Cisco UCS C シリーズ サーバ
Cisco UCS C シリーズサーバは、業界標準のラック筐体でユニファイド コンピューティングの機能を提供できるため、総所有コストの軽減と俊敏性の向上に役立ちます。このシリーズの各モデルは、処理、メモリ、I/O、内蔵ストレージ リソースのバランスを取ることで、処理負荷にまつわるさまざまな課題に対応しています。
リリース ノートについて
このマニュアルでは、Cisco Integrated Management Controller ソフトウェアおよび関連する BIOS、ファームウェア、ドライバを含む C シリーズのソフトウェア リリース 4.0(4) の新機能、システム要件、未解決の警告、および既知の動作ついて説明します。このドキュメントは、「関連資料」の項に示されているマニュアルと併せてご利用ください。
(注) |
元のドキュメントの発行後に、ドキュメントを更新することがあります。したがって、マニュアルのアップデートについては、Cisco.com で確認してください。 |
マニュアルの変更履歴
改定 |
日付 |
説明 |
---|---|---|
J0 |
2020 年 6 月 1 日 |
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
A3 |
2020 年 5 月 21 日 |
4.0(4b) の「未解決の問題」の項を更新しました。 |
D2 |
2020 年 4 月 9 日 |
4.0(4e) の「未解決の問題」の項を更新しました。 |
I1 |
2020 年 4 月 2 日 |
4.0(4k) の「解決済みの問題」の項を更新しました。 |
I0 |
2020 年 3 月 23 日 |
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
A1 |
2020 年 3 月 11 日 |
リリース 4.0(4b) の「未解決の問題」の項を更新しました。 |
H0 |
2019年12月20日 |
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
G0 |
2019 年 12 月 9 日 |
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
F0 |
2019 年 9 月 27 日 |
次の点が変更されました。
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
E0 |
2019 年 8 月 26 日 |
次の点が変更されました。
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
D0 |
2019 年 8 月 1 日 |
次の点が変更されました。
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
C0 |
2019 年 7 月 15 日 |
次の点が変更されました。
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
B0 |
2019 年 5 月 17 日 |
次の点が変更されました。
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、次から入手可能です。Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 |
A0 |
2019 年 4 月 26 日 |
4.0(4b) のリリースノートを作成しました。 |
サポートされているプラットフォームとリリース互換性マトリクス
このリリースでサポートされているプラットフォーム
このリリースでは、次のサーバがサポートされています。
-
UCS C220 M5
-
UCS C240 M5
-
UCS C480 M5
-
UCS C480 ML M5
-
UCS S3260 M5
これらのサーバの情報については、「サーバの概要」を参照してください。
Cisco IMC および Cisco UCS Manager リリース互換性マトリクス
Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバは、内蔵スタンドアロン ソフトウェア (Cisco Integrated Management Controller (Cisco IMC)) によって管理されます。しかし、C シリーズ ラックマウント サーバを Cisco UCS Manager と統合すると、Cisco IMC ではサーバを管理しません。
次の表には、C シリーズ ラックマウント サーバ向けの C シリーズ ソフトウェア スタンドアロンおよび Cisco UCS Manager リリースをリストします。
C シリーズ スタンドアロン リリース |
Cisco UCS Manager リリース |
C シリーズ サーバ |
||
---|---|---|---|---|
4.0(4l) |
4.0(4i) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(4k) |
4.0(4h) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(4j) |
サポートなし |
Cisco UCS S3260 M5 サーバ |
||
4.0(4i) |
4.0(4g) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5 および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(4h) |
4.0(4e) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5 および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(4f) |
4.0(4d) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5 および C480 ML M5 サーバ |
||
4.0(4e) |
4.0(4c) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5 および C480 ML M5 サーバ |
||
4.0(4d) |
サポートなし |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5 および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(4b) |
4.0(4a) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5 および C480 ML M5 サーバ |
||
4.0(2m) |
サポートなし |
Cisco UCS S3260 M4 および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(2l) |
サポートなし |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、C480 ML M5、S3260 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(2k) |
サポートなし |
Cisco UCS S3260 M4 および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(2i) |
サポートなし |
Cisco UCS C460 M4、S3260 M4、および S3260 M5 サーバ |
||
4.0(2h) |
サポートなし |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、C480 ML M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(2g) |
4.0(2e) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、C480 ML M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(2f) |
4.0(2d) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、C480 ML M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(2d) |
4.0(2b) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C125 M5、S3260 M4、S3260 M5、および C480 ML M5 サーバ |
||
4.0(2c) |
4.0(2a) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、C480 ML M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0 (1e) |
サポートなし |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(1d) |
4.0(1d) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(1c) |
4.0(1c) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(1b) |
4.0(1b) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
4.0(1a) |
4.0(1a) |
Cisco UCS C220 M5、C240 M5、C480 M5、S3260 M5、C125 M5、C220 M4、C240 M4、C460 M4、および S3260 M4 サーバ |
||
3.1(3j) |
サポートなし
|
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3i) |
3.2(3i) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3h) |
3.2(3h) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3g) |
3.2(3g) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3f) |
3.2(3f) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3d) |
3.2(3e) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3c) |
3.2(3d) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(3b) |
3.2(3b) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、および C240 M5 サーバ |
||
3.1(3a) |
3.2(3a) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバ |
||
3.1(2d) |
3.2(2d) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、および C240 M5 サーバ |
||
3.1(2c) |
3.2(2c) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、および C240 M5 サーバ |
||
3.1(2b) |
3.2(2b) |
Cisco UCS C480 M5、C220 M5、および C240 M5 サーバ |
||
3.1(1d) |
3.2(1d) |
Cisco UCS C220 M5 および C240 M5 サーバ |
システム要件
管理クライアントは、次の最小システム要件を満たしているか、これを超えている必要があります。
-
Sun JRE 1.8.0_92 以降
-
HTML ベースのインターフェイスは次でサポートされています。
-
Microsoft Internet Explorer 10.0 または 11
-
Mozilla Firefox 47.0 以降
-
Google Chrome 38 以降
-
Safari 7 以降
(注)
