パフォーマンス カウンタとアラート

システム カウンタ

Cisco Tomcat Connector

Tomcat Hypertext Transport Protocol(HTTP)および HTTP Secure(HTTPS)Connector オブジェクトは、Tomcat コネクタについての情報を提供します。

Tomcat HTTP コネクタは、リクエストを受信してレスポンスを送信するエンドポイントを表します。 このコネクタは、アプリケーションの Web ページにアクセスしたときに発生する HTTP/HTTPS リクエストの処理と HTTP/HTTPS レスポンスの送信を行います。 Web アプリケーション URL の Secure Socket Layer(SSL)ステータスは、各 Tomcat HTTP Connector のインスタンス名の基準を提供します。 たとえば、SSL の場合は https://<IP Address>:8443、非 SSL の場合は http://<IP Address>:8080 などです。

次の表に、Tomcat HTTP Connector カウンタに関する情報を示します。

表 1. Cisco Tomcat Connector

カウンタ

カウンタの説明

Errors

コネクタで発生した HTTP エラー(たとえば、「401 未認証(401 Unauthorized)」)の合計数。

MBytesReceived

コネクタが受信したデータの量。

MBytesSent

コネクタが送信したデータの量。

Requests

コネクタが処理したリクエストの総数。

ThreadsTotal

リクエスト処理スレッドの現在の合計数、コネクタの使用可能/使用中のスレッドを含みます。

ThreadsMax

コネクタのリクエスト処理スレッドの最大数。

Web アプリケーションのウィンドウで着信する各リクエストは、そのリクエストの期間中、1 つのスレッドを必要とします。 現在使用可能なリクエスト処理スレッドで処理できる数を上回る同時リクエストを受信した場合は、このカウンタに表示される設定最大数を上限として、追加のスレッドが作成されます。 さらに別の同時リクエストを受信すると、それらのリクエストは、内部で指定された最大数になるまで、コネクタで作成されたサーバーソケット内に累積されます。 それ以外の同時リクエストは、それらのリクエストを処理するリソースが使用可能になるまで、接続拒否メッセージを受け取ります。

ThreadsBusy

このカウンタは、コネクタのビジー状態/使用中のリクエスト処理スレッドの現在の数を表します。

Cisco Tomcat JVM

Cisco Tomcat Java Virtual Machine (JVM) オブジェクトは、Cisco Unified Communications Manager の管理、Cisco Unified Serviceability、および Cisco Unity Connection の管理など、Web アプリケーションで使用する共通リソース メモリのプールに関する情報を提供します。 動的メモリ ブロックには、Tomcat とその Web アプリケーションで作成されるすべてのオブジェクトが保存されます。

次の表に、Tomcat JVM カウンタに関する情報を示します。

表 2. Tomcat JVM

カウンタ

カウンタの説明

KBytesMemoryFree

Tomcat Java Virtual Machine の動的メモリ ブロック(ヒープ メモリ)の量。

動的メモリの空き容量が少なくなると、追加のメモリが自動的に割り当てられ、KbytesMemoryTotal カウンタに表示される合計メモリ サイズが増加します。ただし、KbytesMemoryMax カウンタに表示される最大容量を上限とします。

使用中のメモリ容量は、KbytesMemoryTotal から KBytesMemoryFree の値を減算することで判断できます。

KBytesMemoryMax

Tomcat Java Virtual Machine の動的メモリ ブロック(ヒープ メモリ)の量。

KBytesMemoryTotal

空きメモリと使用中メモリを含む、Tomcat Java Virtual Machine の現在の動的メモリ ブロックの合計サイズ。

Cisco Tomcat Web Application

Cisco Tomcat Web Application オブジェクトは、 の Web アプリケーションを実行する方法についての情報を提供します。

次の例で示すように、Web アプリケーションの URL は、各 Tomcat Web Application のインスタンス名の基準になります。

  • Cisco Unified Communications Manager Administrationhttps://<IP Address>:8443/ccmadmin)は、ccmadmin により識別されます。

  • Cisco Unified Serviceabilityhttps://<IP Address>:8443/ccmservice)は、ccmservice によって識別されます。

  • Cisco Unified Communications Manager のユーザーオプション(https://<IP Address>:8443/ccmuser)は、ccmuser によって識別されます。

  • Cisco Unity Connection Administrationhttps://<IP Address>:8443/cuadmin)は、cuadmin によって識別されます。

  • 拡張子を持たない URL(https://<IP Address>:8443http://<IP Address>:8080)は _root によって識別されます。

次の表に、Tomcat Web Application カウンタについての情報を示します。

表 3. Tomcat Web Application

カウンタ

カウンタの説明

Errors

Cisco Unified Communications Manager 関連、または Cisco Unity Connection 関連の Web アプリケーションで発生した HTTP エラー(たとえば、401 未認証など)の合計数を表します。

Requests

Web アプリケーションが処理するリクエストの数の合計数。 Requests カウンタは、Web アプリケーションにアクセスするたびに増加します。

SessionsActive

Web アプリケーションでアクティブまたは使用中のセッションの数。

Database Change Notification Client

Database Change Notification Client オブジェクトは、変更通知クライアントについての情報を提供します。 次の表に、Database Change Notification Client カウンタに関する情報を示します。

表 4. Database Change Notification Client

カウンタ

カウンタの説明

MessagesProcessed

処理されたデータベース変更通知の数。 このカウンタは、15 秒ごとに更新されます。

MessagesProcessing

現在処理中、またはこのクライアントの変更通知キューで処理待ち状態にある変更通知メッセージの数。 このカウンタは、15 秒ごとに更新されます。

QueueHeadPointer

変更通知キューへのヘッド ポインタ。 ヘッド ポインタは、変更通知キュー内の開始ポイントとして機能します。 キュー内の通知数は、テール ポインタ値からヘッド ポインタ値を減算することで判断できます。 デフォルトでは、このカウンタは 15 秒ごとに更新されます。

QueueMax

このクライアントで処理される変更通知メッセージの最大数。 このカウンタは、Cisco Database Layer Monitor サービスの最後の再起動時から累積されます。

QueueTailPointer

変更通知キューのテール ポインタ。 テール ポインタは、変更通知キュー内の終了ポイントを表します。 キュー内の通知数は、テール ポインタ値からヘッド ポインタ値を減算することで判断できます。 デフォルトでは、このカウンタは 15 秒ごとに更新されます。

TablesSubscribed

このクライアントが登録しているテーブルの数。

Database Change Notification Server

Database Change Notification Server オブジェクトは、さまざまな変更通知関連の統計情報を提供します。 次の表に、Database Change Notification Server カウンタに関する情報を示します。

表 5. Database Change Notification Server

カウンタ

カウンタの説明

Clients

変更を通知するために登録されている変更通知クライアント(サービス/サーブレット)の数。

CNProcessed

リブートしてからサーバーによって処理される変更通知メッセージの合計数。

Queue Delay

変更通知プロセスで処理するメッセージがあるにもかかわらず、メッセージが処理されていない時間(秒)。 この条件は、次の場合に当てはまります。

  • Change Notification Requests Queued in Database(QueuedRequestsInDB)と Change Notification Requests Queued in Memory(QueuedRequestsInMemory)がゼロ以外に設定されている場合、または
  • Latest Change Notification Messages Processed カウントが変更されていない場合。

この条件は 15 秒ごとに確認されます。

QueuedRequestsInDB

(共有メモリのキューに入らずに)TCP/IP 直接接続により DBCNQueue(Database Change Notification Queue)テーブルに入れられた変更通知レコードの数。 このカウンタは、15 秒ごとに更新されます。

QueuedRequestsInMemory

共有メモリのキューに入る変更通知リクエストの数。

Database Change Notification Subscription

Database Change Notification Subscription オブジェクトは、クライアントが変更通知を受信するテーブルの名前を表示します。

SubscribedTable オブジェクトは、変更通知を受信するサービスまたはサーブレットを含んだテーブルを表示します。 カウンタは増加しないため、この表示は参考目的のみに使用されます。

Database Local DSN

Database Local Data Source Name(DSN)オブジェクトと LocalDSN カウンタは、ローカル マシンの DSN 情報を提供します。 次の表に、Database Local DSN に関する情報を示します。

表 6. Database Local Data Source Name

カウンタ

カウンタの説明

CcmDbSpace_Used

使用されている Ccm DbSpace の量。

CcmtempDbSpace_Used

使用されている Ccmtemp DbSpace の量。

CNDbSpace_Used

使用されている CN DbSpace の割合(パーセント)。

LocalDSN

ローカル マシンから参照されている DSN。

SharedMemory_Free

空いている共有メモリの合計。

SharedMemory_Used

使用されている共有メモリの合計。

RootDbSpace_Used

使用されている RootDbSpace の量。

DB User Host Information カウンタ

DB User Host Information オブジェクトは、DB User Host についての情報を提供します。

DB:User:Host Instance オブジェクトは、DB:User:Host の各インスタンスの接続数を表示します。

Enterprise Replication DBSpace Monitors

Enterprise Replication DBSpace Monitors オブジェクトは、さまざまな ER DbSpace の使用状況を表示します。 次の表に、Enterprise Replication DB Monitors に関する情報を示します。

表 7. Enterprise Replication DBSpace Monitors

カウンタ

カウンタの説明

ERDbSpace_Used

使用されている Enterprise Replication DbSpace の容量。

ERSBDbSpace_Used

使用されている ERDbSpace の容量。

Enterprise Replication Perfmon Counters

Enterprise Replication Perfmon Counter オブジェクトは、さまざまな複製カウンタについての情報を提供します。

ServerName:ReplicationQueueDepth カウンタは、サーバ名に続いて、複製キューの項目数を表示します。

IP

IP オブジェクトは、システムの IPv4 関連の統計についての情報を提供します。 次の表に、IP カウンタについての情報を示します。

(注)  

 

また、このカウンタは、Unified Communications Manager をサポートし、システムの IPv6 関連の統計についての情報を提供する IPv6 オブジェクトの一部でもあります。

表 8. IP カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

Frag Creates

このエンティティで生成された IP データグラム フラグメントの数。

Frag Fails

Do not Fragment フラグが設定されたデータグラムの場合など、データグラムをフラグメント化できなかったためにこのエンティティで破棄された IP データグラムの数。

Frag OKs

このエンティティで正常にフラグメント化された IP データグラムの数。

In Delivers

IP ユーザ プロトコルに配信された入力データグラムの数。 これにはインターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)が含まれます。

In Discards

問題が発生しないものの廃棄された入力 IP データグラムの数。 考えられる原因の 1 つに、バッファ領域の不足があります。 このカウンタには、再構成の待機中に廃棄されたデータグラムの数は含まれません。

In HdrErrors

ヘッダー エラーで廃棄された入力データグラムの数。 これには、不正なチェックサム、バージョン番号の不一致、他の形式エラー、存続可能時間の超過、および IP オプションの処理中に発見されたその他のエラーが含まれます。

In Receives

すべてのネットワーク インターフェイスから受信した入力データグラムの数。 このカウンタには、エラーと共に受信したデータグラムも含まれます。

In UnknownProtos

正常に受信したものの、プロトコルが不明またはサポートされないために廃棄されたローカル アドレス宛てのデータグラムの数。

InOut Requests

受信した着信 IP データグラムの数および送信した発信 IP データグラムの数。

Out Discards

送信されずに廃棄された出力 IP データグラムの数。 考えられる原因の 1 つに、バッファ領域の不足があります。

Out Requests

このカウンタは、ICMP を含むローカル IP ユーザープロトコルが、リクエスト送信で IP に与える IP データグラムの総数を表します。 このカウンタには、ForwDatagrams でカウントされたデータグラムの数は含まれません。

Reasm Fails

タイムアウトやエラーなど、IP 再構成アルゴリズムによって検出された IP 再構成の失敗の回数。

このカウンタは、破棄された IP フラグメントの数を表しません。RFC 815 のアルゴリズムなどの一部のアルゴリズムでは、受信するときにフラグメントを結合するので、フラグメントの数を追跡できなくなる可能性があるためです。

Reasm OKs

正常に再構成された IP データグラムの数。

Reasm Reqds

このエンティティで再構成が必要だった受信 IP フラグメントの数。

メモリ

Memory オブジェクトは、サーバーの物理メモリとスワップメモリの使用状況についての情報を提供します。 次の表に、Memory カウンタに関する情報を示します。

表 9. メモリ

カウンタ

カウンタの説明

% Mem Used

システムの物理メモリの使用率をパーセントで表示します。 このカウンタの値は次のように計算されます。

Total KBytes - Free KBytes - Buffers KBytes - Cached KBytes + Shared KBytes) / Total KBytes

この値は、Used KBytes/Total KBytes に相当します。

% Page Usage

アクティブなページの割合(パーセント)。

% VM Used

システムの仮想メモリの使用率をパーセントで表示します。 このカウンタの値は次のように計算されます。

Total KBytes - Free KBytes - Buffers KBytes - Cached KBytes + Shared KBytes + Used Swap KBytes) / (Total KBytes + Total Swap KBytes)

この値は、Used VM KBytes/Total VM KBytes に相当します。

Buffers KBytes

システムのバッファ容量(キロバイト単位)。

Cached KBytes

キャッシュされたメモリの容量(キロバイト単位)。

Free KBytes

システムで使用可能な合計メモリの総量(キロバイト単位)。

Free Swap KBytes

システムで使用可能な空きスワップ領域の容量(キロバイト単位)。

HighFree

上部領域での空きメモリ容量。

Linux カーネルは、仮想メモリ アドレス空間を複数のメモリ領域に分割します。 上位メモリは特定の物理アドレスより上位のメモリで、その容量は、合計メモリとシステムのカーネル タイプによって異なります。

4 GB メモリを搭載した Unified Communications Manager システムの場合、上位メモリはおおよそ 896M ~ 4096M のアドレスを指します。

HighTotal

上位領域のメモリの総量。

Linux カーネルは、仮想メモリ アドレス空間を複数のメモリ領域に分割します。 上位メモリは特定の物理アドレスより上位のメモリで、その容量は、合計メモリとシステムのカーネル タイプによって異なります。

4 GB メモリを搭載した Unified Communications Manager システムの場合、上位メモリはおおよそ 896M ~ 4096M のアドレスを指します。

Page Faults Per Sec

システムによるページ フォールト(メジャーとマイナーの両方)の 1 秒あたりの件数を表します(2.5 以降のカーネルのみ)。 一部のページ フォールトは I/O がなくても解決できるため、この値は入力および出力(I/O)を生成したページ フォールトのカウントと一致しない場合があります。

Low Total

カーネルの低(非ページ)メモリの合計。

Low Free

カーネルの低(非ページ)メモリの空き容量の合計。

Page Major Faults Per Sec

システムによる 1 秒あたりのメジャー フォールトの件数(2.5 以降のカーネルのみ)。メジャー ページ フォールトとは、ディスクからメモリ ページをロードする必要があるページ フォールトを指します。

Pages

ディスクからページ インしたページの数と、ディスクにページ アウトしたページの数の合計。

Pages Input

ディスクからページ インされたページの数。

Pages Input Per Sec

ディスクからページ インされた 1 秒あたりのページのサイズの合計(キロバイト単位)。

Pages Output

ディスクにページ アウトされたページの数。

Pages Output Per Sec

ディスクにページ アウトされた 1 秒あたりのページのサイズの合計(キロバイト単位)。

Shared KBytes

システムの共有メモリの容量(キロバイト単位)。

SlabCache

プロシージャの slabinfo のすべての個別エントリの合計を表す詳細なカウンタとして、さまざまなカーネル コンポーネントによって作成されている SlabCache で使用されるメモリ。

SwapCached

キャッシュ メモリとして使用されたスワップ容量。 これは、一旦スワップ アウトされてからスワップ バックされたが、まだスワップファイルに残っているメモリです。

Total KBytes

システムのメモリの総量(キロバイト単位)。

Total Swap KBytes

このカウンタは、システムのスワップ領域の総量(キロバイト単位)。

Total VM KBytes

使用中のシステム物理メモリとスワップ領域(Total Kbytes + Total Swap Kbytes)の総量(キロバイト単位)。

Used KBytes

使用中のシステム物理メモリの容量。 Used KBytes カウンタの値は次のように計算されます。

Total KBytes - Free KBytes - Buffers KBytes - Cached KBytes + Shared KBytes

Used KBytes の値は、top または free コマンド出力に表示される Linux の値とは異なります。 top または free コマンド出力に表示される Used の値は、Total KBytes - Free KBytes で計算される値に等しく、Buffers KBytes と Cached KBytes の合計値も含みます。

Used Swap KBytes

このカウンタは、システムで使用中のスワップ領域の容量をキロバイト単位で表します。

Used VM KBytes

このカウンタは、システム物理メモリと、使用中のスワップ領域の容量をキロバイト単位で表します。 値は次のように計算されます。

Total KBytes - Free KBytes - Buffers KBytes - Cached KBytes + Shared KBytes + Used Swap KBytes

この値は、Used Mem KBytes + Used Swap KBytes に相当します。

ネットワーク インターフェイス(Network Interface)

Network Interface オブジェクトは、システムのネットワーク インターフェイスについての情報を提供します。 次の表に、Network Interface カウンタに関する情報を示します。

表 10. ネットワーク インターフェイス(Network Interface)

カウンタ

カウンタの説明

Rx Bytes

インターフェイスで受信したフレーミング文字を含めたバイト数。

Rx Dropped

エラーは検出されなかったものの、破棄するように選択されたインバウンド パケットの数。 これによって、上位層のプロトコルにパケットが配信されなくなります。 また、パケットの破棄によりバッファ領域が解放されます。

Rx Errors

エラーのために上位層のプロトコルに配信できなかったインバウンド パケット(パケット指向インターフェイス)の数と、インバウンド送信ユニット(文字指向または固定長インターフェイス)の数。

Rx Multicast

このインターフェイスで受信したマルチキャスト パケットの数。

Rx Packets

このサブレイヤが上位サブレイヤに配信したパケットの数。 この数には、このサブレイヤでマルチキャストまたはブロードキャスト アドレスにアドレス指定されたパケットは含まれていません。

Total Bytes

受信(Rx)バイトと送信(Tx)バイトの総数。

Total Packets

Rx パケットと Tx パケットの総数。

Tx Bytes

インターフェイスから送信されたフレーミング文字を含むオクテットの総数。

Tx Dropped

エラーは検出されなかったものの、破棄するように選択されたアウトバウンド パケットの数。 これによって、上位層のプロトコルにパケットが配信されなくなります。 また、パケットの破棄によりバッファ領域が解放されます。

Tx Errors

エラーのために送信できなかったアウトバウンド パケット(パケット指向インターフェイス)の数と、アウトバウンド送信ユニット(文字指向または固定長インターフェイス)の数。

Tx Packets

破棄されたものや送信されなかったものも含め、上位レベルのプロトコルが送信をリクエストしたパケットの総数。 この値には、このサブレイヤでマルチキャストまたはブロードキャストアドレスにアドレス指定されたパケットは含まれていません。

Tx QueueLen

出力パケット キューの長さ(パケット単位)。

Number of Replicates Created and State of Replication

Number of Replicates Created and State of Replication オブジェクトは、システムのリアルタイム複製についての情報を提供します。 次の表に、Replication カウンタに関する情報を示します。

表 11. Number of Replicates Created and State of Replication

カウンタ

カウンタの説明

Number of Replicates Created

DB 表用に Informix によって作成されたレプリケーションの数。 このカウンタは、複製のセットアップ中の情報を表示します。

Replicate_State

レプリケーションの状態。 次の値が使用されます。

0

初期化中。 サーバーが定義されていない場合、または、サーバーは定義されていてもテンプレートが完了していない場合、カウンタの値は 0 になります。

1

レプリケーション セットアップ スクリプトがこのノードから起動した。 CLI で utils dbreplication status を実行し、エラーの発生場所と発生原因を特定することを推奨します。

2

良好なレプリケーション。

3

不正なレプリケーション。 カウンタの値が 3 の場合、クラスタ内の複製が正しく機能していないことを示します。 これは、クラスタ内の特定のサーバー上で複製が失敗したことを示すものではありません。 CLI で utils dbreplication status を実行し、エラーの発生場所と発生原因を特定することを推奨します。

4

レプリケーション セットアップが失敗した。

パーティション

Partition オブジェクトは、システムのファイル システムとその使用状況についての情報を提供します。 次の表に、Partition カウンタに関する情報を示します。 これらのカウンタは予備パーティション(存在する場合)でも使用できます。

表 12. パーティション

カウンタ

カウンタの説明

% CPU Time

ディスクに対して発行された I/O リクエストの処理にかかった CPU 時間のパーセンテージ。

% Used

このファイル システムで使用中のディスク領域のパーセンテージ。

% Wait in Read

このカウンタは使用されません。 このカウンタの代わりに Await Read Time カウンタが使用されます。 このカウンタは、カウンタの値が -1 になると無効になります。

% Wait in Write

このカウンタは使用されません。 このカウンタの代わりに Await Write Time カウンタが使用されます。 このカウンタは、カウンタの値が -1 になると無効になります。

Await Read Time

サービス対象のデバイスに対して発行された読み取りリクエストの平均所要時間(ミリ秒単位)。

Await Time

サービス対象のデバイスに対して発行された入出力(I/O)リクエストの平均所要時間(ミリ秒単位)。 この値には、リクエストがキュー内に存在する時間と、リクエストを処理する時間が含まれます。

Await Write Time

サービス対象のデバイスに対して発行された書き込みリクエストの平均所要時間(ミリ秒単位)。

Queue Length

ディスクに対して発行されたリクエストの平均キュー長。

Read Bytes Per Sec

ディスクから読み取られた 1 秒あたりのデータ量(バイト単位)。

Total Mbytes

このファイル システムのディスク領域全体の容量(メガバイト単位)。

Used Mbytes

このファイル システムで使用中のディスク領域の容量(メガバイト単位)。

Write Bytes Per Sec

ディスクに書き込まれた 1 秒あたりのデータ量(バイト単位)。

プロセス

Process オブジェクトは、システムで実行されているプロセスについての情報を提供します。 次の表に、Process カウンタに関する情報を示します。

表 13. プロセス

カウンタ

カウンタの説明

% CPU Time

このカウンタは、最後に更新してから経過した CPU 時間におけるタスク占有率を、合計 CPU 時間に対する比率で表します。

% MemoryUsage

このカウンタは、タスクが現在使用している物理メモリを比率で表します。

Data Stack Size

このカウンタは、タスク メモリ ステータスのスタック サイズを表します。

Nice

このカウンタは、タスクの Nice 値を表します。
  • 負の Nice 値はプロセスの優先順位が高いことを示します。

  • 正の Nice 値はプロセスの優先順位が低いことを表します。

(注)  

 

Nice 値が 0 の場合、タスクの割り当てを判断するときに優先順位を調整しないでください。

Page Fault Count

このカウンタは、タスクで発生し、データをメモリにロードすることが必要になったメジャー ページ フォールトの数を表します。

PID

このカウンタは、タスク固有のプロセス ID を表します。 この ID は定期的にラッピングされますが、値が 0 になることはありません。

Process Status

このカウンタは、次のプロセス ステータスを表示します。

0

実行中(Running)

1

スリープ中

2

割り込み不能ディスク スリープ

3

ゾンビ

4

停止(Stopped)

5

ページング

6

不明

Shared Memory Size

このカウンタは、タスクが使用している共有メモリの容量(キロバイト)を表示します。 他のプロセスが同じメモリを共有することも可能です。

STime

このカウンタは、このプロセスがカーネル モードでスケジューリングしたシステム時間(STime)を jiffy 単位で表示します。 jiffy は CPU 時間の 1 単位に相当し、測定単位として使用されます。 1 秒は 100 jiffy です。

Thread Count

このカウンタは、タスクで現在グループ化されているスレッドの数を表示します。 負の値(-1)は、このカウンタが現在使用不可になっていることを示します。 これは、システムのプロセスとスレッドの数の合計がデフォルトのしきい値を超過したために、スレッド統計情報(Thread オブジェクトのすべてのパフォーマンス カウンタ、および Process オブジェクトの Thread Count カウンタを含む)がオフになった場合に発生します。

Total CPU Time Used

このカウンタは、タスクの開始以降、タスクがユーザ モードとカーネル モードで使用した合計 CPU 時間を jiffy 単位で表示します。

UTime

このカウンタは、タスクがユーザ モードでスケジューリングした時間を jiffy 単位で表示します。

VmData

このカウンタは、タスクでのヒープの仮想メモリ使用状況をキロバイト(KB)単位で表示します。

VmRSS

このカウンタは、現在の物理メモリにおける仮想メモリ(Vm)常駐セット サイズ(RSS)をキロバイト(KB)単位で表示します。 これには、コード、データ、およびスタックが含まれます。

VmSize

このカウンタは、タスクでの仮想メモリの合計使用量をキロバイト(KB)単位で表示します。 この値はスワップ アウトされたすべてのコード、データ、共有ライブラリ、およびページが含まれます。

仮想イメージ = スワップされたサイズ + 常駐サイズ

Wchan

このカウンタは、プロセスが待機しているチャネル(システム コール)を表示します。

Processor

Processor オブジェクトは、さまざまなプロセッサ時間の使用状況を比率で提供します。 次の表に、Processor カウンタについての情報を示します。

表 14. Processor

カウンタ

カウンタの説明

% CPU Time

このカウンタは、最後に更新してから経過した中央処理装置(CPU)時間における、アイドル時間を除いたプロセッサの占有率を表示します。 この占有率は、合計 CPU 時間に対する比率で表されます。

Idle Percentage

このカウンタは、プロセッサがアイドル状態になっており、未処理のディスク入出力(I/O)リクエストがない時間を比率で表示します。

IOwait Percentage

このカウンタは、システムに未処理のディスク I/O リクエストが存在し、同時にプロセッサがアイドル状態になっていた時間を比率で表します。

Irq Percentage

このカウンタは、デバイスに割り当てられる割り込みリクエストを実行するためにプロセッサが費やす時間(プロセッサがコンピュータに信号を送信するために費やす時間を含む)を比率で表します。

Nice Percentage

このカウンタは、プロセッサが、Nice 優先順位に従ってユーザ レベルで実行するために費やす時間を比率で表示します。

Softirq Percentage

このカウンタは、プロセッサが、CPU のパフォーマンスを向上させるために、ソフト IRQ の実行とタスク切り替えの延期に費やす時間を比率で表します。

System Percentage

このカウンタは、プロセッサがシステム(カーネル)レベルでプロセスを実行している時間を比率で表示します。

User Percentage

このカウンタは、プロセッサがユーザ(アプリケーション)レベルで通常のプロセスを実行している時間を比率で表示します。

System

System オブジェクトは、システムのファイル記述子についての情報を提供します。

次の表に、System カウンタについての情報を示します。

表 15. System

カウンタ

カウンタの説明

Allocated FDs

割り当てられたファイル記述子の数。

Being Used FDs

システムで現在使用されているファイル記述子の数。

Freed FDs

システム上で割り当てられているファイル記述子のうち、解放されているファイル記述子の数。

IOPerSecond

このサーバーのすべてのディスク パーティションでの 1 秒あたりの入出力(I/O)操作の数。 システムパフォーマンスの問題が発生した場合、このサーバーの集約 I/O 操作の影響を測定するためにこのカウンタの情報を使用します。

IOReadReqMergedPerSecond

このサーバー上でマージされ、すべてのデバイスにキューイングされた読み取りリクエストの 1 秒あたりの数。

IOWriteReqMergedPerSecond

このサーバー上でマージされ、すべてのデバイスにキューイングされた書き込みリクエストの 1 秒あたりの数。

IOReadReqPerSecond

このサーバー上ですべてのデバイスに対して発行された読み取りリクエストの 1 秒あたりの数。

IOWriteReqPerSecond

このサーバー上ですべてのデバイスに対して発行された書き込みリクエストの 1 秒あたりの数。

IOSectorsReadPerSecond

このサーバー上のすべてのデバイスから読み取られた 1 秒あたりのセクター数。

IOSectorsWrittenPerSecond

このサーバー上のすべてのデバイスに書き込まれた 1 秒あたりのセクター数。

IOKBytesReadPerSecond

このサーバー上のすべてのデバイスから読み取られた 1 秒あたりのキロバイト数。

IOKBytesWrittenPerSecond

このサーバー上のすべてのデバイスに書き込まれた 1 秒あたりのキロバイト数。

IOSectorsReqSizeAvg

このサーバー上のすべてのデバイスに対して発行されたリクエストのセクターの平均サイズ。

IOReqQueueSizeAvg

このサーバー上のすべてのデバイスに対して発行されたリクエストの平均のキューの長さ。

IOAwait

サービス対象のすべてのデバイスに対して発行される I/O リクエストの平均時間(ミリ秒)。 これには、リクエストがキュー内に存在する時間と、リクエストを処理する時間が含まれます。

IOServiceTime

このサーバー上のすべてのデバイスに対して発行される I/O リクエストの平均サービス時間(ミリ秒)。

IOCpuUtil

I/O リクエストがこのサーバー上のデバイスに対して発行される間(デバイスの帯域幅利用)の CPU 時間の割合。

Max FDs

システムで許可されているファイル記述子の最大数。

Total CPU Time

システムが稼働している合計時間(jiffy 単位)。

Total Processes

システムのプロセス数。

Total Threads

システムのスレッドの数。

[TCP]

TCP オブジェクトは、システムの TCP 統計についての情報を提供します。

次の表に、TCP カウンタについての情報を示します。

表 16. [TCP]

カウンタ

カウンタの説明

Active Opens

このカウンタは、TCP 接続が CLOSED 状態から SYN-SENT 状態へ直接遷移した回数を表示します。

Attempt Fails

このカウンタは、TCP 接続が、SYN-RCVD または SYN-RCVD のいずれかの状態から CLOSED 状態に直接遷移した回数を表示します。 また、TCP 接続が SYS-RCVD 状態から LISTEN 状態へ直接遷移した回数も表示します。

Curr Estab

このカウンタは、現在 ESTABLISHED 状態または CLOSE-WAIT 状態になっている TCP 接続の数を表示します。

Estab Resets

このカウンタは、TCP 接続が、ESTABLISHED または CLOSE-WAIT のいずれかの状態から CLOSED 状態に直接遷移した回数を表示します。

In Segs

このカウンタは、受信したセグメント(エラー受信したセグメントを含む)の総数を表示します。 この数には、現在確立されている接続で受信したセグメントのみが含まれます。

InOut Segs

このカウンタは、送信したセグメントの総数と受信したセグメントの総数を表示します。

Out Segs

このカウンタは、送信したセグメントの総数を表示します。 このカウントには、現在確立されている接続で送信されるセグメントのみが含まれますが、再送信されたオクテットは除外されます。

Passive Opens

このカウンタは、TCP 接続が LISTEN 状態から SYN-RCVD 状態に直接遷移した回数を表示します。

RetransSegs

このカウンタは、以前に送信されたオクテットが 1 つ以上含まれているために再送信されたセグメントの総数を表示します。

Thread

Thread オブジェクトは、システムで実行されているスレッドの一覧を表示します。

次の表に、Thread カウンタについての情報を示します。

表 17. Thread

カウンタ

カウンタの説明

% CPU Time

このカウンタは、前回の更新以降に経過した CPU 時間におけるスレッドの占有率を表示します。 このカウンタは、占有率を合計 CPU 時間に対する比率で表現します。

PID

このカウンタは、スレッド リーダー プロセス ID を表示します。

AXL Web Service

AXL Web Service オブジェクトは、システムで実行されている AXL Web Service に関する情報を提供します。 次の表に、AXL Web Service カウンタについての情報を示します。

表 18. AXL Web Service

カウンタ

カウンタの説明

ThrottleCount

このカウンタは、前回の Cisco AXL Web Service の再起動以降に実行された Administrative XML Layer(AXL)スロットリングの回数を表します。 AXL サービスが処理できるよりも多くの変更リクエストを受信すると、スロットリングが発生します。

ThrottleState

このカウンタは、Administrative XML Layer(AXL)スロットリングが現在アクティブ(スロットリングが有効)かどうかを表します。 このカウンタの値が 1 の場合、現在のスロットリングが有効であることを示します。つまり、アプリケーションが AXL を介して Unified Communications Manager に書き込みリクエストを送信しようとしています。 読み込みリクエストの許可と処理は、AXL スロットリングが有効であっても行われます。 ゼロの値は、スロットリングがこの時点で発生しておらず、すべての読み取りおよび書き込みリクエストが処理されることを示します。

Ramfs

Ramfs オブジェクトは、ram ファイル システムに関する情報を提供します。 次の表に、Ramfs カウンタについての情報を示します。

表 19. Ramfs

カウンタ

カウンタの説明

FilesTotal

このカウンタは、RAM ベースのファイル システム(ramfs)ファイルの総数を表します。

SpaceFree

このカウンタは、ram ベースのファイル システム(ramfs)における空きデータ ブロックの容量を表します。 ブロックとは、ファイル システム用に統一されたデータ ストレージ サイズの単位です。 ブロックサイズによって、ファイルシステムがデータの読み取りおよび書き込みに使用するサイズが指定されます。 Unified Communications Manager システムでは、ブロック サイズは 4096 バイトです。

SpaceUsed

このカウンタは、ram ベースのファイル システム(ramfs)内のデータ ブロックの容量を表します。 ブロックとは、ファイル システム用に統一されたデータ ストレージ サイズの単位です。 ブロック サイズによって、ファイル システムがデータの読み取りおよび書き込みに使用するサイズが指定されます。 Unified Communications Manager システムでは、ブロック サイズは 4096 バイトです。

音声およびビデオ カウンタ

Cisco Analog Access

Cisco Analog Access オブジェクトは、登録済みの Cisco アナログ アクセス ゲートウェイについての情報を提供します。 次の表に、CiscoAnalog Access カウンタに関する情報を示します。

表 20. Cisco Analog Access

カウンタ

カウンタの説明

OutboundBusyAttempts

このカウンタは、すべてのポートがビジー状態だったときに、Unified Communications Manager がアナログ アクセス ゲートウェイ経由でコールを試行した回数の合計を示します。

PortsActive

このカウンタは、現在使用中の(アクティブな)ポートの数を示します。 ポートは、そのポートでコールが進行中のときにアクティブ表示されます。

PortsOutOfService

このカウンタは、現在アウト オブ サービスのポートの数を示します。 カウンタは、ループスタート トランクおよびグラウンドスタート トランクだけに適用されます。

Cisco Annunciator Device

Cisco Annunciator Device オブジェクトは、登録済みの Cisco アナンシエータ デバイスについての情報を提供します。 次の表に、CiscoAnalogAccess カウンタに関する情報を示します。

表 21. Cisco Annunciator Device

カウンタ

カウンタの説明

OutOfResources

このカウンタは、Unified Communications Manager がアナンシエータ デバイスからアナンシエータ リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースがすでに使用中であるなどの理由で失敗した回数の合計を表します。

ResourceActive

このカウンタは、アナンシエータ デバイスに対して現在アクティブな(使用中の)アナンシエータ リソースの総数を表します。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、現時点ではアナンシエータ デバイスでまだ使用可能なリソースの総数を表します。

ResourceTotal

このカウンタは、アナンシエータ デバイスに対して設定されているアナンシエータ リソースの総数を表します。

Cisco Call Restriction

Cisco Call Restriction オブジェクトは、論理パーティション ポリシー制限による失敗の数を表します。 次の表に、Cisco Call Restriction カウンタに関する情報を示します。

表 22. Cisco Call Restriction

カウンタ

カウンタの説明

AdHocConferenceFailures

このカウンタは、会議にすでに存在するデバイスのジオロケーションと会議に招待されているデバイスの間のコール パスが論理パーティション ポリシーによって制限されたために、アドホック会議に参加者を追加できなかった試行回数を表します。

BasicCallFailures

このカウンタは、着信側と発信側のジオロケーション間の論理パーティション ポリシー制限のために、失敗した基本コールの回数を表します。 基本コールとは、転送などの補足サービスを利用しないコールです。

ForwardingFailures

このカウンタは、関与する 2 者のジオロケーション間の論理パーティション ポリシー制限のために、着信コールの転送に失敗した試行回数を表します。

LogicalPartitionFailuresTotal

このカウンタは、発信側と着信側のジオロケーション間のコールの制限のために失敗したコールの試行の合計回数を表します。 これには、転送、アドホック会議、ミートミー会議、ピックアップ、コールパーク、共有回線、基本コールの失敗の回数が含まれます。

MeetMeConferenceFailures

このカウンタは、会議にすでに存在するデバイスのジオロケーションと会議への参加を試行しているデバイスの間のコール パスが、論理パーティション ポリシーのために制限されたために参加者をミートミー会議に追加できなかった試行回数を表します。

MidCallFailures

このカウンタは、着信側または接続先のジオロケーション間の制限のために、初期ポリシー チェック後に失敗したコールの回数を表します。

ParkRetrievalFailures

このカウンタは、コールの取得を試行していたデバイスに、パークされた通話者のジオロケーションを含む論理パーティション ポリシー制限があるために、コール パーク操作の実行に失敗した試行回数を表します。

PickUpFailures

このカウンタは、ピックアップが試行されているデバイスに、発信側デバイスのジオロケーションを含む論理パーティション ポリシー制限があるために、ピックアップ操作の実行に失敗した試行回数を表します。

SharedLineFailures

このカウンタは、発信者または着信側に、共有回線を持つデバイスのジオロケーションを含む論理パーティション ポリシー制限があるために、共有回線の使用に失敗した試行回数を表します。

TransferFailures

このカウンタは、転送された通話者のジオロケーションと転送先の間のコールの制限のために失敗したコール転送の試行の回数を表します。

Cisco CallManager

CiscoCallManager オブジェクトは、Unified Communications Manager に登録されたコール、アプリケーション、およびデバイスに関する情報を提供します。 次の表には、CiscoCallManager カウンタについての情報が含まれます。

表 23. CiscoCallManager

カウンタ

カウンタの説明

AnnunciatorOutOfResources

このカウンタは、使用可能なアナンシエータ リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているリソースからアナンシエータ リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

AnnunciatorResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのアナンシエータ デバイスで現在使用されているアナンシエータ リソースの総数を表します。

AnnunciatorResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、現在使用可能なアナンシエータ リソースの総数を表します。

AnnunciatorResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべてのアナンシエータ デバイスから提供されているアナンシエータ リソースの総数を表します。

AuthenticatedCallsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager で現在アクティブな(使用中の)認証済みコールの数を示します。 認証済みコールとは、コールに関係するすべてのエンドポイントが認証されているコールを意味します。 認証済み電話機は、トランスポート層セキュリティ(TLS)認証された Skinny プロトコル シグナリングを Unified Communications Manager で使用します。

AuthenticatedCallsCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager を介して接続された後で接続解除された認証済みコールの数を表します。 認証済みコールとは、コールに関係するすべてのエンドポイントが認証されているコールを意味します。 認証済み電話機は、TLS 認証された Skinny プロトコル シグナリングを Unified Communications Manager で使用します。

AuthenticatedPartiallyRegisteredPhone

このカウンタは、部分的に登録された認証済み SIP 電話機の数を表します。

AuthenticatedRegisteredPhones

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録された認証済み電話機の総数を表します。 認証済み電話機は、TLS 認証された Skinny プロトコル シグナリングを Unified Communications Manager で使用します。

BRIChannelsActive

このカウンタは、この Unified Communications Manager 上で現在アクティブなコールの BRI 音声チャネルの数を表します。

BRISpansInService

このカウンタは、現在使用可能な BRI スパンの数を表します。

CallManagerHeartBeat

このカウンタは、Unified Communications Manager のハート ビートを表します。 この増分カウントは、Unified Communications Manager が起動して動作していることを示します。 このカウントが増加していない場合は、Unified Communications Manager がダウンしていることを示します。

CallsActive

このカウンタは、現在使用中の(アクティブな)音声ストリーミング接続またはビデオ ストリーミング接続の数、つまり、Unified Communications Manager に接続されている音声パスが実際に存在するコールの数を表します。

CallsAttempted

このカウンタは、試行されたコールの総数を表します。 試行されたコールは、どの番号がダイヤルされたか、または宛先に接続されたかに関係なく、電話機がオフフックになるとき、およびオンフックに戻るときに常に発生します。 機能操作(たとえば、転送や会議)中のコールの試行も、試行されたコールと見なされる場合があります。

CallsCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager を介して実際に接続された(音声パスまたはビデオ ストリームが確立された)コールの数を表します。 この数は、コールが終了したときに増加します。

CallsInProgress

このカウンタは、Unified Communications Manager 上で現在進行中の音声コールまたはビデオ コールの数を表します。すべてのアクティブ コールが含まれます。

CallsInProgress カウンタは、Skinny Client Control Protocol(SCCP)電話機として登録されている電話機がオフフックになったときに増加します。その値は電話機がオンフックに戻るまで保持されます。

SIP 電話機として登録される Cisco Unified IP 電話 7940 および 7960 の場合は、ダイヤル ソフトキーが押されたときに CallsInProgress カウンタが増加します。

その他のすべての SIP を実行している電話機の場合は、最初の数字が押されたときに CallsInProgress カウンタが増加します。

進行中のすべての音声コールまたはビデオ コールが接続されたときに、CallsInProgress の数は CallsActive の数を表します。 電話機がオンフックに戻ったときに、カウンタは 1 つ減少します。

CM_MediaTermPointsRequestsThrottled

このカウンタは、制御のために拒否されたメディア ターミネーション ポイント(MTP)リソースリクエストの総数を表します(MTP が Cisco CallManager サービスパラメータである MTP and Transcoder Resource Throttling Percentage で指定された設定済みの制御比率を超えて使用されていたため、この MTP からのリソースを割り当てることができませんでした)。 このカウンタは、この Unified Communications Manager ノード上の MTP がリクエストされ、そのリクエストが MTP 制御によって拒否されるたびに増分します。カウンタの値は、Cisco CallManager サービスが開始されてから現在までの実行の合計を反映しています。

CM_TranscoderRequestsThrottled

このカウンタは、制御のために拒否されたトランスコーダ リソース リクエストの総数を表します(トランスコーダが Cisco CallManager サービスパラメータである MTP and Transcoder Resource Throttling Percentage で指定された設定済みの制御比率を超えて使用されていたため、このトランスコーダからのリソースを割り当てることができませんでした)。 このカウンタは、この Unified Communications Manager ノード上のトランスコーダがリクエストされ、そのリクエストがトランスコーダ制御によって拒否されるたびに増分します。カウンタの値は Cisco CallManager サービスが開始されてから現在までの実行の合計を反映しています。

