Cisco IOS XE Cupertino 17.9.4a の新機能
このリリースに新機能はありません。このリリースでは、 CSCwh87343:Cisco IOS XE ソフトウェアの Web UI における特権昇格の脆弱性が修正されています。詳細については、「Security Advisory: cisco-sa-iosxe-webui-privesc-j22SaA4z」を参照してください。
この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このリリースに新機能はありません。このリリースでは、 CSCwh87343:Cisco IOS XE ソフトウェアの Web UI における特権昇格の脆弱性が修正されています。詳細については、「Security Advisory: cisco-sa-iosxe-webui-privesc-j22SaA4z」を参照してください。
このリリースでは新しいハードウェア機能はありません。
機能名 |
説明 |
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LISP VXLAN ファブリックでのワイヤレスのサポート |
LISP VXLAN ファブリックは、ファブリック対応ワイヤレスとオーバーザトップ(OTT)集中型ワイヤレスの 2 つのモードでワイヤレス インフラストラクチャとワイヤレスクライアントをサポートします。 ファブリック対応ワイヤレス展開では、ワイヤレス インフラストラクチャが有線ファブリック ネットワークと統合され、有線およびワイヤレスクライアントに単一のオーバーレイを提供します。 OTT ワイヤレス展開では、ワイヤレス インフラストラクチャは、従来のワイヤレストラフィックを伝送するための転送メディアとして有線ファブリックネットワークを使用します。 |
Cisco IOS XE Cupertino 17.9.4 では動作の変更はありません。
このリリースでは新しいハードウェア機能はありません。
機能名 |
説明 |
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有線ネットワーク用の LISP VXLAN ファブリック |
LISP VXLAN ファブリックは、キャンパスおよびブランチネットワーク全体に渡り LISP ベースのファブリックオーバーレイ上でポリシーベースのセグメンテーションを可能にするエンタープライズソリューションです。これには、LISP ベースのコントロールプレーンと VXLAN ベースのデータプレーンを使用します。 |
Cisco IOS XE Cupertino 17.9.3 では動作の変更はありません。
このリリースでは新しいハードウェア機能はありません。
このリリースでは、新しいソフトウェア機能はありません。
Cisco IOS XE Cupertino 17.9.2 では動作の変更はありません。
機能名 |
説明とドキュメントのリンク |
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C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールのマルチレート SFP |
Cisco Catalyst C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールでは、次のマルチレート SFP がサポートされています。
これらのモジュールについては、『Cisco 25GBASE SFP28 Modules Data Shee』および『Cisco 40GBASE QSFP Modules Data Sheet』を参照してください。デバイスの互換性については、「Transceiver Module Group (TMG) Compatibility Matrix」を参照してください。 |
機能名 |
説明 |
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Cat9400X での自動ネゴシエーション |
Cisco Catalyst C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールで、速度 25G 以上の銅線ベースの SFP モジュールでの自動ネゴシエーションのサポートが導入されました。 |
同じインターフェイスでの出力 SPAN による DHCP スヌーピング |
非 SDA 展開用に、同じインターフェイスで DHCP スヌーピングと出力 SPAN を同時に設定するためのサポートが導入されました。 |
9400X ラインカードポートでの MACsec HA |
C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールで構成されたシステムのラインカードポートでの MACsec ハイアベイラビリティのサポートが導入されました。 |
9400X スーパーバイザポートでの MACsec XPN サポート |
C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールでの MACsec 拡張パケット番号付け機能のサポートが導入されました。 |
9400X での無停止型 PoE のサポート |
C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールでの無停止型 POE のサポートが導入されました。無停止型 POE は、電源装置スイッチが起動中であっても、接続されている電源供給を受けるデバイスへ中断なく電力を提供します。この機能のサポートが導入されました。 |
プログラマビリティ
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このリリースでは次のプログラマビリティ機能が導入されました。
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ポリシーを使用したスマートライセンス
