Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony

Cisco Survivable Remote Site Telephony

Q&A





Cisco Survivable Remote Site Telephony(SRST)


一般的な質問

Q. Cisco Survivable Remote Site Telephony(SRST)とは何ですか。
A. 中央集中型の Cisco CallManager 環境では、WAN がダウンした場合や Cisco CallManager に接続できない場合など、リモート ブランチ オフィスの IP フォンが Cisco IOS CallManager への接続を失うと、これらの IP フォンは呼処理機能を失います。SRST 機能は、Cisco CallManager へのキープアライブが失われた場合に基本的な IP テレフォニー バックアップ サービスを提供し、IP フォンがローカル ブランチ オフィスのルータに接続できるようにします。SRST 機能は既存の IOS 機能を利用して、緊急電話へのオフネット コール、ブランチ オフィス内のコール、PSTN 経由のブランチ オフィス間コールといった基本的なテレフォニー サービスを提供します。また、データのダイヤル バックアップも可能です。このアプリケーションは、ブランチ オフィスに IP テレフォニーをコスト効率よく展開したいと考えている企業に最適です。

Q. SRST の最新バージョンは何ですか。サポートされている IOS イメージと SRST バージョンは何ですか。また、最新の SRST リリースは何ですか。
A. 最新バージョンは、Cisco IOS リリース 12.3(11)XL で稼働する SRST 3.2.1 です。SRST のバージョンとそれを使用するための IOS イメージのリストを以下に示します。

表 1 SRST のバージョンおよびイメージ ファイル

  SRST ファイル Cisco IOS リリース
SRST 3.2.1 srst-3.0.zip 12.3(11)XL
SRST 3.2 srst-3.0.zip 12.3(11)T2
SRST 3.1 srst-3.0.zip 12.3(8)T5
SRST 3.0 srst-3.0.zip 12.3(4)T9、12.3(15)ZJ
SRST 2.1 srst-2.1.zip 12.2(11)YT、YT2
12.2(15)T1、IDS/FW/IPSec 使用
SRST 2.0 srst-2.0.zip 12.2(8)T5
12.2(11)T
12.2(13)T


Q. SRST ファイル、SRST/IOS バージョン、およびサポートされている機能はどこで入手できますか。
A. SRST ファイルと SRST 機能のリストは、次のシスコのサポート URL からダウンロードできます。

SRST ファイルのダウンロード:
http://www.cisco.com/pcgi-bin/tablebuild.pl/ip-key

SRST 3.2(英語):
http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/voicesw/ps2169/products_feature_guide09186a008018912f.html

SRST 3.2.1(英語):
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios123/123newft/123limit/123x/123xl11/321srst.htm

Q. Cisco SRST 3.2 と 3.2.1 では、どのような新機能がサポートされていますか。
A. SRST 3.2 でサポートされている新機能は次のとおりです。
  • alias コマンドの強化
  • cor コマンドの強化
  • pickup コマンドの強化
  • user-locale コマンドの強化
  • Cisco 3700 でサポートする Cisco IP Phone 台数の増加
  • Music On Hold(MOH; 保留音)ライブ フィードのサポート
  • コール プリザベーションのタイムアウトなし
  • RFC 2833 DTMF リレーのサポート
  • 変換プロファイルのサポート

SRST 3.2.1 でサポートされている新機能は次のとおりです。

  • Cisco IP Phone 7970G のサポート
  • show ephone コマンドの強化(7970 キーワード)
Q. SRST では、そのほかにどのような機能がサポートされていますか。
A. 次に、SRST 1.0 の SRST 機能のリストを示します。
  • 呼処理用のブランチ ルータにおける障害時の IP フォンの再ホーミング
  • 障害時におけるローカルでの内線間コールの保持
  • 障害時における内線と PSTN 間のコールの保持
  • 復旧時における既存のコールの保持
  • IP フォンと POT 電話機のサポート
  • 電話機あたり最大 6 回線
  • 電話機のプライマリ回線
  • DID および DOD コール
  • 発信者 ID と ANI のサポート
  • 発信者名
  • 短縮番号および最後にかけた番号へのリダイヤル
  • 変換ルールのサポート
  • 固有の呼び出し音
  • コールの保留と応答
  • PSTN-T1 および E1 の CAS トランクのサポート(Cisco 175x ではサポートされません)
  • EuroISDN の BRI サポート
  • NET5 スイッチ タイプの PRI サポート(PRI は Cisco 175x ではサポートされません)
  • アナログ FXO/FXS
  • 呼詳細レコードと RADIUS サーバ
  • Cisco Gatekeeper とのインターワーキング
  • WAN リンクのサポート:FR、ATM、MLPPP、シリアル
  • Cisco IOS 3660 ルータでの 144 台の電話機のサポート

SRST 2.0 でサポートされる追加機能:

  • ハントストップのサポート
  • 保留時の音楽およびトーン
  • 制限クラス
  • 固有の呼び出し音
  • Cisco CallManager のフォールバック時におけるボイスメールへのグローバル フォワーディング
  • ローカル ゲートウェイ(SRST ルータ)での TCL ベースの簡易 AA および IVR
  • シスコのエンドポイントで構成される H.323 ネットワーク間の転送
  • 未登録の電話機に指定された単一番号のエイリアス リスト

SRST 3.0 でサポートされる追加機能:

  • 各国語のサポート:ドイツ語、フランス語、イタリア語、およびスペイン語
  • 無応答時または話中時のコールをパーソナル グリーティング機能付きの Unity サーバへ転送
  • Cisco 7914 のサポート
  • Cisco 7935 のサポート
  • CCM 3.3 リリースでの VG248 のサポート
  • 呼処理用のブランチ ルータにおける障害時の IP フォンの再ホーミング
  • 障害時におけるローカルでの内線間コールの保持
  • 障害時における内線と PSTN 間のコールの保持
  • 復旧時における既存のコールの保持
  • IP フォンと POT 電話機のサポート
  • 電話機あたり最大 6 回線
  • 電話機のプライマリ回線
  • DID および DOD コール
  • 発信者 ID と ANI のサポート
  • 発信者名
  • 短縮番号および最後にかけた番号へのリダイヤル
  • 変換ルールのサポート
  • 固有の呼び出し音
  • コールの保留と応答
  • PSTN-T1 および E1 の CAS トランクのサポート(Cisco 175x ではサポートされません)
  • EuroISDN の BRI サポート
  • NET5 スイッチ タイプの PRI サポート(PRI は Cisco 175x ではサポートされません)
  • アナログ FXO/FXS
  • 呼詳細レコードと RADIUS サーバ
  • Cisco Gatekeeper とのインターワーキング
  • WAN リンクのサポート:FR、ATM、MLPPP、シリアル
  • Cisco IOS 3660 ルータでの 144 台の電話機のサポート
Q. ルータ プラットフォーム、電話機および仮想ポートの最大数、SRST で推奨されるメモリ要件の情報は、どこで入手できますか。
A. 以下の表 2 に示す情報を参照してください。また、次の URL に掲載されている SRST 製品資料および仕様リストも参照してください。http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/voicesw/ps2169/products_feature_guide09186a008018912f.html

表 2 サポートされるプラットフォーム、電話機/ディレクトリの最大数、およびメモリ要件

  SRST 2.0 SRST 2.1 SRST 3.0 SRST 3.1 SRST 3.2/3.2.1
プラットフォーム 電話機/
DN
電話機/
DN
電話機/
DN
電話機/
DN
電話機/
DN
推奨メモリ
(フラッシュ/DRAM)
IAD 2400 24/96 N/A N/A 24/120 24/120 16/64
1751 24/96 24/120 N/A N/A N/A 16/96
1751-V 24/96 24/120 24/120 24/120 24/120 32/128
1760、1760-V 24/96 24/120 24/120 24/120 24/120 32/128
261x、262x 24/96 N/A N/A N/A N/A 16/64
265x 24/96 24/96 24/96 N/A N/A 32/96
261xXM、262xXM 24/96 24/120 24/120 36/144 36/144 48/128
2801 N/A N/A N/A N/A 24/120 64/128
2811 N/A N/A N/A N/A 36/144 64/256
2821 N/A N/A N/A N/A 48/192 64/256
265xXM 48/192 48/192 48/192 48/192 48/192 48/128
2691 72/216 72/288 72/288 72/288 72/288 64/256
3725 144/432 144/576 144/576 144/576 144/576 32/128
3745 240/720 240/960 240/960 240/960 480/960 32/128
3825 N/A N/A N/A N/A 336/960 64/256
3845 N/A N/A N/A N/A 720/960 64/256
7200 NPE 225 * 200/800 200/800 N/A N/A N/A 16/256
7200 NPE 300 * 240/960 240/960 N/A N/A N/A 16/256
7200 NPE 400 * 480/960 480/960 N/A N/A N/A 16/512
7200 NPE G1 * 480/960 480/960 N/A N/A N/A 64/512
Catalyst 6500CMM ** N/A N/A N/A 480/960 480/960 32/256


* Cisco 7200 は、12.3(4)T でのみ SRST 2.1 をサポートします。
** Cat 6500 CMM は、12.3(8)XY で SRST 3.2 をサポートし、12.2(13)ZC で SRST 2.1 をサポートします。

