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Cisco Unity Connection は、次のいずれかの方法で展開できます。
クラスタ展開:アクティブ-アクティブまたはハイ アベイラビリティ モードでの同じバージョンの 2 台の Unity Connection サーバのインストールが含まれます。Unity Connection のクラスタとしてのインストールでは、最初のサーバがパブリッシャ サーバと呼ばれ、2 番目のサーバがサブスクライバ サーバと呼ばれます。クラスタ設定の詳細については、「はじめに」の章を参照してください。
(注) | Unity Connection 10.0(1) 以降のリリースは、仮想マシンにしかインストールすることができません。詳細については、http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection を参照してください。 |
次のいずれかの方法を使用して、スタンドアロン サーバまたはクラスタ サーバをインストールすることができます。
標準インストール:インストール ウィザードを使用して、ホスト名や IP アドレスなどのインストール情報を手動で指定することができます。
自動インストール:インストール ディスクと事前に設定された応答ファイルのフロッピー ディスクを使用して、Unity Connection をインストールすることができます。応答ファイルには、無人インストールに必要なすべての情報が含まれています。無人インストールは、パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方で同時にインストールを開始するためのシームレスなインストール プロセスです。パブリッシャが正常にインストールされたら、サブスクライバのインストールに移ります。この種の無人インストールがタッチレス インストールです。タッチレス インストールの詳細については、「c_Touchless_Installation_for_Virtual_Machine.xml」を参照してください。
(注) |
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https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/requirements/b_11xcucsysreqs.html にある『System Requirements for Cisco Unity Connection』ガイドで、Unity Connection サーバに必要なライセンスや電話統合などのシステム要件を確認します。
既存の Unity Connection サーバにインストールする場合は、ハード ドライブがフォーマットされ、ドライブ上の既存データがすべて上書きされることに注意してください。
電源のバックアップを提供し、システムを保護するために、各 Unity Connection サーバを無停電電源(UPS)に接続するようにしてください。UPS に接続していないと、物理メディアが損傷して設置のやり直しが必要になる場合があります。
最初に、Unity Connection ソフトウェアをパブリッシャ サーバ上にインストールしてから、サブスクライバ サーバにインストールします(標準インストール シナリオにのみ適用されます)。インストール シナリオの詳細については、「インストール シナリオ」を参照してください。
パブリッシャ サーバのインストール時に入力したセキュリティ パスワードをメモします。サブスクライバ サーバをクラスタにインストールするときに、同じパスワードを指定する必要があります。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバ間で、ネットワーク アドレス変換(NAT)またはポート アドレス変換(PAT)を実行しないでください。
Unity Connection をインストールする前に、DNS サーバが正しく設定されていることを確認します。詳細については、「DNS 設定の確認」を参照してください。
Unity Connection サーバをインストールする前に、すべてのインストール前の手順を理解しておく必要があります。表 1-1 に、Unity Connection サーバのインストールを正常に行うために考慮すべきインストール前のタスクを一覧表示します。
ステップ 1 |
サポートされるハードウェアの一覧にサーバが記載されており、クラスタの負荷をサポートするための適切な容量がサーバにあることを確認します。 |
サーバ モデルのキャパシティについては、リンクの http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection を参照してください。 |
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ステップ 2 |
詳細については、「仮想マシンの作成」の項を参照してください。 |
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ステップ 3 |
詳細については、「仮想マシンのブート順序の変更」の項を参照してください。 |
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ステップ 4 |
Unity Connection サーバのインストール中に外部 NTP サーバを設定します。 Unity Connection クラスタでは、NTP サーバがパブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバ間の時刻の同期に役立ちます。外部 NTP サーバは Stratum 9 以上(つまり Stratum 1 ~ 9)であるようにします。サブスクライバ サーバがパブリッシャ サーバから時刻を取得します。 パブリッシャ サーバの NTP ステータスを確認するには、パブリッシャ サーバでコマンドライン インターフェイスにログインして次のコマンドを入力します。 |
詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unity-connection/products-maintenance-guides-list.html で、最新のリリースの『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Solutions』を参照してください。
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ステップ 5 |
新しいサーバに接続するスイッチ ポートのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度とデュプレックス設定を記録します。 |
シスコ サーバに接続されているスイッチ ポートでは、すべて PortFast を有効にしてください。PortFast を有効にすることで転送遅延(スパニングツリー プロトコル(STP)の学習状態およびリッスン状態から転送状態に変化するまで、ポートが待機する時間)が短縮され、スイッチによりポートはブロック状態から転送状態にすばやく切り替えられます。 |
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ステップ 6 |
構成設定を記録するには、「インストール用の情報の収集」の項を参照してください。 |
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ステップ 7 |
必要な Unity Connection バージョンの署名付き .iso ファイルを Cisco.com からダウンロードします。そのファイルをデータ ストアにアップロードするか、ダウンロードしたソフトウェアのディスク イメージを作成します。 |
https://software.cisco.com/download/navigator.html?mdfid=280082558&i=rm |
OVA テンプレートをダウンロードして仮想マシンを作成するには、次のリンクを開いて、[Unity Connection ソフトウェア(Unity Connection Software)] を選択してから、該当するリリース番号を選択します。
https://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=283062758&flowid=45673
CPU 予約は、Xeon 7500 プロセッサ ベースの OVA に組み込まれています。E7 プロセッサと特定の E5 プロセッサでは、CPU 予約が 1 つの仮想 CPU 上で使用可能なサイクル数を上回っています。このような場合は、管理者が「予約数の変更」に記載されている手順を使用して、仮想マシンの予約数を手動で変更する必要があります。
加えて、ラボ テストによって、E7 または E5 プロセッサの 2.4 GHz 予約が 2.53 GHz Xeon 7500 プロセッサと同じ性能であることがわかっています。
詳細については、http://docwiki.cisco.com/wiki/UC_Virtualization_Supported_Hardware で入手可能な docwiki を参照してください。
表 1-2 を使用して、サーバに関する情報を記録します。単一の Unity Connection サーバに関する情報または Unity Connection クラスタ内の両方のサーバに関する情報を収集します。この表をコピーして、サーバごとに個別の表に入力情報を記録する必要があります。
インストール シナリオのタイプによっては、次のタスクを実行して、 Unity Connection ソフトウェアをインストールする必要があります。
インストール ウィザードの操作方法の説明については、表 1-4 を参照してください。
Unity Connection サーバのインストール中は、さまざまな設定情報を入力するように要求されます。必要に応じて、「インストール用の情報の収集」の項に記載されている表を参照してください。
ステップ 1 | Unity Connection をインストールする仮想マシンの準備: | ||
ステップ 2 | [製品展開の選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウで、[Cisco Unity Connection] を選択して、[OK] を選択します。[インストールの続行(Proceed with Install)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 3 | [インストールの続行(Proceed with Install)] ウィンドウで、[はい(Yes)] を選択してインストールを続行します。
[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 4 | [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。
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ステップ 5 | 前のウィンドウで [続行(Proceed)] を選択した場合は、[パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 6 | [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで、[続行(Continue)] を選択してソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストールされたソフトウェアを設定します。[タイム ゾーンの設定(Timezone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 7 | [タイム ゾーンの設定(Timezone Configuration)] ウィンドウで、サーバに適切なタイム ゾーンを選択してから、[OK] を選択します。[自動ネゴシエーションの設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 8 | [自動ネゴシエーションの設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウで、[続行(Continue)] を選択します。[MTU の設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 9 | [MTU の設定(MTU Configuration)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。 | ||
ステップ 10 | [DHCP の設定(DHCP Configuration)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。 | ||
ステップ 11 | [静的ネットワークの設定(Static Network Configuration)] ウィンドウで、静的ネットワーク設定情報を入力します。 | ||
