この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
物理サーバから仮想マシンに移行するには、次のタスクを実行します。
物理サーバ上のソフトウェア コンポーネントをバックアップします。詳細については、「Cisco Unity Connection コンポーネントのバックアップと復元」の章を参照してください。
新しい仮想マシンを作成するために OVA テンプレートをダウンロードして展開します。詳細については、「仮想マシンの作成」の項を参照してください。
仮想マシン上の Unity Connection サーバを移行します。
パブリッシャ サーバを交換するには、「パブリッシャ サーバの交換」の項を参照してください。
サブスクライバ サーバを交換するには、「サブスクライバ サーバの交換」の項を参照してください。
Unity Connection をスタンドアロン サーバとしてインストールする場合は、物理サーバから、作成したバックアップを使用する仮想マシンにソフトウェア コンポーネントを復元します。詳細については、「Unity Connection 上のソフトウェア コンポーネントの復元」の項を参照してください。
(任意)必要に応じて、交換したサーバに新しい言語をインストールするか、すでにサーバにインストールされている既存の言語を削除します。詳細については、「Unity Connection 言語の追加または削除」の項を参照してください。
(注) | Unity Connection ネットワーキング(サイト間、サイト内、または HTTPS)を展開している場合は、Unity Connection サーバを交換する前に、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/networking/guide/b_11xcucnetx.html で、『Networking Guide for Cisco Unity Connection, Release 11.x』を参照してください。 |
Unity Connection クラスタ内のパブリッシャ サーバをアップグレードしている間は、サブスクライバ サーバがユーザと発信者にサービスを提供し続けます。
(注) | スタンドアロン サーバの場合は、オフピーク時にサーバを交換することにより、コール処理を中断せず、サービスに影響を与えません。 |
ステップ 1 | サブスクライバ サーバのステータスのプライマリへの手動変更: |
ステップ 2 | パブリッシャ サーバのステータスの非アクティブへの手動変更: |
ステップ 3 | 交換パブリッシャ サーバをインストールするには、「パブリッシャ サーバのインストール」の項を参照してください。 |
ステップ 4 | 交換するパブリッシャ サーバ上でのクラスタの設定:
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ステップ 5 | Unity Connection がクラスタとしてインストールされている場合は、サブスクライバ データを使用してパブリッシャを復元できます。 |
Unity Connection クラスタ内のサブスクライバ サーバをアップグレードしている間は、パブリッシャ サーバがユーザと発信者にサービスを提供し続けます。
ステップ 1 | パブリッシャ サーバのステータスのプライマリへの手動変更: |
ステップ 2 | サブスクライバ サーバのステータスの非アクティブへの手動変更: |
ステップ 3 | サブスクライバ サーバのホスト名または IP アドレスが、パブリッシャ サーバを交換する ステップ 4 に記載されているように、パブリッシャ サーバで正しく設定されていることを確認します。 |
ステップ 4 | 交換するサブスクライバ サーバをインストールするには、「パブリッシャ サーバのインストール」の項を参照してください。
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ステップ 5 | サブスクライバ サーバで show cuc cluster status CLI コマンドを実行して、クラスタのステータスを確認します。 |
ステップ 1 | 現行バージョンの Cisco Unity を物理サーバで実行している場合は、それを仮想サーバに置き換える必要があります。詳細については、「物理サーバから仮想マシンへの移行」の項を参照してください。
ただし、すでに仮想マシンで現行バージョンを実行している場合は、アップグレードするバージョンと互換性があることを確認してください。https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/supported_platforms/b_11xcucspl.html で、Cisco Unity Connection 11.x のサポートされているプラットフォームのリストを参照してください。 |
ステップ 2 | Cisco Unity ライセンスを仮想マシンに移行します。ライセンスを移行するために、ユーザがシスコ ライセンシング サポートにライセンス要求を送信します。要求されたライセンス ファイルの内容が分析され、適切なライセンス ファイルがユーザに返信され、Unity Connection サーバにインストールされます。 |
ステップ 3 | 次のツールをダウンロードします。
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ステップ 4 | Migration Export ツールを使用して、Cisco Unity サーバにアクセス可能なサーバにセキュア シェル(SSH)サーバ アプリケーションがあらかじめインストールされていない場合は、SSH サーバ アプリケーションをインストールします。移行ツールは、SSH を使用してエクスポートされたユーザ データとメッセージにアクセスする Unity Connection 11.x に、Cisco Unity データをインポートします。 |