管理クライアントがサポートされていないブラウザを使用して開始されている場合、サポートされているブラウザ バージョンのログイン ウィンドウで入手可能な「サポートされたブラウザの最も良い結果のために」のオプションからのヘルプ情報を確認してください。
-
-
Microsoft Windows 10、Microsoft Windows 7、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows Vista、Apple Mac OS X v10.6、Red Hat Enterprise Linux 5.0 またはそれ以上のオペレーティング システム
-
Transport Layer Security(TLS)バージョン 1.2
ハードウェアおよびソフトウェアの相互運用性
ストレージ スイッチ、オペレーティング システム、アダプタに関する詳細については、以下の URL にあるお使いのリリースの『ハードウェアおよびソフトウェア相互運用性マトリクス』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10477/prod_technical_reference_list.html
(注) |
接続は、サーバと最初に接続されたデバイスの間でテストされます。スイッチの後のストレージ アレイなどのその他の接続は、Cisco UCS ハードウェア互換性リストには表示されませんが、これらのデバイスのベンダー サポート マトリクスでは強調表示される場合があります。 |
VIC カードでサポートされているトランシーバーとケーブルの詳細は、「トランシーバー モジュールの互換性マトリックス」を参照してください。
その他の互換性に関する情報については、VIC データ シートも参照できます。Cisco UCS 仮想インターフェイス カード データ シート
リリース 4.0 へのパスのアップグレード
この項はリリース 4.0(x) へのアップグレード パスの情報を示します。さまざまな Cisco UCS C シリーズ IMC バージョンのアップグレード パスの表を参照してください。
リリースからアップグレード |
リリースにアップグレード |
推奨されるアップグレード パス |
---|---|---|
3.1(x) からのすべての MS サーバ |
4.0(x) |
以下のアップグレード パスに従ってください: |
2.0(4c) よりも大きなリリースのすべての M4 サーバの場合 3.0(x) からのすべての M4 サーバの場合 |
4.0(x) |
以下のアップグレード パスに従ってください:
|
2.0(4c) より小さいリリースのすべての M4 サーバの場合 |
4.0(x) |
2.0(4c) より小さいものから 4.0(x) にアップグレードするには、これらのステップに従ってください。: 2.0(4c) より小さいものから 2.0(4c) バージョンへのアップグレード
2.0(4c) から 4.0(x) へのアップグレード
|
ファームウェア アップグレードの詳細
ファームウェア ファイル
C シリーズのソフトウェア リリース 4.0(4) には、次のソフトウェア ファイルが含まれます。
CCO ソフトウェア タイプ | ファイル名 | 備考 |
Unified Computing System(UCS)サーバ ファームウェア |
ucs-c240m5-huu-4.0.4.iso ucs-c220m5-huu-4.0.4.iso ucs-c480m5-huu-4.0.4.iso ucs-s3260-huu-4.0.4.iso リリース特有の ISO バージョンについては、Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラ ファームウェア ファイル、リリース 4.0 を参照してください。 |
ホスト アップグレード ユーティリティ |
Unified Computing System(UCS)ドライバ | ucs-cxxx-drivers.4.0.4.iso | ドライバ |
Unified Computing System(UCS)ユーティリティ |
ucs-cxxx-utils-efi.4.0.4.iso ucs-cxxx-utils-linux.4.0.4.iso ucs-cxxx-utils-vmware.4.0.4.iso ucs-cxxx-utils-windows.4.0.4.iso |
ユーティリティ |
(注) |
必ず BIOS、Cisco IMC および CMC を HUU ISO からアップグレードしてください。予期しない動作の原因となる場合があるため、コンポーネント(BIOS のみ、または Cisco IMC のみ)を個別にアップグレードしないでください。BIOS をアップグレードし、HUU ISO からではなく、Cisco IMC を個別にアップグレードすることを選択した場合は、Cisco IMC と BIOS の両方を同じコンテナリリースにアップグレードしてください。BIOS と Cisco IMC のバージョンが異なるコンテナリリースからのものである場合、予期しない動作が発生する可能性があります。Cisco IMC、BIOS、およびその他すべてのサーバコンポーネント (VIC、RAID コントローラ、PCI デバイス、および LOM) のファームウェアバージョンを更新するには、Host Upgrade Utility から [すべて更新 (Update All)] オプションを使用することを推奨します。 |
ホスト アップグレード ユーティリティ
Cisco Host Upgrade Utility (HUU) は、Cisco UCS C シリーズファームウェアをアップグレードするツールです。
ファームウェアのイメージ ファイルは、ISO に埋め込まれています。ユーティリティにメニューが表示され、これを使用してアップグレードするファームウェア コンポーネントを選択することができます。このユーティリティに関する詳細については、以下を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps10493/products_user_guide_list.html
個々のリリースに対する Cisco ホストアップグレードユーティリティのファームウェアファイルは、Cisco UCS C シリーズ統合管理コントローラファームウェアファイル、リリース 4.0 を参照してください。
ファームウェアの更新
Host Upgrade Utility を使用して、C シリーズのファームウェアを更新します。Host Upgrade Utility は、次のソフトウェア コンポーネントをアップグレードできます。
-
BIOS
-
Cisco IMC
-
CMC
-
Cisco VIC アダプタ
-
DCPMM メモリ
-
LSI アダプタ
-
オンボード LAN
-
PCIe アダプタ ファームウェア
-
HDD ファームウェア
-
SAS エクスパンダ ファームウェア
各リリースのサーバで使用可能なコンポーネントに関する詳細情報については、「Cisco UCS C-Series Integrated Management Controller Firmware Files」を参照してください。
すべてのファームウェアは、サーバが正常に動作するようにまとめてアップグレードする必要があります。
(注) |
Cisco IMC、BIOS、およびその他のすべてのサーバコンポーネント (VIC、RAID コントローラ、PCI デバイス、および LOM) のファームウェアバージョンを更新するには、Host Upgrade Utility から [すべて更新 (Update All)] オプションを使用することをお勧めします。ファームウェアを導入したら、[終了 (Exit)] をクリックします。 |
ユーティリティを使用してファームウェアをアップグレードする方法の詳細については、次を参照してください。
リリース 4.0(4x) の新しいソフトウェア機能
リリース 4.0(4j) の新しいソフトウェア機能
リリース 4.0(2m) では、次の HDD モデルのファームウェアが更新されています。
-
HUH721008AL4200:ファームウェアがバージョン A3Z4 に更新されました
-
HUH721010AL42C0:ファームウェアがバージョン A3Z4 に更新されました
-
HUH721010AL5200:ファームウェアがバージョン A3Z4 に更新されました
-
HUH721010AL52C0:ファームウェアがバージョン A3Z4 に更新されました
-
HUH721010AL4200:ファームウェアがバージョン A3Z4 に更新されました
リリース4.0(4h) の新しいソフトウェア機能
障害 ID
障害 IDは Cisco IMC ログに含まれています。
物理 NIC モード
Cisco UCS VIC 14xx シリーズカードを搭載した S3260 サーバでは、ネットワーク アダプタの設定に、実験ベースで物理 NIC モードが追加されました。このオプションが有効になっている場合、VIC のアップリンク ポートはパススルー モードに設定されます。これにより、ホストは変更を行わずにパケットを送信できます。VIC ASIC は、vNIC の VLAN と CoS の設定に基づいてパケットの VLAN タグをリライトしません。このオプションはデフォルトでは無効になっています。
(注) |
次のようなアダプタでは、このオプションを有効にすることはできません。
物理 NIC モードを有効にする前に、上記のオプションが無効になっていることを確認します。 |
リリース 4.0(4e) の新しいソフトウェア機能
S3260 サーバ上のデバイス コネクタ
Cisco Intersight へのアクセスを可能にする、S3260 サーバ上のデバイスコネクタの有効化サポートが追加されました。
ADDDC のスペアリング
C125 M5 を除くすべての M5 サーバに対して、ADDDC スペアリング オプションが、メモリ選択 RAS 構成 BIOS トークンに追加されました。これは、このトークンの新しいデフォルト値になります。
ADDDC RAS の変更 - 適応型ダブル デバイス データ 補正 (ADDDC) は、補正できないエラーが発生して停止する前に、修正されたエラーをモニタして対処することによって、障害が発生した DRAM の動的なマッピングを可能にするメモリ RAS 機能です。デフォルトでは有効になっています。
ADDDC のスペアリングがメモリ領域を再マップすると、システムは影響を受ける領域をターゲットとするメモリ帯域幅の大幅なワークロードにより、大量のメモリ遅延と帯域幅のペナルティを発生させる可能性があります。ADDDC RAS 障害が報告された後に、障害が発生した DIMM を交換するように予防的メンテナンスをスケジューリングすることを推奨します。
NVMe に対する Intel ® VMD の機能強化
NVMe でのボリューム管理デバイス (VMD) のサポート。オプションの VMD ドライバは、Cisco のダウンロード サイトから入手できます。VMD がサポートされるのは、次のオペレーティング システムです。
-
RHEL 7.3、7.4、7.5、7.6
-
CENTOS 7.3、7.4、7.5、7.6
-
SLES-15、SLES-15 v4
-
Windows 2016、Windows 2019
-
ESXi 6.5 U2、6.7 U1、6.7 U2
-
Ubuntu 18.04.1
VMD によって提供される拡張機能は、PCIe ソリッド ステート ドライブ (SSD) のホットプラグのサポートを提供します。また、コマンド ライン インターフェイスを使用して、ドライブ ステータスを示す点滅パターンを設定することもできます。
ロックアウト時のユーザ無効化
ロックアウト時のユーザ無効化機能が追加されました。このオプションを選択すると、ロックアウト時にユーザアカウントが無効になります。
リリース 4.0(4d) の新しいソフトウェア機能
Intel ® Optane ™ データセンター永続メモリモジュール
Cisco UCS C シリーズ リリース 4.0(4) では、USC M5 サーバでの Intel® Optane™ データセンター永続メモリモジュールのサポートが導入されました。このサーバは、第 2 世代 Intel® Xeon® スケーラブル プロセッサに基づいています。Intel® Optane™ DC 永続メモリ モジュールは、第 2 世代 Intel® Xeon® スケーラブル プロセッサでのみ使用できます。
このリリースでは、Cisco IMC およびホストのオペレーティングシステムツールを使用して Intel® Optane™ DC 永続メモリ モジュールを設定し、管理する機能が提供されています。永続メモリ モジュールは、メモリの低遅延とストレージの永続化を実現する不揮発性メモリ モジュールです。永続メモリ モジュールに保存されているデータは、他のストレージ デバイスに比べてすぐにアクセスでき、電源サイクルで保持されます。
