次のようにして、上部カバーを取り外します。

1. カバーのラッチがロックされている場合は、ドライバを使用して、ロックを反時計回りに 90 度回転させて、ロックを解除します。

2. 緑のつまみがあるラッチの終端を持ち上げます。ラッチを持ち上げながら、カバーを開いた位置に押し戻します。

3. 上部カバーをサーバからまっすぐ持ち上げ、横に置きます。

次のようにして、上部カバーを取り付けます。

1. ラッチが完全に開いた位置にある状態で、カバーを、前面カバー パネルのへりから約 2 分の 1 インチ（1.27 cm）後方のサーバ上部に置きます。ラッチの開口部をファン トレイから上に突き出ているペグに合わせます。

2. 閉じた位置までカバー ラッチを押し下げます。ラッチを押し下げながら、カバーを閉じた位置まで前方に押します。

3. 必要に応じて、ドライバを使用しロックを時計回りに 90 度回転させて、ラッチをロックします。

1	カバー ラッチ	3	シリアル番号ラベルの場所
2	カバー ロック

次のようにして、交換するドライブを取り外すか、サーバのフロントからブランク ドライブ トレイを取り外します。

1. ドライブ トレイの表面にある解除ボタンを押します。

2. イジェクト レバーをつかんで開き、ドライブ トレイをスロットから引き出します。

3. 既存のドライブを交換する場合は、ドライブをトレイに固定している 4 本のドライブ トレイ ネジを外し、トレイからドライブを取り外します。

次のようにして、新しいドライブを取り付けます。

1. 空のドライブ トレイに新しいドライブを置き、4 本のドライブ トレイ ネジを取り付けます。

2. ドライブ トレイのイジェクト レバーを開いた状態で、ドライブ トレイを空のドライブ ベイに差し込みます。

3. バックプレーンに触れるまでトレイをスロット内に押し込み、イジェクト レバーを閉じてドライブを所定の位置に固定します。

1	イジェクト レバー	3	ドライブ トレイ ネジ（各側面に 2 個ずつ）
2	解除ボタン	4	ドライブ トレイから取り外したドライブ

既存の NVMe SSD を取り外します。

1. NVMe SSD をシャットダウンして OS 通知の取り外しを開始します。オペレーティング システム インターフェイスを使用してドライブをシャットダウンしてから、ドライブ トレイ LED を確認します。

   • 緑：ドライブを使用中で、正常に機能しています。取り外さないでください。

   • 緑色、点滅：ドライバはシャットダウン コマンドに従ってアンロード中です。取り外さないでください。

   • 消灯：ドライブが使用されていないため、安全に取り外すことができます。

2. ドライブ トレイの表面にある解除ボタンを押します。

3. イジェクト レバーをつかんで開き、ドライブ トレイをスロットから引き出します。

4. SSD をトレイに固定している 4 本のドライブ トレイ ネジを外し、トレイから SSD を取り外します。

新しい NVMe SSD を取り付けます。

1. 空のドライブ トレイに新しい SSD を置き、4 本のドライブ トレイ ネジを取り付けます。

2. ドライブ トレイのイジェクト レバーを開いた状態で、ドライブ トレイを空のドライブ ベイに差し込みます。

3. バックプレーンに触れるまでトレイをスロット内に押し込み、イジェクト レバーを閉じてドライブを所定の位置に固定します。

ドライブ トレイ LED を確認し、緑色に点灯するまでドライブへのアクセスを待機します。

1	イジェクト レバー	3	ドライブ トレイ ネジ（各側面に 2 個ずつ）
2	解除ボタン	4	ドライブ トレイから取り外したドライブ

PCIe ライザーから既存の HHHL フォーム ファクタ NVME SSD（またはブランク フィラー パネル）を取り外します。

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

4. ライザー前端にある青色のライザー ハンドルと青色のつまみ部分を両手で上にあげてつかみ、まっすぐ上に持ち上げます。

5. ライザーの底部にある、固定プレートを固定しているリリース ラッチを押し、ヒンジ付き固定プレートを回して開きます。

6. カードの背面パネル タブを固定しているヒンジ付きカード タブ固定具を開きます。

7. HHHL フォーム ファクタ NVME SSD の両端を均等に引いて、PCIe ライザーのソケットから取り外します。

   ライザーに SSD がない場合は、ライザーの背面の開口部からブランク パネルを取り外します。

新しい HHHL フォーム ファクタ NVME SSD を次のようにして取り付けます。

