シャーシ

2 ラックユニット（2RU）シャーシ

セントラル プロセッサ

最大 2 個のインテル Xeon スケーラブル・プロセッサ ファミリー CPU。これには次のシリーズの CPU が含まれます。

• インテル Xeon Bronze 3XXX プロセッサ

• インテル Xeon Silver 4XXX プロセッサ

• インテル Xeon Gold 5XXX プロセッサ

• インテル Xeon Gold 6XXX プロセッサ

• インテル Xeon Platinum 8XXX プロセッサ

メモリ

マザーボード上に 24 個の DDR4 DIMM ソケット搭載（CPU あたり 12 個）。

マルチビット エラー保護

マルチビット エラー保護をサポートします。

ベースボード管理

Cisco Integrated Management Controller（Cisco IMC）ファームウェアを実行する BMC。

Cisco IMC 設定に応じて、1 Gb 専用管理ポート、1 Gb/10 Gb イーサネット LAN ポート、または、シスコ仮想インターフェイス カードを介して Cisco IMC にアクセスできます。

ネットワークおよび管理 I/O

背面パネル：

• 1 Gb イーサネット専用管理ポート X1（RJ-45 コネクタ）

• 1 Gb/10 Gb BASE-T イーサネット LAN ポート X 2（RJ-45 コネクタ）

  デュアル LAN ポートは、リンク パートナーの機能に応じて 1 Gbps および 10 Gbps をサポートできます。

• RS-232 シリアル ポート（RJ-45 コネクタ）X 1

• VGA ビデオ コネクタ ポート X1（DB-15 コネクタ）

• USB 3.0 ポート × 2

前面パネル：

• USB 2.0 2 個、VGA 1 個、DB-9 シリアル コネクタ 1 個を装備した KVM ケーブルを使用する前面パネル KVM（キーボード/ビデオ/マウス）コネクタ X1。

モジュラ LOM

背面パネルの追加接続用に、mLOM カードを追加するために使用できる専用ソケット（X 16 PCIe レーン）X1。

電源

2 基の電源装置。1+1 で冗長構成。

• AC 電源装置の場合、各台に 770 W AC を設置

• AC 電源装置の場合、各台に 1050 W AC を設置

• AC 電源装置の場合、各台に 1600 W AC を設置

• DC 電源装置の場合、各台に 1050 W DC を設置

サーバでは、タイプやワット数の異なる電源装置を組み合わせて使用しないでください。

ACPI

Advanced Configuration and Power Interface（ACPI）4.0 規格をサポートしています。

冷却

ホットスワップ可能なファン モジュール（前面から背面に向かう冷却用）X 6。

PCIe I/O

水平 PCIe 拡張スロット X 6（2 つの PCIe ライザー アセンブリ）。

スロットの仕様については、PCIe スロットの仕様を参照してください。

InfiniBand

このサーバの PCIe バス スロットは InfiniBand アーキテクチャをサポートしています。

ストレージ、前面パネル

サーバは、前面パネル/ドライブ バックプレーン構成が異なる各種バージョンで注文可能です。

• Cisco UCS C240 M5（UCSC-C240-M5SX）：小型フォーム ファクタ（SFF）ドライブ、24 ドライブ バックプレーン。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 ～ 24 で 2.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポート。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 および 2 は 2.5 インチ NVMe SSD をサポート（オプション）。

  • 2 つのリアローディング ドライブ ベイで、最大 2 つの 2.5 インチ SAS/SATA ドライブまたは最大 2 つの 2.5 インチ NVMe SSD をサポート（オプション）。

• Cisco UCS C240 M5（UCSC-C240-M5SN）：SFF ドライブ、24 ドライブ バックプレーン。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 ～ 8 で 2.5 インチ NVMe PCIe SSD のみをサポート。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 9 ～ 24 で 2.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポート。

  • 2 つのリアローディング ドライブ ベイでは最大 2 つの 2.5 インチ NVMe SSD のみをサポート。

• Cisco UCS C240 M5（UCSC-C240-M5S）：SFF ドライブ、8 ドライブ バックプレーンおよび DVD ドライブ オプション。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 ～ 8 で 2.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポート。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 および 2 は 2.5 インチ NVMe SSD をサポート（オプション）。

  • 2 つのリアローディング ドライブ ベイで、最大 2 つの 2.5 インチ SAS/SATA ドライブまたは最大 2 つの 2.5 インチ NVMe SSD をサポート（オプション）。

• Cisco UCS C240 M5（UCSC-C240-M5L）：大型フォーム ファクタ（LFF）ドライブ、12 ドライブ バックプレーン。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 ～ 12 で 3.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポート。

  • フロントローディング ドライブ ベイ 1 および 2 は 3.5 インチ NVMe SSD をサポート（オプション）。

  • 2 つのリアローディング ドライブ ベイで、最大 2 つの 2.5 インチ SAS/SATA ドライブまたは最大 2 つの 2.5 インチ NVMe SSD をサポート（オプション）。

SAS/SATA ドライブはホットスワップ可能です。NVMe SSD はホットプラグ可能です。つまり、ホット リムーブの前にオペレーティング システムでシャットダウンする必要があります。

ストレージ、背面パネル

サーバは、リア ドライブ バックプレーン アセンブリで発注可能です。このアセンブリは、2 つのリアローディング 2.5 インチ ドライブ用のベイを備えています。

• サーバ型番 UCSC-C240-M5SN は、最大 2 台のリア NVMe PCIe SSD のみをサポート。

• その他すべての C240 M5 型番は最大 2 台のドライブをサポート：

  • サーバでハードウェア RAID コントローラ カードを使用する場合は、背面ベイで SAS/SATA ドライブまたは NVMe SSD がサポートされます。

  • サーバでソフトウェア RAID を使用する場合、背面ベイでは NVMe SSD だけがサポートされます。

ストレージ、内部

サーバには次の内部ストレージ オプションがあります。

• マザーボード上の内部 USB 3.0 ポート X 1。

• PCIe ライザー 1 の microSD カード ソケット X 1。

• ミニストレージ モジュール ソケット。オプションで次のいずれかが付属します。

  • SD カード キャリア。最大 2 つの SD カードをサポートします。

  • M.2 SSD キャリア。2 つの SATA M.2 SSD または 2 つの NVMe M.2 SSD のいずれかをサポートします。

  • Cisco ブート最適化 M.2 RAID コントローラ（SATA M.2 ドライブ用に 2 台のスロットを備えたモジュールと、RAID 1 アレイの 2 台の SATA M.2 ドライブを制御できる内蔵 SATA RAID コントローラ）

その他のリムーバル メディア

SFF ドライブ（8 ドライブ）バージョンのサーバでは、フロントローディング DVD ドライブ オプションがサポートされています。

ストレージの管理

サーバには、次のストレージ コントローラ オプションのいずれか 1 つをサポートする専用内部ソケットがあります。

• PCIe スタイルの Cisco モジュラ RAID コントローラ カード（SAS/SATA）。

• サーバの組み込み SATA RAID コントローラ用 PCIe スタイルのインタポーザ カード。

ストレージ コントローラ オプションの一覧については、を参照してください。

RAID バックアップ

サーバの取り外し可能なエアー バッフルに、Cisco モジュラ RAID コントローラ カードに使用する 1 つの SuperCap ユニット用の取り付けブラケットがあります。

統合ビデオ

統合 VGA ビデオ。