データ シート
Cisco MDS 9500 シリーズ
Supervisor モジュール
図 1
Cisco MDS 9500 シリーズ Supervisor モジュール

統合パフォーマンス
Cisco MDS 9500 シリーズ Supervisor モジュールでは、業界で最もインテリジェントな制御モジュールと最高のパフォーマンス クロスバー スイッチ ファブリックが単一ユニット内で組み合わされます。Cisco MDS 9500 シリーズの中核に設置されている Supervisor モジュールによって、業界トップのアベイラビリティ、スケーラビリティ、セキュリティ、および柔軟性が実現されます。Supervisor モジュールのアーキテクチャによって、Cisco MDS 9500 シリーズは融通性の高いプロトコルとなることができます。現在使用可能なファイバ チャネル、iSCSI、および FCIP が統合されると同時に、将来のストレージ プロトコルをシームレスにサポートできるようになります。
高いアベイラビリティ
Cisco MDS 9500 シリーズ Supervisor モジュールは、最高のアベイラビリティとパフォーマンスを実現するため、中断を伴わないソフトウェア アップグレードとハードウェアによる冗長性を提供することを目的として設計されました。このモジュールには、システム レベルで失敗が検出される前に、失敗したプロセスを自動的にリスタートする機能があるため、Supervisor モジュールをリセットする必要性が大幅に減少します。まれにリセットが発生した場合、アクティブ状態の Supervisor とスタンバイ状態の Supervisor 間で同期を取ることによって、システムを介したトラフィックが影響を受けないようにします。
Supervisor モジュールは、Fabric Shortest Path First(FSPF)ベースのマルチパスを提供し、ファブリック レベルでの高いアベイラビリティが確保されます。Supervisor モジュールには、最大 16 個の等コスト パス間でロード バランスを行うインテリジェンスが備わっているため、スイッチ障害が発生した場合、動的にトラフィックを再ルーティングすることができます。Supervisor モジュールにより Cisco MDS 9500 シリーズを構築するための土台が提供され、今日の最も要求が厳しい環境の要件である 99.999 % という動作期間を超える、非常にアベイラビリティが高いソリューションが実現されます。
スケーラビリティ10 Gbps 対応
一つの Supervisor モジュールは、Multilayer Director の Cisco MDS9500 シリーズに、720 Gbps の非ブロック パフォーマンスを提供します。冗長構成では、総計 1.44 Tbps という内部スイッチング帯域幅が使用可能です。Supervisor モジュールの堅牢なスイッチング パフォーマンスによって、Cisco MDS 9500 シリーズは業界トップの 1/2 Gbps の自動認識ファイバ チャネル密度の提供が可能になり、将来の 10 Gbps モジュールとの互換性が確保されます。
投資を保護するマルチプロトコル インテリジェンス
Supervisor モジュールのクロスバー スイッチング アーキテクチャによって、マルチレイヤ/マルチプロトコル機能が有効になるため、Cisco MDS 9500 シリーズでは複数の転送プロトコルをシームレスに統合して、最高の柔軟性を実現することができます。ファイバ チャネル、iSCSI、および FCIP から始まった Cisco MDS 9500 シリーズは、コストが最適化されたストレージ ネットワークの展開を目的とした堅牢なマルチプロトコル プラットフォームです。現在、ハイパフォーマンスなアプリケーション用に 2 Gbps のファイバ チャネル、共有ストレージ プールへの費用効果の高い接続用にイーサネットを介した iSCSI、データ センター間の接続用に FCIP を実装することができます。将来のストレージ プロトコルをシームレスにサポートするように設計されているため、ユーザは新しいテクノロジーへの移行が簡単にできるだけでなく、整合性のある一連の機能、サービス、および管理ツールを保持することができます。
電源管理
