S3X60 サーバ ノード ハードウェア管理

Cisco UCS C3260 サーバー ノードの管理

Cisco UCS Managerを使用して、Cisco UCS ドメインCisco UCS C3260サーバー ノードすべてを管理およびモニターできます。電源状態の変更など一部のサーバー管理タスクは、サーバーおよびサービス プロファイルから実行できます。

残りの管理タスクは、サーバー上でのみ実行できます。

シャーシ内のサーバー スロットが空の場合、そのスロットに関する情報、エラー、および障害がCisco UCS Manager から提供されます。サーバー ミスマッチ エラーを解決し、そのスロット内のサーバーを再検出するために、スロットを再認識させることもできます。

サービス プロファイルからのサーバーのブート

Before you begin

サービス プロファイルとサーバーまたはサーバー プールを関連付けます。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope org org-name

指定した組織の組織モードを開始します。ルート組織モードを開始するには、[org-name] / を入力します。

Step 2

UCS-A /org # scope service-profile profile-name

指定したサービス プロファイルで組織サービス プロファイル モードを開始します。

Step 3

UCS-A /org/service-profile # power up

サービス プロファイルに関連付けられたサーバーをブートします。

Step 4

UCS-A /org/service-profile* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、ServProf34 という名前のサービス プロファイルに関連付けられたサーバーをブートして、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope org /
UCS-A /org # scope service-profile ServProf34
UCS-A /org/service-profile # power up
UCS-A /org/service-profile* # commit-buffer
UCS-A /org/service-profile #

サーバーの認識

サーバ、およびそのサーバのエンドポイントすべてを再検出するには、次の手順を実行します。たとえば、サーバがディスカバリ状態など、予期していなかった状態から抜け出せなくなっている場合に、この手順を使用します。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# acknowledge server chassis-num / server-num

指定されたサーバーを認識します。

Step 2

UCS-A*# commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例では、シャーシ 3 のサーバー 1 を認識し、トランザクションをコミットします。

UCS-A#  acknowledge server 3/1
UCS-A* # commit-buffer
UCS-A # 

サーバーの電源再投入

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # cycle {cycle-immediate | cycle-wait}

サーバー電源を再投入します。

サーバーの電源再投入をただちに開始するには、 cycle-immediate キーワードを使用します。保留中のすべての管理操作が完了した後に電源再投入が開始されるようスケジュールするには、 cycle-wait キーワードを使用します。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 の電源をただちに再投入し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A#  scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # cycle cycle-immediate
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

サーバーのシャットダウン

この手順を使用して、インストールされているオペレーティング システムとともにサーバをシャットダウンした場合、Cisco UCS Manager により、この OS のグレースフル シャットダウン シーケンスがトリガーされます。

Before you begin

サービス プロファイルとサーバーまたはサーバー プールを関連付けます。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope org org-name

指定した組織の組織モードを開始します。ルート組織モードを開始するには、org-name/ と入力します。

Step 2

UCS-A /org # scope service-profile profile-name

指定したサービス プロファイルで組織サービス プロファイル モードを開始します。

Step 3

UCS-A /org/service-profile # power down

サービス プロファイルに関連付けられたサーバーをシャットダウンします。

Step 4

UCS-A /org/service-profile* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、ServProf34 という名前のサービス プロファイルに関連付けられたサーバーをシャットダウンして、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope org /
UCS-A /org # scope service-profile ServProf34
UCS-A /org/service-profile # power down
UCS-A /org/service-profile* # commit-buffer
UCS-A /org/service-profile #

サーバーのハード リセットの実行

サーバをリセットすると、Cisco UCS Manager により、リセット ライン上にパルスが送信されます。オペレーティング システムのグレースフル シャットダウンを選択することができます。オペレーティング システムでグレースフル シャットダウンがサポートされていない場合、サーバ電源の再投入が行われます。サーバをリセットする前に Cisco UCS Manager にすべての管理操作を完了させるオプションの場合、それらの操作がサーバのリセット前に完了する保証はありません。