注: 上記の推奨事項は、この表に示した IP フォンと Directory Number(DN; ディレクトリ番号)の最大数については Cisco IOS リリース 12.2(8)T でテストされましたが、その後の Cisco IOS リリースでは検証されていません。Cisco IOS リリース 12.2(8)T 以降のソフトウェアを実行している Cisco SRST 構成では、追加のメモリが必要となる場合があります。メモリの推奨事項と IP フォンの最大数は、一般的な Cisco SRST 構成にのみ適用されます。電話機の台数が多く複雑な構成のシステムの場合、すべてのプラットフォームでは動作しないことがあります。また追加のメモリやハイ パフォーマンスなプラットフォームが必要になることもあります。

Q. SRST の実行に必要な IOS フィーチャ セットは何ですか。
A. SRST には、Cisco 2600XM、ISR 2800、3700、ISR 3800 シリーズでは IP VOICE イメージ、Cisco 1751-V、Cisco 1760 シリーズでは IP/ADSL VOX PLUS イメージが必要です。また、Cisco 2600XM、3600、3700 シリーズで AIM-ATM-VOICE-30 を使用している場合は、少なくとも SP SERVICES イメージが必要です。また、SRST フィーチャ ライセンスを購入する必要もあります。

Q. SRST を使用するには、ライセンスを購入する必要がありますか。
A. はい。実稼働ネットワークで SRST を実行するには、個別のフィーチャ ライセンスを購入する必要があります。
SRST を導入する際は、必要な IP フォンの台数に基づいて、次のフィーチャ ライセンス製品番号を発注する必要があります。SRST ライセンスは、同数の電話機をサポートする CME ライセンスに変更することもでき、投資を保護します。

表 3 発注用の製品番号

プラットフォーム サポートされる電話機の数 製品番号 製品番号(スペア)
Cisco IAD 2400、1751-V、1760、1760-V、ISR 2801 最大 24 台 FL-SRST-SMALL FL-SRST-SMALL=
Cisco 2600、2600XM、ISR 2811 最大 36 台 FL-SRST-36 FL-SRST-36=
Cisco 265x、265xXM、ISR 2821 最大 48 台 FL-SRST-MEDIUM FL-SRST-MEDIUM=
Cisco ISR 2851 最大 96 台 FL-SRST-96 FL-SRST-96=
Cisco 3725 ルータ 最大 144 台 FL-SRST-144 FL-SRST-144=
次のルータのいずれか 最大 168 台 FL-SRST-168 FL-SRST-168=
Cisco ISR 3825 最大 336 台 FL-SRST-336 FL-SRST-336=
Cisco 3745、Catalyst 6500 CMM、Cisco 7200 NPE400/G1 最大 480 台 FL-SRST-480 FL-SRST-480=
Cisco 7200 NPE400/G1 最大 480 台 FL-SRST-720 FL-SRST-720=


Q. ルータと SRST ライセンスを同時に発注する場合のディスカウントはありますか。
A. はい。Cisco SRST ルータ バンドルを用意しています。

表 4 に SRST バンドルの概要を示します。これには、ISR 2800 と ISR 3800 用に作られた新しいバンドルも含まれています。

表 4 SRST バンドル

バンドル製品番号 内容
Cisco2651XM-V-SRST 48 台の IP フォンに対応した FL-SRST-MEDIUM、AIM-VOICE-30 × 1、32 MB のフラッシュ、96 MB の DRAM、音声ゲートウェイ サービスと機能に対応した Cisco IOS IP Plus
Cisco 1760-V-SRST 24 台の IP フォンに対応した FL-SRST-SMALL、32 MB のフラッシュ、64 MB の DRAM、DSP モジュール× 1(PVDM-256K-4)、音声ゲートウェイ サービスと機能に対応した Cisco IOS IP/VOX Plus
CISCO3845-V-SRST/K9 PVDM2-64 を装備した Cisco 3845 音声バンドル、240 台の電話機に対応した SRST フィーチャ ライセンス、SP サービス
CISCO3825-V-SRST/K9 PVDM2-64 を装備した Cisco 3825 音声バンドル、168 台の電話機に対応した SRST フィーチャ ライセンス、SP サービス
CISCO2851-V-SRST/K9 PVDM2-48 を装備した 2851 音声バンドル、96 台の電話機に対応した SRST フィーチャ ライセンス、SP サービス
CISCO2821-V-SRST/K9 PVDM2-32 を装備した 2821 音声バンドル、48 台の電話機に対応した SRST フィーチャ ライセンス、SP サービス
CISCO2811-V-SRST/K9 PVDM2-16 を装備した 2811 音声バンドル、36 台の電話機に対応した SRST フィーチャ ライセンス、SP サービス
CISCO2801-SRST/K9 24 人のユーザ対応の FL-SRST-SMALL を装備した 2801 音声バンドル、SP サービス、64F/256D


Q. SRST でサポートされている Cisco CallManager のバージョンは何ですか。
A. SRST のバージョンはすべて、Cisco CallManager のすべてのバージョン(3.0、3.1、3.2、3.3、4.0、4.1)で動作します。実際は、サポートに影響するのは Cisco CallManager のバージョンではなく、(Cisco CallManager のリリースに関連する)フォンロードやファームウェアのバージョンです。

Q. SRST v3.2.1 でサポートまたはテストされている IP フォンおよびフォンロードは何ですか。
A. SRST は、すべてのバージョンの Cisco CallManager フォンロードをサポートしています。次の表に、サポートされているすべての Cisco IP Phone モデルを示します。

表 5 SRST 3.2.1/フォンロード ファームウェア ファイルを介した Cisco IP Phone と SRST ソフトウェア バージョンの互換性

電話機 SRST 2.0 SRST 2.1 SRST 3.0 SRST 3.1 SRST 3.2 SRST 3.2.1 SRST 3.2.1 用フォンロード
Cisco 7960/7940 P00303020214.bin
Cisco 7910 P00403020214.bin
Cisco 7935 NA P00503010100.bin
Cisco 7936 NA NA NA cmterm_7936.3-3-5-0.bin
Cisco 7914 NA S00103020002.bin
VG248 VG248 1.2(1)
Cisco ATA NA NA ATA030100SCCP040211A.zup
Cisco 7905G NA NA CP7905040000SCCP040701A.sbin
Cisco 7902G NA NA CP7902040000SCCP040701A.sbin
Cisco 7912G NA NA CP7912040000SCCP040701A.sbin
Cisco 7920G NA NA cmterm_7920.3.3-01-06.bin
Cisco 7970G NA NA NA NA NA TERM70.6-0-1-0SR1s.loads



SRST 3.3 の機能

Secure SRST

Q. Cisco IOS ルータにおける Secure SRST 機能のサポートについて教えてください。
A. Cisco ルータは現在、セキュアな SRST モードをサポートしています。このモードは、WAN リンクや Cisco CallManager が使用できなくなったときにアクティブになります。

Secure SRST 機能は、Cisco IOS advipservicesk9 および adventerprisek9 イメージに追加されたソフトウェア機能で、シグナリングとメディア送信の両方に対応した認証および暗号化のサポートにより、SRST モードの IP フォンに安全な呼を提供します。信号の暗号化は、呼の設定情報、メディア暗号化キー、DTMF トーン、および PIN などについて TLS を使用して行われます。メディアの暗号化は、SRTP を使用して音声会話を保護します。

セキュアな電話機は、ポート x+443(デフォルトは 2443)に接続されます。x は、call-manager-fallback モードの ip source-address コマンドで設定された TCP ポートです。

IP フォンにセキュアなロック アイコンが表示されていることを確認すれば、呼が安全かどうかがわかります。WAN リンクまたは Cisco CallManager が復元すると、Cisco CallManager は安全な呼処理機能を再開します。

Q. Secure SRST は、どの IOS イメージと CCM バージョンでサポートされていますか。
A. Secure SRST は、Cisco IOS 12.3(14)T と Cisco CallManager 4.1(2) でサポートされています。

Q. Secure SRST 用にサポートされている IOS ルータ プラットフォームとネットワーク モジュールは何ですか。
A. Secure SRST は、Cisco 2600xm、2691、3725、3745、2801、2811、2821、2851、3825、3845、および VG224 でサポートされています。

Secure SRST でサポートされているネットワーク モジュールは、NM-HDV、NM-HDV2、NM-HD-1V/2V/2VE、PVDM2、および EVM-HD です。NM-HDV の容量には制限があるため、Medium Capacity(MC)モードの 4 チャネルではなく、DSP ごとに 2 つのチャネルのみをサポートします。

Q. Secure SRST でサポートされている Cisco IP Phone は何ですか。
A. Secure SRST は、Cisco CallManager 4.1(2) とともに動作する Cisco IP Phone 7970G、7960G、および 7940G をサポートしています。

Q. サポートされている Secure SRST 機能は何ですか。
A. サポートされている Secure SRST 機能のリストは次のとおりです。
  • 基本コール
  • コール転送(打診とブラインド)
  • 自動転送(話中、無応答、すべて)
  • 回線の共有(IP フォン)
  • 保留と再開
  • 保留と応答

注: 安全な呼は、SRST ルータに接続された IP フォン間のみで機能します。

Q. Secure SRST でサポートされていない機能は何ですか。
A. サポートされていない SRST 音声セキュリティ機能は、次のとおりです。
  • H.323、MGCP、および SIP エンドポイント間のサポートなし
  • セキュアなトランスコーディングおよび会議(3 者間通話)のサポートなし
  • CUE(Cisco Unity Express)と SRST のセキュアなインターワーキングのサポートなし
  • マルチキャストのサポートなし
  • HSRP のサポートなし
  • コール デバッグ用の IREC ツールのサポートなし
  • AIM-VPN ハードウェア アクセラレーションのサポートなし
Q. Secure SRST 機能を実行している Cisco SRST ルータでは、パフォーマンスへの影響はありますか。
A. G.711 コーデックを導入していない場合、SRTP メディア暗号化によるコール数への影響は最小限に抑えられます。ただし TLS では、SRST の電話機登録のサポートに CPU やメモリが消費されるため、同時にサポートされる安全な呼の数は、安全な呼を使用していない場合よりも少なくなります。

