この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、ATA 190 ハードウェアを接続し、QED およびファームウェア ファイルをロードして ATA 190 を設定する方法について説明します。QED ファイルを最初にインストールした後で、ファームウェア ファイルをインストールします。
RESET :ペーパー クリップなどを使用してこのボタンを短く押し、ユニットを再起動します。出荷時のデフォルト設定に戻すには、10 秒間押し続けます。
一般的な安全性を確保するには、次のガイドラインに従ってください。
警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。
警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。
警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。
警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行ったりしないでください。
警告 感電を防ぐために、安全超低電圧(SELV)回路を電話網電圧(TNV)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が、WAN ポートには TNV 回路が組み込まれています。一部の LAN ポートおよび WAN ポートは RJ-45 コネクタを使用しています。ケーブルを接続するときは、注意事項をよくお読みください。
翻訳版の警告については、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ATA 190(Cisco ATA 190 に関する法規制の遵守および安全情報)』マニュアルを参照してください。
(注) ATA 190 を使用する際には、装置に付属の 5V DC 電源アダプタだけを使用してください。
手順 2 ネットワークから ATA 190 のネットワーク ポートにストレート イーサネット ケーブルを接続します。各 ATA 190 には、イーサネット ケーブルが 1 本付属しています。
(注) 10 Mbps 接続の場合は、カテゴリ 3/5/5e/6 のいずれのケーブルでも使用できますが、100 Mbps 接続にはカテゴリ 5/5e/6 を使用する必要があります。
ATA 190 には 1 台または 2 台の電話機を取り付けることができます。その際、RJ11 ケーブルを使って電話機を ATA 190 の電話ポートに接続します。そのポートでアクティビティが行われていると、ATA 190 の PHONE1 および PHONE2 の LED が緑色に点灯します。
ATA 190 が電源に接続されると、起動プロセスが開始し、次の一連のステップが実行されます。
2. ネットワーク LED が点滅します(WAN ポートに接続されたネットワーク ポートにデータ トラフィックがある場合)。
このステップで、ATA 190 はアプリケーションを起動します。
4. Phone1 と Phone2 が Cisco Unified CM に正常に登録された後、対応する LED が点灯します。
ATA 190 フラッシュ メモリが消去された場合やロードが破損している場合、ATA は手動アップグレードでイメージを復元できるリカバリ モードになります。
電話機をオフフック状態にすると、電話機の LED が点滅し、ダイヤル トーンが聞こえます。ATA 190 の起動プロセスが完了しました。
ネットワークで DHCP を使用していない場合は、ATA 190 デバイスをネットワークに設置した後、ATA 190 で次のネットワーク設定を行います。
上記の情報を収集してから、 付録 B「音声メニュー コード」 の手順を参照してください。
セキュリティ機能を使用すると、なりすましやデータ改ざんの脅威から電話機を保護できます。これらの機能によって、電話機と Cisco Unified Communications Manager サーバの間で認証された通信ストリームが確立および維持され、転送前のファイルにデジタル署名が実施されます。
セキュリティ機能の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』を参照してください。
電話機の [Security Configuration] メニューからローカルで有効な証明書(LSC)のインストールを開始できます。このメニューでは、LSC の更新および削除も実行できます。
Cisco Unified Communications Manager からデバイス プロファイルのローカルで有効な証明書(LSC)のインストールを開始できます。[Device] > [Phone] > [Phone Configuration] メニュー オプションを使用します。このメニュー オプションでは、LSC の更新および削除も実行できます。
開始する前に、以下のようにして、Cisco Unified Communications Manager および CAPF のセキュリティ設定が適切に完了していることを確認します。
詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』を参照してください。
(注) LSC をアップデートする必要がある場合は、付録 B「音声メニュー コード」の手順に従って、工場出荷時のデフォルトにリセットします。