Note


電源切断状態からサーバをブートする場合は、[リセット(Reset)] を使用しないでください。

この手順を使用して電源投入を続けると、サーバの望ましい電源状態が実際の電源状態と同期しなくなり、サーバが後で予期せずシャットダウンすることがあります。選択したサーバを電源切断状態から安全にリブートするには、[キャンセル(Cancel)] をクリックし、[ブート サーバ(Boot Server)] アクションを選択します。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # reset {hard-reset-immediate | hard-reset-wait}

サーバーのハード リセットを実行します。

以下を使用します。
  • サーバーのハード リセットをすぐに開始する hard-reset-immediate キーワード。

  • 保留中のすべての管理操作が完了した後にハード リセットが開始されるようにスケジュールするための hard-reset-wait キーワード。

Step 3

UCS-A /server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 のハード リセットをただちに実行し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A#  scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset hard-reset-immediate
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

Cisco UCS C3260 サーバー ノードの出荷時のデフォルト設定へのリセット

Cisco UCS C3260 サーバー ノードを出荷時の設定にリセットできるようになりました。デフォルトでは、出荷時へのリセット操作は、ストレージ ドライブに影響しません。これはデータの損失を防止するためです。ただし、これらのデバイスを既知の状態にリセットすることもできます。

次のガイドラインは、スクラブ ポリシーを使用する場合に Cisco UCS C3260 サーバー ノードに適用されます。

  • Cisco UCS C3260 サーバー ノードでは、スクラブ ポリシーを使用してストレージを削除することはできません。

  • Cisco UCS C3260 サーバー ノードでは、FlexFlash ドライブはサポートされていません。

  • Cisco UCS C3260 サーバー ノードで行える操作は、スクラブ ポリシーを使用した BIOS のリセットのみです。


Important


ストレージ デバイスをリセットすると、データが失われる可能性があります。


サーバーを出荷時のデフォルト設定にリセットするには、次の手順を実行します。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # reset factory-default [delete-flexflash-storage | delete-storage [create-initial-storage-volumes] ]

サーバー設定の工場出荷時の初期状態へのリセットは、次のコマンド オプションを使用して行います。

  • factory-default :ストレージを削除せずに、サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットします。

    Note

     

    この操作は BIOS をリセットします。

  • delete-flexflash-storage :サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットして、FlexFlash ストレージを削除します。

    Note

     

    この操作は、Cisco UCS C3260 サーバー ノードではサポートされていません。

  • delete-storage :サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットして、すべてのストレージを削除します。

  • create-initial-storage-volumes :サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットし、すべてのストレージを削除して、すべてのディスクを初期状態に設定します。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

保留中のすべてのトランザクションをコミットします。

Example

次に、ストレージを削除せずに、サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットして、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset factory-default
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer


次に、サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットし、FlexFlash ストレージを削除して、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset factory-default delete-flexflash-storage

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer


次に、サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットし、すべてのストレージを削除して、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset factory-default delete-storage
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

次に、サーバーを工場出荷時の初期状態にリセットし、すべてのストレージを削除し、すべてのディスクを初期状態に設定して、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset factory-default delete-storage create-initial-storage-volumes
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

シャーシからのサーバーの削除

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# remove server chassis-num / server-num

指定されたサーバーを削除します。

Step 2

UCS-A*# commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Step 3

シャーシの物理的な配置場所で、スロットからサーバー ハードウェアを取り外します。

サーバー ハードウェアの取り外し方法については、お使いのシャーシの『Cisco UCS Hardware Installation Guide』を参照してください。

Example

次の例では、シャーシ 3 のサーバー 1 を削除し、トランザクションをコミットします。

UCS-A#  remove server 3/1
UCS-A* # commit-buffer
UCS-A # 

What to do next

ブレード サーバを物理的に再設置する場合は、Cisco UCS Managerにそのサーバを再検出させるために、スロットの確認応答を再び行う必要があります。

詳細については、「サーバーの認識」を参照してください。

サーバーの稼働停止

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# decommission server chassis-num / server-num

