この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章の内容は、次のとおりです。
SAN アレイへの接続の問題によって、SAN の起動の問題が発生する可能性があります。 その他の解決策で問題が解消されない場合は、次の内容を検討します。
SAN アレイの間違った設定やその他の問題によって SAN の起動の問題が発生する可能性があります。 その他の解決策で問題が解消されない場合は、次の SAN アレイの基本的な設定内容を確認します。
SAN の起動の問題のトラブルシューティングに役立つ問題と推奨される解決策のリストを示します。 SAN アレイから起動しようとした際に障害が発生した場合は、次の解決策を導入する必要があります。
問題 |
推奨される解決策 |
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SAN の起動が断続的に失敗する。 |
サービス プロファイルに含まれている起動ポリシーの SAN 起動ターゲットの設定を確認します。 たとえば、SAN 起動ターゲットに有効な WWPN が含まれていることを確認します。 |
サーバが SAN ではなくローカル ディスクから起動しようとする。 |
サービス プロファイルで設定したブート順序で、SAN が最初のブート デバイスになっていることを確認します。 サービス プロファイルのブート順序が正しい場合は、サーバの実際のブート順序に、SAN が最初のブート デバイスとして組み込まれていることを確認します。 実際のブート順序が正しくない場合は、サーバをリブートします。 |
ブート順序が正しいが、サーバが SAN から起動できない。 |
Windows および Linux の場合は、ブート LUN の番号が 0 になっていることを確認します。これにより、LUN が最初のディスクとしてマウントされ、そこからサーバが起動します。 ESX の場合、複数の LUN が存在するときは、ブート LUN が最も小さい番号の LUN になっていることを確認します。 |