Cisco UCS Director Bare Metal Agent リリース 6.5 インストールおよびコンフィギュレーション ガイド

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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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Cisco UCS Director Bare Metal Agent リリース 6.5 インストールおよびコンフィギュレーション ガイド

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ベアメタル エージェントの管理

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Updated:
2018年1月15日

章のタイトル： ベアメタル エージェントの管理

ベアメタル エージェントの管理

この章は、次の項で構成されています。

既定の ベア メタル エージェント アカウントの変更

最初に作成した ベア メタル エージェント アカウントがデフォルトのアカウントとして指定されます。このアカウントは、従来のワークフローでデフォルトとして使用されます。従来のワークフローで別のアカウントを使用するには、その ベア メタル エージェント アカウントを既定として指定する必要があります。

手順
    ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
    ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
    ステップ 3   既定として指定する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
    ステップ 4   [デフォルト BMA の設定（Set Default BMA）] をクリックします。

    ベア メタル エージェント サービスの開始および停止

    手順
      ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
      ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
      ステップ 3   サービスを開始または停止する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
      ステップ 4   次のいずれかをクリックします。
      • サービスの開始（Start Services）
      • サービスの停止（Stop Services）
      ステップ 5   [サービスステータス（Service Status）] をクリックして、[有効になっているサービス（Enabled Services）] 列に表示されたステータスを見て、サービスが想定どおりに開始または停止していることを確認します。

      サービスが開始しない場合は、[有効なサービス（Enabled Services）] 列に表示されたステータスを確認してください。このステータスが、サービスが有効になっていないことを示している場合は、DHCP サーバの設定を確認してやり直してみてください。

      ベア メタル エージェント のステータスの確認

      手順
        ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
        ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
        ステップ 3   ステータスを確認する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
        ステップ 4   ベア メタル エージェント アカウントのサービスがアクティブか非アクティブかを確認するには、[ステータス（Status）] カラムを確認します。
        ステップ 5   サービスの状態を確認するには、[サービス ステータス（Service Status）] をクリックします。
        ステップ 6   SSH ベースの接続ステータスを確認するには、[到達可能（Reachable）] 列を調べます。

        ベア メタル エージェント アカウントの DHCP 設定の表示

        手順
          ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
          ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
          ステップ 3   DHCP 設定を表示する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
          ステップ 4   [DHCP設定の表示（View DHCP Configuration）] をクリックします。

          [DHCP設定の表示（View DHCP Configuration）] オプションにアクセスするには、ボタン バーの端にある下矢印をクリックする必要があります。

          [DHCPサーバ構成の表示（View DHCP Server Configuration）] ウィンドウに、アカウントの DHCP サーバ コンフィギュレーション ファイルの内容が表示されます。

          ベア メタル エージェント アカウントに関する DHCP ログの表示

          手順
            ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
            ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
            ステップ 3   DHCP ログを表示する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
            ステップ 4   ボタン バーの端にある下矢印をクリックして、[DHCP ログの表示（View DHCP Logs）] を選択します。

            [Bare Metal Agent DHCP ログの表示（View Baremetal Agent DHCP Log）] ウィンドウに、アカウントに関する DHCP サーバ ログの内容が表示されます。

            ベア メタル エージェント アカウントに関するログの表示

            手順
              ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
              ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
              ステップ 3   ログを表示する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
              ステップ 4   ボタン バーの端にある下矢印をクリックして、[BMA ログの表示（View BMA Logs）] を選択します。

              [ベアメタル エージェント ログの表示（View Bare Metal Agent Logs）] ウィンドウに、アカウントに関するログが表示されます。

              オペレーティング システム イメージの表示

              作成され、ベア メタル エージェント アカウントに使用可能なオペレーティング システム（OS）イメージのリストを表示できます。

              手順
                ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
                ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
                ステップ 3   OS イメージを表示する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
                ステップ 4   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
                ステップ 5   [BMA OS リスト（BMA OS List）] をクリックします。

                PXE サービス リクエストの表示

                サービス リクエストが関連付けられているワークフローを介して発行された PXE リクエストに関する情報を表示できます。ワークフローを介して発行されなかった PXE リクエストはサービス リクエストに関連付けられないため、その詳細を表示することはできません。

