CiscoWorks Resource Manager Essentials

CiscoWorks Resource Manager Essentials 3.5

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CiscoWorks Resource Manager Essentials 3.5


Resource Manager Essentials(RME)3.5 は、ネットワーク管理ソリューションである CiscoWorks ファミリの中核となるアプリケーションです。 CiscoWorks LAN Management Solution(LMS)、Routed WAN Management Solution(RWAN)、および VPN/Security Management Solution(VMS)は、シスコ デバイスのライフサイクルを管理する RME のインテリジェント機能をベースに構築されています。 RME は、ネットワーク管理に伴う手作業を排除するよう設計されており、世界トップクラスのシスコ ネットワークの管理の容易さとアベイラビリティの実現に大きく貢献しています。

Resource Manager Essentials 3.5

RME 3.5 は、シスコ ネットワークの管理を簡素化するツール群を提供します。 RME のコンポーネントには次のものがあります。

  • Inventory Manager
  • Device Configuration Manager
  • Software Image Manager
  • Change Audit Service
  • Availability Manager
  • Syslog Analyzer
  • Cisco Management Connection
  • Cisco Connection Online(CCO)Service Tool

RME の機能概要

RME の基本的な目的は、ネットワーク運用を簡素化し、その効率を大幅に向上させることです。 RME は、ソフトウェアの更新と設定変更を自動化して、人為的なミスを減らし、ネットワーク上のすべてのデバイスおよび変更の履歴を追跡管理できます。

RME には次の機能があります。

  • シスコ デバイスの完全なインベントリの迅速な作成
  • ハードウェア、設定、インベントリの変更の監視と報告
  • 設定変更や複数のデバイスに対するソフトウェア イメージの更新の管理と導入
  • 重要な LAN および WAN のリソースの監視とトラブルシューティングの簡素化
  • Secure Socket Layer(SSL)プロトコルを使用した、クライアントのブラウザとサーバ間のセキュアな通信
  • Secure Shell(SSH)を利用した、サーバ デバイスからのデバイス設定のセキュアなアップロードとダウンロード

Inventory Manager最新のハードウェアとソフトウェアのインベントリの作成とメンテナンス

Inventory Manager を利用すれば、シスコ デバイスの最新のインベントリ データベースを作成できます。 このインベントリ データベースには、シャーシ タイプ、インターフェイス、ソフトウェア バージョン、メモリ、フラッシュの各特性など、デバイスの属性に関する詳細なインベントリ情報が含まれています。 Inventory Manager は、ハイレベルの概要レポートから詳細なデバイス レベルのレポートまで、広範囲のレポート機能を備えています。

Inventory Manager には次の機能があります。

  • Cisco ルータ、Catalyst スイッチ、Cisco CallManager、VPN 3000 Concentrator、CSS 11500 のサポートをはじめとする、ネットワーク上のすべてのシスコ デバイスの最新インベントリ作成
  • ハードウェアとソフトウェアの要約情報、および、デバイス名、シャーシ タイプ、メモリ、フラッシュ、ソフトウェア バージョン、インターフェイス、スタック モジュール、およびその他の詳細なハードウェア特性およびソフトウェア特性を含む、デバイス グループの詳細レポート作成
  • Cisco WAN Manager、CWSI Campus 2.x、Campus Manager 3.2、HP OpenView、Tivoli NetView、またはフラット ファイルからのデバイス インポート
  • 多数のシスコ デバイスの空きスロットおよび使用スロットの総数を確認することによるキャパシティ プラニング情報の作成
  • マルチサービス ポートに対応した Catalyst® スイッチの台数と設置場所に関するマルチサービス ポート レポートの作成
  • 他の管理アプリケーションと XML で情報交換可能なデバイスの認定証(パスワード情報)の作成
  • レポート作成時に VPN をデバイス グループとして選択可能
  • 詳細デバイス インベントリ情報を XML 形式で抽出する際に CLI コマンドを使用可能
  • 管理者がユーザ定義フィールドに命名可能(例:場所、所有者等)。 インベントリ レポートにはこれらの名前が使用されます。

Device Configuration Manager最新のアーカイブを維持し、複数デバイスへの設定変更の実施を簡素化

Device Configuration Manager には、Configuration Archive、NetConfig、ConfigEditor、NetShow アプリケーションなど、 数種類のサブコンポーネントがあります。

Configuration Archive の利点:

  • コンフィギュレーション ファイルへの変更を自動的に識別し、変更を保存することにより、最新のアーカイブを維持
  • 特定のデバイス設定および設定属性を簡単に見つけられるよう、コンフィギュレーション ファイルの検索機能をサポート
  • 実行コンフィギュレーションとスタートアップコンフィギュレーションの違いを識別
  • 旧バージョン(RME 3.4)に対する大幅なパフォーマンスの向上
  • デバイスとそのコンフィギュレーションのバージョンを選択して、Configuration Archive アプリケーションからデバイスへのダウンロードが可能
  • デバイスの実行コンフィギュレーションを XML 形式で抽出する際に CLI コマンドを使用可能

