この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Unified Communications Manager ノードのプロパティの設定方法を説明します。
 （注） |
Unified Communications Manager、Cisco Unity Connection、Cisco IM and Presence などのすべての Unified Communications 製品で、インターフェイスは 1 つだけです。したがって、これらの製品ごとにIP アドレスを 1 つづつ割り当てることができます。 |
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 |
Unified Communications Manager ノードの名前を指定し、説明を追加します。 |
|
| ステップ 2 |
次のポートを設定します。
|
Unified Communications Manager ノードの名前を指定し、説明を追加します。この手順で、次の読み取り専用情報を表示することもできます。
コンピュータ テレフォニー インテグレーション ID（CTI ID）。
Unified Communications Manager がインストールされるサーバです。
| ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 |
| ステップ 2 |
適切な検索条件を入力し、[検索（Find）] をクリックします。 |
| ステップ 3 |
表示する Cisco Unified CM を選択します。 |
| ステップ 4 |
[名前（Name）] フィールドで、この Cisco Unified Communications Manager に割り当てる名前を入力します。 |
| ステップ 5 |
[説明（Description）] フィールドに、ノードの説明を入力します。 説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符（"）、パーセント記号（%）、アンパサンド（&）、バックスラッシュ（\）、山カッコ（<>）は使用できません。 |
| ステップ 6 |
[保存（Save）] をクリックします。 |
（注） |
通常、デフォルトのポート設定を変更する必要はありません。この手順は、デフォルトを変更する場合にのみ使用します。 |
| ステップ 1 |
Cisco Unified Communications Manager Administration で、 を選択します。 |
| ステップ 2 |
適切な検索条件を入力し、[検索（Find）] をクリックします。 |
| ステップ 3 |
表示する Cisco Unified CM を選択します。 |
| ステップ 4 |
[このサーバの Cisco Unified Communications Manager TCP ポートの設定（Cisco Unified Communications Manager TCP Port Settings for this Server）]セクションに移動します。 |
| ステップ 5 |
[保存（Save）] をクリックします。 |
| ステップ 6 |
[設定の適用（Apply Config）] をクリックします。 |
| ステップ 7 |
[OK] をクリックします。 |
|
フィールド |
説明 |
|---|---|
|
[イーサネット電話ポート（Ethernet Phone Port）] |
システムは、この TCP ポートを使用してネットワークの Cisco Unified IP Phone（SCCP 専用）と通信します。
|
|
[MGCPリッスンポート（MGCP Listen Port）] |
システムは、TCPポートを使用して、その関連するMGCPゲートウェイからのメッセージを検出する。
|
|
[MGCPキープアライブ ポート（MGCP Keep-alive Port）] |
システムは、このTCPポートを使用して、その関連するMGCPゲートウェイとアクティブメッセージを交換する。
|
|
[SIP電話ポート（SIP Phone Port）] |
このフィールドでは、Unified Communications Manager が TCP と UDP を介して SIP 回線登録をリッスンするのに使用するポート番号を指定します。 |
|
[SIP電話セキュアポート（SIP Phone Secure Port）] |
このフィールドでは、システムが TLS を介して SIP 回線登録をリッスンするのに使用するポート番号を指定します。 |
|
SIP 電話 OAuth ポート（SIP Phone OAuth Port） |
このフィールドは、Cisco Unified Communications Manager が TLS（Transport Layer Security）を介して、オンプレミスの Jabber デバイスによる SIP 回線への登録をリッスンするために使用するポート番号を指定します。デフォルト値は 5090 です。範囲は 1024 〜 49151 です。 |
|
SIPモバイルおよびリモートアクセスOAuthポート |
このフィールドでは、Cisco Unified Communications Manager が MTLS（Mutual Transport Layer Security）を介してExpressway 上の Jabber からの SIP 回線登録を受信するために使用するポート番号を指定します。デフォルト値は 5091 です。範囲は 1024 〜 49151 です。 |
表 5-2 に、Unified Communications Manager サーバーのホスト名を設定できるロケーション、ホスト名に使用できる文字数、ホスト名に推奨される最初の文字と最後の文字を示します。ホスト名が正しく設定されていないと、通信マネージャの一部のコンポーネント（オペレーティングシステム、データベース、インストールなど）が正常に動作しない可能性があります。
 注意 |
表 5-2 にリストされたロケーションのホスト名または IP アドレスを変更する前に、「Unified Communications Manager 8.5(1) の IP アドレスおよびホスト名の変更」を参照してください。設定後のホスト名や IP アドレスを正しく更新しないと、Unified Communications Manager に問題が発生することがあります。 |
|
ホスト名の場所 |
可能な設定 |
指定できる文字数 |
推奨されるホスト名の先頭文字 |
推奨されるホスト名の最終文字 |
|---|---|---|---|---|
|
[ホスト名/IP アドレス（Host Name/ IP Address）] フィールド Cisco Unified Communications Manager Administration の |
サーバのホスト名を追加または変更できます。 |
2 ～ 63 |
英字 |
英数字 |
|
[ホスト名（Hostname）] フィールド Cisco Unified Communications Manager のインストール時 |
クラスタ内のサーバのホスト名を追加できます。 |
1 ～ 63 |
英字 |
英数字 |
|
[ホスト名（Hostname）] フィールド Cisco Unified Communications オペレーティング システムの |
サーバーのホスト名ではなく変更できます。 |
1 ～ 63 |
英字 |
英数字 |
|
set network hostname ホスト名 コマンドライン インターフェイス |
サーバーのホスト名ではなく変更できます。 |
1 ～ 63 |
英字 |
英数字 |
 ヒント |
このホスト名は、ARPANET ホスト名の規則に従う必要があります。ホスト名の先頭文字と最終文字の間には、英数文字とハイフンを入力できます。 |
表 5-2 のいずれかのロケーションでホスト名を設定する前に、次の情報を確認してください。
このフィールドでは、Unified Communications Manager が DNS サーバにアクセスしてホスト名を IP アドレスに解決できる場合は、ホスト名のみを設定します。Unified Communications Manager の名前とアドレス情報は、必ず DNS サーバで設定してください。
ヒント |
DNS サーバで Unified Communications Manager 情報を設定するのに加えて、Unified Communications Manager のインストール中に DNS 情報を入力することもできます。 |
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