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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco モビリティ サービス エンジン(Cisco MSE)は、Cisco Connected Mobile Experiences(Cisco CMX)を導入、実行するためのプラットフォームとして機能します。 Cisco MSE は、物理アプライアンス(ボックス)または仮想アプライアンス(VMware vSphere Client を使用して導入)という 2 種類のモードで提供されます。 Cisco CMX を使用すれば、Cisco ワイヤレス ネットワークと Cisco MSE のロケーション インテリジェンスにより、エンドユーザ向けにパーソナライズしたモバイル エクスペリエンスを作成し、ロケーションベースのサービスによる業務の効率化を実現することができます。
Cisco CMX の機能の詳細については、次の URL にある『Release Notes for Cisco CMX, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/release/notes/cmx_10_2_rn.html
DETECT & LOCATE:Detect & Locate サービスは、Cisco WLC から提供されるデータを使用して、ワイヤレス LAN(WLAN)対応アクセス ポイントにより検出されるワイヤレス デバイスの X,Y 位置を(マップの左上を 0,0 として)高い精度で算出します(一般に、標準ロケーション テクノロジーの場合は +/-5M、90%、ハイパーロケーション テクノロジーの場合は +/-1M、50%)。 ただし、ロケーション対応環境に関するシスコのベスト プラクティスに従ってアクセス ポイントが展開されている必要があります。 CMX GUI では、以下の物理的な位置を表示できます。
関連付けられているワイヤレス デバイス(デフォルト ビューでは緑色のドットとして表示)
関連付けられていないワイヤレス デバイス(デフォルト ビューでは赤色のドットとして表示)
RF 干渉源(照明アイコン)
アクセス ポイント(円形)
BLE ビーコン(BLE アイコン)
アクティブな WiFi RFID タグ(タグ アイコン)
バックグラウンド マップには次の情報を表示できます。
また、このロケーション情報が CMX Analytics サービスに渡される場合、このロケーション情報から、敷地内における当日の顧客の移動と行動を把握できます。 Cisco CMX Analytics サービスはデバイス パラメータを判別し、この情報を 6 種類の独自のウィジェットに表示できます。
詳細については、Connect and Engage サービスの概要を参照してください。
ANALYTICS:このサービスは、Wi-Fi デバイスの位置を分析するためのパッケージ化されたデータ分析ツールを提供します。 データ可視化エンジンとして機能し、組織がネットワークをビジネス分析のデータ ソースとして使用して、行動パターンとトレンドを理解できるようにします。これにより、組織は来訪者のエクスペリエンスを向上させ、カスタマー サービスを改善する方法を決定できます。
ANALYTICS サービスでは、6 種類のウィジェットを作成できます。
デバイス数(Device Count)
滞在時間(Dwell time)
滞在時間の内訳(Dwell time breakdown)
関連付けられているユーザのレポート(Associated User Report)
Path(パス)
Correlation(相関)
詳細については、Cisco CMX Analytics サービスを参照してください。
詳細については、Connect and Engage サービスを参照してください。
インストール時に [Presence] を選択した場合、Cisco CMS GUI では次のサービスが表示されます。
Cisco CMX 10.2 でサポートされているすべての新機能のリストについては、次の URL にある『Release Notes for Cisco CMX 10.2』を参照してください。
Cisco CMX 10.2 を設定するには次のコンポーネントが必要です。
Cisco Prime Infrastructure 1.3、1.4、または 2.x から(ファイルの形式で)エクスポートされたマップ
(注) |
Cisco Prime Infrastructure からマップをインポートするのは、Cisco CMX Location サービスを使用する場合だけです。 Presence Analytics サービスを使用する場合は、マップをインポートする必要はありません。これは、Presence Analytics サービスではマップは必要ではなく、Presence Analytics ダッシュボードですべての設定を完了できるためです。 |
シスコ ワイヤレス コントローラ(Cisco WLC)7.x または 8.x
Cisco CMX 10.2 ライセンス(Cisco CMX 10.2 には、すべての機能を利用できる 120 日間の評価ライセンスが付属しています。このライセンスは、Cisco CMX をインストール後、初めて開始するときに有効化されます。 無期限ライセンスの追加については、ライセンスの追加を参照してください。)
Cisco CMX は、システムに追加されたシスコ ワイヤレス コントローラ(Cisco WLC)から受信する Network Mobility Services Protocol(NMSP)データを利用します。 ここでは、従うべき手順について説明します。
Cisco CMX のマップを取得するには、Cisco Prime Infrastructure からマップをエクスポートする必要があります。