ステップ 12 | DNS を有効にするには、[はい(Yes)] を選択して、DNS クライアント情報を入力し、[OK] を選択します。
ネットワークが新しい設定情報を使用して再起動し、[管理者ログインの設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 13 | 管理者ログインとパスワードを入力します。 | ||
ステップ 14 | 証明書署名要求情報を入力して、[OK] を選択します。
最初のノードの設定ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 15 | [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。 | ||
ステップ 16 | [ネットワークタイムプロトコルクライアントの設定(Network Time Protocol Client Configuration)] ウィンドウで、NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力して、[OK] を選択します。[セキュリティ設定(Security Configuration)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 17 | [セキュリティ設定(Security Configuration)] ウィンドウで、セキュリティ パスワードを入力します。
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ステップ 18 | [SMTPホストの設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウで、以下の操作を行います。
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ステップ 19 | [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ウィンドウで、以下を行います。 | ||
ステップ 20 | [プラットフォーム設定の確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウで、[OK] を選択してインストールを続行します。システムによって、ソフトウェアのインストールと設定が行われます。 | ||
ステップ 21 | インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように要求されます。 | ||
ステップ 22 | 「インストール後のタスク」の項に記載されているインストール後のタスクを実行します。 |
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration にサインインします。 |
ステップ 2 | [システム設定(System Settings)] を展開して [クラスタ(Cluster)] を選択します。 |
ステップ 3 | [サーバの検索/一覧表示(Find and List Servers)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。 |
ステップ 4 | [新規サーバ設定(New Server Configuration)] ページの [ホスト名または IP アドレス(Hostname or IP Address)] フィールドに、クラスタの第 2 サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。 |
ステップ 5 | (任意)[MAC アドレス(MAC Address)] フィールドに、第 2 サーバの MAC アドレスを入力します。 |
ステップ 6 | [説明(Description)] フィールドに、第 2 サーバの説明を入力して、[保存(Save)] を選択します。 |
サブスクライバ サーバをインストールするには、[最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウが表示されるまでパブリッシャ サーバのインストールの手順を実行してから、次の手順に進みます。
Unity Connection サーバのインストール中に、さまざまな設定情報を入力するように要求されます。必要に応じて、「インストール用の情報の収集」の項に記載されている表を参照してください。
ステップ 1 | [コンソール(Console)] タブの [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウで、[いいえ(No)] を選択してサブスクライバ サーバのインストールを続行し、[OK] を選択します。
[ネットワーク接続テストの設定(Network Connectivity Test Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | サブスクライバ サーバのインストール中、システムによって、サブスクライバ サーバがパブリッシャ サーバに確実に接続できるようにするためのチェックが行われます。
[最初のノードのアクセスの設定(First Node Access Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 3 | パブリッシャ サーバの接続情報を入力して、[OK] を選択します。
システムにより、ネットワーク接続の確認が行われます。 システムによるネットワーク接続の検証が成功した後にシステムを一時停止することを選択した場合は、[最初のノードへの接続に成功しました(Successful Connection to First Node)] ウィンドウが表示されます。[続行(Continue)] を選択します。
[SMTP ホスト設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 4 | SMTP サーバを設定する場合は、[Yes(はい)] を選択して SMTP サーバ名を入力します。
[プラットフォーム設定の確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが開きます。 | ||
ステップ 5 | ソフトウェアのインストールを開始するには、[OK] を選択します。 | ||
ステップ 6 | インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように要求されます。 | ||
ステップ 7 | 以下に記載されているインストール後のタスクを実行します。 インストール後のタスク |
Cisco Unified Communications Answer File Generator Web アプリケーションを使用して応答ファイルを作成することができます。インストール中に応答ファイルを使用するには、フロッピー ディスクのルート ディレクトリに応答ファイルを保存して、インストール中にそのファイルを参照し、インストールが完了するまで待機します。
(注) | Cisco Unified Communications Answer File Generator は、Internet Explorer 11.0 以降、および Mozilla 28.0 以降をサポートしています。 |
応答ファイルを生成し、無人インストール用のフロッピー イメージを作成するには、次のタスクを実行する必要があります。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方の platformConfig.xml ファイルを含む応答ファイルを生成してダウンロードします。応答ファイルの生成方法の詳細については、「応答ファイルの生成とダウンロード」を参照してください。
応答ファイルを生成したら、フロッピー イメージを作成します。詳細については、http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1739 を参照してください。
クラスタ、パブリッシャ、およびサブスクライバでサーバを展開して設定します。詳細については、「パブリッシャ サーバの設定」と「サブスクライバ サーバの設定」の項を参照してください。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバをインストールするには、「パブリッシャ サーバのインストール」と「サブスクライバ サーバのインストール」の項を参照してください。
ステップ 1 | Unity Connection Answer File Generator アプリケーションにログインします。応答ファイルは、リンク http://www.cisco.com/web/cuc_afg/index.html を使用して生成できます。 | ||
ステップ 2 | [クラスタ全体の設定(Clusterwide Configuration)] セクションで詳細情報を入力します。 | ||
ステップ 3 | [プライマリ ノードの設定(Primary Node Configuration)] セクションでプライマリ ノードの詳細情報を入力します。 | ||
ステップ 4 | (任意)Dynamic Cluster Configuration を有効にするには、Dynamic-cluster-config-timer フィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | [セカンダリ ノードの設定(Secondary Node Configuration)] セクションでセカンダリ ノードの詳細情報を入力します。 | ||
ステップ 6 | [セカンダリ ノードのリスト(List of Secondary Nodes)] リスト ボックスで、[セカンダリ ノードの追加(Add Secondary Node)] を選択します。セカンダリ ノードとして追加するノードがこのリスト ボックスに表示されます。 | ||
ステップ 7 | [応答ファイルの生成(Generate Answer Files)] をクリックします。プライマリ ノード、セカンダリ ノード、および clusterConfig ファイルの詳細情報を示すダイアログボックスが表示されます。 | ||
ステップ 8 | [Communications Answer File Generator] ダイアログボックスで、ダウンロードの指示に従い、[ファイルのダウンロード(Download File)] ボタンをクリックして応答ファイルをコンピュータにダウンロードします。 |
ステップ 1 | 仮想マシンにログインして、クラスタ インストールを開始します。 |
ステップ 2 | [VM] メニューから、[設定の編集(Edit settings)] を選択して、Answer File Generator ツールで作成したフロッピー イメージをマウントします。[仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 3 | 使用可能なハードウェアのリストから、[フロッピー ドライブ 1(Floppy drive 1)] を選択します。 |
ステップ 4 | [デバイス タイプ(Device Type)] セクションで、[データベースの既存のフロッピー イメージを使用する(Use the existing floppy image in the database)] を選択し、[参照(Browse)] をクリックしてフロッピー イメージに移動します。 |
ステップ 5 | OK をクリックします。フロッピー イメージが接続されます。 |
ステップ 6 | ツールバーで [CD/DVD ドライブ 1(CD/DVD Drive 1)] > [ローカル ディスクの ISO イメージに接続(Connect to ISO image on local disk)] オプションを選択し、[CD/DVD ドライブ 1(CD/DVD Drive1)] > [データストアの ISO イメージに接続(Connect to ISO image on a datastore)] を選択してデータストアに移動し、ISO イメージを選択して [OK] をクリックします。ISO イメージが接続され、インストールが開始されます。 |
ステップ 7 | (任意)インストールの前にメディアをテストする場合は、 [検出されたディスク(Disc Found)] メッセージ ボックスで [OK] をクリックします。[スキップ(Skip)] を選択すると、インストール前のメディアのテストが省略されます。インストールは手動による介入なしで続行されます。パブリッシャがインストールされ、サブスクライバがパブリッシャに追加されます。 |
ステップ 1 | サブスクライバは、パブリッシャがインストールされた後でしかインストールすることができません(無人インストールにのみ適用可能、タッチレス インストールには無効)。 |
ステップ 2 | 「パブリッシャ サーバの設定」のステップ 1 からステップ 6 を実行します。 |