リリース 4.0(4c) の新しいソフトウェア機能
ロックアウトする(Account Lockout)
ローカル ユーザのログイン試行失敗 (パスワードの誤りのため) の最大回数を設定するためのサポートが追加されました。また、ユーザがロックアウトされる期間を設定することもできます。
リリース 4.0(4b) の新しいソフトウェア機能
Cisco ブート最適化 M.2 RAID コントローラのサポート
Cisco C シリーズ リリース 4.0(4b) は、Cisco Boot 最適化 M. 2 RAID コントローラ (UCS-M2-HWRAID) のサポートを導入します。Cisco IMC インターフェイスを使用すると、コントローラと物理ドライブの詳細を表示したり、関連する設定タスクを実行したりすることができます。
PCIe スイッチの更新
PCIe スイッチを回復するためのオプションが追加されました。この機能を使用して、PCIe スイッチのファームウェアを再フラッシュできます。
BIOS トークンの更新
NVMe コントローラを搭載したサーバでは、Intel ® Speed Select BIOS トークンが追加されました。
Redfish
Redfish スキーマが更新されました。
統合ドライバのサポート
SLES 12 SP4、SLES 15、および RHEL 7.6 上のファイバ チャネルおよび NVMe 上での統合ドライバのサポートが追加されました。これは、SLES 12 SP3 で以前サポートされていたものに追加されています。
署名付きドライバのサポート
—サポートされているすべての Linux プラットフォームで署名付きドライバのサポートが追加されました。すべての Cisco Linux ドライバが暗号化されて署名されるようになりました。これは、サポートされているすべての Linux プラットフォームで、UEFI セキュア ブートとともに使用できることを意味します。UEFI セキュア ブートにより、信頼できるファームウェアとドライバのみがシステム ブート時に実行できるようになり、ブート時にマルウェアに対する脆弱性が低下します。
(注) |
レガシーブートモードでブートすると、Cisco の署名付きドライバ モジュールをロードするときに、Linux カーネルは次のような警告を表示します。 不明なモジュールキー「Cisco UCS ドライバ署名の REL 証明書の要求:...」 (Request for unknown module key 'Cisco UCS Driver Signing REL Cert:...) この警告は、ドライバ署名を検証するためのキーが存在しないことを意味します。ただし、Linux カーネルは Cisco のドライバのロードを続行できます。この警告は、レガシー ブート モードで表示されます。ドライバ署名の検証に使用される Cisco 暗号キーは、UCS シャーシがセキュア ブート モードでブートした場合にのみ利用可能になるからです。 |
リリース 4.0(4x) の新しいハードウェア機能
リリース 4.0(4e) での新しいハードウェア
Intel ® NVMe P4510/4511 および P4610 ドライブのサポート
次の NVMe ドライブのファームウェア サポートは、リリース 4.0(4e) で導入されました。
NMVe ドライブ |
PID |
---|---|
Intel ® P4510 1TB (SSDPE2KX010T8K) |
UCSC-NVME2H-I1000 |
Intel ® P4510 2TB (SSDPE2KX020T8K) |
UCSC-NVME2H-I2TBV |
Intel ® P4510 4TB (SSDPE2KX040T8K) |
UCSC-NVME2H-I4000 |
Intel ® P4510 8TB (SSDPE2KX080T8K) |
UCSC-NVMEHW-I8000 |
Intel ® P4610 1.6TB (SSDPE2KE016T8K) |
UCSC-NVME2H-I1600 |
Intel ® P4610 3.2TB (SSDPE2KE032T8K) |
UCSC-NVME2H-I3200 |
リリース4.0(4d) の新しいハードウェア
Intel® Optane™ データ センター永続メモリ モジュール
Intel® Optane™ データ センター永続メモリ モジュールは、第 2 世代 Intel® Xeon® スケーラブル プロセッサでのみ使用できます。
Cisco UCS C シリーズ リリース 4.0(4b)では、第 2 世代 Intel® Xeon® スケーラブル プロセッサに基づく次のサーバで、Intel® Optane™ DC 永続メモリ モジュールのサポートが導入されています。
-
Cisco UCS C220 M5 サーバ
-
Cisco UCS C240 M5 サーバ
-
Cisco UCS C480 M5 サーバ
-
Cisco UCS S3260 M5 サーバ
Intel® Optane™ DC 永続メモリ モジュールは、128 GB、256GB および 512 GB の永続メモリをサポートします。これは、Cisco IMC またはホストオペレーティングシステムツールを使用して設定できます。
リリース 4.0(4b) の新しいハードウェア
第 2 世代 Intel® Xeon® スケーラブル プロセッサ。
Cisco UCS C シリーズ リリース 4.0(4b)では、次のサーバでの Intel® Xeon® スケーラブル プロセッサの導入がサポートされています。
-
Cisco UCS C220 M5 サーバ
-
Cisco UCS C240 M5 サーバ
-
Cisco UCS C480 M5 サーバ
-
Cisco UCS S3260 M5 サーバ
Cisco ブート最適化 M.2 RAID コントローラ
Cisco UCS C シリーズリリース 4.0(4b) は、次のサーバ上の Cisco Boot 最適化 M. 2 RAID コントローラ (UCS-M2-HWRAID) のサポートを導入します。
-
Cisco UCS C220 M5 サーバ
-
Cisco UCS C240 M5 サーバ
-
Cisco UCS C480 M5 サーバ
周辺機器(Peripherals)
次のサーバ上の NVIDIA T4 16 GB GPU カード (UCSC GPU-T4-16) のサポート。
-
UCS C240 M5
-
UCS C220 M5
-
UCS C480 M5
このリリースでサポートされているすべての UCS M5 サーバ上での QLogic QL45611HLCU シングル ポート 100GbE pCIe NIC (UCSC-PCIE-QS100GF) のサポート。
Mellanox MCX4121A-ACAT デュアル ポート 10/25G SFP28 NIC (UCSC-P-M4D25GF) のサポート
新機能
ソフトウェア ユーティリティ
次の標準ユーティリティを使用できます。
-
Host Update Utility(HUU)
-
BIOS および Cisco IMC ファームウェアのアップデート ユーティリティ
-
サーバ設定ユーティリティ (SCU)
-
サーバ診断ユーティリティ (SDU)
ユーティリティ機能は次のとおりです。
-
USB 上の HUU、SCU のブート可能なイメージとしての可用性。USB にはドライバ ISO も含まれており、ホストのオペレーティングシステムからアクセスできます。
SNMP
このリリース以降のリリースでサポートされている MIB 定義については、次のリンクを参照してください。
ftp://ftp.cisco.com/pub/mibs/supportlists/ucs/ucs-C-supportlist.html
(注) |
上記のリンクは、IE 9.0 と互換性がありません。 |
セキュリティ修正
リリース 4.0(4k) のセキュリティ修正
リリース 4.0(4k) では、次のセキュリティ修正が追加されました。
リリース |
不具合 ID |
CVE ID |
症状 |
---|---|---|---|
4.0(4k) |
CSCvs31877 |
|
Intel® Ethernet 700 シリーズ コントローラを搭載した Cisco UCS C シリーズおよび S シリーズ M5 サーバでは、次の共通脆弱性 (CVE) ID で識別される脆弱性の影響を受けます。
|
4.0(4k) |
CSCvs81690 |
|
Intel® プロセッサに基づく Cisco UCS C シリーズおよび S シリーズ M5 サーバは、次の一般的な脆弱性およびエクスポージャ (CVE) ID によって特定された脆弱性の影響を受けます。
|
リリース 4.0(4i) のセキュリティ修正
リリース 4.0(4i) では、次のセキュリティ修正が追加されました。
リリース |
不具合 ID |
CVE ID |
症状 |
---|---|---|---|
4.0(4i) |
CSCvr54415 |
|
Intel® プロセッサに基づく Cisco UCS C シリーズおよび S シリーズ M4 サーバは、次の一般的な脆弱性およびエクスポージャ (CVE) ID によって特定された脆弱性の影響を受けます。
このリリースには、Cisco UCS C シリーズ M5 世代サーバの BIOS 改定が含まれています。これらの BIOS 改定には、これらの脆弱性の緩和に必要な更新された マイクロコードおよび Secure Initialization (SINIT) Authenticated Code Modules (ACM) が含まれています。 |
リリース 4.0 (4c) のセキュリティ修正
リリース 4.0 (4c) では、次のセキュリティ修正が追加されました。
リリース |
不具合 ID |
CVE |
症状 |
---|---|---|---|
4.0 (4c) |
CSCvp34806 |
|
Cisco UCS M5 サーバは、Intel ® Xeon ® スケーラブル プロセッサに基づいており、Microarchitectural Data Sampling (MDS) を使用して、他のアプリケーションによって CPU で処理されるデータへのアクセスを取得するエクスプロイトのバリアントに対して脆弱です。
このリリースには、Cisco UCS M5 世代サーバの BIOS 改定が含まれています。これらの BIOS 改定には、これらの脆弱性の緩和に必要な更新されたマイクロコードが含まれています。 |
解決済みの不具合
次の項では、解決済みの警告をリストします。
リリース 4.0(4) の解決済みの問題
リリース 4.0(4l)
次の問題はリリース Release 4.0(4l) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
影響を受ける最初のリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvt64871 |
Cisco UCS C480 M5 サーバおよび Cisco UCS 480 M5 ML サーバでは、ADDDC 仮想ロックステップをアクティブ化した後、まれに応答が停止して、再起動する場合があります。サーバはメモリ テスト手順でスタックします。これにより、メモリ システムでのブート ループ トリガー #IERR および M2M タイムアウトになります。 詳細については、以下を参照してください。 この問題は解決されました。 |
4.0(4e) |
4.0(4l) |
CSCvu14656 |
BIOS を次のいずれかのバージョンにアップグレードすると、Cisco UCS C220 M5、C240 M5、および S3260 M5 サーバの起動が、メモリ テストの手順で停止します。
この問題は解決されました。 |
4.0(4h) |
4.0(4l) |
不具合 ID |
症状 |
影響を受ける最初のリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvs92008 |
Cisco IMC と BMC 間のソケット接続が最大制限に達すると、次のエラー メッセージが表示され、さらに接続がブロックされます。 または
この問題は解決されました。 |
4.0(4b) |
4.0(4l) および 4.1(1f) |
CSCvp35008 |
Cisco UCS C シリーズ M5 サーバに Intel Xx710 アダプタが搭載されており、これらのアダプタの 1 つ以上でオプション ROM が有効になっている場合、UEFI モードでの SLES/RHEL OS のインストールは失敗します。 この問題は解決されました。 |