Cisco CMX がアクセスできるサーバのディレクトリに、エクスポートしたマップをコピーするには、Secure Copy Protocol(SCP)を使用します。
GUI または CLI を使用して、Cisco Prime Infrastructure から Cisco CMX にマップをインポートできます。
インポートされたマップは、Cisco CMX で既存のマップの後に追加されます。 上書きオプションが [Yes] に設定されている場合、Cisco CMX は同名であるが、インポート マップ ファイルの AesUID が異なるキャンパスが Cisco CMX に存在していることを検出すると、このキャンパスでマップ同期操作を実行します。
cmxctlconfigimportmap または cmxctl config import コマンドを使用して、Cisco Prime Infrastructure からすべてのマップを直接インポートする。
cmxctlconfigmapsimport--typeFILE--path<.tar.gz ファイルのパス> コマンドを使用して、エクスポートしたマップを Cisco CMX にインポートする。
Cisco CMX コマンドの詳細については、次の URL にある『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Command Reference Guide, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/10-2/cmx_command/guide/cmxcli10.html
Cisco Connected Mobile Experiences(Cisco CMX)にログインします。
[SYSTEM Dashboard] をクリックします。
ウィンドウの右上隅にある [Gear] アイコンをクリックします。
[Controllers and Maps Setup] > [Import] をクリックします。
(注) |
Cisco CMX 10.2 には [Override Maps] オプションがあります( )。 デフォルトで、このオプションは有効になっています。 このオプションを有効にすると、Cisco CMX マップが、インポートするファイルで定義されているマップに置き換えられます。 |
Cisco CMX CLI から Cisco WLC を追加するには、次のいずれかのコマンドを実行します。
Cisco CMX コマンドの詳細については、次の URL にある『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Command Reference Guide, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/10-2/cmx_command/guide/cmxcli10.html
Cisco CMX 10.2 には、すべての機能を利用できる 120 日間の評価ライセンスが付属しています。このライセンスは、Cisco CMX をインストール後、初めて開始するときに有効化されます。
無期限ライセンスの追加については、ライセンスの追加と管理を参照してください。
ライセンス取得の詳細については、『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Version 10 Ordering and Licensing Guide』を参照してください。
CLI を使用して Cisco CMX サービスを有効にするには、次のコマンドを実行します。
cmxctl enable {consul | qlesspyworker | cassandra | iodocs | cache_6382 | cache_6380 | cache_6381 | cache_6383 | cache_6385 | influxdb | metrics | confd | cache_6379 | cache_6378 | haproxy | database | analytics | connect | location | configuration | matlabengine | hyperlocation | nmsplb | agent}
CLI を使用して Cisco CMX サービスを無効にするには、次のコマンドを実行します。
cmxctl disable {consul | qlesspyworker | cassandra | iodocs | cache_6382 | cache_6380 | cache_6381 | cache_6383 | cache_6385 | influxdb | metrics | confd | cache_6379 | cache_6378 | haproxy | database | analytics | connect | location | configuration | matlabengine | hyperlocation | nmsplb | agent}
これらのコマンドの詳細については、次の URL にある『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Command Reference Guide, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/10-2/cmx_command/guide/cmxcli10.html
Cisco CMX で MANAGE サービスを使用して、ユーザを新規に作成し、ユーザが実行する必要がある作業に基づいてロールをユーザに割り当てることができます。つまり、ロールベース アクセス コントロールを有効にできます。
