この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章の内容は、次のとおりです。
サーバのブート順の管理
Cisco IMC を使用して、使用可能なブート デバイス タイプからサーバがブートを試行する順序を設定できます。レガシー ブート順の設定では、Cisco IMC によりデバイス タイプの並び替えが許可されますが、デバイス タイプ内のデバイスの並べ替えはできません。高精度ブート順の設定により、デバイスの線形順序付けができます。Web UI または CLI では、ブート順およびブート モードの変更、各デバイス タイプ下への複数のデバイスの追加、ブート順の並び替え、各デバイス タイプのパラメータの設定ができます。
ブート順の設定を変更すると、Cisco IMC は、サーバが次にリブートされるときに、設定されたブート順を BIOS に送信します。新しいブート順を実装するには、設定の変更後にサーバをリブートします。新しいブート順は以降のリブートで反映されます。設定されたブート順は、設定が Cisco IMC または BIOS 設定で再度変更されるまで保持されます。
(注) | 次のいずれかの条件が発生すると、実際のブート順は設定されたブート順と異なります。
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(注) | ブート順の設定機能を使用して新しいポリシーを作成する場合、BIOS はこの新しいポリシーをシステムのデバイスにマッピングしようとします。実際にマッピングされたデバイス名とポリシー名が [実際のブート順(Actual Boot Order)] 領域に表示されます。BIOS が Cisco IMC の特定のポリシーにデバイスをマッピングできない場合は、実際のデバイス名が [実際のブート順(Actual Boot Order)] 領域に [NonPolicyTarget] として示されます。 |
(注) | Cisco IMC を最新のバージョン 2.0(x) に初めてアップグレードすると、レガシー ブート順は高精度ブート順に移行されます。このプロセス中に、以前のブート順の設定が削除され、バージョン 2.0 にアップグレードする前に設定されたすべてのデバイス タイプが対応する高精度ブート デバイス タイプに変換され、ダミーのデバイスが同じデバイス タイプ用に作成されます。Web UI の [設定済みブート順(Configured Boot Order)] 領域でこれらのデバイスを確認できます。CLI でこれらのデバイスを確認するには、show boot-deviceコマンドを入力します。この間に、サーバの実際のブート順が保持され、Web UI と CLI の実際のブート順オプション下で確認できます。 |
Cisco IMC を 2.0(x) よりも前のバージョンにダウングレードすると、サーバの最後のレガシー ブート順が保持され、それを [実際のブート順(Actual Boot Order)] 領域で確認できます。次に例を示します。
2.0(x) バージョンでレガシー ブート順でサーバを設定した場合、ダウングレードすると、レガシー ブート順の設定が保持されます。
2.0(x) で高精度ブート順でサーバを設定した場合、ダウングレードすると、最後に設定したレガシー ブート順が保持されます。
2.0(x) より前のブート順の設定がレガシー ブート順と見なされます。実行中のバージョンが 2.0(x) の場合、Web UI でレガシー ブート順を設定できませんが、CLI および XML API を介して設定できます。CLI では、set boot-orderHDD,PXE コマンドを使用して設定できます。CLI または XML API を介してレガシー ブート順を設定できますが、Web UI では設定されたこのブート順は表示されません。
レガシー ブート順の機能と高精度ブート順の機能は相互に排他的です。レガシー ブート順または高精度ブート順のどちらかを設定できます。レガシー ブート順を設定すると、設定されたすべての高精度ブート デバイスがディセーブルになります。高精度ブート順を設定すると、レガシー ブート順の設定が消去されます。
サーバのブート順を設定するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
サーバを再起動して、新しいブート順でブートします。
デバイス タイプをサーバのブート順に追加するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [BIOS] タブで [ブート順の設定(Configure Boot Order)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [BIOS のプロパティ(BIOS Properties)] 領域で、[ブート順の設定(Configure Boot Order)] をクリックします。
ブート順の説明が示されたダイアログボックスが表示されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [ブート順の設定(Configure Boot Order)] ダイアログボックスで、[ブート デバイスの追加(Add Boot Device)] テーブルからブート順に追加するデバイスを選択します。
ローカル HDD デバイスを追加するには、[ローカル HDD の追加(Add Local HDD)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
PXE デバイスを追加するには、[PXE の追加(Add PXE)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
SAN ブート デバイスを追加するには、[SANブートの追加(Add SAN Boot)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
iSCSI ブート デバイスを追加するには、[iSCSIブートの追加(Add iSCSI Boot)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
SD カードを追加するには、[SD カードの追加(Add SD Card)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
USB デバイスを追加するには、[USB の追加(Add USB)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
仮想メディアを追加するには、[仮想メディア(Virtual Media)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
PCH ストレージ デバイスを追加するには、[PCH ストレージ(PCH Storage)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
UEFI シェル デバイスを追加するには、[UEFI シェルの追加(Add UEFI Shell)] をクリックし、次のパラメータを更新します。
