タップ アグリゲーションおよび MPLS ストリッピングの設定

この章は、次の項で構成されています。

タップ アグリゲーションに関する情報

ネットワーク タップ

さまざまなメソッドを使用して、パケットをモニタできます。1 つのメソッドでは、物理ハードウェア タップが使用されます。

ネットワーク タップは、ネットワークを通過するデータへの直接インライン アクセスが可能なので、トラフィックのモニタリングに非常に役立ちます。多くの場合、サード パーティがネットワーク内の 2 ポイント間のトラフィックをモニタするのに適しています。ポイント A と B の間のネットワークが物理ケーブルで構成されている場合、ネットワーク タップがこのモニタリングを実現する最良の方法になります。ネットワーク タップには、少なくとも 3 つのポート(A ポート、B ポート、およびモニタ ポート)があります。A ポートと Bポートの間に挿入されるタップは、すべてのトラフィックをスムーズに通過させますが、同じデータをそのモニタ ポートにもコピーするため、サード パーティがリッスンできるようになります。

タップには次の利点があります。
  • 全二重データ伝送を処理可能

  • 目立たず、ネットワークによって検出されることがなく、物理または論理アドレッシングが不要

  • 一部のタップは、分散タップを構築する機能のあるフル インライン パワーをサポート

ネットワークのエッジまたは仮想エッジにおけるサーバ間データ通信に対する可視性を確保しようとする場合、またはネットワークのインターネット エッジで侵入防御システム(IPS)アプライアンスにトラフィックのコピーを提供する場合でも、ネットワーク タップは、環境内のほぼすべての場所で使用できます。ただし、大規模環境にネットワーク タップを導入する場合、多くのコストがかかり、運用の複雑さが増し、ケーブル配線の問題が生じます。

タップ アグリゲーション

データセンターにおけるモニタリングおよびトラブルシューティング タスクに役立つ代替ソリューションは、複数タップの集約を可能にし、複数のモニタリング システムに接続するためだけに指定されているデバイスを使用するソリューションです。このソリューションは、タップ アグリゲーションと呼ばれます。タップ アグリゲーション スイッチは、監視する必要があるパケットを処理するネットワーク ファブリック内の特定のポイントにすべてのモニタリング デバイスを直接リンクします。

図 1. タップ アグリゲーション スイッチ ソリューション

タップ アグリゲーション スイッチ ソリューションでは、Cisco Nexus 3000 または Cisco Nexus 3100 シリーズ スイッチは、パケットのモニタリングに都合の良い、ネットワーク内のさまざまなポイントに接続されます。各ネットワーク要素から、スイッチド ポート アナライザ(SPAN)または光タップを使用して、このタップ アグリゲーション スイッチにトラフィック フローを直接送信できます。タップ アグリゲーション スイッチ自体は、ネットワーク ファブリック内のイベントをモニタするために使用されるすべての分析ツールに直接接続されます。これらのモニタリング デバイスには、リモート モニタリング(RMON)プローブ、アプリケーション ファイアウォール、IPS デバイス、およびパケット スニファ ツールが含まれます。

ネットワーク要素に接続されている特定のポートのセットを介して、トラフィックのスイッチへの到達を許可する設定を指定して、タップ アグリゲーション スイッチを動的にプログラミングできます。特定のトラフィックをフィルタ処理して、1 つ以上のツールにリダイレクトする、複数の一致条件とアクションも設定できます。

タップ アグリゲーションの注意事項と制約事項

タップ アグリゲーションに関する注意事項と制約事項は次のとおりです。

  • Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチでは、MPLS タグでの TAP アグリゲーション フィルタはサポートされていません。

  • タップ アグリゲーション ポリシーとともに適用されるインターフェイスは、レイヤ 2 にある必要があります。レイヤ 3 インターフェイスはポリシーを指定して設定できますが、そのポリシーは機能しなくなります。

  • 各ルールは、1 つの固有の一致基準とのみ関連付ける必要があります。

  • すべてのタップ アグリゲーション インターフェイスが、同じ ACL を共有する必要があります。一致基準には入力インターフェイスが含まれているため、複数のインターフェイス間に複数の ACL は必要ありません。