ステップ 5 | (任意)Migration Export ツールを使用して、Cisco Unity データとメッセージをエクスポートします。ツール経由でエクスポートされたデータは、何らかの理由で COBRAS で障害が発生した場合にのみ必要になります。 |
ステップ 6 | Cisco Unity サーバにアクセス可能なサーバにセキュア シェル(SSH)サーバ アプリケーションがインストールされている場合は、そのデータを SSH サーバにエクスポートします。SSH サーバがない場合は、任意のネットワーク ロケーションにデータをエクスポートします。SSH サーバは必要に応じて後から設定できます。 |
ステップ 7 | COBRAS を使用して、Cisco Unity データと、必要に応じて、メッセージをエクスポートします。詳細については、http://www.ciscounitytools.com/Applications/General/COBRAS/COBRAS.html で、ツールのヘルプを参照してください。 |
ステップ 8 | Unity Connection 11.x をインストールして設定します。詳細については、「Cisco Unity Connection のインストール」の章を参照してください。 |
ステップ 9 | COBRAS インポート ツールを使用して、Unity Connection サーバ上で Cisco Unity データを復元します。 |
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サブスクライバ サーバをインストールするには、「サブスクライバ サーバのインストール」の項を参照してください。 |
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スタンドアロン Unity Connection サーバまたはクラスタの IP アドレスを変更する前に、サーバがホスト名と IP アドレスのどちらで定義されているかを特定する必要があります。
(注) | また、再アドレッシングに Cisco Prime Collaboration 展開を使用することもできます。Cisco PCD の詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/products/cloud-systems-management/prime-collaboration/index.html を参照してください。 |
Unity Connection サーバの IP アドレスまたはホスト名を変更する場合は、Unity Connection サーバを IP アドレスまたはホスト名で参照しているすべての関連コンポーネントに同じ変更が適用されることを確認してください。
クライアント コンピュータにおける次の Web アプリケーションへのブックマーク
Cisco Personal Communications Assistant や Cisco Unity Connection Administration などの Web アプリケーション。
Cisco EGW 2200、Cisco ISR 音声ゲートウェイ、Cisco SIP Proxy Server、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Communications Manager Express、および PIMG/TIMG ユニットを含む電話システムと関連コンポーネント。
Unity Connection を VPIM 経由で統合する Cisco Unity や Cisco Unity Express などのボイス メッセージング システム。
注意 | 関連コンポーネントが Unity Connection サーバを IP アドレスで参照しており、その IP アドレスを適切に変更しなかった場合は、コンポーネントが Unity Connection にアクセスできなくなります。 |
Unity Connection サーバまたはクラスタの IP アドレスとホスト名を変更するには、「Unity Connection サーバまたはクラスタの IP アドレスまたはホスト名の変更」の項に記載された手順に従ってください。
注意 | Unity Connection サーバの IP アドレスまたはホスト名の変更は営業時間中に行わないでください。 |
(Unity Connection サーバの IP アドレスを変更する場合のみ)Unity Connection サーバが DHCP サーバから IP アドレスを取得するように設定されている場合は、サーバの IP アドレスを手動で変更することができません。その代わりに、次のいずれかを行う必要があります。
(注) | Unity Connection クラスタの IP アドレスまたはホスト名を変更するには、最初にパブリッシャ サーバ、次にサブスクライバ サーバの順に、「Unity Connection サーバの IP アドレスまたはホスト名の変更」に記載された手順を実行します。 |
ホスト名で定義されたスタンドアロン サーバまたはクラスタの IP アドレスまたはホスト名を変更するには、次の手順を実行します。クラスタの場合は、最初に、パブリッシャ サーバで手順を実行してから、サブスクライバ サーバに移ります。
ステップ 1 | Real-Time Monitoring Tool を使用して、スタンドアロン サーバまたはパブリッシャ サーバにサインインします。[ツール(Tools)] > [アラート(Alert)] を展開し、[Alert Central] を選択します。[システム(Systems)] タブで、ServerDown が黒になっていることを確認します。ServerDown が赤になっている場合は、すべての問題を解決して、それを黒に変更します。サブスクライバ サーバに対して同じ手順を繰り返します(クラスタの場合)。 | ||
ステップ 2 | サーバ ステータスを確認します。 | ||
ステップ 3 | utils diagnose module validate_network CLI コマンドを実行して、ネットワーク接続と DNS サーバ設定をチェックします。 | ||