EncryptedCallsActive

このカウンタは、この Unified Communications Manager で現在アクティブな(使用中の)暗号化済みコールの数を表します。 暗号済みコールとは、コールに関係するすべてのエンドポイントが暗号化されているコールを意味します。

EncryptedCallsCompleted

このカウンタは、この Unified Communications Manager を介して接続された後で接続解除された暗号化済みコールの数を表します。 暗号済みコールとは、コールに関係するすべてのエンドポイントが暗号化されているコールを意味します。

EncryptedPartiallyRegisteredPhones

このカウンタは、部分的に登録された暗号化済み SIP 電話機の数を表します。

EncryptedRegisteredPhones

このカウンタは、この Unified Communications Manager に登録されている暗号化済み電話機の総数を表します。

FXOPortsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager で現在使用中の(アクティブな)FXO ポートの数を表します。

FXOPortsInService

このカウンタは、システムで現在使用可能な FXO ポートの数を表します。

FXSPortsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager で現在使用中の(アクティブな)FXS ポートの数を表します。

FXSPortsInService

このカウンタは、システムで現在使用可能な FXS ポートの数を表します。

HuntListsInService

このカウンタは、Unified Communications Manager で現在稼働中のハント リストの数を表します。

HWConferenceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべてのハードウェア会議ブリッジ デバイスから提供されているハードウェア会議リソースの総数を表します。

HWConferenceCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager から割り当てられたハードウェア会議ブリッジ(Cisco Catalyst 6000、Cisco Catalyst 4000、Cisco VG200、Cisco シリーズ 26xx、36xx などのハードウェアベースの会議デバイス)を使用して完了した会議の総数を表します。つまり、会議ブリッジは割り当てられて、解放されています。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときにアクティブになります。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

HWConferenceOutOfResources

このカウンタは、使用可能なハードウェア会議リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているリソースからハードウェア会議リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

HWConferenceResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのハードウェア会議デバイス(Cisco Catalyst 6000、Catalyst 4000、Cisco VG200、Cisco シリーズ 26xx、36xx など)上で使用中の会議リソースの総数を表します。 1 つ以上のコールがブリッジに接続されている場合、会議はアクティブであると見なされます。

HWConferenceResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager から割り当てられたすべてのハードウェア会議デバイス(Cisco Catalyst 6000、Catalyst 4000、Cisco VG200、Cisco シリーズ 26xx、36xx など)に割り当て可能で完了した使用されていないハードウェア会議リソースの数を表します。つまり、会議ブリッジは割り当てられて、解放されています。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときにアクティブになります。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

HWConferenceResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのハードウェア会議デバイスのアクティブな会議の数を表します。

InitializationState

このカウンタは、Unified Communications Manager の現在の初期化状態を表します。 Unified Communications Manager には、次の初期化状態の値があります。

1:Database、2:Regions、3:Locations、4:QoS Policy、5:Time Of Day、6:AAR Neighborhoods、7:Digit Analysis、8:Route Plan、9:Call Control、10:RSVP Session Manager、11:Supplementary Services、12:Directory、13:SDL Link、14:Device、100:Initialization Complete

このカウンタを使用しても、すべての状態が表示されるわけではありません。 このカウンタはエラーの発生を示すものではなく、単純に、パフォーマンス モニタのリフレッシュ期間内に状態が初期化され完了したことを示すものです。

IVRResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての IVR デバイスで現在使用されている IVR リソースの総数を表します。

IVROutOfResources

このカウンタは、使用可能な IVR リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているリソースから IVR リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

IVRResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべての IVR デバイスから提供されている IVR リソースの総数を表します。

IVRResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべての IVR デバイスから提供されている IVR リソースの総数を表します。

LocationOutOfResources

このカウンタは、その場所を経由したコールが帯域幅不足のために失敗した回数の合計を表します。

MCUConferencesActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての Cisco TelePresence MCU 会議ブリッジ デバイス上のアクティブな会議の総数を表します。

MCUConferencesCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager から割り当てられた Cisco TelePresence MCU 会議ブリッジを使用し、完了した(つまり、会議ブリッジが割り当てられ、解放された)会議の総数を表します。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときにアクティブになります。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに終了します。

MCUHttpConnectionErrors

このカウンタは、Unified Communications Manager が、Cisco TelePresence MCU 会議ブリッジ デバイスへの HTTP 接続を作成しようとした際に、Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジ側の接続エラーが原因で失敗した回数の合計を示します。

MCUHttpNon200OKResponse

このカウンタは、送信された HTTP クエリーに対して、Unified Communications Manager が Cisco TelePresence MCU 会議ブリッジから [200 OK HTTP] 以外のレスポンスを受信した回数の合計を表します。

MCUOutOfResources

このカウンタは、Unified Communications Manager が Cisco TelePresence MCU 会議ブリッジ デバイスから会議リソースを割り当てようとして失敗した回数を表します。 たとえば、他のすべてのリソースが使われている場合、会議リソースの割り当ては失敗します。

MOHMulticastResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MOH サーバーで現在使用中の(アクティブな)マルチキャスト MOH リソースの合計数を表します。

MOHMulticastResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MOH サーバーで使用されていないアクティブなマルチキャスト MOH 接続の合計数を表します。

MOHOutOfResources

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MOH サーバー上で使用可能なすべてのリソースがすでにアクティブであった場合に、Media Resource Manager が MOH リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

MOHTotalMulticastResources

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべての MOH サーバから提供されているマルチキャスト MOH リソースまたはマルチキャスト MOH 接続の総数を表します。

MOHTotalUnicastResources

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべての MOH サーバから提供されているユニキャスト MOH リソースまたはユニキャスト MOH ストリームの総数を表します。 各 MOH ユニキャスト リソースは、1 つのストリームを使用します。

MOHUnicastResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MOH サーバーで現在使用中の(アクティブな)ユニキャスト MOH リソースの合計数を表します。 各 MOH ユニキャスト リソースは、1 つのストリームを使用します。

MOHUnicastResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MOH サーバーで現在使用可能なユニキャスト MOH リソースの合計数を表します。 各 MOH ユニキャスト リソースは、1 つのストリームを使用します。

MTPOutOfResources

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているメディア ターミネーション ポイント(MTP)デバイスから MTP リソースの割り当てを Unified Communications Manager が試みて失敗した回数の合計を表します。 これは、MTP として動作する使用可能なトランスコーダがなかったことを意味しています。

MTPResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MTP デバイス上で現在使用中の(アクティブな)MTP リソースの総数を表します。 各 MTP リソースは、2 つのストリームを使用します。 使用中の MTP は、コールで使用するために割り当てられている 1 つの MTP リソースを表します。

MTPResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MTP デバイス上に割り当て可能な、現在使用されていない MTP リソースの総数を表します。 各 MTP リソースは、2 つのストリームを使用します。 使用中の MTP は、コールで使用するために割り当てられている 1 つの MTP リソースを表します。

MTPResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべての MTP デバイスから提供されている MTP リソースの総数を表します。

MTP_RequestsThrottled

このカウンタは、制御のために拒否された MTP リソースリクエストの総数を表します(MTP が Cisco CallManager サービスパラメータである MTP and Transcoder Resource Throttling Percentage で指定された設定済みの制御比率を超えて使用されていたため、この MTP からのリソースを割り当てることができませんでした)。 このカウンタは、この MTP からリソースがリクエストされ、そのリクエストが制御によって拒否されるたびに増分します。 このカウンタの値は、MTP デバイスが Cisco CallManager サービスに登録されてから現在までの実行の合計を反映しています。

PartiallyRegisteredPhone

このカウンタは、部分的に登録された SIP を実行している電話機の数を表します。

PRIChannelsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager で現在アクティブなコールの PRI 音声チャネルの数を表します。

PRISpansInService

このカウンタは、現在使用可能な PRI スパンの数を表します。

RegisteredAnalogAccess

このカウンタは、システムに登録されている、登録済み Cisco アナログ アクセス ゲートウェイの数を表します。 カウントには、Cisco アナログ アクセス ポートの数は含まれません。

RegisteredHardwarePhones

このカウンタは、現在システムに登録されている Cisco ハードウェア IP 電話(Cisco Unified IP 電話 7960、7940 など)の数を表します。

RegisteredMGCPGateway

このカウンタは、現在システムに登録されている MGCP ゲートウェイの数を表します。

RegisteredOtherStationDevices

このカウンタは、現在システムに登録されている Cisco ハードウェア IP 電話以外の端末デバイス(Cisco IP SoftPhone、CTI ポート、CTI ルート ポイント、Cisco ボイスメール ポートなど)の数を表します。

SIPLineServerAuthorizationChallenges

このカウンタは、Unified Communications Manager サーバーが SIP を実行している電話機に対して発行した着信 SIP リクエストの認証確認の回数を表します。 認証確認は、ダイジェスト認証が有効な SIP を実行している電話機から Unified Communications Manager に SIP 回線リクエストを送信したときに発生します。

SIPLineServerAuthorizationFailures

このカウンタは、SIP 電話機から Unified Communications Manager サーバーに対する着信 SIP リクエストの認証確認の失敗回数を表します。 認証の失敗は、ダイジェスト認証が有効な SIP 電話機から Unified Communications Manager にクレデンシャルが不正な SIP 回線リクエストを送信したときに発生します。

SIPTrunkAuthorization

このカウンタは、Unified Communications Manager が SIP トランクに対して発行した着信 SIP リクエストのアプリケーションレベルの認証チェックの回数を表します。 アプリケーションレベルの認証チェックは、Unified Communications Managerが、着信 SIP リクエストを Cisco Unified Communications Manager の管理の [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ウィンドウのアプリケーションレベルの設定と比較するときに実行されます。

SIPTrunkAuthorizationFailures

このカウンタは、Unified Communications Manager SIP トランクで発生した着信 SIP リクエストのアプリケーションレベルの認証の失敗回数を表します。 アプリケーションレベルの認証の失敗は、Unified Communications Manager が、着信 SIP リクエストと、Cisco Unified Communications Manager の管理の [SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定(SIP Trunk Security Profile Configuration)] ウィンドウのアプリケーションレベルの認証設定を比較し、そのウィンドウ上の 1 つ以上の SIP 機能に対する認証が許可されていないことを検出した場合に発生します。

SIPTrunkServerAuthenticationChallenges

このカウンタは、Unified Communications Manager が SIP トランクに対して発行した着信 SIP リクエストの認証確認の回数を表します。 認証確認は、ダイジェスト認証が有効な SIP トランクから Unified Communications Manager に SIP リクエストを送信したときに発生します。

SIPTrunkServerAuthenticationFailures

このカウンタは、SIP トランクから Unified Communications Manager に対する着信 SIP リクエストで発生した認証確認の失敗回数を表します。 認証の失敗は、ダイジェスト認証が有効な SIP トランクから Unified Communications Manager にクレデンシャルが不正な SIP リクエストを送信したときに発生します。

SWConferenceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのソフトウェア会議デバイスのアクティブな会議の数を表します。

SWConferenceCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager から割り当てられたソフトウェア会議ブリッジを使用して完了した会議の総数を表します。つまり、会議ブリッジは割り当てられて、解放されています。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときにアクティブになります。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

SWConferenceOutOfResources

このカウンタは、使用可能なソフトウェア会議リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているリソースからソフトウェア会議リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。 カウンタには、新規の参加者を既存の会議に追加することに失敗した試行回数が含まれます。

SWConferenceResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのソフトウェア会議デバイス上で使用中の会議リソースの総数を表します。 1 つ以上のコールがブリッジに接続されている場合、会議はアクティブであると見なされます。 1 つのリソースは 1 つのストリームと同等です。

SWConferenceResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に対して同時に開始できる新規のソフトウェアベースの会議の数を表します。 新規の各会議に対して最低でも 3 つのストリームが使用可能である必要があります。 1 つのリソースは 1 つのストリームと同等です。

SWConferenceResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべてのソフトウェア会議ブリッジ デバイスから提供されているソフトウェア会議リソースの総数を表します。

SystemCallsAttempted

このカウンタは、サーバから発信されたコールと Unity メッセージ待機インジケータ(MWI)に試行されたコールの総数を表します。

T1ChannelsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager で現在アクティブなコールの T1 CAS 音声チャネルの数を表します。

T1SpansInService

このカウンタは、現在使用可能な T1 CAS スパンの数を表します。

TLSConnectedSIPTrunks

このカウンタは、トランスポート層セキュリティ(TLS)で設定および接続された SIP トランクの数を表します。

TLSConnectedWSM

このカウンタは、トランスポート層セキュリティ(TLS)で設定され、Motorola WSM に接続された WSM コネクタの数を表します。

TranscoderOutOfResources

このカウンタは、使用可能なトランスコーダ リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているトランスコーダ デバイスからトランスコーダ リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

TranscoderResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのトランスコーダ デバイス上で使用中のトランスコーダの総数を表します。 使用中のトランスコーダは、コールで使用するために割り当てられている 1 つのトランスコーダ リソースを表します。 各トランスコーダ リソースは、2 つのストリームを使用します。

TranscoderResourceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのトランスコーダ デバイスに割り当て可能な、現在使用されていないトランスコーダの総数を表します。 各トランスコーダ リソースは、2 つのストリームを使用します。

TranscoderResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべてのトランスコーダ デバイスから提供されているトランスコーダ リソースの総数を表します。

VCBConferenceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのビデオ会議ブリッジ デバイス上のアクティブなビデオ会議の総数を表します。

VCBConferenceAvailable

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのビデオ会議ブリッジ デバイス上の新規ビデオ会議の総数を表します。

VCBConferenceCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager から割り当てられたビデオ会議ブリッジを使用して完了したビデオ会議の総数を表します。つまり、会議ブリッジは割り当てられて、解放されています。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときにアクティブになります。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

VCBConferenceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのビデオ会議ブリッジ デバイス上でサポートされているビデオ会議の総数を表します。

VCBOutOfConferences

このカウンタは、使用可能なビデオ会議リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているリソースからビデオ会議リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

VCBOutOfResources

このカウンタは、失敗した新規ビデオ会議リクエストの総数を表します。 設定されている数の会議がすでに使用中であるなどの理由で、会議のリクエストが失敗する場合があります。

VCBResourceActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのビデオ会議デバイスで現在使用されているビデオ会議リソースの総数を表します。

VCBResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、現在使用可能なビデオ会議リソースの総数を表します。

VCBResourceTotal

このカウンタは、Unified Communications Manager に現在登録されているすべてのビデオ会議ブリッジ デバイスから提供されているビデオ会議リソースの総数を表します。

VideoCallsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべてのビデオ会議ブリッジ デバイス上のアクティブなビデオ ストリーミング接続を持つアクティブなビデオ コールの総数を表します。

VideoCallsCompleted

このカウンタは、ビデオ ストリームに実際に接続され、その後解放されたビデオ コールの数を表します。

VideoOutOfResources

このカウンタは、使用可能なビデオストリーミング リソースがなかった場合に、Unified Communications Manager が Unified Communications Manager に登録されているビデオ会議ブリッジ デバイスの 1 つからビデオストリーミング リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

XCODE_RequestsThrottled

このカウンタは、制御のために拒否されたトランスコーダ リソース リクエストの総数を表します(トランスコーダが Cisco CallManager サービスパラメータである MTP and Transcoder Resource Throttling Percentage で指定された設定済みの制御比率を超えて使用されていたため、このトランスコーダからのリソースを割り当てることができませんでした)。 このカウンタは、このトランスコーダからリソースがリクエストされ、そのリクエストが制御によって拒否されるたびに増分します。 このカウンタの値は、トランスコーダ デバイスが Cisco CallManager サービスに登録されてから現在までの実行の合計を反映しています。

Cisco CallManager System Performance

CiscoCallManager System Performance オブジェクトは、Unified Communications Manager に関するシステムパフォーマンスの情報を提供します。 次の表には、CiscoCallManager システムパフォーマンスカウンタについての情報が含まれます。

表 24. CiscoCallManager System Performance

カウンタ

カウンタの説明

AverageExpectedDelay

このカウンタは、着信メッセージを処理する前の現在の平均予測遅延を表します。

CallsRejectedDueToICTThrottling

このカウンタは、CiscoCallManager サービスの開始以降に、クラスタ間トランク(ICT)コール制御のため拒否されたコールの総数を表します。 5 秒あたり 140 コールのしきい値制限に達すると、ICT は新しいコールの制御(拒否)を開始します。 ICT コール制御が発生する原因の 1 つは、ICT を経由するコールがルート ループ状態になることです。

CallThrottlingGenericCounter3

このカウンタは、コール制御で使用される汎用カウンタを表します。

CodeRedEntryExit

このカウンタは、Unified Communications Manager が Code Red 状態(コールスロットリング モード)を開始したか、または終了したかを示します。 有効な値は、0(Exit)および 1(Entry)です。

CodeYellowEntryExit

このカウンタは、Unified Communications Manager が Code Yellow 状態(コールスロットリング モード)を開始したか、または終了したかを示します。 有効な値は、0(Exit)および 1(Entry)です。

EngineeringCounter1

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter2

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter3

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter4

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter5

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter6

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter7

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

EngineeringCounter8

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

QueueSignalsPresent 1-High

このカウンタは、Unified Communications Manager のキューの高優先順位信号の数を表します。 高優先順位信号には、主に、タイムアウト イベント、内部 Unified Communications Manager キープアライブ、特定のゲートキーパー イベント、内部プロセスの作成などのイベントが含まれています。 多数の高優先順位イベントは、Unified Communications Manager のパフォーマンスを低下させ、コール接続の遅延やダイヤル トーン消失の原因となります。 このカウンタを QueueSignalsProcessed 1-High カウンタと併用して、Unified Communications Manager 上の処理の遅延を判別します。

QueueSignalsPresent 2-Normal

このカウンタは、Unified Communications Manager のキューの通常優先順位信号の数を表します。 通常優先順位信号には、主に、コール処理機能、キー操作、オンフックとオフフックの通知などのイベントが含まれています。 多数の通常優先順位のイベントは、Unified Communications Manager のパフォーマンスを低下させ、ダイヤル トーンの遅延、コール接続の遅延、またはダイヤル トーンの消失の原因となる場合があります。 このカウンタを QueueSignalsProcessed 2-Normal カウンタと併用して、Unified Communications Manager 上のコール処理の遅延を判別します。 通常優先順位信号が処理を開始する前に、高優先順位信号を完了する必要があることに注意してください。したがって、高優先順位カウンタを確認し、遅延の可能性について正確な状況を把握する必要があります。

QueueSignalsPresent 3-Low

このカウンタは、Unified Communications Manager のキューの低優先順位信号の数を表します。 低優先順位信号には、主に、端末デバイスの登録(初期端末登録リクエストメッセージは除く)などのイベントが含まれています。 このキュー内の多数の信号は、特に、デバイス登録遅延のイベントの原因となります。

QueueSignalsPresent 4-Lowest

このカウンタは、Communications Manager のキューの低優先順位信号の数を表します。 最低優先順位信号には、主に、デバイス登録中の初期端末登録リクエストメッセージなどのイベントが含まれています。 このキュー内の多数の信号は、特に、デバイス登録遅延のイベントの原因となります。

QueueSignalsProcessed 1-High

このカウンタは、Unified Communications Manager によって 1 秒間隔で処理される高優先順位信号の数を表します。 このカウンタを QueueSignalsPresent 1-High カウンタと併用して、このキューの処理の遅延を判別します。

QueueSignalsProcessed 2-Normal

このカウンタは、Unified Communications Manager によって 1 秒間隔で処理される通常優先順位信号の数を表します。 このカウンタを QueueSignalsPresent 2-Normal カウンタと併用して、このキューの処理の遅延を判別します。 高優先順位信号は通常優先順位信号の前に処理されることに注意してください。

QueueSignalsProcessed 3-Low

このカウンタは、Unified Communications Manager によって 1 秒間隔で処理される低優先順位信号の数を表します。 このカウンタを QueueSignalsPresent 3-Low カウンタと併用して、このキューの処理の遅延を判別します。 処理される信号の数は、この時間間隔でデバイス登録アクティビティが処理される量の指標となります。

QueueSignalsProcessed 4-Lowest

このカウンタは、Unified Communications Manager によって 1 秒間隔で処理される最低優先順位信号の数を表します。 このカウンタを QueueSignalsPresent 4-Lowest カウンタと併用して、このキューの処理の遅延を判別します。 処理される信号の数は、この時間間隔で Unified Communications Manager 登録プロセスを開始したデバイスの数の指標となります。

QueueSignalsProcessed Total

このカウンタは、高、通常、低、最低のすべてのキュー レベルについて、それぞれ 1 秒間に Unified Communications Manager によって処理されるすべてのキュー信号の合計を表します。

SkinnyDevicesThrottled

このカウンタは、制御される Skinny デバイスの総数を表します。 Skinny デバイスが生成したイベントの総数が、設定されている最大しきい値(デフォルト値は 2000 イベント)を 5 秒間隔内で上回ったとき、Skinny デバイスは制御されます(シャットダウンと再登録を求められます)。

ThrottlingSampleActivity

このカウンタは、設定されたサンプル サイズのうち、averageExpectedDelay の値がゼロではないサンプルがいくつあるかを示します。 このカウンタは、averageExpectedDelay の値が 0 のサンプルがあった場合にリセットされます。 このプロセスは、サンプルのバッチごとに繰り返されます。 バッチは、設定されたサンプル サイズを表します。

TotalCodeYellowEntry

このカウンタは、Unified Communications Manager コール処理が Code Yellow 状態に入る回数を表します。 このカウンタは、Unified Communications Manager プロセスの開始時から累積されます。

Cisco CTIManager

Cisco CTI Manager オブジェクトは、Cisco CTI Manager についての情報を提供します。 次の表には、CiscoCTIManager カウンタについての情報が含まれます。

表 25. Cisco CTI Manager

カウンタ

カウンタの説明

CcmLinkActive

このカウンタは、アクティブな Unified Communications Manager リンクの総数を表します。 該当する場合、CTI Manager は、1 つのクラスタ内のすべてのアクティブなサーバへのリンクを維持します。

CTIConnectionActive

このカウンタは、現在 CTIManager に接続されている CTI クライアントの総数を表します。 このカウンタは、新しい接続が確立されると 1 つ増加し、接続が解放されると 1 つ減少します。 CTIManager の MaxCTIConnections サービス パラメータは、アクティブな接続の最大数を設定します。

DevicesOpen

このカウンタは、CTI アプリケーションによって制御またはモニタされる Unified Communications Manager に設定されているデバイスの総数を表します。 デバイスには、ハードウェア IP 電話、CTI ポート、CTI ルート ポイントなどがあります。

LinesOpen

このカウンタは、CTI アプリケーションを制御またはモニタする Unified Communications Manager に設定されている回線の総数を表します。

QbeVersion

このカウンタは、CTIManager が使用する Quick Buffer Encoding(QBE)インターフェイスのバージョン番号を表します。

Cisco Dual-Mode Mobility

Cisco Dual-Mode Mobility オブジェクトは、Unified Communications Manager のデュアルモード モビリティ アプリケーションについての情報を提供します。 次の表には、CiscoDual-Mode Mobility カウンタについての情報が含まれます。

表 26. Cisco Dual-Mode Mobility

カウンタ

カウンタの説明

CallsAnchored

このカウンタは、Unified Communications Manager 内で固定されたデュアルモード電話機で送信または受信するコールの数を表します。 このカウンタは、デュアルモード電話機でコールが送信または受信したときに増加します。 デュアルモード電話機から別のデュアルモード電話機を呼び出した場合、カウンタは 2 つ増加します。

DMMSRegistered

このカウンタは、無線 LAN(WLAN)に登録された Dual-mode Mobile Station(DMMS)加入者の数を表します。

FollowMeAborted

このカウンタは、失敗した follow-me 操作の数を表します。

FollowMeAttempted

このカウンタは、Unified Communications Manager が試行した follow-me 操作の数を表します。 このカウンタは、Wireless Service Manager(WSM)からの SIP 302(一時的に移動)メッセージが受信され、Unified Communications Manager が WLAN の DMMS にコールをリダイレクトしたときに増加します。

FollowMeCompleted

このカウンタは、正常に完了した follow-me 操作の数を表します。 このカウンタは、WLAN 内の DMMS がコールに応答し、発信側デバイスとのメディア(音声パス)が正常に確立されたときに増加します。

FollowMeInProgress

このカウンタは、現在進行中の follow-me 操作の数を表します。 このカウンタは、follow-me 操作が試行されたときに増加し、follow-me 操作が中断または完了したときに減少します。

H1HandOutAttempted

このカウンタは、デュアルモード電話機が試行した H1 hand-out 操作の数を表します。 このカウンタは、Unified Communications Manager が DMMS から H1 の番号へのコールを処理したときに増加します。

H1HandOutCompleted

このカウンタは、正常に完了した H1 hand-out 操作の数を表します。このカウンタは、WLAN 内の DMMS がメディア(音声パス)を正常に再確立したときに増加します。

H2HandOutCompleted

このカウンタは、正常に完了した H2 hand-out 操作の数を表します。 このカウンタは、WLAN の DMMS がメディア(音声パス)を正常に再確立したときに増加します。

H2HandOutsAttempted

このカウンタは、デュアルモード電話機が試行した H2 hand-out 操作の数を表します。 このカウンタは、Unified Communications Manager が DMMS から H2 の番号へのコールを受信したときに増加します。

HandInAborted

このカウンタは、失敗した hand-in 操作の数を表します。

HandInAttempted

このカウンタは、デュアルモード電話機が試行した hand-in 操作の数を表します。

HandInCompleted

このカウンタは、正常に完了した hand-in 操作の数を表します。 このカウンタは、WLAN の DMMS がメディア(音声パス)を正常に再確立したときに増加します。

HandInInProgress

このカウンタは、現在進行中の hand-in 操作の数を表します。 このカウンタは、hand-in 操作が試行されたときに増加し、hand-in 操作が中断または完了したときに減少します。

HandOutAborted

このカウンタは、失敗した hand-out 操作の数を表します。

HandOutInProgress

このカウンタは、現在進行中の H1 および H2 hand-out 操作の数を表します。 このカウンタは、H1 または H2 hand-out 操作が試行されたときに増加し、H1 または H2 hand-out 操作が中断または完了したときに減少します。

Cisco Extension Mobility

Cisco Extension Mobility オブジェクトは、エクステンション モビリティ アプリケーションについての情報を提供します。 次の表に、Cisco Extension Mobility カウンタに関する情報を示します。

表 27. Cisco Extension Mobility アプリケーション

カウンタ

カウンタの説明

RequestsHandled

このカウンタは、CiscoCallManager サービスの最後の再起動以降にエクステンションモビリティアプリケーションが処理した HTTP リクエストの総数を表します。リクエスト 標準的なログインは、2 つの HTTP リクエストで構成されています。1 つは、デバイスの初期ログイン状態の照会、もう 1 つは、デバイス上のユーザーへのログインです。 同様に、標準的なログアウトも 2 つの HTTP リクエストになります。

RequestsInProgress

このカウンタは、エクステンション モビリティ アプリケーションが現在処理している HTTP リクエストの数を表します。 標準的なログインは、2 つの HTTP リクエストで構成されています。1 つは、デバイスの初期ログイン状態の照会、もう 1 つは、デバイス上のユーザーへのログインです。 同様に、標準的なログアウトも 2 つの HTTP リクエストになります。

RequestsThrottled

このカウンタは、制御のために失敗したログインリクエストまたはログアウトリクエストの総数を表します。

LoginsSuccessful

このカウンタは、エクステンション モビリティ サービスを使用して正常に完了したログインリクエストの総数を表します。

LogoutsSuccessful

このカウンタは、エクステンション モビリティ サービスを使用して正常に完了したログアウトリクエストの総数を表します。

Total Login/LogoutRequestsAttempted

このカウンタは、このエクステンション モビリティ サービスを使用して試行されたログインリクエストおよびログアウトリクエストの総数を表します。 この数には、成功した試行と失敗した試行の両方が含まれます。

Cisco Gatekeeper

Cisco Gatekeeper オブジェクトは、登録済みの Cisco ゲートキーパー デバイスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco ゲートキーパーデバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 28. Cisco Gatekeeper

カウンタ

カウンタの説明

ACFsReceived

このカウンタは、設定済みゲートキーパーとその代替ゲートキーパーから受信した RAS アドミッション確認メッセージの総数を表します。

ARQsAttempted

このカウンタは、設定済みゲートキーパーとその代替ゲートキーパーを使用して試行された RAS アドミッション リクエスト メッセージの総数を表します。

RasRetries

このカウンタは、設定済みゲートキーパーとその代替ゲートキーパー上のすべての RAS 確認応答メッセージの消失や遅延による再試行回数を表します。

VideoOutOfResources

このカウンタは、帯域幅の不足などが原因で失敗した、設定済みゲートキーパーまたはその代替ゲートキーパーへのビデオストリームリクエストの総数を表します。

Cisco H.323

Cisco H.323 オブジェクトは、登録済みの Cisco H.323 デバイスについての情報を提供します。 次の表に、Cisco H.323 デバイス カウンタに関する情報を示します。

表 29. Cisco H.323

カウンタ

カウンタの説明

CallsActive

このカウンタは、設定済みの H.323 デバイス上で現在アクティブな(使用中の)ストリーミング接続の数、つまり、接続されている音声パスが実際に存在するコールの数を表します。

CallsAttempted

このカウンタは、デバイス上で試行されたコールの総数を表します。成功したコールの試行と失敗したコールの試行の両方が含まれます。

CallsCompleted

このカウンタは、デバイスから発信され成功したコールの総数を表します。

CallsInProgress

このカウンタは、デバイス上で現在進行中のコールの数を表します。

CallsRejectedDueToICTCallThrottling

このカウンタは、CiscoCallManager サービスの開始以降に、クラスタ間トランク(ICT)コール制御のため拒否されたコールの総数を表します。 5 秒あたり 140 コールのしきい値制限に達すると、ICT は新しいコールの制御(拒否)を開始します。 ICT コール制御が発生する原因の 1 つは、ICT を経由するコールがルート ループ状態になることです。

VideoCallsActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての H.323 トランク上で現在アクティブな(使用中の)ビデオ ストリーミング接続を持つビデオ コールの数、つまり、Unified Communications Manager 上にビデオ ストリーミング接続が実際に存在するコールの数を表します。

VideoCallsCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての H.323 トランクに対するビデオ ストリームに実際に接続されたビデオ コールの数を表します。 この数は、コールが終了したときに増加します。

Cisco Hunt Lists

Cisco Hunt Lists オブジェクトは、Cisco Unified Communications Manager の管理で定義されたハント リストについての情報を提供します。 次の表には、Cisco Hunt List のカウンタについての情報が含まれます。

表 30. Cisco Hunt Lists

カウンタ

カウンタの説明

CallsAbandoned

このカウンタは、ハント リストを介して発生し、放棄されたコールの数を表します。 放棄されたコールとは、コールに応答する前に発信者が切断したコールです。

CallsActive

このカウンタは、ハント リストを介して発生し、現在アクティブな(使用中の)コールの数を表します。 アクティブなコールとは、配布され、応答された、音声パスが接続されているコールを意味します。

CallsBusyAttempts

このカウンタは、回線グループまたはルート グループのいずれか(あるいはその両方)のすべてのメンバーがビジー状態だったときに、ハント リストを介して試行されたコールの回数を表します。

CallsInProgress

このカウンタは、ハント リストを介して現在進行中のコールの数を表します。 進行中のコールとは、着信呼分配機能によって回線グループまたはルート グループのメンバーへの拡張が試行され、まだ応答されていないコールを意味します。 ハント リスト メンバーの例としては、回線、端末デバイス、トランク デバイス、トランク デバイスのポートやチャネルがあります。

CallsRingNoAnswer

このカウンタは、ハント リストを介したコールのうち、着信側が呼び出しに応答しなかったコールの総数を表します。

HuntListInService

このカウンタは、特定のハント リストが現在イン サービスであるかどうかを指定します。 値 0 は、ハント リストがアウト オブ サービスであることを示します。値 1 は、ハント リストがイン サービスであることを示します。 ハント リストがアウト オブ サービスになる理由として、ハント リストがその Unified Communications Manager のグループに基づいて、プライマリ Unified Communications Manager で実行されていないか、または、ハント リストがCisco Unified Communications Manager の管理で無効化されていることが挙げられます。

MembersAvailable

このカウンタは、インサービス ハント リストに属している回線グループとルート グループの、使用可能なメンバーまたはアイドル メンバーの総数を表します。 使用可能なメンバーは、現在コールを処理しており、新規のコールを受け入れます。 アイドル メンバーは、コールを処理せずに新規のコールを受け入れます。 ハント リスト メンバーは、ルート グループ、回線グループ、またはそれらの組み合わせで構成することができます。 回線グループのメンバーとは、IP 電話またはボイスメール ポートの回線のディレクトリ番号を意味します。 ルート グループのメンバーとは、ステーション ゲートウェイ、トランク ゲートウェイ、またはトランクゲートウェイのポートやチャネルを意味します。

Cisco HW Conference Bridge Device

Cisco HW Conference Bridge Device オブジェクトは、登録済みの Cisco ハードウェア会議ブリッジ デバイスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco ハードウェア会議ブリッジ デバイス カウンタについての情報が含まれます。

表 31. Cisco HW Conference Bridge Device

カウンタ

カウンタの説明

HWConferenceActive

このカウンタは、ハードウェア会議ブリッジ デバイス上で現在アクティブな(使用中の)会議の数を表します。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。

HWConferenceCompleted

このカウンタは、ハードウェア会議デバイス上に割り当てられ、解放された会議の総数を表します。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときに開始します。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

OutOfResources

このカウンタは、ハードウェア会議デバイスから会議リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースがすでに使用中であるなどの理由で失敗した回数の合計を表します。

ResourceActive

このカウンタは、このハードウェア会議デバイスに対して現在使用中の(アクティブな)リソースの数を表します。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、ハードウェア会議デバイスで現在まだ使用可能なリソースの総数を表します。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。

ResourceTotal

このカウンタは、ハードウェア会議ブリッジ デバイス用リソースの総数を表します。 このカウンタは、ResourceAvailable カウンタと ResourceActive カウンタを合計した数になります。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。

Cisco IP Manager Assistant

Cisco IP Manager Assistant(IPMA)Service オブジェクトは、Cisco Unified Communications Manager Assistant アプリケーションに関する情報を提供します。 次の表には、Cisco IPMA カウンタについての情報が含まれます。

表 32. Cisco IP Manager Assistant Service

カウンタ

カウンタの説明

AssistantsActive

このカウンタは、現在アクティブなアシスタント コンソールの数を表します。 アクティブなアシスタント コンソールは、アシスタントが Assistant Console デスクトップ アプリケーションからログインする場合に存在します。

LinesOpen

このカウンタは、Cisco Unified Communications Manager Assistant アプリケーションによってオープンされた電話回線の数を表します。 オープン電話回線は、アプリケーションが CTI からの回線制御を前提としている場合に存在します。

ManagersActive

このカウンタは、Cisco IPMA がサービスを提供しているマネージャの現在の数を表します。

SessionsCurrent

このカウンタは、現在 Cisco Unified Communications Manager Assistant アプリケーションを使用しているマネージャとアシスタントの総数を表します。 各マネージャと各アシスタントは、アクティブ セッションを構成します。したがって、1 組のマネージャとアシスタントに対して、このカウンタは 2 つのセッションを反映します。

Cisco LBM service

Cisco LBM service オブジェクトは、Unified Communications Manager で定義されている LBM サービスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco LBM service カウンタについての情報が含まれます。

表 33. Cisco LBM service

カウンタ

カウンタの説明

Is Hub[1] or Spoke[0]

このカウンタは、ロケーション帯域幅マネージャの状態を表します。 スポーク状態では 0、ハブ状態は 1 の値で表されます。

LocalHubNodesConnected

このカウンタは、接続されたローカル ハブ ノードの数を表します。

LocalSpokesNodesConnected

このカウンタは、接続されたローカル スポーク ノードの数を表します。

RemoteHubNodesConnectedInsecure

このカウンタは、接続されたセキュアでないリモート ハブ ノードの数を表します。

RemoteHubNodesConnectedSecure

このカウンタは、接続されたセキュアなリモート ハブ ノードの数を表します。

Cisco Lines

Cisco Lines オブジェクトは、ダイヤルしてデバイスに接続できる Cisco 回線(ディレクトリ番号)の数を表します。 回線は、エンドポイントで終了するすべてのディレクトリ番号を表します。 割り当てられたディレクトリ番号は、回線を識別します。 Cisco Lines オブジェクトには、デジタル アクセス ゲートウェイまたはアナログ アクセス ゲートウェイのパターンなどのワイルドカードを含むディレクトリ番号は含まれていません。

Active カウンタは、回線の状態についてアクティブまたは非アクティブのいずれかを表します。 0 は、回線が使用されていないことを示します。 数値が 0 より大きい場合、回線がアクティブであることを示します。数値はその回線で現在進行中のコールの数を表します。 複数のコールがアクティブである場合、明確な保留状態(ユーザ保留)、またはネットワーク保留操作(たとえば、転送が進行中のため転送保留にされている状態)のいずれかの理由で、コールが保留状態であることを示します。 これは、任意のデバイスに割り当てられるすべてのディレクトリ番号に適用されます。

Cisco Locations LBM

Cisco Location LBM オブジェクトは、Unified Communications Manager のクラスタで定義されているロケーションについての情報を提供します。 次の表には、Cisco ロケーション カウンタについての情報が含まれます。

表 34. Cisco Locations LBM

カウンタ

カウンタの説明

BandwidthAvailable

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクでの現在の音声帯域幅を示します。 値 0 は、使用可能な音声帯域幅がないことを示します。

BandwidthMaximum

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、現在使用可能な最大音声帯域幅を示します。 値 0 は、使用可能な音声帯域幅がないことを示します。

BandwidthOversubscription

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、現在オーバーサブスクリプションが発生している音声帯域幅を示します。 値が 0 の場合、帯域幅のオーバーサブスクリプションが発生していないことを示します。

CallsInProgress

このカウンタは、特定の Cisco Location Bandwidth Manager で現在進行中のコールの数を表します。

ImmersiveOutOfResources

これは、イマーシブなビデオ帯域幅不足のため障害が発生した、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクに関連付けられている、イマーシブ ビデオ コールの帯域幅予約の総数を表します。

ImmersiveVideoBandwidthAvailable

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、ビデオに現在使用可能な最大帯域幅を示します。 値 0 は、ビデオに割り当てられている帯域幅がないことを示します。

ImmersiveVideoBandwidthMaximum

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、ビデオに現在使用可能な帯域幅を示します。 値 0 は、使用可能な帯域幅がないことを示します。

ImmersiveVideoBandwidthOversubscription

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、現在オーバーサブスクリプションが発生しているイマーシブ ビデオ帯域幅を示します。 値が 0 の場合、帯域幅のオーバーサブスクリプションが発生していないことを示します。

OutOfResources

このカウンタは、音声帯域幅不足のため障害が発生した、1 つの指定ロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクに関連付けられている、音声コール帯域幅予約の総数を表します。

VideoBandwidthAvailable

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、ビデオに現在使用可能な帯域幅を示します。 値 0 は、使用可能な帯域幅がないことを示します。

VideoBandwidthMaximum

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、ビデオに使用可能な最大帯域幅を示します。 値 0 は、ビデオに割り当てられている帯域幅がないことを示します。

VideoOversubscription

このカウンタは、1 つのロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクで、現在オーバーサブスクリプションが発生しているビデオ帯域幅容量を示します。 値が 0 の場合、帯域幅のオーバーサブスクリプションが発生していないことを示します。

VideoOutOfResources

このカウンタは、ビデオ帯域幅不足のため障害が発生した、1 つの指定ロケーション、または 2 つのロケーション間のリンクに関連付けられている、ビデオ コール帯域幅予約の総数を表します。

Cisco Locations RSVP

Cisco Location RSVP オブジェクトは、Unified Communications Manager で定義されている RSVP についての情報を提供します。 次の表に、Cisco location RSVP カウンタに関する情報を示します。

表 35. Cisco Locations RSVP

カウンタ

カウンタの説明

RSVP AudioReservationErrorCounts

このカウンタは、オーディオ ストリーム内の RSVP 予約エラーの数を表します。

RSVP MandatoryConnectionsInProgress

このカウンタは、必須の RSVP を使用した進行中の接続の数を表します。

RSVP OptionalConnectionsInProgress

このカウンタは、オプションの RSVP を使用した進行中の接続の数を表します。

RSVP TotalCallsFailed

このカウンタは、RSVP 予約の失敗によって失敗した全コールの数を表します。

RSVP VideoCallsFailed

このカウンタは、RSVP 予約の失敗によって失敗したビデオ コールの数を表します。

RSVP VideoReservationErrorCounts

このカウンタは、ビデオ ストリーム内の RSVP 予約エラーの数を表します。

Cisco Media Streaming Application

Cisco IP Voice Media Streaming Application オブジェクトは、登録済みの MTP、MOH サーバ、会議ブリッジ サーバ、およびアナンシエータについての情報を提供します。 次の表に、Cisco IP Voice Media Streaming Application カウンタに関する情報を示します。


(注)  


デバイス プールに関連付けられている Unified Communications Manager グループ内の Unified Communications Manager ごとに 1 つのオブジェクトが存在します。アナンシエータ デバイスはそのデバイス プールを使用するように設定されています。


表 36. Cisco Media Streaming Application

カウンタ

カウンタの説明

ANNConnectionsLost

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application の最後の再起動以降に Unified Communications Manager 接続が失われた回数の合計を表します。

ANNConnectionState

このカウンタは、アナンシエータに関連付けられている各 Unified Communications Manager について、Unified Communications Manager への現在の登録状態を表します。0 は Unified Communications Manager への登録がないことを示します。1 は、プライマリ Unified Communications Manager への登録を示します。2 は、セカンダリ Unified Communications Manager への接続を示します(Unified Communications Manager には接続されていますが、プライマリ Unified Communications Manager 接続が失敗するまでは登録されません)。

ANNConnectionsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に開始されたアナンシエータ インスタンスの総数を表します。

ANNInstancesActive

このカウンタは、アクティブに再生している(現在使用中の)アナウンスの数を表します。

ANNStreamsActive

このカウンタは、すべての接続に対して現在アクティブなシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。 各ストリームの方向は、1 つのストリームとしてカウントされます。 1 つの内部ストリームがオーディオ入力を提供し、別の出力ストリームがエンドポイント デバイスへの入力を提供します。

ANNStreamsAvailable

このカウンタは、アナンシエータ デバイスに対して割り当てられている使用可能なストリームの残りの数を表します。 このカウンタは、設定されている接続の数(Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータで、Annunciator、Call Count に対して定義されている)の 2 倍の数で開始され、アクティブなストリームが開始されるたびに 1 つずつ減少します。

ANNStreamsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降にアナンシエータ デバイスに接続されたシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。

CFBConferencesActive

このカウンタは、アクティブな(現在使用中の)会議の数を表します。

CFBConferencesTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に開始された会議の総数を表します。

CFBConnectionsLost

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application の最後の再起動以降に Unified Communications Manager 接続が失われた回数の合計を表します。

CFBConnectionState

このカウンタは、SW Conference Bridge に関連付けられている各 Unified Communications Manager について、Unified Communications Manager への現在の登録状態を表します。0 は Unified Communications Manager への登録がないことを示します。1 は、プライマリ Unified Communications Manager への登録を示します。2 は、セカンダリ Unified Communications Manager への接続を示します(Unified Communications Manager には接続されていますが、プライマリ Unified Communications Manager 接続が失敗するまでは登録されません)。

CFBStreamsActive

このカウンタは、すべての会議に対して現在アクティブなシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。 各ストリームの方向は、1 つのストリームとしてカウントされます。 三者間会議では、アクティブなストリームの数は 6 になります。

CFBStreamsAvailable

このカウンタは、会議ブリッジに対して割り当てられている使用可能なストリームの残りの数を表します。 このカウンタは、設定されている接続の数(Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータで、Conference Bridge、Call Count に対して定義されている)の 2 倍の数で開始され、アクティブなストリームが開始されるたびに 1 つずつ減少します。

CFBStreamsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に会議ブリッジに接続されたシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。

MOHAudioSourcesActive

このカウンタは、この MOH サーバ用のアクティブな(現在使用中の)オーディオ ソースの数を表します。 受信しているデバイスが存在しない場合、これらのオーディオ ソースの一部はアクティブなストリーミング オーディオ データではない可能性があります。 マルチキャスト オーディオ ソースは常にストリーミング オーディオとなるため、例外となります。

オーディオ ソースが使用中の場合、受信側が切断された後でも、このカウンタには設定済みの MOH コーデックごとに常に 1 つの入力ストリームが存在します。 ユニキャストストリームでは、デバイスが接続してストリームを受信するまでは、受信するオーディオデータがなく、ストリームが一時停止状態になる場合があります。 各 MOH マルチキャスト リソースは、オーディオ ソースとコーデックの組み合わせごとに 1 つのストリームを使用します。 たとえば、マルチキャスト、G.711 mu-law、ワイドバンド コーデックに対してデフォルト オーディオ ソースを設定した場合、2 つのストリーム(デフォルト オーディオ ソースと G.711 mu-law、およびデフォルト オーディオ ソースとワイドバンド)が使用されます。

MOHConnectionsLost

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application の最後の再起動以降に Unified Communications Manager 接続が失われた回数の合計を表します。

MOHConnectionState

このカウンタは、MOH に関連付けられている各 Unified Communications Manager について、Unified Communications Manager への現在の登録状態を表します。0 は Unified Communications Manager への登録がないことを示します。1 は、プライマリ Unified Communications Manager への登録を示します。2 は、セカンダリ Unified Communications Manager への接続を示します(Unified Communications Manager には接続されていますが、プライマリ Unified Communications Manager 接続が失敗するまでは登録されません)。

MOHStreamsActive

このカウンタは、すべての接続に対してアクティブな(現在使用中の)シンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。 ユニキャスト オーディオ ソースを受信しているデバイスごとに 1 つの出力ストリームが存在し、アクティブ オーディオ ソースごとに 1 つの入力ストリームが存在します。値は MOH コーデックの数で乗算されます。

以前に使用されたことがあるオーディオ ソースには、設定済みの MOH コーデックごとに必ず 1 つの入力ストリームが存在します。 ユニキャストストリームでは、デバイスが接続してストリームを受信するまでは、受信するオーディオデータがなく、ストリームが一時停止状態になる場合があります。 各 MOH マルチキャスト リソースは、オーディオ ソースとコーデックの組み合わせごとに 1 つのストリームを使用します。 たとえば、マルチキャスト、G.711 mu-law、ワイドバンド コーデックに対してデフォルト オーディオ ソースを設定した場合、2 つのストリーム(デフォルト オーディオ ソースと G.711 mu-law、およびデフォルト オーディオ ソースとワイドバンド)が使用されます。

MOHStreamsAvailable

このカウンタは、MOH デバイスに対して割り当てられている使用可能なストリームの残りの数を表します。 このカウンタは、設定済み半二重ユニキャスト接続の数に 408 を加えた数で開始され、アクティブ ストリームが開始されるたびに 1 つずつ減少します。 カウンタは、各マルチキャスト オーディオ ソースに対して 2 つずつ減少します。値は設定済みの MOH コーデックの数で乗算されます。 カウンタは、各ユニキャスト オーディオ ソースに対して 1 つずつ減少します。値は設定済み MOH コーデックの数で乗算されます。

MOHStreamsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に MOH サーバーに接続されたシンプレックス(単方向)ストリームの合計数を表します。

MTPConnectionsLost

このカウンタは、Cisco IP Media Streaming Application の最後の再起動以降に Unified Communications Manager 接続が失われた回数の合計を表します。

MTPConnectionState

このカウンタは、MTP に関連付けられている各 Unified Communications Manager について、Unified Communications Manager への現在の登録状態を表します。0 は Unified Communications Manager への登録がないことを示します。1 は、プライマリ Unified Communications Manager への登録を示します。2 は、セカンダリ Unified Communications Manager への接続を示します(Unified Communications Manager には接続されていますが、プライマリ Unified Communications Manager 接続が失敗するまでは登録されません)。

MTPConnectionsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に開始された MTP インスタンスの総数を表します。

MTPInstancesActive

このカウンタは、アクティブな(現在使用中の)MTP インスタンスの数を表します。

MTPStreamsActive

このカウンタは、すべての接続に対して現在アクティブなシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。 各ストリームの方向は、1 つのストリームとしてカウントされます。

MTPStreamsAvailable

このカウンタは、MTP デバイスに対して割り当てられている使用可能なストリームの残りの数を表します。 このカウンタは、設定されている接続の数(Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータで、MTP、Call Count に対して定義されている)の 2 倍の数で開始され、アクティブなストリームが開始されるたびに 1 つずつ減少します。

MTPStreamsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に MTP デバイスに接続されたシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。

IVRInstancesActive

このカウンタは、現在アクティブな音声自動レスポンスの数を表します。

IVRStreamsActive

このカウンタは、すべての接続に対して現在アクティブなシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。 各ストリームの方向は、1 つのストリームとしてカウントされます。 1 つの内部ストリームがオーディオ入力を提供し、別の出力ストリームがエンドポイント デバイスへの入力を提供します。

IVRStreamsAvailable

このカウンタは、IVR デバイスに対して割り当てられている使用可能なストリームの残りの数を表します。 このカウンタは、設定されている接続の数(Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータで、IVR、Call Count に対して定義されている)の 3 倍の数で開始され、アクティブなストリームが開始されるたびに 1 つずつ減少します。

IVRConnectionsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に開始された IVR インスタンスの総数を表します。

IVRStreamsTotal

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスの開始以降に IVR デバイスに接続されたシンプレックス(単方向)ストリームの総数を表します。

IVRConnectionsLost

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application の最後の再起動以降に Unified Communications Manager 接続が失われた回数の合計を表します。

IVRErrors

このカウンタは、Cisco IP Voice Media Streaming Application の最後の再起動以降に IVR が再生に失敗した回数の合計を表します。

Cisco Messaging Interface

Cisco Messaging Interface オブジェクトは、Cisco Messaging Interface(CMI)サービスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco Messaging Interface(CMI)カウンタについての情報が含まれます。

表 37. Cisco Messaging Interface

カウンタ

カウンタの説明

HeartBeat

このカウンタは、CMI サービスのハートビートを表します。 このカウンタが増加している場合は、CMI サービスが稼働中であることを示します。 カウンタが増加していない場合は、CMI サービスがダウンしていることを示します。

SMDIMessageCountInbound

このカウンタは、CMI サービスの最後の再起動以降に発生したインバウンド SMDI メッセージの数を表します。

SMDIMessageCountInbound24Hour

このカウンタは、最後の 24 時間以内に発生したインバウンド SMDI メッセージの数を表します。

SMDIMessageCountOutbound

このカウンタは、CMI サービスの最後の再起動以降に発生したアウトバウンド SMDI メッセージの数を表します。

SMDIMessageCountOutbound24Hour

このカウンタは、最後の 24 時間以内に発生したアウトバウンド SMDI メッセージの数を表します。

StartTime

このカウンタは、CMI サービスが開始された時間をミリ秒単位で表します。 コンピュータ内のリアルタイム クロックは、現在時刻とサービス開始以降の経過時間をミリ秒単位で示す単なる参照ポイントであり、この時間の基準を提供します。 参照ポイントは、1970 年 1 月 1 日の午前 0 時に指定されています。

Cisco MGCP BRI Device

Cisco メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)Foreign Exchange Office(FXO)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MGCP BRI デバイスについての情報を提供します。 次の表には、CiscoMGCP BRI デバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 38. Cisco MGCP BRI Device

カウンタ

カウンタの説明

CallsCompleted

このカウンタは、この MGCP 基本速度インターフェイス(BRI)デバイスから発信され成功したコールの総数を表します。

Channel 1 Status

このカウンタは、MGCP BRI デバイスに関連付けられている、指定された B チャネルの状態を表します。 次の値が使用されます。0(Unknown)は、チャネルの状態を判別できなかったことを示します。1(Out of service)は、このチャネルが使用不可であることを示します。2(Idle)は、このチャネルにはアクティブなコールがなく、使用可能な状態であることを示します。3(Busy)は、このチャネルにアクティブ コールが存在することを示します。4(Reserved)は、このチャネルが D チャネルとして、または BRI 用の Synch チャネル として使用されるように予約されていることを示します。

Channel 2 Status

このカウンタは、MGCP BRI デバイスに関連付けられている、指定された B チャネルの状態を表します。 次の値が使用されます。0(Unknown)は、チャネルの状態を判別できなかったことを示します。1(Out of service)は、このチャネルが使用不可であることを示します。2(Idle)は、このチャネルにはアクティブなコールがなく、使用可能な状態であることを示します。3(Busy)は、このチャネルにアクティブ コールが存在することを示します。4(Reserved)は、このチャネルが D チャネルとして、または BRI 用の Synch チャネル として使用されるように予約されていることを示します。

DatalinkInService

このカウンタは、対応するデジタル アクセス ゲートウェイ上のデータリンク(D チャネル)の状態を表します。 この値は、データリンクがアップ(イン サービス)の場合は 1 に設定され、データリンクがダウン(アウト オブ サービス)の場合は 0 に設定されます。

OutboundBusyAttempts

このカウンタは、使用可能な音声チャネルがない場合に、MGCP BRI デバイスを介してコールが試行された回数の合計を表します。

Cisco MGCP FXO Device

Cisco メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(MGCP)Foreign Exchange Office(FXO)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MGCP FXO デバイスについての情報を提供します。 次の表には、CiscoMGCP FXO デバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 39. Cisco MGCP FXO Device

カウンタ

カウンタの説明

CallsCompleted

このカウンタは、MGCP FXO デバイス上のポートから発信され成功したコールの総数を表します。

OutboundBusyAttempts

このカウンタは、使用可能な音声チャネルがない場合に、この MGCP FXO デバイス上のポートを介してコールが試行された回数の合計を表します。

PortStatus

このカウンタは、この MGCP FXO デバイスに関連付けられている FXO ポートの状態を表します。

Cisco MGCP FXS Device

Cisco MGCP Foreign Exchange Station(FXS)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MGCP FXS デバイスについての情報を提供します。 このオブジェクトのインスタンスは、Cisco Catalyst 6000 24 port FXS Analog Interface Module ゲートウェイ上の各ポートに対して 1 つずつ作成されます。 たとえば、完全に設定された Catalyst 6000 Analog Interface Module の場合、このオブジェクトの個々の 24 のインスタンスが表現されます。 次の表には、CiscoMGCP FXS デバイス カウンタについての情報が含まれます。

表 40. Cisco MGCP FXS Device

カウンタ

カウンタの説明

CallsCompleted

このカウンタは、MGCP FXS デバイス上のこのポートから発信され成功したコールの総数を表します。

OutboundBusyAttempts

このカウンタは、使用可能な音声チャネルがない場合に、この MGCP FXS デバイス上のポートを介してコールが試行された回数の合計を表します。

PortStatus

このカウンタは、MGCP FXS デバイスに関連付けられている FXS ポートの状態を表します。

Cisco MGCP Gateways

Cisco MGCP Gateways オブジェクトは、登録済みの MGCP ゲートウェイについての情報を提供します。 次の表に、CiscoMGCP Gateway カウンタに関する情報を示します。

表 41. Cisco MGCP Gateways

カウンタ

カウンタの説明

BRIChannelsActive

このカウンタは、ゲートウェイのコールで現在アクティブな BRI 音声チャネルの数を表します。

BRISpansInService

このカウンタは、ゲートウェイで現在使用可能な BRI スパンの数を表します。

FXOPortsActive

このカウンタは、ゲートウェイのコールで現在アクティブな FXO ポートの数を表します。

FXOPortsInService

このカウンタは、ゲートウェイで現在使用可能な FXO ポートの数を表します。

FXSPortsActive

このカウンタは、ゲートウェイのコールで現在アクティブな FXS ポートの数を表します。

FXSPortsInService

このカウンタは、ゲートウェイで現在使用可能な FXS ポートの数を表します。

PRIChannelsActive

このカウンタは、ゲートウェイのコールで現在アクティブな PRI 音声チャネルの数を表します。

PRISpansInService

このカウンタは、ゲートウェイで現在使用可能な PRI スパンの数を表します。

T1ChannelsActive

このカウンタは、ゲートウェイのコールで現在アクティブな T1 CAS 音声チャネルの数を表します。

T1SpansInService

このカウンタは、ゲートウェイで現在使用可能な T1 CAS スパンの数を表します。

Cisco MGCP PRI Device

Cisco MGCP Primary Rate Interface(PRI)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MGCP PRI デバイスについての情報を提供します。 次の表には、CiscoMGCP PRI デバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 42. Cisco MGCP PRI Device

カウンタ

カウンタの説明

CallsActive

このカウンタは、この MGCP PRI デバイス上で現在アクティブな(使用中の)コールの数を表します。

CallsCompleted

このカウンタは、この MGCP PRI デバイスから発信され成功したコールの総数を表します。

Channel 1 Status ~ Channel 15 Status(連続した番号)

このカウンタは、MGCP PRI デバイスに関連付けられている、指定された B チャネルの状態を表します。 次の値が使用されます。0(Unknown)は、チャネルの状態を判別できなかったことを示します。1(Out of service)は、このチャネルが使用不可であることを示します。2(Idle)は、このチャネルにはアクティブなコールがなく、使用可能な状態であることを示します。3(Busy)は、このチャネルにアクティブ コールが存在することを示します。4(Reserved)は、このチャネルが D チャネルとして、または E-1 用の Synch チャネルとして使用されるように予約されていることを示します。

Channel 16 Status

このカウンタは、MGCP PRI デバイスに関連付けられている、指定された B チャネルの状態を表します。 次の値が使用されます。0:Unknown、1:Out of service、2:Idle、3:Busy、4:Reserved(E1 PRI インターフェイスの場合、このチャネルは、D チャネルとして使用するように予約されています)。

Channel 17 Status ~ Channel 31 Status(連続した番号)

このカウンタは、MGCP PRI デバイスに関連付けられている、指定された B チャネルの状態を表します。 0:Unknown、1:Out of service、2:Idle、3:Busy、4:Reserved

DatalinkInService

このカウンタは、対応するデジタル アクセス ゲートウェイ上のデータリンク(D チャネル)の状態を表します。 この値は、データリンクがアップ(イン サービス)の場合は 1 に設定され、データリンクがダウン(アウト オブ サービス)の場合は 0 に設定されます。

OutboundBusyAttempts

このカウンタは、使用可能な音声チャネルがない場合に、MGCP PRI デバイスを介してコールが試行された回数の合計を表します。

Cisco MGCP T1 CAS Device

Cisco MGCP T1 個別線信号方式(CAS)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MGCP T1 CAS デバイスについての情報を提供します。 次の表には、CiscoMGCP TI CAS デバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 43. Cisco MGCP T1 CAS Device

カウンタ

カウンタの説明

CallsActive

このカウンタは、この MGCP T1 CAS デバイス上で現在アクティブな(使用中の)コールの数を表します。

CallsCompleted

このカウンタは、この MGCP T1 CAS デバイスから発信され成功したコールの総数を表します。

Channel 1 Status ~ Channel 24 Status(連続した番号)

このカウンタは、MGCP T1 CAS デバイスに関連付けられている、指定された B チャネルの状態を表します。 次の値が使用されます。0(Unknown)は、チャネルの状態を判別できなかったことを示します。1(Out of service)は、このチャネルが使用不可であることを示します。2(Idle)は、このチャネルにはアクティブなコールがなく、使用可能な状態であることを示します。3(Busy)は、このチャネルにアクティブ コールが存在することを示します。4(Reserved)は、このチャネルが D チャネルとして、または E-1 用の Synch チャネルとして使用されるように予約されていることを示します。

OutboundBusyAttempts

このカウンタは、使用可能な音声チャネルがない場合に、MGCP T1 CAS デバイスを介してコールが試行された回数の合計を表します。

Cisco Mobility Manager

Cisco Mobility Manager オブジェクトは、登録された Cisco Unified Mobility Manager デバイスに関する情報を提供します。 次の表には、Cisco Unified Mobility Manager デバイス カウンタについての情報が含まれます。

表 44. Cisco Mobility Manager

カウンタ

カウンタの説明

MobileCallsAnchored

このカウンタは、現在 Unified Communications Manager 上で固定されているシングルモード/デュアルモード電話機のコールに関連付けられているパスの総数を表します。 コールの固定は、コールが企業ゲートウェイに入り、モビリティ アプリケーションに接続するときに実行されます。モビリティ アプリケーションは、この後、リダイレクションを使用してコールを企業ゲートウェイに返送します。 たとえば、デュアルモード電話機間のコールの場合、このカウンタは 2 つ増加します。つまり、起点のコールで 1 つ増加し、終端のコールで 1 つ増加します。 このカウンタは、コールが終了したときに減少します。

MobilityHandinsAborted

このカウンタは、中断された hand-in 操作の総数を表します。

MobileHandinsCompleted

このカウンタは、デュアルモード電話機で完了した hand-in 操作の総数を表します。 hand-in 操作は、コールが企業ネットワーク内で正常に接続され、電話機が WAN から WLAN に移動したときに完了します。

MobilityHandinsFailed

このカウンタは、失敗した hand-in 操作(セルラー ネットワークから無線ネットワークに移動したモバイル デバイス上のコール)の総数を表します。

MobilityHandoutsAborted

このカウンタは、中断された hand-out 操作の総数を表します。

MobileHandoutsCompleted

このカウンタは、完了した hand-out 操作(企業 WLAN ネットワークからセルラー ネットワークに移動したモバイル デバイス上のコール)の総数を表します。 hand-out 操作は、コールが正常に接続されたときに完了します。

MobileHandoutsFailed

このカウンタは、失敗した hand-out 操作(セルラー ネットワークから無線ネットワークに移動したモバイル デバイス上のコール)の総数を表します。

MobilityFollowMeCallsAttempted

このカウンタは、試行された follow-me コールの総数を表します。

MobilityFollowMeCallsIgnoredDueToAnswerTooSoon

このカウンタは、AnswerTooSoon タイマーがオフになる前に無視された follow-me コールの総数を表します。

MobilityIVRCallsAttempted

このカウンタは、試行された IVR コールの総数を表します。

MobilityIVRCallsFailed

このカウンタは、失敗した IVR コールの総数を表します。

MobilityIVRCallsSucceeded

このカウンタは、成功した IVR コールの総数を表します。

MobilitySCCPDualModeRegistered

このカウンタは、登録されているデュアルモード SCCP デバイスの総数を表します。

MobilitySIPDualModeRegistered

このカウンタは、登録されているデュアルモード SIP デバイスの総数を表します。

Cisco Music On Hold (MOH) Device

Cisco Music On Hold(MoH)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MOH デバイスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco MOH デバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 45. Cisco MOH Device

カウンタ

カウンタの説明

MOHHighestActiveResources

このカウンタは、MOH サーバーに対して同時にアクティブになる MOH 接続の最大数を表します。 この数には、マルチキャスト接続とユニキャスト接続の両方が含まれています。

MOHMulticastResourceActive

このカウンタは、MOH サーバから提供されるマルチキャスト アドレスへの、現在アクティブなマルチキャスト接続の数を表します。

各 MOH マルチキャスト リソースは、オーディオ ソースとコーデックの組み合わせごとに 1 つのストリームを使用します。 たとえば、マルチキャスト、G.711 mu-law、ワイドバンド コーデックに対してデフォルト オーディオ ソースを設定した場合、2 つのストリーム(デフォルト オーディオ ソースと G.711 mu-law、およびデフォルト オーディオ ソースとワイドバンド)が使用されます。

MOHMulticastResourceAvailable

このカウンタは、MOH サーバーから提供される、非アクティブで現在も MOH サーバーで使用可能なマルチキャストアドレスへの、マルチキャスト MOH 接続の数を表します。

各 MOH マルチキャスト リソースは、オーディオ ソースとコーデックの組み合わせごとに 1 つのストリームを使用します。 たとえば、マルチキャスト、G.711 mu-law、ワイドバンド コーデックに対してデフォルト オーディオ ソースを設定した場合、2 つのストリーム(デフォルト オーディオ ソースと G.711 mu-law、およびデフォルト オーディオ ソースとワイドバンド)が使用されます。

MOHOutOfResources

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての MOH サーバー上で使用可能なすべてのリソースがすでにアクティブであった場合に、Media Resource Manager が MOH リソースの割り当てを試行した回数の合計を表します。

MOHTotalMulticastResources

このカウンタは、MOH サーバから提供されるマルチキャスト アドレスに対して許可されている、マルチキャスト MOH 接続の総数を表します。

各 MOH マルチキャスト リソースは、オーディオ ソースとコーデックの組み合わせごとに 1 つのストリームを使用します。 たとえば、マルチキャスト、G.711 mu-law、ワイドバンド コーデックに対してデフォルト オーディオ ソースを設定した場合、2 つのストリーム(デフォルト オーディオ ソースと G.711 mu-law、およびデフォルト オーディオ ソースとワイドバンド)が使用されます。

MOHTotalUnicastResources

このカウンタは、MOH サーバーによって許可されているユニキャスト MOH 接続の総数を表します。

各 MOH ユニキャスト リソースは、1 つのストリームを使用します。

MOHUnicastResourceActive

このカウンタは、MOH サーバへのアクティブなユニキャスト MOH 接続の数を表します。

各 MOH ユニキャスト リソースは、1 つのストリームを使用します。

MOHUnicastResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、MOH サーバーで現在も使用可能なユニキャスト MOH 接続の数を表します。

各 MOH ユニキャスト リソースは、1 つのストリームを使用します。

Cisco MTP Device

Cisco Media Termination Point(MTP)Device オブジェクトは、登録済みの Cisco MTP デバイスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco MTP デバイスカウンタについての情報が含まれます。

表 46. Cisco MTP Device

カウンタ

カウンタの説明

OutOfResources

このカウンタは、MTP デバイスから MTP リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースがすでに使用中であるなどの理由で失敗した回数の合計を表します。

ResourceActive

このカウンタは、MTP デバイスに対して現在使用中の(アクティブな)MTP リソースの数を表します。

各 MTP リソースは、2 つのストリームを使用します。 使用中の MTP は、コールで使用するために割り当てられている 1 つの MTP リソースを表します。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、MTP デバイスに対して現在も使用可能な MTP リソースの総数を表します。

各 MTP リソースは、2 つのストリームを使用します。 使用中の MTP は、コールで使用するために割り当てられている 1 つの MTP リソースを表します。

ResourceTotal

このカウンタは、MTP デバイスが提供する MTP リソースの総数を表します。 このカウンタは、ResourceAvailable カウンタと ResourceActive カウンタを合計した数になります。

Cisco Phones

Cisco Phones オブジェクトは、ハードウェアベースのデバイスとその他の端末デバイスの両方を含む、登録されている Cisco Unified IP 電話 の数についての情報を提供します。

CallsAttempted カウンタは、この電話機から試行されたコールの数を表します。 この数は、電話機がオフフックおよびオンフックになるたびに増加します。

Cisco Presence の機能

Cisco Presence オブジェクトは、短縮ダイヤルやコールリストのビジー ランプ フィールド(BLF)の登録に関連する統計など、プレゼンス登録についての情報を提供します。 次の表には、CiscoPresence 機能についての情報が含まれます。

表 47. Cisco Presence

カウンタ

カウンタの説明

ActiveCallListAndTrunkSubscriptions

このカウンタは、コール リスト機能のアクティブなプレゼンス登録と SIP トランクを介したプレゼンス登録を表します。

ActiveSubscriptions

このカウンタは、すべてのアクティブな着信と発信のプレゼンス登録を表します。

CallListAndTrunkSubscriptionsThrottled

このカウンタは、コール リスト機能の制御のために拒否されたコール リストのプレゼンス登録とトランク側のプレゼンス登録の累計数を表します。

IncomingLineSideSubscriptions

このカウンタは、回線側で受信したプレゼンス登録の累計数を表します。

IncomingTrunkSideSubscriptions

このカウンタは、トランク側で受信したプレゼンス登録の累計数を表します。

OutgoingTrunkSideSubscriptions

このカウンタは、トランク側で送信されたプレゼンス登録の累計数を表します。

Cisco QSIG Feature

Cisco QSIG Feature オブジェクトは、コール転送やパス置換など、さまざまな QSIG 機能の操作についての情報を提供します。 次の表に、Cisco QSIG Feature カウンタに関する情報を示します。

表 48. Cisco QSIG Feature

カウンタ

カウンタの説明

CallForwardByRerouteCompleted

このカウンタは、再ルーティングにより自動転送され成功したコールの数を表します。 再ルーティングによる自動転送は、自動転送されるコールのパスを、発信元の観点から最適化します(使用中の B チャネルの数を最少化します)。 このカウンタは、CiscoCallManager の Call Forward by Reroute Enabled サービスパラメータが有効または無効にされたとき、または Cisco CallManager サービスが再起動されたときにリセットされます。

PathReplacementCompleted

このカウンタは、正常に実行されたパス置換の数を表します。 QSIG ネットワークにおけるパス置換は、コールに含まれる 2 つのエッジ PINX(PBX)間のパスを最適化します。 このカウンタは、CiscoCallManager の Path Replacement Enabled サービスパラメータが有効または無効にされたとき、または Cisco CallManager サービスが再起動されたときにリセットされます。

Cisco Signaling Performance

Cisco Signaling Performance オブジェクトは、Unified Communications Manager の転送通信に関するコールシグナリング データを提供します。 次の表に、Cisco Signaling Performance カウンタに関する情報を示します。

表 49. Cisco Signaling Performance

カウンタ

カウンタの説明

UDPPacketsThrottled

このカウンタは、1 つの IP アドレスから許可されている毎秒あたりの着信パケット数のしきい値を超過したことによって制御(ドロップ)された着信 UDP パケットの総数を表します。 しきい値は、Cisco Unified Communications Manager の管理 の SIP Station UDP Port Throttle Threshold と SIP Trunk UDP Port Throttle Threshold の各サービス パラメータで設定します。 このカウンタは、Cisco CallManager Service の最後の再起動以降、制御された UDP パケットを受信するたびに増加します。

Cisco SIP

Cisco Session Initiation Protocol(SIP)オブジェクトは、設定済みの SIP デバイスについての情報を提供します。 次の表に、CiscoSIP カウンタについての情報を示します。

表 50. Cisco SIP

カウンタ

カウンタの説明

CallsActive

このカウンタは、この SIP デバイス上で現在アクティブな(使用中の)コールの数を表します。

CallsAttempted

このカウンタは、この SIP デバイス上で試行されたコールの数を表します。成功したコールの試行と失敗したコールの試行の両方が含まれます。

CallsCompleted

このカウンタは、SIP デバイスから実際に接続された(音声パスが確立された)コールの数を表します。 この数は、コールが終了したときに増加します。

CallsInProgress

このカウンタは、SIP デバイス上で現在進行中の、すべてのアクティブ コールを含むコールの数を表します。 進行中のすべてのコールが接続されたときに、CallsInProgress の数は CallsActive の数と等しくなります。

VideoCallsActive

このカウンタは、この SIP デバイス上で現在アクティブな(使用中の)ストリーミング ビデオ接続を持つビデオ コールの数を表します。

VideoCallsCompleted

このカウンタは、この SIP デバイスのビデオ ストリームに実際に接続されたビデオ コールの数を表します。 この数は、コールが終了したときに増加します。

Cisco SIP Line Normalization

Cisco SIP line normalization パフォーマンス オブジェクトには、初期化エラー、実行時エラー、スクリプト ステータスなどの SIP 回線正規化スクリプトの側面をモニタできるようにするカウンタが含まれています。 SIP 回線では、パフォーマンス カウンタは各スクリプトに 1 セットのみ含まれます。 これは、2 つのエンドポイントが同じスクリプトを共有する場合も同様です。 次の表に、Cisco SIP line normalization カウンタに関する情報を示します。

表示名

説明

DeviceResetAutomatically

このカウンタは、Unified Communications Manager がデバイス(SIP 電話)を自動的にリセットした回数を表します。 [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドまたは [システムリソースエラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドで指定された値が [デバイスのリセット(Reset Device)] に設定されている場合にのみ自動リセットが行われます。 このカウンタは、エラーが原因で Unified Communications Manager がデバイス(SIP 電話)を自動的にリセットするたびに増加します。 スクリプト設定を変更した後にスクリプトがリセットされると、このカウントは再開されます。

ErrorExecution

このカウンタは、スクリプトの実行中に発生した実行エラーの数を表します。 実行エラーは、メッセージ ハンドラの実行中に発生することがあります。 実行エラーの原因として考えられるのは、リソース エラーや関数呼び出し内での引数の不一致などの問題です。

実行エラーが発生すると、Unified Communications Manager は次の処理を実行します。

  • 自動的にメッセージを元の内容に復元してから、追加のエラー処理アクションを適用します。

  • カウンタの値を増分します。

  • Cisco Unified Communications Manager Administration にある [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドの値に基づいて、適切な処理を実行します。

スクリプト内の失敗した行の番号などの詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。 スクリプトの問題を修正し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードし、スクリプトの設定ページの上部にある [リセット(Reset)] ボタンをクリックしてスクリプトをリセットします。 カウンタは、スクリプト設定の変更後、スクリプトが最後にリセットされて以降の実行エラーごとに増加します。 カウンタを再起動するには、スクリプトの設定変更とスクリプトのリセットの両方を実行する必要があります。

スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。

ErrorInit

このカウンタは、スクリプトがメモリに正常にロードされたが、 Unified Communications Manager で初期設定されません回数スクリプト エラーが発生したことを示します。 スクリプトが初期化に失敗する原因として考えられるのは、リソース エラー、関数呼び出し内での引数の不一致などです。

スクリプト内の失敗した行の番号などの詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。 スクリプトの問題を修正し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードし、スクリプトの設定ページの上部にある [リセット(Reset)] ボタンをクリックしてスクリプトをリセットします。 スクリプトのインスタンスのカウンタは、初期化エラーが発生するたびに増加します。 このカウンタは、スクリプトの設定変更とともに行われた最新のスクリプト リセットからのカウントを提供します。 カウンタを再起動するには、スクリプトの設定変更とスクリプトのリセットの両方を実行する必要があります。 スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。 初期化中にエラーが発生した場合、Unified Communications Manager は自動的にスクリプトを無効にします。

ErrorInternal

このカウンタは、スクリプトの実行中に発生した内部エラーの数を表します。 内部エラーが発生することはほとんどありません。 このカウンタの値がゼロより大きい場合は、スクリプトの内容または実行に関係のない不具合がシステム内に存在します。 SDI トレースを収集し、テクニカル アシスタンス センター(TAC)に問い合わせてください。

ErrorLoad

このカウンタは、スクリプトが Unified Communications Manager のメモリにロードされたときに発生したスクリプト エラーの数を表します。

スクリプトはメモリの問題または構文エラーが原因でロードに失敗する可能性があります。構文エラーがある場合は、スクリプト ライン番号などの詳細について SIPNormalizationScriptError アラームを確認し、構文エラーについてスクリプトを確認し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、スクリプトの設定ページの上部にある [リセット(Reset)] ボタンをクリックしてスクリプトをリセットします。

スクリプトのインスタンスのカウンタは、スクリプト設定の変更後、スクリプトが最後にリセットされて以降のロード エラーごとに増加します。 カウンタを再起動するには、スクリプトの設定変更とスクリプトのリセットの両方を実行する必要があります。 スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。

ErrorResource

このカウンタは、スクリプトでリソース エラーが発生したかどうかを示します。

リソース エラーは 2 種類あります。1 つは [メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドの値を超えることで、もう 1 つは [Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] フィールドの値を超えることです。 どちらのフィールドも、Cisco Unified Communications Manager Administration にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウに表示されます。 いずれかの状況が発生した場合、Unified Communications Manager はすぐにスクリプトを閉じて SIPNormalizationScriptError アラームを発行します。

スクリプトのロード中または初期化中にリソース エラーが発生した場合は、スクリプトが無効になります。 実行中にリソース エラーが発生した場合は、Cisco Unified Communications Manager Administration にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドで設定した設定済みシステム リソース エラー復旧処理が実行されます。

MemoryUsage

このカウンタは、このスクリプトを使用するすべての SIP 電話への蓄積に基づいてこのスクリプトが消費するメモリ量をバイト単位で示します。 このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの量に合わせて増減します。 このカウントは、スクリプトを閉じるとクリアされ(閉じたスクリプトはメモリを使用しないため)、スクリプトを開くと(有効になると)再開されます。 このカウンタの数値が高い場合は、リソースの問題が発生していることを示します。 MemoryUsagePercentage カウンタと SIPNormalizationResourceWarning アラームを確認してください。このアラームは、リソースの使用量が内部的に設定されたしきい値を超えた場合に発生します。

MemoryUsagePercentage

このカウンタは、このスクリプトを使用するすべての SIP 電話への蓄積に基づいてこのスクリプトが消費するメモリの総量のパーセントを示します。

このカウンタの値は、MemoryUsage カウンタの値を [メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールド([SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウ内)の値で割り、その結果に 100 を掛けてパーセント値にすることで求められます。

このカウンタは、MemoryUsage カウンタに合わせて増減します。 このカウントは、スクリプトを閉じるとクリアされ(閉じたスクリプトはメモリを使用しないため)、スクリプトを開くと(有効になると)再開されます。 このカウンタが内部的に制御されたリソースのしきい値に達すると、SIPNormalizationResourceWarning アラームが発行されます。

MessageRollback

このカウンタは、スクリプト実行中のエラーのためにメッセージがスクリプトによって変更されなかった回数を表します。 これは、[スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドの値が [メッセージのロールバックのみ(Message Rollback Only)] に設定されている場合にのみ発生します。

実行エラーが発生すると、Unified Communications Manager は自動的にメッセージを元のコンテンツに復元してから、追加のエラー処理アクションを適用します。 エラー処理にロール バックしか指定されていない場合、正規化の試行の前に実行されるアクションは元のメッセージへのロール バックだけです。 その他の設定可能な [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] 設定に対しては、メッセージが元のコンテンツにリストアされてから指定されたアクションが発生します。

msgAddContentBody

このカウンタは、スクリプトがメッセージにコンテンツ本文を追加した回数を表します。 スクリプト内で msg:addContentBody API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgAddHeader

このカウンタは、スクリプトがメッセージに SIP ヘッダーを追加した回数を表します。 スクリプト内で msg:addHeader API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgAddHeaderUriParameter

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに SIP ヘッダー URI パラメータを追加した回数を表します。 スクリプト内で msg:addHeaderUriParameter API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgAddHeaderValueParameter

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに SIP ヘッダー値パラメータを追加した回数を表します。 スクリプト内で msg:addHeaderValueParameter API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgApplyNumberMask

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに番号マスクを適用した回数を表します。 スクリプト内で msg:applyNumberMask API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgBlock

このカウンタは、スクリプトがメッセージをブロックした回数を表します。 スクリプト内で msg:block API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgConvertDiversiontoHl

このカウンタは、スクリプトがメッセージの Diversion ヘッダーを History-Info ヘッダーに変換した回数を表します。 スクリプト内で msg:convertDiversionToHI API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgConvertHlToDiverion

このカウンタは、スクリプトがメッセージの History-Info ヘッダーを Diversion ヘッダーに変換した回数を表します。 スクリプト内で msg:convertHIToDiversion API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgModifyHeader

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーを変更した回数を表します。 スクリプト内で msg:modifyHeader API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveContentBody

このカウンタは、スクリプトがメッセージからコンテンツ本文を削除した回数を表します。 スクリプト内で msg:removeContentBody API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveHeader

このカウンタは、スクリプトがメッセージから SIP ヘッダーを削除した回数を表します。 スクリプト内で msg:removeHeader API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveHeaderValue

このカウンタは、スクリプトがメッセージから SIP ヘッダー値を削除した回数を表します。 スクリプト内で msg:removeHeaderValue API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveUnreliableSdp

このカウンタは、スクリプトが信頼できない 18x SIP メッセージから SDP 本文を削除した回数を表します。 スクリプト内で msg:removeUnreliableSDP API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgSetRequestUri

このカウンタは、スクリプトがメッセージのリクエスト URI を変更した回数を表します。 スクリプト内で msg:setRequestUri API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgSetResponseCode

このカウンタは、スクリプトがメッセージのレスポンスコードまたはレスポンスフレーズを変更した回数を表します。 スクリプト内で msg:setResponseCode API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgSetSdp

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SDP をセットした回数を表します。 スクリプト内で msg:setSdp API を使用している場合(「msg」は使用しているメッセージの変数名とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddContentBody

このカウンタは、スクリプトが PassThrough オブジェクトにコンテンツ本文を追加した回数を表します。 スクリプト内で pt:addContentBody API を使用している場合(「pt」は使用している PassThrough オブジェクトの名前とする)、この API が正常に実行されるたびにこのカウンタが増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddHeader

このカウンタは、スクリプトが PassThrough オブジェクトに SIP ヘッダーを追加した回数を表します。 パススルー オブジェクト名がポートを使用する場合、 pt" です": スクリプト、このカウンタに addHeader API はこの API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddHeaderUriParameter

このカウンタは、スクリプトが PassThrough オブジェクトに SIP ヘッダー URI パラメータを追加した回数を表します。 パススルー オブジェクト名がポートを使用する場合、 pt" です": スクリプト、このカウンタに addHeaderUriParameter API はこの API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddHeaderValueParameter

このカウンタは、スクリプトが PassThrough オブジェクトに SIP ヘッダー値パラメータを追加した回数を表します。 パススルー オブジェクト名がポートを使用する場合、 pt" です": スクリプト、このカウンタに addHeaderValueParameter API はこの API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddRequestUriParameter

このカウンタは、スクリプトが PassThrough オブジェクトにリクエスト URI パラメータを追加した回数を表します。 パススルー オブジェクト名がポートを使用する場合、 pt" です": スクリプト、このカウンタに addRequestUriParameter API はこの API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ScriptActive このカウンタは、スクリプトが現在アクティブになっている(SIP 電話で実行されている)かどうかを示します。 値 0 は、スクリプトが閉じている(無効である)ことを示します。 値 1 は、スクリプトが起動し、動作可能であることを示します。

実行する必要があるスクリプトを開くには、スクリプトが開かれていない理由を示している可能性があるアラームを確認し、エラーがある場合は修正し、必要に応じて新しいスクリプトをアップロードし、スクリプトをリセットします。

ScriptClosed

このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプトを閉じた回数を表します。 スクリプトは、1 台の SIP 電話で閉じられていても、他の SIP 電話では有効な場合があります。 最後にこのスクリプトを使用した SIP 電話が手動でリセットされたか、(エラーにより)自動的にリセットしたか、または削除された場合は、Unified Communications Manager はこのスクリプトを閉じます。 このカウントは、スクリプト設定が変更された後にそのスクリプトがリセットし、Cisco CallManager が再起動したときに再起動します。

ScriptDisabledAutomatically

このカウンタは、システムが自動的にスクリプトを無効にした回数を表します。 スクリプトが無効にされたかどうかは、Cisco Unified Communications Manager Administration にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値によって決定されます。 これらのフィールドのいずれかが [スクリプトの無効化(Disable Script)] にセットされている場合、自動スクリプト無効化が発生します。 スクリプトは、ロード中および初期化中にスクリプト エラー条件が発生した場合にも無効になります。

このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴うデバイスの最新の手動リセットからのカウントを提供します(デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトが変更されている必要があります)。 このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプト エラーにより自動的にスクリプトを無効にするたびに増加します。

このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の手順を実行してください。

  • SIPNormalizationScriptError アラームと SIPNormalizationAutoResetDisabled アラームを調べます。

  • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。

  • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。

ScriptOpened

このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプトを開こうとした回数を表します。 スクリプトを開くには、Unified Communications Manager のメモリにスクリプトをロードし、初期化して、実行可能な状態にする必要があります。 このカウンタの値が 1 より大きくなっている場合は、予期しない理由あるいはロード中または初期化中のエラーにより、Unified Communications Manager がこのスクリプトを 2 回以上開こうとしたことを意味します。 このエラーは、実行エラー、リソース エラー、あるいはスクリプト内の無効な構文により発生する場合があります。 ScriptResetAutomatically カウンタが増加する場合は、このカウンタが 1 より大きいことが予測されます。

このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の手順を実行してください。

  • SIPNormalizationScriptClosed、SIPNormalizationScriptError、SIPNormalizationResourceWarning などのアラームを調べます。

  • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。

  • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。

このカウントは、スクリプトの設定が変更された後にスクリプトがリセットされたとき、および Unified Communications Manager が再起動したときに再開されます。

ScriptResetAutomatically

このカウンタは、システムが自動的にスクリプトをリセットした回数を表します。 スクリプトのリセットは、Cisco Unified Communications Manager Administration にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値に基づいて行われます。 自動リセットは、これらのフィールドのいずれかの値が [スクリプトのリセット(Reset Script)] の場合に発生する可能性があります。

このカウンタは、スクリプト設定の変更後にスクリプトが最後にリセットされた後でそのスクリプトが自動的にリセットされる回数を指定します。 このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプト エラーにより自動的にスクリプトをリセットにするたびに増加します。

このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の手順を実行してください。

  • SIPNormalizationScriptError アラームを調べます。

  • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。

  • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。

ScriptResetManually

このカウンタは、Cisco Unified Communications Manager Administration またはその他の方法(AXL、またはスクリプトを使用した最後の SIP 電話でのリセットなど)によりスクリプトが手動でリセットされた回数を表します。 このカウンタは、スクリプトが設定変更によりリセットされると増加します。 このカウンタは、スクリプトが削除されたとき、または Cisco CallManager が再起動したときにリセットされます。

Cisco SIP Normalization

Cisco SIP Normalization パフォーマンス オブジェクトには、初期化エラー、実行時エラー、スクリプト ステータスなどの正規化スクリプトの側面をモニタできるようにするカウンタが含まれています。 これらのカウンタのインスタンスは、スクリプトに関連付けられている各デバイスによって新規に作成されます。 次の表に、CiscoSIP Normalization カウンタに関する情報を示します。

表 51. Cisco SIP Normalization

表示名

説明

DeviceResetAutomatically

このカウンタは、Unified Communications Manager がデバイス(SIP トランク)を自動的にリセットした回数を表します。 デバイスのリセットは、Cisco Unified Communications Manager の管理の [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値に基づいて行われます。 スクリプト エラーが原因でデバイス(SIP トランク)がリセットされると、カウンタの値が増加します。 このカウントは、デバイスを手動でリセットするとリセットされます。

DeviceResetManually

このカウンタは、Cisco Unified Communications Manager の管理でデバイス(SIP トランク)が手動でリセットされた回数、または AXL などのその他の方法でリセットされた回数を表します。 設定変更が原因でスクリプトに関連付けられたデバイスがリセットされると、カウンタの値が増加します。

カウンタは、次の場合に再起動されます。

  • SIP トランクが削除された場合。
  • トランクのスクリプトが変更または削除された場合。
  • Unified Communications Manager が再起動した場合。

ErrorExecution

このカウンタは、スクリプトの実行中に発生した実行エラーの数を表します。 実行エラーは、メッセージ ハンドラの実行中に発生することがあります。 実行エラーの原因として考えられるのは、リソース エラーや関数呼び出し内での引数の不一致などです。

実行エラーが発生すると、Unified Communications Manager は次の処理を実行します。

  • 自動的にメッセージを元の内容に復元してから、追加のエラー処理アクションを適用します。
  • カウンタの値を増分します。
  • Cisco Unified Communications Manager の管理ページにある [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドの値に基づいて、適切な処理を実行します。

スクリプト内の失敗した行の番号などの詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。 スクリプトの問題を修正し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、トランクをリセットします。 このカウンタは、実行エラーが発生するたびに増加します。 このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴う最新のトランク リセットからのカウントを提供します (デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトの設定も変更されている必要があります)。

スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。

ErrorInit

このカウンタは、スクリプトがメモリに正常にロードされたものの、Unified Communications Manager での初期化に失敗した後に発生したスクリプト エラーの数を表します。 スクリプトが初期化に失敗する原因として考えられるのは、リソース エラー、関数呼び出し内での引数の不一致、必要なテーブルが返されなかったことなどです。

スクリプト内の失敗した行の番号などの詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。 スクリプトの問題を修正し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、トランクをリセットします。 このカウンタは、初期化エラーが発生するたびに増加します。 このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴う最新のトランク リセットからのカウントを提供します (デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトの設定も変更されている必要があります)。 スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。 初期化中にエラーが発生した場合、Unified Communications Manager は自動的にスクリプトを無効にします。

ErrorInternal

このカウンタは、スクリプトの実行中に発生した内部エラーの数を表します。 内部エラーが発生することはほとんどありません。 このカウンタの値がゼロより大きい場合は、スクリプトの内容または実行に関係のない不具合がシステム内に存在します。 SDI トレースを収集し、テクニカル アシスタンス センター(TAC)に問い合わせてください。

ErrorLoad

このカウンタは、スクリプトが Unified Communications Manager のメモリにロードされたときに発生したスクリプト エラーの数を表します。 スクリプトがロードに失敗する原因として考えられるのは、メモリの問題または構文エラーです。

詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。 スクリプトに構文エラーがないか確認し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、トランクをリセットします。 このカウンタは、ロード エラーが発生するたびに増加します。 このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴う最新のトランク リセットからのカウントを提供します (デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトの設定も変更されている必要があります)。 スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。

ErrorResource

このカウンタは、スクリプトでリソース エラーが発生したかどうかを示します。

リソース エラーは 2 種類あります。1 つは [メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドの値を超えることで、もう 1 つは [Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] フィールドの値を超えることです (どちらのフィールドも、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウに表示されます)。 いずれかの状況が発生した場合、Unified Communications Manager はすぐにスクリプトを閉じて SIPNormalizationScriptError アラームを発行します。

スクリプトのロード中または初期化中にリソース エラーが発生した場合は、スクリプトが無効になります。 実行中にリソース エラーが発生した場合は、設定されたシステム リソース エラーの復旧処理が実行されます (この処理は、Cisco Unified Communications Manager の管理の [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドの設定によって定義されます)。

MemoryUsage

このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの量をバイト単位で示します。 このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの量に合わせて増減します。 このカウントは、スクリプトが閉じるとクリアされ(閉じたスクリプトはメモリを使用しないため)、スクリプトが開くと(有効になると)再開されます。 このカウンタの数値が高い場合は、リソースの問題が発生していることを示します。 MemoryUsagePercentage カウンタと SIPNormalizationResourceWarning アラームを確認してください。SIPNormalizationResourceWarning アラームは、リソースの使用量が内部的に設定されたしきい値を超えた場合に発生します。

MemoryUsagePercentage

このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの総量のパーセント値を示します。

このカウンタの値は、MemoryUsage カウンタの値を([SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの)[メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドの値で割り、その結果に 100 を掛けてパーセント値にすることで求められます。

このカウンタは、MemoryUsage カウンタに合わせて増減します。 このカウントは、スクリプトが閉じるとクリアされ(閉じたスクリプトはメモリを使用しないため)、スクリプトが開くと(有効になると)再開されます。 このカウンタが内部的に制御されたリソースのしきい値に達すると、SIPNormalizationResourceWarning アラームが発行されます。

MessageRollback

このカウンタは、システムが自動的にメッセージをロール バックした回数を表します。 システムによるメッセージのロール バックには、Cisco Unified Communications Manager の管理にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドに指定したエラー処理が使用されます。

実行エラーが発生すると、Unified Communications Manager は自動的にメッセージを元の内容に復元してから、追加のエラー処理アクションを適用します。 エラー処理にロール バックしか指定されていない場合、正規化の試行の前に実行されるアクションは元のメッセージへのロール バックだけです。 その他の [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] が指定されている場合は、メッセージのロール バックが必ず最初に実行され、その後、スクリプトの無効化、スクリプトの自動リセット、トランクの自動リセットなどの指定された処理が実行されます。

msgAddContentBody

このカウンタは、スクリプトがメッセージにコンテンツ本文を追加した回数を表します。 スクリプトで msg:addContentBody API を使用している場合、このカウンタは msg:addContentBody API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgAddHeader

このカウンタは、スクリプトがメッセージに SIP ヘッダーを追加した回数を表します。 スクリプトで msg:addHeader API を使用している場合、このカウンタは msg:addHeader API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgAddHeaderUriParameter

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに SIP ヘッダー URI パラメータを追加した回数を表します。 スクリプトで msg:addHeaderUriParameter API を使用している場合、このカウンタは msg:addHeaderUriParameter API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgAddHeaderValueParameter

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに SIP ヘッダー値パラメータを追加した回数を表します。 スクリプトで msg:addHeaderValueParameter API を使用している場合、このカウンタは msg:addHeaderValueParameter API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgApplyNumberMask

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに番号マスクを適用した回数を表します。 スクリプトで msg:applyNumberMask API を使用している場合、このカウンタは msg:applyNumberMask API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgBlock

このカウンタは、スクリプトがメッセージをブロックした回数を表します。 スクリプトで msg:block API を使用している場合、このカウンタは msg:block API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgConvertDiversionToHI

このカウンタは、スクリプトがメッセージの Diversion ヘッダーを History-Info ヘッダーに変換した回数を表します。 スクリプトで msg:convertDiversionToHI API を使用している場合、このカウンタは msg:convertDiversionToHI API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgConvertHIToDiversion

このカウンタは、スクリプトがメッセージの Diversion ヘッダーを History-Info ヘッダーに変換した回数を表します。 スクリプトで msg:convertDiversionToHI API を使用している場合、このカウンタは msg:convertDiversionToHI API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgModifyHeader

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーを変更した回数を表します。 スクリプトで msg:modifyHeader API を使用している場合、このカウンタは msg:modifyHeader API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveContentBody

このカウンタは、スクリプトがメッセージからコンテンツ本文を削除した回数を表します。 スクリプトで msg:removeContentBody API を使用している場合、このカウンタは msg:removeContentBody API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveHeader

このカウンタは、スクリプトがメッセージから SIP ヘッダーを削除した回数を表します。 スクリプトで msg:removeHeader API を使用している場合、このカウンタは msg:removeHeader API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgRemoveHeaderValue

このカウンタは、スクリプトがメッセージから SIP ヘッダー値を削除した回数を表します。 スクリプトで msg:removeHeaderValue API を使用している場合、このカウンタは msg:removeHeaderValue API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgSetRequestUri

このカウンタは、スクリプトがメッセージのリクエスト URI を変更した回数を表します。 スクリプトで msg:setRequestUri API を使用している場合、このカウンタは msg:setRequestUri API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgSetResponseCode

このカウンタは、スクリプトがメッセージのレスポンスコードやレスポンスフレーズを変更した回数を表します。 スクリプトで msg:setResponseCode API を使用している場合、このカウンタは msg:setResponseCode API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

msgSetSdp

このカウンタは、スクリプトがメッセージの SDP を設定した回数を表します。 スクリプトで msg:setSdp API を使用している場合、このカウンタは msg:setSdp API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddContentBody

このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトにコンテンツ本文を追加した回数を表します。 スクリプトで pt:addContentBody API を使用している場合、このカウンタは pt:addContentBody API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddHeader

このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに SIP ヘッダーを追加した回数を表します。 スクリプトで pt:addHeader API を使用している場合、このカウンタは pt:addHeader API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddHeaderUriParameter

このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに SIP ヘッダー URI パラメータを追加した回数を表します。 スクリプトで pt:addHeaderUriParameter API を使用している場合、このカウンタは pt:addHeaderUriParameter API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddHeaderValueParameter

このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに SIP ヘッダー値パラメータを追加した回数を表します。 スクリプトで pt:addHeaderValueParameter API を使用している場合、このカウンタは pt:addHeaderValueParameter API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ptAddRequestUriParameter

このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトにリクエスト URI パラメータを追加した回数を表します。 スクリプトで pt:addRequestUriParameter API を使用している場合、このカウンタは pt:addRequestUriParameter API が正常に実行されるたびに増加します。 カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。

ScriptActive

このカウンタは、スクリプトが現在アクティブになっている(トランクで実行されている)かどうかを示します。 カウンタに表示される値は次のとおりです。

  • 0:スクリプトが閉じている(無効になっている)ことを示します。
  • 1:スクリプトが開いていて実行可能な状態になっていることを示します。

このトランクで実行されている必要があるスクリプトを開くには、次の操作を実行します。

  1. スクリプトが開いていない理由を示している可能性があるアラームがないか確認します。

  2. エラーをすべて修正します。

  3. 必要に応じて新しいスクリプトをアップロードします。

  4. トランクをリセットします。

ScriptClosed

このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプトが閉じた回数を表します。

スクリプトが閉じている場合、このデバイスでスクリプトを使用できません。

Unified CM は、次の基準の 1 台にスクリプトを閉じます。

  • デバイスが手動でリセットされた場合。
  • デバイスが(エラーにより)自動的にリセットされた場合。
  • デバイスが削除された場合。

このカウントは、スクリプトの設定が変更された後に SIP トランクがリセットされたとき、および Unified Communications Manager が再起動したときに再開されます。

ScriptDisabledAutomatically

このカウンタは、システムが自動的にスクリプトを無効にした回数を表します。 スクリプトを無効にするかどうかは、 Cisco Unified Communications Manager の管理にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値によって決定されます。 スクリプトは、ロード中および初期化中にスクリプト エラー条件が発生した場合にも無効になります。 このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴うデバイスの最新の手動リセットからのカウントを提供します(デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトが変更されている必要があります)。 このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプト エラーにより自動的にスクリプトを無効にするたびに増加します。

このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の操作を実行してください。

  • SIPNormalizationScriptError アラームと SIPNormalizationAutoResetDisabled アラームを調べます。
  • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。
  • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。

ScriptOpened

このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプトを開こうとした回数を表します。 スクリプトを開くには、Unified Communications Manager のメモリにスクリプトをロードし、初期化して、実行可能な状態にする必要があります。 このカウンタの値が 1 より大きくなっている場合は、予期しない理由あるいはロード中または初期化中のエラーにより、Unified Communications Manager がこの SIP トランクのスクリプトを 2 回以上開こうとしたことを意味します。 このエラーは、実行エラー、リソース エラー、あるいはスクリプト内の無効な構文により発生する場合があります。 DeviceResetManually、DeviceResetAutomatically、または ScriptResetAutomatically のいずれかのカウンタが増加すると、このカウンタは 1 より大きくなります。 DeviceResetManually カウンタは、予期されたイベント(SIP トランクのメンテナンス期間など)が原因でスクリプトが閉じたときに増加します。

このカウンタの数値が予期しない理由で高くなっている場合は、次の操作を実行してください。

  • SIPNormalizationScriptClosed、SIPNormalizationScriptError、SIPNormalizationResourceWarning などのアラームを調べます。
  • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。
  • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。

このカウントは、スクリプトの設定が変更された後に SIP トランクがリセットされたとき、および Unified Communications Manager が再起動したときに再開されます。

ScriptResetAutomatically

このカウンタは、システムが自動的にスクリプトをリセットした回数を表します。 スクリプトのリセットは、Cisco Unified Communications Manager Administration にある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値に基づいて行われます。 このカウンタは、デバイスの最後の手動リセットの後に行われたスクリプトの自動リセットの回数を示します。このカウンタは、Unified Communications Manager がスクリプト エラーにより自動的にスクリプトをリセットするたびに増加します。

このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の操作を実行してください。

  • SIPNormalizationScriptError アラームを調べます。
  • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。
  • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。

Cisco SIP Stack

Cisco SIP Stack オブジェクトは、Session Initiation Protocol(SIP)デバイス(SIP プロキシ、SIP リダイレクト サーバ、SIP レジストラ、SIP ユーザ エージェントなど)で生成または使用される SIP スタックの統計についての情報を提供します。 次の表には、Cisco SIP Stack カウンタについての情報が含まれます。

表 52. Cisco SIP Stack

カウンタ

カウンタの説明

AckIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した ACK リクエストの総数を表します。

AckOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した ACK リクエストの総数を表します。

ByeIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した BYE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

ByeOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した BYE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

CancelIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した CANCEL リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

CancelOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した CANCEL リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

CCBsAllocated

このカウンタは、SIP スタックで現在使用中の呼制御ブロック(CCB)の数を表します。 アクティブな各 SIP ダイアログは、1 つの CCB を使用します。

GlobalFailedClassIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 6xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、クライアント機能を提供する SIP デバイスが失敗レスポンスメッセージを受信したことを示します。 一般に、こうしたレスポンスは、サーバーが Request-URI の特定のインスタンスだけではなく、特定の着信側に関する明確な情報を保持していることを示します。

GlobalFailedClassOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 6xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、サーバー機能を提供する SIP デバイスが失敗レスポンスメッセージを受信したことを示します。 一般に、こうしたレスポンスは、サーバーが Request-URI の特定のインスタンスだけではなく、特定の着信側に関する明確な情報を保持していることを示します。

InfoClassIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 1xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、SIP リクエストの進行についての情報を提供します。

InfoClassOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 1xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、SIP リクエストの処理の進行についての情報を提供します。

InfoIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した INFO リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

InfoOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した INFO リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

InviteIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した INVITE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

InviteOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した INVITE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

NotifyIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した NOTIFY リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

NotifyOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した NOTIFY リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

OptionsIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した OPTIONS リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

OptionsOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した OPTIONS リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

PRAckIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した PRACK リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

PRAckOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した PRACK リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

PublishIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した PUBLISH リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

PublishOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した PUBLISH リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

RedirClassIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 3xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、着信側から到達可能なアドレスへのリダイレクションについての情報を提供します。

RedirClassOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 3xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、着信側から到達可能なアドレスへのリダイレクションについての情報を提供します。

ReferIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した REFER リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

ReferOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した REFER リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

RegisterIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した REGISTER リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

RegisterOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した REGISTER リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

RequestsFailedClassIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 4xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、クライアント機能を提供する SIP デバイスによるリクエストの失敗を示します。

RequestsFailedClassOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 4xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、サーバー機能を提供する SIP デバイスによるリクエストの失敗を示します。

RetryByes

このカウンタは、SIP デバイスが送信した BYE 再試行の総数を表します。 最初の BYE の試行回数を判別するには、sipStatsByeOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryCancels

このカウンタは、SIP デバイスが送信した CANCEL 再試行の総数を表します。 最初の CANCEL の試行回数を判別するには、sipStatsCancelOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryInfo

このカウンタは、SIP デバイスが送信した INFO 再試行の総数を表します。 最初の INFO の試行回数を判別するには、sipStatsInfoOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryInvites

このカウンタは、SIP デバイスが送信した INVITE 再試行の総数を表します。 最初の INVITE の試行回数を判別するには、sipStatsInviteOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryNotify

このカウンタは、SIP デバイスが送信した NOTIFY 再試行の総数を表します。 最初の NOTIFY の試行回数を判別するには、sipStatsNotifyOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryPRAck

このカウンタは、SIP デバイスが送信した PRACK 再試行の総数を表します。 最初の PRACK の試行回数を判別するには、sipStatsPRAckOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryPublish

このカウンタは、SIP デバイスが送信した PUBLISH の再試行回数の合計を表します。 最初の PUBLISH の試行回数を判別するには、sipStatsPublishOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryRefer

このカウンタは、SIP デバイスが送信した REFER 再試行の総数を表します。 最初の REFER の試行回数を判別するには、sipStatsReferOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryRegisters

このカウンタは、SIP デバイスが送信した REGISTER 再試行の総数を表します。 最初の REGISTER の試行回数を判別するには、sipStatsRegisterOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryRel1xx

このカウンタは、SIP デバイスが送信した Reliable 1xx の再試行回数の合計を表します。

RetryRequestsOut

このカウンタは、SIP デバイスが送信した Request の再試行回数の合計を表します。

RetryResponsesFinal

このカウンタは、SIP デバイスが送信した Final Response の再試行回数の合計を表します。

RetryResponsesNonFinal

このカウンタは、SIP デバイスが送信した非 Final Response の再試行回数の合計を表します。

RetrySubscribe

このカウンタは、SIP デバイスが送信した SUBSCRIBE 再試行の総数を表します。 最初の SUBSCRIBE の試行回数を判別するには、sipStatsSubscribeOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

RetryUpdate

このカウンタは、SIP デバイスが送信した UPDATE 再試行の総数を表します。 最初の UPDATE の試行回数を判別するには、sipStatsUpdateOuts カウンタの値からこのカウンタの値を減算します。

SCBsAllocated

このカウンタは、SIP スタックで現在使用中の Subscription Control Blocks(SCB)の数を表します。 各登録で 1 つの SCB を使用します。

ServerFailedClassIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 5xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、クライアント機能を提供する SIP デバイスが失敗レスポンスを受信したことを示します。

ServerFailedClassOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 5xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、サーバー機能を提供する SIP デバイスが失敗レスポンスを受信したことを示します。

SIPGenericCounter1

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

SIPGenericCounter2

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

SIPGenericCounter3

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

SIPGenericCounter4

Cisco Engineering Special ビルドによる指示がない限り、このカウンタは使用しないでください。 シスコは、診断の目的でこのカウンタの情報を使用します。

SIPHandlerSDLQueueSignalsPresent

このカウンタは、SIPHandler コンポーネントの 4 つの SDL プライオリティ キューに現在ある SDL 信号の数を表します。 SIPHandler コンポーネントには SIP スタックが含まれます。

StatusCode1xxIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 1xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 1xx レスポンスが含まれます。

  • 100 試行中
  • 180 呼び出し中
  • 181 コール転送中
  • 182 キューイング済み
  • 183 セッション中

StatusCode1xxOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 1xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 1xx レスポンスが含まれます。

  • 100 試行中
  • 180 呼び出し中
  • 181 コール転送中
  • 182 キューイング済み
  • 183 セッション中

StatusCode2xxIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 2xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 2xx レスポンスが含まれます。

  • 200 OK
  • 202 受理成功

StatusCode2xxOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 2xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 2xx レスポンスが含まれます。

  • 200 OK
  • 202 受理成功

StatusCode3xxins

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 3xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 3xx レスポンスが含まれます。

  • 300 複数の選択肢
  • 301 永続的に移動
  • 302 一時的に移動
  • 303 非互換の帯域幅ユニット
  • 305 プロキシの使用
  • 380 代替サービス

StatusCode302Outs

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 302(一時的に移動)レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。

StatusCode4xxIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 4xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 4xx レスポンスが含まれます。

  • 400 不正なリクエスト
  • 401 未認証
  • 402 支払いが必要
  • 403 禁止
  • 404 Not Found
  • 405 メソッドが許可されない
  • 406 受理されない
  • 407 プロキシ認証が必要
  • 408 リクエストタイムアウト
  • 409 競合
  • 410 消失
  • 413 リクエストエンティティが大きすぎる
  • 414 Request-URI が長すぎる
  • 415 サポートされないメディア タイプ
  • 416 サポートされない URI スキーマ
  • 417 不明なリソース優先順位
  • 420 不正な拡張子
  • 422 セッション有効期限の値が小さすぎる
  • 423 間隔が短すぎる
  • 480 一時的な使用不可
  • 481 コール/トランザクションが存在しない
  • 482 ループが検出された
  • 483 ホップが多すぎる
  • 484 アドレスが不完全
  • 485 あいまい
  • 486 Busy Here
  • 487 Request Terminated
  • 488 ここでは受理されない
  • 489 不正な登録イベント
  • 491 リクエスト保留中

StatusCode4xxOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 4xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 4xx レスポンスが含まれます。

  • 400 不正なリクエスト
  • 401 未認証
  • 402 支払いが必要
  • 403 禁止
  • 404 Not Found
  • 405 メソッドが許可されない
  • 406 受理されない
  • 407 プロキシ認証が必要
  • 408 リクエストタイムアウト
  • 409 競合
  • 410 消失
  • 413 リクエストエンティティが大きすぎる
  • 414 Request-URI が長すぎる
  • 415 サポートされないメディア タイプ
  • 416 サポートされない URI スキーマ
  • 417 不明なリソース優先順位
  • 420 不正な拡張子
  • 422 セッション有効期限の値が小さすぎる
  • 423 間隔が短すぎる
  • 480 一時的な使用不可
  • 481 コール/トランザクションが存在しない
  • 482 ループが検出された
  • 483 ホップが多すぎる
  • 484 アドレスが不完全
  • 485 あいまい
  • 486 Busy Here
  • 487 Request Terminated
  • 488 ここでは受理されない
  • 489 不正な登録イベント
  • 491 リクエスト保留中

StatusCode5xxIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 5xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 5xx レスポンスが含まれます。

  • 500 サーバーの内部エラー
  • 501 実装されない
  • 502 不正なゲートウェイ
  • 503 Service Unavailable
  • 504 サーバ タイムアウト
  • 505 未サポートのバージョン
  • 580 前提条件の失敗

StatusCode5xxOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 5xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 5xx レスポンスが含まれます。

  • 500 サーバーの内部エラー
  • 501 実装されない
  • 502 不正なゲートウェイ
  • 503 Service Unavailable
  • 504 サーバ タイムアウト
  • 505 未サポートのバージョン
  • 580 前提条件の失敗

StatusCode6xxIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 6xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 6xx レスポンスが含まれます。

  • 600 すべて通話中
  • 603 拒否
  • 604 どこにも存在しない
  • 606 受理されない

StatusCode6xxOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 6xx レスポンスメッセージ(再送信を含む)の総数を表します。 このカウントには、次の 6xx レスポンスが含まれます。

  • 600 すべて通話中
  • 603 拒否
  • 604 どこにも存在しない
  • 606 受理されない

SubscribeIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した SUBSCRIBE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

SubscribeOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した SUBSCRIBE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

SuccessClassIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した 2xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、SIP リクエストの正常な完了についての情報を提供します。

SuccessClassOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した 2xx クラス SIP レスポンスの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。 このクラスのレスポンスは、SIP リクエストの正常な完了についての情報を提供します。

SummaryRequestsIn

このカウンタは、SIP デバイスが受信した SIP リクエストメッセージの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

SummaryRequestsOut

このカウンタは、デバイスが送信した SIP リクエストメッセージの総数を表します。 この数には、このデバイスから発信するメッセージと、このデバイスでリレーするメッセージが含まれます。 特定のメッセージが複数回送信されると、再送信として、または分岐(転送)の結果として再送されるメッセージなどのそれぞれの送信は、別々にカウントされます。

SummaryResponsesIn

このカウンタは、SIP デバイスが受信した SIP レスポンスメッセージの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

SummaryResponsesOut

このカウンタは、SIP デバイスが送信(発信およびリレー)した SIP レスポンスメッセージの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

UpdateIns

このカウンタは、SIP デバイスが受信した UPDATE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

UpdateOuts

このカウンタは、SIP デバイスが送信した UPDATE リクエストの総数を表します。 この数には再送信が含まれます。

Cisco SIP Station

Cisco SIP Station オブジェクトは、SIP 回線側デバイスについての情報を提供します。 次の表に、Cisco SIP Station カウンタに関する情報を示します。

表 53. Cisco SIP Station

カウンタ

カウンタの説明

ConfigMismatchesPersistent

このカウンタは、Unified Communications Manager の最後の再起動以降に、TFTP サーバーと Unified Communications Manager との設定バージョンの不一致が原因で、SIP を実行している電話機を永続的に登録できなかった回数を表します。 このカウンタは、Unified Communications Manager が不一致を解決できず、手動操作(設定の更新やデバイスのリセットなど)が必要になるたびに増加します。

ConfigMismatchesTemporary

このカウンタは、CallManager サービスの最後の再起動以降に、TFTP サーバーと Cisco Unified Communications Manager との設定バージョンの不一致が原因で、SIP を実行している電話機を一時的に登録できなかった回数を表します。 このカウンタは、Unified Communications Manager が自動的に不一致を解決するたびに増加します。

DBTimeouts

このカウンタは、システムがデータベースからデバイス設定の取得を試行している間に、タイムアウトが発生したために失敗した新規登録の数を表します。

NewRegAccepted

このカウンタは、Cisco CallManager サービスの最後の再起動以降に、NewRegistration キューから削除されて処理された新しい REGISTRATION リクエストの総数を表します。

NewRegQueueSize

このカウンタは、現在 NewRegistration キューにある REGISTRATION リクエストの数を表します。 デバイスから受信され、現在このキューに登録されていない REGISTRATION リクエストは、処理される前にこのキューに配置されます。

NewRegRejected

このカウンタは、Cisco CallManager サービスの最後の再起動以降に、486(ここは通話中)レスポンスによって拒否され、NewRegistration キューに配置されなかった新しい REGISTRATION リクエストの総数を表します。 NewRegistration キューがプログラムされたサイズを超えると、REGISTRATION リクエストは拒否されます。

TokensAccepted

このカウンタは、Unified Communications Manager の最後の再起動以降に許可されたトークンリクエストの総数を表します。 Unified Communications Manager は、未処理のトークンの数が Cisco CallManager の Maximum Phone Fallback Queue Depth サービス パラメータに指定された数を下回る限り、トークンを許可します。

TokensOutstanding

このカウンタは、トークンが許可されていても、まだ登録されていないデバイスの数を表します。 登録する前に、より優先順位の高い Unified Communications Manager サーバーに再接続しているデバイスに対してトークンを許可する必要があります。 トークンは、Unified Communications Manager が、フェールオーバー後にオンラインに戻ったときに、登録リクエストによって過負荷にならないように保護します。

TokensRejected

このカウンタは、Unified Communications Manager の最後の再起動以降に拒否されたトークンリクエストの総数を表します。 Unified Communications Manager は、未処理のトークンの数が Cisco CallManager の Maximum Phone Fallback Queue Depth サービスパラメータに指定された数を超えた場合に、トークンリクエストを拒否します。

Cisco SW Conf Bridge Device

Cisco SW Conference Bridge Device オブジェクトは、登録済みの Cisco ソフトウェア会議ブリッジ デバイスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco ソフトウェア会議ブリッジ デバイスのカウンタについての情報が含まれます。

表 54. Cisco SW Conf Bridge Device

カウンタ

カウンタの説明

OutOfResources

このカウンタは、ソフトウェア会議デバイスから会議リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースがすでに使用中であったために失敗した回数の合計を表します。

ResourceActive

このカウンタは、ソフトウェア会議デバイスで現在使用中の(アクティブな)リソースの数を表します。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、ソフトウェア会議デバイスで現在まだ使用可能なリソースの総数を表します。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。

ResourceTotal

このカウンタは、ソフトウェア会議デバイスが提供する会議リソースの総数を表します。 1 つのリソースは 1 つのストリームを表します。このカウンタは、ResourceAvailable カウンタと ResourceActive カウンタを合計した数になります。

SWConferenceActive

このカウンタは、ソフトウェア会議デバイス上で現在アクティブな(使用中の)ソフトウェアベースの会議の数を表します。

SWConferenceCompleted

このカウンタは、ソフトウェア会議デバイス上に割り当てられ、解放された会議の総数を表します。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときに開始します。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

Cisco Telepresence MCU Conference Bridge Device

Cisco Telepresence MCU Conference Bridge Device オブジェクトは、登録された MCU 会議ブリッジ デバイスについての情報を提供します。 次の表に、Cisco Telepresence MCU Conference Bridge Device カウンタに関する情報を示します。

表 55. Cisco Telepresence MCU Conference Bridge Device

カウンタ

カウンタの説明

ConferencesActive

このカウンタは、Unified Communications Manager に登録されているすべての Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジ デバイス上のアクティブな会議の総数を表します。

ConferencesCompleted

このカウンタは、Unified Communications Manager から割り当てられた Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジを使用し、完了した(つまり、会議ブリッジが割り当てられ、解放された)会議の総数を表します。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときにアクティブになります。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに終了します。

HttpConnectionErrors

このカウンタは、Unified Communications Manager が、Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジ デバイスへの HTTP 接続を作成しようとした際に、Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジ側の接続エラーが原因で失敗した回数の合計を示します。

HttpNon200OKResponse

このカウンタは、送信された HTTP クエリーに対して、Unified Communications Manager が Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジから [200 OK HTTP] 以外のレスポンスを受信した回数の合計を表します。

OutOfResources

このカウンタは、Unified Communications Manager が Cisco Telepresence MCU 会議ブリッジ デバイスから会議リソースを割り当てようとして失敗した回数を表します。 たとえば、他のすべてのリソースが使われている場合、会議リソースの割り当ては失敗します。

Cisco TFTP Server

Cisco トリビアルファイル転送プロトコル(TFTP)Server オブジェクトは、CiscoTFTP サーバーについての情報を提供します。 次の表に、Cisco TFTP サーバーのカウンタに関する情報を示します。

表 56. Cisco TFTP Server

カウンタ

カウンタの説明

BuildAbortCount

このカウンタは、Build all リクエストを受信したときに、構築プロセスが中断された回数を表します。 このカウンタは、グループレベル変更通知の結果として、デバイス/ユニット/ソフトキー/ダイヤル規則の構築が中断されたときに増加します。

BuildCount

このカウンタは、TFTP サービスの開始以降に、TFTP サーバーが、すべてのデバイスに影響するデータベース変更通知に対応してすべての設定ファイルを構築した回数を表します。 このカウンタは、TFTP サーバーがすべての設定ファイルを新しく構築するたびに 1 つずつ増加します。

BuildDeviceCount

このカウンタは、すべての設定ファイルの最後の構築時に処理されたデバイスの数を表します。 このカウンタは、デバイス変更通知の処理中にも更新されます。 このカウンタは、新しいデバイスが追加されたときに増加し、既存のデバイスが削除されたときに減少します。

(注)  

 

11.5 以上では、コンフィギュレーション ファイルを作成してキャッシングの代わりに提供することができます。

ビルドが行われると、BuildDeviceCount が増分します。 電話からのリクエストがあると、カウンタが増加し、減少はしません。 TFTP の安定したモニタリングは必要ありません。

BuildDialruleCount

このカウンタは、設定ファイルの最後の構築時に処理されたダイヤル規則の数を表します。 このカウンタは、ダイヤル規則変更通知の処理中にも更新されます。 このカウンタは、新しいダイヤル規則が追加されたときに増加し、既存のダイヤル規則が削除されたときに減少します。

BuildDuration

このカウンタは、設定ファイルの最後の構築時に要した時間を秒単位で表します。

BuildSignCount

このカウンタは、セキュリティが有効な電話デバイスの数を表します。この電話デバイスの設定ファイルは、全設定ファイルの最後の構築時に、Unified Communications Manager サーバ キーでデジタル署名されています。 このカウンタは、セキュリティが有効な電話デバイス変更通知の処理中にも更新されます。

BuildSoftKeyCount

このカウンタは、設定ファイルの最後の構築時に処理されたソフトキーの数を表します。 このカウンタは、新しいソフトキーが追加されたときに増加し、既存のソフトキーが削除されたときに減少します。

BuildUnitCount

このカウンタは、すべての設定ファイルの最後の構築時に処理されたゲートウェイの数を表します。 このカウンタは、ユニット変更通知の処理中にも更新されます。 このカウンタは、新しいゲートウェイが追加されたときに増加し、既存のゲートウェイが削除されたときに減少します。

ChangeNotifications

このカウンタは、TFTP サーバーが受信したすべての Unified Communications Manager データベース変更通知の総数を表します。 Unified Communications Manager でデバイス設定が更新されるたびに、TFTP サーバーにデータベース変更通知が送信され、更新されたデバイス用の XML ファイルを再構築します。

DeviceChangeNotifications

このカウンタは、TFTP サーバーがデータベース変更通知を受信して、デバイスの設定ファイルの作成、更新、削除を行った回数を表します。

DialruleChangeNotifications

このカウンタは、TFTP サーバーがデータベース変更通知を受信して、ダイヤル規則の設定ファイルの作成、更新、削除を行った回数を表します。

EncryptCount

このカウンタは、暗号化された設定ファイルの数を表します。 このカウンタは、設定ファイルが正常に暗号化されるたびに更新されます。

GKFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で検出された GK ファイルの数を表します。 このカウンタは、キャッシュ内で GK ファイルが検出されるたびに更新されます。

GKNotFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で検出されなかった GK ファイルの数を表します。 このカウンタは、GK ファイル取得リクエストに対して、キャッシュ内でファイルが見つからないことを示す結果が出るたびに更新されます。

HeartBeat

このカウンタは、TFTP サーバーのハートビートを表します。 このカウンタが増加している場合は、TFTP サーバーが稼働中であることを示します。 カウンタが増加していない場合は、TFTP サーバーがダウンしていることを示します。

HttpConnectRequests

このカウンタは、現在 HTTP GET ファイルリクエストを行っているクライアントの数を表します。

HttpRequests

このカウンタは、HTTP サーバーが処理したファイルリクエスト(XML 設定ファイル、電話機ファームウェアファイル、オーディオファイルなどに対するリクエスト)の総数を表します。 このカウンタは、HTTP サービス開始以降の RequestsProcessed、RequestsNotFound、RequestsOverflow、RequestsAborted、RequestsInProgress の各カウンタを合計した数になります。

HttpRequestsAborted

このカウンタは、HTTP サーバーが予期せずに取り消した(中断した)HTTP リクエストの総数を表します。 (装置の電源が入っていないなどの理由で)リクエスト側デバイスに到達できない場合、またはネットワーク接続の問題によりファイル転送が中断された場合は、リクエストが中断される可能性があります。

HttpRequestsNotFound

このカウンタは、リクエストされたファイルが検出されなかった場合の HTTP リクエストの総数を表します。 HTTP サーバーがリクエストされたファイルを検出しない場合、メッセージがリクエスト側デバイスに送信されます。

HttpRequestsOverflow

このカウンタは、許容されるクライアント接続が最大数に達したときに拒否された HTTP リクエストの総数を表します。 TFTP サーバーが設定ファイルを構築中にリクエストを受信したか、他のリソース制限による拒否の可能性があります。 Cisco TFTP 拡張サービス パラメータの Maximum Serving Count は、許容される接続の最大数を設定します。

HttpRequestsProcessed

このカウンタは、HTTP サーバーが正常に処理した HTTP リクエストの総数を表します。

HttpServedFromDisk

このカウンタは、ディスク上に存在し、メモリにキャッシュされないファイルに関して HTTP サーバーが完了したリクエストの数を表します。

LDFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で検出された LD ファイルの数を表します。 このカウンタは、キャッシュ メモリ内で LD ファイルが検出されるたびに更新されます。

LDNotFoundCount

このカウンタは、キャッシュ メモリ内で検出されなかった LD ファイルの数を表します。 このカウンタは、LD ファイル取得リクエストに対して、キャッシュ内でファイルが見つからないことを示す結果が出るたびに更新されます。

MaxServingCount

このカウンタは、TFTP で同時に処理できるクライアント接続の最大数を表します。 Cisco TFTP 拡張サービス パラメータの Maximum Serving Count は、この値を設定します。

Requests

このカウンタは、TFTP サーバーが処理するファイルリクエスト(XML 設定ファイル、電話機ファームウェアファイル、オーディオファイルなどに対するリクエスト)の総数を表します。 このカウンタは、TFTP サービス開始以降の RequestsProcessed、RequestsNotFound、RequestsOverflow、RequestsAborted、RequestsInProgress の各カウンタを合計した数になります。

RequestsAborted

このカウンタは、TFTP サーバーが予期せずに取り消した(中断した)TFTP リクエストの総数を表します。 (装置の電源が入っていないなどの理由で)リクエスト側デバイスに到達できない場合、またはネットワーク接続の問題によりファイル転送が中断された場合は、リクエストが中断される可能性があります。

RequestsInProgress

このカウンタは、TFTP サーバーが現在処理しているファイルリクエストの数を表します。 このカウンタは、新しいファイルリクエストのたびに増加し、ファイルリクエストが完了するたびに減少します。 このカウンタは、TFTP サーバーの現在の負荷を示します。

RequestsNotFound

このカウンタは、リクエストされたファイルが検出されなかった場合の TFTP リクエストの総数を表します。 TFTP サーバーがリクエストされたファイルを検出しない場合、メッセージがリクエスト側デバイスに送信されます。 このカウンタがセキュアに設定されたクラスタ内で増加する場合、通常、このイベントはエラー状態を示します。 ただし、クラスタが非セキュアに設定されている場合、CTL ファイルが存在しない(検出されない)ことが普通であり、その結果、リクエスト側デバイスにメッセージが送信され、このカウンタがそれに対応して増加します。 非セキュアに設定されたクラスタの場合、これは通常の状態であり、エラー状態を示すものではありません。

RequestsOverflow

このカウンタは、許容されるクライアント接続の最大数を超過したために拒否された TFTP リクエスト、TFTP サーバーが設定ファイルを構築中にリクエストを受信したために拒否された TFTP リクエスト、または他のリソース制限により拒否された TFTP リクエストの総数を表します。 Cisco TFTP 拡張サービス パラメータの Maximum Serving Count は、許容される接続の最大数を設定します。

RequestsProcessed

このカウンタは、TFTP サーバーが正常に処理した TFTP リクエストの総数を表します。

SegmentsAcknowledged

このカウンタは、クライアントデバイスが確認応答したデータ セグメントの総数を表します。 ファイルは 512 バイトのデータセグメントでリクエスト側デバイスに送信され、デバイスは、512 バイトの各セグメントに対する確認応答メッセージを TFTP サーバーに送信します。 先行データセグメントの確認応答の受信時に追加の各データ セグメントが送信されます。これは、ファイル全体がリクエスト側デバイスに正常に転送されるまで続きます。

SegmentsFromDisk

このカウンタは、TFTP サーバーがファイルを処理する間にディスク上のファイルから読み取ったデータセグメントの数を表します。

SegmentSent

このカウンタは、TFTP サーバーが送信したデータ セグメントの総数を表します。 ファイルは、512 バイトのデータセグメントでリクエスト側デバイスに送信されます。

SEPFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で正常に検出された SEP ファイルの数を表します。 このカウンタは、キャッシュ内で SEP ファイルが検出されるたびに更新されます。

SEPNotFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で検出されなかった SEP ファイルの数を表します。 このカウンタは、SEP ファイル取得リクエストに対して、キャッシュメモリ内でファイルが検出されないことを示す結果が出るたびに更新されます。

SIPFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で正常に検出された SIP ファイルの数を表します。 このカウンタは、キャッシュ内で SIP ファイルが検出されるたびに更新されます。

SIPNotFoundCount

このカウンタは、キャッシュ内で検出されなかった SIP ファイルの数を表します。 このカウンタは、SIP ファイル取得リクエストに対して、キャッシュ メモリ内でファイルが検出されないことを示す結果が出るたびに更新されます。

SoftkeyChangeNotifications

このカウンタは、TFTP サーバーがデータベース変更通知を受信して、ソフトキーの設定ファイルの作成、更新、削除を行った回数を表します。

UnitChangeNotifications

このカウンタは、TFTP サーバーがデータベース変更通知を受信して、ゲートウェイ関連の設定ファイルの作成、更新、削除を行った回数を表します。

Cisco Transcode Device

Cisco Transcode Device オブジェクトは、登録済みの Cisco トランスコーディング デバイスについての情報を提供します。 次の表には、Cisco トランスコーダ デバイスのカウンタについての情報が含まれます。

表 57. Cisco Transcode Device

カウンタ

カウンタの説明

OutOfResources

このカウンタは、トランスコーダ デバイスからトランスコーダ リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースがすでに使用中であるなどの理由で失敗した回数の合計を表します。

ResourceActive

このカウンタは、トランスコーダ デバイスに対して現在使用中の(アクティブな)トランスコーダ リソースの数を表します。

各トランスコーダ リソースは、2 つのストリームを使用します。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、トランスコーダ デバイスで現在まだ使用可能なリソースの総数を表します。

各トランスコーダ リソースは、2 つのストリームを使用します。

ResourceTotal

このカウンタは、トランスコーダ デバイスが提供したトランスコーダ リソースの総数を表します。 ResourceActive カウンタと ResourceAvailable カウンタの合計数と等しい数になります。

Cisco Video Conference Bridge

Cisco Video Conference Bridge オブジェクトは、登録済みの Cisco ビデオ会議ブリッジ デバイスについての情報を提供します。 次の表に、Cisco Video Conference Bridge Device カウンタに関する情報を示します。

表 58. Cisco Video Conference Bridge

カウンタ

カウンタの説明

ConferencesActive

このカウンタは、ビデオ会議ブリッジ デバイス上で現在アクティブな(使用中の)ビデオ会議の総数を表します。 システムでは、最初のコールがブリッジに接続されたときに会議がアクティブになるよう指定されています。

ConferencesAvailable

このカウンタは、非アクティブで、ビデオ会議デバイス上でまだ使用可能なビデオ会議の数を表します。

ConferencesCompleted

このカウンタは、ビデオ会議デバイス上に割り当てられ、解放されたビデオ会議の総数を表します。 会議は、最初のコールがブリッジに接続されたときに開始します。 会議は、最後のコールがブリッジから接続解除されたときに完了します。

ConferencesTotal

このカウンタは、ビデオ会議デバイスに対して設定されているビデオ会議の総数を表します。

OutOfConferences

このカウンタは、ビデオ会議デバイスからビデオ会議の開始を試行して、許可されているアクティブな会議の最大数(TotalConferences カウンタで指定)をデバイスがすでに使用しているために失敗した回数の合計を表します。

OutOfResources

このカウンタは、ビデオ会議デバイスから会議リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースがすでに使用中であるなどの理由で失敗した回数の合計を表します。

ResourceActive

このカウンタは、ビデオ会議ブリッジ デバイス上で現在アクティブな(使用中の)リソースの総数を表します。 参加者 1 名につき、1 つのリソースが使用されます。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、ビデオ会議ブリッジデバイスへの追加の参加者を処理するデバイスでまだ使用可能なリソースの総数を表します。

ResourceTotal

このカウンタは、ビデオ会議ブリッジ デバイス上に設定されているリソースの総数を表します。 参加者 1 名につき、1 つのリソースが使用されます。

Cisco Web Dialer

Cisco WebDialer オブジェクトは、Cisco Web Dialer アプリケーションと Redirector Servlet に関する情報を提供します。 次の表に、CiscoWebDialer カウンタについての情報を示します。

表 59. Cisco Web Dialer

カウンタ

カウンタの説明

CallsCompleted

このカウンタは、Cisco Web Dialer アプリケーションが正常に完了した Make Call リクエストと End Call リクエストの数を表します。

CallsFailed

このカウンタは、失敗した Make Call リクエストと End Call リクエストの数を表します。

RedirectorSessionsHandled

このカウンタは、サービスを最後に開始してから Redirector Servlet が処理した HTTP セッションの総数を表します。

RedirectorSessionsInProgress

このカウンタは、現在 Redirector Servlet によって処理されている HTTP セッションの数を表します。

RequestsCompleted

このカウンタは、WebDialer Servlet が正常に完了した Make Call リクエストと End Call リクエストの数を表します。

RequestsFailed

このカウンタは、失敗した Make Call リクエストと End Call リクエストの数を表します。

SessionsHandled

このカウンタは、サービスを最後に開始してから Cisco Web Dialer Servlet が処理した CTI セッションの総数を表します。

SessionsInProgress

このカウンタは、Cisco Web Dialer Servlet が現在処理している CTI セッションの数を表します。

Cisco WSM Connector

WSM オブジェクトは、Unified Communications Manager に設定されている WSMConnectors の情報を提供します。 各 WSMConnector は、物理的な Motorola WSM デバイスを表します。 次の表に、CiscoWSM Connector カウンタに関する情報を示します。

表 60. Cisco WSM Connector

カウンタ

カウンタの説明

CallsActive

このカウンタは、WSMConnector デバイス上で現在アクティブな(使用中の)コールの数を表します。

CallsAttempted

このカウンタは、WSMConnector デバイス上で試行されたコールの数を表します。成功したコールの試行と失敗したコールの試行の両方が含まれます。

CallsCompleted

このカウンタは、WSMConnector デバイスを介して接続された(音声パスが確立された)コールの数を表します。 このカウンタは、コールが終了したときに増加します。

CallsInProgress

このカウンタは、WSMConnector デバイス上で現在進行中のコールの数を表します。 この数にはすべてのアクティブ コールが含まれます。 CallsInProgress の数が CallsActive の数と等しい場合は、すべてのコールが接続されていることを示します。

DMMSRegistered

このカウンタは、WSM に登録された DMMS 加入者の数を表します。

IME Client

IME Client オブジェクトは、Unified Communications Manager サーバー上の Cisco IME クライアントに関する情報を提供します。 次の表に、Cisco IMEClient カウンタに関する情報を示します。

表 61. Cisco IMEClient

カウンタ

カウンタの説明

CallsAccepted

このカウンタは、Unified Communications Manager が正常に受信し、着信側が応答した結果 IP コールが確立した Cisco IME コールの数を表します。

CallsAttempted

このカウンタは、Unified Communications Manager が Cisco IME を介して受信したコールの数を表します。 この数には、受け入れられたコール、失敗したコール、およびビジー、未応答のコールが含まれます。 このカウンタは、Unified Communications Manager が Cisco IME を通じてコールを受信するたびに増加します。

CallsReceived

このカウンタは、Unified Communications Manager が Cisco IME を介して受信するコールの数を表します。 この数には、受け入れられたコール、失敗したコール、およびビジー、未応答のコールが含まれます。 このカウンタは、コールが開始したときに増加します。

CallsSetup

このカウンタは、Unified Communications Manager が正常に発信し、リモート パーティが応答した結果 IP コールが確立した Cisco IME コールの数を表します。

DomainsUnique

このカウンタは、Cisco IME クライアントによって検出されたピア エンタープライズの固有ドメイン名の数を表します。 このカウンタは、システム全体の使用状況を示すインジケータの役割を果たします。

FallbackCallsFailed

このカウンタは、失敗したフォールバックの試行の合計数を表します。

FallbackCallsSuccessful

このカウンタは、品質の問題により PSTN ミッドコールにフォール バックした Cisco IME コールの合計数を表します。 このカウンタには、Unified Communications Manager が開始したコールと受信したコールが含まれます。

IMESetupsFailed

このカウンタは、Cisco IME ルートを使用できたにもかかわらず、IP ネットワーク経由でターゲットに接続できなかたったために、PSTN を介して設定されたコールの試行の合計数を表します。

RoutesLearned

このカウンタは、Cisco IME によって認識され、Unified Communications Manager のルーティング テーブルでルートとして提示される個々の電話番号の合計数を表します。 この数が大きくなりすぎると、サーバーがクラスタ別の制限を超え、クラスタにサーバーを追加する必要が生じる場合があります。

RoutesPublished

このカウンタは、すべての Cisco IME クライアント インスタンスの IME 分散キャッシュに正常にパブリッシュされた DID の合計数を表します。 このカウンタで動的に測定を行うことで、自分でプロビジョニングした使用法を評価したり、ネットワークで DID の格納が正常に実施された比率を把握したりすることができます。

RoutesRejected

このカウンタは、管理者が特定の番号またはドメインを制限したために拒否された認識済みルートの数を表します。 このカウンタは、検証のブロックのために今後 VoIP コールが発生しない状況の数を示しています。

VCRUploadRequests

このカウンタは、Unified Communications Manager が IME 分散キャッシュへの格納のために Cisco IME サーバーに送信した音声コール レコード(VCR)アップロードリクエストの数を表します。

IME Client Instance

IME Client Instance オブジェクトは、Unified Communications Manager サーバー上の Cisco IME クライアントインスタンスに関する情報を示します。 次の表に、Cisco IME Client Instanceカウンタに関する情報を示します。

表 62. IME Client

カウンタ

カウンタの説明

IMEServiceStatus

このカウンタは、特定の Cisco IME クライアントインスタンス(Unified Communications Manager)の Cisco IME サービスに対する接続の全体的な健全性を表します。 カウンタに表示される可能性がある値は次のとおりです。

  • 0:不明な状態であることを示します(Cisco IME サービスが非アクティブであることを意味している場合があります)。

    この値が 0 の場合、接続が不明な状態になっている間、1 時間に 1 回アラートが生成されます。

  • 1:健全な状態であること、つまり、Cisco IME サービスがアクティブで、Unified Communications Manager が Cisco IME クライアント インスタンスのプライマリおよびバックアップ サーバ(設定されている場合)への接続を正常に確立していることを示します。
  • 2:不健全な状態であること、つまり、Cisco IME サービスはアクティブですが、Unified Communications Manager が Cisco IME クライアント インスタンスのプライマリおよびバックアップ サーバ(設定されている場合)への接続を正常に確立していないことを示します。

SAML シングル サインオン

次の表に、SAML シングル サインオン カウンタに関する情報が掲載されています。

表 63. SAML シングル サインオン カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

SAML_REQUESTS

このカウンタは、設定済みの ID プロバイダーに送信される SAML リクエストの総数を表します。

SAML_RESPONSES

このカウンタは、設定済みの ID プロバイダーから受信した SAML レスポンスの総数を表します。

さらに、次の SAML SSO カウンタは、Unified RTMT に表示されますが、Unified Communications Manager 10.0(1) で機能しません。
  • OAUTH_TOKENS_ISSUED

  • OAUTH_TOKENS_ACTIVE

  • OAUTH_TOKENS_VALIDATED

  • OAUTH_TOKENS_EXPIRED

  • OAUTH_TOKENS_REVOKED

Cisco IVR デバイス

このオブジェクトは、登録済みの Cisco Interactive Voice Response(IVR)デバイスに関する情報を提供します。

カウンタ

カウンタの説明

ResourceTotal

このカウンタは、この IVR デバイスに設定された IVR リソースの合計数を表します。

ResourceActive

このカウンタは、この IVR デバイスで現在アクティブな IVR リソースの合計数を表します。

ResourceAvailable

このカウンタは、非アクティブで、IVR デバイスで現在まだ使用可能なリソースの合計数を表します。

OutOfResources

このカウンタは、IVR デバイスから IVR リソースの割り当てを試行して、すべてのリソースが使用中であったために失敗した回数の合計を表します。

IM and Presence Service カウンタ

Cisco Client Profile Agent

このオブジェクトは Cisco Client Profile(SOAP)インターフェイスに関する情報を提供します。

次の表に、クライアント プロファイル エージェントのカウンタについての情報が含まれます。

表 64. Cisco Client Profile Agent カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

SoapCrossClusterRedirect

このカウンタは、Cisco UP SOAP インターフェイスで受信され、ピア クラスタ内のノードにリダイレクトされたログインリクエストの数を表します。

SoapLoginFailures

このカウンタは、Cisco UP SOAP インターフェイスでの受信に失敗したログインリクエストの数を表します。

SoapNodeRedirect

このカウンタは、Cisco UP SOAP インターフェイスで受信され、他のノードにリダイレクトされたログインリクエストの数を表します。

Cisco Presence Engine

Cisco Presence Engine オブジェクトは、Presence Engine で送受信される SIP メッセージに関する情報を提供します。

次の表に、Cisco Presence Engine のパフォーマンス のカウンタについての情報が含まれます。

表 65. Cisco Presence Engine カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

登録

SubscribesReceived

このカウンタは、Presence Engine で受信した SUBSCRIBE メッセージの数を表します。これには、初回サブスクライブ、更新、取得、およびサブスクライブ解除が含まれます。

SubscribesSent

このカウンタは、Presence Engine から送信された SUBSCRIBE メッセージの総数を表します。

SubscribesReceivedPresence

このカウンタは、イベントタイプ presence を使用して Presence Engine で受信した SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscribesReceivedProfileConfig

このカウンタは、イベントタイプ profileconfig を使用して Presence Engine で受信した SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscribesInitial

このカウンタは、受信した初回 SUBSCRIBE メッセージ(カレンダ以外)の数を表します。

SubscribesRefresh

このカウンタは、受信した更新 SUBSCRIBE メッセージ(カレンダ以外)の数を表します。

SubscribesFetch

このカウンタは、受信した取得 SUBSCRIBE メッセージ(カレンダ以外)の数を表します。

SubscribesRemove

このカウンタは、受信した削除 SUBSCRIBE メッセージ(カレンダ以外)の数を表します。

ActiveSubscriptions

このカウンタは、現在アクティブなサブスクリプション(カレンダ以外)の数を表します。

SubscribesRedirect3xx

このカウンタは、3xx レスポンスによってリダイレクトされた SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscribesRejected4xx

このカウンタは、4xx レスポンスによって拒否された SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscibesRejected5xx

このカウンタは、5xx レスポンスによって拒否された SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscibesRejected6xx

このカウンタは、6xx レスポンスによって拒否された SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubcribesRejectedWith503

このカウンタは、503 レスポンスによって拒否された SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscriptionActiveSentForeign

このカウンタは、Presence Engine から外部ドメインへ送信されたアクティブなサブスクリプションの数を表します。

SubscriptionActiveReceivedFrom Foreign

このカウンタは、Presence Engine が外部ドメインから受信したアクティブなサブスクリプションの数を表します。

WatcherInfoPresenceSubscriptions

このカウンタは、ウオッチャ情報プレゼンス サブスクリプションの数を表します。

カレンダー(Calendar)

ActiveCalendarSubscriptions

このカウンタは、現在アクティブなカレンダ サブスクリプションの数を表します。

SubscribesSentCalendarInitial

このカウンタは、Presence Engine からカレンダサーバーに送信された初回 SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscribesSentCalendarRefresh

このカウンタは、Presence Engine からカレンダサーバーに送信された更新 SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscribesSentCalendarRetry

このカウンタは、Presence Engine からカレンダサーバーに送信された再試行 SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

SubscribesReceivedCalendar

このカウンタは、イベントタイプ calendar を使用して Presence Engine で受信した SUBSCRIBE メッセージの数を表します。

NotifiesReceivedCalendar

このカウンタは、イベント タイプ calendar を使用した Presence Engine による NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesSentCalendar

このカウンタは、イベント タイプ calendar を使用して Presence Engine から送信された NOTIFY メッセージの数を表します。

MeetingsStarted

このカウンタは、カレンダの統合によって開始された会議の数を表します。

MeetingsEnded

このカウンタは、カレンダの統合によって終了した会議の数を表します。

パブリッシュ

PublicationsProcessed

このカウンタは、Presence Engine で正常に処理されたパブリケーションの数を表します。

PublishInitial

このカウンタは、受信した初回 PUBLISH メッセージの数を表します。

PublishRefresh

このカウンタは、受信した更新 PUBLISH メッセージの数を表します。

PublishModify

このカウンタは、受信した変更 PUBLISH メッセージの数を表します。

PublishRemove

このカウンタは、受信した削除 PUBLISH メッセージの数を表します。

通知

NotificationsInQueue

このカウンタは、Presence Engine によってキューイングされた発信 NOTIFY メッセージの現在の数を表します。

NotifiesSent

このカウンタは、Presence Engine から正常に送信された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesReceived

このカウンタは、Presence Engine がバックエンド サブスクリプションから受信した NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesSentPresence

このカウンタは、イベント タイプ presence を使用して Presence Engine から送信された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesSentProfileConfig

このカウンタは、イベント タイプ profileconfig を使用して Presence Engine から送信された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesRetried

このカウンタは、送信が再試行された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesTimedouts

このカウンタは、タイム アウトした NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesRejected3xx

このカウンタは、3xx レスポンスによって拒否された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesRejected4xx

このカウンタは、4xx レスポンスによって拒否された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotiffiesRejected5xx

このカウンタは、5xx レスポンスによって拒否された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesRejected503

このカウンタは、503 レスポンスによって拒否された NOTIFY メッセージの数を表します。

NotifiesRejected6xx

このカウンタは、6xx レスポンスによって拒否された NOTIFY メッセージの数を表します。

WatcherInfoPresenceNotifications

このカウンタは、ウオッチャ情報プレゼンス通知の数を表します。

WatcherInfoPresenceSubscriptions

このカウンタは、ウオッチャ情報プレゼンス サブスクリプションの数を表します。

HighWaterMark

HighWaterMark

このカウンタは、負荷が上限値に達した回数を表します。

アクティブ ビュー

ActiveViews

このカウンタは、Presence Engine のアクティブ ビューの数を表します。

アクティブ リソース

ActiveResources

このカウンタは、Presence Engine のアクティブ リソースの数を表します。

JSM

ActiveJsmSessions

このカウンタは、Presence Engine と JSM 間のクライアント エミュレーション セッションの数を表します。

XMPP

XMPPPresenceReceived

このカウンタは、受信した XMPP プレゼンスパケットの数を表します。

XMPPPresenceFiltered

このカウンタは、受信したフィルタリング済み XMPP プレゼンスパケットの数を表します。

XMPPPresenceNotificationsSent

このカウンタは、構成されたプレゼンスの更新が JSM に送信された件数を表します。

XMPPIMReceived

このカウンタは、Presence Engine で受信した XMPP インスタント メッセージ パケットの数を表します。

XMPPIMSent

このカウンタは、Presence Engine から送信された XMPP インスタント メッセージ パケットの数を表します。

XMPPIMTcInviteErrors

このカウンタは、Presence Engine によって拒否された XMPP TC 招待の数を表します。

XMPPIMResourceNotFoundErrors

このカウンタは、未登録の SIP リソースに関する XMPP インスタント メッセージ パケットの受信件数を表します。

XMPPIMIgnored

このカウンタは、Presence Engine によってドロップされた XMPP インスタント メッセージ パケットの数を表します。

XMPPIMGoneGenerated

このカウンタは、プレゼンス イベントで RFI に送信された送信済みメッセージの数を表します。

RFIErrors

このカウンタは、XMPP メッセージを RFI レイヤに送信したときのエラー数を表します。

RFIMessageQueueSize

このカウンタは、RFI が 一時停止しているためキューに入れられている XMPP メッセージの現在の数を表します。

SIP

SIPIMReceived

このカウンタは、Presence Engine で受信した SIP インスタント メッセージ パケットの数を表します。

SIPIMSent

このカウンタは、Presence Engine から送信された SIP インスタント メッセージ パケットの数を表します。

SIPIMGoneGenerated

このカウンタは、プレゼンス イベントでプロキシに送信された送信済みメッセージの数を表します。

SIPIMRetry

このカウンタは、プロキシに再送された SIP インスタント メッセージの数を表します。

SIPIMTimeout

このカウンタは、プロキシへの送信時にタイム アウトした SIP インスタント メッセージ パケットの数を表します。

SIPIMReject3xx

このカウンタは、プロキシへの SIP インスタント メッセージ パケットの送信時に発生した 3xx エラーの数を表します。

SIPIMReject4xx

このカウンタは、プロキシへの SIP インスタント メッセージ パケットの送信時に発生した 4xx エラーの数を表します。

SIPIMReject5xx

このカウンタは、プロキシへの SIP インスタント メッセージ パケットの送信時に発生した 5xx エラーの数を表します。

SIPIMReject6xx

このカウンタは、プロキシへの SIP インスタント メッセージ パケットの送信時に発生した 6xx エラーの数を表します。

ActiveIMSessions

このカウンタは、SIP と XMPP 間のアクティブなインスタント メッセージ セッションの数を表します。

Roster Sync

RosterSyncAddBuddySuccess

このカウンタは、Roster Sync Agent で正常に処理されたバディ追加リクエストの数を表します。

RosterSyncAddBuddyFailure

このカウンタは、Roster Sync Agent での処理に失敗したバディ追加リクエストの数を表します。

RosterSyncUpdateBuddySuccess

このカウンタは、Roster Sync Agent で正常に処理されたバディ更新リクエストの数を表します。

RosterSyncUpdateBuddyFailure

このカウンタは、Roster Sync Agent での処理に失敗したバディ更新リクエストの数を表します。

RosterSyncDeleteBuddySuccess

このカウンタは、Roster Sync Agent で正常に処理されたバディ削除リクエストの数を表します。

RosterSyncDeleteBuddyFailure

このカウンタは、Roster Sync Agent での処理に失敗したバディ削除リクエストの数を表します。

RosterSyncSubscribeSuccess

このカウンタは、Roster Sync Agent で正常に処理されたサブスクライブリクエストの数を表します。

RosterSyncSubscribeFailure

このカウンタは、Roster Sync Agent での処理に失敗したサブスクライブリクエストの数を表します。

RosterSyncUnSubscribeSuccess

このカウンタは、Roster Sync Agent で正常に処理されたサブスクライブ解除リクエストの数を表します。

RosterSyncUnSubscribeFailure

このカウンタは、Roster Sync Agent での処理に失敗したサブスクライブ解除リクエストの数を表します。

PolicyUpdateSent

このカウンタは、XCP に送信されたプライバシー ポリシーの更新の数を表します。

PolicyUpdateReceived

このカウンタは、XCP から受信したプライバシー ポリシーの更新の数を表します。

RosterSyncUnSubscribedSuccess

このカウンタは、Roster Sync Agent で正常に処理されたサブスクライブ解除済みリクエストの数を表します。

RosterSyncUnSubscribedFailure

このカウンタは、Roster Sync Agent での処理に失敗したサブスクライブ解除済みリクエストの数を表します。

Cisco Server Recovery Manager

このオブジェクトは、Cisco Server Recovery Manager(SRM)の状態に関する情報を提供します。 次の表には、SRM カウンタについての情報が含まれます。

表 66. Cisco Server Recovery Manager カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

SRMState

このカウンタは、SRM の状態を表します。

  • 0 = 不明

  • 1 = 初期化中

  • 2 = アイドル状態

  • 3 = 有効な標準

  • 4 = バックアップの有効化

  • 5 = テイク オーバー中

  • 6 = テイク バック中

  • 7 = フェール オーバー中

  • 8 = フェール オーバー済み

  • 9 = フェール オーバーした対象サービス

  • 10 = フォール バック中

  • 11 = 失敗

  • 12 = ダウン状態

Cisco SIP Proxy

次の表には、Cisco SIP Proxy カウンタについての情報が含まれます。

表 67. プロキシ カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

CTIGWConferenceReq

このカウンタは、CTIGW で受信した会議コールリクエストの数を表します。

CTIGWInboundCalls

このカウンタは、CTIGW で受信した着信コールの数を表します。

CTIGWLineOpenRequest

このカウンタは、CTIGW で受信した LineOpen リクエストの数を表します。

CTIGWMakeCallRequest

このカウンタは、CTIGW で受信した MakeCall リクエストの数を表します。

CTIGWRefreshCount

このカウンタは、MOC クライアントから送信された IM and Presence サーバーで受信した INVITE の更新の数を表します。

CTIGWRetrieveReq

このカウンタは、CTIGW で受信したコール取得リクエストの数を表します。

CTIGWSip4XXRes

このカウンタは、CTIGW から送信された SIP 4XX レスポンスの数を表します。

CTIGWSip5XXRes

このカウンタは、CTIGW から送信された SIP 5XX レスポンスの数を表します。

CTIGWSSXrefReq

このカウンタは、CTIGW で受信したコールのシングルステップ転送リクエストの数を表します。

CTIGWUsersAuthorized

このカウンタは、CTIGW によって認証されたユーザーの数を表します。

CTIGWUsersCurrentlyAuthorized

このカウンタは、リモートコール制御を行うため現在 MOC にログインしているユーザーの数を表します。

CTIGWXrefReq

このカウンタは、CTIGW で受信したコール転送リクエストの数を表します。

HttpRequests

このカウンタは、処理された HTTP リクエストの数を表します。

IMCTRLActiveSessions

このカウンタは、アクティブなフェデレーション IM セッションの現在の数を表します。

IMGWActiveSessions

このカウンタは、プロキシによって管理されているアクティブな SIP XMPP IM セッションの現在の数を表します。

IMGWClientMessageSent

このカウンタは、XMPP IM ゲートウェイから SIP クライアントに送信された SIP メッセージの現在の数を表します。

IMGWPeMessageReceived

このカウンタは、XMPP IM ゲートウェイがローカル PE から受信した SIP メッセージの現在の数を表します。

IMGWPeMessageSent

このカウンタは、ローカル PE に送信された、XMPP IM ゲートウェイに関する SIP メッセージの現在の数を表します。

Ipc_Requests

このカウンタは、SCP プロセスからの IPC リクエストの数を表します。

NumIdleSipdWorkers

このカウンタは、現在のインスタンスでアイドル状態の sipd ワーカー プロセスの数を表します。

NumSipdWorker

このカウンタは、現在のインスタンスにおける sipd ワーカー プロセスの数を表します。

Proxy_Due_Timer_Events

このカウンタは、キューに入れられた期限切れのタイマー イベントの数を表します。

Proxy_Timer_Events

このカウンタは、期限切れのタイマー イベントの数を表します。

PWSAppUserLoginRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したアプリケーション ユーザー ログイン リクエストの数を表します。

PWSAppUserLogoutRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したアプリケーション ユーザー ログアウト リクエストの数を表します。

PWSEndpointExpired

このカウンタは、更新前に期限が切れたサブスクリプションの数を表します。

PWSEndpointRefreshRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したエンドポイント更新リクエストの数を表します。

PWSEndUserLoginRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したエンド ユーザー ログイン リクエストの数を表します。

PWSEndUserLogoutRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したエンド ユーザー ログアウト リクエストの数を表します。

PWSGetPolledPresenceRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信した GetPolledPresence リクエストの数を表します。

PWSGetSubscribedPresenceRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信した GetSubscribedPresence リクエストの数を表します。

PWSPresenceNotifies

このカウンタは、Presence Web Service モジュールから送信されたプレゼンス通知の数を表します。

PWSRegisterEndpointRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したエンドポイント登録リクエストの数を表します。

PWSSetPresenceRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信した SetPresence リクエストの数を表します。

PWSSipNotifies

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信した SIP 通知の数を表します。

PWSSipPublishRequests

このカウンタは、Presence Web Service モジュールから送信された SIP パブリッシュリクエストの数を表します。

PWSSipSubscribeRequests

このカウンタは、Presence Web Service モジュールから送信された SIP サブスクライブリクエストの数を表します。

PWSSipUnpublishRequests

このカウンタは、Presence Web Service モジュールから送信された SIP パブリッシュ解除リクエストの数を表します。

PWSSipUnsubscribeRequests

このカウンタは、Presence Web Service モジュールから送信された SIP サブスクライブ解除リクエストの数を表します。

PWSSubscribeExpired

このカウンタは、更新前に期限が切れたエンドポイント登録の数を表します。

PWSSubscribeRefreshRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したサブスクライブ更新リクエストの数を表します。

PWSSubscribeRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したサブスクライブリクエストの数を表します。

PWSUnregisterEndpointRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したエンドポイント登録解除リクエストの数を表します。

PWSUnsubscribeRequest

このカウンタは、Presence Web Service モジュールで受信したサブスクライブ解除リクエストの数を表します。

ServerLoadStatus

このカウンタは、サーバーのロード ステータスをスケール 0(アイドル)~ 3(スワンプ)で表します。

SIPClientImMessage

このカウンタは、プロキシで受信した SIP クライアント インスタント メッセージの数を表します。

SIPClientRegistered

このカウンタは、プロキシで受信した SIP クライアント登録リクエストの数を表します。

SIPClientRegisterFailed

このカウンタは、プロキシでの受信に失敗した SIP クライアント登録リクエストの数を表します。

Sip_Tcp_Requests

このカウンタは、TCP 伝送を介して受信した SIP リクエストの数を表します。

Sip_Udp_Requests

このカウンタは、UDP 伝送を介して受信した SIP リクエストの数を表します。

SIPInviteRequestIn

このカウンタは、プロキシで受信した INVITE リクエストの数を表します。

SIPInviteRequestInForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシで受信した INVITE リクエストの現在の数を表します。

SIPInviteRequestOut

このカウンタは、プロキシから送信された INVITE リクエストの数を表します。

SIPInviteRequestOutForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシから送信された INVITE リクエストの現在の数を表します。

SIPMessageRequestIn

このカウンタは、プロキシで受信した MESSAGE リクエストの数を表します。

SIPMessageRequestInForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシで受信した MESSAGE リクエストの現在の数を表します。

SIPMessageRequestOutForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシから送信された MESSAGE リクエストの現在の数を表します。

SIPNotifyRequestIn

このカウンタは、プロキシで受信した NOTIFY リクエストの数を表します。

SIPNotifyRequestInForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシで受信した NOTIFY リクエストの現在の数を表します。

SIPNotifyRequestOutForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシから送信された NOTIFY リクエストの現在の数を表します。

SIPRegisterRequestIn

このカウンタは、プロキシで受信した REGISTER リクエストの数を表します。

SIPRequestInForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシで直接受信したリクエストの現在の数を表します。

SIPRequestOutForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシから直接送信されたリクエストの現在の数を表します。

SIPRetransmits

このカウンタは、プロキシによって実行された再送信の件数を表します。

SIPSubscribeRequestIn

このカウンタは、プロキシで受信した SUBSCRIBE リクエストの数を表します。

SIPSubscribeRequestInForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシで受信した SUBSCRIBE リクエストの現在の数を表します。

SIPSubscribeRequestOutForeign

このカウンタは、企業の境界を超えてプロキシから送信された SUBSCRIBE リクエストの現在の数を表します。

Cisco Sync Agent

このオブジェクトは、同期中に発生したエラーの数に関する情報を提供します。 次の表に、Cisco Sync Agent カウンタの情報を示します。

表 68. Cisco Sync Agent カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

NumberOfSyncErrors

このカウンタは、同期中に発生したエラーの数を表示します。 Cisco Sync Agent が再起動すると、カウントが 0 にリセットされます。

このカウンタはサブスクライバ ノードで常に 0 になります。

Cisco XCP 認証コンポーネント

次の表には、Cisco XCP 認証パフォーマンス カウンタについての情報が含まれます。

表 69. Cisco XCP 認証コンポーネントのカウンタ

カウンタ

カウンタの説明

SASLPlainSuccess

このカウンタは、成功した SASL plain 認証の合計回数を表します。

SASLPlainFailed

このカウンタは、失敗した SASL plain 認証の合計回数を表します。

VtgTokenSuccess

このカウンタは、成功した vtg-token 認証の回数を表します。

VtgTokenFailed

このカウンタは、失敗した vtg-token 認証の回数を表します。

FailedLicense

このカウンタは、ライセンスがないため失敗した認証の合計回数を表します。

FailedSASLCredentials

このカウンタは、ユーザー名とパスワードが無効なため失敗した SASL plain 認証の合計回数を表します。

FailedTokenCredentials

このカウンタは、ユーザ名とパスワードが無効なため失敗した vtg-token 認証の合計回数を表します。

Cisco XCP CM

次の表に、Cisco XCP Connection Manager(CM)のパフォーマンス カウンタの情報を示します。

表 70. Cisco XCP CM カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

CmConnectedSockets

このカウンタは、Web Connection Manager コンポーネント内の接続されているソケットの数を表します。

CmFailedRequests

このカウンタは、失敗した接続リクエストの総数を表します。

Cisco XCP JDS

次の表に、Cisco XCP JDS のパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 71. Cisco XCP JDS カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

JdsLDAPSuccess

JDS コンポーネント内で成功した LDAP 検索の合計数を表します。

JdsLDAPFailed

JDS コンポーネント内で失敗した LDAP 検索の合計数を表します。

JdsInvalidRequests

JDS コンポーネントにより拒否されたリクエストの数を表します。

Cisco XCP JSM IQ ネームスペース

次の表に、Cisco XCP JSM IQ ネームスペースのパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 72. Cisco XCP JSM IQ ネームスペース

カウンタ

カウンタの説明

JSM IQ Namespace

このカウンタは、JSM が処理したタイプ別の IQ スタンザの数を表します。

Cisco XCP JSM セッション カウンタ

次の表に、Cisco XCP JSM セッションのパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 73. Cisco XCP JSM セッション カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

JsmSessionIQIn

このカウンタは、セッションで JSM が受信した IQ パケット数を表します。

JsmSessionIQOut

このカウンタは、セッションで JSM が送信した IQ パケット数を表します。

JsmSessionMessagesIn

このカウンタは、セッションで JSM が受信したメッセージパケット数を表します。

JsmSessionMessagesOut

このカウンタは、セッションで JSM が送信したメッセージパケット数を表します。

JsmSessionPresenceIn

このカウンタは、セッションで JSM が受信したプレゼンスパケット数を表します。

JsmSessionPresenceOut

このカウンタは、セッションで JSM が送信したプレゼンスパケット数を表します。

JsmSessionRosterSize

このカウンタは、ユーザーの名簿のスナップショットのサイズを表します。

Cisco XCP MA の基本

次の表に、Cisco XCP Message Archiver の基本パフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 74. Cisco XCP MA の基本カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

MaReceivedPackets

このカウンタは、メッセージ アーカイバ コンポーネントによってアーカイブされた受信メッセージの数を表します。

MaSentPackets

このカウンタは、メッセージ アーカイバ コンポーネントによってアーカイブされた送信メッセージの数を表します。

MaSuccessDBWrites

このカウンタは、メッセージ アーカイバ コンポーネントへのデータベースの書き込みに成功した数を表します。

MaFailedDBWrites

このカウンタは、メッセージ アーカイバ コンポーネントへのデータベースの書き込みに失敗した数を表します。

MaPacketsDropped

このカウンタは、メッセージ アーカイバ コンポーネントによってドロップされたパケットの数を表します。

MaDBQueueSize

このカウンタは、Message Archiver がデータベースへの書き込みを保留したパケットの数を表します。

Cisco XCP マネージド ファイル転送

次の表に、Cisco XCP マネージド ファイル転送のパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 75. マネージド ファイル転送カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

MFTBytesDownloadedLastTimeslice

このカウンタは、最後のレポート インターバル(通常は 60 秒)の間にダウンロードされたバイト数を表します。

MFTBytesUpoadedLastTimeslice

このカウンタは、最後のレポート インターバル(通常は 60 秒)の間にアップロードされたバイト数を表します。

MFTFilesDownloaded

このカウンタは、ダウンロードされたファイルの総数を表します。

MFTFilesDownloadedLastTimeslice

このカウンタは、最後のレポート インターバル(通常は 60 秒)の間にダウンロードされたファイル数を表します。

MFTFilesUploaded

このカウンタは、アップロードされたファイルの総数を表します。

MFTFilesUploadedLastTimeslice

このカウンタは、最後のレポート インターバル(通常は 60 秒)の間にアップロードされたファイル数を表します。

Cisco XCP Router

次の表に、Cisco XCP ルータのパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 76. Cisco XCP ルータ カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

RouterNormalPackets

このカウンタは、Cisco XCP ルータが処理する通常のパケットの総数を表します。

RouterXdbPackets

このカウンタは、Cisco XCP ルータが処理する xdb パケットの総数を表します。

RouterRoutePackets

このカウンタは、Cisco XCP ルータが処理するルート パケットの総数を表します。

RouterLogPackets

このカウンタは、Cisco XCP ルータが処理するログ パケットの総数を表します。

Cisco XCP SIP S2S

次の表に、Cisco XCP SIP のサーバー間(S2S)パフォーマンスカウンタの情報を示します。

表 77. Cisco SIP S2S カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

SIPS2SIncomingDomains

このカウンタは、着信サブスクリプションのある外部ドメインの総数を表します。

SIPS2SOutgoingDomains

このカウンタは、発信サブスクリプションのある外部ドメインの総数を表します。

SIPS2SSubscriptionsOut

このカウンタは、アクティブな発信登録の数を表します。

SIPS2SSubscriptionsIn

このカウンタは、アクティブな受信登録の数を表します。

SIPS2SSubscriptionsPending

このカウンタは、保留中の SIP 発信サブスクリプションの総数を表します。

SIPS2SNotifyIn

このカウンタは、受信した SIP NOTIFY メッセージの合計数を表します。

SIPS2SNotifyOut

このカウンタは、送信した SIP NOTIFY メッセージの合計数を表します。

SIPS2SMessagesIn

このカウンタは、受信した SIP MESSAGE メッセージの合計数を表します。

SIPS2SMessagesOut

このカウンタは、送信した SIP MESSAGE メッセージの合計数を表します。

SIPS2SByeIn

このカウンタは、受信した SIP BYE メッセージの合計数を表します。

SIPS2SInviteIn

このカウンタは、受信した SIP INVITE メッセージの合計数を表します。

SIPS2SInviteOut

このカウンタは、送信した SIP INVITE メッセージの合計数を表します。

Cisco XCP S2S

次の表に、Cisco XCP のサーバー間(S2S)パフォーマンスカウンタの情報を示します。

表 78. Cisco XCP S2S カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

S2SIncomingDomains

このカウンタは、着信サブスクリプションのある外部ドメインの総数を表します。

S2SOutgoingDomains

このカウンタは、発信サブスクリプションのある外部ドメインの総数を表します。

S2SFailedDialbackIn

このカウンタは、失敗した着信ダイヤルバック試行の合計数を表します。

S2SFailedDialbackOut

このカウンタは、失敗した発信ダイヤルバック試行の合計数を表します。

Cisco XCP TC

次の表に、Cisco XCP Text Conferencing(TC)のパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 79. Cisco XCP TC カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

TcTotalRooms

このカウンタは、全種類のテキスト チャット ルームの総数を表します。

TcAdhocRooms

このカウンタは、アドホック のテキスト チャット ルームの総数を表します。

TcPersistentRooms

このカウンタは、永続的なテキスト チャット ルームの総数を表します。

TcCreatedRooms

このカウンタは、作成されたテキスト チャット ルームの総数を表します。

TcDeletedRooms

このカウンタは、削除されたテキスト チャット ルームの総数を表します。

TcMessagesIn

このカウンタは、受信したグループチャットメッセージの総数を表します。

TcMessagesOut

このカウンタは、送信されたグループ チャット メッセージの総数を表します。

TcDirectedMessagesIn

このカウンタは、受信したプライベートおよび招待メッセージの総数を表します。

TcMessagesPersisted

このカウンタは、外部データベースに保存されたメッセージの総数を表します。

TcMessagesIgnored

このカウンタは、外部データベースに保存されていないメッセージの総数を表します。

Cisco XCP TC ルーム カウンタ

次の表に、Cisco XCP TC ルームのパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 80. Cisco XCP TC ルーム カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

TCRoomNumOccupants

このカウンタは、MUC ルームの使用者数を表します。

TCRoomBytesSent

このカウンタは、MUC ルーム内で送信したバイト数を表します。

TCRoomBytesRecv

このカウンタは、MUC ルーム内で受信したバイト数を表します。

TCRoomStanzasSent

このカウンタは、MUC ルームで送信されたスタンザの数を表します。

TCRoomMsgPacketSent

このカウンタは、MUC ルーム内で送信したメッセージパケット数を表します。

TCRoomMsgPacketsRecv

このカウンタは、MUC ルーム内で受信したメッセージパケット数を表します。

TCRoomPresencePacketsSent

このカウンタは、MUC ルーム内で送信したプレゼンスパケット数を表します。

TCRoomPresencePacketsRecv

このカウンタは、MUC ルーム内で受信したプレゼンスパケット数を表します。

TCRoomIQPacketsSent

このカウンタは、MUC ルーム内で送信した IQ パケット数を表します。

TCRoomIQPacketsRecv

このカウンタは、MUC ルーム内で受信した IQ パケット数を表します。

Cisco XCP WebCM

次の表に、Cisco XCP Web Connection Manager のパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。

表 81. Cisco XCP WebCM カウンタ

カウンタ

カウンタの説明

WebCMConnectedSockets

このカウンタは、Web Connection Manager コンポーネント内の接続されているソケットの数を表します。

WebCMFailedRequests

このカウンタは、Web Connection Manager コンポーネント内の失敗リクエストの数を表します。

Cisco Unity Connection カウンタ

CUC Data Store

CUC Data Store オブジェクトは、登録済みのデータベースの Cisco Unity Connection による使用率に関する情報を提供します。 次の表に、CUC Data Store カウンタに関する情報を示します。

表 82. CUC Data Store

カウンタ

カウンタの説明

Allocated Memory [kb]

データベースサーバーの仮想アドレス容量(KB 単位)。

Database Connections

データベース サーバへの合計接続数。

Disk Reads

過去 30 秒間のすべてのデータ チャンク(行)でのディスク読み取り操作の数の合計。

Disk Reads/second

1 秒あたりのディスクからの読み取り操作の数。

Disk Writes

過去 30 秒間のディスクへの書き込み操作の数。

Disk Writes/second

1 秒あたりのディスクへの書き込み操作の数。

Shared Memory [kb]