1. ヒンジ付きプラスチック製カード タブ固定具を開きます。

2. 新しい SSD を、PCIe ライザーの空ソケットの位置に合わせます。

3. カードの両端を均等に押し下げて、ソケットにしっかりと装着します。

4. SSD の背面パネル タブがライザーの背面パネルの開口部に対して水平であることを確認したら、背面パネル タブでヒンジ付きカード タブ固定具を閉じます。

5. ヒンジ付き固定プレートを閉じます。

6. PCIe ライザーを、マザーボード上のソケットとシャーシの位置合わせチャネルの上に配置します。

7. PCIe ライザーの両端を慎重に押し下げて、コネクタをマザーボード上のソケットにしっかりと収納します。

8. サーバに上部カバーを戻します。

9. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

1	ヒンジ付き固定プレートのリリース ラッチ	3	ヒンジ付きカード タブ固定具
2	ヒンジ付き固定プレート	-

既存の CPU/ヒートシンク アセンブリをサーバから取り外します。

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

4. 交換用 CPU に付属している T-30 トルク ドライバを使用して、アセンブリをマザーボードのスタンドオフに固定している 4 つの非脱落型ナットを緩めます。

   （注）	ヒートシンクを水平に持ち上げるため、ヒートシンク ナットを交互に均等に緩めます。ヒートシンク ナットを、ヒートシンク ラベルに示されている順序（4、3、2、1）で緩めます。

5. CPU/ヒートシンク アセンブリをまっすぐ持ち上げ、ヒートシンクを下にして静電気防止用シートに置きます。

   

   1	ヒートシンク	4	マザーボード上の CPU ソケット
   2	ヒートシンクの非脱落型ナット（各側に 2 個）	5	T-30 トルク ドライバ
   3	CPU キャリア（この図ではヒートシンクの下）	-

CPU アセンブリからヒートシンクを離します（CPU アセンブリは CPU とプラスチック製 CPU キャリアで構成されています）。

1. ヒートシンクが上下逆になるようにヒートシンクと CPU アセンブリを配置します。

   サーマル インターフェイス マテリアル（TIM）ブレーカーの位置に注意してください。CPU キャリア上の小さなスロットの横に、TIM BREAKER と印字されています。

   

   1	CPU キャリア	4	TIM ブレーカー スロットに最も近い位置にある CPU キャリアの内側ラッチ
   2	CPU	5	TIM ブレーカー スロットに差し込まれている No.1 マイナス ドライバ
   3	CPU キャリアの TIM BREAKER スロット	-

2. TIM ブレーカー スロットに最も近い位置にある CPU キャリア クリップをつまんでから押し上げ、ヒートシンクの隅のスロットからクリップを外します。

3. TIM BREAKER と印字されているスロットに、#1 マイナス ドライバの先端を差し込みます。

   （注）	次のステップでは、CPU の表面を押し開けないでください。ゆっくりと回転させ、TIM ブレーカー スロットの位置で CPU キャリアのプラスチック面を持ち上げます。ヒートシンク表面の損傷を防ぐため、十分注意してください。

4. ドライバをゆっくりと回転させ、ヒートシンクの TIM が CPU から離れるまで、CPU を持ち上げます。

   （注）	ドライバの先端で緑色の CPU 基盤に触ったり、損傷したりしないようにしてください。

5. TIM ブレーカーの反対側の隅にある CPU キャリア クリップをつまんで押し上げ、ヒートシンクの隅のスロットからクリップを外します。

6. CPU キャリアの残りの 2 つの隅で、外側ラッチをゆっくりと外側に押し開け、ヒートシンクから CPU アセンブリを持ち上げます。

   （注）	CPU アセンブリを取り扱うときには、プラスチック製のキャリアだけをつかんでください。CPU の表面には触れないでください。プラスチック製のキャリアから CPU を外さないでください。

新しい CPU アセンブリは、CPU アセンブリ ツールに入った状態で出荷されます。新しい CPU アセンブリと CPU アセンブリ ツールを箱から取り出します。

CPU アセンブリと CPU アセンブリ ツールが外れている場合は、位置合わせ機構で正しい向きを確認してください。CPU キャリアのピン 1 の三角形を、CPU アセンブリ ツールの斜めになった角に合わせる必要があります。

