センサー

Sensor

Cisco Spaces:IoT Explorer は、アセットに接続されたセンサーからのデータを継続的に監視します。このデータには、電池残量、温度や湿度などのテレメトリデータが含まれます。いずれかの測定値が、ワークフロー、ポリシー、およびビジネスルールで確立された規範から逸脱すると、ソリューションはすぐに措置を実施します。即時アラートを受け取ることができます。また、必要に応じて、ワークフローやビジネスルールによって事前定義された自動アクションをトリガーすることもできます。

ユースケースを作成したら、複数の方法でユースケースにセンサーを含めることができます。

テンプレートファイルを使用したユースケースへのセンサーのインポート

このタスクでは、テンプレート(XLS)ファイルを使用してセンサーを一括でインポートする方法を示します。

手順


ステップ 1

Cisco Spaces:IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したユースケースを選択します。

ステップ 2

[Configure] に移動し、[Manage Sensors] 領域で [Import Sensors] をクリックします。

ステップ 3

表示された [Add Sensors] ページで、[Bulk Import Sensors] を選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 4

[Add Sensors - Import Via Spreadsheet] ページで、[Download Template Here] をクリックしてテンプレートファイルをダウンロードします。

ステップ 5

テンプレートファイルに、インポートするすべてのセンサーの詳細を入力します。

ステップ 6

[Add Sensors - Import Via Spreadsheet] ページで、[Click here to browse or Drag a file to upload] をクリックします。編集したテンプレートファイルをアップロードします。[Import] をクリックします。


インポートされたセンサーは、このユースケースの [Sensor] タブで確認できます。

ロケーション階層とデバイスグループを使用したユースケースへのセンサーのインポート

このタスクでは、Cisco Spaces のロケーション階層からセンサーをインポートする方法を示します。Cisco Spaces:IoT サービス にすでにオンボードされているセンサーをインポートできます。デバイスグループの一部であるセンサーをインポートすることもできます。ただし、選択できるのはロケーション階層の範囲内にあるデバイスグループのみです。

手順


ステップ 1

Cisco Spaces:IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したユースケースを選択します。

ステップ 2

[Configure] に移動し、[Manage Sensors] 領域で [Import Sensors] をクリックします。

ステップ 3

表示される [Add Sensors] ページで、[Setup Existing Sensor Filter Criteria] を選択します。

サポートされているセンサーの数を確認できます。

ステップ 4

[Next] をクリックします。

ステップ 5

表示される [Add Sensors – Set Up Filter Criteria: Select Locations] ページで、ユースケースに含めるロケーションを選択できます。次のいずれかをクリックします。

  • [Include all Locations]:現在のすべてのロケーションをユースケースに含めることができます。今後階層に追加されるロケーションは自動的に追加されます。

  • [Select Locations]:このユースケースに含めることができる特定のロケーションを選択できます。このオプションを選択すると、表示されたロケーション階層に移動し、特定のロケーションからユースケースにセンサーをインポートするように選択できます。

ステップ 6

[Next] をクリックします。

ステップ 7

表示される [Add Sensors - Set Up Filter Criteria: Select Device Groups] ページで、選択したロケーションから特定のデバイスグループのみをユースケースにインポートできます。次のいずれかをクリックします。

  • [Include all Groups]:今後階層に追加されるすべてのデバイスグループを自動的に含めることで、すべてのグループをユースケースに含めることができます。

  • [Select Locations]:このユースケースに含めることができる特定のデバイスグループを選択できます。このオプションを選択すると、ユースケースのロケーションに適用可能なデバイスグループから選択して、それらのセンサーのみをユースケースにインポートできます。今後選択したデバイスグループに追加されたセンサーは、すべて自動的にユースケースに追加されます。

ステップ 8

[Next] をクリックします。

ステップ 9

[Add Sensors] をクリックします。


ロケーションとデバイスグループを指定して、センサーをユースケースにインポートしました。

ユースケースにセンサーを個別で追加

このタスクでは、センサーを 1 つずつ個別にユースケースに追加する方法を示します。Cisco Spaces:IoT サービス のロケーション階層にすでにオンボードされているセンサーを追加できます。