ステップ 4 | ディザスタ リカバリ システムを使用してデータベースをバックアップします。「Cisco Unity Connection コンポーネントのバックアップと復元」の章を参照してください。 | ||
ステップ 5 | サイト内、HTTPS、および SRSV ネットワーキングが設定されている場合は、Unity Connection サイトからサーバを削除します。手順については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/networking/guide/b_11xcucnetx.html で、『Networking Guide for Cisco Unity Connection, Release 11.x』を参照してください。
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ステップ 6 | DNS サーバで、Unity Connection サーバの DNS レコードを新しい IP アドレスに変更します。正引き用(A)と逆引き用(PTR)のレコードを両方とも更新します。 | ||
ステップ 7 | スタンドアロン サーバまたはパブリッシャ サーバで、IP アドレス、ホスト名、およびデフォルト ゲートウェイを変更します(必要に応じて)。 | ||
ステップ 8 | Real-Time Monitoring Tool にサインインして、サーバが稼働していることを確認します。 これで、スタンドアロン サーバの IP アドレスを変更するプロセスは終了です。 | ||
ステップ 9 | クラスタの場合は、サブスクライバ サーバでも、ステップ 1 からステップ 8 を繰り返します。 これで、クラスタの IP アドレスを変更するプロセスは終了です。 |
既存のサーバ上に新しいサーバをインストールした場合は、ユーザの要求に応じて、新しい言語を追加したり、すでにインストールされていた言語を削除したりしなければならない場合があります。
(注) | 言語はライセンスされません。また、Unity Connection 11.x でインストールや使用が可能な言語の数に制限はありません。ただし、インストールする言語が増えると、ボイス メッセージを保存するディスク空き容量が減ります。 |
英語(米国)以外の言語をダウンロードしてインストールするには、次のタスクを実行します。
インストールする Unity Connection 言語をダウンロードして、次の手順を実行します。
Cisco.com リンク(http://tools.cisco.com/support/downloads/pub/Redirect.x?mdfid=278875240)から登録ユーザとしてログインします。
[ユニファイド コミュニケーション アプリケーション(Unified Communications Applications)] > [ボイスメールとユニファイド メッセージング(Voicemail and Unified Messaging)] > [Cisco Unity Connection] を展開して、該当する Unity Connection バージョンを選択します。
[ソフトウェア タイプの選択(Select a Software Type)] ページで [Cisco Unity Connection Locale Installer] を選択します。
[リリースの選択(Select a Release)] ページで、該当する Unity Connection のバージョンを選択します。ページの右側に、言語のダウンロード リンクが表示されます。
ダウンロードするファイルの名前を選択します。[イメージのダウンロード(Download Image)] ページで、MD5 値をメモし、画面上の指示に従ってダウンロードを実行します。
(Unity Connection クラスタのみ)Unity Connection 言語をインストールする場合は、サブスクライバ サーバのステータスがプライマリで、パブリッシャ サーバのステータスがセカンダリであることを確認します。所定の手順に従います。
スタンドアロン サーバまたはパブリッシャ サーバで、ダウンロードした Unity Connection 言語をインストールします。次のいずれかを実行します。
Cisco Personal Communications Assistant をローカライズするために追加の言語を使用している場合、対応する Unity Connection ロケールをパブリッシャ サーバにダウンロードしてインストールします。
(Unity Connection クラスタのみ)パブリッシャ サーバのステータスをプライマリに変更し、同じ手順に従ってパブリッシャ サーバにインストールしたものと同じ Unity Connection 言語をサブスクライバ サーバにインストールします。
ディスクから Unity Connection 言語ファイルをインストールするには
この手順では、Cisco Unified Operating System Administration にアクセス中に [最新の情報に更新(Refresh)] や [再読み込み(Reload)] などの Web ブラウザ コントロールを使用しないでください。ただし、管理インターフェイスのナビゲーション コントロールを使用することはできます。
ステップ 1 | プラットフォームの管理者としてコマンドライン インターフェイスにサインインします。
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ステップ 2 | show cuc locales CLI コマンドを実行して、インストールされている言語ファイルのリストを表示します。 | ||
ステップ 3 | コマンドの結果で削除する言語を探して、その言語の [ロケール(Locale)] 列の値をメモします。 | ||
ステップ 4 | ステップ 3 で見つけた [ロケール(Locale)] 列の値です。
CLI コマンドを実行して、言語を削除します。ここで、<code> は
<code> uninstalled |