[Intel Hyper-Threading Technology] ドロップダウン リスト
set IntelHyperThread
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プロセッサでインテル ハイパースレッディング テクノロジーを使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
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[有効化されたコア数(Number of Enabled Cores)] ドロップダウン リスト
set CoreMultiProcessing
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サーバ上の 1 つ以上の物理コアをディセーブルにできます。次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
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[Execute Disable] ドロップダウン リスト
set ExecuteDisable
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アプリケーション コードを実行できる場所を指定するために、サーバのメモリ領域を分類します。この分類の結果、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとした場合、プロセッサでコードの実行をディセーブルにします。この設定は、損害、ワームの増殖、および特定クラスの悪意のあるバッファ
オーバーフロー攻撃を防止するのに役立ちます。次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
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[Intel VT]
set IntelVT
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プロセッサで Intel Virtualization Technology(VT)を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。次のいずれかになります。
(注)
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このオプションを変更した場合は、設定を有効にするためにサーバの電源を再投入する必要があります。
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[Intel VT-d]
set IntelVTD
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Intel Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)をプロセッサで使用するかどうか。次のいずれかになります。
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[Intel VTD割り込み再マッピング(Intel VTD interrupt Remapping)] ドロップダウンリスト
set InterruptRemap
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プロセッサで Intel VT-d Interrupt Remapping をサポートするかどうか。次のいずれかになります。
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[Intel VT-d PassThrough DMA] ドロップダウン リスト
set PassThroughDMA
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プロセッサで Intel VT-d Pass-through DMA をサポートするかどうか。次のいずれかになります。
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[Intel VT-d Coherency Support]
set CoherencySupport
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プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうか。次のいずれかになります。
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[Intel VT-d ATS Support]
set ATS
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プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうか。次のいずれかになります。
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[CPU Performance]
set CPUPerformance
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サーバの CPU パフォーマンス プロファイルを設定します。パフォーマンス プロファイルは次のオプションで構成されます。
次のいずれかになります。
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[Enterprise]:すべてのオプションがイネーブルです。
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[High Throughput]:DCUIP Prefetcher のみが有効になります。残りのオプションはディセーブルになります。
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[HPC]:すべてのオプションが有効になります。 この設定はハイ パフォーマンス コンピューティングとも呼ばれます。
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[Custom]:パフォーマンス プロファイルのすべてのオプションをサーバの BIOS セットアップから設定できます。また、Hardware Prefetcher オプションと Adjacent Cache-Line Prefetch オプションは、下記のフィールドで設定できます。
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[ハードウェア プリフェッチャ(Hardware Prefetcher)] ドロップダウン リスト
set HardwarePrefetch
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プロセッサで、インテル ハードウェア プリフェッチャが必要に応じてデータおよび命令ストリームをメモリから取得し、統合 2 次キャッシュに入れることを許可するかどうか。次のいずれかになります。
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[隣接キャッシュラインプリフェッチャ(Adjacent Cache Line Prefetcher)] ドロップダウン リスト
set AdjacentCacheLinePrefetch
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プロセッサで必要な行のみを取得するのではなく、偶数または奇数のペアのキャッシュ行を取得するかどうか。次のいずれかになります。
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[DCUストリーマープリフェッチ(DCU Streamer Prefetch)] ロップダウン リスト
set DcuStreamerPrefetch
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プロセッサで DCU IP プリフェッチ メカニズムを使用して履歴キャッシュ アクセス パターンを分析し、L1 キャッシュ内で最も関連性の高い行をプリロードします。次のいずれかになります。
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[DCU IPプリフェッチャ(DCU IP Prefetcher)] ドロップダウン リスト
set DcuIpPrefetch
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プロセッサで DCU IP プリフェッチ メカニズムを使用して履歴キャッシュ アクセス パターンを分析し、L1 キャッシュ内で最も関連性の高い行をプリロードします。次のいずれかになります。
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[ダイレクトキャッシュアクセスサポート(Direct Cache Access Support)] ドロップダウン リスト
set DirectCacheAccess
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プロセッサで、データを I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れることにより、I/O パフォーマンスを向上させることができます。この設定はキャッシュ ミスを減らすのに役立ちます。次のいずれかになります。
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[Power Technology]
set CPUPowerManagement
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次のオプションの CPU 電源管理設定を指定できます。
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[Enhanced Intel Speedstep Technology]
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[Intel Turbo Boost Technology]
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[Processor Power State C6]
[Power Technology] は次のいずれかになります。
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[Custom]:前述の BIOS パラメータの個々の設定が使用されます。これらの BIOS パラメータのいずれかを変更する場合は、このオプションを選択する必要があります。
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[Disabled]:サーバで CPU 電源管理は実行されず、前述の BIOS パラメータの設定が無視されます。
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[Energy Efficient][Energy_Efficient]:前述の BIOS パラメータに最適な設定が決定され、これらのパラメータの個々の設定は無視されます。
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[Enhanced Intel Speedstep Technology] ドロップダウン リスト
set EnhancedIntelSpeedStep
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プロセッサで拡張版 Intel SpeedStep テクノロジーを使用するかどうか。このテクノロジーでは、プロセッサの電圧やコア周波数をシステムが動的に調整できます。このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
(注)
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[Power Technology][CPUPowerManagement] を [Custom] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
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[Intel Turbo Boost Technology]
set IntelTurboBoostTech
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プロセッサでインテル ターボ ブースト テクノロジーを使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。次のいずれかになります。
(注)