指定されたサーバーを解放します。

Step 2

UCS-A*# commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例では、シャーシ 3 のサーバー 1 を解放し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# decommission server 3/1
UCS-A* # commit-buffer
UCS-A # 

What to do next

サーバーの使用停止後、サーバーの再稼働を開始するには数分待機する必要があります。

詳細については、「サーバーの再稼動」を参照してください。

サーバーの再稼動

始める前に

サーバーの使用停止後に再稼働する場合、サーバーの再稼働を開始するまで数分待機する必要があります。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# recommission server chassis-num / server-num

指定したサーバーを再稼働します。

ステップ 2

UCS-A*# commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例では、シャーシ 3 のサーバー 1 を再稼働し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# recommission server 3/1
UCS-A* # commit-buffer
UCS-A # 

サーバーのロケータ LED の点灯

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定したシャーシでシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # enable locator-led [multi-master | multi-slave]

サーバーのロケータ LED をオンにします。次のコマンド オプションは、Cisco UCS C3260 サーバー ノードには適用されません。

  • multi-master:マスター ノードのみに対して LED を点灯します。

  • multi-slave:スレーブ ノードのみに対して LED を点灯します。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 のロケータ LED を点灯し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # enable  locator-led
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 上でのみマスタ ノードのロケータ LED を点灯し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope chassis 3/1
UCS-A /chassis/server # enable locator-led multi-master
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

サーバーのロケータ LED の消灯

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定したシャーシでシャーシ モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # disable locator-led [multi-master | multi-slave]

サーバーのロケータ LED をオフにします。次のコマンド オプションは、Cisco UCS C3260 サーバー ノードには適用されません。

  • multi-master:マスター ノードのみに対して LED を消灯します。

  • multi-slave:スレーブ ノードのみに対して LED を消灯します。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 のロケータ LED を消灯し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope chassis 3/1
UCS-A /chassis/server # disable locator-led
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 上のマスタ ノードのロケータ LED の電源を切断し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope chassis 3/1
UCS-A /chassis/server # disable locator-led multi-master
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

すべてのメモリ エラーのリセット

発生したすべての訂正可能および訂正不可能なメモリ エラーをリセットするには、この手順を使用します。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # reset-all-memory-errors

メモリ カードのリセットを実行します。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 のハード リセットをただちに実行し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A#  scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset-all-memory-errors
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

IPMI の出荷時のデフォルト設定へのリセット

出荷時のデフォルト設定に IPMI をリセットする必要がある場合は、次の手順を実行します。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # reset-ipmi

IPMI の設定を出荷時のデフォルト設定にリセットします。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

保留中のすべてのトランザクションをコミットします。

Example

次に、IPMI を出荷時のデフォルト設定にリセットし、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset-ipmi
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

サーバーの CIMC のリセット

ファームウェアで、サーバのトラブルシューティングに CIMC のリセットが必要になることがあります。CIMC のリセットは、通常のサーバメンテナンスには含まれません。CIMC をリセットすると、CIMC はブレード サーバの管理コントローラを再起動します。

CIMC をリセットすると、CIMC がリブートするまで、Cisco UCSの電力モニタリング機能が短時間使用不能になります。通常、リセットは 20秒しかかかりませんが、その間にピーク電力キャップを超える可能性はあります。低い電力制限が設定された環境で、設定された電力制限を超えないようにするには、CIMC のリブートまたはアクティブ化を交互に実施することを検討してください。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定したシャーシでシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # scope cimc

シャーシ サーバー CIMC モードを開始します。

Step 3

UCS-A /chassis/server/cimc # reset

サーバーの CIMC をリセットします。

Step 4

UCS-A /chassis/server/cimc* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 の CIMC をリセットし、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # scope cimc
UCS-A /chassis/server/cimc # reset
UCS-A /chassis/server/cimc* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server/cimc #  

サーバーの CMOS のリセット

サーバのトラブルシューティングに CMOS のリセットが必要になることがあります。CMOS のリセットは、通常のサーバメンテナンスには含まれません。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定したシャーシでシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # reset-cmos

