syslog を使用したクラウドへのイベントの送信

syslog 経由での統合について

リリース 6.3 以降では、syslog を使用してサポート対象のイベントをデバイスから Cisco Cloud へ直接送信できます。オンプレミス Cisco Security Services Proxy(CSSP)サーバーをセットアップし、このプロキシに syslog メッセージを送信するようにデバイスを設定する必要があります。

プロキシは収集したイベントを 10 分ごとに Security Services Exchange(SSE)へ転送します。そこから、SecureX に表示されるインシデントに自動または手動で昇格させることができます。

syslog を使用した統合の要件

要件のタイプ

要件

デバイス

サポートされているバージョンのソフトウェアを実行しているデバイス

バージョン

6.3 以降。

使用予定の SecureX クラウドのアカウント

SecureX アクセスに必要なアカウント」を参照してください。

ライセンシング

この統合には特別なライセンスは必要ありません。だだし、これらのオプションの内容に注意してください。

  • SecureX に送信するイベントを生成するには、お使いのシステムにライセンスが必要です。

    詳細については、「ライセンス情報」を参照してください。

  • この統合は評価ライセンスではサポートされていません。

  • この環境は、エアギャップ環境に導入できません。

全般

システムが予期したとおりにイベントを生成しています。

syslog を使用した Cisco Cloud へのイベントの送信方法


(注)  


デバイスがすでにクラウドにイベントを送信している場合は、イベントの再送信を設定する必要はありません。SecureX および Cisco SecureX Threat Response (以前の Cisco Threat Response)は、同じイベントデータのセットを使用します。


操作手順

詳細情報

ステップ クラウドに送信するイベント、イベントの送信方法、使用する地域クラウドを決定する。 Secure Firewall Management Center と SecureX の統合についてのトピックを参照してください。

ステップ

要件を満たす。

syslog を使用した統合の要件 を参照してください。

ステップ

デバイスを管理し、イベントをフィルタ処理するために使用する SecureX のポータルである Security Services Exchange(SSE)にアクセスする。

Security Services Exchange へのアクセス」を参照してください。

ステップ

Cisco Security Services Proxy(CSSP)サーバーをインストールして構成する。

無料のインストーラと手順を Security Services Exchange からダウンロードします。

Security Services Exchange で、ブラウザウィンドウの右上の近くにある [ツール(Tools)] アイコンから [ダウンロード(Downloads)] を選択します。

ステップ

Security Services Exchange で、機能を有効にする。

[クラウドサービス(Cloud Services)] をクリックして次のオプションを有効にします。

  • Cisco SecureX Threat Response

  • Eventing

ステップ

サポートされているイベントの syslog メッセージをプロキシ サーバーに送信するようにデバイスを設定する。

「外部ツールを使用したイベント分析」の章に記載されている syslog の詳細については、Management Center のオンラインヘルプを参照してください。

ステップ

ご使用の製品で、各イベントを生成したデバイスをメッセージが識別していることを確認する。

Management Center の [プラットフォーム設定(Platform Settings)] の [syslog設定(Syslog settings)] タブで [syslogデバイスIDの有効化(Enable Syslog Device ID)] を選択し、識別子を指定します。

ステップ

システムがサポート対象イベントを生成する時間を確保する。

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ステップ

イベントが予期したとおりに Security Services Exchange に表示されていることを確認し、必要に応じてトラブルシューティングを行う。

参照先:

ステップ

Security Services Exchange で、重要なイベントを自動的に昇格するようにシステムを設定します。

重要

 

イベントの昇格を自動化しない場合は、SecureX で表示するために手動でイベントを確認して昇格させる必要があります。

イベントの昇格については、Security Services Exchange のオンラインヘルプの情報を参照してください。

SSE にアクセスするには、「Security Services Exchange へのアクセス」を参照してください。

ステップ

(任意)Security Services Exchange で、重要ではない特定イベントの自動削除を設定します。

イベントのフィルタリングの詳細については、Security Services Exchange オンラインヘルプを参照してください。

SSE にアクセスするには、「Security Services Exchange へのアクセス」を参照してください。

ステップ

SecureX でモジュールを追加する。

SecureX で、[統合モジュール(Integration Modules)] > [統合(Integration)] に移動して、モジュールを追加します。

このモジュールの詳細については、SecureX でオンラインヘルプを参照してください。

アクセス Security Services Exchange

Before you begin

ブラウザで、ポップアップのブロッキングを無効にします。

Procedure


Step 1

ブラウザウィンドウで、お客様のSecureX クラウドに移動します。

Step 2

SecureXSecure EndpointSecure Malware Analytics または Cisco Security アカウントのログイン情報を使用してサインインします。

お客様のアカウントログイン情報は、地域クラウドに固有のものです。

Step 3

Security Services Exchange に移動します。

[ダッシュボード(Dashboard)] > [アプリケーションおよび統合(Applications & Integrations)] > [Security Services Exchange] の順に選択し、[起動(Launch)] をクリックします。

Security Services Exchange が新しいブラウザ ウィンドウで開きます。


イベントが Security Services Exchange に到達(syslog 経由)しているかの確認

Before you begin

イベントが予期していたとおりにデバイスに表示されることを確認します。

Procedure


Step 1

メッセージがプロキシから Security Services Exchange に転送できるようになるには、デバイスがサポート対象のイベントを検出してから約 15 分かかります。

Step 2

Security Services Exchange にアクセスします。詳細については「Security Services Exchange へのアクセス」を参照してください。

Step 3

Security Services Exchange で [イベント(Events)] をクリックします。

Step 4

デバイスからイベントを検索します。

予期していたイベントが表示されない場合は、syslog 統合のトラブルシューティングのヒントを参照し、syslog を使用した Cisco Cloud へのイベントの送信方法でもう一度確認してください。


syslog 統合のトラブルシューティング

イベントが CSSP に到達していない

デバイスからネットワーク上の CSSP に到達できることを確認します。

クラウドへのアクセスに関する問題

  • この統合の設定を試みる直前にクラウドアカウントをアクティブ化し、この統合の実装中に問題が発生した場合は、1 ~ 2 時間待ってから、クラウドアカウントへのログインを試します。

  • アカウントに関連付けられている地域のクラウドの正しい URL にアクセスしていることを確認してください。

予期していたイベントが [イベント(Events)] リストにない

次の点をチェックします。

  • [イベント(Events)] ページの [更新(Refresh)] ボタンをクリックしてリストを更新します。

  • 予期していたイベントがデバイスに表示されることを確認します。

  • SSE の [クラウドサービス(Cloud Services)] ページの [イベント(Eventing)] の設定で、自動削除(イベントのフィルタアウト処理)の設定を確認します。

  • イベントの送信先の地域クラウドを調べていることを確認します。

syslog のフィールドに関する質問

syslog のフィールドと説明については、 「Threat Defense Syslog Messages」[英語] を参照してください。

SecureX タイルから一部のイベントが欠落している

Management Center でグローバルブロックリストや許可リストなどのカスタム セキュリティ インテリジェンス オブジェクトを使用している場合は、それらのオブジェクトを使用して処理されるイベントを自動昇格するように SSE を設定する必要があります。イベントのインシデントへの昇格については、SSE オンラインヘルプの情報を参照してください。