手順


ステップ 1

Cisco Spaces:IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したユースケースを選択します。

ステップ 2

[Configure] に移動し、[Manage Sensors] 領域で [Add individual Sensor] をクリックします。

ステップ 3

表示された [Add Sensors] ページで、[TAG INFORMATION] 領域に移動し、リストされているタグタイプのいずれかを選択します。

ステップ 4

[Device MAC address] テキストフィールドに入力します。

ステップ 5

[Asset Name] テキストフィールドに、センサーの推奨名を入力します。

ステップ 6

[Save] をクリックします。

ステップ 7

(任意) ユースケースにさらにセンサーを追加するには、[Add Another Sensor] をクリックします。


ユースケースにセンサーを追加しました。

ユースケースに追加されたセンサーの表示

このタスクでは、ユースケースに追加されたセンサーのリストを表示する方法を示します。次のようなセンサーの詳細を表示することもできます。

  • 電池残量の割合

  • センサーの最終検知時刻

  • フロアマップ上のセンサーの位置

手順


ステップ 1

Cisco Spaces:IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したユースケースを選択します。

ステップ 2

次のいずれかを実行します。

  • [Sensors] タブに移動します。
  • [Configure] タブの [Manage Sensors] 領域で、[View Sensors] をクリックします。

[Sensors] タブでは、次の情報を表示できます。

  • [All Sensors]:ユースケースに追加されたすべてのセンサーのリスト。

  • [Heard Recently]:センサーが最後に検知された時点に応じたセンサーのリスト。最終検知時刻に応じてデバイスカテゴリを表示できます(過去 1 時間未検知、過去 24 時間未検知、最終検知(過去 1 時間内検知))。

  • [Battery]:センサーの電池残量を表示します。電池残量に応じてデバイスカテゴリを表示できます(10% 未満、50% 超、90% 超)。

ステップ 3

センサーをクリックすると、センサーの詳細が表示されます。センサーが Cisco Spaces ロケーション階層の一部である場合、[Map Location] タブには、センサーが配置されているフロアマップが表示されます。


センサーリストのビューのカスタマイズ

ユースケースに合わせて、表示されるセンサーのリストのビューをカスタマイズできます。

手順


ステップ 1

Cisco Spaces:IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したユースケースを選択します。

ステップ 2

次のいずれかを実行します。

  • [Sensors] タブに移動します。
  • [Configure] タブの [Manage Sensors] 領域で、[View Sensors] をクリックします。

ステップ 3

センサーをクリックすると、センサーの詳細が表示されます。センサーが Cisco Spaces ロケーション階層の一部である場合、[Map Location] タブには、センサーが配置されているフロアマップが表示されます。

ステップ 4

列のタイトルの近くにある 3 つのドットをクリックして、次のいずれかを実行します。

  • [Hide Columns]:非表示になっている列は、表示される [Unhide Columns] ボタンで表示できます。

  • [Pin Column]:列を列の先頭に移動して固定します。

  • [Sort Ascending]:この列のコンテンツの昇順に行を並べ替えます。

  • [Sort Descending]:この列のコンテンツの降順に行を並べ替えます。

ステップ 5

[Sensor] タブのビューをカスタマイズしたら、表示される [Save as a new view] ボタンをクリックしてビューを保存できます。

ステップ 6

特定のパラメータでビューをフィルタリングすることもできます。


センサーへのカスタム属性の追加

センサーにカスタム属性を追加し、[Sensor] タブに新しく追加された列からその属性を監視できます。

手順


ステップ 1

Cisco Spaces:IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したユースケースを選択します。

ステップ 2

[Configure] タブの [Manage Sensors] 領域で、[Sensor Database] をクリックします。

ステップ 3

表示される [Sensor Database] ページで、[Add Column] をクリックします。次の手順を実行します。

  1. [Column] テキストフィールドに、カスタム属性の名前を入力します。

  2. [Data Type] を選択します。

  3. 属性の [Visibility] を選択します。

  4. 新しい行で [Save] をクリックします。

  5. [Save] をクリックして、[Sensor Database] ページを閉じます。

ステップ 4

次に、[Sensors] タブに移動します。新しく追加されたカスタム属性が列として表示されていることがわかります。