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オペレーティング システムをロードし実行する前に、ロードおよび実行前のすべての EFI ドライバ、EFI アプリケーション、オプション ROM またはオペレーティング システムが確実に署名され信頼性と整合性が確認されるために、Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)のセキュア ブートを使用できます。Web UI または CLI を使用して、このオプションをイネーブルにできます。UEFI のセキュア ブート モードをイネーブルにすると、ブート モードは UEFI モードに設定され、UEFI のブート モードがディセーブルになるまで、設定されているブート モードを変更できません。
(注) | サポートされていない OS で UEFI セキュア ブートをイネーブルにすると、次の再起動時に、その特定の OS から起動することはできません。前の OS から起動しようとすると、Web UI のシステム ソフトウェア イベントの下にエラーが報告され記録されます。前の OS から起動するには、Cisco IMC を使用して UEFI セキュア ブート オプションをディセーブルにする必要があります。 |
また、サポートされていないアダプタを使用すると、Cisco IMC SEL のエラー ログ イベントが記録されます。エラー メッセージが次のように表示されます。
システム ソフトウェア イベント:ポスト センサー、システム ファームウェア エラー。(System Software event: Post sensor, System Firmware error.)EFI ロード イメージ セキュリティ違反。(EFI Load Image Security Violation.)[0x5302] がアサートされました。([0x5302] was asserted.)
コンポーネント | タイプ |
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サポートされている OS |
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Broadcom PCI アダプタ |
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Intel PCI アダプタ |
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QLogic PCI アダプタ |
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Fusion-io |
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LSI |
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||
ステップ 2 | 作業ウィンドウの [BIOS] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | [ブート順の設定(Configure Boot Order)] タブの [BIOS プロパティ(BIOS Properties)] 領域で、[UEFI セキュア ブート(UEFI Secure Boot)] チェックボックスをオンにします。
サポートされていない OS で UEFI セキュア ブートをイネーブルにすると、次の再起動時に、その特定の OS から起動することはできません。前の OS から起動しようとすると、Web UI のシステム ソフトウェア イベントの下にエラーが報告され記録されます。前の OS から起動するには、Cisco IMC を使用して UEFI セキュア ブート オプションをディセーブルにする必要があります。 | ||
ステップ 4 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
サーバを再起動してコンフィギュレーション ブート モード設定を有効にします。
サーバを再起動してコンフィギュレーション ブート モード設定を有効にします。
サーバの実際のブート順とは、サーバが最後にブートされたときに BIOS によって実際に使用されたブート順です。実際のブート順は、Cisco IMC で設定されたブート順とは異なる場合があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||
ステップ 2 | [BIOS] タブで [ブート順の設定(Configure Boot Order)] タブをクリックします。 | ||||
ステップ 3 | [BIOS のプロパティ(BIOS Properties)] 領域で、[ブート順の設定(Configure Boot Order)] をクリックします。
この領域には、Cisco IMC を介して設定されたブート順のデバイスと、サーバ BIOS によって使用される実際のブート順が表示されます。 [設定済みブート デバイス(Configured Boot Devices)] セクションには、Cisco IMC を介して設定されたブート順([基本(Basic)] または [詳細設定(Advanced)])が表示されます。この設定が変更されると、次回そのサーバがブートしたときに、Cisco IMC がこのブート順を BIOS に送信します。基本設定では、デバイス タイプのみを指定できます。詳細設定では、スロット、ポート、LUN などの特定のパラメータを使用してデバイスを設定できます。 設定されたブート順を変更したり、以前に設定されたブート順を復元したりするには、管理者は [ブート順の設定(Configure Boot Order)] ボタンをクリックできます。これらの変更をただちに有効にするには、サーバをリブートします。[BIOS] タブを更新することで、新しいブート順を確認できます。
[実際のブート デバイス(Actual Boot Devices)] セクションには、サーバが最後にブートされたときに BIOS によって実際に使用されたブート順が表示されます。次のいずれかの条件が発生すると、実際のブート順は設定されたブート順と異なります。
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現在設定されているブート順序を中断することなく、次回のサーバのブートに対してのみ、特定のデバイスから起動するようにサーバを設定できます。ワン タイム ブート デバイスからサーバを起動すると、以前設定されたブート順からすべての機能のリブートが発生します。
サーバのブート順を設定するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [BIOS] タブで [ブート順の設定(Configure Boot Order)] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | [BIOS プロパティ(BIOS Properties)] 領域で、[設定済みワン タイム ブート デバイス(Configured One Time Boot Device)] ドロップダウンからオプションを選択します。
