この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
仮想マシン(VM)で、プロビジョニング後のライフサイクル管理アクションを実行できます。
これらのアクションは大きく 4 つのカテゴリに分類されます。
VM の電源管理:VM の電源オン、電源オフ、一時停止、再開、ゲストのシャットダウン、スタンバイ、リセット、および再起動。
VM のサイズ変更:VM のサイズ変更および VM ディスクのサイズ変更。
VM スナップショット管理:スナップショットの作成、スナップショットの復帰、スナップショットをゴールデンとしてマーキング、スナップショットの削除、すべてのスナップショットの削除。
その他の VM アクション:VM ディスクの作成、VM ディスクの削除、VM の修復、vNIC の追加、vNIC の削除、VM の状態の保存、保存した VM の状態の破棄、VM の詳細の表示、VM のスタック ビュー、VM の割り当て、VM クレデンシャルの割り当て、VM クライアントの起動、インベントリ収集のリクエスト。
VM の電源オン、電源オフ、一時停止、リセット、再起動などのアクションを含む VM の電源機能を管理できます。
VM の CPU 数とメモリを変更したり、必要に応じて動的メモリの有効化を選択することができます。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | サイズを変更する VM を選択します。
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ステップ 5 | [VM のサイズ変更(Resize VM)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 6 | [VM のサイズ変更(Resize VM)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [サイズ変更(Resize)] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | サイズを変更する VM を選択します。
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ステップ 5 | テーブルの右上のドロップダウン アイコンから、[VM ディスクのサイズ変更(VM Disk Resize)] を選択します。 | ||||||||||
ステップ 6 | [VM ディスクのサイズ変更(Resize VM Disk)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [サイズ変更(Resize)] をクリックします。 |
(注) | 電源オン状態の VM のスナップショットを管理できます。 |
名前 | 説明 |
---|---|
[スナップショットの作成(Create Snapshot)] |
名前および説明を指定してスナップショットを作成します。 |
[スナップショットの復元(Revert Snapshot)] |
VM の最新のスナップショットに戻すことにより、VM を再稼働させます。 VM のクラッシュまたは誤動作が発生した場合に、最新のスナップショットに戻すことができます。複数のスナップショットがある場合、特定のスナップショットを選択して復元させることができます。 |
[ゴールデンとしてマーキング(Mark Golden)] |
スナップショットをゴールデンとしてマーキングします。 スナップショットをゴールデンとしてマーキングすると、不用意な削除を防ぐことができます。ゴールデン スナップショットを削除する唯一の方法は、ゴールデン スナップショットのマーキングを解除する(標準のスナップショットに戻す)ことです。 |
[スナップショットの削除(Delete Snapshot)] |
スナップショットを削除します。 |
[すべてのスナップショットの削除(Delete all Snapshots)] |
この VM のすべてのスナップショットを削除します。 ゴールデン スナップショットがなければ、すべてのスナップショットを削除できます。すべてのスナップショットを削除するには、最初にゴールデン スナップショットのマーキングを解除しておく必要があります。 |
いつでも VM のスナップショットを作成できます。このスナップショットは、後で選択して復元したり、削除することができます。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | VM テーブルの右上隅に表示されるドロップダウン アイコンをクリックして、[スナップショットの作成(Create Snapshot)] を選択します。または、VM を右クリックしてドロップダウン メニューから [スナップショットの作成(Create Snapshot)] を選択します。 | ||||||
ステップ 5 | [仮想マシンのスナップショットの作成(Create Virtual Machine Snapshot)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [続行(Proceed)] をクリックします。 |
スナップショットをゴールデンとしてマーキングし、不用意な削除を防ぐことができます。ゴールデン スナップショットを削除する唯一の方法は、ゴールデン スナップショットのマーキングを解除する(標準のスナップショットに戻す)ことです。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | VM テーブルの右上隅に表示されるドロップダウン アイコンをクリックして、[ゴールデン スナップショットのマーキング(Mark Golden Snapshot)] を選択します。 | ||||||
ステップ 5 | [ゴールデン スナップショットのマーキング(Mark Golden Snapshot)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 6 | [続行(Proceed)] をクリックします。 |
名前 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[詳細の表示(View Details)] |
VM の詳細を表示します。 |
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[VM の割り当て(Assign VM)] |
グループまたは vDC に VM を割り当てます。 必要に応じて VM のプロビジョニング時間、終了時間およびラベルを設定し、VM カテゴリを変更できます。 |
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[スタック ビュー(Stack View)] |
OS、VM、ハイパーバイザ、およびインフラストラクチャごとに分類された VM 情報の全体的なビューを表示します。 |
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[VM クレデンシャルにアクセス(Access VM Credentials)] |
|
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[VM のサイズ変更(Resize VM)] |
VM のサイズを変更します。 CPU 数とメモリを変更し、動的メモリを有効にすることができます。 |
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[インベントリ収集のリクエスト(Inventory Collection Request)] |
選択した VM のオンデマンドのインベントリ収集をリクエストします。インベントリ収集の最大待機時間を設定できます。 |
||
[状態の保存(Save State)] |
VM の状態を保存します。 |
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[保存した状態の破棄(Discard saved state)] |
保存した VM の状態を破棄します。 |
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[vNIC の追加(Add vNIC)] |
VM に vNIC を追加(または置換)します。 |
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[vNIC の削除(Delete vNIC)] |
VM に追加した vNIC を削除します。 |
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[VM ディスクのサイズ変更(VM Disk Resize)] |
VM ディスクのサイズを変更します。 VM ディスクの新しいサイズを指定できます。 |
||
[VM ディスクの削除(Delete VM Disk)] |
選択した VM ディスクを削除します。 |
||
[VM ディスクの作成(Create VM Disk)] |
新しい VM ディスクを作成します。 |
||
[VM ディスクの修復(Repair VM Disk)] |
選択した VM ディスクを修復します。このボタンは、障害が発生した VM で利用できます。 |
必要に応じて、VM をグループまたは vDC に割り当てて VM カテゴリを変更できます。プロビジョニング時間、終了時間、および VM ラベルも割り当てることができます。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [VM の割り当て(Assign VM)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 | [VM の割り当て(Assign VM)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [割り当て(Assign)] をクリックします。 |