以下にユーザのタイプを示します。
管理ユーザ:管理ユーザは、Cisco CMX のすべてのサービスと機能(ライセンス タイプに基づく)にアクセスできます。
その他:管理ユーザはその他のユーザを作成し、作成したユーザにロールを割り当てることができます。
以下に、ユーザに割り当てることができるロールを示します。
ユーザの作成およびロールの割り当ての詳細については、ユーザの管理を参照してください。
Cisco CMX Setup Assistant ポップアップにより、システムを初めて使用する前の基本的な設定手順を実行できます。 Cisco CMX にログインすると、Cisco CMX Setup Assistant が自動的に表示されます。 Cisco CMX Setup Assistant を再起動するには、ヘルプ( )アイコンをクリックします。
次の API を入手するには、URL https://cmx-ip-address /apidocs/ を使用します。
目次
- 使用する前に
- Cisco Connected Mobile Experiences の概要
- Cisco CMX サービスの概要
- Cisco CMX 10.2 を設定するための前提条件
- マップのインポートとシスコ ワイヤレス コントローラ
- Cisco Prime Infrastructure マップのエクスポート
- エクスポートしたマップのコピー
- マップのインポート
- CLI からの Cisco WLC の追加
- Cisco CMX ユーザ インターフェイスへのログイン
- ライセンスの追加と管理
- Cisco CMX サービスの有効化または無効化
- ユーザの追加とロールの管理
- Cisco CMX Setup Assistant の使用
- API の入手
- Cisco Connected Mobile Experiences の概要
- Cisco CMX サービスの概要
- Cisco CMX 10.2 を設定するための前提条件
- マップのインポートとシスコ ワイヤレス コントローラ
- Cisco CMX ユーザ インターフェイスへのログイン
- ライセンスの追加と管理
- Cisco CMX サービスの有効化または無効化
- ユーザの追加とロールの管理
- Cisco CMX Setup Assistant の使用
- API の入手
Cisco Connected Mobile Experiences の概要
Cisco モビリティ サービス エンジン(Cisco MSE)は、Cisco Connected Mobile Experiences(Cisco CMX)を導入、実行するためのプラットフォームとして機能します。 Cisco MSE は、物理アプライアンス(ボックス)または仮想アプライアンス(VMware vSphere Client を使用して導入)という 2 種類のモードで提供されます。 Cisco CMX を使用すれば、Cisco ワイヤレス ネットワークと Cisco MSE のロケーション インテリジェンスにより、エンドユーザ向けにパーソナライズしたモバイル エクスペリエンスを作成し、ロケーションベースのサービスによる業務の効率化を実現することができます。
Cisco CMX の機能の詳細については、次の URL にある『Release Notes for Cisco CMX, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/release/notes/cmx_10_2_rn.html
Cisco CMX サービスの概要
Cisco CMX では次のサービスにアクセスできます。
DETECT & LOCATE:Detect & Locate サービスは、Cisco WLC から提供されるデータを使用して、ワイヤレス LAN(WLAN)対応アクセス ポイントにより検出されるワイヤレス デバイスの X,Y 位置を(マップの左上を 0,0 として)高い精度で算出します(一般に、標準ロケーション テクノロジーの場合は +/-5M、90%、ハイパーロケーション テクノロジーの場合は +/-1M、50%)。 ただし、ロケーション対応環境に関するシスコのベスト プラクティスに従ってアクセス ポイントが展開されている必要があります。 CMX GUI では、以下の物理的な位置を表示できます。
関連付けられているワイヤレス デバイス(デフォルト ビューでは緑色のドットとして表示)
関連付けられていないワイヤレス デバイス(デフォルト ビューでは赤色のドットとして表示)
RF 干渉源(照明アイコン)
アクセス ポイント(円形)
BLE ビーコン(BLE アイコン)
アクティブな WiFi RFID タグ(タグ アイコン)
バックグラウンド マップには次の情報を表示できます。
また、このロケーション情報が CMX Analytics サービスに渡される場合、このロケーション情報から、敷地内における当日の顧客の移動と行動を把握できます。 Cisco CMX Analytics サービスはデバイス パラメータを判別し、この情報を 6 種類の独自のウィジェットに表示できます。
インストール時に [Location] を選択した場合、Cisco CMS GUI では次のサービスが表示されます。詳細については、Connect and Engage サービスの概要を参照してください。
ANALYTICS:このサービスは、Wi-Fi デバイスの位置を分析するためのパッケージ化されたデータ分析ツールを提供します。 データ可視化エンジンとして機能し、組織がネットワークをビジネス分析のデータ ソースとして使用して、行動パターンとトレンドを理解できるようにします。これにより、組織は来訪者のエクスペリエンスを向上させ、カスタマー サービスを改善する方法を決定できます。
ANALYTICS サービスでは、6 種類のウィジェットを作成できます。