タッチレス インストールは、簡易クラスタインストールを促進する既存の無人インストールの拡張機能です。無人インストールでは、最初に、応答ファイルを使用してパブリッシャ サーバに Unity Connection をインストールし、パブリッシャ サーバのクラスタ ページにサブスクライバ サーバを追加してから、サブスクライバ サーバのインストールを開始します。ただし、タッチレス インストールでは、パブリッシャ サーバでサブスクライバ サーバの詳細を手動入力する必要はありません。サブスクライバの詳細は、clusterConfig.xml ファイルまたは AFG ツールの dynamic-cluster-configuration オプションを介して自動的に更新されます。そのため、新しいクラスタの展開時の介在やスケジューリングの必要性が最小限に抑えられます。
タッチレス インストールには次の 2 つの方法のいずれかを使用できます。
このインストール方法では、Answer File Generator(AFG)ツールが、パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方で、既存の platformConfig.xml ファイルとともに clusterConfig.xml ファイルを生成します。AFG ツールでサブスクライバ サーバの詳細を指定すると、その詳細が clusterConfig.xml ファイルに書き込まれます。パブリッシャ サーバをインストールすると、パブリッシャ サーバが clusterConfig.xml ファイルを読み取って、サブスクライバ サーバを検出したら、そのサーバを processnode テーブルに追加します。サブスクライバ サーバが processnode テーブルに追加されれば、パブリッシャ サーバのインストールの終了を待って、サーバ ページでサブスクライバ サーバを手動で追加する必要がなくなります。つまり、インストール プロセス全体が自動的に行われます。
タッチレス サーバの自動シーケンシング(dynamic-cluster-configuration)。
自動シーケンシング機能では、インストール時にサブスクライバがパブリッシャとともに動的に設定されます。この機能を使用するには、AFG ツールで dynamic-cluster-configuration オプションを有効にするか、パブリッシャ サーバ上でコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを使用します。CLI を使用して dynamic-configuration 機能を有効にするには、「(任意)CLI を使用した Dynamic-Cluster-Configuration の有効化」を参照してください。このタッチレス インストールのプロセスでは、clusterconfig.xml ファイルが使用されません。Dynamic Cluster Config Timer(1 ~ 24 時間)を有効にして、両方のサーバで同時にインストールを開始する必要があります。時間数は、パブリッシャが processnode テーブルでサブスクライバ エントリを受け取るまでサブスクライバが待機する時間です。
応答ファイルを生成して、タッチレス インストール用のフロッピー イメージを作成するには、次のタスクを実行する必要があります。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方の platformConfig.xml ファイルと clusterconfig.xml ファイル(AFG プロセス専用)を含む応答ファイルを生成してダウンロードします。応答ファイルの生成方法の詳細については、「応答ファイルの生成とダウンロード」を参照してください。
(注) | dynamic-cluster-configuration 方式のインストールを使用している場合は、AFG ツールで dynamic-cluster-configuration オプションを有効にして、ステップ 1 に従うだけで済みます。 |
応答ファイルを生成したら、フロッピー イメージを作成します。詳細については、http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1739 を参照してください。
クラスタ、パブリッシャ、およびサブスクライバでサーバを展開して設定します。詳細については、「パブリッシャ サーバの設定」と「サブスクライバ サーバの設定」の項を参照してください。
パブリッシャ サーバをインストールするには、クラスタ展開に関する「パブリッシャ サーバのインストール」の項を参照してください。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | コマンドの set network cluster subscriber dynamic-cluster-config {default | no. of hours} を使用して、CLI 経由で Dynamic-Cluster-Configuration を最大 1 時間有効にすることができます。詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で、『Command Line Interface Guide for Cisco Unified Communications Solutions, Release 10.0(1)』の「Set command」の章を参照してください。 | |
ステップ 2 | CLI 経由で新しいクラスタ サブスクライバを set network cluster subscriber details <servertype> <hostname> <ip> <domainname> という形式で追加します。 | |
ステップ 3 | show network cluster CLI を使用して、processnode テーブル内のエントリを確認することができます。詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で、『Command Line Interface Guide for Cisco Unified Communications Solutions, Release 10.0(1)』の「show command」の章を参照してください。 |
インストール中にアップグレードを行うには、適切なアップグレード ファイルを Cisco.com から事前に入手しておく必要があります。パッチを適用するには、パブリッシャ サーバまたはサブスクライバ サーバのインストール中に表示される [パッチの適用(Apply a Patch)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択します。インストール ウィザードが DVD 上のソフトウェア バージョンをインストールしてから、システムを再起動します。
(注) | Engineering Special(ES)ではなく、リリースの完全なパッチを所有している場合は、サポートされている上位リリースにアップグレードすることができます。 |
インストール プロセス中に、ローカル ディスク(DVD)か、リモートの FTP または SFTP サーバからアップグレード ファイルにアクセスできます。
[SFTP]:Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
[FTP]:File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
[ローカル(LOCAL)]:ローカル DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
任意の SFTP サーバ製品を使用できますが、Cisco Technology Developer Partner Program(CTDP)を介してシスコが認定する SFTP 製品を使用することをシスコでは推奨します。CTDP パートナー(GlobalSCAPE など)は、特定のバージョンの Cisco Unified Communications Manager で自社製品を認定しています。GlobalSCAPE とサポートされている Cisco Unified Communications バージョンを組み合わせて使用する方法については、https://www.globalscape.com/managed-file-transfer/cisco を参照してください。シスコでは社内テストに次のサーバを使用しています。いずれかのサーバを使用できますが、サポートについてはベンダーにお問い合わせください。
Open SSH(UNIX システム用。http://sshwindows.sourceforge.net/ を参照)
Cygwin(http://www.cygwin.com/)
Titan(http://www.titanftp.com/)
(注) | CTDP プロセスでまだ認定されていないサードパーティ製品で問題が発生した場合、サポートについてはそのサードパーティ ベンダーに問い合わせてください。 |
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続経由のアップグレードを選択した場合は、サーバがネットワークに接続できるように、最初にネットワーク設定を構成する必要があります。
ステップ 1 | [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | インストール プロセスでは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化の設定を自動的に設定できます。この設定はインストール後に変更できます。
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ステップ 3 | 自動ネゴシエーションの無効を選択した場合は、ここで適切な NIC の速度とデュプレックスの設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。 | ||
ステップ 4 | [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。
最大伝送単位(MTU)は、このホストがネットワーク上で送信する最大パケットをバイト単位で表したものです。ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値を使用します。
| ||
ステップ 5 | ネットワーク設定では、Unity Connection サーバとゲートウェイの静的ネットワーク IP アドレスをセットアップするか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。スタティック IP アドレスの使用が推奨されます。 | ||
ステップ 6 | DHCP を使用しないことにした場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 | ||
ステップ 7 | DNS を有効にするには、[はい(Yes)] を選択して、DNS クライアント情報を入力し、[OK] を選択します。
システムによりネットワークの設定と接続の確認が行われた後、[リモートパッチ設定(Remote Patch Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 8 | リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。システムによりリモート サーバへ接続され、使用可能なアップグレード パッチの一覧が取得されます。
アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力する必要があります。 アップグレード ファイルが Windows サーバ上に配置されている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。 [インストール アップグレード パッチ選択(Install Upgrade Patch Selection)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 9 | インストールするアップグレード パッチを選択します。システムによってパッチのダウンロード、展開、インストールが行われ、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行中の状態でシステムが再起動されます。
システムの再起動後に、[事前準備した設定情報(Pre-existing Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 10 | インストールを続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。
[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 11 | インストールを続行する場合は、[続行(Proceed)] を選択します。インストールを中止する場合は、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