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[Power Technology][CPUPowerManagement] を [Custom] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
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[Processor C3 Report]
set ProcessorC3Report
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BIOS からオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうか。OS はレポートを受信すると、プロセッサを電力量の少ない C3 状態に移行してエネルギー使用量を減らし、最適なプロセッサ パフォーマンスを維持できます。次のいずれかになります。
(注)
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[Power Technology][CPUPowerManagement] を [Custom] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
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[Processor C6 Report]
set ProcessorC6Report
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BIOS からオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうか。OS はレポートを受信すると、プロセッサを電力量の少ない C6 状態に移行してエネルギー使用量を減らし、最適なプロセッサ パフォーマンスを維持できます。次のいずれかになります。
(注)
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[Power Technology][CPUPowerManagement] を [Custom] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
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[プロセッサの電源状態C1拡張(Processor Power State C1 Enhanced)] ドロップダウン リスト
set ProcessorC1EReport
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C1 ステートに入ったときに、CPU が最小周波数に移行するかどうか。次のいずれかになります。
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[P-STATE調整(P-STATE Coordination)] ドロップダウン リスト
set PsdCoordType
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BIOS がオペレーティング システムに P-state サポート モデルを伝達する方法を定義できます。Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)仕様では、次の 3 つのモデルが定義されています。
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[HW_ALL]:プロセッサ ハードウェアによって、依存関係にある論理プロセッサ(パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。
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[SW_ALL]:OS Power Manager(OSPM)によって、依存関係にある論理プロセッサ(物理パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。すべての論理プロセッサで遷移を開始する必要があります。
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[SW_ANY]:OS Power Manager(OSPM)によって、依存関係にある論理プロセッサ(パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。ドメイン内の任意の論理プロセッサで遷移を開始できます。
(注)
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[Power Technology][CPUPowerManagement] を [Custom] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
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[Boot Performance Mode] ドロップダウン リスト
set BootPerformanceMode
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オペレーティング システムのハンドオフ前に設定されている BIOS のパフォーマンス状態をユーザが選択できるようになります。次のいずれかになります。
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[エネルギーパフォーマンスの調整(Energy Performance Tuning)] ドロップダウン リスト
set PwrPerfTuning
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エネルギー効率のバイアス調整のために BIOS またはオペレーティング システムを選択できます。次のいずれかになります。
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[エネルギーパフォーマンス(Energy Performance)] ドロップダウン リスト
set CpuEngPerfBias
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システム パフォーマンスまたはエネルギー効率がこのサーバで重要かどうかを判断できます。次のいずれかになります。
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Balanced_Energy
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Balanced_Performance
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Energy_Efficient
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Performance
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[パッケージのCステートの制限(Package C State Limit)] ドロップダウン リスト
set PackageCStateLimit
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アイドル時にサーバ コンポーネントが使用できる電力量。次のいずれかになります。
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[C0 state][C0_state]:サーバはすべてのサーバコンポーネントに常にフル パワーを提供します。このオプションでは、最高レベルのパフォーマンスが維持され、最大量の電力が必要となります。
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[C1 state][C1_state]:CPUのアイドル時に、システムは電力消費を少し減らします。 このオプションでは、必要な電力が C0 よりも少なく、サーバはすばやくハイ パフォーマンス モードに戻ることができます。
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[C3 state][C3_state]:CPUのアイドル時に、システムは C1 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。この場合、必要な電力は C1 または C0 よりも少なくなりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間が少し長くなります。
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[C6 state][C6_state]:CPUのアイドル時に、システムは C3 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。このオプションを使用すると、C0、C1、または C3 よりも電力量が節約されますが、サーバがフルパワーに戻るまでにパフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
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[C7 state][C7_state]:CPUのアイドル時に、サーバはコンポーネントが使用できる電力量を最小にします。 このオプションでは、節約される電力量が最大になりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間も最も長くなります。
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[No Limit][No_Limit]:サーバは、使用可能な任意のC ステートに入ることがあります。
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[Extended APIC]
set LocalX2Apic
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拡張 APIC サポートをイネーブルまたはディセーブルにできます。次のいずれかになります。
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[Workload Configuration]
set WorkLdConfig
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ワークロードの特性を最適化するようにパラメータを設定できます。次のいずれかになります。
(注)
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ワークロード構成は [Balanced] に設定することをお勧めします。
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[CPU HWPM] ドロップダウンリスト
set HWPMEnable
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ハードウェア電源管理(HWPM)インターフェイスを有効にして、CPU のパフォーマンスとエネルギー効率を向上させます。次のいずれかになります。
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[Disabled]:P-State は、先行プロセッサ世代と同じように制御されます。
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[Native Mode]:HWPM は、ソフトウェア インターフェイスを介してオペレーティング システムと連携します。
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[OOB Mode]:CPU は、オペレーティング システムのエネルギー効率に基づいて自律的に周波数を制御します。
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[CPU Autonomous Cstate] ドロップダウン リスト
set AutonumousCstateEnable
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HALT 命令を MWAIT 命令に変換する CPU Autonomous C-State を有効にします。次のいずれかになります。
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[Processor CMCI] ドロップダウン リスト
set CmciEnable
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CPU が修正されたマシン チェック イベントで割り込みをトリガーできるようにします。修正されたマシン チェック割り込み(CMCI)により、従来のポーリング タイマーよりも速い反応が可能になります。次のいずれかになります。
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