デバイス数(Device Count)
滞在時間(Dwell time)
滞在時間の内訳(Dwell time breakdown)
関連付けられているユーザのレポート(Associated User Report)
Path(パス)
Correlation(相関)
詳細については、Cisco CMX Analytics サービスを参照してください。
- CONNECT&ENGAGE:このサービスは、直感的でシンプルであり、詳細なカスタマイズが可能なロケーション認識型ゲスト サービスを、2 種類のゲスト オンボード エクスペリエンスを提供するキャプティブ ポータルの形式で提供します。
詳細については、Connect and Engage サービスを参照してください。
- PRESENCEANALYTICS:Cisco Presence Analytics サービスは、単一のネットワーク アクセス ポイントであっても、アクセス ポイントとモバイル デバイスとのインタラクションからビジターの存在を検出する新しい分析エンジンです。 ワイヤレス デバイスから送信されるプローブ要求の情報を使用すると、クライアントのプローブ アクティビティを検知するアクセス ポイントが 1 つのみであっても、そのアクセス ポイントのロケーションに基づいて、クライアントの全般的なロケーションを特定できます。 AP が単一であっても、その AP から提供される情報により、Presence Analytics サービスは貴重なビジネス インテリジェンスを作成できます。 Presence Analytics は、受信信号強度表示(RSSI)と、高信号強度の期間から、クライアント デバイスがサイト内にとどまっているか、または単に通過しているだけであるかを判断します。 デバイスがアクセス ポイントに接続していない場合でも、デバイスが信号範囲内にあり、ワイヤレス機能がオンになっていれば、そのデバイスの存在が検出されます。 Presence Analytics が、一連の AP に関するロケーション情報を作成する場合、CMX インスタンスへのマップのインポートも設定も不要であるという点で、管理をシンプルにできます。 Presence Analytics では、特定の AP または一連の AP と物理ロケーションの関連付けを認識することで、特定のロケーションのビジター数(新規ビジターまたはアクセスを繰り返すビジターを問わず)と、各ビジターが AP に物理的に近接した位置で過ごした時間をビジネス上の観点から把握し、デバイスがロケーションを単に通過しただけであるか、または AP による処理対象ロケーション内に実際にとどまっていたどうかを確認することができます。 詳細については、Presence Analytics サービスの概要を参照してください。
インストール時に [Presence] を選択した場合、Cisco CMS GUI では次のサービスが表示されます。
- MANAGE:このサービスでは、ライセンス、ユーザ、ゾーン、ビーコン、および通知を管理できます。 詳細については、Cisco CMX のコンフィギュレーションの管理を参照してください。
- SYSTEM:このサービスでは、システムの正常性を検証し、パターンとメトリックを確認できます。 詳細については、Cisco CMX のシステム設定の管理を参照してください。
Cisco CMX 10.2 でサポートされているすべての新機能のリストについては、次の URL にある『Release Notes for Cisco CMX 10.2』を参照してください。
Cisco CMX 10.2 を設定するための前提条件
Cisco CMX 10.2 を設定するには次のコンポーネントが必要です。
Cisco Prime Infrastructure 1.3、1.4、または 2.x から(ファイルの形式で)エクスポートされたマップ
(注)
Cisco Prime Infrastructure からマップをインポートするのは、Cisco CMX Location サービスを使用する場合だけです。 Presence Analytics サービスを使用する場合は、マップをインポートする必要はありません。これは、Presence Analytics サービスではマップは必要ではなく、Presence Analytics ダッシュボードですべての設定を完了できるためです。
シスコ ワイヤレス コントローラ(Cisco WLC)7.x または 8.x
Cisco CMX 10.2 ライセンス(Cisco CMX 10.2 には、すべての機能を利用できる 120 日間の評価ライセンスが付属しています。このライセンスは、Cisco CMX をインストール後、初めて開始するときに有効化されます。 無期限ライセンスの追加については、ライセンスの追加を参照してください。)
マップのインポートとシスコ ワイヤレス コントローラ
Cisco CMX は、システムに追加されたシスコ ワイヤレス コントローラ(Cisco WLC)から受信する Network Mobility Services Protocol(NMSP)データを利用します。 ここでは、従うべき手順について説明します。
Cisco Prime Infrastructure マップのエクスポート
マップのインポート
GUI または CLI を使用して、Cisco Prime Infrastructure から Cisco CMX にマップをインポートできます。
インポートされたマップは、Cisco CMX で既存のマップの後に追加されます。 上書きオプションが [Yes] に設定されている場合、Cisco CMX は同名であるが、インポート マップ ファイルの AesUID が異なるキャンパスが Cisco CMX に存在していることを検出すると、このキャンパスでマップ同期操作を実行します。