Q. SRST ルータを Secure SRST 対応に設定する方法を教えてください。
A. SRST ルータで Secure SRST 機能を設定するための主な手順を次に示します。注:この手順は、必ず順番どおりに行ってください。
  1. 手動、あるいは NTP を使用してクロックを設定します。
  2. CA を設定します。Secure SRST のデバイス証明書を発行します。
  3. SRST を CA に登録します。
  4. SRST で証明書サービスを有効にします。
  5. SRST に電話機証明書ファイルをインポートします。
  6. SRST リファレンスを CCM に追加します。
  7. call-manager-fallback を有効にします。

SRST 3.2 の機能

alias コマンドの強化

Q. alias コマンドに追加された拡張機能は何ですか。
A. alias コマンドは、フォールバック中に使用不可となる電話番号に、コールを再ルーティングするメカニズムです。alias コマンドは、次のサポートを提供できるように強化されました。
  • cfw キーワードが追加され、無応答時や話中時の自動転送機能を電話機ごとに提供できるようになりました。call-manager-fallback 設定モードでグローバルに設定された自動転送番号は上書きされます。
  • Cisco CallManager のフォールバック中、使用不可となる電話番号に対してコールを作成する場合、使用できる alias コマンドの最大数が 50 に増えました。
  • 複数の alias コマンドで alternate-number 引数を使用できます。

cor コマンドの強化

Q. cor コマンドに追加された拡張機能は何ですか。
A. cor コマンドは、ディレクトリ番号に関連付けられたダイヤル ピアでの Class Of Restriction(COR; 制限クラス)設定に使用します。COR を使用すると、どの着信ダイヤル ピアがどの発信ダイヤル ピアを使って発呼するのかを指定できます。ダイヤル ピアは、着信および発信 COR リストを使用してそれぞれプロビジョニングできます。SRST 3.2 では、cor コマンドの数が着信用と発信用でそれぞれ 20 に増加しました。

pickup コマンドの強化

Q. pickup コマンドに追加された拡張機能は何ですか。
A. pickup コマンドを使用すると、すべての Cisco IP Phone で PickUp ソフト キーが有効になります。これにより、SRST の実行中は、ある内線番号にかかってきた外部の Direct Inward Dialing(DID; ダイヤルイン)コールに別の内線番号から応答することができます。ただし、このコマンドでは、Group PickUp(GPickUp)ソフト キーは有効になりません。

SRST では、pickup コマンドと alias コマンドの併用が最適です。次の例は、ハント グループ 8005550100 のパイロット番号にコールをルーティングするように設定された、pickup コマンドと alias コマンドを示しています。

call-manager-fallback
no huntstop
alias 1 8005550100 to 5001
alias 2 8005550100 to 5002
alias 3 8005550100 to 5003
alias 4 8005550100 to 5004
pickup 8005550100

800 555-0100 に DID コールが着信すると、alias コマンドはそのコールを 4 つの内線番号(5001 ~ 5004)のいずれかにランダムにルーティングします。DID コールが内線番号 5002 で呼び出し音を鳴らした場合、PickUp ソフト キーを押せば、ほかの内線番号(5001、5003、5004)のいずれからでもそのコールに応答できます。

pickup コマンドは、DID 着信番号に基づいて一致を検索することで機能します。この例では、内線番号 5004 から内線番号 5001 へのコール(内部コール)では pickup コマンドはアクティブになりません。これは着信番号(5001)が、設定されているピックアップ番号(800 555-0100)と一致しないためです。このように複数のコールが同時に鳴った場合でも、pickup コマンドは内部コールと外部コールを区別します。

user-locale コマンドの強化

Q. user-locale コマンドに追加された拡張機能は何ですか。
A. user-locale コマンドを使用すれば、JP キーワードを使用して日本語のカタカナ国コードを表示できます。日本語のカタカナは Cisco CallManager V4.0 以降で使用できます。

Q. SRST 3.2 での MOH ライブフィード サポートとは何ですか。
A. 新しい moh-live コマンドは、E&M ポートまたは FXO ポートに接続されたオーディオ デバイスから、SRST モードの Cisco IP Phone にライブフィード MOH ストリームを提供します。FXO ポートをライブ フィードに使用する場合は、ポートに外部のサードパーティ製アダプタを接続してバッテリ フィードを提供する必要があります。ライブ フィードの音楽は、フラッシュ ファイルから読み込まれるのではなく、固定のソースから取得されて MOH 再生バッファに送り続けられます。ライブフィード MOH は、Cisco IP Phone にマルチキャストすることもできます。

Q. FXO ポートから離れた MOH ライブ フィードに使用できる外部サードパーティ製アダプタは何ですか。
A. RDL の 製品番号 ST-TC1 を推奨します。この製品はラボでテスト済みです。詳細については、次の URL を参照してください。

http://www.globalav.com/pro/rdl/products/sttc1.htm

お近くの取り扱い店については、Web で「ST-TC1 telephone system coupler」を検索してください。

コール プリザベーションのタイムアウトなし

Q. WANまたはCCM がダウンし、IP フォンが SRST モードになった場合、コールを保持できますか。
A. はい。SRST 3.2 を使用すれば、停止時でもブランチで既存の H.323 コールを保持できます。

SRST 3.2 より前のリリースでは、SRST IP Phone から PSTN へのアクティブ コールは大部分が保持され、約 3 分後に破棄されます。同じ LAN 上のユーザ間のアクティブ コールは、WAN の障害による影響を受けず、コールが持続します。SRST 3.2 以降では、no h225 timeout keepalive コマンドを入力して H.225 キープアライブ タイマーを無効にすれば、停止時にもブランチの既存の H.323 コールを保持できます。

RFC 2833 DTMF リレーのサポート

Q. SRST 3.2 におけるRFC 2833 DTMF リレーのサポートとは何ですか。
A. Cisco SCCP IP Phone は、Cisco SRST システムで使用される場合などには、アウトオブバンド DTMF ディジット表示のみをサポートします。リモートの SIP ベースの IVR アプリケーションおよびボイスメール アプリケーションに SCCP IP Phone からディジット情報を送信できるようにするには、Cisco SRST 3.2 以降のバージョンで、アウトオブバンド SCCP ディジット表示から DTMF リレー用 SIP 標準(RFC 2833)への変換を行います。この方法を選択するには、SIP VoIP ダイヤル ピアで dtmf-relay rtp-nte コマンドを使用します。

Cisco Unity Express(CUE)システムに接続されている SIP ネットワークのボイスメールを使用するには、非標準の SIP Notify 形式を使用します。Notify 形式を設定するには、dtmf-relay コマンドで sip-notify キーワードを使用します。sip-notify キーワードの使用は、Cisco SRST バージョン 3.0 および 3.1 との下位互換性のために必要になることがあります。

変換プロファイルのサポート

Q. SRST 3.2 での変換プロファイルのサポートとは何ですか。
A. 変換プロファイルを使用すると、変換ルールをグループ化して、着信番号、発信番号、およびリダイレクトされる着信番号と関連付けることができます。

グローバルに定義済みの変換プロファイルを着信コール レッグや発信コール レッグに割り当てるには、translation-profile コマンドを使用します。


SRST 3.2.1 の機能

Cisco IP Phone 7970G のサポート

Q. Cisco IP Phone 7970 をサポートしている SRST のリリースは何ですか。
A. Cisco IP Phone 7970 は、12.3(11)XL で稼働する SRST 3.2.1 でサポートされています。12.3(11)T2 の SRST 3.2 で動作する場合もあります。ただし次の問題については、12.3(11)XL 対応の SRST 3.2.1 でのみ修正されています。
  • 配置コールのディレクトリ
  • 受信コールのディレクトリ
  • デフォルトでは、上部の黒いバー表示行に、空白ではなく内線番号が表示される
  • 新たに電話をかけるとき、一定して前の通話の古い通話状態「話中」が表示される

注: サポートされている Cisco IP Phone 7970 フォンロードは 6.0.2 SR1 です。ローカライズ サポートはなく、英語のみとなります。

Q. Cisco IP Communicator(CIPC)と IP Phone 7971 は、12.3(11)XL で稼働する SRST 3.2.1 でサポートされていますか。
A. Cisco IP Phone 7971-GIG は、IOS 12.3.11XL1 の SRST 3.2.1 でサポートされています。Cisco IP Communicator のサポートは、2005 年の第 4 四半期に予定されています。

show ephone コマンドの強化(7970 キーワード)

Q. show ephone コマンドに追加された機能は何ですか。
A. show ephone コマンドに 7970 キーワードが追加され、Cisco IP Phone 7970 の情報とステータスが表示されるようになりました。


SRST 3.0 の機能

二重回線のサポート

Q. SRST モードでの二重回線のサポートとは何ですか。
A. 二重回線モードは、12.2(15)ZJ で ephone-dn ごとに 2 つのチャネルをサポートし、コール ウェイティング、3 者間会議、打診転送を行います。このモードは call-manager-fallback モードで設定できます。設定では次のように、max-dn 設定に対応したオプションの二重回線を使用します。二重回線が設定されていない場合は、デフォルトで単一回線が使用されます。

Call-manager-fallback
[no] max-dn <num> [dual-line]