選択した VM に対して新しい VM ディスクを作成できます。ディスクは新しく作成することも、ライブラリの既存のハード ディスクから作成することもできます。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 | VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、[VM ディスクの作成(Create VM Disk)] を選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 | [VM ディスクの作成(Create VM Disk)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [作成(Create)] をクリックします。 |
VM の複製は、類似する性質を持つ新しい VM を作成する目的で既存の VM をコピーする操作です。複製では、新しい VM に必要な調整を行い、かつ複製元の VM の必要なパラメータを維持することで、時間を節約できます。複製に指定される新しい名前は、システム ポリシーで定義されます。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 4 | VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、[複製(Clone)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 5 | [VM の複製(Clone VM)] ダイアログボックスで、[グループの選択(Select Groups)] フィールドから VM の導入元のグループを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 6 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 7 | [カスタマイズ オプション(Customization Options)] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 8 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 9 | [導入設定(Deployment Configuration)] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 10 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 11 | [カスタム仕様(Custom Specification)] ペインで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 12 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 13 | [カスタム ワークフロー(Custom Workflow)] ペインで、必須のフィールドを入力します(該当する場合)。
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ステップ 14 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 15 | [VM ネットワークの選択(Select VM Networks)] ペインで、必要な場合は [VM ネットワーク(VM Networks)] の鉛筆アイコンをクリックして VM ネットワークを編集します。
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ステップ 16 | [選択(Select)] ダイアログボックスで、VM に関連付ける 1 つまたは複数のクラウドを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 17 | [送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 18 | [導入アセスメントの実行(Perform deployment assessment)] チェックボックスをオンにしている場合は、[導入アセスメント(Deployment Assessment)] ペインに表示されるアセスメント レポートを確認します。
このアセスメント レポートにエラーが示された場合、前のペインに戻り、リクエストの送信前にエラーを修正する必要があります。アセスメント レポートにエラーがない場合は、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 19 | [データストアの選択(Select Datastores)] ペインで、必要な場合は [データストアの選択(Select Datastores)] フィールドで [選択(Select)] をクリックして、VM に関連付ける 1 つまたは複数のデータストアを選択します。
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ステップ 20 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 21 | [サマリー(Summary)] パネルで複製 VM の情報を確認します。 | ||||||||||||
ステップ 22 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
VM に vNIC を追加できるだけでなく、vNIC の編集、置換、および削除も行うことができます。vNIC に使用できるオプションは、VM に関連付けられた vDC にマッピングされたネットワーク ポリシーによって決まります。
(注) | vNIC アクションを実行するためには VM の電源をオフにする必要があります。VM が電源オン状態の場合は、[電源オフ(Power Off)] アクションを使用して VM の電源をオフにしてください。 |
ネットワーク ポリシーが VM ネットワークに割り当てられていることを確認してください。VM の電源をオフにします。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | vNIC を設定する必要がある VM を選択します。 | ||||||||||
ステップ 5 | VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、ドロップダウンリストから [vNIC の追加(Add vNICs)] を選択します。 | ||||||||||
ステップ 6 | [VM vNIC の追加(Add VM vNICs)] ダイアログ ボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [VM ネットワークへのエントリの追加(Add Entry to VM Networks)] ダイアログ ボックスで、[DHCP の使用(Use DHCP)] チェックボックスをオンまたはオフにします。
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ステップ 8 | [閉じる(Close)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 9 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
VM NIC アクションを実行するためには、VM の電源を確実にオフにします。VM が電源オン状態の場合は、[電源オフ(Power Off)] アクションを使用して VM の電源をオフにしてください。
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 4 | VM NIC を追加する VM を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 5 | VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、ドロップダウンリストから [NIC の追加(Add NIC)] を選択します。 | ||||||||||||
ステップ 6 | [VM NIC の追加(Add VM NIC)] ダイアログボックスで、以下のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 8 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで を選択します。 |
ステップ 2 | [すべてのクラウド(All Clouds)] を展開して、SCVMM クラウドを選択します。 |
ステップ 3 | [VM(VMs)] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | 設定する VM を選択します。 |
ステップ 5 | VM テーブルの右上隅にあるドロップダウン アイコンをクリックして、ドロップダウンリストから [NIC の編集(Edit NIC)] を選択します。 |
ステップ 6 | [VM NIC の編集(Edit VM NIC)] ダイアログボックスで、必要な変更を行います。 |
ステップ 7 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックします。 |