  • アクション vlan-set vlan-strip は必ず redirect アクションの後に指定する必要があります。そうしないと、エントリが無効であるとして拒否されます。

  • 拒否ルールでは、redirect vlan-set 、および vlan-strip などのアクションはサポートされません。

  • ポリシー用インターフェイスのリストなどの入力リストを入力する場合は、スペースではなくカンマでエントリを区切る必要があります。例:port-channel50,ethernet1/12,port-channel20。

  • ポリシーにターゲット インターフェイスを指定する場合、短縮形ではなく、完全なインターフェイス タイプを入力する必要があります。例、eth1/1 ではなく ethernet1/1、po50 ではなく port-channel 50 と入力します。

MPLS ストリッピングに関する情報

MPLS の概要

マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)では、レイヤ 2 スイッチングのパフォーマンスおよびトラフィック管理機能と、レイヤ 3 ルーティングの拡張性、柔軟性、およびパフォーマンスが統合されています。

MPLS アーキテクチャには、次の利点があります。

  • データは、レイヤ 2 テクノロジーの任意の組み合わせを使用して転送できます。

  • サポートは、すべてのレイヤ 3 プロトコルに対して提供されています。

  • 今日のネットワークで提供される最も優れた拡張性を備えています。

MPLS ヘッダー ストリッピング

Cisco Nexus 3172 の入力ポートは、さまざまな MPLS パケット タイプを受信します。MPLS ネットワークの各データ パケットには、1 つ以上のラベル ヘッダーがあります。これらのパケットはリダイレクト ACL に基づいてリダイレクトされます。

ラベルは、Forwarding Equivalence Class(FEC)を特定するために使用される短い 4 バイトの固定長のローカルで有効な識別子です。特定のパケットに設定されているラベルは、そのパケットが割り当てられている FEC を表します。次のコンポーネントがあります。
  • Label:ラベルの値(非構造化)、20 ビット

  • Exp:試験的使用、3 ビット、現在、サービス クラス(CoS)フィールドとして使用

  • S:スタックの一番下、1 ビット

  • TTL:存続可能時間、8 ビット

MPLS ラベルはレイヤ 2 ヘッダーとレイヤ 3 ヘッダーの間に適用されるため、そのヘッダーとデータは、標準のバイト オフセットには含まれません。標準のネットワーク モニタリング ツールでは、このトラフィックのモニタリングと分析はできません。標準のネットワーク モニタリング ツールでこのトラフィックをモニタリングできるようにするには、単一ラベルのパケットから MPLS ラベル ヘッダーを削除して、T キャッシュ デバイスにリダイレクトします。

複数のラベル ヘッダーがある MPLS パケットは、MPLS ヘッダーが削除されずに、ディープ パケット インスペクション(DPI)デバイスに送信されます。

MPLS ストリッピングに関する注意事項と制限事項

MPLS ストリッピングに関する注意事項と制約事項は次のとおりです。

  • MPLS ストリッピングを有効にする前に、すべてのレイヤ 3 および vPC 機能を無効にします。

  • グローバル タップ アグリゲーション モードが有効であることを確認します。

  • MPLS ストリッピングに関係する入力および出力インターフェイスで、mode tap-aggregation が有効になっている必要があります。

  • 目的の宛先にパケットを転送するためには、入力インターフェイスのリダイレクト アクションを使用してタップ アグリゲーション ACL を設定する必要があります。

  • システムでは 1 つのタップ ACL のみサポートされます。

  • 削除されたパケットが出力される出力インターフェイスは、許可 VLAN としての VLAN 1 が存在するインターフェイスである必要があります。出力インターフェイスは、デフォルトですべての VLAN が許可されるトランクとして設定することを推奨します。

  • MPLS ストリッピングを有効にするには、MPLS のコントロール プレーン ポリシング(CoPP)クラス(copp-s-mpls)を設定する必要があります。

  • MPLS ストリッピング パケットの場合、port-channel ロード バランシングがサポートされます。

  • レイヤ 3 ヘッダー ベースのハッシュおよびレイヤ 4 ヘッダー ベースのハッシュはサポートされていますが、レイヤ 2 ヘッダー ベースのハッシュはサポートされていません。

