASA 1000V クラウド ファイアウォールを追加することにより、主流となっており、実績のある Cisco 適応型セキュリティ アプライアンス(ASA)テクノロジーが適用され、ネットワーク エッジにあるマルチテナントの仮想およびクラウドのインフラストラクチャに信頼性の高いセキュリティが提供されます。Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチと共に実装すると、物理、仮想、およびクラウドのインフラストラクチャ全体で一貫したセキュリティを実現できます。

  • ネットワークでの高い拡張性のサポート:仮想化によって非常に優れた拡張性がデータセンターにもたらされますが、これがクラウド環境で有効になるのは、データセンター間のネットワークにも拡張性がある場合のみです。仮想化されたデータセンターによって有効にされた拡張性を補完するために、現在のネットワークはより俊敏になり、変更を柔軟な方法で収容できる必要があります。シスコは、これを Cisco FabricPath を通して実現しています。Cisco FabricPath は Cisco NX-OS ソフトウェアに埋め込まれているイノベーションで、レイヤ 2 のシンプルさとレイヤ 3 の能力を、スパニング ツリーの制限を受けることなく組み合わせています。Cisco FabricPath では、エンドポイント間に複数のパスを持つことができ、冗長性が向上し、より大きなレイヤ 2 ドメインの構成が可能になっています。Cisco FabricPath を使用すると、ワークロードを容易にブレード間、フレーム間、ラック間で、リンクがブロックされることなく移動できます。トラフィックはスパニング ツリーをベースとした経路では転送されなくなるので、ネットワークのバイセクション(二分岐)帯域幅が制限されることなく、高い拡張性を実現できるようになります。
  • ワークロードのモビリティとクラウドのパフォーマンスの向上:地理的に分散したデータセンターを展開するお客様は、仮想化とクラスタドメインを単一のデータセンターを越えて拡張し、データセンター間で透過なワークロードのモビリティを可能にするシンプルなネットワーク ソリューションを検討します。この能力により、すべてのデータセンターにわたってコンピューティング リソースが最大限に活用されます。また、アプリケーションとリソースが地理的に分散されているので、ビジネスの継続性が確保されます。シスコは、Cisco Overlay Transport Virtualization(OTV)テクノロジー、VXLAN、および Cisco Location/ID Separation Protocol(LISP)イノベーションを通して業界最高の機能を提供し、モビリティの課題に対処します。
    • Cisco OTV:分散された仮想化テクノロジーとクラスタ テクノロジーを展開するために不可欠なネットワーク設計要件とは、すべてのサーバを同じレイヤ 2 VLAN に含めることです。この要件を満たすことは、レイヤ 3 ネットワーク上で VLAN を拡張することを意味しますが、現在の一部のソリューションでは運用上の課題と耐障害性の課題があります。これらの課題に対応するために、シスコは、新しいデータセンター インターコネクト ソリューションの Cisco OTV を Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチ上に実装しました。Cisco OTV は、革新的でありながらシンプルな手段を使用して、データセンター内およびデータセンター間の両方において、既存のインターコネクト ソリューションに運用上の複雑性をもたらすことなく、レイヤ 2 ネットワークをレイヤ 3 ネットワーク上に延長します。Cisco OTV は、データセンター間の利用可能なすべての帯域幅の利用率を増加させ、最適な帯域利用率、耐障害性、および拡張性を実現します。
    • VXLAN:マルチテナント環境でワークロードをデータセンターからデータセンターへ安全に移動する手段を検討している組織向けに、Cisco Unified Fabric は VXLAN ソリューションを提供します。レイヤ 2 ネットワークをレイヤ 3 上で有効にすることによって、VXLAN はレイヤ 2 ドメインを相互に分離し、レイヤ 3 の境界を越えて延長します。このため、新しい IP アドレスを割り当てることなくワークロードを新しいデータセンターで再起動でき、しかも、より優れたネットワーク分離を実現できます。
    • Cisco LISP:LISP は、データセンター間の通信における拡張性の課題に対処し、長いルーティング テーブルとルータの再構成の問題に対する解決策を提供します。現在の IP ルーティング インフラストラクチャは、単一の番号を使用して場所とデバイス ID を識別します。LISP では、一元的な場所を使用して、すべての場所情報を維持します。これにより、各ルータがルーティング テーブル全体を保持する必要性と、IP アドレスを再割り当てする必要性がなくなります。結果として、LISP を使用すると、仮想マシンをあるデータセンターから別のデータセンターに移動させることが必要になった場合に、その IP アドレスを変更する必要がなく、新しいデータセンターのルータを仮想マシンの IP サブネット用に構成する必要もありません。Cisco は現在、IETF と協力して、LISP 用の標準を開発しています。