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このタスクを実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。
電力ポリシーの設定
この項が適用されるのは、一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
電力制限によって、サーバの電力消費をアクティブに管理する方法が決定されます。電力制限オプションを有効にすると、システムは電力消費をモニタし、割り当てられた電力制限未満の値に電力を維持します。サーバが電力制限を維持できない場合や、プラットフォームの電力を修正用の時間内に指定された電力制限に戻すことができない場合は、電力制限によって、[電力プロファイル(Power Profile)] 領域の [アクション(Action)] フィールドでユーザが指定したアクションが実行されます。
電力制限が有効になると、定義された属性を使用して、標準または高度な電力プロファイルを持つ複数の電力プロファイルを設定できます。標準の電力プロファイルを選択した場合は、電力制限、修正用時間、是正措置、一時停止期間、ハード キャッピング、およびポリシー状態(有効な場合)を設定できます。高度な電力プロファイルを選択した場合は、標準の電力プロファイルの属性に加えて、ドメイン固有の電力制限、安全なスロットル レベル、周囲温度ベースの電力制限属性も設定できます。
(注) | 次の変更は、Cisco UCS C シリーズ リリース 2.0(13) 以降に適用されます。
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Web UI の [電力制限の設定(Power Cap Configuration)] タブの [電力特性評価の実行(Run Power Characterization)] オプションを使用すると、ホストの電源が再投入され、電力特性評価が開始されます。
電力特性評価を有効にできるのは、一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 |
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [電力制限の設定(Power Cap Configuration)] タブで、[電力特性評価の実行(Run Power Characterization)] リンクをクリックします。
現在の電源の状態に応じて、ホストの電源がオンにされるか、または再起動されるかを通知する確認メッセージ ボックスが表示されます。メッセージを確認してから [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます。 [ステータス(Status)] フィールドで、電力特性評価の進行状況を確認できます。ステータスは、次のいずれかになります。
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このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
複数のプロファイルを設定し、属性を設定できます。これらのプロファイルは、Web UI または CLI を使用して設定します。Web UI では、プロファイルは [電力の制限(Power Capping)] 領域の下にリストされます。CLI で、power-cap-configpower-cap-config コマンドを入力するとプロファイルが設定されます。電力制限機能に関する次の電力プロファイルを設定できます。
このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [電力プロファイル(Power Profiles)] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 4 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 | ||||||||
ステップ 3 | [電力制限の設定(Power Cap Configuration)] タブの [電力プロファイル(Power Profiles)] テーブルから、[高度な(Advanced)] プロファイルを選択します。 標準のプロファイル設定に加えて、[ドメイン固有の電力制限(Domain Specific Power Limit)]、[安全スロットル レベル(Safe Throttle Level)]、および [周囲温度ベースの電力制限(Ambient Temperature Based Power Capping)] 領域が表示されます。 | ||||||||
ステップ 4 | [ドメイン固有の電力制限(Domain Specific Power Limit)] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | [一時停止期間(Suspend Period)] 領域で、[設定(Configure)] をクリックし、特定の時間帯と日に対して一時停止期間を設定します。 | ||||||||
ステップ 6 | [安全スロットル レベル(Safe Throttle Level)] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 7 | [周囲温度ベースの電力制限(Ambient Temperature Based Power Capping)] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 8 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 | ||
ステップ 3 | [電力プロファイル(Power Profiles)] 領域で、[プロファイルをデフォルトにリセット(Reset Profiles to Default)] ボタンをクリックします。
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ステップ 4 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
電力モニタリングは、ホストの電源が投入された時間またはホストが起動された時間から開始されます。この機能により、プラットフォーム、CPU およびメモリ領域の電力消費の統計情報が収集され、収集されている期間中の最小、最大、および平均の読み取り値が提供されます。これらの読み取り値は、その領域の電力消費の傾向を計算するために使用できます。Cisco IMC は、これらの電力消費の統計値を収集して保存し、さまざまな時間帯(1 時間、1 日、1 週間など)でグラフを作成します。
(注) | 追加で統計情報収集ポリシーを作成することはできません。また、既存のモニタリング ポリシーは削除できません。デフォルト ポリシーを変更することだけが可能です。 |
このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [作業(Work)] ペインで、[電力モニタリング(Power Monitoring)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [電力モニタリングの概要(Power Monitoring Summary)] 領域で、次の情報を確認します。
次の表のように、最後にリブートしてからシステムとそのコンポーネントによって消費された電力が表示されます。
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ステップ 5 | [プラットフォーム(Platform)] 領域で、次の情報を確認します。
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ステップ 6 | [CPU] 領域で、次の情報を確認します。
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ステップ 7 | [メモリ(Memory)] 領域で、次の情報を確認します。
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ステップ 8 | [グラフ プロパティ(Chart Properties)] 領域で、グラフ、コンポーネントを確認および更新し、消費電力の詳細を表示します。
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このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [作業(work)] ペインで、[電力モニタリング(Power Monitoring)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 | [電力モニタリング(Power Monitoring)] タブで、電力消費の詳細を表示するには、グラフ、コンポーネントを確認して更新します。
電力読み取りグラフには、選択した期間の各種コンポーネントの電力消費値が示されます。これらの電力消費値は、ホストの電源がオンになった時刻からキャプチャされます。電力プロファイルを有効にすると、電力制限が赤い線でグラフに示されます。このプロットを使用して、システムの電力消費の傾向を判断できます。特定のドメインの設定された電力上限値を表示するには、これらの傾向線の上にマウスを移動します。 標準プロファイルを選択した場合、傾向線は電力制限を表します。アドバンス プロファイルを選択した場合、傾向線は電力プロファイル設定に応じた CPU、メモリ、およびプラットフォームの電力制限を表します。
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ステップ 5 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
このオプションを使用できるのは一部の Cisco UCS C シリーズ サーバだけです。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [電源管理(Power Management)] をクリックします。 | ||
ステップ 3 | [作業(Work)] ペインで、[電力モニタリング(Power Monitoring)] タブをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [電力モニタリング(Power Monitoring)] タブで、[電力統計情報とサーバ使用率データのダウンロード(Download Power Statistics and Server Utilization Data)] をクリックします。
ファイルはローカル ダウンロード フォルダにダウンロードされます。
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電力復元ポリシーによって、シャーシの電力供給が失われた後、サーバに電力を復元する方法が決定されます。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||
ステップ 2 | 作業ウィンドウの [電源ポリシー(Power Policies)] タブをクリックします。 | ||||
ステップ 3 | [電力復元ポリシー(Power Restore Policy)] 領域で、次のフィールドを更新します。
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ステップ 4 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
サーバ設定およびサーバ コンポーネントに基づいて適切なファン ポリシーを決定できます。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | 作業ウィンドウの [電源ポリシー(Power Policies)] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 3 | [設定済みファン ポリシー(Configured Fan Policy)] 領域で、ドロップダウン リストからファン ポリシーを選択します。次のいずれかを設定できます。
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ステップ 4 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |
DIMM のブラックリスト化の設定
Cisco IMC で、デュアル インライン メモリ モジュール(DIMM)の状態は、SEL イベント レコードに基づいています。BIOS が BIOS ポスト中のメモリ テスト実行時に 16000 のエラー件数を伴う修正不可能なメモリ エラーまたは修正可能なメモリ エラーを検出した場合、DIMM は不良と判断されます。不良と判別された DIMM は機能しないデバイスと見なされます。
DIMM のブラックリスト化を有効にすると、Cisco IMC はメモリ テスト実行メッセージをモニタし、あらゆる時点で DIMM SPD データ内でメモリ エラーが検出された DIMM をブラックリストに載せます。これにより、ホストはこれらの DIMM をマップから外すことができます。
DIMM は、修正不可能なエラーが発生した場合にのみマッピング解除またはブラックリスト化されます。DIMM がブラックリスト化されると、同じチャネル上にある他の DIMM が無視されるかディセーブルとなり、その DIMM は不良として見なされなくなります。
(注) | DIMM は、16000 の修正可能なエラーの場合はマッピング解除またはブラックリスト化されません。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 |
