Cisco UCS Manager リリース 3.1 インフラストラクチャ管理ガイド
章のタイトル: コンピュート カートリッジ ハードウェア管理
コンピュート カートリッジ ハードウェア管理
コンピュート カートリッジ
コンピュート カートリッジは最大 2 つの Cisco UCS モジュラ サーバで構成されます。それぞれのサーバは、サーバ固有の CIMC インスタンスを使用して個別に管理することが可能であり、独自のメモリと CPU が搭載されています。カートリッジに I/O アダプタやローカル ストレージは内蔵されていません。
カートリッジの除去
次の手順を実行する前に、カートリッジをシャーシから物理的に取り外します。
手順
ステップ 1
| [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 |
ステップ 2
| の順に展開します |
ステップ 3
| 構成データベースから削除するカートリッジを選択します。 |
ステップ 4
| [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| [Actions] 領域で、[Remove Cartridge] をクリックし、[OK] をクリックします。 Cisco UCS Manager が、カートリッジに関するすべてのデータを構成データベースから削除します。これで、カートリッジ スロットが新しいカートリッジ ハードウェアを挿入するために使用できる状態になります。 |
シャーシのカートリッジ スロットの確認
カートリッジを別のカートリッジに交換した場合、または同じシャーシあるいは異なるシャーシの新しいスロットに再配置した場合は、カートリッジのスロットが不一致の状態になり、[Re-acknowledge Slot] アクションが有効になります。カートリッジのスロットが不一致の状態になったら、次の手順に従ってカートリッジのスロットの確認を行います。
 (注) |
2 つのカートリッジを交換した場合は、いずれか一方のカートリッジを確認することで、両方のスロットのスロット状態が自動的に解決されます。
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手順
ステップ 1
| [Navigation] ペインで [Equipment] をクリックします。 |
ステップ 2
| の順に展開します |
ステップ 3
| 再確認するカートリッジを選択します。 |
ステップ 4
| [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 5
| [Actions] 領域で、[Re-acknowledge Slot] をクリックし、[OK] をクリックします。 |