Q. ある電話機で 1 つのチャネルを使用している場合、同じ ephone-dn を共有している他の電話機は 2 番めのチャネルにアクセスできますか。
A. いいえ。2 番めのチャネルは、同じ電話機のコール ウェイティング、G.711 の 3 者間会議、および打診転送をサポートするために、1 番めのチャネルを使用する電話機用に予約されています。二重回線機能は、huntstop コマンドを使用して、着信コールが 2 番めのチャネルにハントしないようにします。また打診転送機能と会議機能用の発信コールのために、2 番めのチャネルを予約します。

デフォルトは「no huntstop channel」です。

Call-manager-fallback
[no] max-dn <num> [dual-line]
[no] huntstop channel

3 者間会議

Q. SRST では会議はサポートされていますか。
A. はい。12.2(15)ZJ 対応の SRST 3.0 では、3 者間 G.711 会議がサポートされています。

Q. SRST でサポートされている同時会議の数に制限はありますか。
A. はい。1751/1760、26xx XM、3620、3640、IAD2420 がサポートする同時会議は最大 8 つ、3660 と 3700 では最大 16 です。

Q. 仮想音声ポートは、ルータで追加の DSP を使用しますか。
A. いいえ。12.2(15)ZJ 対応の SRST 3.0 では、3 者間 G.711 会議に IP フォンの DSP は使用しません。

MOH

Q. SRST のマルチキャスト MOH 機能とは何ですか。
A. SRST 3.0 では、ローカルの PSTN 発信者用に、ルータのフラッシュから MOH の連続した IP マルチキャストを出力します。SRST がサポートするルータのフラッシュからの MOH は 1 ストリームのみです。SRST 3.0 の新しいコードにより、音楽ストリームをマルチキャストして「外部」エンティティで使用する機能が追加されています。

Q. CallManager は、ローカル ゲートウェイまたは SRST ルータから MOH を再生できますか。
A. はい。この機能は、SRST 3.0 の call-manager-fallback back 設定モードで、「multicast moh multicast-address port port [route ip-address-list]」を入力すると使用できます。MOH は、CallManager の通常動作時も含めて常にマルチキャストされます。通常のサービスでは SRST ルータに IP フォンが登録されないため、明示的なルートリストのプロビジョニングを推奨します。ip-address-list は、最大 4 つの IP アドレス エントリを受け入れます。

Q. 再生できる音楽ストリームのソースはいくつですか。
A. 1 ストリームのみです。

Q. CM 通常モードでは、SRST はルータのフラッシュに 同じ MOH の WAVE ファイルも保持する必要がありますか。
A. いいえ。ファイルはルータのフラッシュに保存され、フラッシュのサイズに制限されるため、別のファイルが使用されます。

Q. SRST で MOH ライブ フィードを使用できますか。
A. ライブ MOH ソースは、SRST 3.2 以上でサポートされています。

打診転送

Q. SRST 3.0 では、打診転送を機能させるため、SRST ルータに TCL スクリプトをインストールする必要がありますか。
A. いいえ。SRST 3.0 コードに組み込まれたインテリジェンスにより、H.450 を使用する打診転送では、SRST ルータに H.450 コール転送スクリプトをインストールしたり設定したりする必要はありません。ただし、call-manager-fallback 設定モードで、「transfer-system」および「dual-line」オプション コマンドを設定する必要があります。

call-manager-fallback
transfer-system [blind|full-blind|full-consult|local|consult]

Q. 呼び出しタイムアウトは、どのような機能ですか。
A. 呼び出しタイムアウトでは、call-manager-fallback 設定モードですべての IP フォンに呼び出しタイムアウトがグローバルに設定され、応答のない着信コールが接続したままにならないように保護します。この機能は、call-forward-noan が設定されていない IP フォンに使用します。

システム メッセージ

Q. SRST モードでは、システム メッセージの設定や変更ができますか。
A. はい。call-manager-fallback モードでは、次のように、プライマリ メッセージとセカンダリ メッセージの両方を設定できます。

call-manager-fallback
system message primary "XYZ fallback operating"
system message secondary "XYZ fallback"

プライマリ メッセージは、7960 や 7940 の場合 31 文字以下に制限されます。セカンダリ メッセージは、7910 と 7905 の場合 20 文字です。プライマリ メッセージは、静的テキスト メッセージをサポートする IP Phone のフォールバック時に静的に表示されます(7960 および 7940 など)。セカンダリ メッセージは、表示領域に制限があり静的テキスト メッセージをサポートできない IP Phone(7910 など)では、キープアライブの間隔で点滅します。

CFwdAll ソフトキー

Q. IP フォンには call-forward-all を設定できますか。
A. はい。次の手順を実行すると、電話機に CFwdAll が表示されます。
  • 回線を選択します(デフォルトでは最初の空き回線)。
  • CFwdAll ソフトキーを押します。
  • 転送先の番号を入力します。
  • 受話器を置くか、EndCall を押します。

CFwdAll を解除するには、もう 1 度 CFwdAll を押します。

Q. SRST モードで設定された call-forward-all 番号は、Cisco CallManager ユーザ モードに再ホーミングした場合、IP フォンで保持されますか。
A. いいえ。自動転送ステータスは、電話機をリブートした場合は保持されますが、ルータをリブートしたり、IP フォンを Cisco CallManager に再ホーミングしたりした場合は失われます。

SIP SRST

Q. SIP SRST 機能とは何ですか。
A. SRST ルータの SIP SRST 機能は、SIP コア ネットワーク(SIP プロキシ/リダイレクト サーバが存在)へのネットワーク接続がダウンした場合、SIP SRST ルータにフォールバックされる SIP ベースの IP フォンに、SIP プロキシ/リダイレクタのバックアップ機能を提供します。SIP 呼処理はこの機能により、中央サイトにあるマスター SIP プロキシとローカルのバックアップを利用して、WAN の停止時に緊急電話などへのオフネット コールを含むテレフォニー サービスをバックアップすることができます。データはダイヤル バックアップが可能です。SIP SRST は IOS の SIP リダイレクタです。7960 Phone は、プライマリ SIP プロキシへの INVITE/再試行(設定可能)が 7 回失敗すると、「proxy_backup」として設定されたアドレスに INVITE の送信を試みます。

Q. SIP SRST でサポートされている機能は何ですか。
A. 次の機能がサポートされています。
  • メイン プロキシが使用できない場合の、ローカル SIP Phone と SIP Phone 間コール
  • ローカル SIP Phone と PSTN 間コール
  • 発信 PSTN コールに対するローカル SIP Phone での COR。これにより 1 ~ 900 のコールをブロック
  • メイン プロキシにアクセスできない場合、使用やアクセスが不可能なテレフォニー番号パターンへコール サービスを提供
  • SIP SRST サポートは Cisco IP Phone でのみ使用可能

現在サポートされているのは発信 PSTN コールのみです。ローカル SIP Phone と SIP Phone 間のコール、着信 PSTN コールとローカル SIP Phone 間のコールはサポートされていません。

Q. IOS の SIP リダイレクト サーバとは何ですか。
A. SIP レジストラのことです。これによって GW の SIP レジストラ機能が有効になり、着信 SIP REGISTER メッセージを受け入れ、VOIP ダイヤルピアを自動作成することができます。また、ローカル SIP と SIP Phone 間コール用の IP 間リダイレクト サーバを有効にできます。

SIP ゲートウェイ拡張機能

Q. SIP ゲートウェイ拡張機能とは何ですか。
A. SIP をオンネット コールに使用して SIP ネットワークと統合する場合、SIP ゲートウェイ拡張機能は次の機能を提供します。
  • 対称的なゲートウェイ間 Out-of-Band(OoB; アウトオブバンド)DTMF リレー
  • 無指定の NOTIFY OoB DTMF リレーのサポート
  • Skinny IP Phone ではインバンド ディジット リレーまたは RFC2833 が不可
  • このリリースでの SIP レジスタにはセキュリティおよび認証機能はなし
  • 無指定の NOTIFY MWI
  • NOTIFY メッセージの受信時に MWI を点灯
  • SIP UNITY では MWI に対応する完全な SIP SUBSCRIBE/NOTIFY の実行が不可
  • SIP SPI に 300 Multiple Choices サポートを送信

CM/WAN 停止時の確認事項

Q. 電話機が SRST モードかどうかは、どのようにしてわかりますか。
A. 電話機が SRST モードの場合、電話機のディスプレイに「CM Fallback Service Operating」と表示されます。

Q. IP フォンが SRST ルータにフォールバックするまで、どれくらいかかりますか。
A. 次の場合のみ、「即時」フェールオーバーが可能です。
  • 電話機に、フェールオーバー デバイス(SRST または 2 つめの CCM)に対してすでに開いているホット スタンバイ TCP ソケットがある
  • TCP 接続が、接続できない TCP FIN、RST、または ICMP ホストによって明示的に閉じられているため、タイムアウトするまで電話機が依存していない
    • 電話機は、ステーション キープアライブ メッセージをプライマリおよびバックアップの Cisco CallManager サーバに送信します。電話機は、キープアライブ メッセージによりバックアップ サーバの TCP 接続がアップしていることを確認すると、必要に応じて登録を試みます。推奨されるデフォルト値(ただし設定可能)は、StationKeepAliveInterval は 30 秒、Station2ndKeepAliveInterval は 180 秒です。