財務の効率化のメリット:コストと市場投入までの時間の劇的な削減の達成


過去数年間に発生したデータセンター テクノロジーのアーキテクチャ上の変化は、革命的なものがあります。それほど遠い過去ではありませんが、リソースの専用使用がベストという通説が圧倒的に支持された時期があり、組織はサーバ、ストレージ、ソフトウェア、およびネットワークのリソースで構成されるサイロを構築しました。このアプローチには、2 つの大きな財務上の短所がありました。まず、これらのサイロはそれぞれ、異なる組織または目的によって専有されました。さらに、意図的に、共有されないように設計されました。このため、使用率とテクノロジーの投資回収率(ROI)が低くなりました。これらの問題を悪化させたことに、組織は処理要求のピーク(たとえば、月末の請求処理や受注入力、小売店の季節ピーク)を処理できるようにインフラストラクチャを設計し、故障することがないようにしました。この方法は、それらのリソースが、ほとんどの時間において使用されないので、本質的に非効率でした。

この能力過剰には、機会損失も隠れて存在していました。ほとんど使用されないインフラストラクチャの展開と管理に必要だった人材は、他のより戦略的なビジネス イニシアチブに時間を費やせた可能性があります。

現在では、ルールが劇的に変化しました。IT 部門は 2 つの主要な経済的課題への対応を求められています。

  • テクノロジー リソースを部門間および目的間で共有し、それらの使用率を向上させる。
  • IT スタッフがインフラストラクチャのメンテナンス作業に費やす時間の割合を少なくし、IT が戦略的な新しいイニシアチブにより多くの時間を費やせるようにする。

シスコ ユニファイド データセンターは、これら 2 つの課題に対応し、財務の効率を改善します(図 4)。

図 4 シスコ ユニファイド データセンターがもたらす財務の効率化

図 4 シスコ ユニファイド データセンターがもたらす財務の効率化


インフラストラクチャ TCO の削減:仮想化の効率向上


シスコ ユニファイド データセンターでは、すべての側面が仮想化向けに設計および最適化されており、CapEx および OpEx を削減するための優れた基盤を組織に提供します。

シスコ ユニファイド データセンターでの TCO 削減は、効率的な統合を可能にする革新的な設計のメリットを活用することから始まります。シスコ ユニファイド ファブリックを使用すると、組織はイーサネットベース LAN と SAN の両方を稼働させる代わりに、単一の共通ネットワーク インフラストラクチャを稼働させることができるので、データセンターのネットワークが簡素化され、この統合により大幅にコストが削減されます。さらに、一部の Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ソリューションと異なり、シスコ ユニファイド ファブリックでは、この効率化をコア ネットワークとアクセス ネットワークの両方にわたって達成できるので、ROI が大幅に向上します。

シスコ ユニファイド ファブリックがもたらすネットワーク統合により、冗長なスイッチ、ケーブル、ネットワーク カード、およびアダプタの排除が可能になるので、資本コストも大幅に削減されます。物理機器の削減は、電力と冷却のコストの削減につながります。スイッチやサーバの台数を減らすことで、必要なラックや床面積も減少します。管理するポート数が少なくなり、最新状態に維持する必要のあるハードウェア プラットフォームが 1 つ少なくなるので、IT 部門は異なるネットワークを管理するためにそれぞれに必要であった専門スタッフの人数を削減でき、サイロ化アプローチの複雑性に対処するために必要であったストレージとサーバのチームのスタッフ数を減らすことができます。これらのスタッフを、より戦略的なタスクに割り当てることができるようになり、ジョブの満足度が向上し、スタッフの離職率を下げることができます。