4.0(4b) |
4.0(4l) |
不具合 ID |
症状 |
影響を受ける最初のリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvq53066 |
Cisco UCS C240 M5 サーバで自動インストールを使用して、リリース 4.0(2x) 以前の任意のリリースからリリース 4.0(4b) にホスト ファームウェアをアップグレードすると、SAS コントローラ ファームウェアのアクティベーションが失敗します。次の問題が表示されます。
この問題は解決されました。 |
4.0(4d) |
4.0(4l) |
リリース 4.0(4k)
次の問題はリリース Release 4.0(4k) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
影響を受ける最初のリリース |
リリースで解決済み |
||
---|---|---|---|---|---|
CSCvs51200 |
Cisco UCS C シリーズ M5 サーバでは、次の条件下で UEFI ブート LUN が機能しなくなります。
この問題は解決されました。 |
4.0(4f) |
4.0(4k) |
||
CSCvr79388 |
Cisco Intel® プロセッサ ベース M5 サーバでは、ADDDC 仮想ロックステップをアクティブ化した後、まれに応答が停止して、再起動する場合があります。これにより、メモリ システムの #IERR と M2M タイムアウトが発生します。 詳細については、以下を参照してください。
|
4.0(4e) |
4.0(4k) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvq84999 |
Cisco IMC は、cisco UCS 1387 アダプタを搭載した Cisco UCS C シリーズ M5 サーバにファン制御ポリシーを適用できません。次のエラー メッセージが表示されます。
この問題は解決されました。 |
4.0(1c) |
4.0(4k) |
CSCvr70687 |
新しい Cisco UCS C240 M5 サーバは検出に失敗するか、次のエラー メッセージを表示して応答しなくなります。
この同じ問題は、FI の再起動またはアップグレード後、すべての Cisco UCS C240 M5 サーバで発生することがあります。 この問題は解決されました。 |
4.0(4d) |
4.0(4k) |
CSCvs86186 |
共有サーバ パスワードの特殊文字を認識できず、「権限が拒否されました」というエラー メッセージが表示されます。 この問題は解決されました。 |
4.0(2h) |
4.0(4k) |
CSCvt07824 |
共有サーバ パスワードの特殊文字を認識できず、「権限が拒否されました」というエラー メッセージが表示されます。 この問題は解決されました。 |
4.0(4g) |
4.0(4k) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvr95365 |
Cisco 12G モジュラ SAS HBA コントローラが搭載された Cisco UCS C240 M5 サーバの検出は、次のいずれかのエラーで失敗します。
この問題は解決されました。 |
4.0(4i) |
4.0(4k) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvs48461 |
Cisco UCS S3260 M5 および M4 サーバで Cisco IMC を 4.0 (2m) または 4.0 (4i) にアップグレードする場合、実際の更新が成功した後でも、HUU および NIHUU は HDD ファームウェアの更新が失敗したと報告します。 この問題は解決されました。 |
4.0 (2m) |
4.0(4k) |
リリース 4.0(4j)
4.0(4j) に解決済みの問題はありません。
リリース 4.0(4i)
次の問題はリリース 4.0(4i) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo76406 |
Cisco IMC GUI では、Cisco UCS C シリーズ M5 サーバの適用済み名前空間の編集はサポートされていません。ただし、名前空間は Cisco IMC CLI または XMP API を使用して編集できますが、データと設定が失われる原因になります。 Cisco IMC CLI または XML API を使用する適用済み名前空間の編集はサポートされなくなりました。 |
4.0(4a) |
4.0(4i) |
CSCvr72565 |
管理者以外のユーザでも、Cisco IMC CLI インターフェイスを使用して Cisco UCS C240 M5 サーバのタイムゾーンを変更できました。 この問題は解決されました。管理者以外のユーザは、Cisco IMC CLI インターフェイスを使用してタイムゾーンを変更することができなくなりました。 |
3.0(4n) |
4.0(4i) |
CSCvr43466 |
Cisco UCS Manager と統合された Cisco UCS C シリーズ ラック サーバは、ハードウェア インベントリの不一致を示します。 この問題は解決されました。 |
4.0(4b) |
4.0(4i) |
CSCvo62515 |
Cisco IMC がクラッシュするか、応答不能になり、次のエラー ログが記録されます:ドライバ/bmc/cisco_proc_lib でのカーネル バグ (kernel BUG at drivers/bmc/cisco_proc_lib) /cisco_proc_lib c ログ この問題は解決されました。 |
3.1(3h) |
4.0(4i) |
CSCvp90030 |
Cisco IMC がクラッシュし、次のカーネル エラー ログが記録されます。 oops のスタック トレースで log_i2c_tx (log_i2c_tx in the stack trace of oops)この問題は解決されました。 |
4.0(4c) |
4.0(4i) |
CSCvr78701 |
Cisco UCS manager の統合 C シリーズサーバは、Cisco UCS Manager をリリース 4.0 (2b) からリリース 4.0 (4c) にアップグレードした後、Cisco IMC カーネルパニックを体験するために使用します。 この問題は解決されました。 |
4.0(4c) |
4.0(4i) |
CSCvr96140 |
Cisco UCS M5 サーバでは、 IPMI ウォッチドッグ タイマーが有効になっている場合、オペレーティング システムは突然再起動し,次のオンボード障害ロギング (obfl) ログエラーメッセージが記録されます。 "oem_common.c:309: エラー 'メッセージング' スレッドが停止しています" ("oem_common.c:309:Error: the 'messaging' thread is stalled") 回避策として、意図しないリブートを避けるために、オペレーティング システムでウォッチドッグ タイマーを無効にすることができます。 この問題は解決されました。 |
4.0(2d) |
4.0(4i) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvr68316 |
スタンドアロン C シリーズ サーバでは、VIC とスイッチ側の両方でポート チャネルが有効になっているスイッチに UCS VIC 1455/1457 アダプタが接続されている場合、イーサネットおよびファイバ チャネルのデータ パスは機能しませんでした。 この問題は解決されました。 |
4.0(4g) |
4.0(4i) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
||
---|---|---|---|---|---|
4.0(4l) |
Cisco UCS C シリーズ M5 サーバでは、Cisco IMC は Intel®Youngsville ドライブの検出に失敗しました。ファームウェアをバージョン CS05 からバージョン CS07 にアップグレードした後、Intel® Youngsville ドライブと他の SATA ドライブの一部が Cisco IMC のストレージセクションで未構成の不良として表示されます。 この問題は、Cisco 12G モジュール型 SAS HBA コントローラが Intel ドライブおよび SAS ドライブに接続されている場合にのみ発生しました。これは、ストレージコントローラの HII/ホストインターフェイスでドライブが正常として表示される、Cisco IMC アウトオブバンド インターフェイスでのみ観察されました。
この問題は解決されました。 |
4.0(4e) |
4.0(4i) |
リリース 4.0(4h)
次の問題はリリース 4.0(4h) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvr04369 |
まれに特定の条件下で、Cisco UCS 14xx アダプタカードのイーサネット ポートと接続されたスイッチ ポートのリンク ステータスが、複数回起動できませんでした。これは、イーサネット リンク トレーニング プロトコルを使用しない設定で、VIC アダプタのイーサネット SERDES コンポーネントによって受信されたアナログ電気信号の品質が低いためです。この問題は、次の条件が存在する場合に発生します。
|
4.0(4e) |
4.0(4h) |
リリース 4.0(4f)
次の問題はリリース 4.0(4i) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvq95077 |
S3260 M5 サーバはリブート状態のままになり、電源をオンにできず、BIOS POST を完了しません。 |
4.0(4e) |
4.0(4f) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvq26149 |
M5 サーバファンは、PECI の温度読み取り障害が発生した後、最大速度で動作します。サーバの電源を再投入するまで、ファン速度は引き続き最大速度のままになります。 |
4.0(4c) |
4.0(4f) |
CSCvq93258 |
新しい Intel® Optane™データセンターの永続メモリモジュール部分の製品 ID (PID) は、バージョン 4.0(4d) では不明 (UNKNOWN) として表示されます。 PID カタログを 4.0(4e) にアップグレードすると、正しい PID 番号が表示されます。 |
4.0(4d) |
4.0(4f) |
CSCvq86332 |
システムに存在する SED ドライブの PID が、非 SED ドライブとして表示されます。 |
4.0(4e) |
4.0(4f) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvq58364 |
非インタラクティブな HUU (NIHUU) デバイスの更新は、タイムアウトエラーで失敗します。これは、1つまたは複数のドライブの HDD ファームウェアを NIHUU でアップグレードするときに発生します。 |
4.0(4d) |
4.0(4f) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvq81930 |
4.0(2c) から 4.0(4b) または 4.0(4e) へのアップグレード中に、次の Intel ドライブのファームウェア アップデートが失敗します。
|
4.0(4b) |
4.0(4f) |
リリース 4.0(4e)
次の問題はリリース 4.0(4e) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvp39108 |
UEFI モードの Intel X710-t4 アダプタを搭載している Cisco UCS M5 サーバで、iSCSI が Intel X710-t4 X710-DA4 Quad Port 10Gb SFP + 統合 NIC を使用して設定されている場合、UEFI ブートプロセスを完了できません (OS ブートおよび PXE ブートを実行できません)。 |
4.0(4b) |
4.0(4e) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo55902 |
ネットワーク リンク アクティビティ LED に、正しい LOM ポートと LED ステータスが表示されません。 |
4.0(4b) |