フェールオーバーが発生する場合の例として、次の 3 つを示します。

  • 電話機が登録されている Cisco CallManager サーバが動作を停止する
    • アクティブな Cisco CallManager を手動で停止すると、ただちにフェールオーバーが発生します。これは、Cisco CallManager が TCP 接続を閉じることで、電話機が指定されたスタンバイ(またはバックアップ)サーバにただちに登録されるためです。
  • Cisco CallManager プロセスがロックされる
    • これは最悪の例です。このような例では、フェールオーバーに 90 秒かかることもあります。これは、電話機がデフォルトとは別に、30 秒間隔で 3 回のステーション キープアライブ を試行するためです(ただし 30 秒は変更可能)。
  • TCP の障害
    • これは、ルータまたはスイッチが停止するか、サーバ自体が完全な障害モードになった場合に発生します。TCP 接続のダウン後に電話機が最初のステーション キープアライブ メッセージを送信すると、ただちにTCP 再試行が約 20 ~ 25 秒間送信されます。その後、電話機は指定されたスタンバイ(またはバックアップ)サーバへの登録を試みます。
Q. SRST に対応した H.323 ゲートウェイのアクティブ コールは、破棄される前に約 3 分間保持されます。なぜ 3 分間なのですか。
A. H.323 コール レッグに関連する H.245 TCP キープアライブは、毎分 1 回送信されます。H.245 TCP キープアライブ タイマーが切れるとコールは破棄されます。送信後に 4 つの連続する ACK を受信できないと(これには最大 5 分かかります)、TCP はタイムアウトし、RTP 音声パスを含むこのコール レッグを破棄します。実際は、電話機の種類によっても異なり、3 分ではないこともあります。ラボにおいて、あるブランチから別のブランチに電話をかけ、CallManager リンクが 10 分以上停止した場合、確認された結果は次のとおりです。
  • IP フォン間のアクティブ コールは、会話の間途切れずに続く
  • IP フォンと PSTN 間のアクティブ コールは、コールが切断(破棄)されるまで約 3 分間続く
  • この 3 分間で、通常の音声会話の大部分に対応できる
  • ゲートウェイで 4 つの H.225 キープアライブが期限切れになるとコールは破棄される(CM 4.01 以上ではタイマーの設定が可能)
  • CM/WAN が復元すると CM によりアクティブ コールがリセットされる
  • IP フォンは SRST ルータに登録されるまで新しいコールを開始できない

SRST の集約

Q. 複数の SRST ルータを使用して、より多くの電話機をサポートすることはできますか。
A. はい。デフォルト ゲートウェイでの SRST 機能の実行制限が解除された CCM 3.3(2) では、複数のルータを SRST ルータとして実行することで、各ルータのサポート制限よりも多くの電話機をサポートできます。ただし、両方のルータで SRST 2.0 が実行されていない場合は、コール転送/自動転送の制限に注意してください。また、コール転送/自動転送を正しく機能させるためには、ダイヤルピアおよびダイヤル プランを慎重に計画し設定する必要もあります。

別の PSTN ゲートウェイを使用する SRST

Q. あるルータまたはゲートウェイの PSTN リンクと別のルータの IP フォンを、2 つのルータ間のイーサネット接続を使用して接続することはできますか。
A. SRST 2.0 以下では IOS H.323 機能に制限があるため、PSTN ポートと IP フォンはすべて同じルータに接続することを推奨します。PSTN を介してルータに送信されたコールを、イーサネット リンクを介して別のルータの IP フォンにルーティングしても、別の IP フォンへのコール転送は正常に行えません。たとえば、受付に着信したコールを販売部門に転送する場合などがこれに相当します。これは、H.323 接続間の標準ベースのコール転送で、H.450 がサポートされていないためです。ただし、SRST 2.1 と 3.0 では、ネットワーク間の H.323 エンドポイントで H.450 標準ベースのコール転送がサポートされているため、関連するすべての音声ゲートウェイで H.450 がサポートされている必要があります。

Q. SRST では VG200 のサポート予定はありますか。
A. いいえ。 SRST に、MGCP の「マイクロ コール エージェント」機能を追加する予定はありません。MGCP ゲートウェイのフォールバック機能では、MGCP 制御ポートを session-app 制御および H.323 にフォールバックできます。ただし、SRST は H.323 で動作する VG200 の H.323 ピアとして機能します。CallManager のフォールバック時に VG200 が H.323 を使用するように設定されている場合は、 SRST を H.323 経由で VG200 ポートにアクセスするように設定できます。


SRST 2.1 の機能

Q. SRST 2.1 では、英語以外の言語もサポートされていますか。IP フォンは SRST モードでは英語になるのですか。
A. はい。これは、SRST 2.0 ではサポートされていない機能です。SRST 2.1 の場合、SRST フォールバック モードの IP フォンは、Cisco CallManager でプロビジョニングされた言語設定を保持できます。SRST ではさらに、SRST 固有の「CM Fallback Service Operating」メッセージが適切な言語で IP フォンに表示されます。SRST 2.1 では、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、および Cisco CallManager がサポートするその他のすべての言語(ロシア語を除く)がサポートされています。

Q. 強化された話中時/無応答時の自動転送は、どのような機能ですか。
A. SRST 2.1 ではグローバルな call-forward コマンドが拡張されて、ワイルドカード ディジットがサポートできるようになりました。ワイルドカード ディジットは、転送先の内線番号に対応する数字に置き換えることができます。これにより、SRST の各 IP フォンの番号を一意の転送先番号に転送できます。転送先番号は、変換ルールを使用することで任意の番号にマップされます。ボイスメールへの FXO ヘアピン転送コールは、中央オフィスで接続解除を監視することが必要です。

たとえば、グローバル コマンド「call-forward busy 40852710..」では、グローバルな転送番号が 40852710.. に指定されているとします。

SRST 内線番号が 5237 の場合、置換後の SRST 転送先番号は 4085271037 になります。

Q. 7914 サイドカーを使用する Cisco 7960 では、いくつの回線がサポートされていますか。
A. Cisco 7960 は 6 回線、7914 サイドカーはそれぞれ 14 回線をサポートします。そのため SRST 2.1 では、7914 サイドカーを両方使用する Cisco 7960 の場合、合計 34 回線をサポートします(7960+2x7914)。SRST 2.1 より前のバージョンでサポートされるのは 6 回線のみです。

ボイスメールの統合

Q. SRST では、voicemail コマンドはどのように機能しますか。
A. call-manager-fallback モードで voicemail コマンドを使用すると、Cisco IP Phone のメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる電話番号を設定することができます。ルータに接続されているすべての Cisco IP Phone に対して、同じボイスメール電話番号が設定されます。次に例を示します。

Router(config)# call-manager-fallback<<
Router(config-cm-fallback)# voicemail 914085252222

番号 914085252222 は、メッセージ取得のために Cisco IP Phone のメッセージ ボタンを押すとコールされます。

Q. アナログ/DTMF を介して Unity サーバへ統合されるボイスメールのサポートには、どのようなものがありますか。
A. SRST では、ITS 2.0 に同じインバンド アナログ/DTMF ボイスメール統合方式を使用しています。この方式では Unity サーバへの自動転送(話中/無応答/すべて)を、PSTN を介してアナログ/DTMF 経由で行うことができます。SRST 2.0 ルータに自動転送(話中/無応答/すべて)が設定されていれば、着信コールを Unity ボイスメール サーバに転送できます。ただし、SRST 2.0 では、汎用グリーティングのみが再生されます。SRST 2.1 で自動転送拡張機能が使用できる場合は、直接アクセス コールや自動転送でパーソナル グリーティングが再生されます。ただし、SRST 2.1 では MWI の統合はサポートされていません。ユーザは、電話機のディスプレイに表示される「不在着信」を利用してボイスメールをチェックできます。ボイスメールへの FXO ヘアピン転送コールは、中央オフィスから接続解除を監視する必要があります。


SRST 2.0/2.1

Q. SRST イメージ 2.0 のメモリ要件は何ですか。
A. SRST で利用するメモリ使用量は、それほど多くありません。それぞれ 2 回線を備えた 24 台の電話機が稼働している Cisco 2600 で IOS を実行する場合は、標準のメモリ サイズよりも 2 MB 多いメモリが必要になることもあります。Cisco 1751、1760、2500、3640 および Cisco ISR 3810 ルータの場合、SRST 2.0 には 16 M のフラッシュと 64 M の DRAM があれば十分です。ただし、将来のリリースに備えてより多くのメモリを搭載してもかまいません。可能であれば、最小要件よりも多くのメモリをルータに追加することを推奨します。そうすれば、ルータの速度を上げなくても、機能が追加された将来のイメージをサポートできます。電話機の最大数が 96 台の場合は 96 MB の DRAM、144 台の場合は 128 MB の DRAM の使用を推奨します。

Q. SRST 2.0/2.1 でサポートされている IP フォンは何ですか。
A. SRST 2.0 は、Cisco IP Phone 7910、7940、および 7960 で動作します。SRST 2.1 には、7914 サイドカー付きの Cisco IP Phone 7960 および Cisco 7935 のサポートが追加されています。また、次の Cisco CallManager 3.3 リリースでは、VG248 のサポートを追加の予定です。ただし、12SP+ と 30VIP Phone はサポートされていません。

