ハイブリッド ワーク インデックス

事業規模別のトラフィック

状況の変化

2020 年 5 月にトラフィックが着実に増加する中で、中小企業向けの設定で展開された Meraki MX アプライアンスのトラフィック量が、大企業向けの設定で展開されたアプライアンスのトラフィック量を急速に引き離しました。大企業よりも速いペースで成長が加速しただけではなく、中小企業だけを取っても、コロナ禍前と比べて速いペースで増加しています。

影響

中小企業は大企業より先にオフィス勤務に戻り、以前より多くの帯域幅を使用しています。また、社内外の関係者と連絡を取るために、これまで以上にビデオ会議などのコラボレーションツールを使用するようになっています。

今後の対応

  • 中小企業の場合、オフィスに戻ることで、インターネットトラフィックの生成ペースも加速する可能性があることを認識しましょう。
  • これまでは全員が一箇所に集まって会議が行われていましたが、今ではほぼすべての会議をビデオ会議とする必要があるため、使用する帯域幅が増加することを理解しましょう。
  • 事業規模にかかわらず、従業員をオフィス勤務に戻すには、増加する需要に対応できるネットワークが必要です。