4.0(4e) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvp43280 |
2つ以上の Intel PCI アダプタが UCS C シリーズおよび S シリーズ M5 サーバに装着されているときに、HUU を使用して PCI カードのファームウェアをアップグレードすると、失敗する可能性があります。 |
4.0(2c) |
4.0(4e) |
CSCvo93353 |
StorCLI コマンド storcli /cX show all では、ドライブのワールド ワイド番号 (WWN) は表示されません。これは、StorCLI バージョン7.0813 以前を使用している場合に発生します。 |
4.0(2f) |
4.0(4e) |
CSCvp08512 |
MegaRAID コントローラのファームウェアでは、ホットスペアの物理ドライブサイズはチェックされず、小さなサイズの専用ホットスペアを作成して割り当てることができます。 |
4.0(4b) |
4.0(4e) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo78920 |
Intel® Optane™ データセンターの永続メモリ モジュールが搭載されたシステムが起動した場合、場合によっては、永続メモリ モジュールのヘルス状態が「機能していない」状態になることがあります。場合によっては、AC 電源の再投入後に永続メモリ モジュールが回復 (「正常」ヘルス状態) します。永続メモリ モジュールが「機能していない」状態になり回復しない場合は、交換する必要があります。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
4.0(4b) |
4.0(4e) |
CSCvp38545 |
Intel® Optane™データセンター永続メモリ モジュールは、HiBit DIMM を使用しているチャンバーでテストされたときに「機能しない」ヘルス状態になります。AC 電源の再投入により、障害が発生した永続メモリ モジュールが「致命的な障害」状態になります。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
4.0(4b) |
4.0(4e) |
CSCvp38555 |
Intel® Optane™データセンターの永続メモリ モジュールは、最初の電源投入時に「機能していない」ヘルス状態に移行します。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
4.0(4b) |
4.0(4e) |
リリース 4.0(4d)
次の問題はリリース 4.0(4d) で解決済みです。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvp74003 |
リリース 4.0(4d) から以前のリリースにダウングレードすると、HUU と NI-HUU は DCPMM の検出に失敗します。 この問題は解決されました。 |
4.0(4b) |
4.0(4d) |
リリース 4.0(4b)
リリース 4.0(4b) では、次の問題が解決されます。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo97900 |
OS ブートが FlexFlash を介して設定され、ストレージプロビジョニングが SAN を介して行われている場合、HDD または NVMe ケージを搭載していない C480 M5 サーバでは、次のエラーが表示されます。「SAS_EEPROM_PRSNT: アドインカード9がありません: 再装着またはアドインカード9を交換してください」。 |
4.0(2c) |
4.0(4b) |
CSCvo18799 |
Cisco IMC を使用してファームウェアを更新する際に、電力シーケンサー (PWR_SEQ) の更新が失敗し、次のメッセージが表示されます。「AC サイクルシステムのファームウェアの更新に失敗しました。やり直してください」。PWRSEQ |
3.0(3e) |
4.0(4b) |
CSCvo15978 |
M393A4K40BB2 CTD Dimm を搭載したサーバでは、IPMI が動作を停止する可能性があります。管理コンソールの温度、CPU、および/または DIMM の不一致に関連するエラー、ファン速度 100%、およびシャーシの通知が報告されます。 |
4.0(1a) |
4.0(4b) |
CSCvo02861 |
重大度を報告する Syslog の最小重大度が機能していません。 |
3.1(3a) |
4.0(4b) |
CSCvo85413 |
ファームウェアバージョン 4.0 (2c) で実行されている S3260 サーバで Cisco IMC を使用して KVM コンソールを起動できません。 |
4.0(2c) |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvn29592 |
次のドライブ:
|
4.0(2c) |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvn77825 |
Windows Hyper-v 2019 が保護されたホスト機能と TPM を使用しているサーバでは、この環境でシールドされた仮想マシンを実行すると、ホストガーディアンのシールド付き VM の認証エラーが発生し、不正な UEFI 変数データ構造が返されます。 |
4.0(1c) |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo25387 |
4.0 (1b) バージョンで稼働している S3260 サーバでは、シャーシが SAFE 状態になり、MEZZ 温度センサーの測定値が欠落しているためにファンが 100% の RPM で回転している可能性があります。 |
4.0(1b) |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo03830 |
SAS エクスパンダのリンク アドレスは、エクスパンダの接続が解除された後、HGST ドライブで0に設定されます。 |
4.0(1a) |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvn34219 |
ブート中に回復不能な障害が発生したため、UCSC UCSC-RAID-M5HD コントローラのブートに失敗します。Cisco IMC Web UI で次のエラーが報告されます: ストレージコントローラが動作不能です。UCSC UCSC-RAID-M5HD コントローラによってホストされているすべてのブートおよびデータボリュームは使用できません。これは、オンラインの RAID レベルの移行が進行中で、システムで電源の再投入またはシャットダウンが発生した場合に発生します。 |
4.0(2c) |
4.0(4b) |
CSCvm94424 |
S3260 サーバを 4.0 (1a) にアップグレードした後、F1256 機器が欠落している情報障害が空のドライブスロットに対して記録されています。 |
4.0(1a) |
4.0(4b) |
Resolved Caveats in Release 4.0(2)
リリース 4.0(2m)
リリース 4.0 (2m) では、次の障害が解決されました。
不具合 ID |
症状 |
影響を受ける最初のリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvr91935 |
Cisco UCS S3260 M4 および M5 サーバでは、Cisco UCS VIC 1455 および 1495 カードのファームウェアのアクティベーションが NI-HUU/HUU の更新後に失敗します。 この問題は解決されました。 |
4.0 (2k) |
4.0 (2m) |
CSCvo18736 |
HUU バージョン 4.0(2d) 以降とセットになっている Intel X710-t4 NIC ファームウェアのアップグレードに失敗すると、ネットワーク接続の中断が発生します。 この問題は解決されました。 |
4.0(2d) 以降 |
4.0 (2m) |
CSCvr88803 |
NI HUU スクリプトは vmedia mapping has gone bad エラーで失敗します。設定ファイルでオプション「update_verify = yes」が設定されている場合、このスクリプトは検証ブートで失敗する可能性があります。 この問題は解決されました。 |
4.0 (2k) |
4.0 (2m) |
CSCvr71907 |
S3260 M4 サーバでは、タイムアウト エラーが発生しても、NI HUU ファームウェアのアップグレードまたはダウングレードが失敗することがあります。 この場合、一部のコンポーネントのみが更新され、一部のコンポーネントのファームウェアを再度更新する必要があります。 この問題は解決されました。 |
4.0 (2k) |
4.0 (2m) |
リリース 4.0(2l)
リリース 4.0(2l) で解決済みの問題はありません。
リリース 4.0(2k)
リリース 4.0(2k) では、次の障害が解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvr61928 |
NI HUU を使用して M4 および M5 サーバのファームウェアを更新する際に、CMC のアクティベーションが失敗します。これは、BIOS ファームウェア バージョンに変更がなく、BMC および CMC ファームウェア バージョンが変更された場合に発生します。 |
4.0(1a) |
4.0 (2k) |
リリース 4.0(2i)
リリース 4.0(2i) では、次の障害が解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo77732 |
Intel Xeon v2 CPU を搭載した UCS C460 M4 を 4.0 ファームウェア バージョンにアップグレードすると、サーバがクラッシュ (PSOD) し、応答しなくなったり、CATERR が発生したりします。 |
4.0(1c) |
4.0 (2i) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvr07491 |
非インタラクティブな HUU を使用して複数の S3260 サーバのファームウェアをアップグレードした後、BMC、BIOS、CMC、SAS エクスパンダなどのいくつかのサーバ コンポーネントのファームウェアのアクティブ化が失敗します。 |
4.0(1a) |
4.0 (2i) |
リリース 4.0(2h)
リリース 4.0(2h) では、次の障害が解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo48006 |
M4 サーバでは、Patrol スクラブ中に修正不可能な ECC エラーが検出されます。CPU IMC (統合メモリ コントローラ) の Patrol Scrubber が修正不能な ECC エラーを検出すると、切り捨てられた DIMM アドレス (4 KB ページ境界) をマシン チェック バンクに記録します。 |
4.0(2c) |
4.0 (下半期) |
リリース 4.0 (2g)
次の障害は、リリース 4.0 (2g) で解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvo15978 |
M393A4K40BB2 CTD Dimm を搭載したサーバでは、IPMI が動作を停止する可能性があります。管理コンソールの温度、CPU、および/または DIMM の不一致に関連するエラー、ファン速度 100%、およびシャーシの通知が報告されます。 |
4.0(1a) |
4.0 (2g) |
CSCvp41543 |
SSH クライアントが Cisco IMC への接続を確立できません。このことは、SSH クライアントが diffie-hellman-group14-sha1 をデフォルトの KEX アルゴリズムとして使用するときに発生します。この KEX アルゴリズムが Cisco IMC から削除されているためです。 SSH セッションを確立するために、より厳格な KEX アルゴリズムを使用する最新バージョンに SSH クライアントを更新します。 |
3.0(4j) |
4.0 (2g) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvp34583 |
VIC カードまたは UCSC C3260 SIOC カードのファームウェア アクティベーションが、4.0 (2c) よりも前のリリースでは失敗します。これは、Cisco カード モードのすべての M4 および M5 サーバで発生します。 |