Q. SRST 対応のルータ 2.0 で使用できる IP フォンの数はいくつですか。
A. Cisco 1751、1760、26a の場合、プラットフォームごとに最大 48 台の IP フォン(192 回線)がサポートされます。Cisco IAD2400、1750、1751、1760、2610、2611、2620、2621、2650、3620、および 3810-V3 プラットフォームの場合、プラットフォームごとに最大 24 台の IP フォン(96 回線)がサポートされます。Cisco 3640、Catalyst 4224 の場合、プラットフォームごとに最大 48 台の電話機(192 回線)がサポートされます。Cisco 3660 プラットフォームは 144 台の IP フォン(288 回線)をサポートし、Cisco 7200 は 480 台の IP フォン(960 回線)をサポートします。12.2(11)T では、さらに多くの IP フォンと回線がサポートされています。12.2(8)T と 12.2(11)T でサポートされる電話機および回線の数については、次の表を参照してください。

表 6 12.2(8)T でプラットフォームごとにサポートされる IP フォンおよび回線の数

プラットフォーム サポートされる電話機の数 使用できる回線の数
Cisco 1750/1751、IAD2400、2610、2611、2620、2621、2650 最大 24 台 96
Cisco 3725、3745、Catalyst 4224 最大 48 台 192
Cisco 3745 最大 144 台 288
Cisco 7200 最大 480 台 960


Q. SRST 2.1 をサポートするルータ プラットフォームは何ですか。
A. SRST 2.1 機能は、IOS 12.2(11)YT を装備した Cisco 1751、1760、2650、2600XM、2691、3640、3600、3725、および 3745 プラットフォームで使用できます。SRST 2.1 の今後のリリースでは、 Catalyst 4224 AGM と 7200 も使用できます。ただし、Cisco IAD2400、2600 クラシック、および 3810-V3 でのサポートは終了しています。Cisco IOS ソフトウェアのリリース情報については、次の表 7 を参照してください。

表 7 SRST 2.1 対応の Cisco IOS ソフトウェア リリース情報

プラットフォーム Cisco IOS イメージ
Cisco 1751、1760 12.2(11)YT、12.2(15)T
Cisco 2600XM、2650、2691、3725、および 3745 12.2(11)YT
Cisco 7200 NPE 200/300/400 12.2(11)YT、12.2(15)T
Cisco 7200 G1 12.2(15)T の SRST 2.0



プラットフォーム

Q. Cisco 2600XM、3700、Cisco ISR 2800、3800 と比べて、IAD2400 はどのように位置付けられますか。
A. IAD2400 は、Service Providers Managed Telephony Services として位置付ける必要があります。Cisco 2600XM、3700、ISR 2800、および ISR 3800 ルータは、企業のブランチ オフィスの SRST 機能として位置付ける必要があります。

Q. Cisco 1751 および 1760 では、サポートしていない機能がありますか。
A. IOS リリース 12.2(15)ZJ の場合、Cisco 1751 および 1760 プラットフォームでは、ADSL リンク、4 ポート FXS/DID カードでの拡張 Quality of Service(QoS; サービス品質)機能がサポートされていません。この機能は現在、12.2(8)YM、12.2(8)YN、12.2(11)YU、12.2(11)YV の Cisco 1700 でサポートされています。

Q. 「access-code」コマンドの使用は必要ですか。
A. いいえ。このコマンドはオプションです。ほとんどの場合、このコマンドは不要です。たとえば、通常の動作設定で、ルータのローカル アナログ FXO ポートにアクセスできる POTS ダイヤルピアが提供される場合、access-code コマンドは不要です。access-code コマンドを使用するのは、Cisco CallManager のフォールバック動作時(9 をダイヤルした場合など)に、FXO ポートへのアクセスをサポートする POTS ダイヤルピアを動的に作成する必要がある場合のみです。

Q. T1/E1 または PRI は、PSTN インターフェイスとしてサポートされていますか。アナログ FXS、FXO、BRI についても教えてください。
A. T1/E1 CAS、Euro ISDN BRI、アナログ FXO および FXS は、Cisco 2600、3600、および最初のリリースの Catalyst 4224 でサポートされています。T1 CAS は IAD2400 でサポートされています。ISDN BRI、FXS、および FXO は、Cisco 175x でサポートされています。BRI と PRI のスイッチ タイプは、すべて12.2(2)XB でサポートされています。

Q. WAN 接続がダウンしている場合に、コールがオンネット H.323 ダイヤル ピアへ送信されないようにするには、どうすればいいですか。
A. IOS の既存の PSTN フォールバック機能を使用します。これにより、Real Time Responder(RTR)プローブを設定してダイヤルピア接続を検証し、WAN リンクの障害時にオンネット ダイヤルピアを停止することができます。

Q. フォールバックを機能させるには、SRST ルータに特別な IP フォン ファームウェア ロードをロードする必要がありますか。
A. いいえ。この特別なロードは、Cisco CallManager で設定する必要があります。このロードは、WAN に障害が発生してフォールバックが起きる前に、Cisco CallManager によって IP フォンに事前にロードする必要があります。このロードの詳しい配置場所については、Cisco CallManager のマニュアルを参照してください。特定のフォン ロードの詳細については、この資料を参照してください。

Q. ブランチ オフィスのルータに、アナログまたはデジタルの電話回線がすでに設置されている場合、IP フォンを追加することはできますか。
A. SRST 機能の利点は、すべての電話機が相互運用することです。したがって、IP フォン間、IP フォンとアナログ電話機またはオンネット コール間、IP フォンと PSTN 間のコールが可能です。

Q. 次のような例で WAN に障害が発生した場合、既存のコールはどうなりますか。

同じブランチ内の IP フォン間

Q. ブランチ オフィス内の IP フォンが、同じブランチ内の別の IP フォンまたはアナログ電話機を呼び出しているとき、WAN リンクに障害が発生するとどうなりますか。IP フォンは中央サイトの Cisco CallManager によって管理されています。その場合、コールはどうなりますか。
A. WAN リンクに障害が発生すると、IP フォン間の既存のコールは、一方の IP フォンが切れるまで保持されます。アナログ電話機と IP フォン間の既存のコールは、一定の分数が経過後に破棄される可能性があります。この原因は、H.323 コール レッグに関連する H.245 TCP キープアライブが 1 分ごとに送信され、送信後に 4 つの連続する ACK を受信できないと(最大 5 分かかります)、TCP がタイムアウトして RTP 音声パスを含むこのコール レッグが破棄されるためです。

ただしコールの継続中は、IP フォンが SRST ルータに再ホーミングされることはありません。そのため、ルータに登録されるまで、同じブランチ内の他の電話機から新しいコールを受信することはできません。

ブランチの IP フォンと本社の IP フォン間

Q. ブランチ オフィス内の IP フォンは、本社の内線番号とセッションを確立しています。ここで WAN リンクに障害が発生するとどうなりますか。
A. SRST 3.2 で導入されたタイムアウトなし、またはコール プリザベーション機能のサポートにより、一方の側で電話が切れても、コールは終了するまで保持できます。ただし、SRST 3.2 より前のリリースでは、次のようなさまざまな例を考慮する必要があります。

ブランチの IP フォンと別のブランチの IP フォン間

Q. WAN リンクのダウン時に、同じ Cisco CallManager 内の他の場所または他のリモート サイトにある IP フォンから、障害が発生した WAN リンクのサイトに発呼することはできますか。
A. WAN リンクがダウンすると、他のリモート サイトの IP フォンは、障害が発生したサイトが SRST モードかどうかわからなくなります。そのため、SRST サイトの電話機に発呼しようとすると、ファースト ビジー信号を受信します。SRST サイトの電話機にアクセスするには、PSTN を使用する必要があります。WAN リンクのダウン時には、PSTN を介してコールをルーティングするように Cisco CallManager を設定できます。ただし、Cisco CallManager では、リモート サイトの障害が WAN 接続の損失によるものなのか、IP フォンの障害によるものなのかを区別することはできません。

本社の IP フォンとブランチの IP フォン間

Q. ブランチ オフィスへの WAN リンクがダウンしている場合、中央サイトの IP フォンからブランチ オフィスに発呼しようとするとどうなりますか。
A. WAN リンクに障害が発生すると、Cisco CallManager は、IP フォンから発せられるキープアライブ信号の損失に基づいて、ブランチ オフィスの IP フォンにアクセスできないことを検出します。ユーザがこれらの電話機に電話をかけようとすると、デフォルトではビジー信号またはファースト ビジー信号を受信します。ただし、Cisco CallManager を設定して、PSTN 経由でブランチ オフィスへの代替ルートを提供することができます。Cisco CallManager のマニュアルを参照してください。次に、別な方法を 1 つ示します。

リモート ユーザの内線番号を含むルート パターンまたは変換パターンを使用します。たとえば、リモート オフィスの内線番号が 4200 番台の場合、1 例として、着信番号を変換する 42XX 用の変換パターン(例 914085551000)を作成します。この場合、これはリモート サイトの FXO ポートのロールオーバー番号となります。SRST ルータは、受信者や代替回線、または代替場所への接続 PLAR を実行できます。

ブランチのアナログ電話機と PSTN 経由の IP フォン間

Q. 電話機が SRST モードの場合、アクティブ コールは保持されますか。
A. IP フォン間、またはアナログ電話機間で行われるアクティブ コールは、一方が電話を切るまで保持されます。ただし、アナログ電話機と IP フォン間のコールは数分間のみ保持され、その後破棄されます。

Q. WAN リンクの障害時に同じブランチ オフィス内に発呼した場合、(コールが進行中で、WAN リンクが回復すると)中央サイトの Cisco CallManager は既存のコールを制御しようとしますか。
A. ユーザによって終了されないかぎり、既存のコールは SRST 対応ルータによって保持されます。その後、IP フォンは Cisco CallManager に「再ホーミング」します。