  • MPLS ストリッピング時、VLAN では MPLS ラベルも削除されます。

  • MPLS ストリッピングは、Cisco Nexus 3100 シリーズ スイッチでのみサポートされています。

タップ アグリゲーションの設定

タップ アグリゲーションの有効化

タップ アグリゲーションを有効にしたら、copy running-config startup-config コマンドを実行して、スイッチをリロードしてください。

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch (config)# [no] hardware profile tap-aggregation [l2drop]

タップ アグリゲーションを有効にし、VLAN タギングに必要なエントリをインターフェイス テーブルに予約します。

l2drop オプションは、タップ インターフェイス上で IP 以外のトラフィック入力をドロップします。

このコマンドの no 形式を使用すると、この機能が無効化されます。

ステップ 3

switch (config)# copy running-config startup-config

リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

ステップ 4

switch (config)# reload

Cisco NX-OS ソフトウェアをリロードします。

次に、スイッチ上でタップ アグリゲーションをグローバルに設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# hardware profile tap-aggregation
switch(config)# copy running-config startup-config
switch(config)# reload

タップ アグリゲーション ポリシーの設定

IP アクセス コントロール リスト(ACL)または MAC ACL で、TAP アグリゲーション ポリシーを設定できます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

  • switch(config)# ip access-list access-list-name
  • switch(config)# mac access-list access-list-name

IP ACL を作成して IP アクセス リスト コンフィギュレーション モードを開始するか、あるいは MAC ACL を作成して MAC アクセス リスト コンフィギュレーション モードを開始します。

(注)   

リリース 7.0(3)I5(1) 以降の Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチでは、IPv6 ACL のサポートが追加されます。IPv6 ACL ではリダイレクト アクションがサポートされます。リダイレクト アクションでは、現在 IPv6 PACL でサポートされているすべての match オプションがサポートされています。

ステップ 3

switch(config-acl)# statistics per-entry

各エントリで許可または拒否されるパケット数の統計情報の記録を開始します。

ステップ 4

switch(config-acl)# [no] permit protocol source destination match-criteria action

条件に一致するトラフィックを許可する、IP アクセス コントロール リスト(ACL)のルールを作成します。

このコマンドの no バージョンは、ポリシーから許可ルールを削除します。

match-criteria は、次のいずれかになります。

  • ingress-intf

    (注)   
    入力インターフェイスはレイヤ 2 のみの一致基準(EtherType またはポート チャネル)になります。
  • vlan

  • vlan-priority

    (注)   
    各ポリシーには、一意の一致条件と関連付けられた 1 つのルールのみ設定できます。

action は、次のいずれかになります。

  • redirect

  • priority

  • set-vlan

IP 以外の Ethertype で一致するタップ ACL には、0 よりも大きい優先度を指定する必要があります。

ステップ 5

switch(config-acl)# [no] deny protocol source destination match-criteria action

条件に一致するトラフィックを拒否する、IP アクセス コントロール リスト(ACL)のルールを作成します。

このコマンドの no バージョンは、ポリシーから拒否ルールを削除します。

redirect 、および vlan-set アクションはサポートしていません。

次に、タップ アグリゲーション ポリシーを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# ip access-list test
switch(config-acl)# statistics per-entry
switch(config-acl)# permit ip any any ingress-intf Ethernet1/4 redirect Ethernet1/8 
switch(config-acl)# permit ip any any ingress-intf Ethernet1/6 redirect Ethernet1/1,Ethernet1/2,port-channel7,port-channel8,Ethernet1/12,Ethernet1/13
switch(config-acl)# permit tcp any eq www any ingress-intf Ethernet1/10 redirect port-channel4
switch(config-acl)# deny ip any any

タップ アグリゲーション ポリシーのインターフェイスへのアタッチ

タップ アグリゲーション ポリシーをインターフェイスにアタッチするには、タップ アグリゲーション モードを開始し、タップ アグリゲーションが設定された ACL をインターフェイスに適用します。ポリシーをアタッチするインターフェイスがレイヤ 2 インターフェイスであることを確認します。