Supervisor モジュールの電源管理機能によって、Cisco MDS 9500 シリーズは共通電源を共有することができます。インテリジェントな電源管理によって、過電圧状態を懸念せずにさまざまな電源を使用することができます。Supervisor モジュールでは、過電圧状態が発生する可能性がある設定が検出され、適切な処置が取られるため、最高の柔軟性が実現されます。またインテリジェントな電源管理によって Cisco MDS 9500 シリーズの可変速度冷却ファンも制御されるため、最高の冷却状態が実現されると同時にノイズも抑えられます。
先進の診断ツールとトラブルシューティング ツール
Cisco MDS 9500 シリーズのマルチレイヤ インテリジェンスには、先進のネットワーク分析とデバッグ ツールが含まれています。大規模なストレージ ネットワークで障害管理を行う場合、Cisco MDS 9500 シリーズでは、正確なパスやフローのタイミングを詳細に表示するための FC Traceroute などのコマンドが提供され、ネットワーク トラフィックを効率的に取り込むために Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)が使用されます。 トラフィックの取り込みが終ると、組み込み型のファイバ チャネル アナライザである Cisco Fabric Analyzer を使って分析することができます。さらに Call Home 機能が組み込まれているため、信頼性の向上、問題解決の迅速化、およびサービス コストの削減が実現されます。Cisco MDS 9500 シリーズでは、組織のストレージ ネットワークのトラブルシューティングと分析が行われるため、シスコは業界で最も広い範囲をサポートするツールセットを提供しています。
仕様
インターフェイス(Supervisor モジュール単位)
- (1)RS-232 RJ-45 コンソール ポート
- (1)DB-9 COM ポート
ドライブ(Supervisor モジュール単位)
- (1)コンパクト フラッシュ ドライブ
インジケータ
- ステータス LED
- システム LED
- 電源管理 LED
- アクティブ/スタンバイ LED
アベイラビリティ
- オンラインで中断を伴わないソフトウェア アップグレード
- 電源管理
- 温度管理
- ホットスワップ機能
- アクティブ-アクティブ冗長性
- ステートフル supervisor フェールオーバー
- ステートフル プロセス リスタート
- オンライン診断
- ファブリック ベースのマルチパス
- Virtual SAN (VSAN; 仮想 SAN) 単位のファブリック サービス
パフォーマンスおよびスケーラビリティ
- 内部スイッチ ファブリック機能1.44 Tbps
互換性
- ファイバ チャネル プロトコル:
-
- FC-PH, Revision 4.3
- FC-PH-2, Revision 7.4
- FC-PH-3, Revision 9.4
- FC-GS-2, Revision 5.3
- FC-GS-3, Revision 7.01
- FC-FLA, Revision 2.7
- FC-FG, Revision 3.5
- FC-SW-2, Revision 5.3
- FC-AL, Revision 4.5
- FC-AL-2, Revision 7.0
- FC-PLDA, Revision 2.1
- FC-VI, Revision 1.61
- FCP, Revision 12
- FCP-2, Revision 7a
- FC-SB-2, Revision 2.1
- FC-BB, Revision 4.7
- FC-FS, Revision 1.7
- FC-PI, Revision 13
- FC-MI, Revision 1.99
- FC-Tape, Revision 1.17
- FC-PH, Revision 4.3
- ファイバ チャネルを介した IP(RFC 2625)
- 拡張 IETF 規格ベースの TCP/IP、SNMPv3、および RMON MIB
- サービス クラスClass 2, Class 3, Class F
- ファイバ チャネル標準ポート タイプ:E, F, FL
- ファイバ チャネル拡張ポート タイプ:SD, TE, TL
ファブリック サービス
- ネーム サーバ
- Registered State Change Notification(RSCN; 登録済み状態変更通知)
- ログイン サービス
- プライベート ループ
- パブリック ループ
- 変換ループ
- ブロードキャスト
- 順序配送
- ネーム サーバ ゾーニング
診断ツールとトラブルシューティング ツール
- Power-on-self-test(POST; 電源投入時自己診断テスト)診断
- オンライン診断