CLI を使用してマップをインポートするには、次のいずれかの作業を行います。
cmxctlconfigimportmap または cmxctl config import コマンドを使用して、Cisco Prime Infrastructure からすべてのマップを直接インポートする。
cmxctlconfigmapsimport--typeFILE--path<.tar.gz ファイルのパス> コマンドを使用して、エクスポートしたマップを Cisco CMX にインポートする。
Cisco CMX コマンドの詳細については、次の URL にある『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Command Reference Guide, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/10-2/cmx_command/guide/cmxcli10.html
GUI を使用してマップをインポートするには、次の作業を行います。
Cisco Connected Mobile Experiences(Cisco CMX)にログインします。
[SYSTEM Dashboard] をクリックします。
ウィンドウの右上隅にある [Gear] アイコンをクリックします。
[Controllers and Maps Setup] > [Import] をクリックします。
(注)
Cisco CMX 10.2 には [Override Maps] オプションがあります(
)。 デフォルトで、このオプションは有効になっています。 このオプションを有効にすると、Cisco CMX マップが、インポートするファイルで定義されているマップに置き換えられます。CLI からの Cisco WLC の追加
Cisco CMX CLI から Cisco WLC を追加するには、次のいずれかのコマンドを実行します。
Cisco CMX コマンドの詳細については、次の URL にある『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Command Reference Guide, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/10-2/cmx_command/guide/cmxcli10.html
ライセンスの追加と管理
Cisco CMX 10.2 には、すべての機能を利用できる 120 日間の評価ライセンスが付属しています。このライセンスは、Cisco CMX をインストール後、初めて開始するときに有効化されます。
無期限ライセンスの追加については、ライセンスの追加と管理を参照してください。
ライセンス取得の詳細については、『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Version 10 Ordering and Licensing Guide』を参照してください。
Cisco CMX サービスの有効化または無効化
CLI を使用して Cisco CMX サービスを有効にするには、次のコマンドを実行します。
cmxctl enable {consul | qlesspyworker | cassandra | iodocs | cache_6382 | cache_6380 | cache_6381 | cache_6383 | cache_6385 | influxdb | metrics | confd | cache_6379 | cache_6378 | haproxy | database | analytics | connect | location | configuration | matlabengine | hyperlocation | nmsplb | agent}
CLI を使用して Cisco CMX サービスを無効にするには、次のコマンドを実行します。
cmxctl disable {consul | qlesspyworker | cassandra | iodocs | cache_6382 | cache_6380 | cache_6381 | cache_6383 | cache_6385 | influxdb | metrics | confd | cache_6379 | cache_6378 | haproxy | database | analytics | connect | location | configuration | matlabengine | hyperlocation | nmsplb | agent}
これらのコマンドの詳細については、次の URL にある『Cisco Connected Mobile Experiences (CMX) Command Reference Guide, Release 10.2』を参照してください。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/mse/10-2/cmx_command/guide/cmxcli10.html
ユーザの追加とロールの管理
Cisco CMX で MANAGE サービスを使用して、ユーザを新規に作成し、ユーザが実行する必要がある作業に基づいてロールをユーザに割り当てることができます。つまり、ロールベース アクセス コントロールを有効にできます。
以下にユーザのタイプを示します。
管理ユーザ:管理ユーザは、Cisco CMX のすべてのサービスと機能(ライセンス タイプに基づく)にアクセスできます。
その他:管理ユーザはその他のユーザを作成し、作成したユーザにロールを割り当てることができます。
以下に、ユーザに割り当てることができるロールを示します。
ユーザの作成およびロールの割り当ての詳細については、ユーザの管理を参照してください。