注意	CPU とそのソケットは壊れやすいので、ピンを損傷しないように十分に注意して扱う必要があります。

1	CPU アセンブリ ツール	4	ヒートシンクの斜めになった角（ピン 1 位置合わせ機構）
2	CPU アセンブリ（プラスチック製キャリア フレーム内の CPU）	5	プラスチック製キャリアの三角形の切り込み（ピン 1 位置合わせ機構）
3	ヒートシンク	6	CPU アセンブリ ツールの斜めになった角（ピン 1 位置合わせ機構）

新しい TIM をヒートシンクに塗布します。

1. ヒートシンクの古い TIM に、ヒートシンク クリーニング キット（UCSX-HSCK=）付属の洗浄液を塗布し、少なくとも 15 秒間吸収させます。

2. ヒートシンク クリーニング キット付属の柔らかい布を使って、古い CPU から TIM をすべてふき取ります。ヒートシンク表面に傷を付けないように注意してください。

3. 新しい CPU（UCS-CPU-TIM=）付属の TIM のシリンジを使用して、4 立方センチメートルのサーマル インターフェイス マテリアルを CPU の上部に塗布します。均一に塗布されるように、次に示すパターンを使用してください。

   

CPU アセンブリ ツールに CPU アセンブリが配置されている状態で、ヒートシンクを CPU アセンブリに設置します。正しい向きになるように、ピン 1 の位置合わせ機構に注意してください。CPU キャリアの隅のクリップがヒートシンクの隅にはまるときのカチッという音が聞こえるまで、ゆっくりと押し下げます。

CPU/ヒートシンク アセンブリをサーバに取り付けます。

1. CPU アセンブリ ツールから、ヒートシンクと、ヒートシンクに取り付けられている CPU アセンブリを持ち上げます。

2. アセンブリを、マザーボードの CPU ソケットの位置に合わせます。

   位置合わせ機構に注意してください。ヒートシンクのピン 1 の斜めになった角が、CPU ソケットのピン 1 の斜めになった角と合っている必要があります。CPU ソケットの支柱が、アセンブリのガイド穴の位置に合っている必要があります。

   

   1	アセンブリのガイド穴（2 個）	4	ヒートシンクの斜めになった角（ピン 1 位置合わせ機構）
   2	CPU ソケットの位置合わせ支柱（2 個）	5	ソケットの斜めになった角（ピン 1 位置合わせ機構）
   3	CPU ソケット リーフ スプリング	-

3. CPU アセンブリとヒートシンクを CPU ソケットに配置します。

4. 交換用 CPU に付属している T-30 トルク ドライバを使用して、ヒートシンクをマザーボードのスタンドオフに固定する 4 つの非脱落型ナットを締めます。

   （注）	ヒートシンクを水平に下ろすため、ヒートシンク ナットを交互に均等に締めます。ヒートシンク ナットを、ヒートシンク ラベルに示されている順序（1、2、3、4）で締めます。CPU ソケットのリーフ スプリングが平らになるように、非脱落型ナットを完全に締める必要があります。

5. サーバに上部カバーを戻します。

6. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

M5 CPU を新しいサーバに移動する場合、CPU からヒートシンクを分離する必要はありません。次の操作を行ってください。

1. T-30 トルクス ドライバを使用して、ボードのスタンドオフにアセンブリを固定している 4 本のキャプティブ ナットを緩めます。

   （注）	ヒートシンクを水平に持ち上げるため、ヒートシンク ナットを交互に均等に緩めます。ヒートシンク ナットを、ヒートシンク ラベルに示されている順序（4、3、2、1）で緩めます。

2. CPU とヒートシンクのアセンブリをまっすぐに持ち上げて、ボードから取り外します。

3. ヒートシンクを外して CPU を静電気防止シートの上に置きます。

   

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   1	ヒートシンク	4	マザーボード上の CPU ソケット
   2	ヒートシンクの非脱落型ナット（各側に 2 個）	5	T-30 トルク ドライバ
   3	CPU キャリア（この図ではヒートシンクの下）	-