4.0 (2c) より前のリリース |
4.0 (2g) |
リリース 4.0 (2f)
リリース 4.0 (2f) では、次の障害が解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvn81570 |
Flex Flash SD カード VD の LUN ID の変更が、次のエラーで失敗します: デバイスの設定エラー |
4.0(1c) |
4.0 (2f) |
CSCvn80088 |
NI HUU で指定されたリモート共有パスワードが次の特殊文字 ; | ? を含むときに、非対話形式の HUU の更新を開始できません$ ! @ # % ^ * - _ + |
4.0(1a) |
4.0 (2f) |
リリース 4.0 (2d)
次の障害は、リリース 4.0 (2d) で解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvn92435 |
Host Update Utility が次のプラットフォームで起動していません: BE7M-M5-K9。HUU は「Host Update Utility は CISCO IMC ファームウェアを検出できません」というエラーメッセージで失敗します。 |
4.0(2c) |
4.0(2d) |
リリース 4.0(2c)
リリース 4.0 (2c) では、次の障害が解決されました。
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvm12144 |
物理的な電力損失が発生していないにもかかわらず、PSU 入力電圧損失アサートの問題が発生しました。 |
3.1(3b) |
4.0(2c) |
CSCvm27310 |
NVIDIA P40 カードが取り付けられている C シリーズサーバでは、常に 100% でファンが動作しています。BMC は、NVIDIA GPU P40 カードが取り付けられているサーバでは、サーバを高電力ポリシーではなく、最大電力 ポリシーに設定します。 |
3.1 (1d) |
4.0(2c) |
CSCvn04038 |
RAID を2つの SD カード間にセットアップすることはぜきず、その結果、次のエラーが発生します。 コントローラの状態: ホストからパーティションが切断されています |
3.1 (1d) |
4.0(2c) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvj95793 |
[Show fault entries] リストには、管理 IP を使用してログインしたときに下位 CMC から報告された障害は表示されません。プライマリ CMC の障害のみが報告されます。 |
4.0(1a) |
4.0(2c) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvj74706 |
M4 サーバでは、UCSC SAS12GHBA によって管理される物理ドライブは、物理ドライブの状態を JBOD ではなく Unconfigured Good として表示します。 |
3. (3a) |
4.0(2c) |
CSCvm83587 |
3.1 (3a) ファームウェアバージョンを搭載した C220 および 240 M5 サーバでは、VMware ホストのファイル転送により、ドライババージョン8.21 で実行されている Qlogic 25G カード (QL41212H) の Rx パケット ドロップおよび CRC エラーが発生します。 |
3.1(3a) |
4.0(2c) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvk76542 |
Cisco UCS VIC カードまたは UCSC C3260 SIOC カードのアクティベーションが、リリース 4.0(2c) 以降へのアップグレード後に失敗します。これは、すべての C シリーズ サーバ、およびこれらのカードを搭載した S3260 M5 サーバで発生します。 |
4.0(2c) |
4.0(2c) |
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
リリースで解決済み |
---|---|---|---|
CSCvi65660 |
Cisco VIC アダプタ ファームウェアは、ユーザが使用しているサーバコンポーネントのファームウェアをアップグレードすると、自動的にアクティブ化されない場合があります。これは、シングル サーバ デュアル SIOC が有効になっている場合に発生します。 |
4.0(1a) |
4.0(2c) |
未解決の不具合
次の項では、未解決の警告をリストしています。
リリース 4.0(4) で未解決の問題
リリース 4.0(4l)
リリース 4.0(4l) には、次の未解決の問題があります。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvt23154 |
Cisco UCS M5 サーバでは、両方の CPU で障害が発生した場合でも、CPU2 だけが無効 POR の障害サマリー メッセージにリストされます。 |
既知の回避策はありません。 |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvu37394 |
AMD Firepro 7150X2 16 GB GPU が搭載され、レガシー ブート モードに設定されている Cisco UCS C480 M5 サーバでは、起動中に次のエラーが表示されます。 システムソフトウェアイベント: Post センサー、システム ファームウェア エラー (Post エラー)、回復不能なビデオコントローラの障害 [0xFF09] がアサートされましたこの問題による機能への影響はありません。 |
UEFI ブートモードに変更します。 |
4.0(4k) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvt86961 |
Cisco UCS C240 M5 サーバでは、アップグレード後に SAS エクスパンダ ファームウェアのアクティベーションが失敗すること、またはサーバのリブート後に SAS エクスパンダがリセットされることがあります。 |
Cisco UCS Manager を使用して、次のいずれかを実行します。
|
4.0(4h) |
リリース 4.0(4i)
リリース 4.0(4i) には、次の未解決の問題があります。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvs13053 |
Cisco UCS S3260 M5 サーバは、リリース 4.0(4i) へのアップグレード後に起動しなくなります。ブートプロセスは、次の段階で応答不能になります。 Ptu ドライバのロード中 この問題は、Intel Speed Step、NUMA、および Memory RAS モード BIOS トークンによって引き起こされる NVRAM オフセットが原因で発生します。 |
BIOS トークン値を次のようなデフォルト値に変更します。
|
4.0(4i) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvq77449 |
UCS S3260 M5 サーバで CMC2 を再起動すると、両方のデュアル RAID コントローラで設定されているすべての仮想ドライブがオフラインになります。ブート ドライブを除く他のすべての物理ドライブには、外部構成ステータスが表示されます。 |
サーバーを再起動して、外部構成ステータスを表示するドライブ構成を自動インポートします。 再起動中に自動インポートが失敗した場合は、TAC に連絡して設定をインポートしてください。 |
4.0(1a) |
リリース 4.0(4f)
リリース 4.0(4f) には、次の未解決の問題があります。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
||
---|---|---|---|---|---|
CSCvq50290 |
アップグレード後、Cisco IMC は SATA ディスク UCS SD960G63X を認識できなくなります。これは、4.0(2c) またはそれ以下のバージョンから 4.0(4) バージョンにアップグレードすると発生します。 |
この問題が発生した場合は、次の手順を実行します。
|
4.0(4b) |
||
CSCvr03037 |
ファームウェアをバージョン CS05 からバージョン CS07 にアップグレードした後、Cisco IMC ストレージ セクションでは、Intel ドライブと他の SATA ドライブの一部が未設定の不良 (Unconfigured bad) として表示されます。 この問題は、Cisco 12G モジュール型 SAS HBA コントローラが Intel ドライブおよび SAS ドライブに接続されている場合にのみ発生します。これは、ドライブがストレージコントローラの HII/ホスト インターフェイスでは正常として表示される、Cisco IMC アウトオブバンド インターフェイスでのみ観察されます。
|
Cisco IMC の再起動を実行します。 |
4.0(4e) |
||
CSCvr03044 |
Cisco IMC を 4.0 (2c) から 4.0 (4f) にアップグレードする際、ドライブが Cisco 12G のモジュラー SAS HBA コントローラに接続されていると、SAS ドライブ ファームウェアのアップデートが失敗することがあります。 |
障害が発生したドライブまたはすべてのドライブを再度更新して、正常に更新されたことを確認します。 |
4.0(4e) |
||
CSCvr03041 |
更新が正常に完了した後でも、ホストアップデートユーティリティで、接続されたドライブのスロット番号がNAとして表示されます。 この問題は、ソフトウェア RAID の設定でのみ見られます。 |
ドライブは正常に更新されているため、機能上の影響はありません。 |
4.0(4c) |
リリース 4.0(4e)
リリース 4.0(4e) では、次の問題が未解決です。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvq95077 |
S3260 M5 サーバはリブート状態のままになり、電源をオンにできず、BIOS POST を完了しません。 |
サーバの電源を再投入して、セットアップを回復します。 |
4.0(4e) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvq74492 |
Intel X520 PCIe アダプタがシステムに存在し、iSCSI モードが Intel X550 LOMs に対して有効になっている場合、BIOS post 中にシステムが応答しなくなります。これは、ブート モードがレガシーに設定されている場合にのみ発生します。 |
この問題が発生した場合は、次の手順を実行します。
または
|
4.0(4e) |
CSCvq26156 |
UCS C シリーズサーバファームウェアを 4.0(4a) またはそれ以降のリリースにアップグレードすると、Cisco 12G モジュール型 SAS HBA が、次の Intel S4500 ドライブモデルの検出を停止することがあります。
この問題は、アップグレード前のドライブ ファームウェア バージョンが SCV1CS05 の場合にのみ発生します。その他のドライブ ファームウェア バージョンは影響を受けません。 |
この問題によってすでに影響がある場合は、次の手順を実行して回復します。
|
4.0(4e) |
リリース 4.0(4b)
次の障害は、リリース 4.0 (4b) で未解決です。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
影響を受ける最初のバンドル |
---|---|---|---|
CSCvn77341 |
ボックス内の ndctl ツールを使用して Red Hat Enterprise Linux 7.6 で作成された名前スペースは、BIOS セットアップまたは UEFI IPMCTL ツールで検査されたときに「Critical」ヘルス状態である可能性があります。ただし、名前スペースは正常であり、その機能は影響を受けません。 これは、Intel® Optane™ Data Center persistent memory MODULE HII および UEFI ipmctl tool の問題です。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