                それぞれの PXE リクエストに関して提供される情報には以下が含まれます。

                • サービス リクエスト ID

                • リクエスト タイプ

                • 要求を開始したユーザ

                • 要求の作成に使用されたカタログまたはワークフローの名前

                • 要求を開始したユーザによって入力されたコメント

                • 要求の時刻

                • 要求のステータス

                • ロールバック タイプ（該当する場合）

                手順
                  ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
                  ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
                  ステップ 3   PXE サービス リクエストを表示する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
                  ステップ 4   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
                  ステップ 5   [PXE サービス リクエスト（PXE Service Requests）] をクリックします。

                  ベア メタル エージェント アカウントのネットワーク インターフェイスの詳細の表示

                  手順
                    ステップ 1   [管理（Administration）] > [物理アカウント（Physical Accounts）] を選択します。
                    ステップ 2   [物理アカウント（Physical Accounts）] ページで [Bare Metal Agent（Bare Metal Agents）] をクリックします。
                    ステップ 3   ネットワーク インターフェイスの詳細を表示する ベア メタル エージェント アカウントの行をクリックします。
                    ステップ 4   ボタン バーの端にある下矢印をクリックして、[詳細の表示（View Details）] を選択します。
                    ステップ 5   [ネットワーク インターフェイス サマリー（Network Interface Summary）] をクリックします。ネットワーク インターフェイスの詳細が表示されます。

                    ベア メタル エージェント の shelladmin スクリプト

                    手順
                      ステップ 1   /opt/infra/bin に移動します。

                      ステップ 2   shelladmin スクリプトを実行します。

                      例：

                      以下のサービスのリストが表示されます。

                      1) Display Services Status
2) Stop Services
3) Start Services
4) Display Samba Service
5) Stop Samba Service
6) Start Samba Service
7) Change Samba Password
8) Time Sync
9) Ping Hostname/IP Address
10) Show Version
11) Configure Network Interface
12) Display Network Details
13) Add DNS Server
14) Tail Network Services Logs
15) Tail DHCP Logs
16) Change DHCP Configuration
17) Run IsoExtractor Script
18) Apply Patch
19) Shutdown Appliance
20) Reboot Appliance
21) Change Root Password
22) UCSD appliance connection
23) Quit
                      ステップ 3   必要なオプションを選択し、Enter を押します。

                      ネットワーク ブート マネージャとしての UEFI の設定

                      UEFI ブートでサポートされるオペレーティング システムの一覧を次に示します。

                      • Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、および Windows Server 2016

                      • ESXi 6.5 および ESXi 6.0

                      • RHEL 7.0 以降

                      • CentOS 7.0 以降

                      • SLES 12 以降


                      （注）  

                      RHEL 7.3 および CentOS 7.3 は、UEFI ブートではサポートされていません。EFI スタブでコンパイルされていない OS カーネルもサポートされていません。

                      手順
                        ステップ 1   Bare Metal Agent 6.5 からカタログを作成します。
                        （注）     

                        Windows 以外のオペレーティング システムでは、Cisco UCS Director UI で OS イメージをプロビジョニングするか、または /opt/infra フォルダにある isoExtractor.sh を実行します。Cisco UCS Director Bare Metal Agent の設定を参照してください。.ただし Windows オペレーティング システムでは、ipxe-uefi.cfg ファイルと autounattend-uefi.xml ファイルがカタログに含まれていることを確認します。

                        ステップ 2   ネットワーク ブート マネージャとして [iPXE-UEFI] を選択します。オーケストレーション ワークフロー タスクによる OS イメージのプロビジョニングを参照してください。.
                        （注）     
                        iPXE-UEFI ではデフォルトで TFTP プロトコルがサポートされています。ただし、HTTP プロトコルをサポートするように ipxe-uefi.cfg を以下の内容に変更できます。UEFI と HTTP プロトコルの組み合わせは、すべてのサーバで機能するわけではありません。
                        #!ipxe
initrd  http://$PXE_NATIVE_WEBSERVER/$PXE_OS/isolinux/initrd.img
kernel  http://$PXE_NATIVE_WEBSERVER/$PXE_OS/isolinux/vmlinuz initrd=initrd.img ks=$PXE_KS_URL net.ifnames=0 biosdevname=0
initrd  http://$PXE_NATIVE_WEBSERVER/$PXE_OS/isolinux/initrd.img
boot

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