新しいシステムから返品するシステムに CPU ソケット カバーを移動させます。

1. ソケット カバーを交換用システムから取り外します。「REMOVE」マークが付けられた 2 個のくぼみをつかみ、真っ直ぐに持ち上げます。

   （注）	カバーの両端のくぼみをしっかりとつかんでください。CPU ソケットのピンに触れないでください。

   

   1

   「REMOVE」マークが付けられたくぼみ

   -

2. ダスト カバーの文字が書かれた面を上にして、CPU ソケットの上に装着します。カバーの穴開き部分がソケット プレート上のすべての位置合わせ支柱に合っていることを確認します。

   注意	次の手順で記述されている 2 ヵ所以外、カバー上のどこも押さないでください。他の場所を押すとソケットのピンが損傷する危険性があります。

3. 2 つのネジ式支柱の近くにある「INSTALL」の横の 2 つの丸いマークを押し下げます（次の図を参照）。カチッという音が聞こえ、装着された感触がするまで押します。

   （注）	輸送中にダスト カバーが緩まないようにするため、カチッという音と感触がするまで押す必要があります。

   

   -

   INSTALL の横にある 2 つの丸いマークを押します。

   -

新しいシステムに CPU を取り付けます。

1. 新しいボード上で、次に示すように、CPU ソケット上にアセンブリの位置を合わせます。

   位置合わせ機構に注意してください。ヒートシンクのピン 1 の斜めになった角が、CPU ソケットのピン 1 の斜めになった角と合っている必要があります。CPU ソケットの支柱が、アセンブリのガイド穴の位置に合っている必要があります。

   

   This image 306111_2.jpg is not available in preview/cisco.com

   1	アセンブリのガイド穴（2 個）	4	ヒートシンクの斜めになった角（ピン 1 位置合わせ機構）
   2	CPU ソケットの位置合わせ支柱（2 個）	5	ソケットの斜めになった角（ピン 1 位置合わせ機構）
   3	CPU ソケット リーフ スプリング	-

2. 新しいボード上で、CPU とヒートシンクのアセンブリを CPU ソケットに配置します。

3. T-30 トルクス ドライバを使用して、ヒートシンクをボードのスタンドオフに固定する 4 本のキャプティブ ナットを締め付けます。

   （注）	ヒートシンクを水平に下ろすため、ヒートシンク ナットを交互に均等に締めます。ヒートシンク ナットを、ヒートシンク ラベルに示されている順序（1、2、3、4）で締めます。CPU ソケットのリーフ スプリングが平らになるように、非脱落型ナットを完全に締める必要があります。

次のようにして、既存の DIMM を取り外します。

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

4. DIMM スロットの前端を覆うエアー バッフルを取り外してスペースを空けます。

5. 取り外す DIMM の場所を確認して、その DIMM スロットの両端のイジェクト レバーを開きます。

次のようにして、新しい DIMM を取り付けます。

1. 新しい DIMM をマザーボード上の空のスロットの位置に合わせます。DIMM スロット内の位置合わせ機能を使用して、DIMM を正しい向きに配置します。

2. DIMM がしっかりと装着され、両端のイジェクト レバーが所定の位置にロックされるまで、DIMM の上部の角を均等に押し下げます。

3. サーバに上部カバーを戻します。

4. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

App Direct モードでは、すべての Optane DIMM に保存されている既存のデータを他のストレージにバックアップします。

App Direct モードでは、すべての Optane DIMM から目標と名前空間を自動的に削除する永続メモリポリシーを削除します。

既存の DCPMM の削除：

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

4. DIMM スロットの前端を覆うエアー バッフルを取り外してスペースを空けます。

   注意	RMA 状況のように、あるサーバから別のサーバに DCPMM をアクティブ データ（永続メモリ）とともに移動する場合は、各 DCPMM を新しいサーバの同じ位置にインストールする必要があります。古いサーバから削除するときに、各 DCPMM の位置を書き留めたり、一時的にラベルを付けたりします。

5. 取り外す DCPMM の場所を確認して、その DIMM スロットの両端のイジェクト レバーを開きます。

新しい DCPMM をインストールします。

1. 新しい DCPMM をマザーボード上の空のスロットの位置に合わせます。DIMM スロット内の位置合わせ機能を使用して、DCPMM を正しい向きに配置します。