データベースサーバーの共有メモリの使用されている量(KB 単位)。

CUC Data Store: Databases

CUC Data: Databases オブジェクトは、Cisco Unity Connection で使用されるデータベースに関する情報を提供します。

表 83. CUC Data Store: Databases

カウンタ

カウンタの説明

Disk Reads/chunk

選択したデータ チャンクに対する読み取り操作の回数

Disk Writes/chunk

選択したデータに対する書き込み操作の数

CUC Digital Notifications

CUC Digital Notifications オブジェクトは、SMS および SMTP 通知の合計数に関する情報を提供します。 次の表に、CUC Digital Notification カウンタに関する情報を示します。

表 84. CUC Digital Notifications

カウンタ

カウンタの説明

SMS Notifications Failed

接続に失敗した SMS 通知の合計数。

SMS Notifications Total

Cisco Unity Connection がサブスクライバに送信した SMS 通知の合計数。

SMTP Notifications Total

Cisco Unity Connection がサブスクライバに送信した SMTP 通知の合計数。

HTML Notifications with Summary of voice messages

サマリー通知の数を維持するカウンタ。

HTML Notifications with Summary of voice messages in Last One Minute

過去 1 分間のサマリー通知の数を維持するカウンタ。

Scheduled Notifications Total

送信されたスケジュール済みサマリー通知の数を維持するカウンタ。

Scheduled Notifications in Last One Minute

過去 1 分間に送信されたスケジュール済みサマリー通知の数を維持するカウンタ。

Scheduled Notifications dropped due to Parent Schedule off

親スケジュールがオフであるためにドロップされた(送信されなかった)スケジュール済みサマリー通知の数を維持するカウンタ。

Scheduled Notifications dropped due to Parent Schedule off in Last One Minute

親スケジュールがオフであるために過去 1 分間にドロップされた(送信されなかった)スケジュール済みサマリー通知の数を維持するカウンタ。

Missed Call Notifications Total

Cisco Unity Connection から送信された不在着信通知の合計数。

CUC Directory Services

CUC Directory Services オブジェクトは、Cisco Unity Connection で使用するディレクトリ サービスのパフォーマンスに関する情報を提供します。

Directory Search Duration Average [s] カウンタは、Cisco Unity Connection サーバーに対するディレクトリ検索リクエストを完了するための平均時間(秒)を表します。

CUC Feeder

CUC Feeder オブジェクトは、フィーダによって処理された全リクエストの数を保持します。 次の表に、CUC Feeder カウンタに関する情報を示します。

カウンタ

カウンタの説明

Total objects requests processed

フィーダが処理した HTTP[S]/CCI オブジェクトリクエストの合計数。

Objects requests processed in last 15 minutes

過去 15 分間にフィーダが処理した HTTP[S]/CCI オブジェクトリクエストの合計数。

Total object requests processed

フィーダが処理した HTTP[S]/CCI オブジェクトリクエストの合計数。

Object requests processed in last 15 minutes

過去 15 分間にフィーダが処理した HTTP[S]/CCI オブジェクトリクエストの合計数。

CUC メールボックス同期

メールボックス同期サービスは、Unity Connection と Exchange 間のメッセージを同期します。

次の表には、メールボックス同期カウンタについての情報が含まれます。

カウンタ カウンタの説明
Active thread count

Cisco Unity Connection は、Cisco Unity Connection から Exchange Server へ、またはその逆方向へのボイスメールを同期するためにスレッドを維持します。 このカウンタは、ボイスメールの同期でアクティブに使用しているスレッドの数を常に指定します。

Background queue size

メールボックス同期には、バックグラウンド、標準、および時間制限の 3 種類のプライオリティ キューがあります。 バックグラウンド キューは最も低いプライオリティです。 このキューには、1 時間ごと行われる各メールボックのバックグラウンドによってスケジュール設定される項目があります。

Normal queue size

標準キューは中程度のプライオリティです。 このキューには、ユーザーが実行するメッセージ処理(メッセージの作成、既読、未読、削除など)、または Cisco Unity Connection Administration の [ユニファイド メッセージング(Unified Messaging)] ページで管理者が更新する設定によってスケジュール設定される項目があります。

Time sensitive queue size

時間制限キューは最も高いプライオリティです。 このキューには、サブスクリプションを有効にするために Cisco Unity Connection から Exchange Server に送信したキープアライブ メッセージによってスケジュール設定される項目があります。 これが適用されるのは、2003 Exchange Server のみです。

Total connection errors

これは、CuMbxSync プロセスがデータベースからデータを取得または更新するのに失敗する回数を示します。

Total Mailbox Adds

これは、ユーザ メールボックスがサブスクリプション用に設定された回数を示します。 Unity Connection と Exchange の間でエラーが発生すると、ユーザ メールボックスが削除または再追加されます。

Total Mailbox Removes

これは、ユーザ メールボックスがサブスクリプション解除用に設定された回数を示します。 Unity Connection と Exchange の間でエラーが発生すると、ユーザ メールボックスが削除または再追加されます。

合計再同期

これは、ユーザ メールボックスが Exchange Server と再同期する合計回数を示します。 Cisco Unity Connection は、すべてのユーザ メールボックスのバックグラウンド再同期を 1 時間ごとに行います。

Total Retries

Cisco Unity Connection と Exchange Server 間で通信障害が発生するたびに、Unity Connection は特定のユーザ メールボックスのメールボックス同期を再試行します。 このカウンタは、このような場合の数を指定します。

Total Work Items

これは、作成、既読、未読、削除などのメッセージ処理がユーザ メールボックスで実行された回数を示します。

CUC Message Store

CUC Message Store オブジェクトは、Cisco Unity Connection メッセージ ストアのパフォーマンスに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Message Store カウンタに関する情報を示します。

表 85. CUC Message Store

カウンタ

カウンタの説明

Bad Mail Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に Bad Mail フォルダに送信されたメッセージの総数。

Delivery Receipts Total

MTA サーバーの最後の再起動以降の送信確認の合計数。

Incoming Recalls

他のネットワークロケーションのリモート送信者によって開始されたメッセージのローカルコピーを取り消すための着信リクエストの数。

Intersite Messages Delivered Per Minute

過去 1 分間に配信されたサイト間メッセージの数。

Intersite Messages Delivered Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に配信されたサイト間メッセージの合計数。

Intersite Messages Received Per Minute

過去 1 分間に受信したサイト間メッセージの数。

Intersite Messages Received Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に受信したサイト間メッセージの合計数。

Intersite Messages Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に配信および受信したサイト間メッセージの合計数。

Local Recalls

このサーバー上のローカル送信者が開始したメッセージ取り消しの数。

Message Size Average [kb]

各サンプルでの MTA のキロ バイト単位での平均サイズ。

Messages Delivered Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に配信されたメッセージの合計数。

Messages Received Per Minute

MTA が 1 分間に受信したメッセージの合計数。

Messages Received Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に受信したメッセージの合計数。

Non-delivery Receipts Total

MTA サーバーの最後の再起動以降の未送信確認の合計数。

Number of Items Recalled

メッセージの取り消しの合計数。 この数には複数の受信者に送信されたメッセージの個別のコピーも含まれるため、Total Recalls, Local and Remote パフォーマンス カウンタをはるかに上回る数になる可能性があります。

Queued Messages Current

現在 MTA にキューイングされているメッセージ数。

Read Receipts Total

MTA サーバーの最後の再起動以降の受信確認の合計数。

Retries Total

MTA サーバーの最後の再起動以降の再試行の合計数。

Total dispatch message folder items delivered

MTA の開始以降に個々のユーザーのメールボックスに配信されるディスパッチメッセージの合計数。 この数には複数の受信者に送信されたメッセージの個々のコピーの数が含まれます。

Total dispatch messages accepted

MTA サーバーの最後の再起動以降に受理されたディスパッチメッセージの合計数。

Total dispatch messages delivered

MTA の開始以降に配信されたディスパッチ メッセージの合計数。 この数には、受信者数に関係なく、各メッセージが 1 回だけ含まれます。

Total dispatch message items rejected

MTA サーバーの最後の再起動以降に拒否されたディスパッチメッセージの個々のコピーの合計数。

Total dispatch messages removed due to acceptance

MTA サーバーの最後の再起動以降に、メッセージが他のユーザーによって受理されていたためユーザーのメールボックスから除外されていたディスパッチメッセージの合計数。

Total recalls, local and remote

ローカル送信者およびリモート送信者が開始したメッセージ取り消しの合計数。 この数は、Incoming Recalls パフォーマンス カウンタおよび Local Recalls パフォーマンス カウンタの合計と一致します。

VPIM Message Decode Duration Average [s]

MIME 形式のボイス メッセージを元の形式にデコードするための平均時間(秒)。

VPIM Message Encode Duration Average [s]

MIME 形式にボイス メッセージをエンコードする平均時間(秒)。

VPIM Messages Delivered Per Minute

Cisco Unity Connection メッセージ ストアが 1 分間に配信した VPIM メッセージの数。

VPIM Messages Delivered Total

Cisco Unity Connection メッセージ ストアが配信した VPIM メッセージの合計数。

VPIM Messages Received Per Minute

Cisco Unity Connection メッセージ ストアが 1 分間に受信した VPIM メッセージの数。

VPIM Messages Received Total

Cisco Unity Connection メッセージ ストアが受信した VPIM メッセージの合計数。

VPIM Messages Total

Cisco Unity Connection メッセージ ストアが処理した VPIM メッセージの合計数。

Messages Undelivered Mailbox Quota Full Notification Total

メールボックス クォータが満杯のときに送信された不在着信通知の合計数。

Video Messages Delivered Total

MTA サーバーの最後の再起動以降に配信されたビデオメッセージの合計数。

Video Messages Delivered Per Minute

MTA サーバーの最後の再起動以降、1 分間に配信されたビデオメッセージの合計数。

Video Messages Processed by MTA Total

MTA サーバーの最後の再起動以降、MTA サーバーで処理された(成功と失敗の両方の)ビデオメッセージの合計数。

Video Messages Processed by MTA Per Minute

MTA サーバーの最後の再起動以降、1 分間に MTA サーバーで処理された(成功と失敗の両方の)ビデオメッセージの合計数。

CUC Message Store: Databases

CUC Message Store: Databases オブジェクトは、Cisco Unity Connection で使用されるメッセージ ストア データベースに関する情報を提供します。

Messages Delivered Per Message Store カウンタは、MTA サーバーが最後に再起動されて以降、1 メッセージストアあたりに配信されたメッセージの総数を表します。

CUC Personal Call Transfer Rules

CUC Personal Call Transfer Rules オブジェクトは、パーソナル着信転送ルール(PCTR)の数と使用状況についての情報を提供します。 次の表に、CUC Personal Call Transfer Rules カウンタに関する情報を示します。

表 86. CUC Personal Call Transfer Rules

カウンタ

カウンタの説明

Applicable Rule Found

ルール処理が開始され、適用可能な転送ルールが見つかったパーソナル着信転送ルール(PCTR)のコール。

Destinations Tried

転送ルールが適用されている間に試行された転送先の数。

PCTR Calls

パーソナル着信転送ルール(PCTR)による処理を適用された(ユーザー割り当ての COS が PCTR で有効化されている、ユーザーは Unified Communications Manager ユーザーである、ユーザーは PCTR を無効にしていない)コール。

Rules Evaluated

パーソナル着信転送ルール(PCTR)のコールでのルール処理中に評価されたルールの数。

Subscriber Reached

転送ルールが適用されている間にサブスクライバに到達した回数。

転送が失敗しました(Transfer Failed)

パーソナル着信転送ルールが適用されている間に、Cisco Unity Connection が転送先へのコールの転送に失敗した回数。 転送の失敗には、呼び出された転送先が接続済み、通話中、RNA 状態、またはタイムアウトになっている場合を除くすべての状態が含まれます。 転送中に発信者が電話を切ることも転送の失敗と見なされます。

Voicemail Reached

転送ルールが適用されている間にボイスメールが到達した回数。

CUC Phone System

CUC Phone System オブジェクトは、電話システム統合のパフォーマンスに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Phone System カウンタについての情報を示します。

表 87. CUC Phone System

カウンタ

カウンタの説明

Call Count Current

Cisco Unity Connection サーバへの着信および発信コールの現在の数。

Call Count Total

Cisco Unity Connection サーバへの着信および発信コールの合計数。

Call Duration Average [s]

Cisco Unity Connection サーバからの着信コールと発信コールの平均持続時間(秒)。

Call Duration Total [s]

Cisco Unity Connection サーバからの着信コールと発信コールの合計持続時間(秒)。

Calls Unanswered Total

Cisco Unity Connection サーバーでの無応答コールの合計数。

Incoming Calls CFB Current

話中転送として受信した着信コールの現在の数。

Incoming Calls CFB Total

話中転送として受信した着信コールの合計数。

Incoming Calls CFNA Current

無応答時転送として受信した着信コールの現在の数。

Incoming Calls CFNA Total

無応答時転送として受信した着信コールの合計数。

Incoming Calls Current

着信コールの現在の数。

Incoming Calls Direct Current

直接コールとして受信した着信コールの現在の数。

Incoming Calls Direct Total

直接コールとして受信した着信コールの合計数。

Incoming Calls Duration Average [s]

Cisco Unity Connection サーバへのすべての着信コールの平均持続時間(秒)。

Incoming Calls Duration Total [s]

Cisco Unity Connection サーバへのすべての着信コールの合計持続時間(秒)。

Incoming Calls No Info Total

統合情報を持たない着信コールの合計数。

Incoming Calls Total

着信コールの合計数。

Message Notification Duration Average [s]

Cisco Unity Connection サーバからのすべてのメッセージ通知を完了するまでの平均時間(秒)。

Message Notification Duration Total [s]

Cisco Unity Connection サーバからのすべてのメッセージ通知を完了するまでの合計時間(秒)。

Message Notifications Failed

宛先番号への接続に失敗したメッセージ通知の合計数。

Message Notifications Total

Cisco Unity Connection がサブスクライバに送信したメッセージ通知の合計数。

MWI Request Duration Average [ms]

Cisco Unity Connection サーバーからのすべての MWI リクエストの平均持続時間(ミリ秒単位)。

MWI Request Duration Total [ms]

Cisco Unity Connection サーバからのすべての MWI リクエストの合計持続時間(ミリ秒単位)。

MWI Requests Failed Total

宛先番号への接続または MWI 操作の完了に失敗した MWI リクエストの合計数。

MWI Requests Total

Cisco Unity Connection が送信した MWI リクエストの合計数。

Outgoing Calls Duration Average [s]

Cisco Unity Connection サーバからのすべての発信コールの平均持続時間(秒)。

Outgoing Calls Duration Total [s]

Cisco Unity Connection サーバからのすべての発信コールの合計持続時間(秒)。

Outgoing Calls Release Transfers Completed

Cisco Unity Connection サーバからの完了リリース転送の数。

Outgoing Calls Release Transfers Failed

宛先番号への接続に失敗した Cisco Unity Connection サーバからのリリース転送の数。

Outgoing Calls Release Transfers Total

Cisco Unity Connection サーバから試行されたリリース転送の合計数。

Outgoing Calls Supervised Transfers Completed

Cisco Unity Connection サーバからの完了監視転送の数。

Outgoing Calls Supervised Transfers Dropped

進行中にドロップされた Cisco Unity Connection サーバからの監視転送の数。

Outgoing Calls Supervised Transfers Failed

宛先番号への接続に失敗した Cisco Unity Connection サーバからの監視転送の数。

Outgoing Calls Supervised Transfers Total

Cisco Unity Connection サーバからの監視転送の合計数。

Outgoing Calls Transfers Total

Cisco Unity Connection が試行したリリース転送および監視転送の合計数。

Pager Notifications Duration Average [s]

Cisco Unity Connection サーバからのすべてのポケットベル通知を完了するまでの平均時間(秒)。

Pager Notifications Duration Total [s]

Cisco Unity Connection サーバからのすべてのポケットベル通知を完了するまでの合計時間(秒)。

Pager Notifications Failed

宛先番号への接続に失敗したポケットベル通知の合計数。

Pager Notifications Total

Cisco Unity Connection がサブスクライバに送信したポケットベル通知の合計数。

Port Idle Duration [s]

Cisco Unity Connection サーバへの着信コール間でいずれかのポートがアイドル状態のままになっている合計時間(秒)。

Port Idle Duration Average [s]

Cisco Unity Connection サーバへの着信コール間でいずれかのポートがアイドル状態のままになっている平均時間(秒)。

Ports Idle Current

Cisco Unity Connection サーバーで使用されていない統合ポートの現在の数。

Ports In Use Current

Cisco Unity Connection サーバーで使用中の統合ポートの現在の数。

Ports Locked

Cisco Unity Connection がもう応答しないかまたは使用不可能なポートの現在の数。

Missed Call Total

Cisco Unity Connection サーバーによってトリガーされた不在着信通知の合計数。

CUC Phone System: Ports

CUC Phone System: Ports オブジェクトは、Cisco Unity Connection のボイス メッセージング ポートに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Phone System: Ports カウンタに関する情報を示します。

表 88. CUC Phone System: Ports

カウンタ

カウンタの説明

Port Calls

Cisco Unity Connection サーバーの最後の再起動以降に、このポートで受信したコールの合計数。 これには、着信、MWI 発信、通知発信、TRAP 発信、および VPIM 発信など、すべてのタイプのコールが含まれます。

Port Idle Percent

Cisco Unity Connection サーバー上のアイドル ポートの分配の割合(パーセント)。

Port Usage Duration Average [s]

ポートでアクティブにコールが処理されていた平均時間(秒)。

Port Usage Duration Total [s]

ポートでアクティブにコールが処理されていた合計時間(秒)

Port Usage Percent

Cisco Unity Connection サーバー上ポートへのコールの分配の割合(パーセント)。

CUC Replication

CUC Replication オブジェクトは、Cisco Unity Connection の冗長性のためのレプリケーションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Replication カウンタに関する情報を示します。

表 89. CUC Replication

カウンタ

カウンタの説明

File Replication Latency [s]

レプリケーションが開始される前にファイルが存在していた期間。

File Replication Latency Max [s]

サービスが開始されてからのファイル レプリケーションの最大遅延。

File Transfer Rate [kbytes/s]

レプリケーションされた各ファイルの転送速度。

Files Replicated Total

サービスの開始以降にレプリケーションされたファイルの数。

Transfer Rate [bytes/s]

秒単位で転送されるバイト数。

CUC Replicator: Remote Connection Locations

CUC Replicator: Remote Connection Locations オブジェクトは、リモート接続のロケーションのレプリケーションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Replicator: Remote Connection Locations カウンタに関する情報を示します。

表 90. CUC Replicator: Remote Connection Locations

カウンタ

カウンタの説明

Dependencies Requests Received

Connection ロケーションから受信したリクエストされたレプリケーション依存関係の数。

Dependencies Requests Sent

Connection ロケーションへ送信したレプリケーション依存関係リクエストの数。

Message Receive Failures

障害のため受信されなかったこの Connection ロケーションからのレプリケーション メッセージの数。

Message Send Failures

障害のため送信されなかったこの Connection ロケーションへのレプリケーション メッセージの数。

Messages Received

Connection ロケーションから受信したレプリケーション メッセージの数。

Messages Sent

Connection ロケーションへ送信したレプリケーション メッセージの数。

NDR Messages Received

Connection ロケーションから受信したレプリケーション NDR メッセージの数。

USN Requests Received

Connection ロケーションから受信した USN リクエストの数。 これは通常、USN のタイムアウトがリモート ノードで発生したことを示します。

Connection REST Tomcat Connector

Tomcat Hypertext Transport Protocol(HTTP)および HTTP Secure(HTTPS)Connector オブジェクトは、Tomcat コネクタについての情報を提供します。

Connection Rest Tomcat HTTP コネクタは、リクエストを受信してレスポンスを送信するエンドポイントを表します。 このコネクタは、アプリケーションの VMREST リクエストにアクセスしたときに発生する HTTP/HTTPS リクエストの処理と HTTP/HTTPS レスポンスの送信を行います。 VMREST リクエスト URL のセキュアソケットレイヤ(SSL)ステータスは、各 Rest Tomcat Connector のインスタンス名の基準を提供します。 たとえば、SSL の場合は https://<IP Address>:8443、非 SSL の場合は http://<IP Address>:8080 などです。

次の表に、Connection Rest Tomcat コネクタカウンタに関する情報を示します。

カウンタ

カウンタの説明

Errors

コネクタで発生した HTTP エラー(たとえば、「401 未認証(401 Unauthorized)」)の合計数。

MBytesReceived

コネクタが受信したデータの量。

MBytesSent

コネクタが送信したデータの量。

Requests

コネクタが処理したリクエストの総数。

ThreadsTotal

リクエスト処理スレッドの現在の合計数、コネクタの使用可能/使用中のスレッドを含みます。

ThreadsMax

コネクタのリクエスト処理スレッドの最大数。

関連のウィンドウで着信する VMREST リクエストは、そのリクエストの期間中、1 つのスレッドを必要とします。 現在使用可能なリクエスト処理スレッドで処理できる数を上回る同時リクエストを受信した場合は、このカウンタに表示される設定最大数を上限として、追加のスレッドが作成されます。 さらに別の同時リクエストを受信すると、それらのリクエストは、内部で指定された最大数になるまで、コネクタで作成されたサーバーソケット内に累積されます。 それ以外の同時リクエストは、それらのリクエストを処理するリソースが使用可能になるまで、接続拒否メッセージを受け取ります。

ThreadsBusy

このカウンタは、コネクタのビジー状態/使用中のリクエスト処理スレッドの現在の数を表します。

Connection REST Tomcat JVM

Cisco Tomcat Java Virtual Machine(JVM)オブジェクトは、VMREST リクエスト URLで使用される共通リソースメモリのプールに関する情報を提供します。 動的メモリブロックには、Tomcat とその VMREST リクエストで作成されるすべてのオブジェクトが保存されます。

次の表に、Connection REST Tomcat JVM カウンタに関する情報を示します。

カウンタ

カウンタの説明

KBytesMemoryFree

Tomcat Java Virtual Machine の動的メモリ ブロック(ヒープ メモリ)の量。

動的メモリの空き容量が少なくなると、追加のメモリが自動的に割り当てられ、KbytesMemoryTotal カウンタに表示される合計メモリ サイズが増加します。ただし、KbytesMemoryMax カウンタに表示される最大容量を上限とします。

使用中のメモリ容量は、KbytesMemoryTotal から KBytesMemoryFree の値を減算することで判断できます。

KBytesMemoryMax

Tomcat Java Virtual Machine の動的メモリ ブロック(ヒープ メモリ)の量。

KBytesMemoryTotal

空きメモリと使用中メモリを含む、Tomcat Java Virtual Machine の現在の動的メモリ ブロックの合計サイズ。

Connection REST Tomcat Webアプリケーション

Cisco Rest Tomcat Web Application オブジェクトは、VMREST リクエスト URL の実行方法についての情報を提供します。

次の例で示すように、VMREST リクエスト URL は、各 Rest Tomcat Web Application のインスタンス名の基準になります。

  • Cisco Unified Communications Manager Administration(https://<IP Address>:8443/ccmadmin)は、ccmadmin により識別されます。
  • Cisco Unified Serviceability(https://<IP Address>:8443/ccmservice)は、ccmservice によって識別されます。
  • Cisco Unified Communications Manager のユーザ オプション(https://<IP Address>:8443/ccmuser)は、ccmuser によって識別されます。
  • Cisco Unity Connection Administration(https://<IP Address>:8443/cuadmin)は、cuadmin によって識別されます。
  • 拡張子を持たない URL(https://<IP Address>:8443 や http://<IP Address>:8080)は _root によって識別されます。

次の表に、Connection Rest Tomcat Web Application カウンタについての情報を示します。

カウンタ

カウンタの説明

Errors

Cisco Unified Communications Manager 関連、または Cisco Unity Connection 関連の Web アプリケーションで発生した HTTP エラー(たとえば、401 未認証など)の合計数を表します。

Requests

Web アプリケーションが処理する VMREST リクエストの数の合計数。 Requests カウンタは、Web アプリケーションにアクセスするたびに増加します。

SessionsActive

Web アプリケーションでアクティブまたは使用中のセッションの数。

CUC Sessions: Authz Server

表 91. CUC Sessions: Authz Server
カウンタ カウンタの説明
CUC Authz検証リクエストの合計数(CUC Authz Total Validation Requests) Authz 検証リクエストの総数。
CUC Authzの成功した検証リクエスト数(CUC Authz Successful Validation Requests) 成功した Authz 検証の合計数。
CUC Authzの失敗した検証リクエスト数(CUC Authz Failed Validation Requests) 失敗した Authz 検証の合計数。
CUC Authzの過去1分間の合計検証リクエスト数(CUC Authz Total Validation Requests in Last minute) 過去 1 分間の Authz 検証の合計数。
CUC Authzの過去1分間の成功した検証リクエスト数(CUC Authz Successful Validation Requests in Last minute) 過去 1 分間の成功した Authz 検証の合計数。
CUC Authzの過去1分間の失敗した検証リクエスト数(CUC Authz Failed Validation Requests in Last minute) 過去 1 分間の失敗した Authz 検証の合計数。

CUC Sessions: Calendar Access

CUC Sessions: Calendar Access オブジェクトは、Cisco Unity Connection のカレンダーの統合に関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: Calendar Access カウンタに関する情報を示します。

表 92. CUC Sessions: Calendar Access

カウンタ

カウンタの説明

Connections To Exchange Failure - Total

Exchange 接続失敗の合計数。

Connections To MP Failure - Total

MeetingPlace 接続失敗の合計数。

Exchange Requests - Total

Exchange カレンダーリクエストの合計数。

Exchange Response Time [ms] - Current

ミリ秒単位での現在の Exchange レスポンス時間。

Meeting Join Request - Total

会議への参加リクエストの合計数。

MP Request - Total

MeetingPlace カレンダーリクエストの合計数。

MP Response Time [ms] - Current

ミリ秒単位での現在の MeetingPlace レスポンス時間。

CUC Sessions: E-mail Access

CUC Sessions: E-mail Access オブジェクトは、電子メールの音声セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: E-mail Access カウンタに関する情報を示します。

表 93. CUC Sessions: E-mail Access

カウンタ

カウンタの説明

Messages Read - Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降、読み取られた電子メール メッセージの合計数。

Session Duration Average [ms]

コール単位で測定されたすべての電子メール セッションの平均持続時間(ミリ秒単位)。

Session Duration Total [ms]

コール単位で測定されたすべてのメール セッションの合計持続時間(ミリ秒単位)。

Sessions - Current

アクティブな電子メール音声セッションの数。

Sessions - Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降の電子メール音声セッションの合計数。

CUC Sessions: IMAP Server

CUC Sessions:IMAP Server オブジェクトは、IMAP サーバーに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: IMAP Server カウンタに関する情報を示します。

表 94. CUC Sessions: IMAP Server

カウンタ

カウンタの説明

Commands per minute

1 分あたりの IMAP コマンド数

Connection Length Average [s]

過去 1 分間における IMAP サーバへの接続の平均持続時間(秒)

Current IDLE Sessions

IMAP サーバー上のアイドルセッション数。

Errors Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーが返した IMAP エラーの合計数。

EXAMINE Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された EXAMINE リクエストの合計数。

Failed Login Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信されて失敗した LOGIN リクエストの合計数。

FETCH Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された FETCH リクエストの合計数。

Login Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された LOGIN リクエストの合計数。

Logout Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された LOGOUT リクエストの合計数。

Messages Read Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、メッセージの本文を返した IMAP FETCH コマンドの合計数。

Messages Read/hour

過去 1 時間にメッセージの本文を返した IMAP FETCH コマンドの数。

Messages/fetch Average

IMAP FETCH コマンドが返したメッセージの平均数。

NOOP Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された NOOP リクエストの合計数。

Response Time [ms]

IMAP コマンドのレスポンス時間(ミリ秒)。

SEARCH Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された SEARCH リクエストの合計数。

Socket Connections Current

IMAP サーバへのアクティブなソケット接続の数。

Socket Connections Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに対して実行されたソケット接続の合計数。

STARTTLS Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された STARTTLS リクエストの合計数。 このカウンタは、クライアントが IMAP SSL ポートに直接接続したときに増加します。

STATUS Requests Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーに送信された STATUS リクエストの合計数。

TLS Connections Current

IMAP サーバへのアクティブな Transport Layer Security 接続の数。

TLS Errors Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降の、IMAP サーバーへの失敗した TLS 接続の合計数。

Unsolicited Notify Response Time Average [ms]

IMAP サーバーに対する Unsolicited Notify 応答時間の平均(ミリ秒)。

Unsolicited Notify Responses Total

IMAP サーバーの最後の再起動以降、IMAP サーバーによって返された Unsolicited Notify レスポンスの合計数。

CUC Sessions: RSS

CUC Sessions: RSS オブジェクトは RSS セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: RSS カウンタに関する情報を示します。

表 95. CUC Sessions: RSS

カウンタ

カウンタの説明

RSS Messages Offered Total

ストリーミング用に提供された RSS メッセージの合計数。

RSS Messages Streamed Total

Cisco Unity Connection サーバーがストリーム配信した RSS メッセージの合計数。

RSS Sessions Current

RSS セッションの現在の数。

RSS Sessions Total

RSS セッションの合計数。

CUC Sessions: SMTP Server

CUC Sessions: SMTP Server オブジェクトは、SMTP サーバ セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: SMTP Server カウンタに関する情報を示します。

表 96. CUC Sessions: SMTP Server

カウンタ

カウンタの説明

Total Delivered Messages

システムの起動以降に配信された SMTP メッセージの数。

Total Messages

システムの起動以降に配信または受信した SMTP メッセージの数。

Total Received Messages

システムの起動以降に受信した SMTP メッセージの数。

CUC Sessions: SpeechView Processor

CUC Sessions: SpeechView Processor オブジェクトは、SpeechView プロセッサ サービスについての情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: SpeechView Processor カウンタに関する情報を示します。

表 97. CUC Sessions: SpeechView Processor

カウンタ

カウンタの説明

Average wait time

外部サービスから成功したトランスクリプションを受信するのに必要な平均時間。

Total failures

SpeechView Processor サービスの最後の再起動以降の失敗したトランスクリプションの合計数。

Total timeouts

SpeechView Processor サービスの最後の再起動以降、タイムアウトが発生したトランスクリプションの合計数。

Transcribed messages

SpeechView Processor サービスの最後の再起動以降の成功したトランスクリプションの合計数。

CUC Sessions: TRaP

CUC Sessions: TRaP オブジェクトは、電話での録音および再生(TRaP)セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: TRaP カウンタに関する情報を示します。

表 98. CUC Sessions: TRaP

カウンタ

カウンタの説明

Reverse TRaP Session Duration Average [s]

すべてのリバース TRaP セッションの平均持続時間(秒)。

Reverse TRaP Session Duration Total [s]

すべてのリバース TRaP セッションの合計持続時間(秒)。

Reverse TRaP Sessions Current

現在のアクティブなリバース TRaP セッションの数。

Reverse TRaP Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の起動以降のリバース TRaP セッションの合計数。

TRaP Session Duration Average [s]

すべての TRaP セッションの平均持続時間(秒)。

TRaP Session Duration Total [s]

すべての TRaP セッションの合計持続時間(秒)。

TRaP Sessions Current

現在のアクティブな TRaP セッションの数。

TRaP Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の起動以降の TRaP セッションの合計数。

CUC Sessions: TTS

CUC Sessions: TTS オブジェクトは、音声合成(TTS)セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: TTS カウンタに関する情報を示します。

表 99. CUC Sessions: TTS

カウンタ

カウンタの説明

Session Duration Average [s]

すべての TTS セッションの平均持続時間(秒)。

Session Duration Total [s]

すべての TTS セッションの合計持続時間(秒)。

Sessions Current

アクティブな TTS 音声セッションの現在の数。

Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の起動以降の TTS 音声セッションの合計数。

CUC Sessions: Unified Client

CUC Sessions: Unified Client オブジェクトは、Cisco Unity Connection に対する Unified Client に関する情報を提供します。

Connections Total カウンタは、Unified Client IMAP リクエストの合計数を表します。

CUC Sessions: Video

CUC Sessions: Video オブジェクトは、ビデオサーバーでのビデオ セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: Video カウンタに関する情報を示します。

表 100. CUC Sessions: Video

カウンタ

カウンタの説明

Audio calls Negotiated Total

ビデオ オファーに関係なくネゴシエートされた音声コールの合計数。

Audio Calls Negotiated In Last One Minute

過去 1 分間にビデオ オファーに関係なくネゴシエートされた音声コールの合計数。

Outgoing Video calls Release Transfer

スイッチへのリリースとして転送された発信ビデオ コールの合計数。

Supervise Transfer Calls Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降にビデオ コールから開始された監視転送の合計数。

Video calls downgraded to Audio Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降に音声にダウングレードされたビデオ コールの合計数。

Video calls downgraded to Audio In Last One Minute

過去 1 分間に音声にダウングレードされたビデオ コールの合計数。

Video calls downgraded with prompt total

プロンプト「このコールの持続期間中のみ、音声を使用したビデオ サービスを使用できません(Video services are not available using audio only for duration of this call)」によりダウングレードされたビデオ コールの合計数。

Video calls downgraded with prompt in Last One Minute

過去 1 分間に、プロンプト「このコールの持続期間中のみ、音声を使用したビデオ サービスを使用できません(Video services are not available using audio only for duration of this call)」によりダウングレードされたビデオ コールの合計数。

Video Sessions Total

Unity Connection からビデオサーバーに送信されたビデオセッションリクエストの合計数。

Video Sessions Current

Unity Connection からビデオサーバーに送信された現在のビデオセッションリクエストの合計数。

Video Session Playbacks Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降のビデオ セッション再生の合計数。

Video Session Playbacks Current

現在のビデオ セッション再生の合計数。

Video Media File Playbacks Total

Unity Connection の最後の再起動以降の、ビデオ サーバからのイメージ再生の合計数。

Video Media File Playbacks Current

ビデオ サーバからのビデオ メディア ファイル再生の現在の数。

Video Recordings Total

Unity Connection の最後の再起動以降、ビデオサーバーに保存されたビデオ録画の合計数。

Video Recordings Current

ビデオサーバーに保存されたビデオ録画の現在の数。

Video Playback Completed Events from MS Total

Unity Connection の最後の再起動以降のビデオ再生完了イベントの合計数。

Video Playback Completed Events from MS In Last One Minute

直近 1 分以降のビデオ サーバからのビデオ再生完了イベントの合計数。

Video Keep Alive Total

Unity Connection の最後の再起動以降、Unity Connection によってビデオサーバーに送信されたキープアライブの合計数。

Video Keep Alive In Last One Minute

直近 1 分以降に Unity Connection によってビデオサーバーに送信されたキープアライブの合計数。

Video Get Media Capabilities Total

Unity Connection の最後の再起動以降、Unity Connection によってビデオサーバーに送信された GetMediaCapabilities の合計数。

Video Get Media Capabilities In Last One Minute

直近 1 分以降に Unity Connection によってビデオサーバーに送信された GetMediaCapabilities の合計数。

Video SignIn Total

Unity Connection の最後の再起動以降、Unity Connection によってビデオサーバーに送信されたサインインリクエストの合計数。

Video SignIn Total In Last One Minute

直近 1 分以降に Unity Connection によってビデオサーバーに送信されたサインインの合計数。

KeyFrame Request sent Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降、ビデオ録画中にエンドポイントに送信されたキーフレームリクエストの合計数。

KeyFrame Request sent In Last One Minute

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降、ビデオ録画中にエンドポイントに送信されたキーフレームリクエストの合計数。

Video Record Successful Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降、正常に完了したビデオ録画の合計数。

Video Sessions Failed Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降、失敗したビデオ セッションの合計数。

Video Session Failed In Last One Minute

過去 1 分間に失敗したビデオ セッションの合計数。

Media Sense Timeout Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降の、MediaSense サーバーに接続中の接続タイムアウトエラーの合計数。 このカウンタは、次のイベントに適用されます。
  • ビデオ コール中
  • サインイン時
  • MediaSense サーバーによるメディア機能の交換中

Video Play Failed Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降に、音声メッセージとして再生されたビデオ メッセージの合計数。

CUC Sessions: Voice

CUC Sessions: Voice オブジェクトは、音声セッションに関する情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: Voice カウンタに関する情報を示します。

表 101. CUC Sessions: Voice

カウンタ

カウンタの説明

Delay - Directory Search [ms]

発信者がディレクトリ全体の検索を試みるときに発生する遅延(ミリ秒)。 検索条件を入力してから結果が返されるまでの時間を測定します。

Delay - Opening Greeting [ms]

発信者が音声を聞くまでの遅延(ミリ秒)。 システムがコールを受信してから、発信者に対して音声がストリームを開始するまでの時間を測定します。

Delay - Subscriber Delete Message [ms]

Cisco Unity Connection のサブスクライバがメッセージの削除を試みるときに発生する遅延(ミリ秒)。 最後のメッセージ削除プロンプトから、削除の確認までの時間を測定します。

Delay - Subscriber Logon [ms]

Cisco Unity Connection のサブスクライバが認証を行うときに発生する遅延(ミリ秒)。

Delay - Subscriber Message Count [ms]

Cisco Unity Connection のサブスクライバが、サブスクライバのメッセージ ボックスでメッセージ数をカウントするときに発生する遅延(ミリ秒)。

Delay - Subscriber Message Header [ms]

発信者が Cisco Unity Connection でメッセージのヘッダー情報を収集する間に発生する遅延(ミリ秒)。

Failsafes Total

フェールセーフ カンバセーションが再生された回数の合計。

G.711a Sessions Current

アクティブ G.711(a-law)音声セッションの現在の数。

G.711a Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降のアクティブ G.711(a-law)音声セッションの合計数。

G.711u Sessions Current

アクティブ G.711(u-law)音声セッションの現在の数。

G.711u Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降のアクティブ G.711(u-law)音声セッションの合計数。

G.722 Sessions Current

アクティブ G.722 音声セッションの現在の数。

G.722 Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降のアクティブ G.722 音声セッションの合計数。

G.729 Sessions Current

アクティブ G.729 音声セッションの現在の数。

G.729 Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降のアクティブ G.729 音声セッションの合計数。

iLBC Sessions Current

アクティブ iLBC 音声セッションの現在の数。

iLBC Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降のアクティブ iLBC 音声セッションの合計数。

Meeting search delay delay [ms]

Cisco Unity Connection のサブスクライバが会議を検索するために発生する遅延(ミリ秒)。

Messages Deleted

Cisco Unity Connection が最後に再起動された時からの、TUI によって削除された音声メッセージの合計数。

Messages Forwarded

Cisco Unity Connection が最後に再起動された時からの、TUI によって転送された音声メッセージの合計数。

Messages Read

Cisco Unity Connection が最後に再起動された時からの、TUI によって読み取られた音声メッセージの合計数。

Messages Replied

Cisco Unity Connection が最後に再起動された時からの、TUI によって応答を受信した音声メッセージの合計数。

Messages Sent

Cisco Unity Connection が最後に再起動された時からの、TUI が送信した音声メッセージの合計数。

MRCP Define Grammar Delay [ms]

MRCP 定義文法リクエストにレスポンスするまでの遅延(ミリ秒単位)。

MRCP Define Grammar Delay Average [ms]

MRCP 定義文法リクエストにレスポンスするまでの平均遅延(ミリ秒)。

MRCP Define Grammar Delay Max [ms]

MRCP 定義文法リクエストにレスポンスするまでの最大遅延(ミリ秒)。

MRCP Delay [ms]

MRCP リクエストにレスポンスするまでの遅延(ミリ秒)。

MRCP Delay Average [ms]

MRCP リクエストにレスポンスするまでの平均遅延(ミリ秒)。

MRCP Delay Max [ms]

MRCP リクエストにレスポンスするまでの最大遅延(ミリ秒)。

現在のOPUSセッション数(OPUS Sessions Current)

アクティブな OPUS 音声セッションの現在の数が表示されます。

OPUSセッションの合計(OPUS Sessions Total)

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降の OPUS 音声セッションの合計数が表示されます。

Sessions Current

コーデックのアクティブな音声セッションの現在の数。

Sessions Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降の、任意のコーデックの音声セッションの総数(G.711 mu-law と G.729)。

Subscriber Lookup Delay [ms]

Cisco Unity Connection サブスクライバが DTMF ID でサブスクライバを検索し、ロードするために発生する遅延(ミリ秒)。

CUC Sessions: VUI

CUC Sessions: VUI オブジェクトは、音声ユーザ インターフェイス(VUI)に関する情報を提供します。 次の表には、CUC Sessions: VUI カウンタに関する情報が含まれます。

表 102. CUC Sessions: VUI

カウンタ

カウンタの説明

Delay - Subscriber Message Access [ms]

ユーザーがメッセージにアクセスしようとしたときに発生する遅延(ミリ秒)。 このカウンタは、メッセージを聞くことを指示する音声コマンドが発行されてから、メッセージが実際に再生されるまでの時間を測定します。

Matches Total

VUI カンバセーションでの一致数の合計。

Messages Read

Cisco Unity Connection が最後に再起動された時からの、VUI によって読み取られたメッセージの合計数。

No-matches Total

VUI カンバセーションでの不一致の数の合計。

Session Duration Average/call [s]

コール単位で測定された VUI セッションの平均持続時間(秒)。

Session Duration Total [s]

すべての VUI セッションの持続時間(秒)。

Sessions Current

任意のコーデックでのアクティブな VUI セッションの現在の数。

Sessions Total

任意のコーデックでの VUI セッションと音声セッションの数の合計。

CUC Sessions: Web

CUC Sessions: Web オブジェクトは、Cisco Personal Communications Assistant(Cisco PCA)セッションと Cisco Unity Connection の管理セッションについての情報を提供します。 次の表に、CUC Sessions: Web カウンタに関する情報を示します。

表 103. CUC Sessions: Web

カウンタ

カウンタの説明

CPCA Authentication Delay Max [s]

ユーザーの受信トレイまたはアシスタントへの認証の最大遅延(秒)。

CPCA Failed Authentications Total

失敗した認証の数。

CPCA Pages Served Total

Cisco Unity Connection サーバーによって処理された CPCA の総ページ数。

CPCA Requests In Queue Current

CPCA キューで処理を待っているリクエストの数。

CPCA Server Busy Pages Total

Cisco Unity Connection サーバーによって処理が戻されたサーバービジー状態の総ページ数。

CPCA Sessions Current

CPCA セッションの現在の数。

CPCA Sessions Total

CPCA セッションの合計数。

CPCA Authentication Delay Max [s]

