この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
Finesse および Cisco Unified Intelligence Center で HTTPS を使用する場合、Finesse および Cisco Unified Intelligence Center で提供される自己署名証明書を使用して、サードパーティ ベンダーから CA 証明書を取得してインストールするか、内部で CA 証明書を作成する必要があります。 この付録の手順は、自己署名証明書を使用する方法、または CA 証明書を作成してアップロードする方法について説明します。
Finesse および Cisco Unified Intelligence Center の両方が、自己署名証明書を使用してインストールされます。 次の手順では、これらの自己署名証明書を使用します。 ただし、自己署名証明書を使用する場合、ライブ データ ガジェットを使用する前に、エージェントはサインインの際に Finesse デスクトップの証明書を受け入れる必要があります。 この要件を回避するために、CA 証明書を提供できます。 サードパーティ証明書のベンダーから CA 証明書を取得するか、組織に対して内部で CA 証明書を作成できます。
Cisco Unified Intelligence Center パブリッシャ サーバおよび Finesse プライマリ サーバの両方で、次の手順を実行する必要があります。 Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理から Certificate Management ユーティリティを使用します。
[Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)] を開いて、ブラウザに次の URL を入力します。
https://Finesse または Cisco Unified Intelligence Center サーバのホスト名/cmplatform
この手順では、展開に Windows Server 2008 Active Directory サーバが使用されていることを前提とします。 Windows 2008 ドメイン コントローラの Active Directory 証明書サービスの役割を追加するには、次の手順を実行します。
この手順は、Windows 証明書サービスを使用していることを前提としています。 次の手順を実行して、認証局からルート CA 証明書を取得します。 ルート証明書を取得した後、各ユーザは Finesse にアクセスするために使用するブラウザにインストールする必要があります。
ステップ 1 | Windows 2008 ドメイン コントローラで、CLI コマンド ca.cert certutil - ca_name.cer を実行します。 |
ステップ 2 | ファイルを保存します。 後で検索できるように、ファイルを保存した場所のメモを残しておきます。 |
グループ ポリシーが Active Directory ドメインによって適用されている環境では、ルート証明書を各ユーザの Internet Explorer に自動的に追加できます。 証明書を自動的に追加すると、設定に関するユーザ要求が簡略化されます。
(注) |
証明書の警告を回避するために、各ユーザは Finesse サーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用してデスクトップにアクセスする必要があります。 |
CA 証明書を取得してアップロードした後、すべてのユーザが証明書を受け入れるか、証明書がグループ ポリシーによって自動的にインストールされる必要があります。
ユーザがドメインに直接ログインしていないか、グループ ポリシーが使用されていない環境では、証明書を受け入れたら、システム内の Internet Explorer のすべてのユーザが次の手順を実行する必要があります。
システム上の Firefox のすべてのユーザは、次の手順を一度実行して、証明書を受け入れる必要があります。
(注) |
証明書の警告を回避するために、各ユーザは Finesse サーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用してデスクトップにアクセスする必要があります。 |
目次
Finesse および Cisco Unified Intelligence Center で HTTPS を使用する場合、Finesse および Cisco Unified Intelligence Center で提供される自己署名証明書を使用して、サードパーティ ベンダーから CA 証明書を取得してインストールするか、内部で CA 証明書を作成する必要があります。 この付録の手順は、自己署名証明書を使用する方法、または CA 証明書を作成してアップロードする方法について説明します。
- ライブ データの自己署名証明書の追加
- ライブ データの CA 証明書の取得およびアップロード
- 内部的な証明書の作成
- Internet Explorer のルート証明書の導入
- Internet Explorer ブラウザの証明書のセットアップ
- Firefox ブラウザの証明書のセットアップ
ライブ データの自己署名証明書の追加
手順Finesse および Cisco Unified Intelligence Center の両方が、自己署名証明書を使用してインストールされます。 次の手順では、これらの自己署名証明書を使用します。 ただし、自己署名証明書を使用する場合、ライブ データ ガジェットを使用する前に、エージェントはサインインの際に Finesse デスクトップの証明書を受け入れる必要があります。 この要件を回避するために、CA 証明書を提供できます。 サードパーティ証明書のベンダーから CA 証明書を取得するか、組織に対して内部で CA 証明書を作成できます。
ライブ データの CA 証明書の取得およびアップロード
手順Cisco Unified Intelligence Center パブリッシャ サーバおよび Finesse プライマリ サーバの両方で、次の手順を実行する必要があります。 Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理から Certificate Management ユーティリティを使用します。
[Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理(Cisco Unified Communications Operating System Administration)] を開いて、ブラウザに次の URL を入力します。
https://Finesse または Cisco Unified Intelligence Center サーバのホスト名/cmplatform
内部的な証明書の作成
Microsoft Certificate Server のセットアップ
手順この手順では、展開に Windows Server 2008 Active Directory サーバが使用されていることを前提とします。 Windows 2008 ドメイン コントローラの Active Directory 証明書サービスの役割を追加するには、次の手順を実行します。
Internet Explorer のルート証明書の導入
手順グループ ポリシーが Active Directory ドメインによって適用されている環境では、ルート証明書を各ユーザの Internet Explorer に自動的に追加できます。 証明書を自動的に追加すると、設定に関するユーザ要求が簡略化されます。
(注)
証明書の警告を回避するために、各ユーザは Finesse サーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用してデスクトップにアクセスする必要があります。
Internet Explorer ブラウザの証明書のセットアップ
手順CA 証明書を取得してアップロードした後、すべてのユーザが証明書を受け入れるか、証明書がグループ ポリシーによって自動的にインストールされる必要があります。
ユーザがドメインに直接ログインしていないか、グループ ポリシーが使用されていない環境では、証明書を受け入れたら、システム内の Internet Explorer のすべてのユーザが次の手順を実行する必要があります。
Firefox ブラウザの証明書のセットアップ
手順システム上の Firefox のすべてのユーザは、次の手順を一度実行して、証明書を受け入れる必要があります。
(注)
証明書の警告を回避するために、各ユーザは Finesse サーバの完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用してデスクトップにアクセスする必要があります。