Q. 複数のブランチ オフィスがギガビット LAN 接続によって接続されたメトロ エリア内にあり、中央集中型の Cisco CallManager モデルが使用されています。SRST 対応ルータに WAN 接続はなく、ブランチ オフィス内のルータの唯一の接続は、緊急電話などに使用するオフネット ダイヤル用のイーサネット インターフェイスと FXO インターフェイスです。ギガビット LAN リンクに障害が発生した場合、SRST 機能は動作しますか。
A. はい、動作します。電話機を切り替えて SRST ルータに登録するかどうかは、Cisco CallManager からのキープアライブ パケットが失われたかどうかによります。電話機は、キープアライブ パケットの受信に 3 回失敗すると、デフォルト ルータであるローカル ルータ(SRST ルータ)に登録されます。

Q. SRST モード用に MAC アドレスを設定する必要はありますか。
A. IP フォンが Cisco CallManager によってすでに設定されている場合、MAC アドレスの設定は必要ありません。Cisco CallManager への接続がダウンするか、IP フォンと Cisco CallManager 間のキープアライブ パケット交換が 3 回失敗すると、IP フォンは SRST ルータに登録され、メモリに含まれるすべての関連設定がルータに提供されます。

Q. SRST だけを使用している場合でも、コードには Cisco CallManager Express と SRST 機能の両方が含まれるのですか。両方の機能に同じライセンス料金が発生するのですか。
A. コード ベースには両方の機能がありますが、アクティブにできるのは常に 1 つの機能のみです。SRST をオンにすると、Cisco CallManager Express はアクティブにできなくなります。

Q. WAN コールを実行できる場合、WAN がダウンするとどうなりますか。
A. SRST モードでは、電話機はローカル ルータに登録され、ローカル ルータが呼処理を行います。サイトからのコールは PSTN を使用してアクセスします。ユーザの電話機のディスプレイには、「Cisco CallManager Fallback Service Operating」モードであることが表示されます。内線番号の代わりに、電話番号を全桁ダイヤルすることが必要になる場合もあります。


課金

Q. SRST モード時の Call Detail Recording(CDR; 呼詳細レコード)を保持して、Cisco CallManager レコードと同期させる方法はありますか。
A. SRST ルータではコール履歴ログを提供しています。ログ情報を CDR 情報にフォーマットするには、他のアプリケーションが必要です。Cisco CallManager は、フォールバック中にルータで生成された CDR レコードを処理するようには設計されていません。PSTN を経由して行われるコールは、PSTN 課金システムによってのみ課金情報を受け取ります。Cisco Voice Manager(CVM)を使用し、あとで CDR 形式で処理されるファイルにコール履歴ログをエクスポートすることもできます。CDR レコードは、Syslog サーバや RADIUS サーバに記録することもできます。


MGCP

Q. 12.2(11)T の同じルータ上で、SRST を使用した MGCP ゲートウェイ フォールバック機能は実行できますか。
A. はい。12.2(11)T では MGCP と SRST が同じルータに共存できるため、実行可能です。MGCP ゲートウェイ フォールバック機能がなく、Cisco CallManager から MGCP 制御下で FXO ポートを実行している場合は、MGCP ポートは使用できません。また、フェールオーバー時に使用する追加の FXO ポートが必要になります。MGCP ゲートウェイ フォールバックと SRST 機能が同じルータで実行されていると、Cisco CallManager への WAN リンクがダウンした場合に、IP フォンは SRST ルータにフォールバックし、アナログ電話機は MGCP ゲートウェイ フォールバック機能を実行している同じルータにフォールバックします。

Q. SRST がアクティブなルータで MGCP が有効になっている場合、SRST と RAS/ARQ/ACF GK サービスは機能しますか。
A. はい。H.323 ピア機能は RAS/ARQ および ACF に対して有効になります。また、IP フォンはゲートキーパーにフェールオーバーする必要があり、ゲートキーパーは、H.323 専用の呼処理エージェントになります。

Q. 通常の Cisco CallManager ベースの操作時に SRST ルータのアナログ音声ポートを制御するには、H.323 または MGCP の使用が必要ですか。
A. この機能の初期リリースでは、Cisco CallManager から H.323 を使用して SRST ルータの音声ポートを制御しアクセスする必要があります。WAN の障害時にも SRST ルータの音声ポートが動作し続けるためには、これが必要です。Cisco CallManager から MGCP を使用して音声ポートを制御する場合、12.2(11)T より前のリリースでは、Cisco CallManager への WAN リンクが失われると音声ポートが機能しなくなります。これにより、WAN の停止時は、IP フォンが PSTN コール用の音声ポートにアクセスできなくなります。ただし 12.2(11)T のサポートにより、WAN 障害が検知された場合にも、SRST を実行している同じルータで MGCP ゲートウェイ フォールバック機能を使用すれば、MGCP ポートは H.323 に戻ることができます。

Q. SRST を実行している MGCP 音声ゲートウェイにコールが着信したのに、内線番号がルータに登録されていない場合、PSTN 経由で外部スイッチ ボードにコールをリダイレクトできますか。
A. SRST にはこれを実行する明示的な機能はありません。ただし、通常の IOS 音声ダイヤルピアと変換ルール メカニズムを使用すれば実行できます。キャプチャする DID 番号に一致する POTS ダイヤルピアを作成します。そうすると、PSTN アクセス コードなどのプレフィクスとして変換ルールを追加できます。SRST の「alias」コマンドを使用して、SRST モードの IP フォンにコールをリダイレクトします。MGCP の動作中は POTS ダイヤルピアは使用されません。DID 番号が SRST Phone に解決されるかどうかが前もってわからず、さらに、電話の登録時に SRST Phone にコールを送信する場合は、POTS ダイヤルピアを 9 に設定します。そうすれば、SRST Phone で自動生成されたダイヤルピア(プリファレンス 0)が最初に選択されます。


SRST 2.0 以前でのコール転送

Q. SRST では、話中/すべて/RNA でのコール転送がサポートされていますか。
A. はい。SRST では、グローバル コマンド「call-forward」を使用して、話中および Ring No Answer(RNA)でのコール転送をサポートしています。話中/RNA のコール転送は、電話機単位ではサポートされていません。alias コマンドを使用して、未登録の内線番号宛てのコールを、指定の内線番号に転送することもできます。

Q. SRST ではコール転送はサポートされていますか。
A. SRST 1.0 では、すべてのローカル転送と、PSTN/VoIPoFR からの着信コール転送が機能します。ただし、H.323/VoIP エンドポイントからの着信コールや、H.323/VoIP エンドポイントへの発信コールの転送はサポートされていません。

Q. SRST では、どのようなコール転送がサポートされていますか。
A. SRST 1.0 では、着信コールが次のインターフェイスとスイッチ タイプに到達すると、コール転送がサポートされます。
  • FXO/FXS ループスタート(アナログ)
  • basic-net3、primary-net5 スイッチ タイプ
  • H.323 非標準 IE を使用した Cisco ゲートウェイ間の VoFR、VoATM、VoIP(どちらのゲートウェイでも、少なくとも YD3 が実行されていること)
  • すべての PRI/BRI スイッチ タイプ。ただし、12.2(2)XB を実行していること
  • H.450 がサポートされていないため、サードパーティの H.323 エンドポイントとインターワーキングする標準ベースの H.323 コール転送は未サポート。標準ベースの H.323 コール転送は、Cisco ゲートウェイの将来のリリースで追加の予定

SRST 1.0 でサポートされている上記のコール転送に加えて、SRST 2.0 ではコール転送に次の機能が追加されました。

  • FXO/FXS groundstart(アナログ)
  • E&M(アナログ)、DID(アナログ)
  • FXO/FXS groundstart 信号方式を使用した T1 CAS
  • E&M 信号方式を使用した T1 CAS
  • すべての PRI/BRI スイッチ タイプ
  • H.450 がサポートされていないため、サードパーティの H.323 エンドポイントとインターワーキングする標準ベースの H.323 コール転送は未サポート。標準ベースの H.323 コール転送は、Cisco ゲートウェイの将来のリリースで追加の予定

PSTN/ISDN BRI/PRI

Q. SRST では、ISDN BRI/PRI はサポートされていますか。
A. ISDN BRI(EuroISDN のみ)は、SRST 1.0 の一部である SRST でサポートされています。ISDN PRI のサポートは、SRST 2.0 の将来のリリースで追加の予定です。primary-net5 は、12.1.5(YD1) でサポートの予定です。コール転送以外の問題については、SRST はインターフェイスの種類を問いません。PRI に固有の唯一の問題は、MGCP 信号バックホールの発生です。なぜならこの問題は、Sibelius プロジェクトでも修正できるかどうかが不明だからです(Sibelius は MGCP と SessionApp 間のフォールバックで、SRST には含まれません)。

Q. PRI/BRI インターフェイスでサポートされているスイッチ タイプは何ですか。
A. SRST 2.0 の PRI/BRI インターフェイスでは、すべてのスイッチ タイプがサポートされています。

Q. 2600、3640、および 3660 ルータの FXO ポートにフェールオーバーする SRST のトランキングおよび回線の数はいくつですか。
A. 3640 および 3660 の FXO ポートの数は、シャーシや NM スロットに含める必要があるもの(WAN インターフェイスなど)によって異なります。ネットワーク モジュール スロットごとに最大 4 つの FXO ポートを使用できます。Cisco 1750 および 1751 ルータでは、WAN リンクに VWIC スロットが 1 つ割り当てられている場合、システムごとに最大 4 つの FXO ポートをサポートします。