2. DIMM がしっかりと装着され、両端のイジェクト レバーが所定の位置にロックされるまで、DCPMM の上部の角を均等に押し下げます。

3. エアー バッフルを再度取り付けます。

4. サーバに上部カバーを戻します。

5. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

インストール後の操作を実行します。

交換する電源装置を取り外すか、空のベイからブランク パネルを取り外します。

1. 次のいずれかの操作を実行します。

   • サーバに電源装置が 1 つしかない場合は、サーバのシャットダウンと電源切断の説明に従ってサーバをシャットダウンし、電源を切断します。

   • サーバに電源装置が 2 つある場合は、サーバをシャットダウンする必要はありません。

2. 交換する電源装置から、電源コードを取り外します。

3. 電源装置のハンドルをつかみながら、リリース レバーをハンドルに向けてひねります。

4. 電源装置をベイから引き出します。

次のようにして、新しい電源装置を取り付けます。

1. 電源装置のハンドルをつかみ、空のベイに新しい電源装置を挿入します。

2. リリース レバーがロックされるまで、電源装置をベイに押し込みます。

3. 電源コードを新しい電源装置に接続します。

4. サーバをシャットダウンした場合にのみ、電源ボタンを押して、サーバを主電源モードで起動します。

1

電源装置リリース レバー

2

電源装置ハンドル

交換する DC 電源装置を取り外すか、空のベイからブランク パネルを取り外します。

1. 次のいずれかの操作を実行します。

   • DC 電源装置が 1 つしかないサーバで電源装置を交換する場合は、サーバのシャットダウンと電源切断の説明に従ってサーバをシャットダウンし、電源を切断します。

   • DC 電源装置が 2 つあるサーバで電源装置を交換する場合は、サーバをシャットダウンする必要はありません。

2. 交換する電源装置から、電源コードを取り外します。コネクタ固定クリップを少し持ち上げて、電源装置のソケットからコネクタを引き抜きます。

3. 電源装置のハンドルをつかみながら、リリース レバーをハンドルに向けてひねります。

4. 電源装置をベイから引き出します。

新しい DC 電源装置を取り付けます。

1. 電源装置のハンドルをつかみ、空のベイに新しい電源装置を挿入します。

2. リリース レバーがロックされるまで、電源装置をベイに押し込みます。

3. 電源コードを新しい電源装置に接続します。固定クリップがカチッと所定の位置に収まるまで、コネクタをソケットに押し込みます。

4. サーバをシャットダウンした場合にのみ、電源ボタンを押して、サーバを主電源モードで起動します。

1	鍵状ケーブル コネクタ（CAB-48DC-40A-8AWG）	3	PSU ステータス LED
2	鍵状 DC 入力ソケット	-

感電の危険を避けるために、施設の回路ブレーカーの DC 電源装置をオフにします。

ケーブルの終端処理されていない端を、施設の DC 電源入力ソースに配線します。

ケーブルの終端処理されている端を、電源のソケットに接続します。コネクタは、配線の極性とアースが正しくなるように、鍵状構造になっています。

施設の回路ブレーカーで DC 電源を復旧させます。

電源ボタンを押し、サーバをブートして主電源モードに戻します。

1	鍵状ケーブル コネクタ（CAB-48DC-40A-8AWG）	3	PSU ステータス LED
2	鍵状 DC 入力ソケット	-

シャーシでの追加の接地については、DC 電源ユニットの接地 を参照してください。

既存の mLOM カード（またはブランク パネル）を取り外します。

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

4. マザーボード上の mLOM ソケットの周りに隙間を空けるため、ストレージ コントローラ（RAID または HBA カード）をすべて取り外します。SAS ストレージ コントローラ カード（RAID または HBA）の交換を参照してください。