[続行(Proceed)] を選択した場合は、[パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。ステップ 12 に進みます。 | ||
ステップ 12 | [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択します。[基本インストール(Basic Install)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 13 | [続行(Continue)] を選択して DVD 上のソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストールされたソフトウェアを設定して、「パブリッシャ サーバのインストール」の項のステップ 7 に進みます。 |
ローカル ディスクからのアップグレードを行うには、Cisco.com からダウンロードした適切なパッチ ファイルを使用して、事前にアップグレード DVD を作成しておく必要があります。アップグレード ファイルの ISO イメージを DVD 上に作成してください。ISO ファイルを DVD にコピーするだけでは正しく動作しません。
ステップ 1 | [ローカル パッチの設定(Local Patch Configuration)] ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、[OK] を選択します。
[インストール アップグレード パッチ選択の確認(Install Upgrade Patch Selection Validation)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | DVD 上にあるパッチ ファイルがウィンドウに表示されます。このパッチを使用してシステムを更新するには、[続行(Continue)] を選択します。 |
ステップ 3 | インストールするアップグレード パッチを選択します。システムによってパッチのインストールが行われ、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行中の状態でシステムが再起動されます。
システムの再起動後、[事前準備した設定情報(Preexisting Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | インストールを続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。
[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | インストールを続行する場合は、[続行(Proceed)] を選択します。インストールを中止する場合は、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
[続行(Proceed)] を選択した場合は、[パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。ステップ 6 に進みます。 |
ステップ 6 | [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択します。[基本インストール(Basic Install)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 7 | [続行(Continue)] を選択して DVD 上のソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストールされたソフトウェアを設定して、「パブリッシャ サーバのインストール」の項のステップ 7 に進みます。 |
アプリケーションのインストールが完了すると、新しいサーバにホスト名と管理アカウントのログイン プロンプトが表示されます。
ステップ 1 | 管理アカウントのユーザ名とパスワードを使用してログインします。 |
ステップ 2 | サーバ ネットワーク サービスが実行中であることを確認します。 |
ステップ 3 | サーバの詳細を確認します。 |
ステップ 4 | サーバ ステータスを確認します。
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Cisco Unity Connection Survivable Remote Site Voicemail(SRSV)サーバは、CLI コマンドを使用してスタンドアロン Unity Connection サーバを変換することによってインストールします。
警告 | Unity Connection SRSV をインストールしたら、スタンドアロン Unity Connection サーバに戻すことはできません。 |
注意 | 変換を実行すると、すべての既存の Unity Connection 設定が失われます。 |
(注) | 無制限版の Unity Connection SRSV は、無制限版の Unity Connection(中央)サーバでのみ動作します。 |
サーバに Unity Connection をインストールしたら、システムをアプリケーション用に設定する前に、次の追加のタスクを実行する必要があります。
Unity Connection サーバのライセンスを取得します。
詳細については、「ライセンスの管理」の章を参照してください。
Cisco Unity Connection Administration Web アプリケーションを使用してパスワードを変更することも、サーバにログインして次の CLI コマンドを実行することもできます
詳細については、「Unity Connection 言語の追加または削除」の項を参照してください。
Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)をインストールします。
Cisco Unified Real Time Monitoring Tool を使用して、システムの健全性をモニタしたり、ログを表示または収集したりすることができます。RTMT の詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で、『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide Release 10.x』を参照してください。
(任意):指定された電子メール アドレスに電子メール経由でアラート通知を送信するように RTMT を設定できます。電子メール アラートの有効化の詳細については、『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』の「Enable email alerts」を参照してください。
Unity Connection 機能サービスをアクティブにします。
サービス アクティベーションの要件については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/serv_administration/b_11xcucservag.html で、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide Release 11.x』を参照してください。
バックアップを設定します。詳細については、「Cisco Unity Connection コンポーネントのバックアップと復元」の章を参照してください。
インストール中に発生した問題をトラブルシューティングするには、この項の手順に従います。
コマンドラインからインストール ログ ファイルの一覧を取得するには、次のように入力します。
CLI>file list install *
コマンドラインからログ ファイルを表示するには、次のように入力します。
CLI>file view install log_file
ここで、log_file はログ ファイルの名前です。
また、Cisco Unified Real Time Monitoring Tool を使用してログを表示することもできます。
http://docwiki.cisco.com/wiki/How_to_Dump_Install_Logs_to_the_Serial_Port_of_the_Virtual_Machine に記載されている「Dumping Install Logs」の手順を使用して、仮想マシンのシリアル ポートにインストール ログをダンプすることができます。
インストールの問題のトラブルシューティングの詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/troubleshooting/guide/b_11xcuctsg.html で、『Troubleshooting Guide for Cisco Unity Connection Release 11.x』を参照してください。
Cisco Unity Connection は、次のいずれかの方法で展開できます。
クラスタ展開:アクティブ-アクティブまたはハイ アベイラビリティ モードでの同じバージョンの 2 台の Unity Connection サーバのインストールが含まれます。Unity Connection のクラスタとしてのインストールでは、最初のサーバがパブリッシャ サーバと呼ばれ、2 番目のサーバがサブスクライバ サーバと呼ばれます。クラスタ設定の詳細については、「はじめに」の章を参照してください。
(注) | Unity Connection 10.0(1) 以降のリリースは、仮想マシンにしかインストールすることができません。詳細については、http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection を参照してください。 |
次のいずれかの方法を使用して、スタンドアロン サーバまたはクラスタ サーバをインストールすることができます。
標準インストール:インストール ウィザードを使用して、ホスト名や IP アドレスなどのインストール情報を手動で指定することができます。
自動インストール:インストール ディスクと事前に設定された応答ファイルのフロッピー ディスクを使用して、Unity Connection をインストールすることができます。応答ファイルには、無人インストールに必要なすべての情報が含まれています。無人インストールは、パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方で同時にインストールを開始するためのシームレスなインストール プロセスです。パブリッシャが正常にインストールされたら、サブスクライバのインストールに移ります。この種の無人インストールがタッチレス インストールです。タッチレス インストールの詳細については、「c_Touchless_Installation_for_Virtual_Machine.xml」を参照してください。
(注) |
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https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/requirements/b_11xcucsysreqs.html にある『System Requirements for Cisco Unity Connection』ガイドで、Unity Connection サーバに必要なライセンスや電話統合などのシステム要件を確認します。
既存の Unity Connection サーバにインストールする場合は、ハード ドライブがフォーマットされ、ドライブ上の既存データがすべて上書きされることに注意してください。
電源のバックアップを提供し、システムを保護するために、各 Unity Connection サーバを無停電電源(UPS)に接続するようにしてください。UPS に接続していないと、物理メディアが損傷して設置のやり直しが必要になる場合があります。
最初に、Unity Connection ソフトウェアをパブリッシャ サーバ上にインストールしてから、サブスクライバ サーバにインストールします(標準インストール シナリオにのみ適用されます)。インストール シナリオの詳細については、「インストール シナリオ」を参照してください。
パブリッシャ サーバのインストール時に入力したセキュリティ パスワードをメモします。サブスクライバ サーバをクラスタにインストールするときに、同じパスワードを指定する必要があります。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバ間で、ネットワーク アドレス変換(NAT)またはポート アドレス変換(PAT)を実行しないでください。
Unity Connection をインストールする前に、DNS サーバが正しく設定されていることを確認します。詳細については、「DNS 設定の確認」を参照してください。
Unity Connection サーバをインストールする前に、すべてのインストール前の手順を理解しておく必要があります。表 1-1 に、Unity Connection サーバのインストールを正常に行うために考慮すべきインストール前のタスクを一覧表示します。
ステップ 1 |