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このリリースではポリシーを使用した次のスマートライセンス機能が導入されました。
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バンドルモードでの SMU インストールの無効化 |
SMU インストールのサポートは、バンドルモードでは無効になっています。インストールはインストールモードでのみサポートされています。 |
9400X での 432 ポートチャネルのサポート |
Cisco Catalyst C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールでは、Cisco StackWise Virtual は、レイヤ 2 またはレイヤ 3 モードで展開された最大 432 の MEC をサポートします。EtherChannel 127 および 128 は、SVL 接続用に予約されています。EtherChannel ポートは次のように設定できます。
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9400X での 4K VLAN のサポート |
Cisco Catalyst C9400X-SUP-2 および C9400X-SUP-2XL スーパーバイザモジュールでの 4K アクティブ VLAN のサポートが導入されました。 |
PI SSH のサポート |
次の暗号化アルゴリズムに対する Cisco IOS SSH サーバーおよびクライアントのサポートが導入されました。 |
9400X でのアップリンクとダウンリンクでの SVL のサポート |
Cisco IOS XE Cupertino 17.9.1 以降、SVL および DAD リンクは、次の SUP-2 および SUP-2XL と、すでにリストされているラインカードでサポートされます。
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SXP バージョン 5 |
SXP バージョン 5 は、指定された SXP ピア間の SXP マッピングをエクスポートおよびインポートするように設計されています。 |
WebUI の新機能 |
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このリリースに WebUI 機能はありません。 |
動作の変更 |
説明 |
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カスタム SDM テンプレート:デフォルトの FIB MAC アドレス値 |
カスタム FIB MAC アドレスの最小値/デフォルト値は 16K です。1k エントリの数の設定可能な範囲は 16 ~ 128 です。 Cisco IOS XE Cupertino 17.9.1 以降、これは後続のすべてのリリースに適用されます。 |
SPAN セッションでキャプチャされた DHCP 出力パケット |
デバイスで DHCP スヌーピングが有効になっている場合、SPAN セッションは Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)出力パケットをキャプチャします。 |
1G 以下の速度の SFP/インターフェイスを無効にする |
1G 以下の速度の SFP/インターフェイスは、Cisco Catalyst 9400X シリーズ スイッチではサポートされていません。 Cisco IOS XE Cupertino 17.9.1 以降、これは後続のすべてのリリースに適用されます。 |
MTU パケット長 |
17.9.1 より前では、デバイスは最大許容パケット長を超える 4 バイトを送信していました。このリリース以降、デバイスは、標準許容パケット長に従ってパケットを送信します。 |
PTP:BMCA ツリー階層 |
PTP(Precision Time Protocol)プロファイルは、Best Master Clock Algorithm(BMCA)からツリーを作成するように変更されています。PTP トポロジのポートの障害を避けるために、BMCA はスパニングツリープロトコル(STP)から独立しています。 |
RUM レポートスロットリング |
製品インスタンスが通信を開始するすべてのトポロジで、レポートの最小頻度は 1 日に制限されます。これは、製品インスタンスが 1 日に複数の RUM レポートを送信しないことを意味します。 影響を受けるトポロジは、CSSM に直接接続、CSLU を介して CSSM に接続(製品インスタンス開始型通信)、CSSM から切断された CSLU(製品インスタンス開始型通信)および SSM オンプレミス展開(製品インスタンス開始型通信)です。 これにより、特定のライセンスに対して生成および送信される RUM レポートが多すぎるという問題が解決されます。また、RUM レポートの過剰な生成によって引き起こされたメモリ関連の問題とシステムのスローダウンも解決します。 特権 EXEC モードで license smart sync コマンドを入力すると、レポート頻度のスロットリングを無効にできます。これにより CSSM または CSLU、あるいは SSM オンプレミスとのオンデマンドの同期がトリガーされ、保留中のデータが送受信されます。 RUM レポートスロットリングは、17.3.x トレインの Cisco IOS XE Amsterdam 17.3.6 以降のリリース、および 17.6.x トレインの Cisco IOS XE Bengaluru 17.6.4 以降のリリースにも適用されます。Cisco IOS XE Cupertino 17.9.1 以降、RUM レポートスロットリングは後続のすべてのリリースに適用されます。 |
show vlan mapping コマンドの出力 |
show vlan mapping コマンドの出力が変更されました。5 GigabitEthernet インターフェイスに関する情報が出力に表示されます。 |