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [インベントリ(Inventory)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [インベントリ(Inventory)] ペインの [メモリ(Memory)] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [メモリ(Memory)] ペインの [DIMM のブラックリスト化(DIMM Black Listing)] 領域で、[DIMM のブラックリストのイネーブル化(Enable DIMM Black List)] チェックボックスをオンにします。 |
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] メニューで、[BIOS] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [BIOS] タブで、[BIOSの設定(Configure BIOS)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | 次のタブを更新します。
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Cisco UCS サーバでは、デフォルトのトークン ファイルはすべてのサーバ プラットフォームに使用可能で、グラフィック ユーザ インターフェイス(GUI)、CLI インターフェイス、および XML API インターフェイスを使用して、これらのトークンの値を設定できます。サーバ パフォーマンスを最適化するには、これらのトークン値を特定の組み合わせで設定する必要があります。
BIOS プロファイルを設定すると、正しい組み合わせのトークン値で事前設定されたトークン ファイルを使用できます。使用可能な事前設定されたプロファイルには、仮想化、高性能、低電力などがあります。シスコの Web サイトからこれらの事前設定されたトークン ファイルのさまざまなオプションをダウンロードして、BMC を使用してサーバに適用できます。
ダウンロードしたプロファイルを編集して、トークンの値を変更したり、新しいトークンを追加したりできます。これにより、応答時間を待機する必要なく、プロファイルを自分の要件に合うようにカスタマイズできます。
リモート サーバの場所から、またはブラウザのクライアントを介して BIOS プロファイルをアップロードできます。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | 作業ウィンドウの [BIOS] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 | リモート サーバの場所を使用して BIOS プロファイルをアップロードするには、[BIOS プロファイル(BIOS Profile)] 領域で、[アップロード(Upload)] ボタンをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 5 | [BIOS プロファイルのアップロード(Upload BIOS Profile)] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
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ステップ 6 | ブラウザ クライアントを使用して BIOS プロファイルをアップロードするには、[BIOS プロファイル(BIOS プロファイル)] 領域の [アップロード(Upload)] ボタンをクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 7 | [BIOS プロファイルのアップロード(Upload BIOS Profile)] ダイアログボックスで、次のフィールドを更新します。
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BIOS プロファイルをアクティブにします。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 |
ステップ 2 | 作業ウィンドウの [BIOS] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | [BIOS プロファイルの設定(Configure BIOS Profile)] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [BIOS プロファイル(BIOS Profile)] 領域から BIOS プロファイルを選択し、[アクティブ化(Activate)] をクリックします。 |
ステップ 5 | プロンプトで、[はい(Yes)] をクリックして、BIOS プロファイルをアクティブにします。 |
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
BIOS プロファイルをアクティブにします。
このタスクを実行するには、admin 権限でログインする必要があります。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [コンピューティング(Compute)] メニューをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | [コンピューティング(Compute)] メニューでサーバを選択します。 | ||||||||||
ステップ 3 | 作業ウィンドウの [BIOS] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 4 | [BIOS プロファイル(BIOS Profile)] 領域から BIOS プロファイルを選択し、[詳細(Details)] をクリックします。 | ||||||||||
ステップ 5 | [BIOS プロファイルの詳細(BIOS Profile Details)] ウィンドウで、次の情報を確認します。
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前面パネルの動的温度しきい値オプションを使用すると、前面パネルの温度センサーの重要な上限しきい値を設定できます。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)] メニューをクリックします。 |
ステップ 2 | [シャーシ(Chassis)] メニューの [センサー(Sensors)] をクリックします。 |
ステップ 3 | [センサー(Sensors)] ペインの [温度(Temperature)] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | [前面パネルの動的温度しきい値(Dynamic Front Panel Temperature Threshold)] 領域を展開し、[クリティカル(Critical)] フィールドで前面パネルの温度センサーの重要な上限しきい値を入力します。8 ~ 50 の値を入力できます。 |
ステップ 5 | [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 |