サポートされるハードウェアの一覧にサーバが記載されており、クラスタの負荷をサポートするための適切な容量がサーバにあることを確認します。 |
サーバ モデルのキャパシティについては、リンクの http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_Unity_Connection を参照してください。 |
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ステップ 2 |
詳細については、「仮想マシンの作成」の項を参照してください。 |
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ステップ 3 |
詳細については、「仮想マシンのブート順序の変更」の項を参照してください。 |
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ステップ 4 |
Unity Connection サーバのインストール中に外部 NTP サーバを設定します。 Unity Connection クラスタでは、NTP サーバがパブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバ間の時刻の同期に役立ちます。外部 NTP サーバは Stratum 9 以上(つまり Stratum 1 ~ 9)であるようにします。サブスクライバ サーバがパブリッシャ サーバから時刻を取得します。 パブリッシャ サーバの NTP ステータスを確認するには、パブリッシャ サーバでコマンドライン インターフェイスにログインして次のコマンドを入力します。 |
詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unity-connection/products-maintenance-guides-list.html で、最新のリリースの『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Solutions』を参照してください。
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ステップ 5 |
新しいサーバに接続するスイッチ ポートのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度とデュプレックス設定を記録します。 |
シスコ サーバに接続されているスイッチ ポートでは、すべて PortFast を有効にしてください。PortFast を有効にすることで転送遅延(スパニングツリー プロトコル(STP)の学習状態およびリッスン状態から転送状態に変化するまで、ポートが待機する時間)が短縮され、スイッチによりポートはブロック状態から転送状態にすばやく切り替えられます。 |
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ステップ 6 |
構成設定を記録するには、「インストール用の情報の収集」の項を参照してください。 |
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ステップ 7 |
必要な Unity Connection バージョンの署名付き .iso ファイルを Cisco.com からダウンロードします。そのファイルをデータ ストアにアップロードするか、ダウンロードしたソフトウェアのディスク イメージを作成します。 |
https://software.cisco.com/download/navigator.html?mdfid=280082558&i=rm |
OVA テンプレートをダウンロードして仮想マシンを作成するには、次のリンクを開いて、[Unity Connection ソフトウェア(Unity Connection Software)] を選択してから、該当するリリース番号を選択します。
https://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=283062758&flowid=45673
ステップ 1 | VMware クライアントで、OVA テンプレートが展開された仮想マシンの電源をオフにします。 |
ステップ 2 | VMware クライアントの左ペインで、仮想マシンの名前を右クリックして、[設定の編集(Edit Settings)] を選択します。 |
ステップ 3 | [仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ダイアログボックスで [オプション(Options)] タブを選択します。 |
ステップ 4 | [設定(Settings)] 列で、[詳細設定(Advanced)] メニューから、[ブート オプション(Boot Options)] を選択します。 |
ステップ 5 | [BIOS セットアップの強制(Force BIOS Setup)] で、[次回仮想マシンがブートしたら、強制的に BIOS セットアップ画面に入る(The next time the virtual machine boots, force entry into the BIOS setup screen)] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 6 | [OK] を選択し、[仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 7 | 仮想マシンの電源をオンにします。 |
ステップ 8 | [Boot] メニューへ移動し、起動デバイスの一覧の 1 番目が CD-ROM デバイス、2 番目がハード ドライブ デバイスになるように順序を並べ替えます。 |
ステップ 9 | 変更内容を保存して BIOS 設定を終了します。 |
CPU 予約は、Xeon 7500 プロセッサ ベースの OVA に組み込まれています。E7 プロセッサと特定の E5 プロセッサでは、CPU 予約が 1 つの仮想 CPU 上で使用可能なサイクル数を上回っています。このような場合は、管理者が「予約数の変更」に記載されている手順を使用して、仮想マシンの予約数を手動で変更する必要があります。
加えて、ラボ テストによって、E7 または E5 プロセッサの 2.4 GHz 予約が 2.53 GHz Xeon 7500 プロセッサと同じ性能であることがわかっています。
詳細については、http://docwiki.cisco.com/wiki/UC_Virtualization_Supported_Hardware で入手可能な docwiki を参照してください。
ステップ 1 | VMware の vSphere Client で、仮想マシンが作成されたホストを選択します。 |
ステップ 2 | [CPU] の下の [概要(Summary)] タブをクリックして、1 つの仮想 CPU で使用可能な CPU サイクルを GHz 単位でメモします。 |
ステップ 3 | OVA テンプレートを展開した仮想マシンの電源をオフにします。 |
ステップ 4 | vSphere Client の左ペインで、仮想マシンの名前を右クリックして、[Edit Settings(設定の編集)] を選択します。 |
ステップ 5 | [仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ダイアログボックスで、[リソース(Resources)] タブを選択します。 |
ステップ 6 | [設定(Settings)] 列で、[CPU] を選択します。 |
ステップ 7 | [リソース割り当て(Resource Allocation)] の下で、[予約(Reservation)] テキストボックスに新しい予約値を入力します。新しい予約値が、CPU の数 X 2.4 GHz(E5440 プロセッサの場合)および CPU の数 X GHz 単位の 1 仮想 CPU サイクル(手順 2 から)(E7 プロセッサの場合)として計算されます。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックし、[仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | 仮想マシンの電源をオンにします。 |
表 1-2 を使用して、サーバに関する情報を記録します。単一の Unity Connection サーバに関する情報または Unity Connection クラスタ内の両方のサーバに関する情報を収集します。この表をコピーして、サーバごとに個別の表に入力情報を記録する必要があります。
ローカル タイム ゾーンとグリニッジ標準時(GMT)からのオフセットを設定します。 サーバが設置されている場所に最も近いタイム ゾーンを選択します。
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ネットワーク上のこのホストから送信される最大パケットをバイト単位で設定します。 MTU のデフォルト サイズは、オペレーティング システムで定義された値が使用されます。 VPN または IPsec トンネルがカスタム パケット サイズで使用されている場合は、別のパケット サイズを選択することをお勧めします。VPN 経由の Web アクセスでは、不適切な MTU 設定が原因で Web ページをロードできない場合があります。 設定する MTU サイズは、ネットワーク内のいずれかのリンクに設定されている最小の MTU サイズを超えないようにしてください。
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DHCP を使用してサーバ上のネットワーク設定を自動的に行うかどうかを設定します。 なしを選択した場合は、ホスト名、IP アドレス、IP アドレス マスク、およびゲートウェイ IP アドレスを入力する必要があります。 ホスト名には、最大で 64 文字の英数字、ハイフン、アンダースコア、およびピリオドを含めることができます。ただし、最初の文字をハイフンにすることはできません。 常に DHCP サーバが同じ IP アドレス設定をサーバに提供できるように、静的な Dynamic Host Control Protocol(DHCP)ホスト設定を使用することをお勧めします。
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DNS サーバがホスト名と IP アドレスを解決するかどうかを設定します。
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CLI へのセキュア シェル アクセス用と Cisco Unified Communications オペレーティング システムおよびディザスタ リカバリ システムへのログイン用の管理者クレデンシャルを設定します。 管理者アカウントの共有先は、プラットフォームの管理とアップグレード、バックアップ操作、および復元操作に精通しており、それらを担当しているインストール担当者またはエンジニアに限定する必要があります。
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サードパーティ証明書取得用の証明書署名要求(CSR)をサーバで生成するための必要な情報を設定します。
所在地については、組織内で通用する任意の設定を入力できます。たとえば、サーバが設置されている都道府県や市区町村などを入力します。 |
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最初のサーバはパブリッシャ サーバを意味します。2 番目のサーバまたはサブスクライバ サーバのインストール中に、最初のサーバの詳細を入力します。 |
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Unity Connection サーバと同期する 1 台以上の Network Time Protocol(NTP)サーバのホスト名または IP アドレスを設定します。 NTP サービスは、同期された時刻がメッセージ、レポート、およびログやトレースなどのさまざまなツールの日付/タイムスタンプに対して正確であることを保証します。 すべての Unity Connection サーバに、インストール中にアクセス可能な外部 NTP ソースが必要です。ソースは、パブリック NTP タイム サーバと同期している会社のヘッドエンド ルータにすることも、パブリック NTP タイム サーバ自体にすることもできます。
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可、Cisco Unified Operating System Administration を使用: |
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サブスクライバ サーバでパブリッシャ サーバと通信するために使用されるパスワードを設定します。 セキュリティ パスワードは、ディザスタ リカバリ システムでバックアップを暗号化するためにも使用されます。 このパスワードは、6 文字以上の英数字にする必要があります。ハイフンおよび下線を使用できますが、先頭文字は英数字にする必要があります。 |