[システム管理者(System Administrator)] ウィンドウの認証の最大遅延(秒)。

CUCA Response Time Max [ms]

指定されたリクエストに応答するための tomcat サーバーに対する最大時間(ミリ秒単位)。

CUC Sessions: Web E-mail Access

CUC Sessions: Web E-mail Access オブジェクトは、Web 電子メールのアクセス セッション(IMAP)に関する情報を提供します。 次の表には、CUC Sessions: Web E-mail Access カウンタについての情報が含まれます。

表 104. CUC Sessions: Web E-mail Access

カウンタ

カウンタの説明

Messages Read - Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降、読み取られた電子メール メッセージの合計数。

Session Duration Average [ms]

コール単位で測定されたすべての電子メール セッションの平均持続時間(ミリ秒単位)。

Session Duration Total [ms]

コール単位で測定されたすべてのメール セッションの合計持続時間(ミリ秒単位)。

Sessions - Current

アクティブな電子メール音声セッションの数。

Sessions - Total

Cisco Unity Connection の最後の再起動以降の電子メール音声セッションの合計数。

CUC System Agent

CUC System Agent オブジェクトは、システムの定期的タスクに関する情報を記録します。 次の表に、CUC System Agent カウンタに関する情報を示します。

カウンタ

カウンタの説明

Message Related Files Shredded Total

削除されたメッセージ関連ファイルの合計数。

Message Related Files Shredded Failed

削除に失敗したメッセージ関連ファイルの合計数

Total Number of Requests sent by HTTP[S]/CCI Link

リーダーにより送信された HTTP(S)リクエストの累計数。

Total Number of successful response of HTTP[S]/CCI Requests

フィーダにより正常に処理された HTTP(S)リクエストの累計数。

Total Number of failure response of HTTP[S]/CCI Requests

フィーダにより正常に処理されなかった HTTP(S)リクエストの累計数。

Total Number of Directory Objects Successfully Processed

正常に処理されたディレクトリ オブジェクトの累計数。

Directory Objects Processed Successfully In Last One Minute

1 分あたりの正常に処理されたディレクトリ オブジェクト。

Delete Request sent to Media Sense Total

Unity Connection の最後の再起動以降に MediaSense サーバーに送信された削除リクエストの合計数。

Media Sense Timeout While Delete Total

Unity Connection の最後の再起動以降に MediaSense サーバーに送信された削除リクエストへのレスポンスでの接続タイムアウトの合計数。

CUC VMREST

CUC VMREST オブジェクトは、内部 VMREST リクエストに関する情報を提供します。

次の表には、 VMREST カウンタについての情報が含まれます。

カウンタ

カウンタの説明

VMREST アクティブスレッドの総数

アクティブな VMREST スレッドの合計数を維持します。

VMREST で抑制されたリクエストの総数

スロットルセマフォによるスロットルされた VMREST リクエストの総数を維持します。

過去 1 時間の VMREST リクエストの総数

過去 1 時間のスロットルセマフォによるスロットルされた VMREST リクエストの総数を維持します。

CUC VMREST コンテナ

CUC VMREST Container オブジェクトは、外部クライアントからの VMREST リクエストを処理するための REST コンテナ操作に関する情報を提供します。

次の表には、 VMREST カウンタについての情報が含まれます。

カウンタ

カウンタの説明

VMREST CONTAINER のアクティブなスレッドの総数

RESTコンテナのアクティブな VMREST スレッドの総数を維持します。

VMREST CONTAINER で抑制されたリクエストの総数

REST コンテナのスロットルセマフォによるスロットルされた VMREST リクエストの総数を維持します。

過去 1 時間の VMREST CONTAINER スロットルリクエストの総数

REST コンテナのスロットルセマフォによるスロットルされた VMREST リクエストの過去 1 時間の合計数を維持します。

システム アラート

AuditLogOverFlowDueToLogRotation

このアラームは、監査ログのオーバーフローが発生したことを示します。 既存の監査ログ ファイルが上書きされると、オーバーフローが生じ、最終的に監査データの損失が発生します。

デフォルト設定

表 105. AuditLogOverFlowDueToLogRotation RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: AuditLogOverFlowDueToLogRotation イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AuditLogOverflowDueToLPMPurge

このアラームは、LPM クリーンアップ ロジックによるパージが原因でオーバーフローが発生したことを示します。 ログ パーティションの合計ディスク領域の使用量が設定されている水準値上限を超えた場合、新しいログを書き込むことができるように、LPM ツールのクリーン アップ ロジックがログ パーティションから最も古いファイルを削除します。

デフォルト設定

表 106. AuditLogOverflowDueToLPMPurge RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: AuditLogOverflowDueToLPMPurge イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AuditLogsExceedsConfiguredThreshold

このアラームは、アプリケーション監査のロギングのために設定されているディスク スペースの割合が設定されているしきい値を超えることを示します。 監査ログ ファイルは、Unified Communications Manager アプリケーションによる監査ロギングの頻度に応じて遅かれ早かれ上書きされます。

デフォルト設定

表 107. AuditLogsExceedsConfiguredThreshold RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: AuditLogsExceedsConfiguredThreshold イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AuthenticationFailed

認証では、ログイン時に送信されたユーザー ID とパスワードが検証されます。無効なユーザー ID および/またはパスワードが使用された場合、アラームが生成されます。

デフォルト設定

表 108. AuthenticationFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の頻度を超えた AuthenticationFailed イベントの数

最近 1 分間に 1 回

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CCMEncryptionErrorDetected

このアラートは、CCMEncryptionErrorDetected イベントが生成されたときに発生します。

デフォルト設定

表 109. CCMEncryptionErrorDetected RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: CCMEncryptionErrorDetected イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CiscoDRFFailure

このアラートは、障害回復フレームワーク(DRF)バックアップまたは復元処理でエラーが発生したときに生成されます。

デフォルト設定

表 110. CiscoDRFFailure RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CiscoDRFFailure イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CiscoHAProxyServiceDown

HAProxy Service Down アラームは、Unified Communications Manager および IM and Presence Service への着信 Web トラフィックがダウンした時を示します。

次の表に、CiscoHAProxyServiceDown カウンタの情報を示します。

表 111. CiscoHAProxyServiceDown

カウンタ

カウンタの説明

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: HAProxy サービスダウンのイベントが生成された場合

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CoreDumpFileFound

このアラートは、CoreDumpFileFound イベントが生成されたときに発生します。 このアラートは、コア アンプ ファイルがシステムに存在することを示します。

デフォルト設定

表 112. CoreDumpFileFound RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CoreDumpFileFound イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

Trace download Parameters

オフ

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CpuPegging

CPU 使用率は、設定可能なしきい値に基づいてモニタされます。 使用率が、設定されているしきい値を上回ると、このアラートが生成されます。

デフォルト設定

表 113. CpuPegging RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

99%

時間(Duration)

値がしきい値を 60 秒間継続的に下回った場合または超えた場合にだけアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CriticalServiceDown

CriticalServiceDown アラートは、サービスのステータスがダウン状態の場合に生成されます(その他の状態の場合には生成されません)。

デフォルト設定

表 114. CriticalServiceDown RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

サービス ステータスが DOWN である

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

Trace download Parameters

[Enable Trace Download] はオフになっている

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DBChangeNotifyFailure

このアラートは、Cisco Database Notification サービスに問題が発生し、このサービスが停止する可能性がある場合に発生します。 この状態は、データベース内でキューに入れられている変更通知リクエストが停止し、システムに加えられた変更内容が有効にならないことを示します。 アラートが存在するノードで Cisco Database Layer Monitor が実行されているかどうかを確認します。 実行されている場合、このサービスを再起動します。 サービスを再起動してもこのアラートが安全な範囲に戻らない場合、show tech notify および show tech dbstateinfo の出力を収集し、対処方法についてシスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。

デフォルト設定

表 115. DBChangeNotifyFailure RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

DBChangeNotify キューの遅延が 2 分を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DBReplicationFailure

このアラームは、Informix Dynamic Server(IDS)の複製に障害があることを示し、データベース管理者の介入を必要とします。


(注)  


DBReplicationFailure は、(従来の DBReplicationFailure アラームではなく)複製ステータス perfmon カウンタに基づいていることに注意してください。 このアラートは、対応する複製ステータス perfmon カウンタの値が 3(不正な複製)または 4(複製の設定失敗)になったときにトリガーされます。


デフォルト設定

表 116. DBReplicationFailure RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

DBReplicationFailure が発生した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DBReplicationTableOutOfSync

デフォルト設定

表 117. DBReplicationTableOutOfSync RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

アラーム番号 888 の IDSReplicationFailure イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

HardwareFailure

このアラートは、ハードウェア障害イベント(ディスク ドライブの障害、電源の障害など)がトリガーされたときに発生します。

デフォルト設定

表 118. HardwareFailure RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

HardwareFailure イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LogFileSearchStringFound

このアラートは、LogFileSearchStringFound イベントが生成されたときに発生します。 これは、検索文字列がログ ファイル中に見つかったことを示します。

デフォルト設定

表 119. LogFileSearchStringFound RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

LogFileSearchStringFound イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LogPartitionHighWaterMarkExceeded

このアラートは、ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定された上限を超えると発生します。 このアラートが生成された場合、Log Partition Monitoring Tool(LPM)はログ パーティション中のファイルを削除し(下限に達するまで)、ディスク領域が不足するのを防ぎます。


(注)  


LPM により、保持しておきたいファイルが削除される可能性があります。 LogPartitionLowWaterMarkExceeded アラートを受信した場合はすぐに対処してください。



(注)  


ケースでは、logpartitionhighwatermarkexceededが低い割合に設定されていて、一時フォルダーから cdr/cmr ファイルを削除した場合、RTMTを使用して、alert パラメータがデフォルト値の 95% に設定されていることを確認します。


デフォルト設定

表 120. LogPartitionHighWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

ログ パーティションの使用済みディスク領域が上限(95%)を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LogPartitionLowWaterMarkExceeded

このアラートは、LogPartitionLowWaterMarkExceeded イベントが生成されたときに発生します。 これは、ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を超えたことを示します。


(注)  


このアラートは早期に発生する警告であることに注意してください。 管理者は、ディスク領域を空ける作業を開始する必要があります。 RTMT/TLC を使用すると、トレースおよびログ ファイルの収集や、サーバからの削除を行うことができます。 管理者は、再度下限を超えないように、トレース ファイルの数を調整することを推奨します。


デフォルト設定

表 121. LogPartitionLowWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

ログ パーティションの使用済みディスク領域が下限(90%)を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LowActivePartitionAvailableDiskSpace

このアラートは、アクティブ パーティションの利用可能なディスク領域のパーセンテージが、設定されている値を下回ると発生します。

デフォルト設定

表 122. LowActivePartitionAvailableDiskSpace RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

アクティブパーティションの利用可能ディスク領域が (4%) 未満である

(注)  

 

お客様の環境では、80GB のディスクスペースを使用して設定された仮想マシンと、91% 以上のスペースがディスクスペースおよびアクティブパーティション用に確保されている場合、使用率が 6% 増加すると、Unified Communications Managerのアップグレード後に LowActivePartitionAvailableDiskSpace アラートが自動的にトリガーされます。 ここでアラートは、アクティブ パーティションの使用可能なディスク領域が (2%) 以下の場合にトリガーされます 。 この問題を手動で修正するには、RTMT にログインする必要があります。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LowAvailableVirtualMemory

RTMT は、仮想メモリの使用率をモニタしています。 メモリが少なくなると、LowAvailableVirtualMemory アラートが生成されます。

デフォルト設定

表 123. LowAvailableVirtualMemory RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

利用可能な仮想メモリが(15%)未満である

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LowInactivePartitionAvailableDiskSpace

このアラートは、非アクティブ パーティションの利用可能なディスク領域のパーセンテージが、設定されている値を下回ると発生します。

デフォルト設定

表 124. LowInactivePartitionAvailableDiskSpace RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

非アクティブ パーティションの利用可能ディスク領域が(4%)未満である

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LowSwapPartitionAvailableDiskSpace

このアラートは、スワップ パーティションの利用可能ディスク領域が少ないことを示します。


(注)  


スワップ パーティションは仮想メモリの一部なので、スワップ パーティションとして利用可能なディスク領域が不足すると仮想メモリも不足することになります。


デフォルト設定

表 125. LowSwapPartitionAvailableDiskSpace RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

スワップ パーティションの利用可能ディスク領域が(10%)未満である

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ServerDown

このアラートは、リモート ノードに到達できない場合に発生します。


(注)  


Unified Communications Manager および IM and Presence Service:ServerDown アラートは、現在アクティブな AMC(プライマリ AMC、またはプライマリ AMC が使用不可の場合にはバックアップ AMC)がクラスタ内の別のサーバーに到達できない場合に生成されます。 このアラートは、サーバ ダウン状態以外に、ネットワーク接続の問題も示します。


デフォルト設定

表 126. ServerDown RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

ServerDown が発生した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SparePartitionHighWaterMarkExceeded

このアラートは、SparePartitionHighWaterMarkExceeded イベントが生成されたときに発生します。 このアラートは、予備パーティション内の使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている上限を超えたことを示します。

デフォルト設定

表 127. SparePartitionHighWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

予備パーティションの使用済みディスク領域が上限(95%)を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SparePartitionLowWaterMarkExceeded

このアラートは、SparePartitionLowWaterMarkExceeded イベントが生成されたときに発生します。 このアラートは、予備パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、下限しきい値を超えたことを示します。

デフォルト設定

表 128. SparePartitionLowWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

予備パーティションの使用済みディスク領域が下限(90%)を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SyslogSeverityMatchFound

このアラートは、SyslogSeverityMatchFound イベントが生成されたときに発生します。 このアラートは、一致する重大度を含む syslog メッセージが存在することを示します。

デフォルト設定

表 129. SyslogSeverityMatchFound RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

SyslogSeverityMatchFound イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

Syslog Severity Parameters

クリティカル(Critical)

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SyslogStringMatchFound

このアラートは、SyslogStringMatchFound イベントが生成されたときに発生します。 このアラートは、一致する検索文字列を含む syslog メッセージが存在することを示します。

デフォルト設定

表 130. SyslogStringMatchFound RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

SyslogStringMatchFound イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

Syslog Alert Parameters

(検索文字列のテキスト ボックス)

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SystemVersionMismatched

このアラートは、システムのバージョンが一致しない場合に発生します。

デフォルト設定

表 131. SystemVersionMismatched RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

SystemVersionMismatched が発生した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

TCPRemoteSyslogDeliveryFailed

このアラートは、設定されたリモートシスログサーバーに対する警告、監査、またはシスログ生成イベントの配信が失敗した場合に発生します。 設定済みのシスログサーバーがダウンしている、TCP がポート 601 に設定されていない、ネットワーク障害が発生しているなどが原因と考えられます。

デフォルト設定

表 132. TCPRemoteSyslogDeliveryFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: TCPRemoteSyslogDeliveryFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

TLSRemoteSyslogDeliveryFailed

このアラートは、設定されたリモートシスログサーバーに対する警告、監査、またはシスログ生成イベントの配信が失敗した場合に発生します。 設定済みのシスログサーバーがダウンしている、TCP上のTLSがポート6514で設定されていない、ネットワーク障害がある、またはリモートシスログサーバーの証明書がUnified Communications Manager Tomcat信頼にアップロードされていない可能性があります。

デフォルト設定

表 133. TLSRemoteSyslogDeliveryFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: TLSRemoteSyslogDeliveryFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

TotalProcessesAndThreadsExceededThreshold

このアラートは、TotalProcessesAndThreadsExceededThreshold イベントが生成されたときに発生します。 このアラートは、プロセスおよびスレッドの現在の合計数が、Cisco RIS Data Collector サービス パラメータに設定されている最大タスク数を超えていることを示します。 この場合、プロセスがリークしているか、プロセスでスレッド リークが発生している可能性があります。

デフォルト設定

表 134. TotalProcessesAndThreadsExceededThreshold RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

TotalProcessesAndThreadsExceededThreshold イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

音声およびビデオ アラート

BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions

このアラートは、BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions イベントが生成されたときに発生します。 これは、システムの過負荷を避けるために、Unified Communications Manager が CallList BLF サブスクリプションの制御を開始したことを示します。

デフォルト設定

表 135. BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CallAttemptBlockedByPolicy

デフォルト設定

表 136. CallAttemptBlockedByPolicy RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CallAttemptBlockedByPolicy イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CallProcessingNodeCpuPegging

このアラートは、コール処理サーバーの CPU 負荷率が、設定された時間で設定された割合を超えたときに発生します。

管理者が対処しない場合、特に CallManager サービスで、CPU の高い使用率が原因で Unified Communications Manager がクラッシュするおそれがあります。 CallProcessingNodeCpuPegging アラートにより、クラッシュを未然に防ぐことができます。

CPU 使用率が急上昇する場合、CallProcessingNodeCpuPegging に加えて、CoreDumpFound アラーム、CriticalServiceDown アラーム、SDLLinkOutOfService アラーム、および NumberOfRegisteredPhonesDropped alarms アラームなどの他のアラームが発行される場合があります。


(注)  


Unified Communications Manager の VMware インストール時に DRF バックアップや管理ツールの一括エクスポートなどのタスクを実行すると、CPU 使用率が急上昇する場合があります。 一般に、CPU 使用率の急上昇の原因となるプロセスは、gzip および DRFLocal です。

システムが CallProcessingNodeCpuPegging アラームを生成する場合は、システムの Open Virtualization Archive(OVA)テンプレートの仕様に従い、Unified Communications Manager で 7500 人のユーザーをサポートするための vCPU を追加します。


デフォルト設定

表 137. CallProcessingNodeCpuPegging RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

プロセッサの負荷が(90%)を超えている

時間(Duration)

値がしきい値を 60 秒間継続的に下回った場合または超えた場合にだけアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CARIDSEngineCritical

デフォルト設定

表 138. CARIDSEngineCritical RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CARIDSEngineCritical イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CARIDSEngineFailure

デフォルト設定

表 139. CARIDSEngineFailure RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CARIDSEngineFailure イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CARSchedulerJobFailed

デフォルト設定

表 140. CARSchedulerJobFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CARSchedulerJobFailed イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CDRAgentSendFileFailed

このアラートは、CDR Agent が Unified Communications Manager ノードから Unified Communications Manager クラスタ内の CDR リポジトリ ノードに CDR ファイルを送信できない場合に発生します。

デフォルト設定

表 141. CDRAgentSendFileFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CDRAgentSendFileFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CDRFileDeliveryFailed

このアラートは、外部の課金サーバへの CDR ファイルの FTP 配信が失敗した場合に発生します。

デフォルト設定

表 142. CDRFileDeliveryFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CDRFileDeliveryFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CDRFileDeliveryFailureContinues

このアラートは、CDRFileDeliveryFailureContinues が生成された場合に発生します。 これは、外部リモートサーバーへのCDRファイルのFTP配信が3回以上試行した後に失敗したことを示しています。

デフォルト設定

表 143. CDRFileDeliveryFailureContinues RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件に一致した場合にアラートをトリガー: CDRFileDeliveryFailureContinues イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CDRHighWaterMarkExceeded

このアラートは、CDR ファイルの上限を超えた場合に発生します。 また、このアラートは、正常に配信された CDR ファイルのいくつかが削除されたことも示します。

デフォルト設定

表 144. CDRHighWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CDRHighWaterMarkExceeded イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CDRMaximumDiskSpaceExceeded

このアラームは、CDR ファイルのディスク使用率が最大ディスク割り当てを超えたときに発生します。 また、このアラームは、未配信のファイルがいくつか削除されたことも示します。

デフォルト設定

表 145. CDRMaximumDiskSpaceExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

CDRMaximumDiskSpaceExceeded イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CiscoWLCSyncServiceDown

このアラートはスイッチおよびアクセス ポイントがデバイスの最大数(50000)を超えたときに発生します。

デフォルト設定

表 146. CiscoWLCSyncServiceDown RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: CiscoWLCSyncServiceDown イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

CodeYellow

AverageExpectedDelay カウンタは、着信メッセージを処理する現在の平均予測遅延を表します。 値が Code Yellow Entry Latency サービス パラメータで指定されている値を超えた場合、CodeYellow アラームが生成されます。 CodeYellow アラートは、トラブルシューティングの目的でトレース ファイルをダウンロードするように設定できます。

デフォルト設定

表 147. CodeYellow RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco CallManager CodeYellowEntry イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

Trace download Parameters

[Enable Trace Download] はオフになっている

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DDRBlockPrevention

このアラートは、アラーム番号 31 の IDSReplicationFailure アラームが発生したときにトリガーされます。このアラームは、サービスの拒否を避けるための予防的なプロシージャを呼び出します。 このプロシージャはコール処理に影響を与えないので、このプロセス中に複製アラームを無視できます。

このプロシージャは、完了するまでに最大 60 分かかります。 このプロシージャが完了したことを確認するには、各ノードの RTMT 複製ステータスが 2 になっていることを確認します。 このプロセス中にシステムをリブートしないでください。

デフォルト設定

表 148. DDRBlockPrevention RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

アラーム番号 31 の IDSReplicationFailure アラームが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DDRDown

このアラートは、アラーム番号 32 の IDSReplicationFailure アラームが発生したときにトリガーされます。 バックグラウンドで自動回復プロシージャが実行されるので、対処は必要ありません。

このプロシージャは、完了するまでに約 15 分かかります。 このプロシージャが完了したことを確認するには、各ノードの RTMT 複製ステータスが 2 になっていることを確認します。

デフォルト設定

表 149. DDRDown RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

アラーム番号 32 の IDSReplicationFailure アラームが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

EMCCFailedInLocalCluster

デフォルト設定

表 150. EMCCFailedInLocalCluster RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

EMCCFailedInLocalCluster イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

EMCCFailedInRemoteCluster

デフォルト設定

表 151. EMCCFailedInRemoteCluster RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

EMCCFailedInRemoteCluster イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ExcessiveVoiceQualityReports

このアラートは、設定されている時間間隔中に報告された Quality Report Tool(QRT)の回数が、設定されている値を超えたときに生成されます。 デフォルトのしきい値は、60 分以内に 0 回です。

デフォルト設定

表 152. ExcessiveVoiceQualityReports RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

品質レポートの回数が最近 60 分間で 0 回を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ILSDuplicateURI

このアラートは、Unified Communications Managerが、URI へのコール中に ILS を使用して重複する URI エントリを学習したことを識別した場合に発生します。 URI の重複したエントリ (2 つのクラスタ上の URI user@example.com など) がある場合は、最初に学習した URI が含まれているクラスタにコールがルーティングされます。 コールは、他の重複したエントリにルーティングされません。

デフォルト設定

表 153. ILSDuplicateURI RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: ILSDuplicateURI イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ILSHubClusterUnreachable

デフォルト設定

表 154. ILSHubClusterUnreachable RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

リモート ILS サーバーとの接続を確立できない。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ILSPeerLimitApproachingWarning

このアラートは、現在のピア数が ILS ネットワーク容量の 90% 以上に達したときに発生します。

デフォルト設定

表 155. ILSPeerLimitApproachingWarning RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: ILSPeerLimitApproachingWarning イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ILSPeerLimitExceeded

このアラートは、ILS ネットワーク内のこのクラスタのピア数が ILSP_MSG_PEER_MAX に設定された上限を超えたときに発生します。 システムは、スポーク、ハブ、およびインポートされたカタログを連続的に追加できます。 ただし、ILS ネットワークに広告されるピアの最大数に限ります。

デフォルト設定

表 156. ILSPeerLimitExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー: ピアの数が ILSP_MSG_PEER_MAX に設定されている制限を超えた

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ILSPwdAuthenticationFailed

デフォルト設定

表 157. ILSPwdAuthenticationFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

リモート クラスタでの ILS によるパスワード認証が失敗した。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ILSTLSAuthenticationFailed

デフォルト設定

表 158. ILSTLSAuthenticationFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

リモート クラスタで ILS への TLS 障害が発生した。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMEDistributedCacheInactive

このアラームは、Unified Communications Manager が Cisco IME サーバーに接続を試行したものの、IME 分散キャッシュがアクティブでない場合に生成されます。

Cisco IME サーバーの証明書がプロビジョニングされていることと、IME 分散キャッシュがアクティブ化されていることを CLI を使用して確認します。

デフォルト設定

表 159. IMEDistributedCacheInactive アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

非アクティブな IME 分散キャッシュ

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMEOverQuota

このアラートは、この Cisco IME サービスを使用する Unified Communications Manager サーバーが、IME 分散キャッシュに対してパブリッシュされたダイヤルイン(DID)数の割り当てを超えたことを示します。 アラートには、Cisco IME サーバーの名前に加え、現在およびターゲットの割り当て値が含まれます。

この Cisco IME サービスを使用するすべての Unified Communications Manager サーバーで DID プレフィックスが正しくプロビジョニングされていることを確認します。

プレフィックスが正しくプロビジョニングされている場合は、Cisco IME サービスの容量を超えています。サービスをもう 1 つ設定し、異なる Cisco IME サービス上の Cisco IME クライアントインスタンス(Unified Communications Manager)に DID プレフィックスを分割する必要があります。

デフォルト設定

表 160. IMEOverQuota アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

VAP 割り当て超過

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMEQualityAlert

このアラートは、IP ネットワーク品質の問題によってかなりの数の Cisco IME コールが PSTN にフェールバックされたか、コールが確立されなかったことを Unified Communications Manager が特定したときに生成されます。 このアラートは次の 2 種類のイベントによってトリガーされます。

  • 現在アクティブな多数の Cisco IME コールがすべてフォールバックをリクエストした、または PSTN にフォールバックされた場合。

  • 直近の多数のコールの試行が PSTN に送信されたが、IP 上に確立されなかった場合。

このアラートを受信したときは、IP 接続を確認します。 IP 接続に問題がない場合、CDR、CMR、およびファイアウォールのログを確認し、コールが PSTN にフォールバックされた理由または IP 上に確立されなかった理由を判別します。

デフォルト設定

表 161. IMEQualityAlert アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME リンク品質の問題

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMEServiceStatus

このアラートは、特定の Cisco IME クライアント インスタンス(Unified Communications Manager)の Cisco IME サービスに対する接続の全体的な健全性を示します。 アラートは次の状態を示します。

  • 0:不明。 Cisco IME サービスがアクティブ化されていないことを示している可能性があります。

  • 1:健全。 Unified Communications Manager が Cisco IME クライアント インスタンスのプライマリおよびバックアップ サーバ(設定されている場合)への接続を正常に確立したことを示します。

  • 2:動作不良。 Cisco IME はアクティブ化されているが、Cisco IME サーバーとのハンドシェイク手順を正常に完了していないことを示します。 このカウンタの値はプライマリ IME サーバーとセカンダリ IME サーバーの両方のハンドシェイクステータスを反映していることに注意してください。

デフォルト設定

表 162. IMEServiceStatus アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

VAP 接続の問題

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分ごとに最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

InsufficientFallbackIdentifiers

このアラートは、同一のフォールバック DID を使用する現在進行中の Cisco IME コールが多すぎて、Unified Communications Manager が処理している新しい Cisco IME コールに割り当てる DTMF ディジット シーケンスが足りないときに生成されます。 新しいコールは継続しますが、音声品質が低下しても PSTN にフォールバックすることができません。

このアラームが生成された場合、このコールに関連付けるフォールバック プロファイルを確認します。 Cisco Unified Communications Manager の管理,ページでプロファイルを確認し、[相関 DTMF 番号のフォールバック番号("Fallback Number of Correlation DTMF Digits")] フィールドの現在の設定を調べます。 このフィールドの値を 1 つ上げて、新しい値によってこれらのアラートが解消されるかどうかを確認します。 一般に、このパラメータは十分大きい値にする必要があり、このプロファイルに関連付ける登録数に対して作成された Cisco IME 同時コール数が、この登録数を指数とする 10 の累乗の値よりも常にずっと低くなるようにします。 たとえば、このフォールバック プロファイルに関連付けるパターンの Cisco IME 同時コール数が常に 10,000 未満である場合、この値を 5 に設定する(10 の 5 乗は 100,000)ことで、Unified Communications Manager からこのアラートが生成されなくなります。

ただし、この値を大きくすると、フォールバックに要する時間が若干長くなります。 このため、[相関 DTMF 番号のフォールバック番号(Fallback Number of Correlation DTMF Digits)]""フィールドの値は、このアラートが生成されない程度に大きい値を設定する必要があります。

DTMF ディジット フィールドの値を大きくする代わりに、異なるフォールバック DID を持つ別のフォールバック プロファイルを追加して、より少ない数の登録パターンをそのフォールバック プロファイルに関連付けることができます。 この方法を使用すると、より少ない桁数を使用できます。

デフォルト設定

表 163. InsufficientFallbackIdentifiers アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

フォールバック ID を割り当てることができない

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

1 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

InvalidCredentials

このアラートは、Unified Communications Manager で設定されたユーザー名とパスワードが Cisco IME サーバーで設定されたものと一致しないために、Unified Communications Manager が Cisco IME サーバーに接続できないことを示します。

アラートには、Cisco IME サーバーへの接続に使用されたユーザー名とパスワードに加え、ターゲット Cisco IME サーバーの IP アドレスおよび名前が含まれます。 このアラートを解決するには、Cisco IME サーバーにログインし、設定されているユーザー名およびパスワードが Unified Communications Manager で設定されているユーザー名およびパスワードと一致することを確認します。

デフォルト設定

表 164. InvalidCredentials アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME サーバへのクレデンシャルが失敗した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LocationOutOfResource

このアラートは、LocationOutOfResource イベントの回数が、設定されている時間間隔中に、設定されているしきい値を超えたときに発生します。 これは、ロケーションまたはリンクの音声、ビデオ、またはイマーシブ帯域幅のいずれか、またはすべてが使い尽くされたことを示します。

デフォルト設定

表 165. LocationOutOfResource アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。LocationOutOfResource イベントが 60 秒以内に 5 回生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

MaliciousCallTrace

これは、Unified Communications Manager に迷惑呼が存在することを示します。 迷惑呼の識別(MCID)機能が呼び出されます。

デフォルト設定

表 166. MaliciousCallTrace RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

迷惑呼トレースが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

MediaListExhausted

このアラートは、MediaListExhausted イベントの回数が、設定されている時間間隔中に、設定されているしきい値を超えたときに発生します。 このアラートは、メディア リストで定義されている使用可能なメディア リソースがすべて使用中であることを示します。 デフォルトの値は、60 分以内に 0 回です。

デフォルト設定

表 167. MediaListExhausted RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

MediaListExhausted イベントの回数が最近 60 分間で 0 回を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

MgcpDChannelOutOfService

このアラートは、メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル(BRI)D チャネルがアウト オブ サービスのままである場合にトリガーされます。

デフォルト設定

表 168. MgcpDChannelOutOfService RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

MGCP DChannel がアウト オブ サービスである

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

NumberOfRegisteredDevicesExceeded

このアラートは、NumberOfRegisteredDevicesExceeded イベントが生成されたときに発生します。

デフォルト設定

表 169. NumberOfRegisteredDevicesExceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

NumberOfRegisteredDevicesExceeded イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

NumberOfRegisteredGatewaysDecreased

このアラートは、クラスタに登録されたゲートウェイの数が、連続したポーリング間で減少したときに発生します。

デフォルト設定

表 170. NumberOfRegisteredGatewaysDecreased RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

登録されたゲートウェイの数が減少した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

NumberOfRegisteredGatewaysIncreased

このアラートは、クラスタに登録されたゲートウェイの数が、連続したポーリング間で増加したときに発生します。

デフォルト設定

表 171. NumberOfRegisteredGatewaysIncreased RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

登録されたゲートウェイの数が増加した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

NumberOfRegisteredMediaDevicesDecreased

このアラートは、クラスタに登録されたメディア デバイスの数が、連続したポーリング間で減少したときに発生します。

デフォルト設定

表 172. NumberOfRegisteredMediaDevicesDecreased RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

登録されたメディア デバイスの数が減少した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

NumberOfRegisteredMediaDevicesIncreased

このアラートは、クラスタに登録されたメディア デバイスの数が、連続したポーリング間で増加したときに発生します。

デフォルト設定

表 173. NumberOfRegisteredMediaDevicesIncreased RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

登録されたメディア デバイスの数が増加した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

NumberOfRegisteredPhonesDropped

このアラートは、クラスタに登録された電話機の数が、連続したポーリング間で、設定されている割合を超えて減少したときに発生します。

デフォルト設定

表 174. NumberOfRegisteredPhonesDropped RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

クラスタに登録された電話機の数が(10%)減少した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RecordingCallSetupFail

デフォルト設定

表 175. RecordingCallSetupFail RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RecordingCallSetupFail イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RecordingGatewayRegistrationRejected

デフォルト設定

表 176. RecordingGatewayRegistrationRejected RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RecordingGatewayRegistrationRejected イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RecordingGatewayRegistrationTimeout

デフォルト設定

表 177. RecordingGatewayRegistratioNTimeout RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RecordingGatewayRegistrationTimeout イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RecordingGatewaySessionFailed

デフォルト設定

表 178. RecordingGatewaySessionFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RecordingGatewaySessionFailed イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RecordingResourcesNotAvailable

デフォルト設定

表 179. RecordingResourcesNotAvailable RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RecordingGatewayRegistrationTimeout イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RecordingSessionTerminatedUnexpectedly

デフォルト設定

表 180. RecordingSessionTerminatedUnexpectedly RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RecordingCallSetupFail イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RouteListExhausted

このアラートは、RouteListExhausted イベントの回数が、設定されている時間間隔中に、設定されているしきい値を超えたときに発生します。 このアラートは、ルート リストで定義されている使用可能なチャネルがすべて使用中であることを示します。 デフォルトの値は、60 分以内に 0 回です。

デフォルト設定

表 181. RouteListExhausted RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

RouteListExhausted の回数が最近 60 分間で 0 回を超えている

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

RTMTSessionsExceedsThreshold

デフォルト設定

表 182. RTMTSessionsExceedsThreshold RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

ast セッションの数が 250 を超える場合。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SDLLinkOutOfService

このアラートは、SDLLinkOutOfService イベントが生成されたときに発生します。 このイベントは、ローカルの Unified Communications Manager がリモートの Unified Communications Manager と通信できないことを示します。 通常、このイベントは、ネットワーク エラーまたはリモート Unified Communications Manager が実行されていないことを示します。

デフォルト設定

表 183. SDLLinkOutOfService RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

SDLLinkOutOfService イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseAuthorizationExpiringSoon

このアラートは、Cisco Smart Software Manager または Cisco Smart Software Manager サテライトによる Unified Communications Manager の認証がまもなく期限切れになる場合に発生します。

デフォルト設定

表 184. SmartLicenseAuthorizationExpiringSoon RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseAuthorizationExpiringSoon イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseCommunicationError

このアラートは、Unified Communications Manager が Cisco Smart Software Manager または Cisco Smart Software Manager サテライトと正常に通信できない場合に発生します。

デフォルト設定

表 185. SmartLicenseCommunicationError RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseCommunicationError イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseExportControlNotAllowed

このアラートは、エクスポート制御機能の許可がオンになっており、混合モードでの動作の許可がないスマート アカウントまたはバーチャル アカウントから受信した登録トークンに Unified Communications Manager が登録されていない場合に発生します。

デフォルト設定

表 186. SmartLicenseExportControlNotAllowed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseExportControlNotAllowed イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseInEval

このアラートは、Unified Communications Manager が Cisco Smart Software Manager または Cisco Smart Software Manager サテライトに登録されておらず、間もなく期限切れになる評価モードで動作している場合に発生します。

デフォルト設定

表 187. SmartLicenseInEval RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseInEval イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseInOverageAuthorizationExpired

このアラートは、認証の失効日前、およびライセンス認可の有効期限が切れる前に、Unified Communications Manager のライセンス認可を更新しないと発生します。 間もなく期限切れになる超過期間に実行されます。

デフォルト設定

表 188. SmartLicenseInOverage_AuthorizationExpired RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseInOverage_AuthorizationExpired イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseInOverageOutOfCompliance

このアラートは、Cisco Unified Communications Manager が不十分なライセンス数で動作し、ステータスが準拠していない場合に発生します。 間もなく期限切れになる超過期間に実行されます。

デフォルト設定

表 189. SmartLicenseInOverage_OutOfCompliance RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseInOverage_OutOfCompliance イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseNoProvisionAuthorizationExpired

このアラートは、Unified Communications Manager のライセンス認可が成功せず、超過期間が期限切れになった場合に発生します。 ユーザまたはデバイスを追加、更新、または削除することはできません。

デフォルト設定

表 190. SmartLicenseNoProvision_AuthorizationExpired RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseNoProvision_AuthorizationExpired イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseNoProvisionEvalExpired

このアラートは、Unified Communications Manager の Cisco Smart Licensing 評価期間の期限が切れた場合に発生します。 ユーザまたはデバイスを追加、更新、または削除することはできません。

デフォルト設定

表 191. SmartLicenseNoProvision_EvalExpired RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseNoProvision_EvalExpired イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseNoProvisionOutOfCompliance

このアラートは、Cisco Unified Communications Manager が不十分なライセンス数で動作し、超過期間の期限が切れた場合に発生します。 ユーザまたはデバイスを追加、更新、または削除することはできません。

デフォルト設定

表 192. SmartLicenseNoProvision_OutOfCompliance RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseNoProvision_OutOfCompliance イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseRegistrationExpired

このアラートは、登録の失効日前、およびライセンス登録の有効期限が切れる前に、Unified Communications Manager のライセンス登録を更新しないと発生します。 ユーザまたはデバイスを追加、更新、または削除することはできません。

デフォルト設定

表 193. SmartLicenseRegistrationExpired RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseRegistrationExpired イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseRegistrationExpiringSoon

このアラートは、Cisco Smart Software Manager または Cisco Smart Software Manager サテライトによる Unified Communications Manager の登録がまもなく期限切れになる場合に発生します。

デフォルト設定

表 194. SmartLicenseRegistrationExpiringSoon RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseRegistrationExpiringSoon イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseRenewAuthFailed

このアラートは、Unified Communications Manager ライセンスの認証更新が失敗した場合に発生します。

デフォルト設定

表 195. SmartLicenseRenewAuthFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseRenewAuthFailed イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicenseRenewRegistrationFailed

このアラートは、Unified Communications Manager ライセンスの登録更新が失敗した場合に発生します。

デフォルト設定

表 196. SmartLicenseRenewRegistrationFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

条件「SmartLicenseRenewRegistrationFailed イベントが生成済み」が満たされた場合にアラートをトリガーします。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicense_SLR_InEval

このアラートは、評価期間内に実行される Cisco Unified Communications Managerが、指定されたライセンス予約と予約済みの認証コードの保留中のインストールに対して有効になっている場合に発生します。

デフォルト設定

表 197. SmartLicense_SLR_InEval RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー:SmartLicense_SLR_InEval イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicense_SLR_NoProvision_EvalExpired

このアラートは、Unified Communications Managerライセンス評価期間が終了し、指定されたライセンスの予約認証コードのインストールを保留している場合に発生します。

デフォルト設定

表 198. SmartLicense_SLR_NoProvision_EvalExpired RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー:SmartLicense_SLR_NoProvision_EvalExpired イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicense_SLR_InOverage_NotAuthorized

このアラートは、Unified Communications Managerが指定されたライセンス予約モードで実行されており、ライセンス数が不十分で、過剰期間が有効である場合に発生します。

デフォルト設定

表 199. SmartLicense_SLR_InOverage_NotAuthorize RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー:SmartLicense_SLR_InOverage_NotAuthorized イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicense_SLR_NoProvision_NotAuthorized

このアラートは、Unified Communications Managerが指定されたライセンス予約モードで実行されており、ライセンス数が不十分で、過剰な期間が満了した場合に、プロビジョニングされていない状態に移行するために発生します。

デフォルト設定

表 200. SmartLicense_SLR_NoProvision_NotAuthorize RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー:SmartLicense_SLR_NoProvision_NotAuthorized イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SmartLicense_SLR_ExportControlNotAllowed

このアラートは、ユニファイドコミュニケーションマネージャが混合モードで、特定のライセンスの予約が有効になっており、ユニファイドコミュニケーションマネージャが評価モードの場合、評価期間の期限が切れ、登録済みのライセンスがある場合に発生します。予約状態。

デフォルト設定

表 201. SmartLicense_SLR_ExportControlNotAllowed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が一致した場合にアラートをトリガー:SmartLicense_SLR_ExportControlNotAllowed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SwitchesAndAccessPointReached75PercentCapacity

このアラートは、スイッチおよびアクセスポイントの現在のレコード数が 5 万レコードの最大容量の 75% に達した場合に発生します。

デフォルト設定

表 202. SwitchesAndAccessPointReached75PercentCapacity RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件に一致した場合にアラートをトリガー: SwitchesAndAccessPointReached75PercentCapacity

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SwitchesAndAccessPointReached90PercentCapacity

このアラートは、スイッチおよびアクセスポイントの現在のレコード数が 5 万レコードの最大容量の 90% に達した場合に発生します。

デフォルト設定

表 203. SwitchesAndAccessPointReached90PercentCapacity RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件に一致した場合にアラートをトリガー: SwitchesAndAccessPointReached90PercentCapacity

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SwitchesAndAccessPointReached95PercentCapacity

このアラートは、スイッチおよびアクセスポイントの現在のレコード数が 5 万レコードの最大容量の 95% に達した場合に発生します。

デフォルト設定

表 204. SwitchesAndAccessPointReached95PercentCapacity RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでこのアラートを有効または無効にする

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件に一致した場合にアラートをトリガー: SwitchesAndAccessPointReached95PercentCapacity

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

TCPSetupToIMEFailed

このアラートは、Cisco Unified Communications Manager が Cisco IME サーバへの TCP 接続を確立できないときに発生します。 このアラートは一般に、Cisco IME サーバーの IP アドレスとポートが Unified Communications Manager Administration で正しく設定されていない場合か、イントラネット接続の問題が存在するために接続が確立されない場合に発生します。

アラートの Cisco IME サーバーの IP アドレスとポートが有効であることを確認します。 問題が解決しない場合は、Unified Communications Manager サーバーと Cisco IME サーバー間の接続をテストします。