5. mLOM カードをシャーシ床面のネジ付きスタンドオフに固定している取り付けネジ（蝶ネジ）を緩めます。

6. mLOM カードを水平方向にスライドさせてソケットから外し、サーバから取り外します。

新しい mLOM カードを取り付けます。

1. コネクタをマザーボードのソケットの位置に合わせて、シャーシ床面に mLOM カードを置きます。

2. カードを水平方向に押し、カードのエッジ コネクタをソケットと完全にかみ合わせます。

3. 非脱落型取り付けネジを締めて、カードをシャーシ フロアに固定します。

4. ストレージ コントローラ カードをサーバに再び取り付けます。SAS ストレージ コントローラ カード（RAID または HBA）の交換を参照してください。

5. サーバに上部カバーを戻します。

6. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

1

水平 mLOM カード ソケットの位置

2

MLOM カードの蝶ネジの位置

次のようにして、サーバでコンポーネントを取り付ける準備をします。

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

サーバから既存のストレージ コントローラ カードを取り外します。

1. 既存のカードから SAS/SATA ケーブルとすべての SuperCap ケーブルを外します。

2. カードの青色のイジェクト レバーを持ち上げ、マザーボードのソケットからカードを外します。

3. カードのキャリア フレームをまっすぐ持ち上げ、カードをマザーボード ソケットから外し、シャーシ ウォールの 2 つのペグからフレームを外します。

4. 既存のカードをプラスチック製のキャリア ブラケットから取り外します。保持タブを脇の方へ慎重に押して、ブラケットからカードを持ち上げます。

新しいストレージ コントローラ カードを取り付けます。

1. 新しいカードをプラスチック製のキャリア ブラケットに取り付けます。保持タブがカードの端を覆うようにします。

2. アセンブリをシャーシの上に配置し、カードの端をマザーボードのソケットの位置に合わせます。同時に、キャリア ブラケットの後ろにある 2 つのスロットを、内側シャーシ ウォールのペグの位置に合わせます。

3. カードの両隅を押し、ライザー ソケットにコネクタを装着します。同時に、キャリア フレームのスロットが内側シャーシ ウォールのペグに収まっていることを確認します。

4. カードの青色のイジェクト レバーを完全に閉じ、ソケットにカードを固定します。

5. 新しいカードに SAS/SATA ケーブルとすべての SuperCap ケーブルを接続します。

サーバに上部カバーを戻します。

サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

スタンドアロン モードでサーバが実行されている場合、Cisco UCS Host Upgrade Utility を使用してコントローラ ファームウェアを更新し、コントローラの正しい suboem id をプログラムします。

（注）

スタンドアロン モードのみで実行されているサーバ: コントローラ ハードウェア（UCSC-SAS-M5）を交換した後に、ファームウェアの現在のバージョンが更新バージョンと同じであった場合でも、Cisco UCS Host Upgrade Utility（HUU）コントローラのファームウェアの更新を実行する必要があります。これは、サーバ SKU に正しい値をコントローラの suboem id をプログラムするために必要です。これを行わないと、ソフトウェアでドライブ列挙が正しく表示されない場合があります。この問題は、UCSM モードのサーバの制御には影響しません。 このユーティリティをダウンロードする方法、およびこのユーティリティを使用してサーバ コンポーネントを互換性のあるレベルにする方法については、HUU ガイドに用意されている、ご使用の Cisco IMC リリースに対応する HUU ガイドを参照してください。

1

カード上端の青色のイジェクタ レバー

2

内側シャーシ ウォールのペグ（2 個）

サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

マザーボード ソケットからコントローラを取り外します。

1. 電源装置 1 の前のソケットに装着されているコントローラを見つけます。

2. コントローラ ボードの両端で、キャリアを固定しているクリップを外側に押します。

3. コントローラの両端を持ち上げ、マザーボードのソケットから外します。

4. キャリアを静電気防止シートの上に置きます。

1	マザーボード上のソケットの場所	3	固定クリップ
2	配置ペグ	-

古いコントローラから交換用コントローラに SATA M.2 ドライブを変える場合は、交換用コントローラを取り付ける前に、次の操作を行ってください。

1. No. 1 プラス ドライバを使用して、M.2 ドライブをキャリアに固定している 1 本のネジを取り外します。

2. キャリアのソケットから M. 2 ドライブを持ち上げます。

3. 交換用 M.2 ドライブをコントローラ ボードのソケット上に置きます。

4. M.2 ドライブを下に向け、コネクタの終端をキャリアのソケットに挿入します。M.2 ドライブのラベルが上向きになっている必要があります。

5. M.2 ドライブをキャリアに押し込みます。

6. M.2 SSD の終端をキャリアに固定する 1 本のネジを取り付けます。

7. コントローラの電源を入れ、2 番目の M.2 ドライブを取り付けます。

マザーボード上のソケットにコントローラを取り付けます。

1. コントローラのコネクタを下向きにし、マザーボードのソケットと同じ端で、コントローラをソケット上に置きます。2 つの配置ペグは、コントローラの 2 つの穴と一致する必要があります。