CLI > set password user security
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送信電子メール、サイト内リンク、Voice Profile for Internet Mail(VPIM)、および HTTPS ネットワーキングに使用される SMTP サーバのホスト名または IP アドレスを設定します。 ホスト名には英数字、ハイフン、ピリオドを使用できますが、先頭文字は英数字にする必要があります。
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Cisco Unity Connection Administration と Cisco Unity Connection Serviceability を含む Unity Connection アプリケーション用のデフォルト クレデンシャルを設定します。 |
インストール シナリオのタイプによっては、次のタスクを実行して、 Unity Connection ソフトウェアをインストールする必要があります。
インストール ウィザードの操作方法の説明については、表 1-4 を参照してください。
Unity Connection サーバのインストール中は、さまざまな設定情報を入力するように要求されます。必要に応じて、「インストール用の情報の収集」の項に記載されている表を参照してください。
ステップ 1 | Unity Connection をインストールする仮想マシンの準備: | ||
ステップ 2 | [製品展開の選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウで、[Cisco Unity Connection] を選択して、[OK] を選択します。[インストールの続行(Proceed with Install)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 3 | [インストールの続行(Proceed with Install)] ウィンドウで、[はい(Yes)] を選択してインストールを続行します。
[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 4 | [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。
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ステップ 5 | 前のウィンドウで [続行(Proceed)] を選択した場合は、[パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 6 | [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで、[続行(Continue)] を選択してソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストールされたソフトウェアを設定します。[タイム ゾーンの設定(Timezone Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 7 | [タイム ゾーンの設定(Timezone Configuration)] ウィンドウで、サーバに適切なタイム ゾーンを選択してから、[OK] を選択します。[自動ネゴシエーションの設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 8 | [自動ネゴシエーションの設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウで、[続行(Continue)] を選択します。[MTU の設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 9 | [MTU の設定(MTU Configuration)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。 | ||
ステップ 10 | [DHCP の設定(DHCP Configuration)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。 | ||
ステップ 11 | [静的ネットワークの設定(Static Network Configuration)] ウィンドウで、静的ネットワーク設定情報を入力します。 | ||
ステップ 12 | DNS を有効にするには、[はい(Yes)] を選択して、DNS クライアント情報を入力し、[OK] を選択します。
ネットワークが新しい設定情報を使用して再起動し、[管理者ログインの設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 13 | 管理者ログインとパスワードを入力します。 | ||
ステップ 14 | 証明書署名要求情報を入力して、[OK] を選択します。
最初のノードの設定ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 15 | [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウで、該当するオプションを選択します。 | ||
ステップ 16 | [ネットワークタイムプロトコルクライアントの設定(Network Time Protocol Client Configuration)] ウィンドウで、NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力して、[OK] を選択します。[セキュリティ設定(Security Configuration)] ウィンドウが表示されます。
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ステップ 17 | [セキュリティ設定(Security Configuration)] ウィンドウで、セキュリティ パスワードを入力します。
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ステップ 18 | [SMTPホストの設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウで、以下の操作を行います。
| ||
ステップ 19 | [アプリケーション ユーザの設定(Application User Configuration)] ウィンドウで、以下を行います。 | ||
ステップ 20 | [プラットフォーム設定の確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウで、[OK] を選択してインストールを続行します。システムによって、ソフトウェアのインストールと設定が行われます。 | ||
ステップ 21 | インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように要求されます。 | ||
ステップ 22 | 「インストール後のタスク」の項に記載されているインストール後のタスクを実行します。 |
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration にサインインします。 |
ステップ 2 | [システム設定(System Settings)] を展開して [クラスタ(Cluster)] を選択します。 |
ステップ 3 | [サーバの検索/一覧表示(Find and List Servers)] ページで [新規追加(Add New)] を選択します。 |
ステップ 4 | [新規サーバ設定(New Server Configuration)] ページの [ホスト名または IP アドレス(Hostname or IP Address)] フィールドに、クラスタの第 2 サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。 |
ステップ 5 | (任意)[MAC アドレス(MAC Address)] フィールドに、第 2 サーバの MAC アドレスを入力します。 |
ステップ 6 | [説明(Description)] フィールドに、第 2 サーバの説明を入力して、[保存(Save)] を選択します。 |
サブスクライバ サーバをインストールするには、[最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウが表示されるまでパブリッシャ サーバのインストールの手順を実行してから、次の手順に進みます。
Unity Connection サーバのインストール中に、さまざまな設定情報を入力するように要求されます。必要に応じて、「インストール用の情報の収集」の項に記載されている表を参照してください。
ステップ 1 | [コンソール(Console)] タブの [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウで、[いいえ(No)] を選択してサブスクライバ サーバのインストールを続行し、[OK] を選択します。
[ネットワーク接続テストの設定(Network Connectivity Test Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | サブスクライバ サーバのインストール中、システムによって、サブスクライバ サーバがパブリッシャ サーバに確実に接続できるようにするためのチェックが行われます。
[最初のノードのアクセスの設定(First Node Access Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 3 | パブリッシャ サーバの接続情報を入力して、[OK] を選択します。
システムにより、ネットワーク接続の確認が行われます。 システムによるネットワーク接続の検証が成功した後にシステムを一時停止することを選択した場合は、[最初のノードへの接続に成功しました(Successful Connection to First Node)] ウィンドウが表示されます。[続行(Continue)] を選択します。
[SMTP ホスト設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 4 | SMTP サーバを設定する場合は、[Yes(はい)] を選択して SMTP サーバ名を入力します。
[プラットフォーム設定の確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが開きます。 | ||
ステップ 5 | ソフトウェアのインストールを開始するには、[OK] を選択します。 | ||
ステップ 6 | インストール プロセスが完了すると、管理者アカウントとパスワードでログインするように要求されます。 | ||
ステップ 7 | 以下に記載されているインストール後のタスクを実行します。 インストール後のタスク |
Cisco Unified Communications Answer File Generator Web アプリケーションを使用して応答ファイルを作成することができます。インストール中に応答ファイルを使用するには、フロッピー ディスクのルート ディレクトリに応答ファイルを保存して、インストール中にそのファイルを参照し、インストールが完了するまで待機します。
(注) | Cisco Unified Communications Answer File Generator は、Internet Explorer 11.0 以降、および Mozilla 28.0 以降をサポートしています。 |
応答ファイルを生成し、無人インストール用のフロッピー イメージを作成するには、次のタスクを実行する必要があります。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方の platformConfig.xml ファイルを含む応答ファイルを生成してダウンロードします。応答ファイルの生成方法の詳細については、「応答ファイルの生成とダウンロード」を参照してください。
応答ファイルを生成したら、フロッピー イメージを作成します。詳細については、http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1739 を参照してください。
クラスタ、パブリッシャ、およびサブスクライバでサーバを展開して設定します。詳細については、「パブリッシャ サーバの設定」と「サブスクライバ サーバの設定」の項を参照してください。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバをインストールするには、「パブリッシャ サーバのインストール」と「サブスクライバ サーバのインストール」の項を参照してください。
ステップ 1 | Unity Connection Answer File Generator アプリケーションにログインします。応答ファイルは、リンク http://www.cisco.com/web/cuc_afg/index.html を使用して生成できます。 | ||