Cisco UCS が提供する業界最高のメモリ密度とアクセス スピードにより、仮想マシンの密度、サーバの使用率、およびアプリケーションのパフォーマンスを向上させることが可能になり、サーバの仮想化に伴う TCO 節約を増やすことができます。サーバの台数を少なくすることができるので、ハードウェア コストと、場合によってはソフトウェア ライセンスとハードウェア サービスのコストも下げることができます。また、Cisco UCS とシスコ ユニファイド ファブリックは両方とも、大幅にエネルギー効率を高め、データセンターでの占有スペースを劇的に少なくするように設計されています。

Cisco UCS Manager により管理効率が向上するので、共通の Cisco NX-OS ソフトウェアおよび Cisco Nexus 1000V シリーズを採用することにより、大幅に生産性が向上します。合理化および自動化されたプロセスのメリットがもたらす CapEx と OpEx の削減に加えて、シスコ ユニファイド データセンターの多くのお客様が、仮想化の実現のみで最大 50 % の TCO 削減を達成しています。

さらに、サイロ間の統合と、プラットフォーム間の一貫性により、シスコ ユニファイド データセンターリソースの共有が促進され、オンデマンドで使用できる能力が強化されます。インフラストラクチャ全体にわたるインテリジェントな仮想化により、トラフィックが軽量な場合にはワークロードを 1 つのサーバにまとめ、アクティビティが増加したときには、ワークロードを別のサーバに移動することができます。このため、組織は、ピーク要件を満たし、ピーク以外の時間帯に使用率を最適化できます。

アプリケーション管理効率のメリットの計算


シスコ ユニファイド データセンターがもたらす生産性向上は、データセンターのハードウェアとソフトウェアのインフラストラクチャにとどまらず、アプリケーション管理ライフサイクル全体にわたる生産性をも向上させます。

  • 新しいアプリケーションの展開:これまでに説明しているように、共通の Cisco NX-OS ソフトウェアを使用することにより、組織は一貫したアプローチを使用して、アプリケーションへのネットワーク接続の提供、必要な規模とパフォーマンスを達成するための帯域幅の提供、管理とセキュリティの確立を行うことができます。
  • 既存のアプリケーションの強化:アプリケーションの更新、パッチ適用、またはバックアップを行うごとに、シスコ ユニファイド データセンターの機能が活用されて生産性が向上します。たとえば、パフォーマンスを向上させるためにアプリケーションをアップグレードする必要がある場合には、ネットワークを仮想化し、サービス プロファイルを動的に適用する機能を活用することにより、プロセスの進行を大幅に促進できます。組織は現在のアプリケーション用にサービス プロファイルを作成し、現在のブレードおよびネットワークの構成に関連付けて、適用することができます。その後、IT チームが同じサービス プロファイルを取得して、Cisco Unified Computing System の新しいブレードに割り当てることができます。この場合、新しいネットワーク パラメータのセットを追加して、能力、帯域幅、および耐障害性を強化し、新しく、より高速なバージョンのアプリケーションをより高速なインフラストラクチャで実行できます。シスコ ユニファイド データセンターを使用すると、このプロセスはソフトウェアを通して、時間または日の単位ではなく、分の単位で達成されます。

  • アプリケーションのバックアップとディザスタ リカバリのプロセスの確立:アプリケーションを主要な場所からディザスタ リカバリの場所へ正常に移動するには、IT は正確に同じ環境をバックアップの場所に構築する必要があります。シスコ ユニファイド データセンターアーキテクチャに組み込まれている一貫性により、アプリケーションの環境をディザスタ リカバリの場所に容易に複製できます。たとえば、システム停止が予定されているために多くのアプリケーションを移行する必要がある場合、シスコ ユニファイド データセンターはネットワーク プロファイルとサービス プロファイルのインテリジェンスを使用して、ディザスタ リカバリ サイトにオリジナル サイトを正確かつ確実にミラー化することによって、アプリケーションを移動するプロセスをリアル タイムで高速かつ容易にします。

アプリケーション管理の各段階における生産性向上のメリットを評価するときには、各活動に従業員が年に何回関与するかを見積もる必要があります。多くの組織にとって、これらの生産性向上は、莫大な金額のコスト削減をもたらし、コストのかかるリソースをより戦略的なイニシアチブに振り向けることを可能にします。

