データ シートCiscoWorks LAN Management Solution 3.0製品概要CiscoWorks LAN Management Solution(LMS)は、シスコ ネットワークの設定、管理、監視、およびトラブルシューティングを簡素化する、統合型管理ツール群です。CiscoWorks LMS アプリケーションは、一般に普及しているインターネットベースの標準に基づいて構築されており、ブラウザベースのインターフェイスを使って、時間を問わずにネットワークのあらゆる場所からアクセス可能なネットワーク管理を可能にします。CiscoWorks LMS は、シスコのすべてのネットワーク デバイスとそのクレデンシャルを一元管理するリストを保持しています。このリストは、CiscoWorks アプリケーションがローカルにインストールされているか、またはマルチサーバ展開により分散配置されているかにかかわらず、すべての CiscoWorks アプリケーションのための単一のリポジトリとして機能します。CiscoWorks LMS Portal は、ネットワーク運用スタッフ個々人またはグループのニーズを満たすカスタマイズされた機能ビューを可能にし、シスコのアプリケーション機能と他のサードパーティ製アプリケーション機能の統合とナビゲーションを簡素化します(図 1)。 新しいワークフロー エンジンである CiscoWorks Assistant は、CiscoWorks Server のセットアップとネットワークに関する問題のトラブルシューティングを行うための一連の手順をわかりやすく示します(図 2)。 CiscoWorks LMS は、共通の中央集中型システムとネットワークインベントリに関するナレッジを使用することで、ネットワーク管理のオーバーヘッドを削減し、トラブルシューティングを容易にし、ネットワーク全体の可用性を高めるクロスファンクショナルな管理機能を備えた単一のプラットフォームを実現します。 CiscoWorks LMS アプリケーションは 1 枚の DVD で提供され、Windows オペレーティング システム用と Solaris オペレーティング システム用があります。インストールは 1 つのインストーラを使用して迅速かつ簡単に実行できます。CiscoWorks LMS 3.0 パッケージには以下のアプリケーションが含まれます。
CiscoWorks LMS は、CiscoWorks ファミリの製品の 1 つであり、タスクの自動化、簡素化、および統合によって、IT 組織の効率を改善するための包括的なネットワーク管理ソリューションを提供します。CiscoWorks LMS は Cisco Proactive Automation of Change Execution(PACE)ソリューションの構成要素の 1 つです。PACE は、設定、変更、およびコンプライアンス管理を一元化するために統合されたシスコの製品およびサービス群です。 機能と利点CiscoWorks LMS 3.0 は、スケーラビリティ、パフォーマンス、およびアプリケーションレベルの機能が強化された新たなメジャー ソフトウェア リリースです。すべてのアプリケーションでデバイス情報を共有し、管理性を改善するとともに、ネットワークに変更が生じたときにも管理システムが動的に対応できるようにするため、中央集中型のシステムを提供しています。CiscoWorks LMS アプリケーションは 1 枚の DVD で提供され、改善された新しいインストール手順によってより速やかに運用を開始でき、無人モードでのインストールも可能です。新しいポータル インターフェイスは、ツール間の迅速なナビゲーションを促進し、個人のニーズに応じて変更できます。ネットワークのデスクトップには、システム管理者が変更できる 3 つのデフォルト ビューとともに、カスタム ビューも表示されます。
CiscoWorks LMS 3.0 では、CiscoWorks Assistant という新しいワークフロー エンジンが導入されています。CiscoWorks Assistant は、時間のかかる作業や高度なトラブルシューティングを支援する 3 つの異なるワークフローを提供します。 CiscoWorks LMS 3.0 は、ユーザ特権を管理しやすくするために、Cisco Secure Access Control Server(ACS)に登録されているセキュリティ情報を使用します。Cisco Secure ACS との統合によって、ユーザのロールを柔軟に定義でき、特定のデバイス、デバイス グループ、もしくは地理的または論理的ネットワーク セグメント別のセキュアなユーザ ビューをサポートできます。さらにバックグラウンド タスクのマルチスレッド化などによってパフォーマンスが大幅に改善されており、ネットワークのアップデート配信、レポート生成といった作業に要する時間が短縮されました。また、効率的なタスク処理と管理対象デバイスの共有データベースが実現されたことで、CiscoWorks LMS をより大規模なネットワークに展開できるようになりました。 CiscoWorks LMS は、操作性を重視したツールから構成されています。これらのツールでは、障害管理、拡張可能なトポロジ ビュー、高度な設定、レイヤ 2 およびレイヤ 3 のパス分析、音声サポート付きのパス トレース、WAN パフォーマンスのトラブルシューティング、エンドステーションの追跡、デバイスのトラブルシューティングといった機能が提供されます。CiscoWorks LMS は、CiscoWorks Common Services 管理インフラストラクチャに基づいて構築されています。この設計により、データの収集、監視、および分析を行う各ツールの連携を図り、アプリケーション間の操作ワークフローを円滑化し、さらに、これらすべてを単一のデスクトップ アプリケーションから実行することが可能です。たとえば、応答速度の低下や IP Phone の接続状態の悪化に対するユーザの不満は、CiscoWorks LMS レイヤ 2 パス ツールを使用して迅速に診断できます。このツールは 1 つのデータベースに格納されたユーザパス情報を自動的に取得し、トポロジ マップ上のデバイスを強調表示します。さらに、スイッチまたはルータの設定をすみやかに検証し、異常や変更の必要性を検出します。このような処理を行う際には、1 つまたは複数のアプリケーションからの情報を使用する場合もあります。 CiscoWorks LMS は、インターネット標準に基づいて、最高品質の複数のツールを連携させ、データおよびタスクの統合標準に従って各ツールの機能を利用します。Common Information Model(CIM; 共通情報モデル)と Extensible Markup Language(XML)を使用し、これらの業界標準に基づいてデータを共有することで、CiscoWorks LMS は広く使用されているネットワーク管理製品からデータを取得して利用するための手段となります。 表 1 に CiscoWorks LMS 3.0 のアプリケーション、表 2 に CiscoWorks LMS 3.0 の機能および利点を示します。 表 1 CiscoWorks LMS 3.0 のアプリケーション
表 2 CiscoWorks LMS 3.0 の機能と利点
表 3 システム要件 ― サーバ
* LMS 3.0 スイートのすべての製品を実行しているソリューション サーバの場合、指定されたハードウェア要件を満たし、8 GB の RAM メモリと 16 GB のスワップ スペースを搭載した状態で、最大 3,000 デバイスまで拡張できます。 表 4 システム要件 - クライアント
発注情報CiscoWorks LMS 3.0 は、シスコの販売代理店から購入できます。シスコ製品の購入方法の詳細は、「購入案内」を参照してください。 CiscoWorks LMS のライセンス オプションについては、次の URL にある CiscoWorks LMS Product Bulletin(英語)を参照してください。 サービスおよびサポートシスコとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、ネットワークのビジネス上の効果と投資利益率の向上を可能にする幅広いエンドツーエンド サービスとサポートを提供しています。これにより、テクノロジとネットワークの複雑性に基づいて最小限必要な作業を定義することで、シスコのテクノロジを効果的に展開および運用し、ネットワークのライフサイクルをとおしてパフォーマンスの最適化を実現できるよう支援します。 関連情報CiscoWorks LMS に関するその他の情報については、http://www.cisco.com/jp/go/lms をご覧ください。 |
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