ステップ 2 | [クラスタ全体の設定(Clusterwide Configuration)] セクションで詳細情報を入力します。 | ||
ステップ 3 | [プライマリ ノードの設定(Primary Node Configuration)] セクションでプライマリ ノードの詳細情報を入力します。 | ||
ステップ 4 | (任意)Dynamic Cluster Configuration を有効にするには、Dynamic-cluster-config-timer フィールドに値を入力します。
| ||
ステップ 5 | [セカンダリ ノードの設定(Secondary Node Configuration)] セクションでセカンダリ ノードの詳細情報を入力します。 | ||
ステップ 6 | [セカンダリ ノードのリスト(List of Secondary Nodes)] リスト ボックスで、[セカンダリ ノードの追加(Add Secondary Node)] を選択します。セカンダリ ノードとして追加するノードがこのリスト ボックスに表示されます。 | ||
ステップ 7 | [応答ファイルの生成(Generate Answer Files)] をクリックします。プライマリ ノード、セカンダリ ノード、および clusterConfig ファイルの詳細情報を示すダイアログボックスが表示されます。 | ||
ステップ 8 | [Communications Answer File Generator] ダイアログボックスで、ダウンロードの指示に従い、[ファイルのダウンロード(Download File)] ボタンをクリックして応答ファイルをコンピュータにダウンロードします。 |
ステップ 1 | 仮想マシンにログインして、クラスタ インストールを開始します。 |
ステップ 2 | [VM] メニューから、[設定の編集(Edit settings)] を選択して、Answer File Generator ツールで作成したフロッピー イメージをマウントします。[仮想マシンのプロパティ(Virtual Machine Properties)] ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 3 | 使用可能なハードウェアのリストから、[フロッピー ドライブ 1(Floppy drive 1)] を選択します。 |
ステップ 4 | [デバイス タイプ(Device Type)] セクションで、[データベースの既存のフロッピー イメージを使用する(Use the existing floppy image in the database)] を選択し、[参照(Browse)] をクリックしてフロッピー イメージに移動します。 |
ステップ 5 | OK をクリックします。フロッピー イメージが接続されます。 |
ステップ 6 | ツールバーで [CD/DVD ドライブ 1(CD/DVD Drive 1)] > [ローカル ディスクの ISO イメージに接続(Connect to ISO image on local disk)] オプションを選択し、[CD/DVD ドライブ 1(CD/DVD Drive1)] > [データストアの ISO イメージに接続(Connect to ISO image on a datastore)] を選択してデータストアに移動し、ISO イメージを選択して [OK] をクリックします。ISO イメージが接続され、インストールが開始されます。 |
ステップ 7 | (任意)インストールの前にメディアをテストする場合は、 [検出されたディスク(Disc Found)] メッセージ ボックスで [OK] をクリックします。[スキップ(Skip)] を選択すると、インストール前のメディアのテストが省略されます。インストールは手動による介入なしで続行されます。パブリッシャがインストールされ、サブスクライバがパブリッシャに追加されます。 |
ステップ 1 | サブスクライバは、パブリッシャがインストールされた後でしかインストールすることができません(無人インストールにのみ適用可能、タッチレス インストールには無効)。 |
ステップ 2 | 「パブリッシャ サーバの設定」のステップ 1 からステップ 6 を実行します。 |
タッチレス インストールは、簡易クラスタインストールを促進する既存の無人インストールの拡張機能です。無人インストールでは、最初に、応答ファイルを使用してパブリッシャ サーバに Unity Connection をインストールし、パブリッシャ サーバのクラスタ ページにサブスクライバ サーバを追加してから、サブスクライバ サーバのインストールを開始します。ただし、タッチレス インストールでは、パブリッシャ サーバでサブスクライバ サーバの詳細を手動入力する必要はありません。サブスクライバの詳細は、clusterConfig.xml ファイルまたは AFG ツールの dynamic-cluster-configuration オプションを介して自動的に更新されます。そのため、新しいクラスタの展開時の介在やスケジューリングの必要性が最小限に抑えられます。
タッチレス インストールには次の 2 つの方法のいずれかを使用できます。
このインストール方法では、Answer File Generator(AFG)ツールが、パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方で、既存の platformConfig.xml ファイルとともに clusterConfig.xml ファイルを生成します。AFG ツールでサブスクライバ サーバの詳細を指定すると、その詳細が clusterConfig.xml ファイルに書き込まれます。パブリッシャ サーバをインストールすると、パブリッシャ サーバが clusterConfig.xml ファイルを読み取って、サブスクライバ サーバを検出したら、そのサーバを processnode テーブルに追加します。サブスクライバ サーバが processnode テーブルに追加されれば、パブリッシャ サーバのインストールの終了を待って、サーバ ページでサブスクライバ サーバを手動で追加する必要がなくなります。つまり、インストール プロセス全体が自動的に行われます。
タッチレス サーバの自動シーケンシング(dynamic-cluster-configuration)。
自動シーケンシング機能では、インストール時にサブスクライバがパブリッシャとともに動的に設定されます。この機能を使用するには、AFG ツールで dynamic-cluster-configuration オプションを有効にするか、パブリッシャ サーバ上でコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを使用します。CLI を使用して dynamic-configuration 機能を有効にするには、「(任意)CLI を使用した Dynamic-Cluster-Configuration の有効化」を参照してください。このタッチレス インストールのプロセスでは、clusterconfig.xml ファイルが使用されません。Dynamic Cluster Config Timer(1 ~ 24 時間)を有効にして、両方のサーバで同時にインストールを開始する必要があります。時間数は、パブリッシャが processnode テーブルでサブスクライバ エントリを受け取るまでサブスクライバが待機する時間です。
応答ファイルを生成して、タッチレス インストール用のフロッピー イメージを作成するには、次のタスクを実行する必要があります。
パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバの両方の platformConfig.xml ファイルと clusterconfig.xml ファイル(AFG プロセス専用)を含む応答ファイルを生成してダウンロードします。応答ファイルの生成方法の詳細については、「応答ファイルの生成とダウンロード」を参照してください。
(注) | dynamic-cluster-configuration 方式のインストールを使用している場合は、AFG ツールで dynamic-cluster-configuration オプションを有効にして、ステップ 1 に従うだけで済みます。 |
応答ファイルを生成したら、フロッピー イメージを作成します。詳細については、http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=1739 を参照してください。
クラスタ、パブリッシャ、およびサブスクライバでサーバを展開して設定します。詳細については、「パブリッシャ サーバの設定」と「サブスクライバ サーバの設定」の項を参照してください。
パブリッシャ サーバをインストールするには、クラスタ展開に関する「パブリッシャ サーバのインストール」の項を参照してください。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | コマンドの set network cluster subscriber dynamic-cluster-config {default | no. of hours} を使用して、CLI 経由で Dynamic-Cluster-Configuration を最大 1 時間有効にすることができます。詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で、『Command Line Interface Guide for Cisco Unified Communications Solutions, Release 10.0(1)』の「Set command」の章を参照してください。 | |
ステップ 2 | CLI 経由で新しいクラスタ サブスクライバを set network cluster subscriber details <servertype> <hostname> <ip> <domainname> という形式で追加します。 | |
ステップ 3 | show network cluster CLI を使用して、processnode テーブル内のエントリを確認することができます。詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で、『Command Line Interface Guide for Cisco Unified Communications Solutions, Release 10.0(1)』の「show command」の章を参照してください。 |
インストール中にアップグレードを行うには、適切なアップグレード ファイルを Cisco.com から事前に入手しておく必要があります。パッチを適用するには、パブリッシャ サーバまたはサブスクライバ サーバのインストール中に表示される [パッチの適用(Apply a Patch)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択します。インストール ウィザードが DVD 上のソフトウェア バージョンをインストールしてから、システムを再起動します。
(注) | Engineering Special(ES)ではなく、リリースの完全なパッチを所有している場合は、サポートされている上位リリースにアップグレードすることができます。 |
インストール プロセス中に、ローカル ディスク(DVD)か、リモートの FTP または SFTP サーバからアップグレード ファイルにアクセスできます。
[SFTP]:Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
[FTP]:File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
[ローカル(LOCAL)]:ローカル DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
任意の SFTP サーバ製品を使用できますが、Cisco Technology Developer Partner Program(CTDP)を介してシスコが認定する SFTP 製品を使用することをシスコでは推奨します。CTDP パートナー(GlobalSCAPE など)は、特定のバージョンの Cisco Unified Communications Manager で自社製品を認定しています。GlobalSCAPE とサポートされている Cisco Unified Communications バージョンを組み合わせて使用する方法については、https://www.globalscape.com/managed-file-transfer/cisco を参照してください。シスコでは社内テストに次のサーバを使用しています。いずれかのサーバを使用できますが、サポートについてはベンダーにお問い合わせください。
Open SSH(UNIX システム用。http://sshwindows.sourceforge.net/ を参照)
Cygwin(http://www.cygwin.com/)
Titan(http://www.titanftp.com/)