NetConfig

  • ネットワークに対する全体的な変更を実施する際の煩雑さを減らし、時間を短縮するために、ウィザード ベースのアプローチを採用
  • NetConfig アプリケーションを使用すれば、ネットワーク上の複数のスイッチまたはルータに対して設定変更を実施することができます。変更はただちにダウンロードすることも、スケジュールに合わせて実施することも可能
  • シスコ提供のテンプレートにより、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティ、Terminal Access Controller Access Control System(TACACS)、Enable、Syslog、SNMP トラップの宛先、Cisco Discovery Protocol(CDP)、Domain Name System(DNS)をはじめとする、多くの機能の設定変更を簡素化
  • 許可されたユーザおよびユーザ グループが実行できるよう発行されたユーザ定義のテンプレートにより、Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)による変更をネットワークに柔軟に適用
  • SSH プロトコルによるデバイス 設定のダウンロードとアップロードをサポート(この機能は ConfigEditor と NetShow でも使用可能)
  • Network Address Translator(NAT)の境界を越えて、デバイスの設定管理をサポート
  • IOS、CAT-OS、FastSwitch のインタラクティブ コマンドをサポート
  • 旧バージョン(RME 3.4)よりパフォーマンスが大幅に向上し、 処理を高速化
  • ジョブの作成中に、ジョブの対象デバイスのユーザ名とパスワードをオペレータが指定可能(この機能は ConfigEditor と NetShow でも使用可能)
  • デバイス上の SSH と IPSec を有効にする新しいテンプレート

ConfigEditor

  • ConfigEditor アプリケーションにより、設定変更の修正およびダウンロードのための強力な Web ベースの編集環境を提供

NetShow

  • 複数のスイッチまたはルータに表示コマンドを実行できる、簡単な Web ベースの表示コマンド インターフェイスを提供し、ネットワークのトラブルシューティング機能の拡張と簡素化を実現
  • 表示コマンドにバッチ インターフェイスを提供することによって、複数の表示コマンドをデバイス グループに計画的に実行可能

Software Image Managerソフトウェア イメージの分析と導入の簡素化とスピードアップを実現

Software Image Manager は、ウィザードが支援する、ソフトウェアの更新の計画、スケジューリング、ダウンロード、および監視機能により、シスコ製ルータやスイッチに対するソフトウェアの更新のバージョン管理や計画的実施を大幅に簡素化します。 Software Image Manager は、ミスを犯しやすい複雑な更新手順を簡素化するとともに、ソフトウェア イメージのアップグレードに必要な時間のかかる手順の多くを自動化します。 内蔵された CCO へのリンクにより、ソフトウェアのパッチに関するシスコのオンライン情報を、ネットワークに導入されている Cisco IOS および Catalyst ソフトウェアと関連付けて、関係のある技術情報を強調表示します。 同じく CCO にリンクされた新しい計画ツールは、システム要件を検索し、導入予定のソフトウェア イメージの更新をサポートするためにハードウェアのアップグレード(ブート ROM やフラッシュ RAM)が必要な場合は通知を送信します。

更新を適用する前に、新しいイメージの前提条件が満たされていることを、対象となるスイッチまたはルータのインベントリ データで確認し、確実に更新が成功するようにします。 複数のデバイスが更新されている場合は、Software Image Manager によりダウンロード作業の同期が取られるので、ジョブの進捗状況をユーザが監視できます。 計画的に実施されるジョブはサインオフ手順で管理されるので、管理者は技術者が各更新作業を開始する前に許可を与えることができます。 RME 3.5 には、広範囲のシスコ製ルータやスイッチに対するソフトウェア アップグレードの分析機能もあるので、ソフトウェア アッブグレードの影響を判断する作業の簡素化と時間短縮も図れます。

Software Image Manager の利点:

  • 適用しようとしている更新の前提条件と影響を示すソフトウェア更新分析レポートの作成
  • ルータやスイッチのソフトウェア イメージの導入にかかる平均時間を時間単位から分単位に削減
  • 1 回の導入作業で、1 つまたは複数のイメージをデバイスに配信可能
  • NAT の境界を越えて、デバイスのソフトウェア イメージ管理をサポート
  • ネットワーク イメージ ソフトウェアの監査とソフトウェア ライブラリの同期化を実施
  • CCO を利用して、使用中のネットワークのデバイスやイメージに影響するソフトウェア障害や入手可能なパッチに関するレポートを作成
  • CCO への接続性を向上させる、拡張 Web プロキシ サポートを装備
  • シスコ デバイスに対する堅牢なソフトウェア アップグレード分析が可能
  • Software Image Management Application に 2 つの新しいワークフロー モデルを追加
    • ユーザがジョブのスケジューリング前にイメージと適切なデバイスを選択可能。 この新しいワークフローにより、「イメージ推奨」フェーズが省略できるので、(特に導入するイメージが既知のものである場合は)ジョブの作成にかかる時間を短縮できます。
    • この新しいワークフローにより、導入するイメージをルータのフラッシュ上に保存して、デバイスがルータからイメージを取り出すよう「指示する」ことにより、ユーザが帯域幅の利用率を最適化することが可能です。

