Cisco UCS Manager VM-FEX for Hyper-V GUI コンフィギュレーション ガイド リリース 2.1
章のタイトル: VM-FEX for Hyper-V の設定
目次
VM-FEX on Hyper-V のガイドラインおよび前提条件
VM-FEX on Hyper-V を設定する場合は、次のガイドラインおよび前提条件を考慮してください。
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ホストは、Cisco UCS Manager Release 2.1 以降で管理する必要があります。
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ホストのオペレーティング システムが Hyper-V サポートを含む Windows Server 2012 以降のバージョンである必要があります。 Microsoft Hyper-V のインストールの詳細については、Microsoft Windows Server のマニュアルを参照してください。
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他のゲスト オペレーティング システムはサポートされますが、Windows 2012 を実行している VM はアクセラレートされた I/O パスの利点を活用できます。
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ホスト アダプタは Cisco VIC アダプタでなければなりません。 Cisco VIC アダプタのインストールの詳細については、『Cisco UCS 5108 Server Chassis Hardware Installation Guide』を参照してください。
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定義済みの「SRIOV」BIOS ポリシーは、仮想化テクノロジー(VT)、Direct Cache Access、VT For Directed I/O、および Interrupt Remap をイネーブルにします。 これらの設定を変更しないでください。
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定義済みの「SRIOV」のアダプタ ポリシーは最大 32 個の CPU スレッドを持つホストをサポートします。 32 個を超えるスレッドがあるホストでは、割り込み数が CPU スレッド数と同じ新規アダプタ ポリシーを作成する必要があります。
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サービス プロファイルに定義されている vNIC のダイナミック vNIC 接続ポリシーも設定する場合は、サービス プロファイルのダイナミック vNIC 接続ポリシーを設定しないでください。
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スタティック vNIC の複数のダイナミック vNIC 接続ポリシーを設定しないでください。
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SR-IOV PF は iSCSI の vNIC として使用できません。
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既存の iSCSI vNIC は PF として定義できません。
VM-FEX for Hyper-V の設定手順
手順
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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
Cisco UCS Manager では、ダイナミック vNIC 接続ポリシー、サービス プロファイル、クラスタ,およびポート プロファイルを設定します。 |
詳細については、VM-FEX の UCS コンポーネントの設定を参照してください。 |
ステップ 2 |
ホスト サーバおよび VM を準備し、シスコ ドライバおよびユーティリティをインストールします。 |
詳細については、Hyper-V ホスト サーバの設定を参照してください。 |
ステップ 3 |
Hyper-V ホスト上で、仮想スイッチを設定し、VM を作成し、ポート プロファイルを付加します。 |
詳細については、Hyper-V 仮想マシンの設定を参照してください。 |