(注) | CTDP プロセスでまだ認定されていないサードパーティ製品で問題が発生した場合、サポートについてはそのサードパーティ ベンダーに問い合わせてください。 |
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続経由のアップグレードを選択した場合は、サーバがネットワークに接続できるように、最初にネットワーク設定を構成する必要があります。
ステップ 1 | [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 2 | インストール プロセスでは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化の設定を自動的に設定できます。この設定はインストール後に変更できます。
| ||
ステップ 3 | 自動ネゴシエーションの無効を選択した場合は、ここで適切な NIC の速度とデュプレックスの設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。 | ||
ステップ 4 | [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。
最大伝送単位(MTU)は、このホストがネットワーク上で送信する最大パケットをバイト単位で表したものです。ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値を使用します。
| ||
ステップ 5 | ネットワーク設定では、Unity Connection サーバとゲートウェイの静的ネットワーク IP アドレスをセットアップするか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。スタティック IP アドレスの使用が推奨されます。 | ||
ステップ 6 | DHCP を使用しないことにした場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 | ||
ステップ 7 | DNS を有効にするには、[はい(Yes)] を選択して、DNS クライアント情報を入力し、[OK] を選択します。
システムによりネットワークの設定と接続の確認が行われた後、[リモートパッチ設定(Remote Patch Configuration)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 8 | リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。システムによりリモート サーバへ接続され、使用可能なアップグレード パッチの一覧が取得されます。
アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力する必要があります。 アップグレード ファイルが Windows サーバ上に配置されている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。 [インストール アップグレード パッチ選択(Install Upgrade Patch Selection)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 9 | インストールするアップグレード パッチを選択します。システムによってパッチのダウンロード、展開、インストールが行われ、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行中の状態でシステムが再起動されます。
システムの再起動後に、[事前準備した設定情報(Pre-existing Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 10 | インストールを続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。
[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 11 | インストールを続行する場合は、[続行(Proceed)] を選択します。インストールを中止する場合は、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
[続行(Proceed)] を選択した場合は、[パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。ステップ 12 に進みます。 | ||
ステップ 12 | [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択します。[基本インストール(Basic Install)] ウィンドウが表示されます。 | ||
ステップ 13 | [続行(Continue)] を選択して DVD 上のソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストールされたソフトウェアを設定して、「パブリッシャ サーバのインストール」の項のステップ 7 に進みます。 |
ローカル ディスクからのアップグレードを行うには、Cisco.com からダウンロードした適切なパッチ ファイルを使用して、事前にアップグレード DVD を作成しておく必要があります。アップグレード ファイルの ISO イメージを DVD 上に作成してください。ISO ファイルを DVD にコピーするだけでは正しく動作しません。
ステップ 1 | [ローカル パッチの設定(Local Patch Configuration)] ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、[OK] を選択します。
[インストール アップグレード パッチ選択の確認(Install Upgrade Patch Selection Validation)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | DVD 上にあるパッチ ファイルがウィンドウに表示されます。このパッチを使用してシステムを更新するには、[続行(Continue)] を選択します。 |
ステップ 3 | インストールするアップグレード パッチを選択します。システムによってパッチのインストールが行われ、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行中の状態でシステムが再起動されます。
システムの再起動後、[事前準備した設定情報(Preexisting Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 4 | インストールを続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。
[プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 5 | インストールを続行する場合は、[続行(Proceed)] を選択します。インストールを中止する場合は、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
[続行(Proceed)] を選択した場合は、[パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。ステップ 6 に進みます。 |
ステップ 6 | [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択します。[基本インストール(Basic Install)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 7 | [続行(Continue)] を選択して DVD 上のソフトウェア バージョンをインストールするか、プレインストールされたソフトウェアを設定して、「パブリッシャ サーバのインストール」の項のステップ 7 に進みます。 |
アプリケーションのインストールが完了すると、新しいサーバにホスト名と管理アカウントのログイン プロンプトが表示されます。
ステップ 1 | 管理アカウントのユーザ名とパスワードを使用してログインします。 |
ステップ 2 | サーバ ネットワーク サービスが実行中であることを確認します。 |
ステップ 3 | サーバの詳細を確認します。 |
ステップ 4 | サーバ ステータスを確認します。
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Cisco Unity Connection Survivable Remote Site Voicemail(SRSV)サーバは、CLI コマンドを使用してスタンドアロン Unity Connection サーバを変換することによってインストールします。
警告 | Unity Connection SRSV をインストールしたら、スタンドアロン Unity Connection サーバに戻すことはできません。 |
注意 | 変換を実行すると、すべての既存の Unity Connection 設定が失われます。 |
(注) | 無制限版の Unity Connection SRSV は、無制限版の Unity Connection(中央)サーバでのみ動作します。 |
サーバに Unity Connection をインストールしたら、システムをアプリケーション用に設定する前に、次の追加のタスクを実行する必要があります。
Unity Connection サーバのライセンスを取得します。
詳細については、「ライセンスの管理」の章を参照してください。
Cisco Unity Connection Administration Web アプリケーションを使用してパスワードを変更することも、サーバにログインして次の CLI コマンドを実行することもできます
詳細については、「Unity Connection 言語の追加または削除」の項を参照してください。
Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)をインストールします。
Cisco Unified Real Time Monitoring Tool を使用して、システムの健全性をモニタしたり、ログを表示または収集したりすることができます。RTMT の詳細については、http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-maintenance-guides-list.html で、『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide Release 10.x』を参照してください。
(任意):指定された電子メール アドレスに電子メール経由でアラート通知を送信するように RTMT を設定できます。電子メール アラートの有効化の詳細については、『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』の「Enable email alerts」を参照してください。
Unity Connection 機能サービスをアクティブにします。
サービス アクティベーションの要件については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/serv_administration/b_11xcucservag.html で、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide Release 11.x』を参照してください。
バックアップを設定します。詳細については、「Cisco Unity Connection コンポーネントのバックアップと復元」の章を参照してください。
インストール中に発生した問題をトラブルシューティングするには、この項の手順に従います。
コマンドラインからインストール ログ ファイルの一覧を取得するには、次のように入力します。
CLI>file list install *
コマンドラインからログ ファイルを表示するには、次のように入力します。
CLI>file view install log_file
ここで、log_file はログ ファイルの名前です。
また、Cisco Unified Real Time Monitoring Tool を使用してログを表示することもできます。
http://docwiki.cisco.com/wiki/How_to_Dump_Install_Logs_to_the_Serial_Port_of_the_Virtual_Machine に記載されている「Dumping Install Logs」の手順を使用して、仮想マシンのシリアル ポートにインストール ログをダンプすることができます。
インストールの問題のトラブルシューティングの詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/11x/troubleshooting/guide/b_11xcuctsg.html で、『Troubleshooting Guide for Cisco Unity Connection Release 11.x』を参照してください。