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# interface type slot/port

指定したインターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

switch (config-if)# [no] mode tap-aggregation

ACL と一致基準とアクション基準のアタッチメントを許可します。

このコマンドの no 形式は、タップ アグリゲーション ポリシーを設定した ACL のインターフェイスへのアタッチメントを禁止します。インターフェイスから ACL を削除するには、no ip port access-group コマンドを使用します。

ステップ 4

switch(config-if)# [no] ip port access-group access-list-name in

IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)をポート ACL としてインターフェイスに適用します。

このコマンドの no 形式は、インターフェイスから ACL を削除します。

次に、タップ アグリゲーション ポリシーをインターフェイスにアタッチする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet1/2
switch (config-if)# mode tap-aggregation
switch(config-if)# ip port access-group test in

タップ アグリゲーションの設定の確認

コマンド 目的
show ip access-list access-list-name

すべての IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)または特定の IPv4 ACL を表示します。

次に、IPv4 ACL を表示する例を示します。

switch(config)# show ip access-list test
IPV4 ACL test
        10 permit ip any any ethertype 0x800 ingress-intf Ethernet1/4 redirect E
thernet1/8
        20 permit ip any any ingress-intf Ethernet1/6 redirect Ethernet1/1,Ether
net1/2,port-channel7,port-channel8,Ethernet1/12,Ethernet1/13
        30 permit tcp any eq www any ethertype 0x800 ingress-intf Ethernet1/10 r
edirect port-channel4
        40 deny ip any any 

MPLS ストリッピングの設定

MPLS ストリッピングの有効化

MPLS ストリッピングをグローバルに有効にできます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# [no] mpls strip

MPLS ストリッピングをグローバルに有効にします。

このコマンドの no 形式を使用すると、MPLS ストリッピングが無効化されます。

次に、MPLS ストリッピングを有効にする例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# mpls strip

MPLS ラベルの追加と削除

デバイスは、フレームがモード タップ インターフェイスで不明なラベルを受信するたびにラベルを動的に学習できます。また、次のコマンドを使用して、スタティック MPLS ラベルを追加または削除できます。

始める前に

  • タップ アグリゲーションの有効化

  • タップ アグリゲーション ポリシーの設定

  • タップ アグリゲーション ポリシーのインターフェイスへのアタッチ

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# mpls strip label label

指定したスタティック MPLS ラベルを追加します。

ラベルの値の範囲は 1 ~ 1048575 です。

ステップ 3

switch(config)# no mpls strip label label | all

指定したスタティック MPLS ラベルを削除します。

all オプションは、すべてのスタティック MPLS ラベルを削除します。

次に、スタティック MPLS ラベルを追加する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# mpls strip label 100
switch(config)# mpls strip label 200
switch(config)# mpls strip label 300

次に、スタティック MPLS ラベルを削除する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# no mpls strip label 200

次に、すべてのスタティック MPLS ラベルを削除する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# no mpls strip label all