既知の回避策はありません。名前スペースは正常であり、その機能は影響を受けません。 |
4.0(4b) |
CSCvn81521 |
Intel® Optane™データセンターの永続メモリモジュールが 2LM (メモリ モード) であるシステムでは、同じチャネル上の DDR4 DIMM (近メモリとして設定されている) でエラーが発生した場合、修正不可能なエラーが永続メモリ モジュールに記録されます。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
MCAOut ファイルを調べて、実際に障害が発生した DIMM の場所を特定します。 |
4.0(4b) |
CSCvp08356, CSCvo72182 |
Intel® Optane™データセンターの永続メモリ モジュールがシステムに装着されており、システムが動作している場合、場合により誤って修正不能なエラーが DIMM A1 で報告される場合があります。機能への影響はありません。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
Cisco UCS Manager で [Reset All Memory errors (すべてのメモリ エラーをリセットする)] を使用してエラーをクリアします。 |
4.0(4b) |
CSCvp38564 |
Intel®Intelligent Power Technology Node Manager (NM) PTU は、App Direct モードの Intel® Optane™ DC 永続メモリ モジュールでは動作しません。したがって、電力特性評価の精度が低下します。 Intel IPS のケースのフィールド。 |
永続メモリ モジュールがシステムで検出された場合、BIOS は応答または無限ループを防止するために NMPTU をロードしません。 |
4.0(4b) |
CSCvp37389 |
一部の特定の状況では、インフライトの書き込みトラフィックで DDRT クロック停止が突然発生する可能性がわずかにあります。これにより、Intel® Optane™ Data Center 永続メモリ モジュールが「致命的な障害」状態になり、永続状態になる可能性があり、メモリ モジュールのメディアが無効になります。 |
既知の回避策はありません。 |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvo17390 |
Intel® Optane™DIMMを搭載した S3260 M5 サーバでは、障害エンジンによって、SPD からの RDIMM サイズが0であることを示す警告メッセージが表示されます。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvp03376 |
障害エンジンは、メモリ DIMM のファームウェアバージョンが同じであるにもかかわらず、永続メモリ DIMM に対して「不一致の FW リビジョン」警告が表示されます。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvn93216 |
Intel® Optane™ データセンター永続モジュールを搭載したシステムでは、永続メモリモジュールの障害エンジンの警告サマリーが完了していない可能性があります。CPU1 と CPU2 の両方で障害が発生した場合、障害サマリーには CPU2 の障害のみが表示されます。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvp11872 |
重複する障害は、Intel® Optane™データセンター永続メモリモジュールについて報告されます。既存の永続メモリモジュールの障害は、すべてのホストの再起動後に再度報告されます (重複)。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvp13906 |
Intel® Optane™データセンター永続メモリモジュールが、NUMA を無効状態にした揮発性メモリとして設定されている場合、メモリにアクセスできません。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvo99814 |
セキュリティが、Intel® Optane™ データセンター永続メモリモジュールで無効になっている場合、Cisco IMC ではセキュリティの状態がDisabled、ロック解除、凍結、カウントの期限が切れていないとして表示されます。ただし、ホストツールはセキュリティ状態を無効、凍結に表示します。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvp15031 |
Intel® Optane™データセンターの永続メモリモジュールのヘルス状態は、ファームウェアを 2019_WW10 から 2019_WW12BKC にアップグレードした後で機能しなくなるように変更されます。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvo20670 |
Intel® Optane™ データセンター永続メモリモジュールでは、目標設定変更の実行後に致命的な障害メッセージが表示されます。 |
なし |
4.0(4b) |
CSCvo80193 |
設定変更の実行中に、メディアエラーが Intel® Optane™データセンター永続メモリモジュールについて報告されました。これらのエラーは、EFI と OS の両方で表示されます。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvo85065 |
Intel® Optane™データセンターの永続メモリモジュールの障害状態の場合、障害を示すために SEL イベントはログに記録されません。 |
BMC 障害ログ、Windows、または Linux SEL では、ACPI を使用してエラーを確認できます。 |
4.0(4b) |
CSCvt31090 |
Cisco UCS S3260 M5 サーバの場合、DCPMM 初期設定へのリセット後、Cisco IMC GUI はローカルの DIMM 番号のリストを表示せずに、名前空間を作成します。その結果、名前空間の作成は失敗します。 |
Cisco IMC CLI または XML API を使用して名前空間を作成します。 または 次の操作を行ってください。
|
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvo46953 |
LOM ポート1から iPXE ブートを開始できません。 |
LOM ポート2を使用します。 |
4.0(4b) |
CSCvp21118 |
Cisco UCS C480 M5 サーバの高精度ブート順序 (L2 ブート順序) 機能によって、ブート順序の外部物理 USB ドライブがリストされない場合があります。 |
BIOS F6 を使用して、必要なデバイスからブートすることができます。 |
4.0(4b) |
CSCvp43349 |
BIOS ファームウェアを 4.0 (4b) にアップグレードすると、Cisco UCS M5 サーバが以前に設定した (アップグレード前に) iSCSI の試行を失う可能性があります。 |
サードパーティ製アダプタの BIOS セットアップから iSCSI の試行を追加し、VIC カード用の Cisco IMC GUI を使用することができます。 |
4.0(4b) |
CSCvp36893 |
一部の CPU Sku を使用している Cisco UCS M5 サーバで PTU TDP テストを実行すると、CPU ドメインの最大電力制限が実際の CPU TDP の半分だけに到達します。 |
なし。 |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvp11474 |
1つのデバイスを使用して複数のドライブのファームウェアを更新する際に、ファームウェアが更新された場合でも、特定のドライブのドライブ更新が「失敗」であることを示すエラーが表示されます。 |
デバイスがすでに更新されているため、このエラーを無視するか、またはエラーを無視してリブート手順を続行します。 |
4.0(4b) |
CSCvo3964, CSCvo89921 |
複数のリブート時に CATERR/IERR が発生し、POST 中にシステムが応答しなくなります。この問題は、mSwitch に接続されている設定上で、NVMe ドライブを搭載しているサーバで発生します。 |
ウォームリブートを実行します。 |
4.0(4b) |
CSCvm15304 |
PCI Switch1 および PCI Switch Rear に 2 個の Intel ColdStream ドライブが搭載された C480 M5 サーバでは、何回かのリブート後に Intel ColdStream Next 750GB ドライブ リンクが縮退状態になります。 |
なし。 |
4.0(4b) |
CSCvp30283 |
QL45412H カードを搭載したサーバでは、アダプタファームウェアを更新した後に iSCSI 設定がデフォルト設定に復元されます。これは、BIOS メニューから Qlogic HII 設定ユーティリティを使用して iSCSI を設定すると発生します。 |
|
4.0(4b) |
CSCvq81930 |
4.0(2c) から 4.0(4b) または 4.0(4e) へのアップグレード中に、次の Intel ドライブのファームウェア更新が失敗します。
|
ドライブを更新するには、[u 4.0 (2f)] を使用します。 |
4.0(4b) |
CSCvo39645 |
複数のリブート時に CATERR/IERR が発生し、POST 中にシステムが応答しなくなります。この問題は、mSwitch に接続されている設定上で、NVMe ドライブを搭載しているサーバで発生します。 |
この問題が発生した場合は、ウォーム リブートを実行します。 |
4.0(4b) |
リリース 4.0(2) で未解決の問題
リリース 4.0(2c)
リリース 4.0 (2c) では、次の障害が未解決です。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvn09309 |
POST 中にF12キーを押して PXE をブートしようとしても、F12 ネットワークブートは Cisco FASTLINQ QL45611HLCU 100gbe アダプタでは機能しません。 |
F6 または F2 キーを押して、PXE ブートのために Cisco fastlinq QL45611HLCU 100GBE アダプタを選択します。 |
4.0(2c) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvm78123 |
Intel® XXV710 DA2 および X710-t4-T4 カードの iSCSI ブートプロトコルは、ファームウェアバージョン 4.0 (1a) を搭載したサーバのブートユーティリティ (bootutil) には表示されません。 |
なし |
4.0(2c) |
CSCvm78419 |
ファームウェアがバージョン 4.0 (1a) に更新された後、ISCSI lun は、Cisco イーサネット統合 NIC X710-t4 DA2 と Intel X710-t4-X710-DA4、および Intel XL710QDA2 PCIe カードとの TCP/IP 接続を確立できない場合があります。 |
スイッチで次のコマンドを使用します。
|
4.0(2c) |
Open Caveats in Release 4.0(1)
リリース 4.0(1a)
リリース 4.0 (1a) では、次の障害が未解決です。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvk58997 |
M4 サーバでは、Windows WDS アプリケーションを使用して IPv6 ベースの UEFI PXE を起動すると、サーバのタイムアウトエラーが発生して失敗します。これは、UEFI モードのすべての M4 サーバで発生します。 |
IPv4 UEFI PXE を使用します。 |
4.0(1a) |
CSCvo77732 |
Intel® Xeon®プロセッサ v2 から 4.0 (1a) バージョンに C460 M4 サーバをアップグレードした後、サーバが CATERR 障害を検出し、サーバが応答しなくなります。 |
3.0 (x) バージョンにダウングレードします。 |
4.0(1a) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvq64055 |