Change Audit Service:ソフトウェア、ハードウェア、および設定変更の包括的なレポートを表示

Change Audit は、ユーザがネットワークの変更を閲覧できるセントラル ポイントです。 要約情報は簡単に表示でき、適用した変更のタイプ、変更者、変更日時、変更の適用が Telnet、またはコンソール CLI、CiscoWorks アプリケーションのいずれから行われたかがわかります。 さらに、変更の内容(カードの追加または削除、メモリの変更、設定変更など)も詳細レポートからすばやく把握できます。 ネットワークに対する変更の適用時間をポリシーで定めている場合は、Change Audit を利用して、承認された時間帯以外に行われた変更を強調表示した例外作業の要約を作成できます。

Change Audit の利点::

  • ネットワークの変更に対する総合的な監査を時系列でレポート
  • 変更者、変更内容、変更日時、変更方法を記録
  • 単純なものから複雑なものまで、さまざまなソート条件で変更レポートのフィルタリングが可能
  • ネットワークの重要な運用時間帯に行われたネットワークの変更を特定可能

Availability Manager:重要なデバイスとその応答性を強調表示

Availability Manager の「到達可能性(Reachability)ダッシュボード」を利用すれば、重要なルータやスイッチの運用状況をすばやく判断できます。 アベイラビリティ モニタから、特定のデバイスを指定して、レスポンス タイム、アベイラビリティ、リロード、プロトコル、インターフェイスの状態などの詳細履歴をドリルダウン形式で表示できます。

Availability Manager の利点:

  • 重要なデバイスのオフラインまたはリロード時のサマリー レポートの作成
  • 個々のデバイスの到達性とアベイラビリティの履歴のドリルダウン表示
  • デバイスのレスポンス タイムの傾向のグラフィック レポート作成
  • ブラウザからアクセス可能な、時間の経過に伴うルータとスイッチのアベイラビリティの状況レポート
  • リロード失敗時のトラブルシューティングを簡素化するために、CCO の Stack Decoder に接続可能
  • デバイスが接続性ツールで応答できるプロトコル(UDP、TCP、HTTP、TFTP、TELNET、SNMP)の概要を表示

Syslog Analyzer:ネットワークのエラー状態を特定し、考えられる原因を表示

Syslog Analyzer は、シスコのスイッチ、ルータ、アクセス サーバ、および Cisco IOS ファイアウォールがロギングした Syslog メッセージをフィルタリングし、考えられる原因と推奨する対応策の説明を表示します。 詳細なデバイス情報の表示には、Cisco IOS の組み込みテクノロジーを利用しています。 レポートは特定のエラーまたは重要度を強調表示するユーザ定義フィルタをベースに作成され、特定のイベント(リンクのダウンやデバイスのリブートなど)が発生したことを識別しやすくします。 Syslog Analyzer を使用すれば、管理作業のヒントを説明した Web ページや修正作業を行う Common Gateway Interface(CGI)スクリプトなど、カスタマイズされた情報に Syslog メッセージをリンクできます。

Syslog Analyzer の利点:

  • 時間の経過に伴う重大なエラーのパターンを表示し、トラブルシューティングを迅速化
  • 重要度またはユーザが設定した条件に基づいて、スイッチ、ルータ、Cisco IOS、および PIX ファイアウォールの Syslog イベントを要約
  • リモート Syslog コレクタの選択的フィルタリングをサポートしているので、必要なメッセージのみを RME サーバに送信することが可能
  • ローカル フィルタリングまたはリモート フィルタリングで、ユーザ定義フィルタまたはスクリプトによる不要なメッセージの分離が可能
  • 特定の Syslog メッセージに基づいて、ユーザ定義スクリプトの起動または関連情報を示した Web ページへのリンクが可能
  • データベースから定期的に消去されるメッセージをフラット ファイルに保存する新しいオプション

サーバ、クライアント、ブラウザのシステム要件

サーバ、クライアント、および Web ブラウザのシステム要件については、CiscoWorks Routed WAN Management Solution および LAN Management Solution の製品概要ドキュメントおよびシスコのメイン オンライン ドキュメント サイトの CiscoWorks の各ソリューションのページをご覧ください。 これらのソリューションのセットアップと設定に関する詳細情報は、各製品のインストレーション ドキュメントをご覧ください。

サポートする Cisco IOS のバージョンとシスコ デバイス

現在サポートしているCisco IOS のバージョンとデバイスのリストは、次をご覧ください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps2073/products_device_support_tables_list.html



製品の購入

RME はさまざまな CiscoWorks ソリューションの主要コンポーネントとして提供されており、個別の製品としては販売していません。 RME の詳細情報については、次をご覧ください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/cscowork/ps2073/


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