デフォルト設定

表 205. TCPSetupToIMEFailed アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME サーバへの接続に失敗した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

TLSConnectionToIMEFailed

このアラートは、Cisco IME サービスによって提示された証明書の期限が切れていたか、証明書が Unified Communications Manager CTL になかったために、Cisco IME サービスへの TLS 接続を確立できなかったときに発生します。

Cisco IME サービス証明書が Unified Communications Manager に設定されていることを確認します。

デフォルト設定

表 206. TLSConnectionToIMEFailed アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME サービスへの TLS 障害が発生した

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

UserInputFailure

デフォルト設定

表 207. UserInputFailure RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

UserInputFailure イベントが生成された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

30 分以内に最大 3 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IM and Presence Service アラート

CTIGWModuleNotEnabled

アラートの説明
このアラートは、Cisco CTI ゲートウェイ アプリケーションが、設定が不十分であるかまたはイネーブルでないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified Communications Manager IM and Presence CTI Gateway の設定ページを使用して、Cisco CTI ゲートウェイ アプリケーションを設定し、有効にします。

CTIGWProviderDown

アラートの説明
このアラートは、CTI プロバイダーがダウンしていることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
設定済みのUnified Communications Managerノードへの接続を確認し、Cisco CTI GatewayアプリケーションがCisco Unified CM IM および Presence Administration GUI CTI設定ページで有効になっていることを確認します。

CTIGWProviderFailedToOpen

タイプ(Type)
IM and Presence Service
アラートの説明
このアラートは、CTI プロバイダーが設定エラーが原因で開けなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし。
推奨処置
Administration GUI の [CTI 設定(CTI Settings)] ページで、Unified Communications Manager のアドレスとアプリケーションのユーザ クレデンシャルを確認します。

CTIGWQBEFailedRequest

アラートの説明
このアラートは、Cisco CTI ゲートウェイ アプリケーションが、リクエストに対して失敗レスポンスを受信したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

CTIGWSystemError

アラートの説明
このアラートは、Cisco CTI ゲートウェイ アプリケーション システムのエラーを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

CTIGWUserNotAuthorized

アラートの説明
このアラートは、不正なデバイスまたは回線 DN が原因で、ユーザーが承認されなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
ユーザのデバイス設定および MOC 設定を確認します。

CTIGWUserNotLicenced

アラートの説明
このアラートは、ユーザーには有効なライセンスがないため、認証できないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco CTI ゲートウェイ アプリケーションのライセンスとユーザ設定を確認します。

DuplicateDirectoryURI

アラートの説明
このアラートは、ディレクトリ URI IM アドレススキームが設定されている時、同じディレクトリ URI 値が割り当てられているクラスタ間展開内に複数のユーザーが設定されていることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
ただちに処置をして問題を修正してください。 各ユーザーは一意のディレクトリ URI が割り当てられる必要があります。 影響を受けるユーザが、クラスタ間ピアに配置されている場合があります。

DuplicateUserid

アラートの説明
このアラートは、クラスタ間展開内の別のクラスタで、1 人以上のユーザーに重複ユーザー ID が割り当てられていることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
ただちに処置をして問題を修正してください。 各ユーザーは一意のユーザー ID が割り当てられる必要があります。 影響を受けるユーザーが、クラスタ間ピアに配置されている場合があります。

EspConfigAgentFileWriteError

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent サービスがファイル システムに書き込むことができないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、ディスク容量が少なくなっていること、または使い尽くされていることを確認します。 このアラームは、システムが過負荷になっているため、ユーザーを IM and Presence Service クラスタ内の他のノードに再割り当てする必要があることを示す場合があります。 ユーザーを他のノードに再割り当てするには、IM and Presence Service Administration GUI の [トポロジ(Topology)] ページを使用します。

EspConfigAgentHighCPUUtilization

アラートの説明
このアラートは、CPU 使用率が設定されたしきい値を超えたことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

EspConfigAgentHighMemoryUtilization

アラートの説明
このアラートは、仮想メモリの使用率が設定されたしきい値を超えたことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用してメモリ使用率をモニタし、必要に応じてパフォーマンスを向上させるためにシステム負荷を減らしてください。

EspConfigAgentLocalDBAccessError

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent サービスでの IM and Presence Service のローカル データベースの読み取りまたは書き込みが失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用してシステムの状態を確認してください。 A Cisco DB サービスが実行していることを確認してください。

EspConfigAgentMemAllocError

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent サービスがメモリを割り当てることができないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、システムの共有メモリが少なくなっていること、または使い尽くされていることを確認します。 このアラームは、システムが過負荷になっているため、ユーザーを IM and Presence Service クラスタ内の他のノードに再割り当てする必要があることを示す場合があります。 ユーザーを他のノードに再割り当てするには、IM and Presence Service Administration GUI の [トポロジ(Topology)] ページを使用します。

EspConfigAgentNetworkOutage

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent のネットワーク停止を示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、システムの状態とネットワーク接続を確認してください。

EspConfigAgentNetworkRestored

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent ネットワークが復元されたことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、システムの状態とネットワーク接続を確認してください。

EspConfigAgentProxyDomainNotConfigured

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent サービスが設定されていないことを示します。 Cisco Config Agent サービスでは、ACL を適切に生成するために、プロキシ ドメインを使用します。 このサービスが設定されていないと、ルーティング障害が起きる場合があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
IM and Presence Service パブリッシャの [サービスパラメータ(Service Parameters)] ドロップダウンメニューに移動します。 [Cisco SIP Proxy] サービスを選択します。 プロキシ ドメイン サービス パラメータとして IM and Presence Service ドメインを入力して保存します。

EspConfigAgentRemoteDBAccessError

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent サービスが IM and Presence Service サービスのリモート データベースにアクセスできないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
A Cisco DB サービスが、アラートで指定されているノード上で実行されていることを確認してください。 これらのエラーは一時的な場合があります。 たとえば、Config Agent が、何らかの理由で使用できなくなっているリモート ノードにアクセスしようとしている場合です。 そのような場合、このエラーが表示されることがあります。 これは、インストールされていない、または使用可能でないノードにユーザーを再割り当てすると起きる場合があります。

EspConfigAgentSharedMemoryStaticRouteError

アラートの説明
このアラートは、Cisco Config Agent サービスが、共有メモリ内のスタティック ルートにアクセスできなかったことを示します。 これは、システムのメモリが不足していることを示す場合があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、システムの共有メモリが少なくなっていること、または使い尽くされていることを確認します。 このアラームは、システムが過負荷になっているため、ユーザーを IM and Presence Service クラスタ内の他のノードに再割り当てする必要があることを示す場合があります。 ユーザーを他のノードに再割り当てするには、Administration GUI の [トポロジ(Topology)] ページを使用します。

ESPConfigError

アラートの説明
このアラートは、Cisco SIP プロキシ サービスのコンフィギュレーション ファイル エラーを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco Config Agent サービスが実行されていることを確認します。 このサービスは、プロキシ コンフィギュレーション ファイルの書き込みに使用します。

ESPConfigNotFound

アラートの説明
このアラートは、Cisco SIP プロキシ サービスのコンフィギュレーション ファイルが見つからないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
IM and Presence サーバーに、コンフィギュレーション ファイル /usr/local/sip/conf/sipd.conf および /usr/local/sip/conf/dynamic.sipd.conf があることを確認してください。

ESPCreateLockFailed

アラートの説明
このアラートは、ロック ファイルが作成されていないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPLoginError

アラートの説明
このアラートは、ログイン データストアと通信中にエラーが発生したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPMallocFailure

アラートの説明
このアラートは、メモリの割り当てに失敗したことを示します。 サーバーに軽度のメモリ問題があるか、またはメモリ問題がないことを示す場合があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPNAPTRInvalidRecord

アラートの説明
このアラートは、NAPTR レコードの形式エラーを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPPassedParamInvalid

アラートの説明
このアラートは、無効なパラメータが指定されていることを示します。 パラメータが null であるために発行される場合もあります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPRegistryError

アラートの説明
このアラートは、リソース制限を超えたため SIP レジストリに登録を追加することができないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPRoutingError

アラートの説明
このアラートは、SIP ルート インターフェイス リソース制限の超過エラーを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPSharedMemAllocFailed

アラートの説明
このアラートは、テーブルの初期化を試みている間に、Cisco SIP Proxy サービスが共有メモリのセグメントを割り当てられなかったことを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、システムの共有メモリを検査し、Cisco SIP Proxy サービスのトレース ログ ファイルでエラー メッセージの詳細情報を確認して、Cisco TAC に連絡してください。

ESPSharedMemCreateFailed

アラートの説明
このアラートは、テーブルの初期化を試みている間に、Cisco SIP Proxy サービスが共有メモリのセグメントを作成できなかったことを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、システムの共有メモリを検査し、Cisco SIP Proxy サービスのトレース ログ ファイルでエラー メッセージの詳細情報を確認して、Cisco TAC に連絡してください。

ESPSharedMemSetPermFailed

アラートの説明
このアラートは、テーブルの初期化を試みている間に、Cisco SIP Proxy サービスが共有メモリのセグメントに権限を設定できなかったことを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、システムの共有メモリを検査し、Cisco SIP Proxy サービスのトレース ログ ファイルでエラー メッセージの詳細情報を確認して、Cisco TAC に連絡してください。

ESPSocketError

アラートの説明
このアラートは、バインディング エラー(ソケット アドレス取得の失敗など)によって発生するネッワーク ソケット エラーを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPStatsLogFileOpenFailed

アラートの説明
このアラートは、Cisco SIP プロキシ サービスのステータス ログ ファイルをオープンできなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPStopped

アラートの説明
このアラートは、Cisco SIP Proxy サービスの子プロセスが停止したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
管理者が手動でプロキシ サービスを停止しなかった場合、これは何らかの問題を示している可能性があります。 Unified RTMT を使用して関連するアラームをチェックして、Cisco TAC に連絡してください。

ESPVirtualProxyError

アラートの説明
このアラートは Virtual_Proxy_Domain 関連のエラーを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPWrongHostName

アラートの説明
このアラートは、無効な IP アドレスまたは解決できないホスト名を示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ESPWrongIPAddress

アラートの説明
このアラートは、無効な IP アドレスが入力されたことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

ICSACertificateCAConflict

アラートの説明
このアラートは、Cisco Intercluster Sync Agent サービスが CA 証明書の競合を検出したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
証明書を監査しているときに、競合する CA 証明書がUnified Communications Managerで検出されました。 クラスタのIM and Presence ノードで Cisco Intercluster Sync Agent を停止します。 すべての IM and PresenceおよびUnified Communications Managerノードで競合する証明書を削除し、各ノードに有効な証明書を再アップロードします。 Cisco Intercluster Sync Agentを起動します。

ICSACertificateCASignedTrustCertFound

アラートの説明
このアラートは、Cisco Intercluster Sync Agent サービスが署名済み CA 信頼証明書を検出したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
無署名 CA 信頼証明書のみを許可するようにします。

ICSACertificateFingerPrintMisMatch

アラートの説明
このアラートは、Cisco Intercluster Sync Agent サービスが、処理される証明書にフィンガープリントの不一致を検出したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
ソースサーバーの証明書と、このサーバーにロードされる証明書を比較するために、IM and Presence Service の OS Administration GUI を使用します。 問題の証明書を削除し、リロードする必要がある場合があります。

ICSACertificateValidationFailure

アラートの説明
このアラートは、Cisco Intercluster Sync Agent サービスが、処理される証明書に認証エラーを検出したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
ソースサーバーの証明書と、このサーバーにロードされる証明書を比較するために、IM and Presence Service の OS Administration GUI を使用します。 問題の証明書を削除し、リロードする必要がある場合があります。

InterclusterSyncAgentAXLConnectionFailed

アラートの説明
このアラートは、リモートの IM and Presence Service クラスタへの認証に、Cisco Intercluster Sync Agent サービスが失敗したため、接続できないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし。
推奨処置
AXL クレデンシャルが正しいことと、Cisco AXL Web サービスがリモートの IM and Presence Service クラスタで実行中かどうかを確認します。

InterclusterSyncAgentPeerDuplicate

アラートの説明
このアラートは、Cisco Intercluster Sync Agent サービスがリモート ピアからの ユーザ ロケーション データの同期に失敗したことを示します。 リモート ピアは、ローカル クラスタ内にピアをすでに持つ IM and Presence Service クラスタに由来します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし。
推奨処置
リモート ピアのホスト名が、識別された既存のピアからのセカンダリ ノードでないことを確認します。 新しいピアがセカンダリ ノードの場合は、このピアを IM and Presence Service Administration GUI の [クラスタ間詳細(Inter-cluster details)] ページから削除します。 また、システムトラブルシュータを実行して詳細を確認することもできます。

InvalidDirectoryURI

アラートの説明
このアラートは、ディレクトリ URI IM アドレススキームが設定されているとき、展開内の 1 つ以上のユーザーに空または無効なディレクトリ URI 値が割り当てられていることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
ただちに処置をして問題を修正してください。 影響を受けるユーザが、クラスタ間ピアに配置されている場合があります。

LegacyCUPCLogin

アラートの説明
このアラートは、Cisco Unified Personal Communicator のレガシー クライアントが Cisco Client Profile Agent サービスにログインしようとしたことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco Unified Personal Communicator のレガシー クライアントはサポートされないため、アップグレードする必要があります。

NotInCucmServerListError

アラートの説明
このアラートは、IM and Presence ノードが Unified Communications Manager パブリッシャのサーバ リストに含まれていないため Cisco Sync Agent の起動に失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
IM and Presence ノードを Unified Communications Manager サーバーのサーバーリストに追加し、Cisco Sync Agent サービスを起動します。

PEAutoRecoveryFailed

アラートの説明
このアラートは、エラーを Cisco Presence Engine サービスの起動シーケンス中に発生したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
このエラーは、設定に問題がある可能性があります。 失敗メッセージで認識された問題を修正します。

PEDatabaseError

アラートの説明
このアラートは、データベースから情報を取得中に Cisco Presence Engine サービスでエラーが発生したことを示します。 これは Cisco DB サービスに問題が生じていることを示している場合があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
Cisco DB サービスが実行されていることを確認します。 Unified RTMT を使用して、Cisco Presence Engine サービス ログでエラーをチェックしてください。 詳細については、Cisco TAC にお問い合わせください。

PEIDSQueryError

アラートの説明
このアラートは、IM and Presence Service データベースのクエリーを実行中に Cisco Presence Engine サービスがエラーを検出したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
都合のよいときに Cisco Presence Engine サービスを再起動します。 問題が続く場合は、関連するエラー メッセージとログ ファイルを確認し、Cisco TAC にお問い合わせください。

PEIDSSubscribeError

アラートの説明
このアラートは、Cisco Presence Engine サービスが IM and Presence Service データベース変更通知をサブスクライブできなかったを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
都合のよいときに Cisco Presence Engine サービスを再起動します。 問題が続く場合は、関連するエラー メッセージとログ ファイルを確認し、Cisco TAC にお問い合わせください。

PEIDStoIMDBDatabaseSyncError

アラートの説明

このアラートは、IM and Presence データベースと Cisco Presence Engine とデータベース サービス間の同期が失敗したことを示します(Cisco Login Datastore、Cisco Route Datastore、Cisco Presence Datastore、および Cisco SIP Registration Datastore)。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

都合のよいときに Cisco Presence Engine サービスを再起動します。 問題が続く場合は、関連するエラー メッセージとログ ファイルを確認し、Cisco TAC にお問い合わせください。

PELoadHighWaterMark

アラートの説明
このアラートは、Cisco Presence Engine サービスが CPU 使用率しきい値を超えたことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、次のアクティブ サブスクリプション カウンタを確認してください:ActiveSubscriptions、ActiveViews、SubscriptionActiveReceivedFromForeign、および SubscriptionActiveSentForeign。 この状態が続く場合は、クラスタ内の別の IM and Presence Service ノードにユーザーを移動することを検討することをお勧めします。

PEMemoryHighCondition

アラートの説明
このアラートは、Cisco Presence Engine サービスがメモリしきい値に達したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、次のアクティブ サブスクリプション カウンタを確認してください:ActiveSubscriptions、ActiveViews、SubscriptionActiveReceivedFromForeign、および SubscriptionActiveSentForeign。 この状態が続く場合は、クラスタ内の別の IM and Presence ノードに一部のユーザーをオフロードします。

PEPeerNodeFailure

アラートの説明
このアラートは、サブクラスタのピア ノードの Cisco Presence Engine サービスが失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
Cisco Presence Engine サービスが動作していることを確認するには、Cisco Unified Serviceability を使用します。 詳細については、Cisco TAC にお問い合わせください。

PESipSocketBindFailure

アラートの説明
このアラートは、Cisco Presence Engine サービスが表示された設定済みインターフェイスに接続できないことを示します。 このインターフェイスでは SIP トラフィックは処理できません。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco Presence Engine サービスのリッスン インターフェイスが IM and Presence Service Administration GUI の [アプリケーション リスナー(Application Listener)] ページで正しく設定されていることを確認します。 netstat を使用して他のプロセスが同じポートでリッスンしていないことを確認します。

PEStateDisabled

アラートの説明
このアラートは、Cisco Presence Engine サービスが使用できず、トラフィックを処理できないことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
ログ ファイルをチェックし、Unified RTMT を使用して Cisco Presence Engine サービスをモニタしてください。

PEStateLocked

アラートの説明
このアラートは、管理上、Cisco Presence Engine サービスでトラフィック処理が禁止されていることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
このアラートは通知専用です。 特に対処の必要はありません。

PEWebDAVInitializationFailure

アラートの説明
このアラートは、Cisco Presence Engine サービスが WebDAV ライブラリを初期化できなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco Presence Engine サービスを再起動します。

PWSAboveCPULimit

アラートの説明
このアラートは、CPU 使用率が設定されたしきい値を超えたことが Cisco SIP Proxy サービスで実行中の Presence Web Service モジュールにより検出されたことを示します。 この間、CPU 使用率が設定されたしきい値未満に低下するまで、新しいリクエストはブロックされます。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Unified RTMT を使用して、Cisco SIP Proxy サービスのログの詳細を確認してください。

PWSAboveSipSubscriptionLimit

アラートの説明
このアラートは、サブスクリプションの数が設定された制限を超えたことが Cisco SIP Proxy サービスで実行中の Presence Web Service により検出されたことを示します。 この間、Presence Web Service は、サブスクリプションの数が設定された制限を下回るようになるまで、新しい着信 SIP サブスクリプションをブロックします。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP Proxy サービスのログの詳細を確認してください。

PWSRequestLimitReached

アラートの説明
このアラートは、秒あたりの Cisco SIP Proxy サービスリクエスト数の制限に到達したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
着信リクエストのレートを抑制する必要がある場合があります。

PWSSCBFindFailed

アラートの説明
このアラートは find_scb() へのコールが SCB ルックアップに失敗したことを示す NULL を返したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

PWSSCBInitFailed

アラートの説明
このアラートは、SCB の初期化が失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco SIP プロキシ サービスを再起動します。

ReplicationDefaultIMDomainChangeFailure

アラートの説明
このアラートは、ローカルデフォルト IM ドメインの変更が失敗した場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
プレゼンスの詳細設定ページからローカルデフォルト IM ドメインの変更プロシージャに戻ります。

ReplicationIMAddressSchemeChangeFailure

アラートの説明
このアラートは、IM アドレススキームの変更が失敗した場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
プレゼンスの詳細設定ページから IM アドレス スキームの変更プロシージャに戻ります。

SRMFailover

タイプ(Type)
IM and Presence Service
アラートの説明
このアラートは、Server Recovery Manager が自動フェールオーバーを実行していることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
障害が発生したノードが起動しており、重要なサービスが実行されていることを確認します。

SRMFailed

アラートの説明
このアラートは、Server Recovery Manager が障害状態であることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
都合の良いときに Server Recovery Manager を再起動します。

SyncAgentAXLConnectionFailed

アラートの説明
このアラートは、Cisco Sync Agent サービスが認証に失敗した場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
AXL クレデンシャルが正しいことと、Cisco AXL Web サービスがリモートの Unified Communications Manager パブリッシャで通知され、実行されているかどうかを確認します。

UASCBFindFailed

アラートの説明
このアラートは find_scb() へのコールが SCB ルックアップに失敗したことを示す NULL を返したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

UASCBGetFailed

アラートの説明
このアラートは、tcbtable_acquire_tcb() へのコールが SCB の取得または作成に失敗したことを示す NULL を返したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco RTMT を使用して、Cisco SIP プロキシ サービスのトレース ログ ファイルで詳細なエラー メッセージを確認してください。

XcpCmComponentConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP Connection Manager が Cisco XCP ルータへの接続に失敗したためにシャットダウンしていることを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP Connection Manager のログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpCmPauseSockets

アラートの説明
このアラートは、優れた XCP の内部パケットまたはデータベースリクエストが設定された上限に達したことを示します。 クライアント接続は、保留中のリクエストがしきい値を下回るまで一時停止されます。 ユーザーには、問題が解決されるまで遅延が発生します。 解決前に設定されたタイムアウトに達した場合、ユーザーは接続解除される可能性があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
詳細については XCP ルータ ログ ファイルを確認します。 XCP Connection Manager からのタイムアウトによるクライアントの切断をモニタします。

XcpCmStartupError

アラートの説明
このアラートは、XCP Connection Manager サービスが起動に失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
CM のログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpCmXmppdError

アラートの説明
このアラートは、XCP Connection Manager(CM)サービスで XMPP インターフェイスにエラーがあることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
CM のログ ファイルで詳細情報を確認します。

XCPConfigMgrConfigurationFailure

アラートの説明

このアラートは、Cisco XCP Config Manager が正常に XCP 設定を更新できなかったことを示しています。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

根本原因については Cisco XCP Config Manager のログを確認します。 Cisco TAC に連絡して、サポートを受けてください。

XCPConfigMgrHostNameResolutionFailed

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP Config Manager で、Cisco XCP ルータがそのノードに接続することを許可するために DNS 名を解決することができなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置
ローカル クラスタとリモート クラスタの両方のすべてのホスト名と FQDN の DNS 解決可能性を確認します。 DNS が解決可能になった後、Cisco XCP Config Manager を再起動し、次に Cisco XCP ルータを再起動します。

XCPConfigMgrJabberRestartRequired

アラートの説明

このアラートは、バッファ サイズが原因でシステムが停止した後に、Cisco XCP Config Manager が XCP XML ファイルを再生成したことを示します。 変更を適用するために、Cisco XCP ルータを再起動する必要があります。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

Cisco XCP ルータを再起動します(そのほうが便利な場合)。

XCPConfigMgrR2RPasswordEncryptionFailed

アラートの説明

このアラートは、Cisco XCP Config Manager が、クラスタ間およびルータ間の設定に関連付けられたパスワードを暗号化できなかったことを示します。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

Cisco XCP Config Manager を再起動し、次に Cisco XCP ルータを再起動します(そのほうが便利な場合)。

XCPConfigMgrR2RRequestTimedOut

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP Config Manager が XCP ルータに R2R 構成リクエストを送信したが、XCP ルータが許可された時間内にリクエストを承認しなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP Config Manager を再起動し、次に XCP ルータを再起動します。

XcpDBConnectError

アラートの説明
Cisco XCP データ アクセス レイヤが DB に接続できませんでした。 これはローカルまたは外部のデータベースがダウンしているか、または外部データベースへのネットワーク接続が失われたことを示す場合があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
システム トラブルシュータで詳細を確認してください。 外部データベースが正常に動作していること、および外部データベースサーバーとのネットワーク接続に問題があるかどうかについても確認します。

XcpMdnsStartError

アラートの説明
このアラートは、XCP ルータが Multicast Domain Name Service(MDNS)の起動に失敗したことを示します。 これにより、クラスタ内の他のルータに接続障害を引き起こす可能性があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
詳細については XCP ルータ ログ ファイルを確認します。

XcpMessArchDBConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP データ アクセス レイヤが DB に接続できなかった場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
より多くの情報についてシステム トラブルシュータを確認してください。 外部データベースが正常に動作していること、および外部データベースサーバーとのネットワーク接続に問題があるかどうかについても確認します。

XcpMessArchDBFullError

アラートの説明
このアラートは、ディスクスペースまたはテーブルスペースが不足しているために、Cisco XCP データアクセス層がデータベースにデータを挿入できなかった場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
外部データベース上のディスクスペースまたはテーブルスペースを解放してください。

XcpMFTDBConnectError

アラートの説明

このアラートは、Cisco XCP データ アクセス レイヤが外部データベースに接続できなかったことを示します。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

システム トラブルシュータで詳細を確認してください。 外部データベースが正常に動作していること、および外部データベースサーバーとのネットワーク接続に問題があるかどうかについても確認します。

XcpMFTDBFullError

アラートの説明
このアラートは、ディスクスペースまたはテーブルスペースが不足しているために、Cisco XCP データアクセス層がデータベースにデータを挿入できなかった場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
データベース上のディスクスペースまたはテーブルスペースを解放してください。

XcpMFTExtFsFreeSpaceWarn

アラートの説明

このアラートは、Cisco XCP File Transfer Manager が外部ファイルサーバーの空きディスク領域が少ないことを検出したことを示します。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
残っているファイルサーバーのディスク容量が 10% 未満である。
推奨処置

アラートはディスク領域を 15% 以上に上げることでクリアされます。 ファイル転送に使われるパーティションから不要なファイルを削除して、外部ファイルサーバーの領域を解放します。

XcpMFTExtFsMountError

アラートの説明

このアラートは、Cisco XCP File Transfer Manager で外部ファイルサーバーとの接続が失われたことを示します。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

External File Server Troubleshooter で詳細を確認してください。 外部ファイルサーバーが正常に動作していること、または外部ファイルサーバーとのネットワーク接続に問題があるかどうかについても確認します。

XcpSIPFedCmComponentConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager が Cisco XCP ルータへの接続に失敗したためにシャットダウンしていることを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP SIP Federation Connection Manager ログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpSIPFedCmPauseSockets

アラートの説明
このアラートは、XCP ルーターが XCP SIP フェデレーション Connection Manager (CM) にシステムへの負荷によるソケットの聞き取りの一時停止を指示したときに発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
XCP ルータのログ ファイルの詳細を確認してください。 XCP Connection Manager からのタイムアウトによるクライアントの切断を監視します。

XcpSIPFedCmStartupError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスが起動に失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP SIP Federation Connection Manager ログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpSIPGWStackResourceError

アラートの説明

このアラートは、サポートされる同時 SIP Federation サブスクリプションまたは SIP Federation IM セッションが最大数に到達し、Cisco XCP SIP Federation Connection Manager に追加のサブスクリプションまたは IM セッションを処理するために必要なリソースがないことを示しています。

Unified RTMT のデフォルトしきい値
該当なし
推奨処置

Cisco XCP SIP Federation Connection Manager に事前に割り当てられた SIP スタック メモリのサービス パラメータを増やします。 注:この設定を変更する場合は、使用可能なメモリがあることを確認します。 十分なメモリがない場合は、ハードウェア能力の制限に到達している可能性があります。

XcpThirdPartyComplianceConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP ルータがサードパーティ製のコンプライアンスサーバーに接続できないことを示します。 これは、ネットワークの問題やサードパーティ製コンプライアンスサーバーの設定またはライセンス問題が原因である可能性があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
これは、IM and Presence Service で IM が中断される重大なエラーです。 サードパーティ製コンプライアンス サーバへのネットワーク接続とサードパーティ製コンプライアンスサーバーの設定(ライセンスを含む)を確認します。 IM サービスを復元するには、接続失敗の原因が特定されるまで管理 GUI の [コンプライアンス設定(Compliance Settings)] オプションを [未設定(Not Configured)] に設定します。

XcpTxtConfComponentConfigError

アラートの説明
このアラートは、XCP コンポーネントが無効な設定を検出した場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
コンポーネント ログ ファイルの詳細を確認してください。

XcpTxtConfDBConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP テキスト会議のデータ アクセス レイヤが外部データベースに接続できなかったことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
システム トラブルシュータで詳細を確認してください。 外部データベースが正常に動作していること、および外部データベースサーバーとのネットワーク接続に問題があるかどうかについても確認します。

XcpTxtConfDBFullError

アラートの説明
このアラートは、ディスクスペースまたはテーブルスペースが不足しているために、Cisco XCP データアクセス層がデータベースにデータを挿入できなかった場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
データベース上のディスクスペースまたはテーブルスペースを解放してください。

XcpTxtConfDbQueueSizeLimitError

アラートの説明
このアラートは、dBrequests の数が、設定で指定された最大制限値に達した場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
外部データベース サーバの状態を確認し、ネットワークを介してアクセスできることを確認します。 CUP の Cisco XCP Text Conference Manager を再起動します。

XcpTxtConfGearError

アラートの説明
このアラートは、XCP Text Conference Manager(TC)サービスが設定されたコンポーネントをロードできなかったことを示します。 これにより、サービスが期待どおりに開始または動作できなくなる可能性があります。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
詳細については、XCP Text Conference ログ ファイルを確認します。

XcpWebCmComponentConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP Web Connection Manager が Cisco XCP ルータへの接続に失敗したためにシャットダウンしていることを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP Web Connection Manager のログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpWebCmHttpdError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP Web Connection Manager サービスで HTTP インターフェイスにエラーがあることを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP Web Connection Manager のログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpWebCmPauseSockets

アラートの説明
このアラートは、XCP ルーターが XCP Web Connection Manager (CM) にシステムへの負荷によるソケットの聞き取りの一時停止を指示したときに発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
XCP ルータのログ ファイルの詳細を確認してください。 XCP Connection Manager からのタイムアウトによるクライアントの切断を監視します。

XcpWebCmStartupError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP Web Connection Manager サービスが起動に失敗したことを示します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP Web Connection Manager のログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpXMPPFedCmComponentConnectError

アラートの説明
このアラートは、Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager が Cisco XCP ルータへの接続に失敗したためにシャットダウンしていることを示しています。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
Cisco XCP XMPP Federation Connection Manager ログ ファイルで詳細情報を確認します。

XcpXMPPFedCmPauseSockets

アラートの説明
このアラートは、XCP ルーターが XCP XMPP フェデレーション Connection Manager (CM) にシステムへの負荷によるソケットの聞き取りの一時停止を指示したときに発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
XCP ルータのログ ファイルの詳細を確認してください。 XCP Connection Manager からのタイムアウトによるクライアントの切断を監視します。

XcpXMPPFedCmStartupError

アラートの説明
このアラートは、Connection Manager サービスが起動に失敗した場合に発生します。
Unified RTMT のデフォルトしきい値
適用なし
推奨処置
CM ログ ファイルの詳細を確認してください。

Intercompany Media Engine アラート

BannedFromNetwork

このアラートは、ネットワーク管理者がネットワーク(IME 分散キャッシュ リング)でこの Cisco IME サーバーを禁止して、この Cisco IME サービスを全体的または部分的に操作不能にしたことを示します。 ネットワーク管理者がサーバーを禁止することはまれですが、ネットワークへの悪質な攻撃にサーバーが使用されていることが検出された場合は禁止します。 エラー中にこのアラートを受け取った場合は、すぐに TAC に問い合わせてください。

デフォルト設定

表 208. BannedFromNetwork アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME サービスがネットワークから禁止された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMEDistributedCacheCertificateExpiring

このアラートは、IME 分散キャッシュで使用される証明書が期限切れになるまでの残りの日数を示します。 証明書は期限切れになる前に置き換える必要があります。

デフォルト設定

表 209. IMEDistributedCacheCertificateExpiring アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME の分散キャッシュ証明書の期限切れが迫っている。 14 日間。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

1440 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMEDistributedCacheFailure

このカウンタは、IME 分散キャッシュの健全性を示します。 値ゼロ(赤色)は、IME 分散キャッシュに次のような重大な問題が発生していることを示します。

  • ネットワークが分割された後で、Cisco IME が問題を解決できない。 この場合、検証に失敗する場合があります。

  • Cisco IME サービスがネットワークにまったく接続されておらず、ブートストラップサーバーに到達できない。

値 1(黄色)は、Cisco IME ネットワークで軽微な問題が発生していることを示します。たとえば、ブートストラップサーバー間の接続の問題や Cisco IME ネットワークのその他の問題などです このカウンタが 1 になった原因を示す可能性のあるすべてのアラームを調べます。値 2 は、IME 分散キャッシュが正常に動作し、システムは健全であると見なされることを示します。

デフォルト設定

表 210. IMEDistributedCacheFailure アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

IME 分散キャッシュの異常状態

1:ネットワークで軽微な問題が発生

0:ネットワークに問題が発生

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内にアラートを 1 回トリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

IMESdlLinkOutOfService

このアラートは、Cisco IME サービスと Cisco AMC Service や Cisco CallManager Service などの Cisco IME Config Manager サービスとの通信が切断されたことを示します。

このアラートは通常、(メンテナンスのために意図的に、または接続障害が原因で意図せずに)このいずれかのサービスが停止したことを示します。

デフォルト設定

表 211. IMESdlLinkOutOfService アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

SDLLinkOOS イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

InvalidCertificate

このアラートは、管理者が Cisco IME サーバーで IME 分散キャッシュを有効化したものの、有効な証明書の設定を省略したか、不正な証明書を設定したことを示します。

デフォルト設定

表 212. InvalidCertificate アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

アラート(Alert)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

無効な証明書が設定された。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

InvalidCredentials

このアラートは、Unified Communications Manager で設定されたユーザー名とパスワードが Cisco IME サーバーで設定されたものと一致しないために、Unified Communications Manager が Cisco IME サーバーに接続できないことを示します。

アラートには、Cisco IME サーバーへの接続に使用されたユーザー名とパスワードに加え、ターゲット Cisco IME サーバーの IP アドレスおよび名前が含まれます。 このアラートを解決するには、Cisco IME サーバーにログインし、設定されているユーザー名およびパスワードが Unified Communications Manager で設定されているユーザー名およびパスワードと一致することを確認します。

デフォルト設定

表 213. InvalidCredentials アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

無効または不一致のクレデンシャル。

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

MessageOfTheDay

Cisco IME ネットワークの管理者がユーザー宛のメッセージを保有している場合、Cisco IME サービスによりこのアラートが生成されます。

デフォルト設定

表 214. MessageOfTheDay アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

通知(Notice)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

ネットワーク管理者からのメッセージ

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

1440 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SWUpdateRequired

Cisco IME サーバーは、Cisco IME サーバーソフトウェアの新規バージョンが必要な場合、このアラートを生成します。 このアラートはアップグレードを実行するまで繰り返されます。 ソフトウェア アップデートに関するより多くの情報を取得するには、シスコの Web サイトに移動します。 重要なアップデートはこのアラートを受信してから数日中にインストールする必要があります。

これらのアップグレードはセキュリティ脆弱性か主な機能上の停止に対応します。 場合によっては、重大なアップグレードをすぐに適用されない場合、Cisco IME サーバーがネットワークに接続できなくなる可能性があります。

デフォルト設定

表 215. SWUpdateRequired アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

警告

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

ソフトウェア アップグレードが必要になった

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

TicketPasswordChanged

Cisco IME サーバーは、管理者が検証チケットの生成に使用されるパスワードを変更する場合、このアラートを生成します。

権限のある管理者がパスワードを変更したことを確認します。 不正な変更は、Cisco IME サービスの管理インターフェイスのセキュリティが破られていることを示す場合があります。 不正な変更が行われたと判断した場合は、それ以上の不正アクセスを防止するために、Cisco IME サーバーの管理パスワードをただちに変更します。 管理パスワードを変更するには、Cisco IME サーバー CLI admin に set password admin と入力します。

デフォルト設定

表 216. TicketPasswordChanged アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

通知(Notice)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

チケット パスワードが変更された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

ValidationsPendingExceeded

このアラートは、Cisco IME サーバー上の保留中の検証の数を示します。 この数は、Cisco IME サーバー上の作業のバックログのインジケータを提供します。

デフォルト設定

表 217. ValidationsPendingExceeded アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

次のサーバーでのこのアラートの有効/無効

一覧表示されたサーバーで有効

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

Cisco IME の保留中の検証が 100 を超えた

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

60 分以内に最大 1 回のアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

Cisco Unity Connection アラート

NoConnectionToPeer

Cisco Unity Connection クラスタ構成のみ)このアラートは、Cisco Unity Connection クラスタサーバーが相互に通信できない場合(たとえば、ネットワーク接続が失われた場合)に生成されます。

デフォルト設定

表 218. NoConnectionToPeer RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

NoConnectionToPeer イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AutoFailoverSucceeded

Cisco Unity Connection クラスタ設定):このアラートは次の条件で生成されます。

  • (プライマリステータスのサーバーで重大な障害が発生した場合などに)セカンダリステータスのサーバーが、ステータスを自動的にプライマリに変更した場合に、ボイスメッセージング機能とクラスタのデータベースを処理する責任を負う場合。 このアラートは、次のイベントが発生したことを通知します。

    • 最初にプライマリステータスだったサーバーで重大な障害が発生した。

    • 最初にセカンダリステータスだったサーバーのステータスがプライマリになり、すべてのコールを正常に処理している。

  • 機能を停止していたサーバー(前述)がオンラインに復帰し、両方のサーバーがボイスメッセージング機能と複製の処理の責任を共有するように、サーバーのステータスが自動的に変更された場合。

デフォルト設定

表 219. AutoFailoverSucceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

情報(Informational)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

AutoFailoverSucceeded イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AutoFailoverFailed

Cisco Unity Connection クラスタ設定):このアラートは次の条件で生成されます。

  • (プライマリステータスのサーバーで重大な障害が発生した場合などに)セカンダリステータスのサーバーがステータスを自動的にプライマリに変更しようとしたが、サーバーステータスの自動変更が失敗して、セカンダリスタータスのサーバーがセカンダリステータスを保持している場合。

  • 機能を停止した(たとえば重大な障害が発生した)サーバーがオンラインに復帰しない場合。 クラスタ内で 1 台のサーバだけが機能しています。

デフォルト設定

表 220. AutoFailoverFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

AutoFailoverFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AutoFailbackSucceeded

Cisco Unity Connection クラスタ設定)このアラートは、プライマリステータスのサーバーの機能停止の原因となった問題(これにより、セカンダリステータスのサーバーのステータスがプライマリに変更された)が解決され、両方のサーバーが再度オンラインになった場合に生成されます。 次に、機能を停止していたサーバーがプライマリ ステータスになり、もう一方のサーバーがセカンダリ ステータスになるように、両方のサーバーは自動的にステータスを変更します。

デフォルト設定

表 221. AutoFailbackSucceeded RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

情報(Informational)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

AutoFailbackSucceeded イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

AutoFailbackFailed

Cisco Unity Connection クラスタ設定):このアラートは、パブリッシャノードがオンラインでなく、プライマリステータスのサーバーが状態を自動的に変更できなかった場合に発生します。

デフォルト設定

表 222. AutoFailbackFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

AutoFailbackFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

SbrFailed

Cisco Unity Connection クラスタが設定されているとき、2 台のサーバーが相互に通信できない場合、両方とも同時にプライマリステータス("スプリットブレイン"状態)になり、ボイスメッセージング機能を処理し、メッセージを各自のメッセージストアに保存しますが、複製は実行しません。 ユーザーは、メッセージを取得できますが、これらのメッセージが取得されたことを認識するのは 1 台のサーバーだけです。

サーバーの両方が相互に通信できるとき、各ユーザーメールボックスの正しい内容と状態を決定することによってこのスプリットブレイン状態が解決されます。

  • 受信した新しいメッセージかどうか。

  • 新しいメッセージの MWI がすでに送信済みかどうか。

  • どのメッセージを再生したか。

  • どのメッセージが削除されたか。

スプリット ブレイン状態の解決に失敗した場合、このアラートが発生します。

デフォルト設定

表 223. SbrFailed RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

情報(Informational)

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

SbrFailed イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold

このアラートは、Cisco Unity Connection サーバー上のハードディスク使用量が Cisco Unity Connection Administration[システム設定] > [詳細設定] > [ディスク容量] ウィンドウで指定したパーセンテージまであと 10 パーセントのところに到達すると生成されます。 たとえば、容量のしきい値の制限が 95% の場合、使用率が 85% になると、アラートがトリガーされます。

デフォルト設定

表 224. DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

DiskConsumptionExceedsCapacityThreshold

このアラートは、Cisco Unity Connection サーバー上のハードディスク使用量が Cisco Unity Connection Administration[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [ディスク容量] ウィンドウで指定したパーセンテージの制限に到達するか、または超えた場合に生成されます。

デフォルト設定

表 225. DiskConsumptionExceedsCapacityThreshold RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

エラー(Error)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

DiskConsumptionExceedsCapacityThreshold イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LicenseExpirationWarning

Cisco Unity Connection は、ユーザやポートなど、複数の機能のライセンスを提供します。 システムは、これらのライセンスを適用します。 お客様が期間限定ライセンスを使用して特定機能を試用する場合、このライセンスには有効期限が設定されます。 ライセンスの有効期限が来る前に、システムによりメッセージが送信されて、このアラートが発生します。 ログには、ライセンスの有効期限までの日数が表示されます。

デフォルト設定

表 226. LicenseExpirationWarning RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

クリティカル(Critical)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

LicenseExpirationWarning イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト

LicenseExpired

Cisco Unity Connection は、ユーザやポートなど、複数の機能のライセンスを提供します。 システムは、これらのライセンスを適用します。 お客様が期間限定ライセンスを使用して特定機能を試用する場合、このライセンスには有効期限が設定されます。 ライセンスの期限が来ると、ライセンスが無効になり、このアラートが発生します。

デフォルト設定

表 227. LicenseExpired RTMT アラートのデフォルト設定

デフォルト設定

アラートのイネーブル化

オン

重大度(Severity)

情報(Informational)

Enable/Disable this alert on following server(s)

[有効(Enabled)]

しきい値(Threshold)

次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。

LicenseExpired イベントが生成された

時間(Duration)

すぐにアラートをトリガーする

頻度(Frequency)

ポーリングごとにアラートをトリガーする

スケジュール

毎日 24 時間

電子メールの有効化(Enable Email)

オン

アラートのトリガーアクション(Trigger Alert Action)

デフォルト