サーバーの CMOS をリセットします。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 の CMOS をリセットし、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset-cmos
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server #  

Cisco UCS S3260 サーバー ノードの BIOS パスワードのリセット

このオプションを使用すると、F2 BIOS 構成プロンプトを使用せずに BIOS パスワードをリセットできます。BIOS パスワードのリセットは、通常のサーバー メンテナンスには含まれません。BIOS パスワードのリセット後、サーバーはすぐに再起動され、新しい BIOS パスワードが更新されます。

手順


ステップ 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定したシャーシでシャーシ サーバー モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /chassis/server # reset-bios-password

Cisco UCS S3260 サーバーの BIOS パスワードをリセットします。

ステップ 3

UCS-A /chassis/server # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。


KVM のリセット

すべての KVM セッションをリセットおよびクリアする必要がある場合は、次の手順を実行します。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # reset-kvm

すべての KVM セッションをリセットおよびクリアします。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

保留中のすべてのトランザクションをコミットします。

Example

次に、すべての KVM セッションをリセットおよびクリアし、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # reset-kvm
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

サーバーからの NMI の発行

システムの無応答状態が続き、Cisco UCS Managerによって IMC から BIOS またはオペレーティング システムに NMI(マスク不能割り込み)を発行する必要がある場合には、次の手順を実行します。このアクションにより、サーバにインストールされているオペレーティング システム応じて、コア ダンプまたはスタック トレースが作成されます。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # diagnostic-interrupt

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

保留中のすべてのトランザクションをコミットします。

Example

次に、シャーシ 3 のサーバー 1 から NMI を送信し、トランザクションをコミットする例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # diagnostic-interrupt
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server # 

破損した BIOS のリカバリ

非常に珍しいケースですが、サーバーの問題により、破損した BIOS の復旧が必要になることがあります。この手順は、通常のサーバ メンテナンスには含まれません。BIOS の復旧後、サーバは、そのサーバで実行されているバージョンのファームウェアを使ってブートされます。

Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope server chassis-num / server-num

指定したシャーシでシャーシ サーバー モードを開始します。

Step 2

UCS-A /chassis/server # recover-bios version

指定した BIOS バージョンをロードし、アクティブにします。

Step 3

UCS-A /chassis/server* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次に、BIOS を復旧する例を示します。

UCS-A# scope server 3/1
UCS-A /chassis/server # recover-bios S5500.0044.0.3.1.010620101125
UCS-A /chassis/server* # commit-buffer
UCS-A /chassis/server #  

ヘルス LED アラーム

サーバー正常性 LED は、各サーバーの前面にあります。Cisco UCS Manager では、センサー故障が発生すると、ブレード正常性 LED が緑色からオレンジ色またはオレンジ色の点滅に変化します。

ヘルス LED アラームには次の情報が表示されます。

名前

説明

[Severity] カラム

アラームのシビラティ(重大度)。次のいずれかになります。

  • [Critical]:サーバー ヘルス LED がオレンジの点滅になっています。これは赤色のドットで示されます。

  • [Minor]:サーバー ヘルス LED がオレンジになっています。これはオレンジ色のドットで示されます。

[Description] カラム

アラームの簡単な説明。

[センサー ID(Sensor ID)] カラム

アラームをトリガーしたセンサーの ID。

[Sensor Name] カラム

アラームをトリガーしたセンサーの名前。

ヘルス LED ステータスの表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope server chassis-id / server-id

指定サーバーのシャーシ サーバー モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /chassis/server # show health-led expand

選択したサーバーのヘルス LED およびセンサー アラームを表示します。

次の例では、シャーシ 1 サーバー 3 のヘルス LED ステータスとセンサー アラームを表示する方法を示します。

UCS-A# scope server 1/3
UCS-A /chassis/server # show health-led expand
Health LED:
    Severity: Normal
    Reason:
    Color: Green
    Oper State: On

UCS-A /chassis/server #