さらなる効率性の向上:IT as a Service の展開


一般的に、データセンターにおける経済性で収支のバランスを取り戻すための最善の方法は、ITaaS を有効にし、展開することであると考えられています。専用の IT インフラストラクチャでビジネス ニーズに対応するという現在の方法から、より効率的で自動化されたオンデマンド サービスによって対応する方法へと IT を移行できれば、より一貫性のある時宜にかなった方法でビジネス ニーズに即座に対応できるようになります。この領域で、シスコ ユニファイド データセンターは、絶大な価値をもたらします。以前にサイロ化されたリソースを統合し、一貫した基盤を提供することによって、組織が、スタッフ、プロセス、およびテクノロジーを進化させて、ITaaS を展開できるようにします。

シスコ ユニファイド マネジメントは、広範なリソースの一貫したプロビジョニングを可能にし、IT 部門が一貫したアプローチを使用して、ビジネス全体にわたるさまざまな部門向けに ITaaS を展開できるようにします。これにより、オンデマンドでの IT リソースのセットアップと維持をはるかに容易に行えるようになり、ユーザが必要な IT サービスをこれまでにない迅速さで受けられるようにします。

ITaaS 能力は、Cisco Nexus 1000V シリーズ スイッチと Cisco UCS Manager の自動化機能を、Cisco Intelligent Automation for Cloud(CIAC)セルフサービス プロビジョニングやオーケストレーション ソフトウェア ソリューションと組み合わせて使用することにより構築されます。CIAC は、セルフサービス ポータルとサービス カタログの機能をオーケストレーション エンジンと組み合わせて、コンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、およびアプリケーションのリソースの自動プロビジョニングを可能にします。ユーザはポータルの直感的なインターフェイスを通して標準オプションのメニューから選択し、必要なものをオーダーできます。IT 部門はアプリケーションやインフラストラクチャのリクエストに対してセルフサービスでのプロビジョニングを提供でき、しかも従来の数週間ではなく数分で終了します。また、管理者は各サービスを最初のリクエスト提出からデコミッショニングまで制御および追跡できます。

さらに、シスコ ユニファイド マネジメントには、クラウド コンピューティング ネットワーク サービスを管理および制御するための柔軟性が高く、ポリシー指向のアプローチを提供する Cisco Network Services Manager(NSM)が含まれています。Cisco NSM の構成ユーザ インターフェイスを使用することによって、以下を含む、クラウド コンピューティング環境のさまざまな動作をダイナミックに定義および制御することができます。

  • テナント使用のためにさまざまなレベルのサービス機能(「サービス ティア」)を作成
  • 各ティアで使用できる機能とリソースの定義
  • テナント アプリケーションと展開モデルのニーズに適合するシステム封じ込め構造の設計

Cisco NSM は、ネットワーク サービスの展開と管理を自動化するので、ネットワーク運用コストと、構成間違いが発生する可能性を劇的に削減し、サービス展開を加速します。

結論:節約された支出を再割り当てしてデータセンターにおける経済性を再定義


IT の簡素化の向上、ビジネスの俊敏性の向上、シスコ ユニファイド データセンターが実現する財務の大幅な効率化によりもたらされる経済的価値を計算すると、多くの具体的で数値化可能なメリットが明らかになります。ただし、これらのメリットがもたらすイノベーションは、簡単に数値化できるものではありません。

組織がクラウド コンピューティングに移動するにつれて、シスコ ユニファイド データセンターは、すべての段階で、新しいコスト削減と生産性強化の領域をもたらします。これらのメリットの累積的効果は、次世代のデータセンターのコスト モデルを変化させ、IT は CapEx、OpEx、および管理支出をさらに大幅に管理できるようになります。ただし、これは、シスコ ユニファイド データセンターがもたらすメリットの一部でしかありません。全体的なメリットは、シスコ ユニファイド データセンターを実装して IT イノベーション エンジンを再活性化する組織ごとに異なりますが、次の質問の答えからわかります。「節約できたお金で何をしましたか」、「戦術的なメンテナンス タスクから解放された人材の才能をどこで使用しましたか」、「市場投入までの時間の改善が新しいリソースへのアクセスに関して、どのようなメリットをもたらしましたか」。

シスコでは、具体的なコスト節約と生産性向上は、シスコ ユニファイド データセンターがもたらすメリットのほんの一部であると考えています。シスコ ユニファイド データセンターがもたらす本当のメリットは、市場第 1 位、製品の飛躍的進歩、およびプロバイダーを競合他社から引き離すサービスの形態で現れます。

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http://www.cisco.com/jp/go/datacenter/