2. 2 つのペグがコントローラの 2 つの穴を通過するように、コントローラのソケットの端をゆっくりと押し下げます。

3. 固定クリップが両端でカチッと音がしてロックされるまで、コントローラを押し下げます。

サーバに上部カバーを戻します。

サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

次のようにして、サーバでコンポーネントを取り付ける準備をします。

1. サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

2. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

3. サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

サーバから PCIe ライザー 2 を取り外し、マザーボード上の TPM ソケット周りに隙間を空けます。

次のようにして、TPM を取り付けます。

1. マザーボード上の TPM ソケットの位置を確認します。

2. TPM 回路基板の下部にあるコネクタとマザーボードの TPM ソケットの位置を合わせます。TPM ボードのネジ穴を TPM ソケットに隣接するネジ穴の位置に合わせます。

3. TPM を均等に押し下げて、マザーボード ソケットにしっかりと装着します。

4. 一方向ネジを 1 本取り付けて、TPM をマザーボードに固定します。

サーバに PCIe ライザー 2 を取り付けます。PCIe ライザーの交換を参照してください。

サーバにカバーを戻します。

サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を完全に投入します。

BIOS での TPM の有効化に進みます。

1

マザーボード上の TPM ソケットの位置（PCIe ライザー 2 の下）

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TPM サポートを有効にします。

1. ブートアップ中に F2 プロンプトが表示されたら、F2 を押して BIOS セットアップに入ります。

2. BIOS 管理者パスワードで、BIOS セットアップ ユーティリティにログインします。

3. [BIOS Setup Utility] ウィンドウで、[Advanced] タブを選択します。

4. [Trusted Computing] を選択し、[TPM Security Device Configuration] ウィンドウを開きます。

5. [TPM SUPPORT] を [Enabled] に変更します。

6. F10 を押して設定を保存し、サーバを再起動します。

TPM のサポートが有効になっていることを確認します。

1. ブートアップ中に F2 プロンプトが表示されたら、F2 を押して BIOS セットアップに入ります。

2. BIOS 管理者パスワードを使用して、BIOS Setup ユーティリティにログインします。

3. [Advanced] タブを選択します。

4. [Trusted Computing] を選択し、[TPM Security Device Configuration] ウィンドウを開きます。

5. [TPM SUPPORT] と [TPM State] が [Enabled] であることを確認します。

BIOS での Intel TXT 機能の有効化に進みます。

サーバをリブートし、F2 を押すように求めるプロンプトが表示されるのを待ちます。

プロンプトが表示されたら、F2 を押して、BIOS セットアップ ユーティリティを起動します。

前提条件の BIOS 値がイネーブルになっていることを確認します。

1. [Advanced] タブを選択します。

2. [Intel TXT(LT-SX) Configuration] を選択して、[Intel TXT(LT-SX) Hardware Support] ウィンドウを開きます。

3. 次の項目が [Enabled] としてリストされていることを確認します。

   • [VT-d Support]（デフォルトは [Enabled]）

   • [VT Support]（デフォルトは [Enabled]）

   • [TPM Support]

   • [TPM State]

4. 次のいずれかを実行します。

   • [VT-d Support] および [VT Support] がすでに [Enabled] の場合、手順 4 に進みます。

   • [VT-d Support] および [VT Support] の両方が [Enabled] でない場合、次のステップに進み、有効にします。

5. Escape キーを押して、BIOS セットアップ ユーティリティの [Advanced] タブに戻ります。

6. [Advanced] タブで、[Processor Configuration] を選択し、[Processor Configuration] ウィンドウを開きます。

7. [Intel (R) VT] および [Intel (R) VT-d] を [Enabled] に設定します。

Intel Trusted Execution Technology（TXT）機能を有効にします。

1. [Intel TXT(LT-SX) Hardware Support] ウィンドウに戻ります（別のウィンドウを表示している場合）。

2. [TXT Support] を [Enabled] に設定します。

F10 を押して変更内容を保存し、BIOS セットアップ ユーティリティを終了します。

サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

J38 ピン 9 および 10 に 2 ピン ジャンパを取り付けます。

上部カバーと AC 電源コードをもう一度サーバに取り付けます。サーバの電源がスタンバイ電源モードになり、前面パネルの電源 LED がオレンジ色に点灯します。

前面パネルの電源ボタンを押して、サーバを主電源モードに戻します。電源 LED が緑色になれば、サーバは主電源モードです。

電源ボタンを押し、サーバをシャットダウンしてスタンバイ電源モードにし、電流が流れないようにするために AC 電源コードを抜きます。

サーバの上部カバーを外します。

取り付けたジャンパを取り外します。

上部カバーを再度取り付け、サーバをラックに元どおりに配置し、電源コードおよびその他のケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源をオンにします。

サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。すべての電源装置から電源コードを外します。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

J38 ピン 13 および 14 に 2 ピン ジャンパを取り付けます。

上部カバーと AC 電源コードをもう一度サーバに取り付けます。サーバの電源がスタンバイ電源モードになり、前面パネルの電源 LED がオレンジ色に点灯します。

前面パネルの電源ボタンを押して、サーバを主電源モードに戻します。電源 LED が緑色になれば、サーバは主電源モードです。

電源ボタンを押し、サーバをシャットダウンしてスタンバイ電源モードにし、電流が流れないようにするために AC 電源コードを抜きます。

サーバの上部カバーを外します。

取り付けたジャンパを取り外します。

上部カバーを再度取り付け、サーバをラックに元どおりに配置し、電源コードおよびその他のケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源をオンにします。

サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。すべての電源装置から電源コードを外します。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

J39 ピン 1 および 2 に 2 ピン ジャンパを取り付けます。

上部カバーと AC 電源コードをもう一度サーバに取り付けます。サーバの電源がスタンバイ電源モードになり、前面パネルの電源 LED がオレンジ色に点灯します。

前面パネルの電源ボタンを押して、サーバを主電源モードに戻します。電源 LED が緑色になれば、サーバは主電源モードです。

'Boot from alternate image' debug functionality is enabled.  
CIMC will boot from alternate image on next reboot or input power cycle.

ジャンパを取り外すには、電源ボタンを押しサーバをシャットダウンしてスタンバイ電源モードにし、電流がまったく流れないようにするために AC 電源コードを抜きます。

サーバの上部カバーを外します。

取り付けたジャンパを取り外します。

上部カバーを再度取り付け、サーバをラックに元どおりに配置し、電源コードおよびその他のケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源をオンにします。

サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。すべての電源装置から電源コードを外します。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

J39 ピン 3 および 4 に 2 ピン ジャンパを取り付けます。

上部カバーと AC 電源コードをもう一度サーバに取り付けます。サーバの電源がスタンバイ電源モードになり、前面パネルの電源 LED がオレンジ色に点灯します。

前面パネルの電源ボタンを押して、サーバを主電源モードに戻します。電源 LED が緑色になれば、サーバは主電源モードです。

'Reset to default CIMC password' debug functionality is enabled.  

On input power cycle, CIMC password will be reset to defaults.

ジャンパを取り外すには、電源ボタンを押しサーバをシャットダウンしてスタンバイ電源モードにし、電流がまったく流れないようにするために AC 電源コードを抜きます。

サーバの上部カバーを外します。

取り付けたジャンパを取り外します。

上部カバーを再度取り付け、サーバをラックに元どおりに配置し、電源コードおよびその他のケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源をオンにします。

サーバをシャットダウンして、電源を切ります（サーバのシャットダウンと電源切断を参照）。すべての電源装置から電源コードを外します。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

サーバ上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

J39 ピン 5 および 6 に 2 ピン ジャンパを取り付けます。

上部カバーと AC 電源コードをもう一度サーバに取り付けます。サーバの電源がスタンバイ電源モードになり、前面パネルの電源 LED がオレンジ色に点灯します。

前面パネルの電源ボタンを押して、サーバを主電源モードに戻します。電源 LED が緑色になれば、サーバは主電源モードです。

'CIMC reset to factory defaults' debug functionality is enabled.  

On input power cycle, CIMC will be reset to factory defaults.

ジャンパを取り外すには、電源ボタンを押しサーバをシャットダウンしてスタンバイ電源モードにし、電流がまったく流れないようにするために AC 電源コードを抜きます。

サーバの上部カバーを外します。

取り付けたジャンパを取り外します。

上部カバーを再度取り付け、サーバをラックに元どおりに配置し、電源コードおよびその他のケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源をオンにします。