ラベル エントリのクリア

次のコマンドを使用して、MPLS ラベル テーブルからダイナミック ラベル エントリをクリアできます。

手順

コマンドまたはアクション 目的

switch# clear mpls strip label dynamic

MPLS ラベル テーブルからダイナミック ラベル エントリをクリアします。

次に、ダイナミック ラベル エントリをクリアする例を示します。

switch# clear mpls strip label dynamic

MPLS ストリッピング カウンタのクリア

すべてのソフトウェアおよびハードウェア MPLS ストリッピング カウンタをクリアできます。

手順

コマンドまたはアクション 目的

switch# clear counters mpls strip

すべての MPLS ストリッピング カウンタをクリアします。

次に、すべての MPLS ストリッピング カウンタをクリアする例を示します。

switch# clear counters mpls strip
switch# show mpls strip labels
MPLS Strip Labels:
    Total      : 15000
    Static     : 2
Legend:     * - Static Label
    Interface - where label was first learned
    Idle-Age  - Seconds since last use
    SW-Counter- Packets received in Software
    HW-Counter- Packets switched in Hardware
--------------------------------------------------------------------------------
     Label    Interface      Idle-Age   SW-Counter       HW-Counter
--------------------------------------------------------------------------------
     4096    Eth1/44              15            0                0
     8192    Eth1/44              17            0                0
    12288    Eth1/44              15            0                0
    16384    Eth1/44              39            0                0
    20480    Eth1/44              47            0                0
    24576    Eth1/44               7            0                0
    28672    Eth1/44               5            0                0
    36864    Eth1/44               7            0                0
    40960    Eth1/44              19            0                0
    45056    Eth1/44               9            0                0
    49152    Eth1/44              45            0                0
    53248    Eth1/44               9            0                0

MPLS ラベル エージングの設定

使用されていないダイナミック MPLS ラベルがエージ アウトする時間を定義できます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# mpls strip label-age age

ダイナミック MPLS ラベルがエージ アウトする時間を指定します。

次に、ダイナミック MPLS ラベルのラベル エージを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# mpls strip label-age 300

宛先 MAC アドレスの設定

削除された出力フレームの宛先 MAC アドレスを設定できます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1

switch# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

switch(config)# mpls strip dest-mac mac-address

ヘッダーが削除された出力フレームの宛先 MAC アドレスを指定します。

MAC アドレスは、次の 4 つのいずれかの形式で指定できます。
  • E.E.E

  • EE-EE-EE-EE-EE-EE

  • EE:EE:EE:EE:EE:EE

  • EEEE.EEEE.EEEE

次に、出力フレームの宛先 MAC アドレスを設定する例を示します。

switch# configure terminal
switch(config)# mpls strip dest-mac 1.1.1

MPLS ラベルの設定の確認

次のコマンドを使用して、MPLS ラベルの設定を表示します。

コマンド 目的

show mpls strip labels [label | all | dynamic |static ]

MPLS ラベルに関する情報を表示します。次のオプションを指定できます。
  • label :表示するラベル
  • all :すべてのラベルを表示することを指定します。これがデフォルトのオプションです。
  • dynamic :ダイナミック ラベルのみ表示することを指定します。
  • static :スタティック ラベルのみ表示することを指定します。

次に、すべての MPLS ラベルを表示する例を示します。

switch# show mpls strip labels
MPLS Strip Labels:
    Total      : 3005
    Static     : 5
Legend:     * - Static Label
    Interface - where label was first learned
    Idle-Age  - Seconds since last use
    SW-Counter- Packets received in Software
    HW-Counter- Packets switched in Hardware
--------------------------------------------------------------------------------
     Label    Interface      Idle-Age   SW-Counter       HW-Counter
--------------------------------------------------------------------------------
     4096    Eth1/53/1            15            1              210
     4097    Eth1/53/1            15            1              210
     4098    Eth1/53/1            15            1              210
     4099    Eth1/53/1             7            2              219
     4100    Eth1/53/1             7            2              219
     4101    Eth1/53/1             7            2              219
     4102    Eth1/53/1            39            1              206
     4103    Eth1/53/1            39            1              206
     4104    Eth1/53/1            39            1              206
     4105    Eth1/53/1             1            1              217
     4106    Eth1/53/1             1            1              217
     4107    Eth1/53/1             1            1              217
     4108    Eth1/53/1            15            1              210
*   25000    None <User>          39            1              206
*   20000    None <User>          39            1              206
*   21000    None <User>           1            1              217

次に、スタティック MPLS ラベルのみ表示する例を示します。

switch(config)# show mpls strip labels static
MPLS Strip Labels:
    Total      : 3005
    Static     : 5
Legend:     * - Static Label
    Interface - where label was first learned
    Idle-Age  - Seconds since last use
    SW-Counter- Packets received in Software
    HW-Counter- Packets switched in Hardware
--------------------------------------------------------------------------------
     Label    Interface      Idle-Age   SW-Counter       HW-Counter
--------------------------------------------------------------------------------
*     300    None <User>         403            0                0
*     100    None <User>         416            0                0
*   25000    None <User>         869            0                0
*   20000    None <User>         869            0                0
*   21000    None <User>         869            0                0