アセットトラッキング

使用例の概要

アセットトラッキングのユースケースを使用して、アセットタグを追加して、重要なオブジェクトの場所を管理および監視し、マップ上のアセットを検索します。また、スケーラブルで合理化されたオンボーディングプロセスを備えた新しいアセットタグを追加し、アイテムが特定のゾーンを離れたときにチームメンバーにすばやく通知するルールを作成することもできます。Cisco Spaces:IoT Explorer アプリケーションは、アセットのロケーション履歴を 30 日間保持します。

このタイプのユースケースは、次のことに役立ちます。

  • アセットがゾーン、フロア、または建物から離れた場合の通知を設定する

  • リアルタイムでアセットを見つける。

  • デバイスの使用頻度に関するインサイトを得る

このタイプのユースケースでは、次のセンサーがサポートされています。

  • BLE タグ

  • CCX タグ

  • BLE デバイス

  • Wi-Fi デバイス

アセットロケーションのトラッキングとモニタリングの構成

このタスクでは、アセットとそのロケーションに関するインサイトを提供するアラートを表示、監視、および設定する方法を示します。

手順


ステップ 1

Cisco Spaces ウィンドウから、IoT Explorer アプリケーションタイルをクリックします。

ステップ 2

[Asset Tracking] をクリックします。

ステップ 3

[Get Started] をクリックします。

ステップ 4

[Use Case Name] フィールドに、ユースケースの名前を入力します。

ステップ 5

[Description] フィールドに、ユースケースの説明を入力します。

ステップ 6

[Create Use Case] をクリックします。

アセットトラッキングのユースケースを、アセットの管理、ルールの設定、ユーザーの追加を行うためのさまざまなオプションを使用して作成しました。

ステップ 7

IoT Explorer:[Active Use Cases] から、新しく作成したアセットトラッキングのユースケースを選択します。

ステップ 8

アセットで使用可能なアセットタグをこのユースケースに追加します。アセットは個別にインポートしたり、一括でインポートしたり、既存のユースケースからインポートしたりできます。各アセットの詳細を表示したり、マップ上でアセットを表示したりすることもできます。Assetsを参照してください。

ステップ 9

このユースケースにアクセスできるユーザーを追加し、必要に応じてカスタムユーザーロールを追加します。ユーザーとユーザーロールとはを参照してください。

ステップ 10

次のいずれかが発生したときにチームにすばやく通知できる [Rules] を設定します。

  • [Asset Changes Location]:建物、フロア、およびゾーン間でのアセットの移動を監視します。
  • [Asset Not Heard]:センサーが指定された間隔の間、検知されなかった場合にイベントをトリガーします。

ステップ 11

イベントをトリガーする条件を設定します。ユースケースのルールを作成を参照してください。


[Locator] タブのフロアマップに移動して、アセットを監視および管理できるようになりました。[Assets] タブから、名前またはロケーションを使用してアセットを検索することもできます。設定したルールによってイベントがトリガーされると、それらのルールを [Events] タブで確認できます。