遠端スイッチの設定が「no shut」に変更された後、Cisco VIC1455 および VIC 1457 インターフェイスではリンクアップ状態に回復するのに 4 分以上かかります。これは、25G 5M 銅線パッシブ ケーブル (H25G SFP-H10GB-CU5M) ケーブルが VIC1455 または VIC 1457 および N9K-C93180YC-EX スイッチを接続している場合に発生します。 |
より短い銅線パッシブ ケーブル (SFP-25G-CU1M) を使用します。SFP-25G-CU2M、SFP-25G-SFP-H10GB-CU3M)。 または 光ケーブルを使用します。 |
4.0(1a) |
以前のリリースで未解決の問題
前のリリースの未解決の問題については、次のリリースノートを参照してください。
既知の動作
次の項では、既知の動作を示します。
リリース 4.0(4) の既知の動作
リリース 4.0(4i)
リリース 4.0(4i) では、既知の制限事項として次の問題があります。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvo27998 |
Cisco UCS S3260 サーバでは、TFTP プロトコルを使用して、IPv6 IP アドレスを持つサーバにテクニカル サポート データをエクスポートすることができません。 |
|
4.0(4i) |
CSCvr96199 |
DCPMM 設定のインポートは、100% のメモリ モードが有効になっており、セキュリティが無効になっているサーバでのみサポートされています。Cisco UCS S3260 サーバは100% のメモリ モードをサポートしていないため、DCPMM 設定のインポートもサポートされていません。 |
既知の回避策はありません。 |
4.0(4i) |
リリース 4.0(4e)
リリース 4.0(4e) では、既知の制限事項として次の問題があります。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvp65147 |
複数の誤ったログイン試行が原因でユーザアカウントがロックされている場合でも、ユーザは、アカウントのロックアウト期間中に IPMI によるユーザ認証が成功した後に IPMI コマンドを実行できます。 |
CLI または XML API または WebUI インターフェイスを使用して、[ロックアウト時のユーザの無効化 (Disable user on Lockout)]機能を有効にします。これにより、ロックされたユーザは無効になり、ユーザは IPMI コマンドを実行できなくなります。 |
4.0(4c) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvq20893 |
サポートされているすべての SN200 シリーズ ドライブは、デバイス マネージャ ページまたは ESXi の [ハードウェア情報 (Hardware info)] ページに SN200 として表示されます。ドライブの詳細なバージョンは表示されません。 |
なし。 |
4.0(4e) |
CSCvq20302 |
リアエンドに接続されている HGST SN200 NVMe ドライブ (直接接続) は、Windows OS で通知ドライブの削除が行われても、オフラインになりません。ドライブの LED が数秒間点滅した後、緑色の点灯ステータスが表示されます。 |
なし。 |
4.0(4e) |
リリース 4.0(4b)
リリース 4.0 (2b) では、既知の制限事項として次の問題があります。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvo21859 |
ホストツール (F2) を使用して名前空間が空の名前で設定されている場合は、CLI に範囲を設定できません。 |
ホストツールから空の名前の名前空間を作成しないでください。 |
4.0(4b) |
CSCvo59901 |
名前に特殊文字が含まれている名前空間 (ホストツール (F2) を使用) を作成するときに、CLI を使用して CLI に範囲を指定したり、名前空間を削除したりすることはできません。 |
次のサポートされているもの以外の名前空間名には特殊文字を使用しないでください。 #、-、および _ |
4.0(4b) |
CSCvo21881 |
混合モードで目標が作成されている場合、揮発性メモリと永続メモリに割り当てられた実際の容量は、設定されているメモリモードの% を使用して実行された計算と一致しません。 |
なし。 |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvo13512 |
電力消費は、設定されている最小制限値には減少しません。これは、Intel® 8260c、6254 CPU SKU を搭載したサーバで発生します。 |
なし。 |
4.0(4b) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvn72355 |
システムでキャッシュされた i/o ポリシーが有効になっている仮想ドライブ (VD) を作成できません。VD の作成時に、キャッシュされた i/o ポリシーは Cisco IMC および LSI Storage Authority (LSA) で無効になっています。 |
なし。 |
4.0(4b) |
以前のリリースの既知の動作
以前のリリースの既知の動作については、次のリリースノートを参照してください。
リリース 4.0 (2) の既知の動作
リリース 4.0(2c)
リリース 4.0 (2c) では、次の警告が既知の制限事項です。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvm08504 |
サーバファームウェアのダウングレード中に、1050W Psu) のファームウェアバージョンを 4.0 (1) から以前のリリースにダウングレードすると、LLF () の更新は失敗します。 |
なし。 |
4.0(2c) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvm92237 |
Nvidia-smiツール GPU スロットマッピングが、 Lspci出力および C480 M5ML シルクスクリーンスロット番号と一致しません。 |
Lspci gpu スロットNr/busidをnvidia-Smi GPU スロットnr/busidにマッピングするには、次のコマンドを実行します (次の例を参照)。 |
4.0(2c) |
Lspci gpu スロットNr/busidをnvidia-Smi gpu スロットnr/busidにマッピングします。
[root@localhost ~]# lspci -tv
Search for Nvidia Devices with BusID 1b and 1c, for example;
the tree will display GPU PCI bridge BusID mapped to nvidia-smi GPU BusID:
lspci GPU PCI bridge BusID: 19:08.0 mapped with nvidia-smi GPU BusID: [1b]
(1B:00.0)
lspci GPU PCI bridge BusID: 19:0c.0 mapped with nvidia-smi GPU BusID: [1c]
(1C:00.0)
-[0000:17]-+-00.0-[18-1c]----00.0-[19-1c]--+-04.0-[1a]--
| | +-08.0-[1b]----00.0
NVIDIA Corporation Device 1db5
| | \-0c.0-[1c]----00.0
NVIDIA Corporation Device 1db5
To find a GPU slot nr, run the following command:
[root@localhost ~]# lspci -vvv -s 19:08.0 | grep -i slot
Capabilities: [68] Express (v2) Downstream Port (Slot+), MSI 00
LnkSta: Speed 8GT/s, Width x16, TrErr- Train-
SlotClk- DLActive+ BWMgmt- ABWMgmt-
Slot #3, PowerLimit 0.000W; Interlock- NoCompl-
VC0: Caps: PATOffset=03 MaxTimeSlots=1 RejSnoopTrans-
[root@localhost ~]# lspci -vvv -s 19:0c.0 | grep -i slot
Capabilities: [68] Express (v2) Downstream Port (Slot+), MSI 00
LnkSta: Speed 8GT/s, Width x16, TrErr- Train- SlotClk-
DLActive+ BWMgmt- ABWMgmt-
Slot #4, PowerLimit 0.000W; Interlock- NoCompl-
VC0: Caps: PATOffset=03 MaxTimeSlots=1 RejSnoopTrans-
lspci GPU Slot #3 (19:08.0) corresponds to nvidia-smi GPU Slot # 0 (1B:00.0)
lspci GPU Slot #4 (19:0c.0) corresponds to nvidia-smi GPU Slot # 1 (1C:00.0)
Repeat same steps for the other GPUs
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvj48637 |
HDD アクティビティと特定の LED が AHCI コントローラで動作していません。これは、Red Hat Enterprise Linux OS がインストールされている場合に発生します。 |
なし。 |
4.0(2c) |
CSCvk15263 |
インストール時に、iSCSI LUN は、XEN 7.2、7.3、または 7.4 OS バージョンを搭載した Cavium OCP 41232 アダプタには表示されません。 |
なし。 |
4.0(2c) |
リリース 4.0(1) の既知の動作
リリース 4.0(1a)
次の警告は、リリース 4.0 (1a) の既知の制限事項です。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvi46521 |
3260 サーバでは、デュアル VIC シングルサーバ設定を使用している場合、2 番目の VIC にはアクセスできません。 |
2 番目の VIC を使用するには、シングルサーバデュアル VIC 機能を有効にする必要があります。 |
4.0(1a) |
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvk11921 |
QL41232H 25G OCP カードを搭載した C125 サーバでは、リンクは機能しません。これは、OCP カードが 5M SFP ケーブルを使用してスイッチに接続されている場合に発生します。ネットワーク LED が点灯しておらず、ネットワークが機能していません。 |
|
4.0(1a) |
以前のリリースの既知の動作
以前のリリースの既知の動作については、次のリリースノートを参照してください。
関連資料
関連資料
このリリースの設定については、次を参照してください。
-
『Cisco UCS C-Series Servers Integrated Management Controller CLI Configuration Guide』
-
『Cisco UCS C-Series Servers Integrated Management Controller GUI Configuration Guide』
C シリーズサーバのインストールの詳細については、次を参照してください。
次の関連資料は、Cisco Unified Computing System(UCS)で入手できます。
-
『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco UCS』
-
管理用の UCS Manager と統合されたラック サーバでサポートされるファームウェア バージョンとサポートされる UCS Manager バージョンについては、「Release Bundle Contents for Cisco UCS Software」を参照してください。