- 内部ループバック
- SPAN
- FC Traceroute
- FC Ping
- FC Debug
- Cisco Fabric Analyzer
- Syslog
- オンライン システムの健全性
管理
- アクセス方式
-
- アウトオブバンド 10/100 イーサネット ポート
- RS-232 シリアル コンソール ポート
- インバンド IP-over-FC
- アウトオブバンド 10/100 イーサネット ポート
- アクセス プロトコル
-
- CLIコンソールおよびイーサネット ポートを経由
- SNMPv3イーサネット ポートおよびインバンド IP-over-FC アクセス
- CLIコンソールおよびイーサネット ポートを経由
- セキュリティ
-
- RADIUS AAA 機能を使用したロール ベースのアクセス制御
- SSHv2
- SNMPv3
- RADIUS AAA 機能を使用したロール ベースのアクセス制御
- 管理アプリケーション
-
- Cisco Fabric Manager
- CiscoWorks 2000 Resource Manager Essentials
- Cisco Fabric Manager
- 管理ファイルのオンボード保存用に、Supervisor/Fabric モジュール 1 個につき、1 個のコンパクト フラッシュ ドライブ
サービス性
- 中断を伴わないソフトウェア アップグレード
- 設定ファイル管理
- Call Home
- 電源管理
- ポート ビーコン処理
- システム LED
- 警告用 SNMP トラップ
環境
- 温度(動作時室温)
-
- 0 ~ 40°C(32 ~ 104°F)
- 0 ~ 40°C(32 ~ 104°F)
- 周囲温度、非動作および保存時
-
- -40 ~ 70°C(-104 ~ 158°F)
- -40 ~ 70°C(-104 ~ 158°F)
- 湿度(RH)、周囲(結露しないこと)動作時
-
- 10 ~ 90%
- 10 ~ 90%
- 湿度(RH)、周囲(結露しないこと)非動作および保存時
-
- 5 ~ 95 %
- 5 ~ 95 %
- 高度、動作時
-
- 水平 ~ 2000 m(6500 フィート)
- 水平 ~ 2000 m(6500 フィート)
物理特性
- 寸法(高さ x 幅 x 奥行き)
-
- 3.0 x 35.6 x 40.6 cm(1.75 x 14.4 x 16 インチ)
- Cisco MDS 9500 シリーズ シャーシの 1 スロットを占有
- 3.0 x 35.6 x 40.6 cm(1.75 x 14.4 x 16 インチ)
- 重量
-
- モジュール単体:4.5 kg(10 ポンド)
- モジュール単体:4.5 kg(10 ポンド)
安全準拠
- CE マーク
- UL 60950
- CAN/CSA-C22.2 No. 60950
- EN 60950
- IEC 60950
- TS 001
- AS/NZS 3260
- IEC60825
- EN60825
- 21 CFR 1040
EMC 準拠
- FCC Part 15 (CFR 47) Class A
- ICES-003 Class A
- EN 55022 Class A
- CISPR 22 Class A
- AS/NZS 3548 Class A
- VCCI Class A
- EN 55024
- EN 50082-1
- EN 61000-6-1
産業 EMC、安全性、および環境基準
- GR-63-Core NEBS Level 3
- GR-1089-Core NEBS Level 3
- ETS 300 019 Storage Class 1.1
- ETS 300 019 Transportation Class 2.3
- ETS 300 019 Stationary Use Class 3.1
- ETS 300 386
発注情報
部品番号 |
説明 |
|---|---|
| DS-X9530 |
MDS 9500 シリーズ Supervisor モジュール |
| DS-X9530= |
MDS 9500 シリーズ Supervisor モジュール(予備) |
| MEM-MDS-FLD512M |
Supervisor モジュール用 Cisco MDS 9509 外部 512 MB コンパクト フラッシュ |
| MEM-MDS-FLD512M= |
Supervisor モジュール用 Cisco MDS9500 9509 外部 512 MB コンパクト フラッシュ(予備) |