この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco Finesse は Cisco Unified Communications プラットフォームで共通のサービスによって提供されるバックアップと復元のツールを使用します。
ディザスタ リカバリ システム(DRS)アプリケーションにアクセスするには、ブラウザで次の URL を入力します。https://Finesse サーバ IP:8443/drf。ここで、Finesse サーバ IP は Finesse サーバの IP アドレスです。
バックアップと復元に関する詳細情報については、DRS アプリケーションに付属の詳細なオンライン ヘルプを参照してください。
ハイ アベイラビリティ(HA)設定では、ハード ドライブ障害やその他の重要なハードウェアまたはソフトウェア障害が発生した場合、プライマリ Finesse のノード(パブリッシャ ノード)を再構築する必要があります。 パブリッシャ ノードを最後にバックアップされた状態に復元するには、次の手順を実行します。
(注) |
HA 設定では、セカンダリ Finesse ノード(サブスクライバ ノード)の再構築が必要なハード ドライブ障害や重要なソフトウェア障害が発生した場合、初期インストールに使用したのと同じバージョンの Finesse、管理者認証情報、ネットワーク構成、およびセキュリティ パスワードを使用して、セカンダリ ノードを再インストールできます。 インストールが完了した後、dbreplication が機能していることを確認し、データがプライマリからセカンダリ ノードに伝播できるようにします。 ただし、セカンダリ ノードにサードパーティ ガジェットを復元する必要がある場合、これらを再度アップロードするか、またはセカンダリ ノードで復元プロセスを実行する必要があります。 必ず CLI コマンド utils dbreplication runtimestate を使用して、復元後の dbreplication ステータスを確認してください。 |
Cisco Finesse は Cisco Unified Communications プラットフォームで共通のサービスによって提供されるバックアップと復元のツールを使用します。
ディザスタ リカバリ システム(DRS)アプリケーションにアクセスするには、ブラウザで次の URL を入力します。https://Finesse サーバ IP:8443/drf。ここで、Finesse サーバ IP は Finesse サーバの IP アドレスです。
バックアップと復元に関する詳細情報については、DRS アプリケーションに付属の詳細なオンライン ヘルプを参照してください。
再構築時に HA 設定の最初のノードを復元する
手順ハイ アベイラビリティ(HA)設定では、ハード ドライブ障害やその他の重要なハードウェアまたはソフトウェア障害が発生した場合、プライマリ Finesse のノード(パブリッシャ ノード)を再構築する必要があります。 パブリッシャ ノードを最後にバックアップされた状態に復元するには、次の手順を実行します。
(注)
HA 設定では、セカンダリ Finesse ノード(サブスクライバ ノード)の再構築が必要なハード ドライブ障害や重要なソフトウェア障害が発生した場合、初期インストールに使用したのと同じバージョンの Finesse、管理者認証情報、ネットワーク構成、およびセキュリティ パスワードを使用して、セカンダリ ノードを再インストールできます。 インストールが完了した後、dbreplication が機能していることを確認し、データがプライマリからセカンダリ ノードに伝播できるようにします。 ただし、セカンダリ ノードにサードパーティ ガジェットを復元する必要がある場合、これらを再度アップロードするか、またはセカンダリ ノードで復元プロセスを実行する必要があります。
必ず CLI コマンド utils dbreplication runtimestate を使用して、復元後の dbreplication ステータスを確認してください。
ステップ 1 Finesse の新規インストールを実行します。 初期インストールに使用したのと同じ管理者認証情報、ネットワーク構成、およびセキュリティ パスワードを使用して、同じバージョンの Finesse をインストールしてください。 ステップ 2 DRS アプリケーション(https://Finesse サーバの IP:8443/drf)にアクセスします。 ステップ 3 [Restore] メニューから、[Restore Wizard] を選択します。 ステップ 4 バックアップ デバイスを選択します。 バックアップの保存場所を選択します。 ステップ 5 使用するバックアップ ファイルを選択します。 ステップ 6 復元するノードを選択するように促された場合、最初のノードを選択します。 [Select the server from which database data needs to be restored] 領域のドロップダウン リストから [node2] を選択して、セカンダリ Finesse (サブスクライバ)ノードから最新のデータを復元することもできます。
ステップ 7 復元プロセスが完了した後、ノードを再起動します。 ステップ 8 プライマリ Finesse サーバ上で次のコマンドを実行します。 utils dbreplication stop all ステップ 9 レプリケーションを設定するプライマリ Finesse サーバで、次の CLI コマンドを実行します。 utils dbreplication reset all
(注) dbreplication reset コマンドが完了するまで時間がかかることがあります。
プライマリ Finesse ノードで CLI コマンド utils dbreplication runtimestate を実行します。 すべてのノードで複製ステータスの RTMT カウンタ値が 2 の場合、レプリケーションは正しく動作します。
ステップ 10 両方のノードを再起動します。