Q. SRST を使用した PSTN への回線接続用として、T1 CAS ポート以外に FXO ポートを使用できますか。
A. はい。音声ネットワーク モジュールは、種類の異なるものを併用することができます。コール転送のサポートは、SRST 1.0 の FXS/FXO/BRI/PRI、および SRST 2.0 の IOS ゲートウェイのエンドポイントでのみ有効です。VOIP コールの転送は、現在のところサポート対象外です。

Q. PSTN フェールオーバー用に割り当てられる FXO ポートの数はいくつですか。
A. 通常の操作時に FXO ポートを H.323 エンドポイントとして実行している場合、PSTN フェールオーバーにはルータのすべての FXO ポートを使用できます。

Q. default-destination コマンドと alias コマンドは同じものですか。
A. default-destination と alias は、どちらも call-manager-fallback モードのグローバル コマンドです。default-destination を使用すると、着信番号が不明またはルーティング不可能な FXO ポートからの着信コールを内線番号に転送できます。デフォルトの転送先番号が設定されている場合、FXO ポートに着信したコールは、指定されたデフォルトの転送先番号にルーティングされます。デフォルトの転送先番号が設定されていない場合、FXO ポートに着信したコールは、(セカンダリ)ダイヤル トーンを受信します。alias コマンドは、より汎用的で柔軟です。既存の default-destination コマンドで関連付けられた FXO 自動 PLAR メカニズムへの依存関係を解除します。また、default-destination は connection-plar とは連携しません。

e.g. 2600-srst(config)# call-manager-fallback
2600-srst(config-cm-fallback)# alias 1 50.. to 5001

これ以外の方法では特定の内線番号に明示的に解決されない 5000 ~ 5099 へのコールは、内線番号 5001 の電話機にルーティングされます。この設定では、CM フォールバック モードで電話機の 1 サブセットのみがサポートされます。特定のフォールバック サービスが設定されていない電話機へのコールは、指定の内線番号にリダイレクトされます。

Q. SRST ルータに default-destination と connection-plar の両方が設定されていると、コールはデフォルトの転送先に送信されません。default-destination は connection-plar を無効にするのですか。
A. 両方のコマンドが設定されている場合、着信コールは default-destination として設定されている内線番号には着信しません。default-destination は connection plar を無効にするものではありません。「alias」コマンドを使用する必要があります。

Q. SRST でサポートされているコーデックは何ですか。
A. SRST は、IP フォンで G.711ulaw と G.729 をサポートしています。コーデック タイプは、SRST ルータのダイヤルピア設定で指定できます。G.711ulaw は、ローカル IP フォンと IP フォン間のコール、および SRST ルータの POTS に接続されたアナログ電話機と IP フォン間のコールのデフォルト コーデックとして使用されます。G.729 は、VoIP ダイヤルピア経由のオンネット コールにデフォルトで使用されます。SRST 2.0 は、G711 ulaw と alaw、G.729、および G.723.1 をサポートしています。

Q. DHCP 要求を DHCP サーバに転送するには、SRST ルータをどのように設定すればいいですか。
A. DHCP/BootP 要求をネットワーク/WAN 間で転送するには、SRST ルータを DHCP リレー エージェントとして設定する必要があります。ルータのインターフェイス設定部分にコマンド「ip helper-address ip_address_of_dhcp_server」を追加して、「service dhcp」がオンになっていることを確認する必要があります。「service dhcp」はデフォルトでオンになっており、「show running-config」には表示されません。「no service dhcp」を実行して明示的にオフにした場合、ルータで「service dhcp」を実行して有効な状態に戻す必要があります。

Q. オフィスの IP フォンの数が、ルータでサポートされている 24 または 48 の制限を超えた場合どうなりますか。
A. 24 または 48 を超えて電話機を登録しようとすると、ルータによって拒否されます。また電話機は機能しません。

Q. SRST ルータに登録する電話機を正確に指定する方法はありますか。
A. SRST 1.0 の場合、この指定には「access-list」が使用できます。IP アドレスに基づいて登録を許可されていない IP フォンをフィルタ処理し、登録を許可された IP フォンを承認するようにします。SRST 2.0 では、「ip source address」コマンドに「strict-match」または「any-match」オプションが導入されています。「strict-match」は、IP フォンを異なるサブネット上のグループに分割し、各グループに異なる DHCP デフォルト ルータまたは TFTP サーバ アドレスを割り当てることで、登録を許可される IP フォンの数を制限します。このオプションを使用すると、アドレス x.x.x.x を正確に使用してサービスを要求する電話機のみがサービスを許可されます。CallManager 3.1 リリースの最新の Bravo フォン ロードである P00303010106 と P0040301010106 では、CallManager は enable/disable タグ制御を追加して、電話機ごとに SRST サポートをオンまたはオフにします。デフォルト設定は「disabled」です。これは、リモート オフィスやブランチ オフィスの電話機ごとに、管理者が SRST フラグを「enabled」に設定する必要があるということです。このオプションを使用すると、SRST 機能のサポートが必要な電話機のみを選択的に有効にすることができます。

Q. ブランチ オフィスの IP フォンの数が、サポートされている電話機の最大数を超えた場合、同じブランチ内に 2 つの SRST ルータを使用することはできますか。
A. はい。IP フォンを異なる VLAN/サブネットにグループ化すれば、各グループをどちらか一方の SRST ルータに登録できます。ただし、両方の SRST ルータ間の接続が VoIP の場合、H.323 エンドポイントではコール転送により問題が発生する可能性があります。これは、SRST 2.0 以前では特別なコードを追加して H.323 エンドポイント間のコール転送を機能させることができるため、SRST 2.1 より前のリリースでは H.450 がサポートされていないことが原因です。関連するすべてのルータが H.450 を認識しサポートする場合、この例での SRST 2.1 はコール転送/自動転送を機能させることができます。SRST 3.0 には二重回線のサポートが追加されたため、Cisco IOS 12.3(14)T では打診転送の利用が可能です。

Q. SRST ではダイヤルプラン パターンはどのように機能しますか。
A. ダイヤルプラン パターンは、グローバル プレフィクスの作成に使用します。このプレフィクスを使用すると、(Cisco IP Phone から自動的に取得される)省略された内線番号を完全修飾された E.164 番号に拡張できます。ダイヤルプラン パターンは、Cisco IP Phone 回線をゲートキーパーに登録する場合にも必要です。extension-length キーワードを使用すると、完全な E.164 電話番号を内線番号に変換して、発信者 ID の表示や受信したコール、非受信着呼のリストを作成することができます。たとえば、ある会社が複数のサイトで内線番号 5000 ~ 5099 を使用しているとします。ローカル ルータには内線 5000 ~ 5009 のみが存在します。5044 からの着信コールは、会社の内部 ISDN ネットワークから着信し、このコールには発信番号 4083335044 が完全な E.164 形式で含まれます。

Q. 強化されたダイヤルプラン パターンは、どのように機能しますか。
A. SRST 2.1 では新しいキーワード「extension-pattern」が追加されました。これにより、IP フォンの省略された内線番号のプレフィックス部分を追加で操作できるようになりました。この拡張機能では、extension-pattern の先頭の数字が削除されて、dialplan-pattern の対応する先頭の数字に置き換えられます。これにより、408-550-0001 といった DID 番号が、先頭に 0 が付いた 4 桁の内線番号 0001 になるのを回避できます。

Q. CM と SRST では、Extension Mobility はサポートされていますか。
A. SRST では Extension Mobility はサポートされていません。Extension Mobility のサポートについては、IP フォンは Cisco CallManager のサポートに依存しています。SRST モードの場合、ルータにどのようなプロファイル(内線番号など)が含まれていても、IP フォンは SRST ルータにフォールバックします。

IVR AA

Q. SRST では IVR Auto-Attendant(AA)はサポートされていますか。
A. はい。IVR AA は、SRST 2.0 と 2.1 の両方でサポートされています。設定、サンプル スクリプト、およびプロンプトについては、IVR AA のアプリケーション ノートを参照してください。サンプル スクリプトでは、Cisco CallManager サイトの IP IVR のパイロット番号に対してコールを設定するためにルーチンを追加しています。コールが失敗した場合、スクリプトはローカル SRST ルータで実行を続行します。

Q. IVR AA はどのように動作しますか。
A. IVR AA パイロット番号への着信コールがルータに着信すると、ルータはコール レッグを設定して、Cisco CallManager のパイロット番号または IP IVR 番号にアクセスしようとします。Cisco CallManager が稼働していて、IP IVR ポートが使用可能な場合、コールは成功し、発信側では IP IVR が再生するプロンプトが聞こえます。ただし、WAN または Cisco CallManager が停止している場合、または IP IVR ポートがビジーの場合、コールの設定は失敗し、発信側では SRST ルータが再生するプロンプトが聞こえます。発信側は IVR AA 番号をダイヤルする必要があります。さらに、ルータには Cisco CallManager パイロット番号(IP IVR 番号)が設定され、SRST ルータには IVR AA 機能を起動できないような設定がなされている必要があります。

Q. SRST ルータで IVR AA スクリプトを使用して発呼する場合、別の電話番号をダイヤルすることはできますか。
A. いいえ。SRST ルータで IVR AA 機能を実行するには、IVR AA パイロット番号をコールする必要があります。他の番号をコールすると、IVR AA 機能は起動しません。

Q. SRST の詳細とサンプル設定は、どこで入手できますか。
A. 詳細については、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2169/products_feature_guides_list.html

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2169/prod_white_papers_list.html

http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/voicesw/ps2169/products_feature_guide09186a008018912f.html

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